美味しくて、嬉しくて、感動です。 : や寿し

今回、何年かぶりでの訪問。
久々に「や寿し」さんの美味いお寿司を食べて熱い思いがこみ上げてきました。

や寿しさんとの出会いは6年ほど前。
まだ無名のお寿司屋さんでした。

当時のご主人と「彼女」の並々ならぬ努力が思い起こされるからでしょうか・・・。
普通の一般客に過ぎないボンパパですが、予約が取れない人気店へと上り詰めた「や寿し」さんが、
何故か我が事のように嬉しくてしょうがないのです！！

ボンパパ的には人気寿司店はほぼ二通り。
東京などの有名店で修業したエリート型と日々の努力や研究によって少しずつ認知されていった雑草型。
や寿しさんはワタクシの知る限りでは典型的な雑草型。
その「厳しい時代」を知っているから思い入れが強いのかもしれません。

当時は「彼女」だった○○さんも立派な女将さんへと成長。
主人の料理は当時より引き出しが多くなりさらに進化・・・！
ホント、嬉しくてしょうがないのです。

また、人間的にもこのお店のご夫婦は大好きです。
予約の取れない人気店へと上り詰めた現在も、当時（人気が出る前）のお客様を大切にされてみえます。
それゆえに今でも当時とほぼ変わらない価格帯で営業されてみえるのです。
恩を忘れない・・・大切な事ではないでしょうか。

通常のお店ですと、人気が出ると便乗値上げ、それでも予約が埋まるとまた値上げ。
結果、客層が全く変わり、富裕層しか行けない超高額店に・・・が最近の傾向。
京都のお店などはそれが顕著です。

そんな中、や寿しさんはその真逆。
素晴らしい事ですし、遠い先を見つめた場合その方が良いような気もします。
「石橋をたたき過ぎ」と言われるボンパパもどちらかと言えばそちら派。
だから余計に我が事のように嬉しのかも・・・ですね!(^^)!

長々と無駄に個人的な感想文を書いてしまいました^^;
では、そろそろお店の雰囲気と料理に関しての紹介をさせて頂きます。


カウンター6席のこじんまりとしたお店。
アットホーム的な雰囲気のお店です。
御主人は細身で動きが速い方。
女将さんは穏やかな感じですが、しっかりとお店を仕切ってみえます。
お二人とも非常に感じは良いです、それも自然態に・・・です。

お寿司は名古屋風江戸前寿司と言う感じです。
「や寿し」さんオリジナルのしっかり味で旨味のあるシャリ。
高級ネタは使わず、仕事でとバランスで勝負の握りです。
握り加減も素晴らしくとても美味しいです。
写真を見て頂ければ・・・。
超高級店と変わらない程、美味しそうに見えませんか？？？

おつまみはその日の仕入れで決まります。
これも御主人の仕事とアイデアによって輝く一品へと変貌です。
茶わん蒸し、赤出汁は出汁に拘りシンプルに仕上がっています。
あと、ガリが自家製のオリジナルに変わり、非常に美味しくなってました。

この日の料理内容です。

◆タイラギ貝

◆蛍烏賊と剣先イカのなめろう

◆小鯛

◆サヨリ

◆甘海老　昆布〆

◆茶わん蒸し

◆小鯛　押し寿司

◆赤貝

◆金目

◆剣先イカ

◆マグロ漬け

◆貝柱

◆海老

◆マグロ酢味噌巻

◆守口漬けと中落ちの巻物

◆赤出汁

◆赤貝の巻物

◆玉

これだけの内容で10,000円程。
プラス人柄の良さとアットホームな雰囲気。
予約が取れないのも当然ですね^^;

そうそう、忘れてました。
客層も素晴らしく良いんですよ～。
それも以前から・・・です。
狭い空間だけに客層は大きく雰囲気やお店のイロに影響するもの・・・。
その辺りも十分に考えてみえます。
頭のキレるお方・・・でもあるのです。


以上がボンパパ的感想となります。

長々と拝読頂きありがとうございます。

ご馳走様でした。

益々高みを目指し、日々努力をされてるや寿しさん。

今はボンパパ、外せないお店となっています。
にぎりに関してはかなり完成度が高い気がします。
シャリが・・・好きだな～。
バランス・・・良いな～。
そして、コスパ、最高～。
こんな感じで・・・。

高級ネタは使わず、「仕事で勝負」をモットーにされてみえるご主人。
ホントに美味しいお寿司です。

今回、マイべストテンに仲間入りです・・・笑。
大した事ないですけど・・・汗。

これからも健康には気をつけ頑張って下さい。
陰ながら・・・ホント影ですが、ささやかに応援していますので・・・。

また、季節が変わった頃、更新したいと思っております。
今回はそんな感じで失礼します・・・謝。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊２０１４年１月＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


新年一発目は大好きなお寿司屋さんを紹介します。

初訪問・・・２０１３年７月。

いや～素晴らしいお寿司屋さんに出会えた感じです。
全てにおいてボンパパ好み・・・今日は大満足です。

皆さんの口コミ通り６人のみの小さなお店。
逆に言えば６人のみのお店だから良いのかも・・・。
これから大きな期待が持てる名古屋代表のお寿司屋さんになりえる名店だとボンパパは感じました。
万人にも好まれる美味しいお寿司屋さん…しかもお安く・・・。

まず、ご主人の雰囲気が予想外・・・。
一見、ラーメン屋さんの大将？・・・そんな風貌です・・・笑。
で、仕事ぶりがテキパキ・・・無駄がありません。
かと言って、お客様とのコミュニケージョンもほどほどにされ・・・。
凄いですね・・・。

ネタの拘りと仕込・・・仕事が完璧にされ一番美味しい状態で提供してくれます。
この若さで凄いな～・・・ボンパパ感心です。
また物腰も柔らかく、感じもすこぶる良く、居心地も最高です。
サービス面でもすごく気が利き、全ての面で素晴らしい・・・です。


料理に関しては他の方の口コミ通り、厳選されたネタがつぎから次へと・・・。
もちろん鮮度抜群で、どの料理も美味しいです。

握りは、赤酢で、酸味もほどほどで人肌、硬さも程よく・・・美味しいお寿司・・・。
手間暇かかった拘りの美味しいお寿司です。
変な話、欠点を見つけるのが難しい・・・です。

で、コスパが良いんです・・・。
同レベルのお寿司やツマミを提供してくれる市内のお寿司屋さんの中で、コスパに関してはボンパパ的には第１位です・・・笑。
今が行き時かも・・・ですよ。
有名店になれば、この金額で頂く事は困難になるかも・・・。
予約もですけど・・・。

完全予約制で全てお任せゆえの高コスパ・・・という事もありますが、それ以上の高コスパだとボンパパは感じました。
ご主人の技術、並びに勉強心、貪欲さ・・・。
名古屋で頂点を目指されているのかな・・・です。

今回、お任せでつまみを４品ほど、握り１２，３貫ほどかな・・・詳しくは忘れましたが、どの料理も大変美味しかったです。


注意点を少し。

ご主人お任せのみですので、他のお客様と内容は同じです・・・。
今風と言えば今風。
ネタケースはありませんので、追加注文は無理かも・・・。
多分お任せ分の食材しか用意されていないと思います。
握り重視のお店ですので、おつまみ系を好まれる方は不向きかな・・・。

旬の美味しいお寿司をを大将お任せでリーズナブルに頂きたい方々には激お勧め店です。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

後日再訪しましたが、やはり満足できる内容でした。
６席の狭いお店ですが、居心地も前回より良くなった感じで・・・。
慣れでしょうか・・・笑。

本日も旬の料理、沢山いただきました。
前回同様、全てのネタに大将の拘りが感じられ・・・やっぱボンパパこのお店好きですわ～。

特別凝った料理、超高級食材は出ませんけど、やっぱ腕かな・・・。
手さばきも前回同様、素晴らしい・・・これぞプロの寿司職人・・・ですね・・・。
コスパも前回に増して良い感じ・・・ボンパパ的価値観ですけど・・・。

今ではコンスタントにお邪魔しています。
大将とも色々お話させて頂いてます・・・。

やはり、食に対してかなりの拘りを持っているみたいで・・・。
有名店に色々食べに行かれてるみたいですよ～・・・。
やっぱりね～・・・。
少しずつ進化してるな～と、ボンパパ気づいてましたもん・・・笑。

ただ、ご主人曰く、東京の寿司屋さんにはどうしても敵わないと・・・。
確かに・・・。

ボンパパも東京と名古屋ではレベルの差がかなりある気がします・・・。
まず、市場の規模が違いますので・・・ね。
どうしてもネタの差が・・・。
ですが、技術は負けていませんよ、ご主人！
頑張って！
名古屋ＮＯ１を目指して・・・応援してますよ・・・。


ここでお店の雰囲気を少し・・・。

空気が良いんです・・・。
優しくて温かい空気・・・。
ご主人と女将さん（まだのようですが）。
とても仲がよろしいです・・・。
ご夫婦または恋人同士で行かれるとわかりますよ、ハイ・・・。

ある日の内容を少し・・・。

　〆た焼きさんまとキュウリ銀杏。
　帆立
　漬けカツオ
　真鯛　湯引き

ここまでがおつまみ
で、握りが。
　金目鯛
　甘海老の昆布
　さより
　マグロ漬け
　車エビ
　シャコ
　小鯛
　剣先イカの巻物
　アナゴ
　鯛昆布〆　熟成
　コハダ
　煮アワビ
　スミイカ
　鯖の巻物

で、あおさ海苔の茶案蒸し
　
この日の内容は特に凄かったですよ・・・。
完璧で、お腹イッパイ。
大満足でした。

量、内容は日によって変わりますのであしからず・・・。


今やボンパパ的には外せないお寿司屋さんです・・・笑。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

またまたある日の内容を。
今回は写真付きで・・・。

本日のおまかせと書かれたボード・・・これがその日の内容です。

銀杏と牡蠣の昆布焼き。
この２点は写真、ありませんので・・・ご了承ください。

あとは写真をご参考に・・・。

出てきた順番はバラバラですので・・・笑。

〆は「あきさん」自慢の・・・これは秘密にしておきます・・・笑。
　
今回はシャリに赤酢をすこし多めに取り入れたみたいです。
そう言われると・・・いつもと少しシャリが違うような・・・。
いつもに比べ甘みが減っていたような・・・。
江戸前を意識されてるのかな・・・。


実は本日は二日酔いで・・・味覚が少し・・・汗。

相変わらず研究熱心なご主人である事、これ間違いないです。
感心します・・・。

いつか、名古屋ＮＯ１のお寿司屋さんに・・・なっちゃうかも・・・！
嬉しいような、寂しいような・・・ボンパパです。