キャノンデールのＢ級食べ歩記: 「下町はしご酒の会」番外編＠堀切菖蒲園②　この町に来たら寄らないわけにはいかない「のんき本店」で旨い下町ハイボールともつ焼きに舌鼓 : のんき

 
駅前の富吉で旨い牛ホルモンを食べた後は、京成線のガードを潜ってスナック街を抜けて北へ。住宅街の中にポツンと見える赤提灯が、もつ焼きのんき本店の印。今でこそ都内各地に支店もある有名店ですが、私が通iい始めた頃はここだけでした。

今日は左側のカウンターに誘導されました。

ここに来たらもちろんハイボール。堀切菖蒲園でハイボールと言えば、ウイスキーハイボールではなく、下町ハイボール。

本日二度目の乾杯です。なんて旨い飲み物だろう、といつも感心します。

とりあえずガツポン。Tさんのリクエストです。

もう一品、黒板から豆もやしを選びます。

今日は野菜不足という自覚からです。

焼物を選びましょう。4本がミニマムオーダー。

私の希望でかしら塩。Tさんのリクエストはあぶらタレ。大振りのもつが嬉しい。

支店にも行ったことがありますが、やっぱりここは旨い。

お会計は千ベロでした。

この後、もう一軒、締めで行きたかった居酒屋「きよし」は無休の店なのに臨休。ツンデレオールドガールズバーで締めることは出来ず、残念ながら本日はここで終了、解散です。また、一人で来てみましょう。
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今日は飲み会が流れて時間がぽっかり空きました。
頭に浮かんだのは葛飾区堀切。
久しぶりにのんきの旨いもつ焼きを下町ハイボールで流し込もうというプランです。
電車を乗り継いで京成線の堀切菖蒲園駅に降り立ったのは19時過ぎ。

まだ30度を超えている蒸し暑い中をブラブラ歩いて5分。
住宅街の中に見える赤提灯がのんきの目印です。

暖簾を潜って、辛うじて空いていたカウンターの端に腰を下ろします。

まずは下町ハイボールを注文。
もちろん「ボール」とお願いします。

もつ焼きを注文しますが、焼けるまでの凌ぎはピリ辛の豆もやし。

もつ焼きは名物のしろタレと好物のかしら塩を頼みました。

理想的な立ち上がりです。
下町ハイボールは早くも二杯目。

鮮度も処理も良い、旨いもつ焼きを味わいつつ、ゆっくりと下町ハイボールで流し込みます。
シロは独特の弾力が楽しい。

カシラは肉の旨味と噛み応えが身上。

地元のご常連で賑わう喧騒の中で、私はマイペースのひとり酒。
下町ハイボールを二杯飲んでエンジンは暖まりました。
お会計は1,270円のセンベロ。
では、二軒目へ。

のんき

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どうしてもここの旨いもつ焼きをつまみに下町ハイボールが飲みたくて、残業帰りに堀切菖蒲園の人気店「のんき」へ今日は仕事が終わったのが１９時半。
一杯飲んで帰りたい気分ですが、虎ノ門や新橋では興が乗りません。
旨いもつ焼きをつまみながら下町ハイボールが飲みたいと思い、頭に浮かんだのは堀切菖蒲園のもつ焼きのんき。
京成線で行くのですが、近いようで遠いエリアです。

駅前の大通りを北へ。

２、３分歩けば下町の閑静な住宅街に、飲み屋の灯りがちらほらと見えます。

もつ焼きのんき。
地域密着のお店です。

満席で振られることもままある人気店ですが、今日はすんなり入れて拍子抜け。
もちろんここに来たら下町ハイボールで決まりです。

城東エリアではポピュラーな梅エキス入りの焼酎ハイボール。
特にここ堀切菖蒲園は、お店によって個性のある下町ハイボールを飲み比べることができます。

焼き物を頼みます。
スタッフは日本代表ユニフォーム。
そういえば今日はサッカー日本代表がワールドカップ出場権を賭けた決選の日ですから、そういうことでしょう。
店内のテレビも中継が映っています。

まずはたんとかしらを塩で。

久しぶりのご対面。

私は辛子が好きですが、おろしポン酢も頼めます。

程良いレア。
柔らかいもつから溢れる肉汁。
肉の旨味が生きる、絶妙な焼き加減です。

もう一品頼みます。
レバネギ。

これは七味を振って。

これもレアな焼き加減がナイス。

下町ハイボールをお替わりします。
堀切菖蒲園の夜は早いので、スタートが遅い日は、ついピッチが上がります。

一気に八本平らげました。

お会計はセンベロ。
納得の味と素晴らしいコスパです。

もう一軒回りたいところですが、果たしてまだお目当ての店は開いているでしょうか。

のんき

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時間は２１時。
夜の早い堀切菖蒲園では、もうそろそろラストとなります。
三軒目はもつ焼の人気店のんき。
中を覗くと、運良く二席空いています。
いつも満員のこの店は、振られることもしばしば。

有名人も訪れる店でもありますが、気取ったところは全くありません。

そして堀切菖蒲園には珍しく、客層が若いのが特徴。

もちろんこの店でも下町ハイボール。
今日はとことんこれで押します。

I君のバイスサワーと乾杯。

しろ刺しを生姜醤油で。

肉厚なのに柔らかく、レベルが高い。

マストアイテムの煮込み。
濃厚なもつの旨味が沁み出した味噌仕立て。

心落ち着く風景。

そこへ焼き物も到着しました。

かしらとシロコロ。

適度な噛み応えと、脂ののった肉質のカシラは絶品。

シロコロを串から抜いて、食べやすく分けてくれるI君。
力強く、そして無駄のない動き。

シロコロは置いている店が少ないのですが、これまたハイレベルの旨さ。
独特のムニュムニュした食感ですが、臭みは全くありません。

もう一杯、下町ハイボール。
いい気分に酔いが回ってきました。

そろそろ２２時。
お腹もいっぱいですし、堀切菖蒲園の居酒屋が閉まる時間でもあります。
「ラーメンは別腹です」
というI君の意見に賛同し、禁断の締めラーメンに向かいます。

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2016.4
久しぶりの堀切菖蒲園で下町ハイボールのセンベロハシゴ。「小島屋」～「のんき」～「哈爾濱餃子」
小島屋で元祖ハイボールを引っ掛けてエンジンを暖めた後、そのまま狭い道を抜けて歩きます。

住宅地の中に小さな飲み屋が点在するのが、この堀切の特徴。


二軒目はもつ焼のんき。


入口脇が焼台になっています。


もちろんここでもハイボール。
下町でハイボールといえば、焼酎ハイボールのこと。
この店では、ウイスキーハイボールは別表記になっています。


ここの名物はしろタレ。


もう一品オチモト（おっぱい）を頼みました。


柔らかさの中に弾力のある歯ごたえのしろ。


オチモトは独特の柔らかい食感。
全体に濃厚な脂を感じます。


ゆっくりともつ焼きを味わいながら、炭酸のきついボールを流し込みます。


大阪では出来なかった、東京下町居酒屋の愉しみです。


お会計はお皿をカウンターの上にのせて。
1,380円。
【ブログを更新しました。「キャノンデールのB級食べ歩記」】
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2016/04/blog-post_23.html

2011.7
葛飾堀切菖蒲園の居酒屋で絶品モツ焼
葛飾の堀切菖蒲園哈爾濱餃子でしっかり摘まんで餃子も食べましたが、呑んべえで食いしん坊の私は当然もう一軒。

友人にあらかじめ聞いた情報をもとに、モツ焼きが旨いというのんきに流れてきました。

哈爾濱餃子とは駅をはさんだ反対側ですが、大した距離ではありません。

途中には何軒か魅力的な居酒屋がありましたがそれは次回のお楽しみ、ということでこちらにやってきました。

当店は入口が二か所。
厨房を囲むようにカウンターがあって、お互いには行き来できない構造。

どちらから入ってもいいのですが、その時の込み具合のバランスによって入りなおす必要があります。

我々は向かって右側のカウンターへ。

お酒は当然酎ハイ。
葛飾ですからね。下町バージョンです。

メニューはシンプル。
ちょっとしたツマミ類とモツ。
お酒はボール中心。

いいですね、このシンプルさ。


まずは店長手造りの人気メニューというポテサラ。
これはマヨネーズの味加減も居酒屋メニューの割には意外と強くなく、ゴマがパラパラとふられてポテサラ好きの私も納得の一品。

モツ刺しは品切れだったので、モツ焼きを２種類。

レバテキとシロタレです。

レバテキは大きく角切りされたレバがレアに焼かれています。
上にはたっぷりのネギ。

この肉厚なレバとそのレアな焼き加減からテキと呼ぶのかもしれませんが、肉質も焼き加減も絶妙なので実にユニークかつ旨いモツ焼きです。
ゴマ油の風味との相性も良し。

そして、評判のシロタレ。
確かにみなさんが褒めるだけあって、深みのあるタレの味とシロらしい適度な歯ごたえを残した焼き加減が実にバランス良く、大満足。

酎ハイを何杯も飲んでご機嫌な気分で店を後にしました。