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店舗基本情報
| 店名 |
寿美八
|
|---|---|
| ジャンル | バー、日本料理、麺類 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3984-3163 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ、私鉄、東京メトロ各線、「池袋」駅、Ｃ６出口より、徒歩約８分 池袋駅から848m |
| 営業時間 | |
| 予算 |
￥3,000～￥3,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 席数 |
18席 （カウンター10席、ソファー席8席） |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり、カラオケあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1997年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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池袋西口界隈から、熊野町交差点のドンキホーテに向う時に、いつもなら坂下通り商店街から谷端川遊歩道を通って行くことが多いが、久々に西十字商店街に迷い込んでみた。
しばらくすると、ココ「寿美八」の看板が目に入った。何となく懐かしい雰囲気。ランチの貼り紙があったので、思い切って入ってみた。
カウンターとソファー席、スナックというかパブというか、カラオケの機械や立ち並ぶお酒のボトル。「来たコトがある。」中に入って確信した。
まだ会社勤めをしていた頃、上司に連れられて来た。
約１５年位前だろうか。それも、おそらく１度きり。
「鴨うどん(小田巻風)」(\700) ―― 関西ではたまに目にするが、東京ではほとんど見かけない。
小田巻蒸し。茶碗蒸しの中にうどんが入っている感じの食べモノだ。
ココは、あくまでも「小田巻風」であって、玉子をとじているだけだが、雰囲気はある。土鍋にうどんが入っていて、鴨肉とネギがのっている。それを溶き卵が覆っている感じ。刻み海苔がまぶしてあって、より雰囲気を出している。
汁は透き通った白ダシでコレも関西風。薄めの白ダシに鴨のダシが加わり、とても上品なイイ感じの出汁だ。
熱々の土鍋うどんは、ビックリするほどウマかった。大将（マスター？）、コレ、十分千円以上とれますよ。うどんの麺が市販の茹でうどんに近い感じで残念だったが、トータルな味としたら、高級料亭に引けを取らない味だと思った。
ランチは、他に焼魚定食、うどん類、そば類、カレーライス、グラタンなど幅広い。
ただ、いつもあるとは限らない感じで、何なりとお申し付け下さい的な注意書きもあった。
大将は割烹着の出で立ち。少々お話をさせていただいた。日本料理を修行されたようだ。どうりで、ネギの切り口や、出汁の味見の所作など、タダならぬモノを感じた。そういう方が作る料理は間違いが無い。
その日の気温や湿度まで考慮されていると言ったら言い過ぎか。
材料とレシピ頼みで、若いバイトの人間が作る料理には決して出せない、奥深くて、臨機応変な味に出逢えたコトが嬉しい。
（文責：京夏終空、2013.12.11）
（※写真は、後日掲載。）