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食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
小ざさ(おざさ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
和菓子・甘味処 百名店 2023 選出店
食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 和菓子 |
お問い合わせ |
0422-22-7230 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
・JR中央線「吉祥寺」駅北口 徒歩1分。 吉祥寺駅から113m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
(テイクアウトのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
オープン日 |
1951年 |
備考 |
最中は、ネット購入可能です。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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吉祥寺のハーモニカ横丁と言えば、100軒近くの小さな商店が狭い通路に犇めく、戦後闇市以来のマーケット。
最近ではどこの街でも再開発が相次いで、こういう場所は本当に希少価値になりました。
それでも、怪しげな店々が軒を連ねた往年のイメージからは、ずいぶん垢抜けてしまいましたね。
久しぶりに歩いてみると、古くからの商店が今風の飲食店などに衣替えしていることに気付きます。
特に、あの竹田製麺所がなくなっていたりと、寂しい限りで・・・・・
さて、横丁を抜けたところにあるのが、人気の和菓子屋「小ざさ」さん。
名物の羊羹を求めて早朝から大行列ができることで有名です。
地元民ではない身で、一日150本限定だという羊羹の入手は、到底無理。
しかもこの羊羹、通販もしてもらえません・・・・
ありがたいことに、いつ行っても大抵手に入るのが、ひとつ60円の小さな最中。
たった一坪ほどの店頭には、これを求める客で黒山の人だかりができています。
ここの店員さんは、次から次へとお客さんに対応していながら、腰が低くて実に丁寧。
こういうところがまた、老舗の風格なのでしょうね。
さっそく、自宅に持ち帰ろうと、バラで買い求めます。
ちなみに、バラ、箱入りと、細かな数量に応じて対応してくれますが、自分で食べるには断然バラがお得。
箱代も馬鹿にならないし、だいいち、無駄な箱はエコに反する・・・・・
丁寧に緑茶を淹れて、ひとくち。
みてくれは単純な丸や四角ではない、ちょっと個性的な姿。
一見、孫悟空の「きんと雲」のようにも見える、笹蔓文様のような型がつけられています。
まず、白餡。
香ばしい薄皮をパリッと割ると、トロリとした白いんげんの餡。
ピュアな、豆の自然な風味と優しい甘さが良いですね。
これを数日置いて食べてみると、甘みの角がさらに取れて、豆の風味やコクが強調されていました。
小豆餡、これも当然に旨い。
買った当日の絶妙な、瑞々しい餡の加減。
そしてこれも、数日後に食べてみると味が濃い。
不思議なもので、混ぜ物のないピュアな豆の旨さが、時間とともに育っていく感じがします。
ところで、「幻の」とまで言われる小ざさの羊羹。
最近はオークションで転売する人までいるのだとか。
小ざさのご主人は女性の方だそうですが、自分のところの社員が羊羹を欲しがっても、「一本くらい・・」と融通など決してせず、お客さんと同様に早朝からの行列に並ばせるのだとか。
生産数の制限自体も、小ざささんが自分たちの商売の身の丈を考え、昔からあえて律していること。
幾ら人気が出ても、自分たちの味と品質を守るためには、この生産数が限界と。
話題作りや希少性演出のために、いたずらに数量限定を売り物にするのが、最近の風潮。
こんな世の中で、小ざささんの誠実な姿勢には、本当に頭が下がりますね。