無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
男の日常の飯に必要
口コミが参考になったらフォローしよう
Shearer
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
Shearerさんの他のお店の口コミ
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
マクドナルド脇の道を中央線の高架に沿って荻窪方面へ。
最初に高架をくぐる十字路の2、3件先の右側に「とんかつ」の幟。
もう何十年と営業している、目立たない小さなとんかつ屋。
年季を感じるかなり狭い店内は、テーブル1卓とカウンター6席ほど。
狭い厨房には、老年のおじさんが一人。
そして店内に入って席に座った瞬間に「何にしましょう?」
とんカツはもちろんヒレとロースがあるが、シソだのニンニクだのたくさんのバリエーション。
さらにアジやエビ等の魚系の揚げ物もいろいろあるし、チキン系もある。
そういうたくさんのメニューの書かれた札が壁を埋めるほど張られているのに、
席に座った瞬間にすかさず「何にしましょう?」(笑)。
どうやら、早く仕事に取り掛かりたくてウズウズしているが故の「何にしましょう?」らしい。
悪く言えば「せっかち」だが、客にだけそれを要求しているわけではない。
仕事をこなすテキパキ具合が半端じゃない。一秒も無駄にしない身のこなしはまさに職人芸。
おじさんの仕事はテキパキ優先で、音を立てないようにという配慮はないが、
この店の客はおそらくおじさんの仕事に納得しているので、誰も気にしない。
ごはん、味噌汁、漬物、海苔、山盛りキャベツ&カツが、お盆に乗せて供される。
カツの肉厚は決して厚いとはいえないが、サクサクで美味い。
そしておかわりのできるキャベツにかかったドレッシングが美味い。
このドレッシングのかかったキャベツで米が食える。
2回?までおかわりできるごはんは、ジャーが客席側に置いてある。
セルフなので、大盛りも小盛りも自在。
おじさんの職人の雰囲気が、店内の静けさのベースノート。
一人客が多いせいもあり、客も静かに食べている。
わざわざ遠方から食べにくるような店ではないが、
単身の男は、地元にこういう店を知っておくと便利。
1人はもちろん、遊びに来た友人(2人までかな)を連れての晩飯にも使える。
女性を連れていく場合は、気心が知れてから。
初回は「何にしましょう?」に「ロースカツ定食」と即答しておいて、
待ちながらバリエーションのメニューをじっくり眺めるのが吉(笑)