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R-50の心に刺さる 癒されヌードル
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ワンタンメン 黒 850円
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
荻窪らーめん 菊池
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| お問い合わせ |
03-5397-4550 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ中央線【荻窪駅】徒歩３分 荻窪駅から256m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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2024年2月
祝日、この日は荻窪でのラーメン活動になっとります。
その2軒目。。は、場所が荻窪だけに荻窪ラーメンをいただきましょうかね。
ところで、その荻窪ラーメンといえば「春木屋」さんが有名…というか、世間的にはほぼ「春木屋」一択の認識になるのでは。
なんせ、どこぞの企業とタイアップしたカップラーメンなんかも売ってますしね。
因みに「春木屋」さんの他にも、御三家の一角を担う「丸信」さんや「丸福」さんもアリますが、今回は敢えてこの御三家を外しましたよ。
「荻窪らーめん 菊池」
オープンは2006年。先にも述べた荻窪ラーメン御三家の一角となる「丸信」出身のご主人が営むお店になりますな。
何でも「丸信」では25年間も勤め上げた方になるみたいですからね。
コレはもう生粋の荻窪っ子にして、本家の味を受け継いだ「荻窪ラーメン」をいただけるんじゃないかなと。
そんな「菊池」さんですけど、こういったお店だけに客層は地元の方が中心となるのかな。
この日もオールドなファンと見られるご紳士が1人でメンマをツマミに日本酒を傾けていました。
経験上、こういうラーメン屋で1人飲みをかませるのは相当通ってないと出来ないですから。
で、このお客さんがまた寡黙方でね。加えてご主人も寡黙。静まり返ったカウンターのみの狭い店内は一種独特の雰囲気を醸し出していましたぜ。
ワンタンメン 黒 850円
ココでいう黒とは醤油ベースのスープになるとのこと。逆に白は塩ベースってコトですな。
具材はチャーシュー、ワンタン、メンマ、ナルト、ネギ、海苔のラインナップ。
チャーシューは適度に肉感を残した豚モモ。噛み締めると、赤身ならではのあっさりした肉の旨味を味わえるなと。
またワンタンは皮の質感を楽しむタイプになりますな。だから餡はマジでチョビッと。
その分、思いきしスープに泳がせられるため、スープを含んだ皮のチュルチュル感を堪能出来ますぜ。
そしてスープは、鶏ガラなどをベースに節、昆布、香味野菜などをブレンドしたという清湯。
肝心の味の方も、とにかく穏やかであっさりした出汁感になりますな。
動物系からの旨味やコクは抑えられてるものの、その分、節を中心にした魚介の風味が香る味わいになっとります。
加えてカエシの醤油もまろやか。個人的にはコレくらいの方がちょうど良い塩梅になりますかな。
一方、麺は緩めにウェーブの入った中細麺。スープとの絡みも良く、クニっとしたコシが心地の良い麺になりますな。
総じて、シンプルを通り越し、はっきり言って地味〜な1杯。だけどもグビグビと飲める優しい出汁感を楽しめたなと。
まさにコレぞ原点回帰。
濃ゆい味に慣れ親しんだ私にとって、たまにはこういった味をインプットし直すのも必要だと思いましたよ。
ごちそうさまでした！