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店名 |
たつみ亭(たつみてい)
|
---|---|
ジャンル | とんかつ |
予約・ お問い合わせ |
03-3391-2355 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線【荻窪駅】西口 徒歩3分 荻窪駅から245m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
21席 (カウンター5席/テーブル14席/予備椅子) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くの有料駐車場:上荻1-10-10ユア立体駐車場62台収容、ほか |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
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11:45に入店するもほぼ満席、大柄なオヤジが揚げる店構えも値段も庶民的なとんかつ屋。
私は"かつランチ"としたが、常連さんは"夜の定食"と頼んでいる。えっ!!違うのか!!
到着まで何度か肩透かしを食った。何度も喉を鳴らしながら、待つ事20分弱、俺の"かつ"が来た。
先ずは塩でいってみる。そしてチョコんとソースで。次にそのまま生キでいく。美味い。脂が甘い重くない、サラりキレる。やや酸味の強いソースも美味いが、そのままでも十分、米が進む。
網に乗ってないカツは下の衣がベチャついたら嫌で、途中で断面を下にし立ててやるのだ。相方には気持ち悪がられるが、笑
しかし、こんなにもキチンとサクッというものか!!咀嚼音を録音している訳でもなく、大仰に音が立つ様に噛んだ訳ではない、普段の食堂のテンション、無意識で噛んだ自分の音に驚かされた。堅焼きポテチに近い音を立てやがった。衣の香ばしさ、カリリは只事ではない。このオヤジやり手である。
そして気付く、細やかな衣が肉に密着している。
接着面の薄黄色は、咀嚼されてもなお密着を守る。最後まで衣を離さない覚悟だ。
肉汁、脂が溢れる事が殊更美化されるが、名店と呼ばれる店で皿が着くなり衣が剥がれ、ナイフを入れた瞬間、情けない姿になる、そんな店にはがっかりする。肉汁、脂を制御しきれなかった失敗作に映る。なるだけ最後まで美しい皿でいて欲しい。目から食欲が失せるし、そもそも肉と衣を別に味わう事になる。そんな名店はいらない。私の思う"とんかつ"とはもはや別ジャンルである。
肉と衣のcontrastをひと口の中で奏でて欲しい。その点、こちらの衣は美しい。サイズも良い。早く口に運ばないといけないのだが惚れ惚れする。
それから豚汁がいちいち丁寧なのである。3〜4つの豚カツを同時に揚げている様だが、その間ほぼ豚汁を気にしている。こちらも3〜4杯ずついちいち具を足し、味噌を足し仕上げる。カツには耳を澄ませ揚がり具合は音で判断しているのだろう。葱だく、根菜だくの豚汁はさらり、味噌の香りが良い。そりゃあ美味い。
見りゃあーステンはピカピカだ。毎日磨きあげてんだろうなあ。途端にこのオヤジが凄く思えてくる。
昨今のとんかつ事情からすると、やや古めかしいと言われるかも知れない。赤身部分は、ややパサという人も居るかも知れないギリギリの水分量、脂。しかし殊更、質の高い肉ブランド肉をうたい、懐かしくない"とんかつ"の名店が多々ある中、この値、この仕事、愛すべき名店である。