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店名 |
移転
千真野(せんまや)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、海鮮 |
住所 | |
交通手段 |
下北沢駅から239m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
16席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2005年11月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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下北沢一番街の話題のお店、千真野さんへ行って参りました。
お隣の両花さんへはそれこそ10年以上通っていますが こちらへお邪魔したのは今回が初めてです。
なぜか?伺うチャンスが今まで無かったのです。
お店は清潔な感じで過度な装飾等は一切なく一言で言い表すと 「小ぎれいな和食屋さん」 といった体でしょうか。
エビスの生ビーをいただきながらメニューを広げてみますと割烹と呼べるメニューかどうかは別として魅力的なツマミが揃っているようです。
頂いたお料理、
お通し・・・ツルムラサキのお浸しは隣の両花でもよく出る付きだしですが出汁の鰹の香りが弱く感じました。 ポテトサラダ・・・本当はオーダーしようかと思ってたのですがこの日のお通しの三種に含まれていました。これは美味しい。ビールが進みます。ピーマンの煮浸し山椒じゃこが合わせてあります。これは味がちょっと濃かったけど美味しかった。
青大豆のお浸し・・・え?と思うほど甘口に仕上げてあります。 決して美味しくないとかじゃないのですがここまで甘くしてしまうとあまり上品さが感じられませんし、合わせる飲み物も限定されてしまいます。 「京料理のアタリでは無いな」 とまず感じました。私はもう少し出汁の味を効かせて甘さを抑えたシュッとした味付けの方が好みです。
鯵のなめろう・・・新鮮な鯵を叩いてネギ、生姜、みょうが、白みそ で和えてあり白胡麻をまぶしてあります。 今度は最初の皿に比べるとアタリが弱いです。もう少し白みそを足して味にメリハリをつけなければ最初の皿とのバランスが悪いのではないかな? 私ならこれに大葉も刻んで混ぜるだろうな。
鰯の時雨れ煮、里芋と・・・今度は打って変わって突然の濃い味です。 醬油、酒、みりん、砂糖 ばっちり使って味濃く仕上げてあります。骨まで食べられるようにホロホロになるまで炊かれていますが鰯の身崩れは一切起きていないのはさすが職人技だと思いました。
賀茂茄子の揚げだし、湯葉と・・・カラッと揚げた賀茂茄子にみぞれ餡が絡まり 添えられた湯葉も美味しくていいお料理でした。
きっと京料理を出すお店としては濃い味の系統なお店だと思いますが それにしてもちょっと極端な緩急の付け方だなという印象です。
ワインは和食のお店にしては赤、白お手頃なワインを幅広く揃えてらっしゃいます。 白はシャルドネ、シャブリなどキリリとしたタイプが中心です。
さて、肝心のサービスですが厨房のご主人は丸坊主で見た目いかにも職人タイプ 黙々と仕事しているようですがお客の食事の進行状況に気を配り 客同士の会話も(遮って口をはさむようなことはしませんが)どんなこと話してるんだろう?と耳は傾けていらっしゃる様子。
それに反してホールを担当する奥さまはあまりこの仕事が好きじゃないのか?楽しんでいないのか?少し冷たい印象を受けました。
おべんちゃらを言えとは言いませんが 女将さんらしい所作や言葉掛けがあってもいいんじゃないの?って気がしました。
例えると この歌の野際陽子 の 愛の唄なのに棒読みに近い 無関心さ ?
『ああ、もっと もっと 愛してぇ 』 へっ? 本気で言ってんの? 気持ち入ってねぇー みたいな感じって皆さんに伝わるでしょうか?
それが非情のライセンスを持つ女殺し屋なら画になるでしょうけど 小料理屋の女将さんなんだから現場ではもっと情を出して欲しいですね。
お料理美味しくCPも優れているのだから なにかもうひとつ心を揺さぶるものがあれば通うと思うのですが。
一度だけの訪問では手の内を見せてくれないのかも知れません。