酒盃 たいこう(大岡山)…会計時に必ず「レシートをくれ」と言うべき : 酒盃 たいこう

予算:
定休日
日曜日、祝日

この口コミは、復活KOKOKOさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.0

¥5,000~¥5,9991人
  • 料理・味4.1
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
2022/03訪問8回目

3.0

  • 料理・味4.1
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP-
  • 酒・ドリンク4.0
¥5,000~¥5,9991人

酒盃 たいこう(大岡山)…会計時に必ず「レシートをくれ」と言うべき

今日の注文は

ヱビスビール中瓶880円
阿武の鶴一合1,144円
宗玄純米生原酒一合1,144円
うごのつき純米大吟醸一合1,232円

お刺身5点盛り(二人前)2,178円
新ごぼうの唐揚げ528円
小鯛の塩焼き1,078円
地鶏の唐揚げ748円
手作りジャコの有馬山椒煮528円

料理も酒もすべて美味かったけれど・・・最後にちょっと残念なことが。詳しくは書かないけれど、若い女性店員の所作と物言いでその場で察しがついた。なんかおかしいと思うこと、今までもあったんだよね。人と人との信頼関係を失うようなこと、しない方がいいと思う。明るく朗らかであってほしいと思う。

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2022/01訪問7回目

4.1

  • 料理・味4.1
  • サービス4.1
  • 雰囲気4.1
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥5,000~¥5,9991人

酒盃 たいこう(大岡山)…魚は冬が美味しい

寒くなるとやはりギュッと身のしまった白身魚の刺身を肴に純米酒を飲みたくなる。となりゃあ、正月休み明け最初の土曜の晩は「酒盃たいこう」で決まりだ。開店時間の17時半より2分ほど早く着き、店の前の路地で妻の到着を待っていると、主人が出てきて「こここさん、どうぞ」・・・中で待つかな、と思いかけたところへちょうど妻も到着し、無事入店となった。

まずはヱビスビール中瓶880円で乾杯。お通しは菜の花のおひたしに数の子が加わったもの。数の子って大好きなんだよなあ。
さて、料理一品目はお刺身5点盛り(二人前)2,178円。内容はカツオ、寒ブリ、平目(、エンガワ)、ハタ、ホウボウと高級魚が並ぶ。
刺身が出るとね、さっさとビール飲みほして日本酒ってことになっちゃうのよね。主人のおすすめを聞いて、まずは天美(てんび)純米吟醸生原酒1,089円から。

「ブリカマ焼き、ないんですね」聞くと、あまりに魚が獲れなくて、ブリも一尾まるごとが入ってこないのだそう。刺身は出来るけれどカマ焼きは出せないということらしい。代わりに主人にすすめられたのがなんとイワシ、季節外れにいいものだという。サイズが大きく脂がのっているとのことなので、塩焼き968円で出してもらうと、これがほんとにイワシなのかと思うほどクセがなく身がフカっとして美味い。

続いては地鶏の唐揚748円。しっとりとして旨味溢れるモモ肉にカリッとしたコロモのコントラストがいい。いい居酒屋ってたいてい鶏唐揚げが美味いのはなぜなんだろう。
次は、最初にメニューを見たときから注文しようと思っていたごぼう唐揚げ528円。ちょうどよい加減の塩がごぼうの甘さをほどよく引き出していて、いい箸休めだ。

酒は森嶋純米吟醸生原酒1,089円結人純米吟醸生酒1,089円と飲み進める。もう一種くらい飲んだような気がするのだけれど、ちょっと失念している。

〆はいつも通りおにぎりシャケ308円。けっこうなボリュームなので、半分に切って妻と分けて食べる。シャケのほぐし身がたっぷり入って、ここのおにぎりは最高だ。おにぎりには玉子焼がサービスでつく。

いつもながら美味い料理、美味い酒でとてもいい時間を過ごした。この店に来ると、特に日本酒について新しい発見、出会いがある。一方で、魚が獲れないことはとても心配だ。地球温暖化による海洋環境の変化がよく言われるけれど、乱獲も大きな原因だ。2050年には地球の人口は100億に達するらしいが、そうなると地球上の動物や海洋資源では全人類の必要たんぱく質を賄えないとされる。

会計は10,500円くらい。冬は魚が美味しい。イワシも例外じゃないのかな。

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2021/06訪問6回目

4.1

  • 料理・味4.1
  • サービス3.7
  • 雰囲気3.5
  • CP3.7
  • 酒・ドリンク4.2
¥5,000~¥5,9991人

酒盃 たいこう(大岡山)…禁酒法明け最初の土曜日は

宣言明けの月曜昼にたいこうの主人から電話をもらう。
「こここさん、今日から開けますので・・・」
「じゃあ、土曜に行きます。」
っつーことで今日は久々に美味い魚に美味い日本酒、「酒盃 たいこう」である。

予約の17時に店に行くとすでに二組の先客がいて、カウンターの奥の席に導かれる。
「今日は17時から満席なんすよぉ」
主人は心もち興奮しているように見える。
まずは赤星中瓶825円で乾杯だ。
巷で流行ってる熱処理ビールね。
お通し440円/人はふぐの煮こごり。

さて、スタートはもちろんお刺身5点盛り(二人前)2,178円だ。
時計回りにかつお、コチ、ホウボウ、イナダ、真子ガレイ・・・だったかな。
ひっさびさの高級魚の刺身に胸が高鳴る。

ここで堪らず日本酒へ。
刺身に合う酒は日本酒しかないからね。
主人に勧められた東京は芝の酒という江戸開城180ml1,144円を注文する。
東京都の酒なんて東京都下の澤乃井と多満自慢しかないと思っていたけれど、
都心のビルの中で作っているのだそうだ。
これが意外と大人っぽくフルーティでいい感じ。

二品目は若あゆ塩焼き748円を一尾ずつ。
うなぎじゃないけれど、夏の間に一度は食べておきたい品だ。

三品目は久しぶりの地鶏の唐揚748円
美味いんだよねぇ、この店の唐揚げ。
コロモは片栗粉が加わていると見えサクッとカリッと心地よい食感で、
噛めば肉はしっとりとして旨味が口の中いっぱいにあふれ出る。
別格の鳥久を除けば、私の知る限り都内では五本の指に入る唐揚げといえる。

次なるお酒は奈良県の梅の宿・純米生酒180ml1,023円
奈良県と言えば風の森をすぐに思い出すが、同様に抑えめの甘みがよくとても美味い。
なんだか有名な酒を注文するのがつまらなく感じちゃう。

四品目は揚げ出し豆腐528円
そりゃそうよ、この季節はこれ食べなきゃ。
節の旨味をはっきり感じ、甘辛過ぎない出汁ツユがいい感じ。
ごくごく飲めるね。

「これはこここさんのど真ん中の酒だと思います。」
こりゃ飲んどかなきゃ、と注文したのが三重県の酒屋八兵衛・純米大吟醸1,232円
三重県と言えば而今、なんてもう野暮な話。
大人の甘さ、上品で奥ゆかしいフルーティーさ。
心躍る、というよりはぐっと心が落ち着く感じ。

お腹いっぱいだけれど酒の友を、と最後におしんこ盛り合わせ528円を注文する。
内容はきゅうり、かぶ、白菜、ごぼうにたくあん。
家に帰って寝際に強烈に喉が渇いたのはこれのせいかな。

滞在時間は1時間45分、会計は二人で10,590円。
今日もいい時間を過ごした。
満席で嬉しそうに立ち振る舞う主人の姿に舌鼓を打つような時間だった。
「夏酒は、またいつ酒類提供禁止になるかわからないから入れるのやめたんです。」
夢が冷めそうな悲痛の言葉だ。
つかの間の夢が。

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2021/03訪問5回目

4.2

  • 料理・味4.2
  • サービス4.3
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.2
¥5,000~¥5,9991人

酒盃 たいこう(大岡山)…春の息吹を美味い日本酒と

先日ふと思い立って主人に電話してみたら、3月第二週から営業再開したのだそう。
宣言延長で堪らず短時間でも営業を再開する居酒屋が多いとは聞いているが、
堪らないのは客側も一緒。
土曜の今日、美味い春酒を目当てに久しぶりに「酒盃 たいこう」に行く。

店の前で妻と待ち合わせ、17時半ちょうどに入店するとすでに二人の先客がいる。
いつも通り、入って右手のカウンター席にすわる。
まずはヱビス中瓶800円+税で喉を潤す。
お通しはゴマ豆腐。
ゴマ豆腐は普通は葛粉で作るのだそうだがこの品はタピオカ粉で作ったのだという。
四角く成型できなかったらしく、それでも面白い食感でとても美味かった。

本日のおすすめメニューを見る。
「あれ?・・・ぶりカマあるじゃないっすかぁ。」
「仕入れ先から季節外れでちょっと小さめだけれどいいブリが入ったって言われまして、
こここさんも来るので入れちゃいました。」
でもそれ以外はふきやタケノコ、うるい、たらの芽、ホタルイカなど春食材満載だ。

まずはお刺身5点盛り(二人前)1,980円+税だ。
カツオ、ぶり、真鯛、カンパチ、ハタというラインナップ。
ぶりは脂ののりはほどほどだけれど身がしまってとても美味い。

堪らず日本酒に移る。
まず選んだのは新潟の謙信純米吟醸990円+税
なかなかすっきりとキリっとした飲み口のいい酒だ。

料理二品目は妻のリクエストを受けて注文した焼き空豆580円+税
妻と主人としばし、薄皮を食べるか否かで議論になった。

ここでぶりカマ焼き1,280円+税が登場。
確かに真冬のものに比べれば小さいが、それでもボリュームは十分。

次のお酒は主人おすすめの山口県のわかむすめ純米吟醸無濾過生原酒990円+税
フルーティーだけれど甘ったるくなくすっきり、本当に美味い酒だった。
東洋美人とか雁木とか、山口県ってなんでいい酒が多いんだろう。

料理四品目はたらの芽と揚げ出し豆腐780円+税が出る。
たらの芽は天ぷらになっている。
繊細な苦みの春の山菜と純米酒って本当に合うんだよなあ。

だから次もつい山菜を、うどとうるいの酢味噌掛け480円+税を注文する。
「サービスでホタルイカのせときました。」
更にウドの頭の部分を天ぷらで出してくれる。
うおおおおお、俺はいま猛烈に感動している。

〆の酒は、やはり主人おすすめの愛知県の星泉純米吟醸無濾過生原酒1,040円+税
うすにごりの春酒、どんな料理とも合いそうな守備範囲が広そうな酒だと思った。

今日はもともと予約はあまり入っていなかったようだが飛び込み客の入店が続き、
18時過ぎからはずっと満席の状態が続いた。
会計は二人で10,750円。
春の息吹を日本酒で楽しむ。
何とも言えずいい時間を過ごすことができた。
心残りは、お腹いっぱいで名物ふんわりおにぎりを食べられなかったこと。
いまがちょうど桜の見頃。
のんびりと桜の下を歩いて家路についた。

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2020/11訪問4回目

4.1

  • 料理・味4.2
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.1
  • 酒・ドリンク4.2

酒盃 たいこう(大岡山)…巨大なぶりカマに冬近しを感じる

西小山駅まで15分ほど歩いてそこから東急目黒線に乗って二駅目、
これが家から大岡山までのオーソドックスな行程だ。
しかし家からほぼ直線の道が大岡山駅まで通っていて、歩いても30分で行ける。
17時ちょうどに家を出て、徒歩で「酒盃 たいこう」を目指す。

店に着いたのはジャスト17時半、見事に計算通りだ。
すでに“商い中”の札が出ている。
入店すると先客は無く、いつも通りカウンターの右手端の席に導かれる。

まずはヱビス中瓶800円+税をもらって乾杯する。
お通しは小松菜のおひたしだ。
尚、ここ数回の会計を計算すると、現在お通し代は一人500円+税のようだ。
高級店だね。

本日のおすすめメニューを見た瞬間に目を見張る。
「おおお、あるじゃないっすかぁ、ぶりかまがぁ。」
「そーなんですよ、もう天然ものが入ってきてるんですよぉ。」
それは絶対に注文する、と主人に言うと、
今日のは巨大で時間がかかるからもう焼き始めるという。

さて、料理一品目はお刺身5点盛り(二人前)1,980円+税
かつお、ぶり、赤ハタ、金目鯛、ホウボウという内容だ。
高級魚のオンパレード、美しい彩りに胸が躍る。
ぶりは小皿の醤油の表面にパッと油成分が広がるくらい脂がのっている。

刺身が美味すぎて、堪らず日本酒に移ることにする。
純米のにごりが飲みたい、という希望が妻と一致し宮寒梅を選ぶ。
宮城県の純米吟醸生酒、すっきりとしてまさに望んでいた味だ。

「こここさん、今日入ってきたいわしがやけに脂ののりがいいんですよ。」
主人に強烈に勧められて注文したのはいわしのなめろう880円+税だ。
この時季になめろうとはちょっと違和感があるが、確かに美味い。
私はなめろうをちびちびつまみながら純米酒を飲むのが大好きだ。

さて、本日の主役、ぶりカマ塩焼き1,780円+税が出て来る。
出てきた瞬間に妻が悲鳴を上げたほどデカい。
むさぼるように箸で身をつつき、無言で没頭して食べる。
身が厚すぎる。
脂がのり過ぎている。
そして美味すぎる。
これが11月のぶりとは信じられない。

日本酒二種目はわかむすめという純米吟醸無濾過生原酒だ。
山口県ってなぜいい日本酒が多いのだろう。

料理四品目は本ししゃも唐揚げ1,280円+税である。
本ししゃもは今がまさに旬、店に来る前から食べようと思っていたのだ。

そして三種目の、ラストの日本酒を選ぶ。
耳慣れない銘柄のものを、とも思ったが、
いろいろ考えた末、今日は而今で〆ようと・・・

料理ラストは秋ナスの揚げ出し580円+税
出汁ツユがすっきりとして甘みが抑えられてとても美味かった。
このツユでにゅうめんなんかを食べてみたいと思ったほどだ。

会計は二人で13,350円。
注文したものをすべて足してみると数百円計算が合わないが、
刺し盛りは“1,980円〜”との表示となっているので、
これがもうちょっと高かったのかもしれない。
今日は高い品を何品も食べたのでいつもより高くなってしまった。

それでもいつもながら楽しいひとときを過ごせたから、それでいい。
美味い魚と美味い純米酒を落ち着ける場所で楽しむのはこの上ない喜びだ。
またまた世の中が自粛に向かいそうな雰囲気になってきている。
前回この店に来たときもそんな雰囲気だった。
ろくに紅葉も拝んでいない今から、どんな冬になるのか心配だ。

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2020/08訪問3回目

4.2

  • 料理・味4.2
  • サービス4.4
  • 雰囲気4.2
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥5,000~¥5,9991人

酒盃 たいこう(大岡山)…時短・休業要請前夜、日本酒を楽しむ

時間を読み間違えて17時過ぎに大岡山駅に着いてしまい、
妻は一人でイトキトに行ってくるとすたすたと歩いて行ってしまう。
やむを得ず付近を散歩し、開店時間の17時半の10分前に店へ。
今日は2ヶ月ぶりの「酒盃 たいこう」だ。

まだ「支度中」の札が出ていたが、主人は快く招き入れてくれる。
開店作業が落ち着くのを待って、まずはヱビス中瓶800円+税で乾杯。
お通しは豆羊羹、清涼感を感じる品だ。

メニューを見て、妻と相談しながらこの日のストーリーを組み立てる。
日本酒はいつにも増して魅力的なものが多く、ワクワクしながら迷う。

料理一品目はいつも通りお刺身五点盛り二人前1,980円+税が出る。
内容はカツオ、縞アジ、平目えんがわ、コチ、真鯛、イサキ。
これだけいい白身を並べられると、
さっさと日本酒に移らなければ、と思わさせられる。
なので京都のアイスブレーカーを注文する。
数年前にこの店で知った酒だ。
夏酒っぽいすっきりした味だと記憶していたが、意外と山廃っぽく、
記憶が美化されていたか、或いは酒が変わったか・・・

料理二品目はいわしのなめろう880円+税だ。
私はなめろうをちびちびつまみながら純米酒を飲むのが大好きなのだ。

焼魚は今の時季だからこそあゆ塩焼き680円+税×2を。
はらわたは苦さがそれほどでもなく、きれいに食べ切った。
無言でむしゃむしゃと食べた。

続いてのお酒は妻の希望により宮城の萩の鶴を。
これはすっきりとして上品なフルーティーさがあり、
コストパフォーマンスの高い酒だと思った。
世の中には知らないいい酒がまだまだたくさんある。

焼魚をもう一品注文したら、時間がかかるからと、
サービスで玉子焼きを出してくれた。
妻はこの店の玉子焼きが大好物だ。

で、四品目は真鯛カブト塩焼き880円+税
執念深く身を探してつまみ出して黙々と食べる。
眼の周りの肉が美味いって言うけれど、ほんとその通り。

日本酒三種目は大信州、ひとごこちという米の夏酒だ。
やはり上品ですっきりした甘さで抑制感があって好みのど真ん中。

〆はおにぎり(シャケ)280円+税
私はこの店のふんわりと握られたおにぎりがたまらなく好きなのだ。
妻と半分に分けようとしたらすべて崩壊してしまった。
軟らかく握られているのだから当たり前だ。
端っこからかじり合えばよかった。
二個注文すればいいのだが、デカいので食べ切れなくなってしまう。

一旦戻った客足がここのところの感染拡大で再び鈍っているという。
この傾向は今後どんどん増していくだろう。
強制力のない勧告は、それぞれの危機感や良識に行動を委ねられる。
楽しいことが罪悪のような風潮に向かっているのが心配だ。

たいこうも来週から午後10時までの営業にするそうだ。
いったりきたり。
来年までこの状態は続くという声があるが、節度を持って従うまでだ。
この日の会計は二人で11,400円くらいだった。
尚、店内禁煙になったそう。嬉しいことだ。

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2020/06訪問2回目

4.2

  • 料理・味4.2
  • サービス4.2
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.4
¥5,000~¥5,9991人

酒盃 たいこう(大岡山)…美味い酒に美味い肴、いい日常が戻ってきた

予約の17時半、おそるおそるドアを開ける・・・
おー、いるじゃないか、客がぁ。
なんとこの日は予約で満席、予約なしで来て断られている客もいる。
土曜の晩はステップ2緩和後で予想外に逞しい「酒盃 たいこう」である。

入口を入って右手のカウンター席に座りメニューを見る。
まずは飲み物だが、既に家でビールを飲んでから来ているので、
いきなり日本酒でスタートすることにする。
あまり馴染みのない銘柄を、と高尾の天狗という純米酒を注文する。
長野県の酒だが、ネーミングと言い“八王子産米使用”の札と言い、
東京都下に所縁のありそうな酒だ。
抑え気味の甘さは上品で、フルーティというよりはすっきりタイプだ。

お通しはかぼちゃの羊羹が出る。

食べ物は本日のおすすめメニューを中心に主人におすすめを聞きながら選ぶ。
一品目はお刺身5点盛り(二人前)1,980円+税が出る。
内容はカツオ、石鯛、星ガレイ(そのエンガワ)、コチ、スズキの5点だ。
主人曰く「夏の魚オールスターです。」

石鯛が高級魚だということはなんとなく知っているが、
主人に言わせると星ガレイは更に高級なのだという。
白く輝いている身は締まっていて弾力があり、淡白でクセが無く食べやすい。

二品目はタカベ塩焼き1,080円+税、これも主人に勧められたものだ。
「タカベも高級魚なんですか?」
「そーなんですよ、こここさん!」
なんでも今の時季が旬で、夏場は値がかなり上がるのだそうだ。
適度に脂ののった上品な味わいの白身、といった感じ。

二種類目のお酒は島根県の裏月山を。

料理三品目は地鶏の唐揚680円+税、グランドメニューからの定番品だ。
この店の唐揚げは片栗粉が入ると思われるコロモがカリッとして美味い。
5個盛られる内の1個があらかじめ半分にカットされている。
もも肉が使われ、肉がしっとりとして旨味が閉じこもっている。

四品目は白バイ貝旨煮580円+税、夏のつまみの定番だ。
私は手先が不器用でバイ貝の煮つけはいつもキモまで上手く取れないが、
この日は百発百中、コツをつかんだかもしれない。
妻はキモの部分が苦手らしく、ほとんど私が食べた。

三種目の酒はスーパーくどき上手、初めてお目にかかった。
くどき上手は大好きな酒だが、なんとスーパーは精米歩合30%・・・
70%が削られて(正確には磨かれてか・・・)いるのだ。
女性のイラストがない真っ黒なラベルも印象に残った。

〆はもちろん世界最強のおにぎり280円+税を。
巨大でご飯が温かくふんわりと握られ塩味は軽め、米がとにかく美味い。
やはりおにぎりは人間の手で握られていなければ、と思わさせられる。
この日は具は明太子を選ぶ。
半分に割って妻と分けたが、それでもかなりのボリュームだ。

「こここさんが来られるので十四代を残しておいてあるんですが、
もし今日はもう飲めないようなら、次回是非飲んでください。」
主人の悪魔のささやきだ。
これはもう、絶対に、「今日飲んでけ」というサインである。
正直言ってほどよく酔っているが、男として黙って引き下がれない。
くっそー、十四代だせ!もってこい!
っつーことで、久々の十四代。
やっぱり美味い。甘味に品格を感じる。
つまみにイカの塩辛480円+税をもらった。

「たぶん十四代、注文すると思った」とは妻の弁。
二人ともしたたかに酔った。
この日の会計は二人で10,490円。
とてもいい時間を過ごした。
「次はなめろうにひやおろしなんていいかもね」
「アイスブレーカーも飲みたいね」
などと妻と言い合いつつ、店を後にし、東急線大岡山駅を目指した。

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2019/12訪問1回目

4.1

  • 料理・味4.2
  • サービス4.4
  • 雰囲気2.9
  • CP4.2
  • 酒・ドリンク4.2
¥4,000~¥4,9991人

酒盃 たいこう(大岡山)…二年もご無沙汰してしまった

特に理由があるわけでもないのだが、約2年間もご無沙汰してしまった。
その間、「行かなきゃ・・・」とずっと気にもしていた。
土曜のこの日、大岡山の「酒盃 たいこう」に行く。

開店の17時半頃に店に近づくと、
ちょうど主人が商店街に移動式立て看板を出しているところだ。
「引っ越したのかと思いましたよ」・・・
ご無沙汰したことを詫びつつ、店内に招き入れられる。

カウンターの一番端の席に導かれる。
我々のすぐ後に中年のカップルが、その後に年配4人組客が入ってくる。

最初はビールでも、と思ったが、妻がいきなり日本酒がいいというので、
店の一番推しの鳳凰美田からスタート。
この日の鳳凰美田は碧判という限定の純米吟醸無濾過生原酒だ。
すっきりとしつこくない澄んだ甘さがいい。
お通しはフグの煮こごりが出る。

料理のメニューを見る。
多少料金は上がったものの、メニュー構成は2年前と大きく変わらない。
料理一品目はお刺身5点盛り(2人前)1,880円を注文する。
内容は寒ブリ、金目鯛、クロソイ、ホウボウ、ハタ。
主人曰く「冬の高級魚が勢揃いです。」

その内、ブリがあまりにも美味くて、それを主人に言うと、
おまけで二切れ出してくれた。
2年間ご無沙汰していた引け目が余計に重たくなる気がする。

二品目は水菜のサラダ580円だ。
メニューには水菜と法蓮草のサラダと表記されるが、
秋の台風被害によりサラダ用のホウレン草が入ってこないのだという。
素揚げされたジャコの食感がアクセントになり、なかなかの味だった。

主人によると、ここ2年の間に日本酒の新しい嗜好を採り入れたという。
いわゆる古酒である。
新酒のようにすっきりしたものもあれば、凝縮感が増したり様々だそうで、
中には紹興酒のような味わいになるもののあるのだという。

その“紹興酒のような”という分福という純米大古酒をもらう。
ガラスの猪口に注ぐと、確かに琥珀色である。
飲んでみると紹興酒っぽい感じもするし、山廃っぽい感じもする。

料理三品目は待ってましたのぶりカマ塩焼き1,580円が出てくる。
相変わらずの圧倒的なボリューム感である。
主人がトングでひっくり返し、身を上にしてくれる。
大根おろしかぼす醤油で食べる。
よく、骨ぎわの肉が一番美味い、なんて慣用句のように言われるが、
ぶりカマ塩焼きを食べているときだけは、「本当にそうだな」と思う。

主人からこっそり
「メニューにないんですけど、くどき上手ありますよ。お好きでしたよね。」
はいはい、大好きです。
もちろん飲みますとも。

四品目は地鶏の唐揚680円
この店の唐揚げはコロモに特徴があってとても美味い。
もも肉はしっとりと肉汁が断面ににじみ出ていて旨味たっぷりだ。
本当はこれに絶品のふんわりおにぎりを合わせるのがいいのだが、
デカいぶりカマでしたたかにお腹いっぱいになり、ここで〆となった。

この日の会計は二人で9,020円。
とてもいい時間を過ごすことができた。
おにぎりだけでなく、栃尾揚げや里芋煮など、心残りの品も多い。
冬は純米酒が美味い。
(夏も美味いけど)
今度はあまり間を開けずに来よう。
願わくば2020年は完全禁煙に踏み切ってもらいたいものだ。

  • 酒盃 たいこう -
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店舗基本情報

店名
酒盃 たいこう
ジャンル 居酒屋
予約・
お問い合わせ

03-5731-8839

予約可否

予約可

住所

東京都大田区北千束1-44-5 2F

交通手段

東急目黒線/大井町線大岡山駅より徒歩2~3分

大岡山駅から117m

営業時間
  • 月・火・水・木・金・土

    • 17:00 - 00:00

      L.O. 22:30

  • 日・祝日

    • 定休日
  • ■ 営業時間
    L.O.22:30頃

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算

¥5,000~¥5,999

予算(口コミ集計)
¥5,000~¥5,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(AMEX)

電子マネー不可

席・設備

席数

16席

(カウンター12席 / テーブル4名席)

個室

禁煙・喫煙

全席喫煙可

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駐車場

空間・設備

カウンター席あり

メニュー

ドリンク

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特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ホームページ

http://oookayama-taiko.com/

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初投稿者

ツイストマンツイストマン(3991)

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