久しぶりに訪問して、鴨せいろをいただく : 蕎麦x美酒たけや

遅めのランチで訪問いたしました。前回は食欲不振で梅おろしそばを食べましたが、今回のお目当ては「鴨せいろ」。ところが、入店すると、いろいろと貼ってあった紙が減って居て、コロナ対策なのか、限定メニューでの提供になるとのことでした。すでに１３時過ぎだったので、先客は２組３人。後客は２組２人でした。カウンター席に座ったら、目の前に焼酎の棚が！（苦笑）目の毒ですなぁ、ということで、黒霧島の水割りを１杯。そして鴨せいろを注文しました。ちびちびと飲んでいると、やがて鴨せいろ登場。以前よりも鴨が上品になっている感じがありました。また、葱の切り方もさまざまになっていて、なかなかに楽しめるお蕎麦でした。せいろの量は安曇野よりは多めで、ランチタイムには十分。しかし、限定メニューで、ご飯ものが少なくなっている模様だったので、後から入って来た若者は、何故かハヤシライスを食べていました。サイドメニューに加わったようです。いろいろやってくれるお店でありますが、コロナが終息して、元のお酒のみの聖地に戻って欲しいものでありまする。

仕事で外出して、帰り道にちょうどお昼時になりました。本日の気分としては、お蕎麦。まあ、昨日もラーメンを食べましたが、麺喰いオヤジにはありがちなことでありまする。安曇野には前回行きましたので、今回は「たけや」さんに入店。さっそくカウンター席に陣取り、冷やしおろしそばを注文しました。注文してから、失敗したかも？と思ったのは、けっこう気温が低かったこと。これならば、温おろしそばにすべきだったかも？丼到着。そばちょこの出汁をかけますが、そばちょこにも少し残しておきます。こっちは〆の蕎麦湯用であります。海苔やカイワレ大根を混ぜ、うずら玉子の黄身をほぐしながら食べていきます。たっぷりと載った大根おろしが胃袋に良い影響を与えてくれますが、やはりちょっと寒くなってしまいました。そこで、温かい蕎麦湯を作り、胃の腑を整えます。ううむ満足。次回は夜に来て、またちょい飲みせっとと洒落込みたいものでありまする。ごちそうさま。

三軒茶屋で会合があり、出かけて行ったのですが、早く着き過ぎてしまいました。とりあえず寒いので、どこかで時間を潰そうとしばらく散歩。すると、このお店の前に来ました。夜は１７時半開店とのことで、おや、もうその時間ではありませぬか？そこで、口開けに近い状況で入店。一人で軽く飲んでいこうというわけです。メニューを見ると、蕎麦屋呑みセットなるものを発見。お酒とつまみ３種とかけ又はもりそばで、１５００円であります。これは良い、と即決。まずは大七を燗で１合。つまみ３種は、わかさぎの南蛮漬け、蒟蒻炒め、根菜と鶏のクリーム煮であります。うん、これは美味い！酒との相性もなかなかに良いものがありました。しばしゆったりと飲み、そろそろお蕎麦を、ということで、今回はかけそばに玉子をトッピングしてもらいました。かけそばの汁を少し取って置き、これは後で蕎麦湯でいただきます。黄身の色の濃い玉子を中に入れ、これも付いてきた天かすを入れて、食べていきます。体が温まりますなぁ。こういう蕎麦屋呑みをして、それで２０００円でお釣りが来ます。何とも粋なセットでありました。ごちそうさま！！このお店ではかけそばでもちゃんと蕎麦湯を出して呉れるのが嬉しいですね！！！

三軒茶屋の「武屋」といえば、茶沢通りにあった時代には週１回は訪問していた蕎麦屋さんであります。その後、お店が移転工事に入り、それがしも職場が微妙に移転したこともあって、新店舗になってからは未訪でした。今回たまたま通りかかって、お店の方と目が合い、「あら？お久しぶりです！」と声がかかりました。ちょうど昼前だったので、これ幸いと入店。けっこう暖かな日だったので、温麺はやめて「冷やしおろしそば」を注文いたしました。以前より５０円値上がりして９００円であります。しばらくして配膳された蕎麦は、以前と変わらず美味でありました。たっぷりのだいこんおろしの中央にうずら卵が載り、周りにはかいわれ、刻み海苔、鰹節が載せられています。そこへつゆをぶっかけていただきます。暑いほどの陽気だったので、ひんやりとした蕎麦が心地よく感じました。移転とともに、店名を平仮名にし、酒肴の冠が付いたようです。蕎麦前の実力を見るために、再度夕刻に訪れてみたいと思いました。