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トントンマンさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
和良自由が丘工房&WARA CAFE(ワラジユウガオカコウボウ)
|
---|---|
ジャンル | パン、カフェ |
住所 | |
交通手段 |
東急東横線/大井町線自由が丘駅 正面口より徒歩2分 自由が丘駅から157m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
37席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり |
料理 | 健康・美容メニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 ベビーカーは畳んでいただき2Fにてお預かりとさせていただきます。 |
オープン日 |
2010年4月22日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この日の住まい周辺のベーカリー巡りは、自由が丘にあるこちらの米粉パン専門店を利用することにしました。
米粉を使用したパンは、米の消費が落ち込む中での需要拡大策の一つとして広まってきたと記憶していますが、最近はグルテンフリーの食材としてもその価値が見直されるようになっていますね。
私の米粉パンとの本格的な出会いは、岡山在勤中の平成25年のこと。岡山の住まい近くにあった米粉パン専門店「大元工房 実穂の郷」というお店でした。
時を同じくして広島出張時に東広島市の集落営農法人が運営する「パン&マイム」を訪れる機会もあったりで(何故か未レビュー)、岡山在勤中は米粉パンに触れる機会も多かったのですが、ひと口に米粉パンと言っても技術的には差があるものが出回っていることも勉強しました。
その差と言うのは、グルテンをどれだけ添加しているかと言い換えても良く、グルテンフリーを謳うからには、純粋な米粉のみのパンを作る技術が不可欠ということでもあると思います。
この点、最近は、今の住まい近くにも米粉パンの専門店でグルテンフリーを掲げるお店が2店確認出来ており(武蔵小山の「きんのほ」、戸越銀座の「米魂」)、グルテンフリーの流れもかなり一般的になりつつあるのかなとも感じています。
さて、当店ですが、実は、岡山の前記大元工房実穂の郷をレビューした時に調べたのですが、そのお店の前身は、「米粉パン専門店 和良 大元工房]」だということが判っていました。
そう、「和良」ということで、当店と共通のネーミングなんですね。
ところが、調べてみたところ、当店の経営主体は、東京の南麻布に本社を置く株式会社DC Corporationであることが判明。一見、岡山とは縁もゆかりも無さそうですが、当店のHPを見ると、「米粉80%以上」(つまりグルテン添加)との記載とか、「独特のもちもち食感と、ほのかな甘みが大好評」という岡山・実穂の郷のHPと全く同一キャッチコピー見られるなど、いかにも関係がありそうな状況証拠が確認できます。
さらに某情報サイトでの当店についての記載を見てみると、「今回ご紹介する『和良 自由が丘工房』は、岡山県吉備中央町産コシヒカリで作られた吉備しあわせ米粉を8割使用した米粉パン専門店です。」との記載があって、この点も岡山県との関係を惹起させます。
あくまで推測ではありますが、ルーツは岡山にあるお店なのかもしれないですね。
当店は、自由が丘駅からだと正面口を出て徒歩1〜2分ほどの便利な場所で営業しています。
駅ロータリーからカトレア通りへ入り、みずほ銀行のある角を右折してすずかけ通りへ入り、すぐの左手になります。
この日は、11時半ちょっと前の訪店になりました。
レンガ造りの建物の1階に店名の書かれた紺の旗が掛けられており、なかなか風情のあるファサードです。
入店します。
店内は、入って右手に食パン、コッペパン、ロールパンなどのベーシックなパンの置かれた棚がありますが、この時間帯は、かなり品切れのパンが目立ちます。
早々と完売?とも思いましたが、たまたま私の後から入店してきた客が、そちらのコーナーの欠品のパン(リッチブレッド)を所望して店員さんに話しかけたので、これから焼き上がってくることが確認出来ました。
食パン系は焼き上がり時間を確認してから訪れた方が良さそうです。
入って左手には3段の棚が設えられており、こちらには惣菜系、菓子パン系の米粉パンが並んでいます。
全て個包装でラップがかけられていますが、このラップ、新型コロナ対応ということでは無く、そもそも米粉パンは生地が乾燥しやすいので、ラップをかけて販売されているんですね。
ノーマルな米パンのほか、野沢菜やツナ、ごぼうなどを包んだ「おやき」という名称の惣菜パンが数種類置かれているのが目につきます。
今回は、こちらのコーナーからのチョイスとなり、以下3点を購入しました。
・ピロシキ@260円
・塩パン@210円
・米パンピーナッツ@210円
合計680円
@226円ですから、シンプルなパンが入っているにしては、やや高い印象です。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
ピロシキは、レンジで20秒チンした後、600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
炒めた牛肉、豚肉、玉ねぎ、春雨を米粉パン生地で包んで焼き上げたパンです。
薄めの塩味での味付けで、ジンジャーの風味が感じられるフィリングはとても美味しく、ジューシーさがあるので、米粉パン生地との相性も良かったです。
まとまりのあるなかなか秀逸なパンでした。
塩パンは、レンジで15秒チンした後、600Wのオーブンで3分間加熱していただきました。
米粉生地にたっぷりのバターを巻き込み、藻塩を乗せて焼き上げたパンです。
バターの香りが芳醇で美味しいのですが、塩パンが広く出回っている中、ブームに乗った感が強く、特に米粉パンの個性が発揮されているとも言えないですね。
また、微妙なパサパサ感が口の中に残るのも塩パンの美味しさをちょっと減じてしまっているようです。
値段も一般の塩パンに比べると高い印象ですので、このパンには余り惹かれるものはありませんね。
米パンピーナッツはベーシックパンである米パンでピーナッツバターをサンドしています。
ピーナッツバターは、粗挽きというのか、粒感が残っており、食べ心地が良く、とても美味しいです。
米パンらしさを堪能出来るパンですね。
と言うことで、今回のパン3点についてはやや評価が分かれる結果となってしまいました。
前述のように、当店のパンは米粉80%でグルテンを添加しているため、グルテンフリーではありません。
その分、パサパサになりやすい米粉パンの弱点もカバーしていますが、グルテンフリーを前面に出しづらい中途半端感も否めませんね。
そのため、難しい立ち位置にあるお店だと思いますが、自由が丘という立地は正解。アッパーカジュアル路線になっているところも結果オーライになっていると思います。
この地にオープンして丸10年を超えたところでもあり、すっかり根付いたお店と言ってもいいのではないでしょうか。