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店名 |
掲載保留
湯島6vinスタンド
|
---|---|
ジャンル | 焼き鳥、ワインバー、居酒屋 |
住所 | |
交通手段 |
メトロ千代田線 湯島駅6番出口隣 湯島駅から135m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
テーブルチャージ無し。お通し無し。 |
席数 |
20席 (カウンター4席、テーブル12席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 19人、立食時 25人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年7月4日 |
備考 | |
お店のPR |
湯島駅目の前◆選りすぐりの日本ワイン×大山どりの炭火焼き鳥に舌鼓◎気軽に楽しむ大人の隠れ家
湯島駅6番出口すぐのアクセス良好な当店の自慢は、産地直送日本ワイン。日本中のワイナリーから厳選した少量生産の手作りワインを550円~ご提供しています。希少なワインに合う、鮮度抜群の大山どりを使用した炭火焼もオススメ◎ワイン以外にも、一本一本丁寧に串打ちした焼き鳥と相性抜群のハイボールや焼酎、日本酒も多彩。ペアリングもお気軽にご相談ください。お一人様から二次会まで、幅広いシーンでお待ちしております。 |
初投稿者 |
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休日の予定を立てようとしていた時思い出した。
湯島の「さびしんぼう」はどうしてるかな?
しばらく行っていないけど。
ある日曜日、久々に湯島界隈をそぞろ歩いていた。
さびしんぼうも、いつのまにかついてきていた。
天神さんの坂の下や交差点のあたりをぶらぶらしては
「ああ、こんなとこもあったねえ」
「そういえばここは、お店が変わったんだねえ。」と、言葉を交わす。
しばらくぶりの界隈の様子は面白くほんのり懐かしく、目に映るものだ。
夏の日差しが夕日に傾くころだった。
「そろそろおなかがすいたねえ。」
「ここって根津の焼き鳥屋さんっぽくない?」
さびしんぼうが良さげな焼き鳥店を見つけて、そこへ入ることにした。
日曜の夕暮れ時。
さびしんぼうと一緒黄昏るにはうってつけの窓際の席へ。
「まずはビールにしようね。」
「そうだね、今日は真夏みたいに暑かったからきっとおいしいよね。」
ハートランドで乾杯。
枝豆と野菜スティックを摘まみつつ、
いくつかお願いした焼き鳥の焼き上がりを待つ。
「炭をおこしてるね。」
と、さびしんぼうが気づく。
「あたしの実家は未だに炭鉢置いてるよ。」
と私が返す・・・そこで焼くのはせいぜいお芋くらいで後は鉄瓶が置きっぱなしなのだけれど
炭火のじんわりとした温かさは三味線の皮や箏を傷めないので稽古場の暖房としてこれ以上のものは無いのだ(と、母が言っていた)。
同じように、串打ちした食材に対しても
じんわりしっかりと、そしてやさしく熱が入るのだろうと言うことは良くわかる。
ささみに山葵の乗ったものが初めに。
実は私が焼き鳥店に初めて入ったのは実に齢40を迎える頃であって
ささみを焼いたものに関しては特に衝撃を受けたのだった。
「ねえ、これねえ。新橋の焼き鳥屋さんで食べた時思い出すね。」
「そうだねえ、あそこは何しろ煙が凄かったよねえ。」
と、さびしんぼうと思い出を語る。
「そろそろワインをお願いしようか。」と、さびしんぼう。
「そうだねえ、ここは国産ワインが売りなんだね。」と私が返す。
お願いしたのはくらむぼん甲州、エチケットに蟹の絵が入ったもの。
青林檎のような爽やかさはこの後の焼き鳥の数々とすこぶる相性が良かった。
たれでいただくぼんじりは私の大好物・・・ふつふつ、じゅわっと弾ける脂に炭火焼きの恩恵を感じる。
肉の歯応えの残るつくね。
せせりのちゅるっとした適度な脂。
最後に手羽先。
私はどうしても食べられないのだけれどさびしんぼうはレバーに舌鼓を打つ。
ごちそうさまをして店を出た。
もう・・・私はさびしんぼうの悲しそうな顔色を見ながら新幹線のホームに急がなくていい。
「もう一軒、行こうか。」
「うん、もう一軒寄って帰ろうよ。」
日曜の夜、
私はもう少し、かつて湯島の片隅に置き去りにしたさびしんぼうと一緒に語らうことができるのだ。
そんなほんのりと、ささやかで温かな時間が
週明けの私の、力になる。