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深まる秋、おでんと燗酒のヨロコビ
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ジュネ水星
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店舗情報（詳細）
店舗情報の編集
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
大凧（おおだこ）
|
|---|---|
| ジャンル | おでん、日本料理、日本酒バー |
| 住所 | |
| 交通手段 |
銀座線・大江戸線 上野広小路駅 徒歩３分 上野広小路駅から122m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
|
席・設備
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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2017年3月1日
少し前に、お店に行きたくて電話を(営業時間内に)したところ、
繋がらなかったことがあり、少々心配をしておりました。
ご主人、体調を崩されたようで臨時休業されてました。
このところは、営業時間も短縮なさっているようですので、
行かれる方は、予め電話されることをおすすめします。
ご主人が元気になられることを心からお祈りしております。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ワタクシにとっては、「芸術の秋より食欲の秋」
東京都美術館でターナーの美しい風景画を観て、心癒されるも
お腹を満たすほうも怠りなく（笑）
久しぶりに来た上野ですが、秋も深まってまいりますというと
燗酒が恋しくなりまして少し移動して湯島へと。
お店の名前通りの大きな凧が看板になっており、暖かそうな
灯りの漏れる小さな間口の店内に入ると
９人程が座れるカウンターは「くの字」になっており
入口に近いトコの角がちょうどお鍋で、ふつふつと静かに煮えている。
口開け早々にお邪魔しましたので、落ち着けるカウンターの奥に陣取ります。
（ここからはメニューに載っていないお酒を眺めることができるのです）
とりあえずのビール！といかず、まずは燗酒を所望。
良い頃合いにあっためられた徳利が出てまいりました。銘柄を問うと
●一の蔵
くせがなくスタートしては上々 ほどなくじわりと体も暖かくなります
さて、ホワイトボードに目をやり、酒の肴を何品か。
ワタクシ達、ちょこっとつまんでからメインのおでんへというのがいつもの流れ。
●鶏ササミの湯引き
いわゆる「鶏わさ」のようなお料理。
●氷頭なます
コリコリとした食感が楽しい。
●ポテトサラダ
相方の好物なので、お店にあれば必ずといっていいくらい頼んでしまいます。
いわく「お店の個性が出て面白い。ポテサラの旨い店は間違いない」だそう。
こちらはアルファルファが下に敷いてあって、具はあまりごちゃごちゃ
していない。あっさりした感じに仕上げられています。
以上のようなものをツマミつつ、おでんは何頼もうか・・・と作戦を練るわけで。
この日は
●大根
●こんにゃく
の定番中の定番に
●イイダコ
●栃尾揚げ
旨い出汁をいっぱいに含んで、一口齧るとじゅわ～と口中に広がって
なんともいえないシアワセ。
●牛スジ
別の器に単独で供されます。お出汁がたっぷりと張ってあり、これだけで
好い酒のツマミになります。
このお店は魚のスジと牛スジの両方があっていいですね。
もっともワタクシは牛派でして魚のスジは頼まないのですが（笑）
さらに、
●アオサ海苔
乾燥の海苔をさっとお出しで煮ると、わーーーっと膨らんで、鮮やで深い緑に。
食せば磯野の香りとあいまってなんともオツなおでん種。
●四方竹
旬なのだそうで。さくりと歯ごたえもよく、珍しい。
●ツブ貝
●トマト
あまり煮込み過ぎず、フレッシュさを残した爽やかなおでん。
以上に熱燗のおかわりを2本ほど（相方は陸奥八仙など、グラスで飲んでおりました）
いただきますと、もうお腹は十分に。
お店は6時をまわる頃には、すでに満席。
若い人のグループは羨ましいほどの健啖家ぶりで、つぎつぎにおでんを
頼んでは、綺麗に食べていきます。
お店の方も忙しそうではありますが、実にテキパキとオーダーをこなして
いかれます。
適度な騒がしさと、活気。庶民的なおでん屋さんはこうでなくては。
さて、湯島には行くべき（というか、すごく行きたい）バーがございます。
サクッと移動するといたしましょう。