久しぶりのカツレツ : ぽん多本家

10回目の訪問。
実は鶯谷の某とんかつ屋さんに行ったらまたしても、まさかの臨休。
このクダリ、もう何回目だろう（笑）
仕方なくと言うか、私のとんかつ熱を受け止めてくれるのはここしかありません。
と言う事でぼん多でリカバリーです。
平日夕方に到着すると1階カウンター3席は空いててそこに案内。

■店内の様子
とんかつ食べる気満々で来ましたか、キスフライ合ったら浮気しちゃおうかなぁくらいで来ましたが、やっぱりキスフライはありません。
と言う事で
カツレツ3850円
ご飯、赤だし、お新香550円
ジンジャーエール440円
をオーダー。

■感想
実はぽん多のカツレツを食べるのは、2023年3月以来1年ぶり3回目。
ずうっと牡蠣フライとか穴子フライとか鱧フライとか魚介にはしってました（笑）
久しぶりのぽん多のカツレツは、やっぱり美味しい。
脂身を全て削ぎ落としてるので脂身は皆無。
まるでヒレを食ってるような赤身感。
最近は脂身たっぷりのロースを食べると後半失速する私であり、そんな私にはドンピシャです。
結局ジジイの行き着くロースカツがここにある（笑）
あ〜でも鶯谷のとんかつ屋さんの2.5倍のお値段はなかなか効くなぁ。

9回目の訪問。
11月、12月、1月とぽん多のカキフライを食べに来て今シーズン4回目。
恐らく今シーズンの最後のカキフライであり、食べ納めでやってきました！
平日夜にオヤジ1匹突撃。

■店内の様子
カウンターには先客2名で、久しぶりに1階カウンターに案内。
相変わらず無音な店内。
店主さん含めて一切会話はありません。
揚げ物の音も全く聞こえない。
更に店内にはBGMもないので、ラーメン二郎よりも静まり返ってます。
店主様の厳しい表情とこの雰囲気に毎回緊張します（笑）

キスフライにカキフライ２個トッピングで考えていたのですが、メニューを見ると前回に続きキスフライの文字がありません(T . T)
カツレツにカキフライトッピングも考えましたが、コレが最後ならと結局カキフライに全振り。
あとご飯赤だしお新香セットをオーダー。

■感想
相変わらず他のお店では絶対に遭遇できないであろう巨大なカキフライが5つ。
臭み一切無しで濃縮した牡蠣独特の旨みの塊。
今回もレモン以外何もつけないで完食。
ぽん多のカキフライを食べるともう他のカキフライが食べられなくなる弊害が（笑）
聞くと恐らく来週いっぱいの３月中旬で牡蠣は終わるのではとの事。
12月まで暫しのお別れです。
次回こそはキスフライを食べたい！

8回目の訪問。
平日夕方にオヤジ1匹突撃です。
今シーズンは11月、12月とぽん多の牡蠣フライを食べてその大きさと味の変化を堪能。
1月のぽん多の牡蠣フライも是非とも食べたいところ。
平日夕方に到着するといつもの1階カウンターに案内されるかと思いきや、まさかの2階に案内。
誰も座って無いのに謎です（笑）

■店内の様子
今回はキスフライに牡蠣フライ2個を追加でオーダーするつもりでルンルンしてやって来ました！
がメニューを見ると、信じられない光景が広がり我が目を疑います。
いろんなメニューが白い紙で消されていて焼け野原。
私のぽん多史上、最も貧弱なラインナップ（写真参照）
そして何と目当てのキスフライがありません！
マジか〜(T . T)
代打でイカフライも考えましたが、なんかイカフライを馬鹿にしている私は、結局牡蠣フライオンリーで（笑）
あとご飯、赤だし、おしんこセット550円とジンジャーエール。

■感想
相変わらず巨大な牡蠣フライが5個。
レモンだけ絞って何も付けないで食べるとやっぱり美味い！
レモンの酸味と牡蠣の旨み、下味の塩味が口の中で激しくぶつかり合って、私の舌を刺激する。
感動の味！
本日は初めからご飯は2杯にするペースで自制して白飯を食べ進めます。
流石に1カ月感覚で3回も食べると後半は少し飽きてきたと言うのが本音か（笑）
やっぱりイカフライに挑戦すべきであったかと後悔。
次回こそキスフライと牡蠣フライを食べる決意をするのでした。
ちなみにいつもよりも油切れが少し悪く感じたのは気のせいか。
あと、ぽん多さんの牡蠣フライは聞くと３月中旬までとの事。
まだ食べた事無い方、ゆっくりしてるといつの間にか終わっちゃいますよ〜

7回目の訪問。
今週末は予定があり、ラーメン二郎に行けません。
と言う事で本日は亀戸二郎に行くつもりでしたが、今日もいろいろ疲れて、静かなお店で美味い物を食べて、ゆっくり胃袋と心を癒したい！
と言う事でこちらへ来てしまいました（笑）
平日18時に到着し大きな扉を開くと
『いらっしゃいまし〜』
とご主人様、アシスタントの男性、息子さん？の3人が声を揃えてお出迎え。
お1人様なので1階カウンターに座ります。ちなみにカウンターは3席。

■店内の様子
メニュー見て以前食べて超〜感動した穴子フライがあったのでぐらつきましたが、初志貫徹で牡蠣フライ4400円をオーダー。
あとご飯、赤出し、おしんこセットの550円とジンジャーエール440円を注文。

待ってると1人女性が入ってきます。
しかしまだ全員揃って無いらしく、店内には案内されません。
ぽん多では全員揃ってからの案内になるらしい。
次に男性が1人で入って来てカウンターへ着席。
見た目は日本人でしたが、実は外国人でした。
すると外国人用のメニューを出して来て、息子さん？が片言の英語でやり取り。
英語のメニューなんてあるんだ！
見てみたい（笑）

注文を入れると目の前で眼光鋭いご主人様が揚げ始めます。
はじめは全く音がしませんが、後半はパチパチ言ってます。
カウンターが高くて鍋やご主人様の手元は全く見えません。
揚げてるところを一度でいいからじっくり見てみたい。
トイレ行く時に確認しましたが、揚げてる鍋はどうやら１つしか無い模様。
てっきり2種類の鍋を使ってると思ったのですが違う？
10分程して到着。

■感想
ファーストコンタクトはデ、デカイ‼️
前回11月上旬に来ましたが、更にひと回り？ふた回り？もデカくなってて、それが5個‼️
中でも一際デカいキング牡蠣にビビる！
コレ大きさは完全に特大の岩牡蠣サイズです（笑）
養殖でこの大きさになるのに果たして何年かかるのか。
味は相変わらずの感動！
もはやその辺の牡蠣フライとは別物と言っていい味。
まるで出汁にでも漬けてから揚げてるような強烈な旨味爆弾！
今回もレモン以外は何もかけず。
飯がススムので今日はご飯３杯食べるペースにしようか迷います。
しかしこの牡蠣フライのボリュームに怯み2杯ペースに修正。
コレが正解でした。
ラストはかなり苦しくなり、ご飯3杯目行ってたら撃沈してたかも（笑）
コレ普通の男性は、果たして食べ切れるのかな（笑）
ちなみに年内は31日の午前中まで営業で、年始は3日からとの事です。

6回目の訪問。
飛騨高山出張帰り、鶯谷の『とん平』でとんかつ食べて帰るつもりでしたが、ふと虫が騒ぎ富山駅でぽん多に電話を入れてみると、
『カキフライ始まりました』
と、神のお告げが！
今年3月に初めてぽん多さんのカキフライを食べましたが、その時の衝撃は一生忘れられないほど（笑）
今シーズンもぽん多さんのカキフライを食べるべく、10月に来だのですが、昨今の猛暑でカキが育たずぽん多さんのお眼鏡にかなうカキが入らないらしくまだ始まっていませんでした。
と言うことで上野駅で新幹線を降りて、ぽん多に真っしぐら！
平日夕方にオヤジ一品突撃です。

■店内の様子
ルンルンしながらお店に入ると久しぶりに1階カウンターに案内されさらにルンルン（笑）
ちなみにカウンター席は3席あります。
目の前にはテレビでよく見るあのご主人様がいて相変わらずもの凄い集中力で仕事をしてます。
食べ歩き30年の百戦錬磨の私ですが、流石にこのご主人様の領域展開を破ってまで話しかけることは絶対できません（笑）
あといつもの気が効くアシスタントのおじさんと、店主様の息子さん？で1階は3人のオペレーション。
相変わらず無音で無駄な会話は一切無く、ラーメン二郎よりもピリリと張り詰めた空気感。
創業明治38年の歴史と看板の重たさを店主様の背中に感じます。
息子さんがお茶を運んで来たので迷わずカキフライをオーダー。
ちなみにお値段は今年の3月は3850円でしたが、今シーズンは4400円に上がってます。
あと赤だしおしんこご飯セット550円をオーダー。
初めは低温なのかほとんど音がしませんが、そのうち後半から揚げる鍋を変えているのか、パチパチと激しく揚げる音が店内に響きます。

■感想
10分程で到着。
正直昨シーズンのカキの大きさをそんなに覚えていませんが、そこら辺で出てくるカキとは明らか違うデカさで、そのサイズが５個乗ってます。
レモンを絞り、我慢できずにかぶりつくと〜
おおおおお〜これだ‼️
前回の記憶と寸分変わらぬ美味しさ。
まるで干物のように脱水して凝縮したかのようなカキの濃縮した旨味。
カキフライと言えばミルキーさやジューシーさが売りですが、ぽん多のカキフライは真逆！
そしてカキ臭さ皆無で分厚い2枚貝を食べているようなワイルドな食感。
普段食べているカキとはまるで別物です。
このカキフライには絶対ソースなんかかけないで食べてほしい！
下味の塩とレモンだけで食べると正に至福！
はあ〜美味かったぁ〜‼️
あまりに感動し頭が真っ白！
暫く余韻に浸り動けません。
何とか会計を済ませてそのまんまトランス状態で店を出ると、お店の外でスマホを忘れた事に気づきます（笑）
お店に戻るとカウンターに置きっ放しでした。
思考停止になるぽん多のカキフライ！
今シーズンは11月1日からカキフライを始めたとの事。
3月まで最低月1回はこのカキフライを食べに来たい！

5回目の訪問。
本日の目的は前回気になった鱧フライ。
平日お昼に突撃。
開店5分前に到着すると、店前に行列は無くまさかのポールポジション。
少し早く開店。
1階カウンターが良かったのですが残念ながら2階に案内。

■店内の様子
ドキドキしながらメニューを見るとありました！
迷わず鱧フライ3960円をオーダー。
あとご飯、赤だし、おしんこのセット550円を。
ご飯おかわりしてもトータル4510円になります。
それにしても後続が全然来ない。
平日の昼間ってこんなに空いてるのか。

■感想
10分くらいで到着。
穴子フライに比べると大きさのインパクトは無く、4ピースがレタスのサラダと共に提供されます。
まずは何も付けずに食べるとめっちゃ繊細な味。
透き通るような美味しさですが、ラーメン二郎まみれの私の舌には繊細過ぎて、味を一生懸命探しに行かないとわからない程、透き通ってます。
レモンをかけて若干の変化球。
これはウスターソースなんかかけると、素材本来の味が塗り潰れてしまいそうです。
一方で気になったのが小骨。
はじめの2ピースは食べてると小骨が結構あってめっちゃ気になりました。
そもそもこう言うもので骨切りなんかしないのか？
後の2ピースには骨は無く部位による違い？
シロートの私にはよくわからず。
とりあえず穴子フライ程の感動は無く、繊細な舌の持ち主や薄味好きの方にはオススメでしょうか。
ちなみにカキフライですが、聞くと今年はカキが全然育たず、例年なら今頃から始めるのに、今年はまだ入って来ないとの事であり、11月に入ってからかもとの事でした。

3月にカキフライ食べて超〜感動して以来、久しぶり4回目の訪問。
本当はもっとヘビロテしたいところですが、鶯谷の『とん平』にすっかりハマってしまいそちらにヘビロテしてたらこんなに空けてしまいました。（笑）
久しぶりにこちらのとんかつを食べたかったのですがInstagram見てたらこちらの穴子フライも美味そうだったので、それ狙いで平日夕方にオヤジ1匹突撃です。

■店内の様子
平日夕方に到着すると1階のカウンターに案内されず、2階へ通されて残念（笑）
それにしても階段に敷かれてる絨毯がふっかふか（笑）
週末は行列ができる程の人気店ですが、本日は先客1組で流石にこの時間帯は空いてます。
メニューを見ると1番右端にいかにも慌てて貼ったようなシールでハモフライ3960円の文字が！
なんかレアキャラっぽくてそちらへシフトしそうになりましたが、初志貫徹で穴子フライ3850円をオーダー。
あと気になっていた海老コロッケ2750円も食べたかったので、聞いて見るとハーフ（１個）にできるとこの事で即オーダー（1430円）
あとご飯赤だしおしんこ550円をオーダー。
トータル5830円。

■感想
❶穴子フライ
まずは穴子フライの到着。
期待を超える立派なサイズにテンション爆上がり。
お皿いっぱいに穴子です！
我慢し切れずまずは何もつけずにガブリ！
おおおおおおおお〜美味い！
身は厚くてフワッフワでしっとり！
衣は言うまでも無く完璧なサクサク感。
天丼で有名な『土手の伊勢屋』ほど穴子の風味が強い訳ではありませんが、とても繊細なテイスト。
そして白飯と食べると米の糖分と化学反応起こしてめちゃくちゃ美味い！
次にレモン次にオイスターソースと食べましたが、何も付けないで食べるのが1番美味かったでしょうか。
考えてみれば穴子の天ぷらは散々食べてますが穴子のフライって食べた事あるっけな？
天ぷらとの違いを述べるほどボキャブラありません（笑）
付け合わせのレタスのサラダも謎に美味い。
大量にありましたが箸休めに最高。

❷海老コロッケ
穴子フライ食べてる途中で海老コロッケにも浮気。
通常のサイズは２個でこれとご飯では普通の男性にはもの足りないかも。
そしてひと口食べた瞬間、雷に打たれます！（笑）
物凄い甲殻類爆弾‼️
コレ海老だけか？
カニとか入ってるような濃厚な甲殻類独特の香りと旨味が強烈。
フレンチでも感じないような濃縮された甲殻類のテイストでコレはマジでヤバい！
繊細な穴子に対して真逆なパワフルテイストであり、我ながらナイスな選択でした。
いや〜ハーフにしないでフルサイズにすれば良かったと後悔。

と言う事で終始食べてる間はアドレナリンが出続けて興奮状態（笑）
本物に出会うとこう言うZONEに入ります（笑）
ちなみに衣からはとんかつ食べた時に感じた鼻を抜けるようなラードの香りはしなかったような。
魚介は油を変えてるのかな。

値段はしますがやっぱりここは凄い！
最高の食材の味をシンプルに食わせる当たりが老舗フレンチの『コートドール』に似てる感じを受けました。
ちなみに聞くと鱧は10月くらいまでとのことで近々に再訪しなければ。
でもその日にあるとは限らないですが（笑）
とんかつで有名なぽん多ですがキス、鮭、イカ、そして時価の車海老など暫く魚介にハマりそう！

先日訪問してこちらのタンシチューを食べた私ですが、カキフライがめっちゃ気になるのでした。
事前にお店に電話すると、カキフライは間も無く終わるような事を言ってて、コレはシーズンオフになる前に行かねばと慌てて突撃。
平日の開店15分前に到着すると4人待ち。
それにしても今日は暖かいを通り越して暑い（笑）
行列場所は南に面していて、日差し直撃であり、真夏は相当暑いでしょう。
10分前に店員が出て来て人数確認とメニューを先頭の方に渡します。
先頭1人、次2人、その次1人かと思いきやあと1人来るらしい。
とりあえず1階のお一人様専用カウンター席に座れる事を期待します。
そしてメニューを見ると前回無かったビーフシチューがあります。
まぁ前回タンシチュー食べて、こちらのデミグラスソースにあまり刺さらなかったので初志貫徹。
カキフライ3850円とご飯赤だしおしんこセット550円をオーダー。
定時に開店。
期待通り一階カウンターに案内されます。

■店内の様子
1階の厨房は6畳くらい？
目の前にプロジェクトXやマエストロたちの晩餐会で見たご主人様が、もの凄い集中力で仕事してます。
やっはりオーラが半端ない（笑）
その他に息子さんとご主人の弟さん？の男性の3人のオペレーション。
マジ張り詰めた空気感（笑）
カウンター席からは手元は見えず、静かに揚げる音が響きます。

■感想
一言、我が人生No.1のカキフライ。
カキフライは醤油派の私ですが、ぽん太にはウスター醤油、ケチャップ、塩しかありません。
レモンを絞り一口目とりあえず何も付けないで食べた瞬間、衝撃が走ります。
カキのジュースが全く溢れてこない。
ジューシー感が全く無いのですが、逆にカキの濃度がめちゃくちゃ高い。
凝縮したカキの旨味が半端ない。
敢えてしてるのかたまたまなのかわかりませんが、私の知っているカキフラにとは別物。
大きさも良く見るカキの倍くらいある大きさで、歯応えはまるで分厚い二枚貝を食べてるような歯応え。
マジで素晴らしい。
下味で塩を振ってあると思われ、その塩味だけで十分いける。
そのままでもあまりに美味くて結局最後まで何も付けないで全てを食べました（笑）
カキフライは5個でご飯おかわりして、大食いの私でも腹パンのボリューム。
お会計はトータル4400円でおかわり代は請求なし。
お値段的にはそこら辺のカキフライの数倍のお値段ですが、お値段に見合った最高の素材でしょうか。
今までの私のカキフライNo.1は、池上のトンカツ屋さん『燕楽』でしたが、ぶち抜きました（笑）
昼前にお店を出ましたが、行列無し。
いや〜素晴らしいカキフライ納めができました。

記録を見ると2014年以来、久しぶりで2回目の訪問。
創業明治38年（1905年）であり、118年の歴史があります。
以前NHKのプロフェッショナルでもご主人が特集されていたような。
こちらは『双葉』、『蓬莱屋』と合わせて上野とんかつ御三家の１つ。
最近御三家とか言わない？
ちなみに『双葉』は私の不滅のとんかつランキングNo.1の美味しさでしたが2012年頃惜しまれつつ閉店。
正直ぽん多や蓬莱屋さんのとんかつには感動した記憶が無く、長らく再訪してませんでした。
ちなみに現在私が上野のとんかつ屋さんで1番好きなのは『とん八亭』です。
しかしぽん多で唯一やり残した事がこちらのビーフシチュー。
1日数皿の限定で早い物順。
しかも毎日あるわけではありません。
電話で聞いて見ると席の予約は可能だけどビーフシチューの予約はできなくて早い物順との事。
と言う事で湯島天神の梅祭りとバーターで土曜日に意を決して予約無しで突撃です。
土曜日のお昼の開店30分前に母と2人で到着するとポールポジション。
すると数秒後に3人接続。
あぶねー。
ビーフシチュー確定❗️
と喜びたいところですが、本日のメニューを見るまでは分かりません。
その後行列はどんどん伸びて行きます。
すると後続の2人組に何と4人が合流（割り込み）して6人組に。
これいいのでしょうか。
お店は代表待ち禁止とか出して無いからいいのでしょうけど、私が後ろにいたら完全に怒りますね。
そして開店の10分くらい前に店員さんが出て来てメニューを配りオーダーを取ります。
メニューを見ると・・・
何とビーフシチューがありません(T . T)
まぁ同じデミグラスソースなので仕方なく
タンシチュー6050円をオーダー。
あと看板メニューの
カツレツ3300円と
蛤バタ焼き3960
を注文。
※メニューの金額は税抜表示。
そして定時に開店。
その時の行列は、15人くらい？
1階のカウンターを狙っていましたが、ここは予約席なのか常連席なのかそれともお一人様席なのか2階に案内されます。

■店内の様子
1階はカウンター席は3席。
2階はテーブル20席
3階は個室

雰囲気は入口の重厚な扉に負けない割烹か鰻屋さんのような雰囲気。
開店してもいきなり2階席を満席にする事なく少しずつずらして誘導する『土手の伊勢屋』方式です。
接客は丁寧です。
まずはご飯と赤出しと漬物の到着。開店前にオーダーしてるので着席して5分で蛤バタ焼きの到着。

■感想
❶ 蛤バタ焼き
予想通り1皿のポーションは少ない。
食べると濃厚な蛤の風味と最高の歯応えに質の良いバター感でコレは確かに美味い。
けど3960円/6個＝660円/個は流石に高いのでは（笑）

❷ ビーフシチュー
続いて真打の登場。
想像していたよりもボリュームあります。
タンシチューにはジャガイモ、ニンジングラッセ、椎茸も入ってます。
食べてみるとうーん何と言うか良く言えばマイルド、悪く言えば味がボヤけてます。
まぁ好みの問題でしょうけど、味にエッジが無くなんか物足りない。
正直私には浅草『ヨシカミ』のビーフシチューのデミグラスが圧勝です。
しかもヨシカミは2600円であり、ぽん太の半分以下のお値段です。
期待し過ぎたしお値段も半端ないのでかなりのガッカリでした（笑）

❸カツレツ
沈んだ気持ちを復活させてくれたのがこのとんかつ。
9年前の印象は全く刺さらずだったのですが、食べみるとコレがメタクソ美味い。
部位はロースなんでしょうけど脂身は一切無く、咀嚼していると素晴らしい豚の旨みが広がる。
白飯との相性も抜群。
そして揚げている油の良さを鼻から抜ける香りで感じます。
マジでこのとんかつは私のロース部門ではトップに踊り出ました。
一方でご飯がイマイチ。
昼1番のご飯なのにコレは炊き立てでは無いような。そしてかなり固め。
でもおかわりしたけど（笑）
あと漬物もかなり塩っぱい。
と言う事でとんかつだけなら評価4点越えですが、真打のタンシチューが足を引っ張り3.8点です。

とんかつでしばらくここに通いそうです（笑）

ちなみにこちらの暖簾分け？の代官山にあるぽん太さんを先日パッションの帰り道に通りかかったら、休業中でした。