呑みながら落語を楽しむカフェ : らくごカフェ

久しぶりに顔を出した神田神保町の「らくごカフェ」。
この「食べログ」でチェックすると約５年ぶりのようです。

４年前に突発性難聴を患い、３年前からは完全オフが年に１０日ぐらいになってしまい、寄席や落語会へ足を運ぶ回数が極端に少なくなってしまいました。

もちろん「金欠病」も患っているのですが・・・・(^^;)。

とある日曜日、知り合いの落語家さんが毎月行っている「独演会」と言うことで久しぶりにこちらへ足を延ばします。

会場に到着したのは１３：４０。
コチラのビルには大人気のカレー店欧風カレー ボンディ 神保町本店があり、この日もビルの外まで行列を作っています。

その行列を縫うように５階へ上がります。

入場し、サービスカウンターで木戸銭を支払い、同時に「ビール」を購入。
Ａ社のものとプレミアムモルツがありましたので当然のようににプレモルを。
コチラでは瓶からプラスティックのコップにビールを注いでくれます。

これを持って、空いている席へ。
座席は折りたたみのパイプいすの平置きですが、気が利いているのはこのプラコップの置き場・ホルダーがついていること。
イスのパイプにクリップで留めてあるのですが、呑まない時はここにプラコップやペットボトルを置くことが出来ます。

開演まで１０分ちょっと、ビールを呑みながら待ちます。
オーソドックスなプレミアムモルツと言うことでさわやかな麦の香りと苦味がありますが、その中に独特な酸味を感じます。「酸っぱい」というほどではありませんが、この酸味がプレモルの好き嫌いに大きな影響を与えているのは間違いないでしょう。

そのビール２/３ほど呑んだところで開演。

落語は三席、転失気・長屋の花見・崇徳院と春らしい？噺。
演者は柳家一琴師匠。

話の途中でもプラコップを傾け、二席目が終わったあたりで空になります。

これ以上呑むと眠くなりそうなので、この日のアルコールはこれでお終い。

「長屋の花見」も聞いたことだし、今年も花見に・・・・といきたいところですが、緊急事態宣言の延長もあって、今年も花見は出来そうにありません。

これからの役１ヶ月はどこの席でも春らしい話しが聞けるはず。
機会があれば、落語で春を楽しんでみたいと思います。

【再訪】

年に１～2度は訪れるカフェ。
他の店と違うのは「落語が聴けるカフェ」であること。この日も「落語会」が開催されるのに合わせての訪問。

食べログですから「落語」の内容ではなく飲食のご報告。
３０席ほどのイスが並べられ高座に向かって座ると背後にあるサービスカウンターで飲み物や軽食を買い求めることが出来ます。

アタシは当然「ビール」。銘柄は数種類あるようで、アタシはプレミアムモルツを選びます。カウンターでビールをプラスティックのコップに入れてくれます。サンドウイッチなどの軽食もありますが、この日はビールのみ。
イスの横にホルダーがあり、ビールの入ったコップを置けるようになっています。これは気の利いたサービス。

この日は独演会で三席、しゃべってくれます。その噺と噺の間にビールをおかわり。

高座だけでなく、落語に関する書籍なども置いてあり、落語ファン垂涎の写真なども見ることが出来ます。
楽しい落語を聴き、懐かしい名人や人気者の本を読んで写真集なども見ながらビールを呑んで心もちが良くなる・・・・。
落語好き・酒好きにはたまらない道楽です。


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’14.04.24

神保町にある「落語が楽しめるカフェ」。

この日はアタシの好きな落語家さんの独演会。
その落語目当てで初めて木戸をくぐりました。

カフェとしての営業と言うより「落語会」仕様の店内は、高座に向かって椅子がならべられており、チョッとした「ホール」のようなスタイル。

その後方にサービスカウンターがあり、そこで飲み物や食べ物を求めるスタイル。

この日のメニューも「落語会」仕様だったと思われます。

アタシはビールを買い求めますが、小瓶のプレミアムモルツ・スーパードライ・コロナから選べるのが嬉しいです。
プレミアムモルツを選ぶとコップに注いでくれます。コレも嬉しいサービス。

午後からの落語会で小腹が空いていたのですが、ちょうどサンドウィッチがあったので買い求めます。

そして椅子に座り、ビールを呑みながら開演を待ちます。
すると、椅子の横にはコップを置くリングが取り付けられていて、手に持ち続ける必要がありません。

小さいお店ですが、細かい気配りが感じられ好印象です。

開演前にビールを呑み干してしまい、もう１杯ビールをいただきます。

２杯目を呑み始めたところで、開演。

その後、ビールをすすりながら２時間近く、たっぷりと落語を楽しみました。

ゆっくりと食べ物や飲み物を楽しむ・・・・・というわけには行きませんでしたが、細かい気配りは「飲食店」としても高得点です。
落語会以外にも、落語・演芸に関する書籍や資料がたくさん用意されています。

呑み喰いしながら落語を楽しむ・・・・、そういう使い勝手として最高の店です。