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ちょっとしたカスタムで30年前の味に出会えたお話
前回(2016年)書いた口コミで
30年前に食べてた背脂ギトギトチャーシュードカドカなウルトラストロングスタイルラーメンは、時を経た今すっかり大人しくなってしまった的な事を書いたんだけど。
今回久しぶりに行って、ある事をしたら昔の味に近い一杯が食べれたので報告しよう。
となんだか大袈裟に書いてるけど
やる事は2つだけ
チャーシューメン1250円味玉100円の食券を渡す際
麺固め、アブラ多め!と伝えれば良いだけ
超簡単なのです。
そのオーダーでやって来た一杯
ビジュアルが凄い
スープの表面を覆う背脂の厚みが半端ない
相当背脂をチャッチャしないとこうはならない。
その背脂の海の上にモヤシやチャーシューなどの具が沈む事なく乗ってるのだ。
背脂の猛襲を和らげる為
盛り放題のネギをそれなりに乗せ
先ずはスープを啜る。。スープよりも背脂が多く掬ってんじゃん。醤油のキレ味キレッキレな塩辛スープに甘味と旨みとコクを感じさせる背脂が包み込む様に味のバランスを背脂寄りに引き寄せ暴れてる、そんな強すぎるスープが素晴らしい。脂多めの方がスープ全体のエッジが引き立つってわけ分からん!
そのギトギトスープを受け止める太麺
ワシワシな硬さと小麦の香り全開な力強い麺
ジャンク感全開なスープとの相性も抜群です。
ワシワシズルルル〜と啜る度に喉に舌に吸い込まれてくる醤油スープと背脂
この瞬間感じる恍惚感が中毒性を生み出してるのです。
具に関しては、チャーシューは昔ほど多く無いって点は前回レビューと同じだから、コレがデフォなんだろう。
まあ、多すぎても歳だからやられるし、食べきれなくなるからOKです。
今回朝ラーメンとして訪れたのですが、ここ、朝ラーメンめちゃくちゃ向いてません。
ギトギト過ぎて食後の罪悪感がトラウマレベルでした。
ご馳走様でした!
思い出補正が止まらない
90年代初頭、外苑西通りにある小さな事務所に勤務していた数年間
月イチのペースでここのチャーシューメン大盛を食べていた
丼を覆い尽くす豚バラチャーシュー
それを掻き分け、引っ張り出したる極太麺の小麦力
それに絡まりまくるギトギト背脂と豚骨の旨味が溶け込んだ塩気の強い醤油スープ
そんな食べ物を
豚骨臭い店内で千尋の両親のように背中を丸め、丼に顔を突っ込みながら貪り食らっていたのだ
食べてる時は夢中になってるので気がつかないが
あのギトギト感はやはり身体に相当なダメージを残すため
完食した後は必ずと言っていい確率で
もう当分食べたくないな。。
と言うウンザリした気持ちになっていた
しかし、1ヶ月もするとまた無性に食べたくなり
禁断症状の末ブヒブヒと貪ってるという
まるで、今でいったらラーメン二郎みたいな料理
それが、僕の中での千駄ヶ谷ホープ軒の認識…いや、思い出の中に生きるイメージだった
今でもあの激しさが経験出来るのか?
また、年をとった今、果たしてあの激しさをどの様に僕は受け止めるのか?
気になったので早速行ってみる事にした
外苑西通り沿いの新国立競技場の建設現場の向かいに店はある
一階は立ち食い、二階は座って食べる事が出来る
昔は厨房の床に背脂が飛び散ってるみたいな
混沌たる汚さと言うイメージだったのだが
久し振りに訪れた店は、美しくはないが普通レベルの清潔感が保たれていた
店は客で溢れ、行列が出来ていた
券売機で食券を買い、店員に渡し、行列に並ぶ
注文したのは勿論チャーシューメン(1000円)だった
暫くすると、半分は歩道にはみ出てるじゃないか?てな場所に設置されたカップル専用カウンターに案内され
見知らぬオヤジと肩を並べてラーメンを啜る羽目となった
まもなく運ばれてきたチャーシューメン
何かが違う。。そうだ!チャーシューが少ないのだ!!
冒頭でも書いていたが、僕の記憶ではチャーシューは丼を覆い尽くし、分厚い層を作っていた
そのため、ある程度チャーシューを食べるか、或いはほじくり返すかをしなければ麺に到達出来なかったのだ
分かり易い表現を用いれば
喜多方ラーメン板内のチャーシューメンをなお一層激しくしたような内容だったのだ。。え?分かりにくいですって(汗)
今目の前にある丼には
チャーシューが五枚しか乗ってない
大振りな豚バラチャーシューとは言え
五枚だと丼を覆い尽くすとまではいかない
チャーシューを並べ直し、出来るだけ丼を覆う感じでレイアウトしてみたのだが、それでもなお
記憶の中にある激しさの片鱗すら見られない
これは、僕の記憶が思い出補正されまくっていたって事なのだろうか?
まあいい、考えていても始まらない
麺も伸びてしまうしサッサと食べるに限る
スープをズズズ~と啜る
醤油のパンチと豚骨の骨太感がしっかり感じる昔のままの味だ
背脂はやや少ない気がする
記憶にある、ギトギト感がなく、どちらかと言えば優しさ属性に近い感じだ
だが、これも多分思い出補正された記憶に惑わされているんだろう
極太麺は健在していた
でも、確かストレートではなくやや縮れ気味な麺だった気がするのだが、まあこれは割とどうでもいい事だな
強い弾力も、麺肌ザラリ感も、千駄ヶ谷ホープ軒独自の個性を作り出してると思った
完飲完食したのだが
思ったよりも脂ギッシュな所が無かったから
食後感もいたって普通で、まあ美味しかったです、お腹も膨れたし宜しいのでは?位の感想しか残らなかった
若い頃は食べる度、あんなに打ちのめされていたというのに。。
この店の他のレビューを読んでみた感じだと
料理の内容は昔から変化してないみたいだから
自分の記憶の中での千駄ヶ谷ホープ軒が
ある意味大きく美化されていたって事なんだろう
あと、嗜好性の変化とか、体質変化等も色々とね
なにせ、20数年ぶりだし
次回の訪問を20数年後にし、その頃僕がまだ食べログ活動をしていたら、今回のレビュー内容と比較しながら感想を書き込んでみる事にします。
では、皆様20数年後にお会いしましょう(笑)
御馳走様でした!
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ハシ・キク
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店名 |
ラーメンの店 ホープ軒 千駄ヶ谷店(ホープケン)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
03-3405-4249 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR千駄ヶ谷駅より徒歩8分 国立競技場駅から418m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 店舗周辺にパーキングメーターあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1960年 |
備考 |
・1F:カウンター 立ち食い |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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神宮前花火大会を金を払わずに見るための場所をリサーチする為、朝っぱらから千駄ヶ谷へ
朝飯でも食べるかと思ったんだけど、この辺ってホープ軒くらいしか無いんだよね。と言うわけで朝ラーメンいきます!
食べたのはワンタンメン1200円味付け玉子100円
麺固め、背脂多め
食券渡したら2階へ
2階だと座れるし、窓際の席だとラーメンが綺麗に撮れるんだよね。Instagramとかに綺麗な写真アップしたかったら2階一択なのです。
まあそれはともかくラーメンのお話ですね。
背脂多めのワンタンメン
もう見た目からして脂ギッシュ
丼の表面は背脂に覆われ、その背脂から溶け出したラードが分厚い油の層を作ってる。
ヤバいな、朝からこんなの食って大丈夫か?一応齢54のオッサンだぞ!
その油の下に、縮れ太麺、チャーシュー、メンマ、ワンタン、味玉が沈んでる。入れ放題のネギとジャスミン茶だけがこのモンスターから胃袋を救ってくれるアイテムになる、かも知れない。
先ずはスープをレンゲで掬うと、あれ油ばっかじゃん
これ油を避けてスープだけを取り出すのってむずいな。
まあそれでもなんとかスープと脂半々くらいの液体を掬い出し啜る。かなり醤油の主張がしっかりしてるスープ
豚骨の旨味もしっかりしてる。
改めて思うんだけど、ここは明らかに吉祥寺のホープ軒本舗とは別物なんだなと自覚した。
年寄りは吉祥寺、若人は千駄ヶ谷と棲み分けた方が胃袋が平和になりそうだ。
硬めにお願いした太麺、ごわっとした食感としっかりな小麦感、ここまで濃い麺じゃ無いとこの濃いスープに太刀打ち出来ないと思った。
具はチャーシューは薄切りバラチャーシューは柔らかく
メンマは普通、味玉も黄身がおでんの玉子みたいに火が通り切った感じ、でもこう言うのわりと好き。
さて今回1番インパクトあってのはワンタンだ。
最初普通に食べてたら、なんだかニンニク臭い
アレ、味変アイテムのニンニク入れてないんだけど?
なんで?と思いながら食べてたら犯人がわかった。
ここのワンタン、中の肉餡がニンニク臭いのだ。
しかも結構強めに匂ってくる。
今まで多くのワンタン食べて来たけどニンニク臭いワンタンは初めてだった。
背脂の激しさとニンニクのスメルのダブル攻撃
これ朝っぱらから食べたらあかん奴やで!
もうジャスミン茶飲みまくり
ポットのジャスミン茶無くなる寸前まで飲んでしまった。
では美味しく無いの?と言われれば
これが千駄ヶ谷ホープ軒の個性であり魅力でもあると食後に感じてしまっていた。だって、また食べたいって今思ってるからね。僕って案外嗜好性がまだまだ若いのかしら?なんてね。
ご馳走様でした!