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いせきよ711さんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
おいどん 麻布店
|
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ジャンル | 居酒屋、鍋、海鮮 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄日比谷線「神谷町」駅 2番出口 徒歩3分 神谷町駅から288m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
108席 (個室あり テーブル席・座敷掘り炬燵席・カラオケルーム) |
---|---|
個室 |
有 4~6名完全個室、8~12名個室カラオケルーム完備 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、掘りごたつあり、カラオケあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
おいどんグループ★鹿児島県「霧島市応援店」第1号店★ |
関連店舗情報 | おいどんの店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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飯倉の交差点近くにある雑居ビルの2・3階に店を構える郷土料理居酒屋。女将さんらしき女性に聞くと、オーナーは鹿児島出身なのだが、メニューでは全国津々浦々の郷土料理を揃えているという。
品書きを見れば、「きびなごの造り」「黒豚の角煮」「本場の薩摩揚げ」など、オーナーの出身地・鹿児島の名物料理が幅をきかせてはいるが、ほかにも「味噌カツ」(名古屋)、「ほたるいかの沖漬け」(富山)、「三崎鮪のカマ塩焼き」(神奈川・三崎)など、食通とは縁遠い私でも、たいがいが、その「郷土」をイメージできる料理ばかりだ。
秋田に郷里を持つ私は「ハタハタのさっと煮」と熊本出張で食べた味が忘れられない「馬刺し」を迷わずにチェック。加えて、オススメらしき和紙に記してあった「鯨のから揚げ」(岩手?)を注文。連れは、手羽先焼き(名古屋)、揚げじゃがいも(北海道)、だし巻き卵(東京?)をオーダーした。
出される料理を盛る器には凝っており、料理も「★5つ」と言えるほどではないが、なかなかのレベルにあると思う。
「鯨のから揚げ」は肉が軟らかく、連れと「給食の鯨って硬かったよね」と昔を懐かしみながらペロリ。「馬刺し」は新鮮さを保ったいい肉を使っているせいか、適度な脂身の甘みが舌に広がる美味しさだった。
郷里名産の「ハタハタのさっと煮」は薄い味付けながら白身独特の柔らかな美味しさを引き出しており、「ぶりこ」(卵)もたっぷり詰まっていて大満足! (やや身が細かったが、雌だし、この時期だから贅沢はいえないか)。卵焼きは甘みがちょうどいい塩梅で、懐かしさを感じる優しい味だった。
この店で特徴的なのは、サービスのポイントが高いところ。女将(らしき)をはじめ、若い店員さんたちの接客サービスはとてもてきぱきとしており、気持ちがいい。
料理を運んで厨房に戻る際には必ず客席のお皿をチェックして、空いた皿は「お下げして宜しいですか?」と声をかけてくれる。このあたりは、サービス教育が行き届いている感じがひしひしと伝わってきて心地いい。
加えて、そそっかしい連れが衣服に醤油を垂らしてしまったのだが、まず若い男性店員がすぐさま新しい濡れタオルを持ってきてくれ、連れが必至になって拭いていると、続いて女性店員が温かいタオルと乾いたタオルを持ってきてくれるなど、マニュアル的で無機的なサービスにはない接客を受けたことで、清々しい気持ちで食事が楽しめた。
ランチでちょくちょく来ている連れは、女将と気が合ったようで、サービスの合間には世間話に話しが咲いて楽しそうだった。そんなわけで、いい気分でお酒を楽しめたこちらも大満足。
上記メニューに加えて、生ビール、カシスソーダ、ワイン1本で、お勘定はしめて8000円ちょうど。コストパフォーマンスも、文句なしだった。
帰り際、連れのスカートのシミがほとんど目立たなくなっているのを見て、「また来て、別の地域の郷土料理を楽しんでもいいかな…」とほのぼのとした気分で夜風に吹かれながら地下鉄の駅に向かった。
ちなみに、料理と郷土のマッチングに誤りがあった場合、お手数でもコメントを頂ければ幸いです。