魚屋の賄いちらし丼が凄かった : タカマル鮮魚店

年内食べ納めのためランチタイムに来訪です。歳末は駅周辺かなり多くの外国人の方で溢れかえっていました。日本人よりも外国人の方が多かったほどに感じましたが店内でも海外客の方が少なくありませんでした。海外でも口コミが広まっているようですね。

今回は、店内の受付・壁面メニューにはないですが、前から気になっていた「魚屋の賄いちらし丼」をオーダー。本当は夜メニューらしいのですが、ライチタイムの受付でも作ってくださいました。これに「小箱うに」を追加オーダーしました。

「魚屋の賄いちらし丼」はトロサーモン＆いくらをメインに、白身系（金目鯛、イサキ、スズキ、真鯛など）がてんこ盛りに盛れてきます。盛られるというより、丼の奥底までネタがぎっしり詰まっています。表面的な見た目も充実していますがこれでも氷山の一角で、中まで詰まった豪華ネタの数々、食べても食べてもなかなか減らない具材の美味しさとボリューム感が素晴らしく、特にトロサーモンの脂乗りの良さが印象的で、トロサーモンのぶつ切りだけでも20切れ前後も入っていました。

そしてこの日のお刺身単品メニューにあった「小箱うに」も鮮度・質感が良く、こちらは量はありませんが贅沢な美味しさでした。年末の自分へのご褒美で奮発してしまいましたが、丼＋単品で海鮮ものをたっぷり頂けました。最近まぐろばっかり食べていたのですが、今日はまぐろ無しでも存分に美味しさを堪能できました。

焼き魚、揚げ物を含め、他のメニューもボリューム感・絶品感が凄そうですので、当店はまた何度もリピートしたいと思います。ごちそうさまでした。

休日ランチタイムの再訪です。このお店が好きになりこの秋以降来店頻度が多めです。

この日はタカマル定食がなかったので、次に興味のあったまぐろ三昧定食（シャリ少な目）をオーダー。本まぐろ中トロ、メバチまぐろ赤身、インドまぐろロースト、ネギトロのセットとのこと。1980円とお値段は高級です。

当初、まぐろ三昧「丼」かと思っていたら、こちらは定食だったんですね。
刺身皿に鮪が盛り付けられます。１切れ１切れの厚みは大きさはなかなかですが、色味・鮮度感が芳しくなくツマもやたら多く、ちょっと映えません。お味も残念ながら見た目通りの印象でした。丼ものメニューや揚げ物は当店ならではの味付けの良さが光り美味しいのですが、この日のこれはちょっと味気なかった感じでした。特にネギトロは丼ものに載っていたものと違い味付けがなくちょっと舌が寂しくなったり。。

来店時は疲労がたまっていて体調が芳しくなかったこともありましたが、おそらくそれだけではなく刺身系は日によって相性の良し悪しがあるのかもしれません。次回は味付けがされているメニューを試してみたいと思いました。ごちそうさまでした。

週末ランチタイムに3度目の来訪です。この日は、ずっと気になっていた「うなぎ蒲焼ネギトロ丼」をいただいてみました。私の超大好物のうなぎとネギトロが一度に食べられるワクワクする丼です。お値段はたったの1200円！

少し待って料理が提供されました。うなぎは濃厚な甘辛ダレが凄い美味しく、うなぎは肉厚が良くて身もぷりぷり！見た目は本格的な高級感はなくおそらく中国産かと思いますが、柔らかくもボリューム感があり私の好みの味付けでした。うなぎも結構たっぷりした量感がありましたが、量だけでなく味も今年食べた鰻の中でも上位の部類に入りました。

うなぎとコラボで載っているネギトロも結構たっぷり盛られています。お値段的に味は期待してなかったのですが、これが想定の範囲を超えた美味しさ！柔らかくフワフワした系統ながら胡麻油でしっかり味付けがされており、意外にも濃厚でゴージャスな旨味溢れるネギトロです！ちょっと添えられた刻み葱のアクセントも美味しく、こちらも高級感はないのに不思議な絶品感のある味わいでした。

エントリープライスながらうなぎもネギトロも絶品で全体的に私の超好みの味付け・超旨い丼でした。当店の海鮮ものはどれも美味しくて来るたびにお店の満足感が上がり続けています。他のメニューにも惹かれるものの、次回もまたこのうなぎ蒲焼ネギトロ丼を食べてみたくなるほど気に入ってしまいました。味、お店の評価も4点オーバーに上方修正します。ここはヘビロテ確定です。ごちそうさまでした。

週末ランチタイム前の再訪です。同月内に来たばかりでしたが、食べたいメニューが複数あり、あまり期間を空けずに来てしまいました。この日は店内はほぼ満席でしたが意外に回転がよく、入店・お会計後すぐに席が空き待たずに座ることができました。

オーダーはタカマル定食（ご飯半分）。5分くらいで料理が提供されました。ご飯は100gくらいに調整され、足りなかったら言ってくださいと言われました。いえ十分でした。何せネタがたっぷり過ぎるのでネタだけでもお腹が満たされるほどですので。

タカマル定食は、たっぷりと盛られた刺身の桶が立派です。まぐろ、真鯛、鰹、小肌、ぶり、サーモン、カンパチなど。どれも分厚くデカ切りの刺身で食べ応えがあります。そして鮮度も高く、適度に脂の乗ったネタの数々。全部のネタがどれ１つハズレなく旨味たっぷりで、どれもがメイン級の美味しさでした。ネタの種類の多さも嬉しく、１つ１つ食べるごとに幸せ感を感じました。何と素晴らしい刺身定食でしょうか。驚きのクオリティと充実感です。これで1200円とは驚愕のCPで、これ以上望めないほどの素晴らしさでした。

あら汁も魚肉たっぷりでこれまた充実の美味しさ。私の中では圧倒的に魅力的なタカマル定食でした。この1品だけでもまた何度も食べてみたいですが、他にも食べたいメニューがあれこれあり、またすぐに再訪するかも。今後ヘビロテで利用する可能性が高いお店です。感謝感謝、ごちそうさまでした。

週末午前中の来訪です。食べログの評価が高く投稿数も多い有名店のようです。行列も覚悟しましたが意外にも空いていました。

前会計制で入店時にいきなり店内正面のランチタイムメニューを選びお会計して席に案内されるシステムです。着席してメニュー一覧をよく吟味してからオーダーする流れを想定してので、かなり戸惑いましたが、直感的に良さげな「極上海鮮丼」(税込み1980円)をオーダー。

着席後10分弱で料理が提供されました。この日は大トロ・ウニ・イクラ・ニタリクジラ・平目・ホタテ・金目鯛の組み合わせです。この値段でこれだけの高級ネタが並ぶのはお得です。

極上海鮮丼はどのネタも鮮度が良好で、すぐに溶けはじめるウニ、舌の中でとろける大トロの2種は期待どおりの美味しさでした。そして珍味のニタリクジラは濃厚にして深い旨味。私の超好物ネタが3種類しっかり食べられて嬉しかったです。他のイクラ、ホタテ、平目、金目鯛もまずまずの鮮度感と美味しさ。全体的に満足度の高い丼でした。

加えて、席から追加オーダーしたトロイワシはお値段の割にこんなにいただいて良いのかと思うほどのたっぷりした量でした。脂が乗って旨味溢れる新鮮なイワシの刺身は、九十九里の海鮮料理店で食べて感動したものと遜色ない美味しさで、現地店に匹敵するリーズナブルさでした。

この日はどれも美味しかったですし、他にも豪華ネタの丼メニューや良さげな個別刺身メニュー、日替わり・季節毎の旬メニューも幅広く提供され、使い勝手・利便性・CPのいずれも良好なお店だと思いました。何度も利用したいお店に出会えて嬉しくなりました。ごちそうさまでした。