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食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
時屋 新宿小田急ハルク店(ときや)
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受賞・選出歴 |
和菓子・甘味処 百名店 2023 選出店
食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 甘味処、和菓子、喫茶店 |
お問い合わせ |
03-3342-2610 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR新宿駅西口から徒歩2分 新宿西口駅から141m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
47席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
オープン日 |
1948年5月15日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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小田急ハルク1Fにどことなく不似合いな老舗甘味処。以前から存在自体は知っていたけど、なんとなく気が向かずに通り過ぎてばかり。1回くらいは入ったことがあったかも。
故・藤子F不二雄氏がこよなく愛し通ったことから、ここのどら焼きに着想を得てドラえもんを生み出したとか何とか。とどのつまり「時屋」なくして国民的アニメは誕生しなかった。
平日の午後にふらっと入店。思った以上に奥行きがあってそこそこの大箱。そいでもってレトロ。
出入り口付近の席に通されたので、傍らにあったピンク電話が鳴り響いたときは飛び上がりそうになった。ちなみに小田急内からは入れず、外からのみ入店可。
抹茶と生クリーム入りどら焼き@1,030を注文。
店内はそこそこ賑わってはいるものの、満席というわけでもない。なのに提供まで時間がかかる旨。特段この後に予定もなかったのでのんびり待たせてもらうとする。
けっきょく10分弱で配膳となったので、焼き立てのどら焼きに生クリームを詰める手間がかかっているのかも。それよりも人手不足なのが明らかで、注文しようにも店員がつかまらない。
時屋の焼き印が押されたどら焼きは、他店のどら焼きよりふたまわりほど大きい。
「清寿軒」のどら焼きにも度肝を抜かれたが、ショーケースに展示してある特大どら焼きはもはや失笑もので直径30センチはありそう、宴会での出し物やプレゼントには大ウケ間違いなし。
お抹茶はしっかり点てたみたいに濃厚。なぜかそれとは別に緑茶もついてくる。
大きさに比例してボリュームのあるどら焼きは、割ってみるとあんこに負けじと生クリームがたっぷり。こればかりは店内飲食専用になるのは致し方なく、少食の人ならこれだけでお腹いっぱいになりそう。
帰り際に中どら焼き@320と栗中どら焼き@360を持ち帰りで購入。バラ売り可とのこと。
意外にも定食屋のような食事メニューもあった。
創業は昭和23年と立派な老舗だが、実はもっと以前の明治期に時計屋として創業していたので屋号もそのまま「時屋」。前身が縫製工場だった錦糸町の喫茶店「ニット」みたいだ。
駅前再開発に伴い取り壊された小田急百貨店本館の前身とも言うべき小田急ハルク。かつてはこちらが本館で、新しく出来たほうが本館に昇格するに従いハルクは別館に "降格" させられた。
そのおかげで解体に伴う退去は免れたけど、それももう時間の問題。1962年竣工とあらば、そろそろ建て替えの時期に来ているわけで。
22世紀になって猫型ロボットが登場するまで、この「時屋」のどら焼きは守り通していただきたい。じゃないとのび太君も救われないのでね。