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キャノンデールのB級食べ歩記: 【今回の「その他会」は、ひと足早く卒業する先輩の「壮行会編」。永遠の「マンネリはしご酒」は今回も「銀座長寿庵」の同じツマミと同じ会話でスタート】
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記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.com/2024/03/blog-post_85.html
キャノンデールのB級食べ歩記: 【四半期定例の「その他会」。今宵も「銀座長寿庵」でプレイボール】
今日は四半期ごとに開催しているT先輩を囲む「その他会」。今回は間に私の資格試験合格祝いの特別編がインサートされたので、頻度が高く感じます。永久幹事の私ですが、今日は残業で遅くなってしまいました。今回のゲストである後輩のN君と一緒に定例開催場所である「銀座長寿庵」に向かいます。30分の遅刻。
既に宴は始まっていました。とりあえず乾杯です。
私はもちろん黒ホッピー。
いつも同じものを頼むT先輩ですが「今日は新しいものを頼んだぞ!」と自慢げです。何かと思えばみず菜とジャコのサラダ。確かに初めてですが、そんなに自慢することでもない気がします(笑)
既にオーダー済みの料理を頂きます。オーダー済みのものは、いつも通り冷やしトマト、板わさ、ちくわでした。
新たにオーダーしたものを頂きます。銀杏。
私はホッピーを一気に飲み干して、すぐにナカをお代わり。結構固めなのが嬉しい。
焼き鳥。串打ちはしていませんが、美味しいタレ味。
T先輩が大好きなゲソ天とたもぎだけの天ぷら。これがないと「その他会」も始まりません。
会話が弾めば喉も渇き、喉が乾けばアルコールも進みます。あっという間にカチカチのナカは三杯目。
鴨焼きが出てきました。「その他会」では贅沢品と位置付けられています。
黒ホッピーのソトが無くなったので、蕎麦焼酎の蕎麦湯割り。蕎麦屋飲みらしくて私は好き。この店でのルーティンです。
この会のマストアイテム、カツ煮。これが無いと締まりません。
最後はいつも名物鴨せいろなのですが、今日のT先輩はいつもと違います。なんと、そば寿司を発注。私もこの店は35年になりますが、初めて食べる料理です。
大いに盛り上がった「その他会」。一次会は二時間でお開きというのも、計ったように毎回同じです。老後の楽しみに店の前で記念写真を撮影するのもやはり同じ。この後は、もちろんあの店で二次会です。
銀座長寿庵関連ランキング:そば(蕎麦)|宝町駅、新富町駅、銀座一丁目駅
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記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.com/2023/12/blog-post_29.html
キャノンデールのB級食べ歩記: 【3か月に一回先輩を囲む定例の「その他会」は「銀座長寿庵」で場所も料理も毎回完コピ】
今日は長い付き合いのT先輩を囲む3か月に一回の定例「その他会」。なぜ「その他会」と呼ぶかは、当事者たちだけが知る話ですが、皆いつも楽しみにしています。一次会も二次会も場所は判で押したように決まっています。その方が何も考えなくていいということもありますが、なにより4人のメンバー全員に共通の好きな店であることが最大の理由です。というわけで、せっかちな先輩を待たせないために、17時半の定時で会社を飛び出して、17時45分にはお店に到着。鴨せいろが有名な銀座長寿庵です。
着席するやいなや、流れるようなオーダーがT先輩の口から発せられます。もはやメニューは不要。2階のホールを担当する明るく元気なお嬢さんたちも、定期的に訪れるこの珍客たちのあしらいにも慣れたもの。お酒よりも先に板わさやちくわが出て来るという勢いは、我々の来訪に備えて作っていたのではと思うほど。
私はいつも通り黒ホッピーでスタート。
早速乾杯です。毎回1名のゲストをフィーチャーするのがいつの間にかの習わしになっています。かつて派遣社員で働いていて、今はお母さんとなっているSちゃんを今回は招聘。
先輩のお気に入りである冷やしトマト、イカ刺しとまぐろ刺し、黄金たもぎだけの天ぷらが到着します。
テーブルの上は一気に賑やかになります。
更にマストアイテムのかつ煮と下足天も登場。
私のアルコールのピッチも上がり、ホッピーのナカをお代わり。
ここで、仕事で遅れていたレギュラーメンバーのKさんも到着。再び乾杯です。
焼鳥も出て来ました。これだけの料理を最初の一回で、メニューも見ずに頼むT先輩。
この会に呼ぶゲストたちとは、10年以上ぶりの再会も珍しくありません。今回のSちゃんとも、いったいいつ以来か思い出せないほどですが、それでもすぐに昔のように打ち解けて、思い出話や、近況報告で会話が弾みます。私は、アルコールを蕎麦焼酎の蕎麦湯割りにチェンジ。
銀座長寿庵と言えば、名物の鴨せいろで締めるのが常道ですが、今日はあまりお腹も空いていないこともあって、私はスキップ。年齢とともに、私の強靭な胃袋も小さくなってきたようです。一次会を終え、恒例の記念写真をお店の前で撮影して、二次会に向かいます。もちろん毎度お馴染みのルートです。
銀座長寿庵関連ランキング:そば(蕎麦)|宝町駅、新富町駅、銀座一丁目駅
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記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.com/2023/09/3.html
キャノンデールのB級食べ歩記: 【3か月に一回先輩を囲む定例の「その他会」は「銀座長寿庵」で場所も料理も毎回完コピ】
今日は長い付き合いのT先輩を囲む3か月に一回の定例「その他会」。なぜ「その他会」と呼ぶかは、当事者たちだけが知る話ですが、皆いつも楽しみにしています。一次会も二次会も場所は判で押したように決まっています。その方が何も考えなくていいということもありますが、なにより4人のメンバー全員に共通の好きな店であることが最大の理由です。というわけで、せっかちな先輩を待たせないために、17時半の定時で会社を飛び出して、17時45分にはお店に到着。鴨せいろが有名な銀座長寿庵です。
着席するやいなや、流れるようなオーダーがT先輩の口から発せられます。もはやメニューは不要。2階のホールを担当する明るく元気なお嬢さんたちも、定期的に訪れるこの珍客たちのあしらいにも慣れたもの。お酒よりも先に板わさやちくわが出て来るという勢いは、我々の来訪に備えて作っていたのではと思うほど。
私はいつも通り黒ホッピーでスタート。
早速乾杯です。毎回1名のゲストをフィーチャーするのがいつの間にかの習わしになっています。かつて派遣社員で働いていて、今はお母さんとなっているSちゃんを今回は招聘。
先輩のお気に入りである冷やしトマト、イカ刺しとまぐろ刺し、黄金たもぎだけの天ぷらが到着します。
テーブルの上は一気に賑やかになります。
更にマストアイテムのかつ煮と下足天も登場。
私のアルコールのピッチも上がり、ホッピーのナカをお代わり。
ここで、仕事で遅れていたレギュラーメンバーのKさんも到着。再び乾杯です。
焼鳥も出て来ました。これだけの料理を最初の一回で、メニューも見ずに頼むT先輩。
この会に呼ぶゲストたちとは、10年以上ぶりの再会も珍しくありません。今回のSちゃんとも、いったいいつ以来か思い出せないほどですが、それでもすぐに昔のように打ち解けて、思い出話や、近況報告で会話が弾みます。私は、アルコールを蕎麦焼酎の蕎麦湯割りにチェンジ。
銀座長寿庵と言えば、名物の鴨せいろで締めるのが常道ですが、今日はあまりお腹も空いていないこともあって、私はスキップ。年齢とともに、私の強靭な胃袋も小さくなってきたようです。一次会を終え、恒例の記念写真をお店の前で撮影して、二次会に向かいます。もちろん毎度お馴染みのルートです。
銀座長寿庵関連ランキング:そば(蕎麦)|宝町駅、新富町駅、銀座一丁目駅
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キャノンデールのB級食べ歩記: 先輩を囲む四半期定例の「銀座長寿庵の会」。毎回フィーチャーするゲスト以外は大いなるワンパターンが楽しい蕎麦屋飲み
三か月に一回という、決算のような日が、再び巡ってきました。かつて同じ部署で苦楽を共にした先輩後輩が集まる会。お世話になったT先輩を核にした「銀座長寿庵の会」です。正式名称が無いので、「その他会」などと呼ばれることもありますが、ネーミングは重要ではありません。とにかく、みんなが大好きな「銀座長寿庵」で蕎麦屋飲みをして、思い出話に花を咲かせるのが会の趣旨。同窓会のようなものです。
いつも通り、2階の大テーブルに案内されます。コロナも落ち着いて、マスクや黙食の心配もなく飲めるようになってひと月半が経ちました。
まずは乾杯です。私はもちろん黒ホッピー。
コアメンバーのT先輩、I君、KHさん。今回のゲストはT先輩の元部下で、もちろん我々も古い付き合いのKTちゃん。
この店にはメニューがあるのですが、我々はメニューをそらんじています。今日もT先輩の流れるようなオーダーで、大いなるワンパターンの発注。
冷やしトマト。先輩は「冷やしトマトは、塩だろ」と言うのもお約束。
炙り鯖とちくわ、そして板わさ。蕎麦屋飲みの定番メニューだけでなく、居酒屋的なメニューが豊富なのが嬉しい。
更に枝豆、ナスの漬物と続きます。
そして、T先輩がこよなく愛する黄金たもぎだけの天ぷら。幻の食材だそうですが、欠品だったことはないので、幻ではない気がします。
ホッピーはたちまち飲み干して、二杯目のナカ。
焼鳥は、蕎麦屋らしく串打ちではないもの。
イカ好きの先輩には欠かせない下足天。
会話も弾めば喉も乾きます。ナカはあっという間に三杯目。
カツ煮が出て来ました。これも長寿庵の名物。
強面なT先輩ですが、レディーファーストで女性メンバーに最初にカツ煮を取り分ける優男でもあります。
鴨焼きが出て来ました。T先輩が頼んだのでしょう。長寿庵では高級食材。
私の黒ホッピーは、第二ラウンドに突入です。
ソトをお代わりしたと思ったら、またナカをお代わり。
T先輩がソトを注いでくれます。後輩にも優しい。
締めは、もちろん蕎麦。いつもは名物の鴨せいろですが、私は、今日は普通のもりそばにしました。さっき鴨焼きを食べたからです。
いつもは居酒屋使いで蕎麦屋飲みをしていますが、ここはもちろん蕎麦が美味しい。
濃口のキリっとした蕎麦ツユに軽くくぐらせて啜れば、最高の締め。
いつもの料理といつも酒、そしていつものトーク。偉大なるマンネリこそが、安心安全の証。今日のゲスト、KTちゃんを触媒にした化学反応で会も盛り上がります。当然ながら二軒目へ。もちろん安心安全な、あの店です。
銀座長寿庵関連ランキング:そば(蕎麦)|宝町駅、新富町駅、銀座一丁目駅
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キャノンデールのB級食べ歩記: 不定期開催の「T先輩を囲む会」。いつも通り「銀座 長寿庵」からスタートながら、まさかの●●●が無い!?
コロナ禍も落ち着いて、ボツボツとニューノーマルな飲み会が再開です。昨年11月に開催した「T先輩を囲む会」も僅か3か月ぶりと言う、コロナ禍では考えられない頻度にアップしました。場所はもちろん銀座長寿庵。二次会の場所も決まっています。変化の激しい時代に、変わらないのが嬉しい昭和世代。
先輩はスタートが早いので、18時集合。I君、Kさん、そして私と4人で乾杯です。もちろん私は黒ホッピー。
注文はT先輩にお任せ。メニューをそらんじているのです。今日も彼の好物のオンパレードとなる予定です。すると先輩から重大発言。「大変なんだよ。今日は天ぷらが出来ないって言うんだよ」「え、無いってどういうことですか?」「天ぷらが出来る職人さんがお休みらしいんだよ」「じゃあ、先輩の大好物のたもぎだけの天ぷらが食べられませんね」「そーなんだよ。だから大変なんだよ」
まずは冷やしトマトと板わさから。
そこへ今回はレギュラーメンバー以外に、ゲスト参加が一名。ISさんの登場です。いったい彼女と会うのは何年振りでしょうか。
T先輩がオーダーした料理が続々と出てきます。ちくわと鴨焼き。
私はホッピーのナカをお代わりです。
まぐろ刺しとイカ刺し。先輩は部類のイカ好きなのです。
そして欠かすことのできない焼鳥。ここまで私は全問正解です。今日も彼が何を頼むか、一問も外さない自信があります。
久しぶりのISさんを交え、会話も一段と弾みます。ナカは三杯目。
私のアルコールはトークの盛り上がりと共に更にグイグイと進み、危険水域へ。ここに来たら、そば焼酎の蕎麦湯割りは外せません。
つまみの最後は、予想通りかつ煮。今日も全問正解です。
私のために器を八百屋に構えて、撮影をアシストしてくれるお茶目な先輩です。
締めは各自のオーダーですが、もちろん全員鴨せいろ。この店の名物です。
卓上のすりごまをたっぷりとつけ汁に入れるのがセオリー。
唐辛子も振って、準備万端です。
つまみも美味しいのですが、ここは蕎麦屋。当たり前ですが、蕎麦もとても旨い。
ここの鴨せいろを手繰ると、自分が若かった20代の頃を思い出します。その頃から昼も夜も来ていたのです。
楽しい一次会が終わり、二次会に向かいます。その前にお店の前で記念撮影。店主がシャッターを押してくれました。次回はいつになるでしょうか。
撮影・掲載許可済み
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キャノンデールのB級食べ歩記: 先輩を囲む不定期飲み会。いつものお店でいつものつまみという安心感が嬉しい「銀座 長寿庵」で蕎麦屋飲みからの鴨せいろ
不定期に開催しているT先輩を囲む会。多忙な先輩のスケジュールを貰うのはなかなか困難で、今回も企画から2か月以上先の日となりました。約束した時はまだ夏真っ盛りでしたが、もうコートが必要な季節。集合場所はいつものお店「銀座長寿庵」。我々が若い頃から、よく集まって飲んだ懐かしい蕎麦屋です。
二階の奥、というこれまた決まりのテーブルがリザーブされていました。私は黒ホッピーでスタート。突き出しはほうれん草の胡麻和え。
I君は仕事で遅れるというので、3人で乾杯です。T先輩と紅一点Kさん、そして私。
ホール係のお嬢さんにも顔が知られたT先輩。昔からお店の女性に好かれる特殊能力があるのです。メニューも見ずに、マシンガンのようにオーダーを告げます。立て板に水、とはこの事。ちくわ、板わさ、冷やしトマト。「トマトは塩なんだよ」といつものセリフ。
更に、炙りしめ鯖と黄金たもぎだけの天ぷら、タコの天ぷらと続きます。全くメニューを見ないで、毎回同じものを頼めるのも先輩の特殊能力です。
たもぎだけの天ぷらは、「幻の食材」という形容詞付き。私もこの店の料理の好きなものの一つです。
焼鳥は、蕎麦屋らしい「串なし」のもの。一切れ一切れが大きくて食べ応えあり。
黒ホッピーのピッチも上がります。たちまちナカをお代わり。
遅れていたI君も到着し、改めて乾杯。昔話から、お互いの近況まで、話題は尽きません。
みんな大好きなかつ煮も、蕎麦屋飲みのマストアイテム。特にここのかつ煮は最高のつまみです。
イカとマグロの刺身。T先輩といえば、イカ。「最近、エビも俺の中では急上昇中なんだよ」と言いますが、やはりイカに勝るものはないようです。わざわざ私が撮影しやすいように器を八百屋に構えてくれるのも感謝。見た目はいかついのですが、実に優しい先輩なのです。
私はホッピーからそば焼酎の蕎麦湯割りに切り替えます。そろそろ温かいお酒が恋しい季節。
長寿庵と言えば、鴨せいろ。締めはもちろんこれを置いて他にはありません。
卓上のすりごまをたっぷり入れるのがセオリー。
更に七味も振って。
蕎麦も鴨のつけ汁も、なにもかも旨いのです。東京に転勤してきた時に初めて食べてから、かれこれ35年。
大きな鴨肉もゴロゴロ。その旨味も出汁に出ています。
そんなつけ汁は、もちろん蕎麦湯で締めないと勿体ない。
旨いつまみと旨い酒。お腹は一杯ですが、話は尽きません。もちろん二軒目は、この会恒例のあの店です。
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キャノンデールのB級食べ歩記: 「まん防」が明けて、早速飲み会。先輩のお誘いを受けて「銀座 長寿庵」でいつもの愉快な蕎麦屋飲み
今日はみぞれまじりの雨が降る寒い一日でした。午後、突然携帯に先輩からの着信。昔からお世話になっている、敬愛するT社長からのお誘いの電話でした。運良く出社していた私は、彼の指定する「銀座長寿庵」での飲み会を喜んでお受けし、彼の指示に従ってメンバーを集めます。今日の今日ですから、何人かには振られましたが、Tさんとも関係の深い仲の良い飲み友達二人を確保し、18時15分という細かい指定時間に新橋からタクシーで向かいます。
銀座長寿庵は、本社が築地にあった頃からみんなが好きな蕎麦屋。昼も夜もよく来たもので、Tさんも我々もお気に入りのお店です。
二階に上がると、既にそのTさんとK君が到着していました。私は黒ホッピーを頼んで乾杯です。
Tさんとは電話で時々話していましたが、リアルに会うのは随分久しぶり。K君とは昨年秋の「緊急事態宣言」解除後以来です。
昔からのこの店が大好きなTさんは、メニューも見ずに流れるようにオーダーを告げます。板わさ、ちくわ、げそ天、まぐろとイカの刺身。
無類のイカ好き、エビ好きのTさんですが「最近イカとタコ、エビとカニの距離がグッと近づいてきたんだ」と、どうでも良い話を嬉しそうにしゃべります。このくだけた雰囲気が彼の魅力でもあり、また「人たらし」たる所以でもあるのでしょう。さらに続けて「幻の食材たもぎだけの天ぷら」を頼みます。
「俺は揚げ物が大好きなんだ。もちろんきのこもな!なんたって、幻の食材だぞ」とまた破顔。
不勉強な私は初めてこのきのこを食べましたが、確かに美味しい。「しめじと舞茸の合いの子のようですね」というK君に「まあ、大体のきのこはしめじか舞茸みたいなもんだよ、ガッハッハ!」とTさん。相変わらずです。
いつの間に頼んだのか、冷やしトマトが出てきました。完全にメニューを暗記しているようです。「冷やしトマトといえば、塩だよ」と、付け合わせのマヨネーズには目もくれず、卓上の塩を皿に盛ります。講釈の一つ一つが面白い。
濃い目のナカは危険ですが、私は早くもお代わり。
そこへ遅れていたI君も到着。「まん防解除」とお互いの健康を祝して乾杯です。
ここに来たらかつ煮。これは私がメニューを見なくても必ず頼む一品です。
Tさんが頼んだ焼き鳥。ここは料理の種類が豊富なので、「蕎麦屋飲み」とは言いながら完全な居酒屋です。
K君が頼んでいたそば茶割が美味しそうだったので、私もホッピーからチェンジして試してみます。さっぱりとして旨い。
締めはもちろん当店名物の鴨せいろ。ランチに来た時も必ず頼みます。
思えば、1987年に本社に転勤して来た時、当時のH局長に連れられて来たのがこのお店の鴨せいろとの出会い。もう、35年も前のことです。まだ20代の新婚だった、と遠い目。
卓上のすりごまと七味をたっぷりと入れるのがセオリー。
4人で使うと、ごまのお代わりが要りそうです。
ここの蕎麦は実に風味が良く、普通のせいろでも十分美味しいのですが、やはり鴨せいろの魅力には敵いません。
早速手繰ります。
軽くつけ汁にくぐらせて、ズルっと。
大きな鴨肉もゴロゴロ。
中盤で「追いゴマ」。
締めは蕎麦湯です。
ワイワイガヤガヤと、懐かしい思い出話から、コロナ禍での近況報告などで、あっという間に2時間が過ぎました。この後は、やはり定番の二次会のお店へとお約束通り流れることにします。
銀座長寿庵関連ランキング:そば(蕎麦)|宝町駅、新富町駅、銀座一丁目駅
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キャノンデールのB級食べ歩記: 思い出の「鴨せいろ」。銀座長寿庵で、懐かしさのあまり大盛&生卵トッピング
銀座一丁目で打合せが終わったら、ちょうど12時でした。
「近くに美味しい蕎麦屋があるんだよ。懐かしい店でさ」
と半ば強引に部下女子を拉致して連れて行ったのは銀座長寿庵。
「元祖鴨せいろ」を自慢とするお店です。
かつて職場が築地にあった頃、初めて連れて来てくれたのは、当時のビッグボス。
かれこれ30年以上前、名古屋支社から転勤したてで、どこでランチを食べたら良いか全くわかっていなかった頃の話です。
それ以来、すっかりお気に入りとなり、昼は鴨せいろ、夜は蕎麦焼酎で一杯、とよく通いましたが、職場が新橋、そして虎ノ門と移るに連れて訪れる機会はめっきり減りました。
銀座と言いながらも、昭和通りよりも東は、築地の香りがする古い町が残っています。
この店も、銀座と言いながら、雰囲気も味も接客もお値段も、全てに下町を感じさせてくれるのが、お気に入り。
12時にチェックインして二階席に案内されます。ものの5分程で満席になりました。注文は、もちろん名物の鴨せいろ。めったに来れないので大盛にしましたが、ここはデフォルトが大盛なのを注文してから思い出しました。
そば茶を飲みながら出てくるのを待ちます。
混み合っていて、ちょっと待ちました。久しぶりのご対面。
「やっぱり、多かったな」
と思っても、後の祭り。
ここの鴨せいろは、濃いめのツユに、鴨肉もネギもゴロゴロ入っています。
蕎麦もデフォルト大盛で、味も鑑みればコスパは抜群です。
卓上のすりごまをたっぷりと鴨汁に入れるのが、ここの鴨せいろのお作法。
蕎麦を手繰って鴨汁にくぐらせ、一気に啜れば、新蕎麦の風味と、鴨汁の旨味に、ゴマの味も加わって、実に美味。
「懐かしいなぁ。やっぱり旨いなぁ」
と思って二口、三口と啜っていると、あることに気が付きました。
「生卵忘れてるじゃん!」慌てて追加オーダーをしますが、混んでいて、出てくるまで少し待ちました。
「なんと落ち着かない上司だろう」と彼女には思われたでしょうが、鴨せいろに生卵は欠かせないのです。
無事到着した生卵を鴨汁にツルンと投入し、箸入れの儀。
これを麺に絡めれば、生卵無しの何倍も美味しいのです。
いくら食べても減らない鴨せいろに、嬉しい悲鳴です。
最後はもちろん蕎麦湯で〆。
とっくに食べ終わっていた部下女子に
「お待たせしてすいませんでした」
と謝りましたが、本懐を遂げた私は大満足でした。
銀座長寿庵
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キャノンデールのB級食べ歩記: 築地の締めは「銀座 長寿庵」。軽くつまんで雲海蕎麦湯割りで仕上げてからの鴨せいろ
まだ19時前ですが、仕上げです。
ほろ酔いの私は築地から銀座一丁目へぶらぶらと歩きます。
築地で飲んだら仕上げはここの鴨せいろ、というのが私の定番。
一年ぶりでしょうか。
暖簾を潜ります。
蕎麦屋飲みでは、築地勤務時代愛用したお店です。
新橋勤務、大阪勤務となってからは頻繁には来れなくなりましたが、今日は築地の魚竹でノスタルジックな気分になったので、そのまま流れてきました。
初めて暖簾を潜ったのは、魚竹同様30年前のこと。
予約の宴会グループが一階に一組、二回に二組。
相変わらず賑わっています。
私は雲海の蕎麦湯割りを頼みました。
突き出しが付いてきます。
少しつまむことにします。
好物の鯛ちくわ揚げ。
二軒目なので、ちょっと多いかもしれません。
塩で。
団体の宴席の賑やかな話し声も、一人で思い出に耽る私には心地よいBGM。
やはり多かったのか、これだけでお腹が一杯になってきました。
強靭な胃袋が自慢だった私ですが、やはり衰えたようです。
とはいえ、この店に来た本来の目的を果たさずに帰る訳にはいきません。
名物の鴨せいろ。
普通でも大盛のボリューム。
濃い目の出汁に鴨とネギという組み合わせ。
卓上のすりごまと七味に手を伸ばします。
たっぷりと振り入れました。
ここの蕎麦は風味ものど越しも良いのでお気に入り。
冷たいお蕎麦の方が、より美味しいのです。
いつ食べても美味しく、そして懐かしい。
大きな鴨肉もゴロゴロと入っています。
最後は蕎麦湯で。
後半はかなり苦しくなりました。
この程度でお腹いっぱいになるなんて、と思いながらお会計を済ませて表に出ます。
そこは銀座のはずれの静かな路地裏。
そして、私はすっかり年を取りました。
酔って火照った頬に当たる冷たい夜風が気持ち良いので、もう少し歩くことにします。
銀座長寿庵
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キャノンデールのB級食べ歩記:お世話になった大先輩のご卒業激励会は親しかった先輩とともに懐かしい「銀座 長寿庵」で蕎麦屋飲み
2016.3
お世話になった大先輩のご卒業激励会は親しかった先輩とともに懐かしい「銀座 長寿庵」で蕎麦屋飲み
かつて私が長く所属した部署でご一緒した大先輩Nさんが65歳でめでたくご卒業となりました。
その大先輩を囲んで激励会とやろうという企画。
幹事のC先輩からの連絡はかなり前にあったのですが、もう一人のメンバー、黒服の二つ名を持つT先輩は私と入れ替わるように大阪へ転勤となり、都合の合う日程がずいぶん先になりました。
今日は、ようやくその日。
場所はメンバー4人に共通の、懐かしい銀座 長寿庵。
手軽に蕎麦屋飲みができる店。
当時の部署の仲間たちのたまり場でもありました。
打ち合わせが長引いて、一番若い私が約束に遅刻するというけしからん事態となりましたが、優しい先輩方はお許しくださり、まずは乾杯。
既に宴は盛り上がっているようです。
板わさをツマミます。
大阪では出来なかった蕎麦屋飲みが出来るのも、私にとっては今日の会の楽しみの一つ。
マグロ刺し。
ここは刺身もツマミの旨いので、蕎麦屋飲みの域を超えて、居酒屋としても使い勝手がいいのです。
もう一杯生ビール。
一週間の疲れを開放したくて、アルコールのピッチも早まります。
かつ煮。
いわゆるかつ丼のアタマですが、意外と大阪では食べられないもの。
1月から大阪暮らしのT先輩と、ついふた月前まで大阪暮らしだった私との間で、大阪食文化について盛り上がります。
「俺はイカが好きなんだ」
とT先輩。
大阪で私が行きつけだった東天満の居酒屋美尋でも聞いた名言。
確かにいか下足揚げほどビールに合うツマミはなかなかありません。
オジサン4人には似つかわしくない水菜サラダも注文。
ここに来たらもちろんそば焼酎のそば湯割りで決まり。
雲海をボトルで。
シンプルな焼き海苔。
わさび漬けと一緒に。
ぎんなん。
じゃこ天。
玉子焼。
T先輩もたまご好きなので、頼んでくれると思っていました。
大阪で玉子焼きと言えばフワフワの出汁巻き。
東京のそれは、しっかり固めで味付けも濃い目。
「ああ、もう東京に帰って来ちゃったんだなぁ」
と大阪暮らしを懐かしく思い出します。
焼とりは食べやすい串抜き。
蕎麦屋飲みの〆は、もちろん蕎麦。
長寿庵と言えば、鴨せいろ。
私がこの店で初めて鴨せいろを食べたのは、名古屋から東京に転勤してきた1987年。
今から29年前のこと。
卓上のすりごまをたっぷり入れると、一段と美味しいのですが、そんな作法もすっかり忘れていました。
T先輩が入れてくれるすりごまを眺めながら、自分の浦島太郎ぶりに思わず苦笑い。
ここの蕎麦はそば 北海道旭川市江丹別町の自家農地産。
そこで栽培された玄そばを石臼で自家製粉し、そばの若葉から精製したハイルチンをそば粉に混ぜて打っています。
やや緑色なのはそのためです。
ごまの風味、濃厚なつゆ、そして味わい深い鴨肉。
大阪ではなかなか食べられなかった味です。
最後はもちろん蕎麦湯。
酔い覚ましにもなりますし、健康のためにもルチンをしっかり摂りましょう。
まだまだ話は尽きませんが、段取りのいい先輩方が、2軒目を予約済みです。
ここはお開きにして、河岸を変えることにします。
【ブログを更新しました。「キャノンデールのB級食べ歩記」】
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2012.5
懐かしい仲間といつもの「銀座 長寿庵」に集合。気のおけない楽しい飲み会!
ブログからの投稿です。
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2012/05/blog-post_11.html
2009.8
元祖鴨せいろ
食べログで評価が高くないのですが、私はとても好きな店です。
以前会社が築地にあったころは、昼だけでなく夜も通ったものです。
初めて来たのは20年以上前、東京に転勤してきた時に上司に連れてきてもらいました。
当時は今の店と場所が若干異なっていましたが、やはり銀座1丁目。この界隈は銀座とはいえ昔の風情が残るエリアです。
「鴨せいろって食べたことあるか?」と上司に言われ、どんな料理かすら思いつかなかった私は、目の前に出てきたおそばを見て驚きました。熱い鴨南蛮の汁に冷たいおそばをつけて食べるのです。
今時こんなことを言うと笑われるでしょうが、うどん文化で育った当時の私には新鮮でした。
北海道江丹別のそばを自家製手打ちしています。そばはしっかりとした硬さでのど越しもよく、冷でも温でもおいしいです。
ここの鴨せいろはすりゴマをたっぷりかけて食べるのが流儀。濃い味付けの熱いつけ汁に冷たいそばをつけて手繰り、その温冷のバランスを楽しみます。
大盛で頼めばさすがの私もお腹一杯。1,000円を超えてしまうのがたまに瑕。
夜はつまみも充実。一般的な町の蕎麦屋だとつまみの種類が限られますが、ここは種類も豊富。私は4人で来て、焼酎のボトルを入れ、蕎麦湯割りを飲みながらカツ煮や出汁巻卵、板ワサ、揚げ物、焼き物などを色々と頼みワイワイと飲むのが大好きです。そして締めはもちろんもりそば。
評価が厳しい向きもあるようですが、おそばはおいしいし、つまみは豊富だし、お酒の種類もあるし、店員のお姉ちゃんたちは気さくだし、私にとってはお気に入りの店です。
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キャノンデール
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キャノンデールさんの他のお店の口コミ
店名 |
銀座 長寿庵(ぎんざちょうじゅあん)
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ジャンル | そば、日本料理、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
050-5594-4114 |
予約可否 |
予約可 貸切時は応相談 |
住所 | |
交通手段 |
銀座駅徒歩4分/銀座一丁目駅徒歩3分/新富町駅徒歩3分 宝町駅から347m |
営業時間 |
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予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
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支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
お通し代:310円(税込) |
席数 |
56席 |
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個室 |
無 1F:20席 2F:36席 ※全てテーブル席 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 2020年4月1日より |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
コース | 飲み放題 |
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ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1935年4月29日 |
電話番号 |
03-3561-2647 |
備考 | |
初投稿者 |
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お世話になったT先輩をI君、Kさんと共に囲む「その他会」。今回は今月末に一足早く卒業する会の中心人物T先輩の壮行会編。とはいえ、「その他会」が「その他会」たる銀座長寿庵からバーVerryという永遠の「マンネリはしご酒」のコンセプトは変わりません。そして、その二軒の予約もT先輩というのも、いつも通り。
二階の奥の窓際席というのも、ゲストを呼ばない4人の時の定位置です。
まずは乾杯。恐れ多くも私の黒ホッピーを作ってくれるT先輩。先輩にお酌されるだけで恐縮してしまう、昭和ど真ん中世代の私です。
宴の始まり。
突き出しのひじき煮が出て来ます。
今日は先輩の壮行会ですから、お店の予約こそお願いしたものの、お会計はもちろん我々会員3名が負担します。そして、T先輩のオーダーの癖を熟知している私は、自らオーダーを買って出ます。
まずは板わさと鯛ちくわを二人前ずつ。
先輩の大好物、冷やしトマト。
しかも、塩と決まっています。
そして、絶対外せないのが黄金たもぎだけの天ぷら。たもぎ茸は古来より「出汁の良く出るキノコ」として希少で珍重されてきたキノコで、夏の限られた時期に北海道・東北地方に自生するもの。
人工栽培が難しいために“幻のキノコ”と呼ばれています。
さらに黄金たもぎは、糖尿病・肝臓疾患・心臓疾患・ガン・便秘など様々な病気の改善が報告されているとあって、T先輩のみならず、我々も食すべきもの。
第一ラウンドの締めはぎんなん。ここまでのオーダーの講評を先輩に求めた所、95点とのこと。「5点のマイナスは何ですか?」と尋ねると、ぎんなんが一人前だったから。「板わさと鯛ちくわではなく、ぎんなんが二人前なんだよ」とのご意見を頂戴しました。まだまだ「その他会」のスケジューリング担当として、勉強が必要です。
ナカのお代わりは、いつの間にか三杯目。ダニエル・ビダルやクロード・チアリなど、この会ならではの昭和シリーズのマイナーな話題が次から次へと飛び出します。昭和から令和までサラリーマンを勤め上げた「不適切にもほどがある!」世代の飲み会とあって、当然、皆、阿部サダヲの支持派。
第二ラウンドは揚げ物で中押し。白エビ唐揚げといか下足揚げ。特に先輩のイカ好きは半端ありません。しかし、実はエビも結構好きで、更に好きなのは鰻なのです。
そんなT先輩はもちろん、我々も長寿庵の好物の上位に位置付けるのがカツ煮です。トンカツと玉子という、旨いものだけが合体した完璧な料理。
締めはもちろん蕎麦。主賓のT先輩は「そば寿司」を所望。鴨せいろを頼むのが長寿庵の王道ですが、実はそば寿司も好物だというのは知りませんでした。「ここは蕎麦が旨いから、そば寿司も旨いんだよ」という先輩の意見には、私も激しく同意。ボリューム的にも丁度良く、皆で分けられる美味しい締め。
私はアルコールをそば焼酎の蕎麦湯割りに切り替えます。蕎麦屋飲みの締めはこれで決まりです。
I君は、T先輩の勧めに従い、天丼を頼みます。相当な回数この店に来ていますが、天丼は食べたことが無かったと思います。
Kさんと私は、定番の鴨せいろにしました。
デフォルトでも十分なサイズのせいろ。
鴨肉がたっぷり入ったつけ汁には、すりごまと七味をたっぷりと振ります。
旨い蕎麦を手繰り、鴨のつけ汁にくぐらせて啜ります。相変わらず、実に美味。
最後は蕎麦湯で締め。
「今日のオーダーは、最終的には何点でしたか?」と先輩に尋ねると「98点だな」と言います。「そば寿司が二人前じゃなかったからな」というのが、その理由。しかし、自己採点ではイカ刺しと焼鳥を頼み忘れたので、90点です。お会計を済ませ、いつものように店の前で集合社員を撮った後、二軒目に向かいます。
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