10月締めランチ ラーメンセット（麻婆丼） : 永楽

[2023.10.31 昼]

【ラーメン】中華醤油ベースのコクうま。何より伸びダレしないコシのある太麺が自分好み。

【麻婆丼】 当たり柔らかくて，じわっと辛さが来るタイプ。 界隈日式中華料理店３店の中で当店の麻婆豆腐が一番自分の口に合う。ごはんの炊き上げ方は，和式のふんわりもちっとタイプ。丼ものに限らず，おかずと絡みすぎて少し食べ難い。

セットに付く【春雨サラダ】は意外としっかり作られている。春雨の茹で方が良いことに加え，中華サラダらしいドレッシング（？）の味にも頷ける。

ここは各テーブルにお冷のピッチャーが置いてあり，水飲みしまたかとしては有難い。
日本人のママ以外 フロアーの姐姐（スタッフのお姉さん全員女性）さん達は愛想が良いとは言えず 事務的なこと以外話さない。客が食べこぼした油気を人知れず雑巾がけしたりする細やかさ，事務・伝達ミスはナシ，レシートも言えばくれる。スタッフさんのご機嫌伺いをする必要もないことから，こちらも気を遣うことなく，自分に必要な量だけお冷をいただけるというワケ。

あと，界隈日式中華料理店３店のうち永楽が一番食卓を広く使わせてもらえるかな。混み合う時は迷わず何も断りなく姐姐が後客を空いてる席に誘導するが，相席上等なしまたかとしては何の問題も感じていない。

ごく2人～3人の女性ソロ客を除き，ランチ時店内飲食は男性客が殆ど。
逆に店頭弁当の利用客は過半数が女性客。

【ニラレバ炒めライス】1,100円（込）
しばらくぶりに当店でニラレバを実食。
やはり固めの食感を求める方向き。
野菜もややしんなりしていたので，ほんの少しだが火を通し過ぎたのかも知れません。
炒め汁の方はおとなしめの塩・醤油ベースで変更なし。
スープはいつもより多めにわかめが入っていました。
漬物のことは・・・置いておきましょう(笑)

漬物の他いつも気になるのがこのお店のオペレーション：
「レバニラ炒め，ごはん大盛りでね」『え，ニラレバじゃない？』
「じゃニラレバで」（しばらくハンディ機とにらみ合い）『あ，やっぱりレバニラ炒めでしょ』「ん，レバニラ炒め」
・・・できた食事をもってきて
『はい，レバニラの大盛り』

おおらかにいきましょう(笑)

【肉野菜炒めライス】1,100円（込）
減塩タイプのあっさり炒め汁。
この日は白菜（芯の方）中心の野菜たっぷり。
キクラゲの質は良い方だと思います。その分キクラゲの量は少し控えめかもしれません。
わかめが入った中華スープもあっさり減塩タイプ。
強いて言えば，漬物だけが見た目・塩味とも他の菜（おかず）から浮いているかな。

【広東麺】1,100円（込）
醤油系のスープ。あまり脂っこくなく塩味もさほど強くないので食べやすいです。
ヤングコーンと大ぶりのキクラゲのサクっとした食感が前に出てくる具材もなかなか良いです。
麺は太めでトロミのついた広東麺スープとよく絡みます。

以前 他のテーブル席のお客さんが「湯麵の麺なし」とか「広東麺の麺なし」を頼んでいるのを耳にしたことがあるぐらい，野菜のうま煮系はおかずとして整ったものがあります。

【半チャーハン】400円（込）
単品で頼むと1,100円。具材はそこそこ入っているのと，脂と塩味控えめにしようという頑張りは感じるのですが，いかんせんごはんの食感がパラパラ炒飯とは対極にあるので，自分の好みとは異なります。

自分より先に食事が済んでるお客さんの席が空いてたり，他のテーブルが空いてるのに，なぜか自分は「お相席お願いします」と言いやすいのかな（笑）。そう言われた舌の根も乾かぬうちに「いつもありがとうございます。」と会計レジで言われるとなんだか空々しいなぁと感じたりして店を出る私でした（笑）

うす塩の野菜炒めを求めて
店外メニューでうす塩そうなものを選んでから入店
ニラ肉炒めを注文
塩気は少ない方だと思いますが，少し醤油の味が前に出てくる感じはありました
スープはうす塩で良いと思います
ライス付きセットには，きゅうりの漬物とたくあんが2切れずつ付きますが，これはかなり塩味が強いと思います

当店のタンメンは 「野菜」の冠をつけずとも，十分な野菜が採れます。
スープは塩味をギリギリまで抑えてあり，素の鶏白湯に白コショーで味のメリハリを持たせているという感じのシンプル派。
麺も変わらず，中太で日によって茹で方加減が若干ばらつくものの，コシも張っていて食べ応え直結という気がします。

半チャーハンの方は，ちょっとした町中華屋さんなら少な目炒飯ぐらいの量を誇っていますが，いかんせん400円（込）。
パラパラより粘り気がやはり勝っていて，連投で申し訳ないのですが，毎回半チャーハンをつけるかどうか迷ったり，コスパのことを考えると麺の単品でよかったのかなと少し悔やんでみたり。

そのうち 界隈のタンメン（または野菜湯麵）と半チャーハン（または炒飯セット）でまとめを書こうかなとうつらうつら思っていますが，単品タンメンに限ればどうやら当店に気持ちが傾いているようです。

この日は半チャーハン無し。
レバの食感が少しざらついた感じがしました。
味付は変わらず，割りとさらっと感じで好きな感じ。
野菜はシャキッと炒めてあり，量もそこそこあり，白ごはんの量とバランス良いです。
わかめスープの味もあっさりとしています。
漬物だけ塩味が強いのが少し気になります。

ニラレバ炒め：野菜は良し。レバはやや厚め固め。塩・醤油系の味付け。ツユダクでないのは良いですね。

半チャーハン：ごはんはかなり柔らかめ。ネギ，チャーシューの細切れが入っています。
味付はうすあじの塩・醤油（？）。ニラレバ炒めと食べてちょうどよいか，もう少しコクが欲しいかなという感じでした。

今日のお昼も気分は和式中華。
店外メニューに【麻婆茄子セット】1,200円とあったと，この前隣に居たお兄さんが麻婆茄子セットを美味しそうに食べてたことを想い出し入店。

麻婆茄子は，お茄子たっぷり。
麻婆というからもっとピリ辛味を想像していたけど，意外と穏やかな辛さ。
その分ちょっと塩味が強かったかな。

餃子（3個）が付いていますが，定食用に焼き置きしているのかやはり生温かくて炒め油たっぷりの感じ。

ラーメンを頼んだので，定食に付いているわかめスープはまるまる残してしまいました（ゴメンナサイ）。

ごはんは普通盛りにしたけど，やはりやや余りそうだったので，いかんいかんと思いつつ，恒例の（？）【ラーメン】900円を追加注文。こちらは麺が美味しく，麺類は永楽さんの方が好みかな。

【ニラレバ炒めライス】1,100円（込）
ニラレバ炒めはなかなかのボリューム。レバは良く火を通しているせいか，しっかりした歯ごたえ。
野菜は ニラ，もやし，細切りニンジンの3種のみ。お塩と醤油の味が前に出てくる調味です。


【ラーメン】900円（込）
ニラレバ炒めライスのライスが余りそうなので，ダブル炭水化物という禁断の門を開放，追加注文。やはりチャーシューはかなりの歯ごたえ。スープはかなりからい（しょっぱい）と分かっているので，スープをよく切り，麺だけをごはんに載せて食べてみると丁度良い感じになりました。

前回いただいた タンメンが口にあったので再訪。

【ラーメンセット（中華丼）】1,200円（込）
ラーメンの麺：前回同様 美味しかったです。
スープ： 中華醤油の澄んでいて奥深い味を期待していたのですが，自分にはちょっと塩味が強すぎたかなぁと感じました。
チャーシューは歯ごたえ十分。ヘンにスモークなどで味付していないので塩味は抑えられていますが，かえって生っぽく感じる人がいらっしゃるかもしれません。

中華丼： 野菜のみの具材。味付がやはり自分には塩味が強く感じたのと，野菜特有のシャキシャキ感があまり感じられなかったのが残念に思いました。
ごはんの量はそここそあり，しっとり系ボリューム追求型の人にはフィットする感じです。

春雨のピリ辛サラダ（？）： 鷹の爪のピリ辛感が先に，続いて下味らしい醤油の味が続きます。春雨のもどし加減は良く，ツルシコ食感です。

【半餃子】3個入 250円（込）
餡：野菜少しお肉系。
皮：中厚で耳までしっかり握ってあります。
焦げ付かないようにか，全体に油が回っていて重いというかくどい印象を受けました。
お弁当用に焼きだめしてあるのか，しんなりしていてぬるいのも気になった点です。

【タンメン】1,100円（込）
湯（スープ）： 飲み飽きがこないスッキリ・奥深い味。
麺： 中太中華麺。伸び・ダレがなくしっかりとした食感。
具材（トッピング）： 豚バラ，キャベツ，ニンジン，きくらげ，もやし，さやえんどう。あっさり油でシャキッと炒めてあります。仕上げにごま油で香り付をしているのか，野菜炒めとしても美味しいんじゃないかなという感じ。

単品で1,100円かぁと何回か入店をためらっていたのですが，実食してみると，納得の味・ボリュームでした。