こういうのでいいんだよ、こういうので、なカレー : 小樽横丁 有楽町店

今年も明日からゴールデンウイークが始まるという4月最後の週末金曜日
お昼になってやってきたのは東京国際フォーラム横にある「小樽横丁」です
こちらに来るのは１年ぶりで、調べてみれば、どうでもいい偶然だけれど、昨年もちょうど同じ日にこちらに来ていました

こちらがクレアグループとやらいう、ストライクゾーン低めギリギリか、場合によってはボール気味の球を投げ込んでくる飲食資本の一味で、“小樽”なんていうのもとんだなんちゃって北海道だということは先刻承知のこと
前回そうと見切って再訪はないなと思っていたけれど、最近になってふと見れば、ランチのラインアップに昨年来た時にはなかったカレーメニューがしれっと加わっていることを知りました
まあ、そうはいっても、所詮は飲食資本系居酒屋の常設メニュー
カレーソースは業務用に決まっているのだろうし、“ザンギ”と称する唐揚げにしたところでたいしたものではなかったから、みすみすハズレを引きに来たようなものですがね
それでもハズレならハズレでどの程度のハズレなのか試してみないと気が済まないというのが私のお馬鹿な性分
それに、今日は“カレーの日”ですから(笑)

店内に入って案内されたのは、あれれ？前回もここだったよなという席
これまた奇遇だなと思いながらお目当ての「若鶏ザンギカレー(900円)」をオーダーしました

で、ややあってやってきた「若鶏ザンギカレー」は予想に反してなんだか黄色っぽい色姿
こういうの、業務用ではあまり見ない色合いです
一方、自称“ザンギ”の唐揚げは、実質中サイズが1個半という分量だからトッピングとしてはいささかしょぼいな
いただいてみれば、思い切り期待値のハードルを下げていたせいか、こういうのでいいんだよ、こういうのでなカレーの範囲に収まっているし、唐揚げも、分量の物足りなさはともかくとして、カレーのトッピングとしてはそこそこ健闘しています
うーん
こういうことなら、いよいよ魚メシの行先に困った時にはこちらの「マグロ漬け丼」という手もありかもしれないな
それなら水曜日がランチ休業でも関係なさそうだしね

(6点／10点満点)

https://ameblo.jp/captainsolo/entry-12849943165.html

本日は朝から雨
この先、梅雨時や大雨・台風シーズンなどに備えて、雨の日のお昼用の対策は考えてありますが、今回はひとまずそれを温存しておこうということで、やってきたのは東京国際フォーラム横にある「小樽横丁」というお店です
店名だけ見れば、ついつい北海道食材の海鮮料理を期待してしまうけれど、お店の前に置かれたメニューを見ればさにあらずで、ランチは「ザンギ」がメインのようです
ザンギねぇ
要するにただの唐揚げをザンギと名前だけ変えて、さも北海道の名物郷土料理のようなふりをして出してくる昨今の風潮がちょっとばかり腹立たしく感じる私
かくいう私は10歳まで北海道で育った道産子だけれど、ザンギなんていうものは、20代後半に妹の結婚式で北海道から上京した叔父の口から聞いて初めて知ったくらいだから、ただの唐揚げの呼び方の方言であって、北海道料理だなんていう認識はこれっぱかりもありません
でも、調べてみれば、こちらはクレアグループとやらいう飲食資本の傘下らしいから、たとえ北海道に縁もゆかりもなくても、客寄せのためにしれっとこういう店名を名乗っちゃうんだろうね
そういえば、以前コズミックホールディングスとやらいう飲食資本の傘下には、「知床漁場」なんて名乗る店があったけれど、あそこに至っては、美味い／不味いを論じる以前に、悲惨と言うしかない代物を出す伝説級のドイヒーな店だったからな
https://ameblo.jp/captainsolo0107/entry-12488278898.html
その点、クレアグループとやらにしても、これまで同じ一味の「洋食一番街」や
https://ameblo.jp/captainsolo0107/entry-12488252524.html
「越後そば」といったあたりで微妙にハズレを引いてきた経験がありますから、今回もさして期待はしていないんですがね
https://ameblo.jp/captainsolo0107/entry-12488241648.html

入ってみれば…
あれれ？
なんとなく見覚えがあるようなないような店内のレイアウト
ああ、そうか
ここは20年ほど前までよく仕事終わりの一杯に使っていたへぎそば屋さんの跡地だったか
…って、そういえば当時のお店の名前は…
おいおい、たしか「越後そば」だったよな
あらら、ということは…もしかして同じ飲食資本内での業態変更？
またまた調べてみれば、かつて私が使っていた方の「越後そば」は、その後クレアグループに買収されてしまったようですがね

なんとなくもやっとしたものを感じながら席に着き、私がオーダーしたのは「若鶏ザンギ定食+蕎麦セット(1,000円)」
お店の前のメニューを見た時点では、専門外のこういうお店で蕎麦セットなんて頼むのはもってのほかだと思っていたけれど、「越後そば」の流れをくむお店かもしれないとわかれば、それもありかなと考え直しました

で、ややあってやってきた「若鶏ザンギ定食+蕎麦セット」
まずは温かい方を選んだ蕎麦からいただいてみれば、中の中といったところで路麺のレベル
これは汁物代わりと思っていましたから、もともとそう多くは期待していません
一方、やや大きめのものが3個という「若鶏ザンギ定食」の方は、生姜の下味が効いているけれど、いささかハードな揚がり具合で、ここ東京国際フォーラム横の唐揚げストリートにある他店と比べても、中の下…といったところかな
マヨネーズがやんちゃに添えられているあたりは、実に私好みのセンスではあるんですがね

そういえば…
五反田勤務だった頃、昼は毎日のように唐揚げのランチ・定食ばかり食べているうえに、夜の宴席で中華のオーダーバイキングに行っても、唐揚げを人数分勝手にオーダーしちゃって周りの顰蹙を買う変わり者の後輩がいたけれど、彼は今でも元気に唐揚げを食べ続けているのかなぁ

(5点／10点満点)

https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventrylist.do?entry_ym=202304