日比谷シャンテの本格洋食屋！　ハンバーグステーキ 1,480円 : 神田グリル 日比谷シャンテ店

7月の平日にランチで訪問。日比谷シャンテの地下2階にあるお店でいつも混雑している印象。この日は少し早めの時間帯(11:50頃)だったこともあり、並ばずに入れた。ラッキー。

席に案内されてメニューを吟味する。おっと期間限定の夏のおすすめメニューは「イベリコ豚のステーキ　シャルキュティエールソース」とハイカラな名称。税込2,980円は、ランチにしてはちょい高い。いや、かなり高い。

通常メニューから選ぶことにする(汗)

「すみません。(メニューを指差して)このハンバーグステーキをお願いします」
「はい。ソースはデミグラスソースか和風ソースを選べます」
「デミグラスソースでお願いします」
「ライスは大盛りも無理で選べます」
「あ、えー、普通で大丈夫です」
「ドリンクを(メニューを指差して)こちらから選んでください」
「えっと、じゃあ、アイスコーヒーでお願いします」
「いつお持ちしましょうか？」
「先に持って来てください」

注意完了。

このハンバーグは国産牛100%と表示されている。お値段1,480円(税込)は安くはない。味に期待したい。

すぐにサラダとアイスコーヒーが運ばれる。

厨房が忙しくしているのを見ながらサラダをつまみつつハンバーグを待つ。

お客さんが続々と入って来る。いつの間にか店内は満席。入り口付近に入店待ちの列が出来ている。並ばず入れたのはやはり幸運だったんだ。

おっ、厨房でハンバーグの盛り付けをしている。これは私のだろうか？　ホールスタッフがピックアップ。

あら、違う方向に歩き出した。残念ながら私のではなかった・・・

注文から待つこと15分。ようやくハンバーグステーキが供される。

鉄板の上ではデミグラスソースがグツグツと煮えたぎっている。ワイシャツに跳ねないように少し身体から遠くに置いて落ち着くのを待つ。

落ち着いたところで、ハンバーグにナイフを入れる。ひき肉は細かくしっかり練り上げたきめ細かい質感だ。一口大のハンバーグにデミグラスソースをたっぷり纏わせてライスに載せる。

うん、旨い！　デミグラスソースが絶品。これぞ日本が世界に誇る“洋食”の真骨頂。ご飯との相性が素晴らしい。

どんどん食べ進める。たっぷりあったデミグラスソースもみるみる減っていく。

あー、旨い。

あっという間に完食！

ご馳走様！

お会計はQRコード決済が使えて便利。

満足して店を後にする。

日比谷シャンテ地下2階で昼ご飯を食べるお店を探す。よし、今日は洋食の気分だ。『神田グリル』に入店。実はこの時点ではそれほど期待していたわけではない。

テーブル席に案内されてメニューを拝読。『国産牛ドライカレー』が“数量限定”でかなり強く推されている気がする。かなり惹かれるが、折角の洋食屋なのでランチセットメニューの筆頭『オムライス デミグラスソース』に決定。

「すみません、ランチセットのAをお願いします」
「はい、オムライスですね。お飲み物はどうされますか？」
「アイスコーヒーでお願いします」
「お出しするタイミングはいかがいたしましょうか？」
「先に出してもらえますか」

以上、注文完了。この時点で店外に3名ほど待っている人がいる。待たずに入店出来たのはラッキーだったようだ。

3分ほどでアイスコーヒーが運ばれる。
「ストローはお使いになりますか？」
「はい、お願いします」
「シロップとミルクは使われますか？」
「いえ、なくて大丈夫です」
なるほど、無駄な廃棄物を出さないように細かく必要なものを確認するようだ。因みにストローは紙製。

更に1分後、野菜サラダが供される。フレンチドレッシングが予めかけてある。オムライスが来るまでに食べてしまおう。

3分でサラダを食べ終えるも、オムライスはまだ来ない。席からキッチンが見える位置で、たった今オムライスが1つ完成したので、私のかと思ってサラダを食べるのをペースアップしたが、別のお客さんの席に運ばれた。残念。

サラダから10分後、ようやくオムライスがテーブルへ。よし、よし、待ってました！

いや~、それにしても美しい！　きれいに成形されたチキンライスの上にこれまたきれいに楕円形に整えられたオムレツが乗る。さらにデミグラスソースがオムレツからはみ出してお皿の余白を埋めるようにたっぷりとかけられる。濃い茶色のデミグラスソースに生クリームの線を引いて、色合いのバランスを調整。

こりゃ、多少時間かかっても待ってて良かった。って言うか、そんなに待ってないけど、待ち遠しかったのでそう思った。

さて、このオムレツは中心線に切り込みを入れて開くことで完成するやつだな。まずは、端の方を少し開く。

うぉ~、ふわふわ、とろとろの半熟のヒダが鱗のように姿を現す。うーん、表現が美味しそうになっていない(笑)

オムレツ全体を開く。きれいにチキンライスを包み込むような姿が完成した。調理の仕上げを任された気分だ。

あとはひたすらスプーンで口に運ぶだけ。卵多めの部分、デミグラスソースたっぷりの部分、チキンライスだけの部分。それぞれ特徴があって、全部美味しい。

幸せを感じて食べ進める。やがて、幸せな時間は終わる。完食。

このお店を選んで良かった。オムライスを選んで良かった。祝着。

ご馳走様！

時間は国産牛ドライカレーかな？
いや、またオムライス選ぶ予感。