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白岡役場の直売センターで人気、地元白岡産蕎麦粉の手打ち蕎麦、特産トマトが織りなす滋味。
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「白岡の太陽」・・トマト本来の芳醇な味と香り。
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今回のＣセット(冷やしたぬきそばと饅頭)
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食後にのんびり。
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ある土曜のセットメニュー展示。
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平屋の簡素な佇まい。
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白岡役場に隣接する味彩センター。フリマも出店
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店舗基本情報
| 店名 |
いっとこ茶屋
|
|---|---|
| ジャンル | そば、うどん |
|
予約・ お問い合わせ |
0480-93-9800 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR東北本線白岡駅から東方へ徒歩約15分。 白岡駅から1,018m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
2003年5月5日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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埼玉県・白岡。
東埼玉の肥沃な田園が広がりますが、東北本線で都心への通勤も可能で、かつては宅地化がかなり進みました。
春日部へと向かう県道沿いにある町役場の敷地に隣接して、特産のコシヒカリやトマトなどを売る農産品直売所「味彩センター」があるのですが、ここで地元産の蕎麦粉で打つ蕎麦が自慢の「いっとこ茶屋」さんに行ってきました。
玄関を入ると、セットメニューの展示が。
定番のメニューも、大根そばや山かけ、野菜のかき揚げなどそれなりに充実しているのですが、実物を展示してあった、Ｂセットの「冷やしたぬきそば」、とても鮮やかでみずみずしいトマトをあしらったもので、心惹かれました。
早速Ｂセットを頼み、席に着きます。
蛇足ですが、この「実物展示」、いっとこさんのようなお店が絶対やってはいけないと思うのですが・・・・
さて、10分ほどで出てきた「冷やしたぬき」、たっぷり乗せられた地産の完熟トマトがほんとうに色鮮やかです。
プリッと茹であがった蕎麦を手繰り、添えられた薄く切った胡瓜や山芋のおろしと合わせながら啜ります。
しっかりとコシのある茹であがりの蕎麦は、小気味良い歯ごたえ。
もともと、蕎麦自体の香りを楽しむようなひと皿ではなくて、鰹の強く出た汁に揚げ玉の香ばしさ、そしてなにより、トマトのとても清々しい酸味が良いですね。
このトマト、「白岡の太陽」とブランド名を冠している代物で、ご当地ＪＡ南彩ご自慢のトマト。
確かに、甘みと酸味のバランスが良くて、齧ると、懐かしいトマトの香りがします。
「いっとこ」さんが使う蕎麦、普段であれば白岡町内で産する蕎麦を供するのが売り物とのことなのですが、今年は在庫が払底するのが早く、仕方なく北海道産粉を使っているとのこと。
「新蕎麦祭り」を11月にやるとのことなので、そこから初夏まで、半年程度の間が地産粉を確実に味わうチャンスということになりますね。
白岡のような東京に近接した地域にも、れっきとした蕎麦の産地がある。
いずれ、新蕎麦の時期にきちんとお伺いしたいものです。
食後には、自家製の饅頭でお茶を飲んで一服。
この饅頭、ふんわりというより、どちらかというとどっしりとした密度感があります。
密度の高い餡は甘さ控えめ、そして何より、埼玉県産小麦で作ったという皮がもっちりとしていて、とてもよい香り。
105円で販売もしているのですが、残念ながら品切れでした。
帰りがけに味彩センターの店内を覗くと、みずみずしい「白岡の太陽」が、ひと箱700円程度からと、かなり割安で売られていました。
白岡町役場が産直運営会社に委託しているこの施設、休日にはかなりの混雑ぶりです。
夏にはご当地特産の梨も盛大に売られるのでしょうね。