大手チェーン店さんの串カツ屋さんが志木にできました（串かつ　でんがな　志木店） : 串かつでんがな 志木店

志木駅東口を出て松屋の方へ渡り、松屋を左に見て真っすぐ進み、右側にセブンイレブンとパチンコ屋がある角を右へ曲がった右側に2013/4/12オープンした串かつ屋さんです。

看板が大きくて電球の装飾もあり、チェーン店っぽいなと思いましたが、前夜、NHKの72という番組で大阪の「松葉」さんを見た直後で串かつ食べたい～と思っていたところだったので、渡りに舟とばかり入ってみることに。土曜の16：30頃、2名で入店しました。

以前はこの場所は駱駝亭さんという洋風居酒屋さんがあった場所かと思いますが、意外と間口が広いんですねえ～。何か別のお店とも一緒にしたのかしらん？

入口は引き戸でガラス越しに中が見えるので、通りがかりの人がふらりと入りやすい作りです。店内は木の色のテーブルが2人用を2つつけて4人用になったものが多いですが、カウンター席もありました。新しいので綺麗です。紙提灯がぶら下がっていたりするのも雰囲気を良くしています。

着席すると、ソースの蓋をあけてくれて、キャベツのサービスを持ってきてくれました。

さて、久しぶりにホッピーで乾杯することに。白・黒ともありましたが、白で。ホッピーセットは400円。焼酎の量は少ないです。氷がたっぷりですぐに飲み干してしまいます・・・。中は200円。プラスチックのコップに氷と一緒に入れてこられます。焼酎が少なくて氷が多いので、外を1本飲む間に中をもう一度注文するはめに・・。

料理は「どて焼き（2本）」280円から。生姜と葱のトッピングを選べるとのことで、両方お願いしました。味噌タレは美味しかったですが、串の長さが短くてちょっと高く感じてしまいました。

串カツはまずは「10本セット」（1,100円）を2人前注文しました。セットが何種類かあるので、初めての場合は注文が楽です。というか、着席＆オーダーの居酒屋方式だから、本場大阪の対面式串カツ屋とは違いますし、セットを用意しておかないと大変。これは良い方法かと思います。

セットの内容は、
5本が牛、チキン、ウインナー、茄子、玉ねぎで580円。
8本が5本の内容＋烏賊、きす、紅ショウガで920円。
10本が8本セットの内容＋うずら、椎茸で1,100円です。

その他、本日の野菜5種の野菜5本セット580円、肉5本セット600円（牛、チキン、ウィンナー、上州もち豚バラ、メンチカツ）、海鮮5本セット620円（きす、烏賊、エビフライ、タコ、帆立）などもありました。

串かつの衣には、山芋も混ぜて揚げてあるそうで、串カツという関西人としても私の中のイメージよりはややフリッター系のソフト感があるように思いました。もうちょっとサクっとした食感が強い方が好みだなあ。

串カツは単品追加で「とうもろこし」（120円）と「もち」（120円）を注文。「とうもろこし」は、コーンの粒のかき揚げみたいな感じのもので、「もち」は小さいなあと思いました。

この後は、「じゃこ生姜飯」（380円）と「牛肉吸い」（480円）で〆ました。「じゃこ生姜飯」は、ご飯の上に、生姜で炒めたじゃこがのっていて、鰹節と青ネギの小口切りと白ゴマがかけてあるというもの。あんまり生姜の香りを感じなかったのは、そもそもジャコが少ないのと、炒めたといってもカリっとしてないからかな～。あと、ご飯の食感と味がモゴモゴした感じで私は好みでありませんでした。

「牛肉吸い」は牛肉のヒラヒラしたお肉たっぷりのスープで、やはり白ゴマと青ネギの小口切りが入っていました。スープの味はしっかり味がついていて、関西人が好きなヒガシマルうどんスープの素を思い出しました。

お会計は2人計4,980円。思ったより高かったな。

雰囲気はとても入りやすいですが、味は南口の方にある小規模な串カツ屋さんの方がいいなと思いました。

帰宅後検索してみたら、フォーシーズさんという会社がやっているお店で、店舗は、桜木町、川崎、分倍河原、武蔵新城、祖師ヶ谷大蔵、大森、渋谷、戸越銀座、新橋、田町、上野、中野、新宿歌舞伎町、新宿三丁目、新宿西口ハルク、池袋東口、赤羽、新板橋、成増、大崎ニューシティ、御徒町、浅草、亀戸、大宮南銀通り、浦安、と、私は今まで全然気づきませんでしたが幅広い展開でいらっしゃいます。そして、こちらのブランド以外では、PIZZA-LA、クアアイナは利用したことがあります！恵比寿のガストロノミー「ジョエル・ロブション」は利用したことがないですが、そういえばこちらの会社の運営だったんですね～。