汁そば系の方が好みかも : 中国料理 紅龍

行列や満車と5〜6軒を移動してなんとか駐車場に空きがある店に入りました。

日替わりの茄子味噌炒め定食とも悩みましたが、グランドメニューのとりそば860円＋大盛100円にしました。
ここは細麺なので、つゆそば系はすぐにでてきます。優しい塩スープに鶏のチャーシュー・メンマ・青菜・刻みネギ・ゆで卵です。玉子までついてくるのは嬉しいポイント。

別の日、肉汁うどんの店が一台前で満車になり、紅龍へ、日替わりA黒酢入り麻婆茄子860円と日替わりBネギたっぷり黒胡麻担々麺860円にしました。
黒酢の麻婆茄子が独特の酸味があり、辛味はほとんど感じません。茄子がたっぷり入っていて、茄子を食べて、餡をご飯にかけて丼みたいに頂きました。黒胡麻担々麺は食べても食べてもネギがでてきて何処にそんな量のネギが隠れていたのかと驚きます。普段は細麺ですが、この担々麺は少し太めで、独特の食感に真っ白な見た目でユニークです。

五目冷やし麺(梅タレ)920円、紅龍つゆそば(醤油)860円、五目チャーハン870円にしました。

冷やし麺は、具の一部が別皿できます。6種の具のうち2種は麺に乗ってくるので、皿に乗り切らないからでしょうか。見た目で、不思議な感じがします。タレは青じそドレッシングのような味で、インパクトがあります。ただ、物珍しさはありますが、この量だと飽きがきます。醤油タレだと辛子や辣油で味変できるのですが、梅タレの味変は思いつきませんでした。
五目チャーハンは、以前のXO醬チャーハンのような重さは無く、とても優しい味です。チャーハンの米はパラパラ系ではなくしっとり系で、甘味を感じさせる小さい脂身も入っていて、美味しいチャーハンです。

日替わりAランチの、若鶏の唐揚げオーロラソース860円とXO醬チャーハン970円にしました。

チャーハンは米が柔らかめに炊いているからかかなりシットリ系です。チャーシュー・海老・玉子・ネギ・フライドガーリックとXO醬のパンチも相まって、一口目から濃い味がガツンときます。ただ、一口目から脂感もドカンときますので、脂っこさとの戦いになります。ついてきた餃子はフチが硬くイマイチ。ワカメスープの優しい味と塩味に救われた感があります。
味とボリュームは3.6にしたいのですが、この脂っこさは食べきれません。ここは汁そばだと2杯目でもサッパリと頂けるので、やっぱり汁そばが良いですね。
次は鳥そばにしよう！

第1・第3木曜日が男性に限り大盛無料という事で再訪しました。

日替わりの黒胡麻カレー坦々麺860円大盛にしました。麺類にはご飯もサービスでつける事ができます。

「黒胡麻カレー坦々って色々詰めすぎてボヤけるんじゃ」と思っていましたが、ラーメンのスープにスパイスの効いたカレーと辣油のパンチに、黒胡麻のまろやかさがあって、中々バランスのとれたスープです。細麺で大盛ということもあり、丼の中で絡まり、啜ってもあがってこないし箸で持ち上げるのも大変という時もありました。麺を齧って絡まった箇所を食べてしまうと後は啜れました。トッピングは挽肉・茹でもやし・あさつきのような細い刻み葱です。挽肉は坦々麺の辛い味はついていません。スープに辛さがあるので、もやしの食感と水気、挽肉の甘みが食べやすくしてくれます。カレー味なので、ご飯にスープをぶっかけてサラサラと食べても美味しいです。
麺の減点はありますが予想の上にいったのと、大盛無料にご飯付きという事で、3.5にしました。

前回も今回も13時頃の来店時に青椒肉絲が売り切れと言われており、そんなに人気があるのかと気になります。まぁ、それでも第1・第3木曜日の麺's Dayなら麺を頼んじゃいそうです。

肉ワンタンつゆそば860円にしました。本日2杯目なのに、第1・3木曜限定の男性大盛無料もつけてしまいました。クルシイ

中華のラーメンにしては醤油が強めです。醤油の強さで風味が飛んでるように感じました。ワンタンは羽根もまぁまぁの面積で、餡は肉の味がしっかりしている中に紹興酒の香りがフワッとするバランス型です。羽根が大きくて、ドゥルンと飲み込むワンタンが好みですが、このバランス型も良いですね。7〜8個も入っていてボリューム満点です。細麺とスープの印象があまりなく、青ネギと白ネギの2種類の刻みネギと、ワンタンの印象が残りました。

ワンタンは3.5あげたいのですが、スープと麺がいまいち普通だったと言う事で3.3としました。