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み~つさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
よし田
|
---|---|
ジャンル | うどん、そば |
住所 | |
交通手段 |
南浦和駅から249m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
5席 (カウンター5席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2010年3月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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うどんのうまい店があるという話しを小耳に挟み、たまには大宮を離れ、浦和に遠征です。
こちらはJR南浦和駅 西口から商店街を抜けたところでご商売されています。
徒歩3分程度のところでしょうか。
間口はそれほど大きくなく、木製看板に「よし田」と書かれた大きな墨文字が目立ちます。
そして、暖簾には「鴨汁うどん そば」と書かれ、ウリは鴨汁であることをよく判ります。
着いたのは13:40頃。ランチタイムの営業が終了する直前にすべりこみました。
カウンターでは、既ゲスト2名が出来上がりを待っています。
蛍光灯で照らされた店内はおしゃれというより、飾り気なく、食事をするためのスペースという言葉が似合う様子。
ラジオがBGM代わりに流され、より地域密着型の営業スタイルを感じます。
壁面に掛けてあるブラックボードが唯一のメニューとなっており、後ろ向きに確認します。
蕎麦は100円増しとなっていて、筆頭には鴨汁うどん。肉汁うどん、辛味うどん、もりうどんと続きます。
暖かいうどんもありますが、つけ汁うどんがメインのようなので、一押しの“鴨汁うどん(800円)”を大盛(100円)で注文。
その後、湯呑みが出され、お茶かと思っていたのですが、液色が白。
戴いてみると昆布茶です。それもうどんの茹で汁の昆布茶のようです。
うどんの塩味と昆布茶の塩味が足されても違和感なく、かなり熱いですが、落ち着きます。
待っていたゲストにうどんが配膳されましたが、見ているともりうどんのようです。
できるまで時間あるので、厨房の様子をじっと拝見させてもらいました。
厨房は客席より広いのではと思われる位スペースを取っており、カウンターからよく見えます。
大きな釜でうどんを茹でています。
中央辺りにコンロ4台と雪平鍋がそれぞれ置かれ、これで汁をつくり温めているようです。
うどんの茹で時間は3分程度。
釜からざるに移され、水で洗い、某ビールメーカーの名が入った水冷式冷蔵庫の水でしめています。
氷を使わず、冷やされた水をつくるにはいいアイディアと思います(本来の使用目的とは違う筈ですが)。
約8分程で盆ざるに盛られたうどんと鴨汁がカウンター向こうから渡されました。
うどんはパッと見、300g位あるでしょうか。
真っ白の細めで、太さは若干不揃いですが、手打ちの持ち味が出ており、持上げると長さは300㎜程あります。
戴くと塩気は強くなく、細くてもコシがしっかりしてエッジのきいた、瑞々しさを感じる喉越しのよいうどん。
鴨汁は長ねぎ、ニラ、舞茸、こんにゃく、挽肉状のものが浮き、鴨脂の粒が良く判る程、表面を覆っています。
底の方には大ぶりな鴨肉が1枚。
量的にもう少しほしいところですが、1,000円を切る値段では、限界なのかもしれません。
うどんをつける前に少し戴くと醤油が立った濃い目の味付け。そして、かなり熱々。
鴨の風味は脂の割りに弱めですが、汁自体の味がしっかりしていて、キレのいい味わいです。
うどんをつけて戴くと、うどんの食感と味を感じながら、脂の膜がうどん覆うおかげで、汁の風味もここちよく感じます。
ただ、貴重な1枚の鴨肉はあまり味がなく、汁のための肉と化してしまっているのは残念です。
途中、薬味の長ねぎと生姜を汁に溶かず、うどんに乗せて戴きましたが、これで味のバリエーションは広がります。
こうして約300gのうどんもきれいになくなり、鴨汁をうどん湯で割り戴くと、かつおの風味を心持ち感じます。
それでも、醤油が立った味わいは損なわれおらず、汁も完飲して、すべて完食です。
大盛で300gは成人男子であれば、問題なく戴ける量で、食感も後押しして多く感じさせないのだと思われます。
席数は10席もない小さな店ですが、地域密着で直球勝負されているのを感じました。
暖かいうどんも鴨が筆頭ですが、カレーうどんも戴いてみたいところです。
ごちそうさまでした。