レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2016/07訪問 2016/12/07
いきなりのオヤジギャグですみません。
だってオヤジなんですから!
2年前からすっかり伊東の虜になってしまい、時々、温泉と美食で癒されに行ってます。
今回お邪魔したのはこちら、たなかさん。
そこいらの居酒屋とは一線を画した立派な外観ですね。
店内に入りますとカウンター席中心ながら、小上がり席も有りという割烹未満小料理屋以上といった感じでしょうか。
店主兼料理人と年の頃は娘さんなのかなの2人で切り盛りされてるようで、一気に満席になるとパニックになるだろうなあ。。。
訪問したのは19時過ぎながら、ピークを越えた感じで、カウンター席をササッと片付けて案内していただけました。
まずは生ビールと刺身5点盛り!
とりあえずのつまみで、しったか貝塩ゆでと空豆の塩ゆでも。
しったかって、ほじりだすのに苦労するんよなーって手に取ると、ほぼほじりだされてスルッと肝まで出てきました!
これで確信、ここは居酒屋じゃなくて料理屋です。
汗かきかきやってきたので、生ビールもキューッと無くなりました。
ここからは日本酒タイムです。
静岡の地酒を中心に頼みましたが、すべてキンキンに冷えた竹筒での提供です。
竹のにおいが邪魔するんじゃないかと思いましたが、これがこれが保冷効果があって風味が持続するのがいいですね。
地酒を飲みながらお刺身を頂きつつ、伊東と言えばやっぱり金目鯛の煮付け!
それなりの値段ですが迷わずに注文しました。
出てきたのは真っ黒な煮物。。。
正直なところ、これは失敗かとまで思いましたが、外見からは想像できないほどに旨口でしょっぱくないんです。
いやー、今まで食べた煮つけの中で一番かも!
以前は我慢できたご飯が我慢できず注文して、煮汁のぶっかけご飯まで堪能させてもらいました。
こりゃ、また近々来たいな。
恐るべし伊東・・・
2位
1回
2016/01訪問 2016/06/19
シリーズでレビューを書いてきましたが、北海道へ行くことにした決め手はうにいくら丼が食べたかったから。
高校生の時に北海道ワイド周遊券を利用してのひとりバックパッカー旅をしました。
さまざまな出会い、思い出が今も鮮明に心に残っています。
その中のひとつが小樽で食べたうにいくら丼。
そのお店も今はもう無いようですが、小さなバラックのような食堂で、ご夫婦と思しき40歳くらいのおじさんとおばさんの2人で営業されていました。
店の前の「定食・うにいくら丼」と書かれたのぼりを見て、値段も分からずに店に飛び込んでしまった記憶があります。
1食の予算は500円だったので、四半世紀以上昔とはいえ、その値段でうにいくら丼が食べられるはずもありませんでした。
よく冷えた水をいただきながら、壁に貼られたお品書きをけっこう長いこと見てたんでしょうね。
ラーメンとか親子丼とかにして予算内に収めるか、それとも奮発するか考えながら・・・
食事どきを少し過ぎた時間だったこともあって他にお客さんはおらず、おじさんが声をかけてきました。
おにいちゃん、おっきなリュックサック背負って旅行? 安くしとくからおいしいもん食べて行きな! うにいくら丼も500円でいいよ。
まるで懐事情まで見透かされたかのような提案にびっくりしつつも、さすがに半額以下じゃ申し訳ないしともじもじしていると、いいからいいから!うにいくら丼食べて行きなさい!美味しいよ!と勧められ、お願いしました。
大きなどんぶりに大盛りごはん、その上にはうにが半分、いくらが半分で覆い尽されていて、もう無我夢中で食べました。
本当に500円の支払いで、何度もお礼を言って、また小樽に来てねという言葉を背中で聞きながら店を出ました。
あんなに美味しいうにといくらはその後食べたことがないと思えるくらい美化された記憶なのです。
さて、本題に戻して滝波食堂さんのレビューを。
ホテルをチェックアウトしてすぐに向かったので、待ちなしで入店できました。
うにいくら丼を食べるのなら、別のお店でもよかったのですが、昨夜もみよ福さんで軍艦巻きながらうにもいくらも食べてるし、こちらが高評価な要因のひとつは4種類のネタが選べる「わがまま丼」にあるとみて決めました。
メニューを見て、やっぱりばふんうに・いくら丼を食べたいなあとは思ったのですが、オッサンになった自分にはちょっと辛いかなと考え、わがまま丼4品小サイズ(いくら・生うに・かに・ぼたんえび)と、かにみそ甲羅焼き、そしてビールを注文しました。
待つ間にお店は満席になり、外には行列ができ始めているようでした。
来ました、うにいくらかにえび丼!
うほー \(^o^)/ ビジュアルからして美味しそう!
いくらがプチプチ、うにがトローリ、エビがネットリともう味だけでなく食感がすごい。
かにのぱさぱさ感は若干マイナスながら、海鮮らしい風味がガツンと来るところがいいですね。
この量だったら、ばふんうに・いくら丼でも食べられたかな(^^;
続いてかにみそ甲羅焼き。
これはやっぱり熱燗ですよね。
いやもうコメントすることがないくらいに美味しいいいいいいい~
もっと腰を据えて飲みたいところですが、帰りのフライトに遅れても困るし、行列も出来ているので退散としましょう。
ごちそうさまでした。 そして、ありがとう北の海。
3位
1回
2016/08訪問 2017/01/04
友人との飲みで五反田までやってきました。
特に目当てがあってということではなく、なんとなく穴場的な店が多そうな気がしたので五反田。
駅前をブラブラとお店探しして見つけた魚金の看板。
ここって新橋で美味しい魚を食わせるけど、なかなか入れない名店と聞く店の支店か。
予約なしで入れるかは不安でしたが、1時間半少々、20時少し前までならOKということで入店出来ました。
20時からの予約があるんでしょうね。
店内はそんなに広くなく、ロフトを作って2階建てのテーブル席と、カウンター席という作りです。
18時過ぎというのに、ほぼ満席で人気のほどがうかがえます。
まずは生ビールで乾杯~
鮮魚類は日替わりメニューになっていて、二名様限定の「玉手箱」という12種類盛り合わせを注文しましたが、少しずつ色々食べられて大満足です!
あと、うなぎのかば焼き! スーパーの冷凍もの並みのお値段での提供!
やっぱり築地での大量買い付けが功を奏してるんでしょうか。
日本酒の品ぞろえも良くて、5種類ほど頂きました。
もうちょっとうだうだと飲みたいところですが、そろそろお時間なようで。。。 (T_T)
魚金グループ、また行きたいですね。
4位
1回
2016/03訪問 2016/07/16
5年前に来た時からまた移転されたようです。 旧店舗バー パドロック
とは言っても道を挟んだ斜め前ですが。。。
パドロックとの付き合いはもう30年になります。
いや、通い詰めてるとか常連とかではなく、岡山へ行けば必ず立ち寄るバーなのです。
学生時代には表町商店街時計台近くのこじんまりとした店だったのですが、ちょうどバブル期でもあり本町に規模を拡大して移転、その後、県庁通りの幸町側、錦町側と場所は変われど、マスターが覚えていてくれて温かく迎えてくれます。。
今回は恩師の退官パーティーに出席後、ひとり静かにグラスを傾けて、岡山を懐かしんでました。
若かりし頃は好みを伝えて色んなカクテルを飲ませてもらってましたが、最近はウィスキーですね。
今日の思い出にPADLOCK=南京錠をかけて、そしてまた何年か後に。。。
5位
1回
2016/06訪問 2016/10/30
津田沼界隈では一番おいしいと聞きつけ、休日に訪問してみました。
JR津田沼駅北口の歓楽街を通り過ぎた住宅街にポツリとあります。
休日ながら昼ピークを越したタイミングで、入り口わきのカウンター席に案内されました。
暑い日だったので、まずは炭酸麦芽ジュースを注文して、その間に何を食べるか考えましょう。
炭酸麦芽ジュースと共に、おつまみに蕎麦揚げが付いてきました。(これで十分飲めるやんと悪魔の囁き・・・)
いえいえ、ちゃんとお蕎麦もいただきますよっ!
ってことで、大海老天もりを注文しました。
茹でたてになるので、少し時間がかかるとのことでした。
15分くらい待ったでしょうか。。。
ジュースの底が付き、冷たい井戸水を追加^^
間もなく、天もりも配膳されました。
天つゆもついてますが、せっかくの揚げたてですからサクッとした食感も楽しみたいので、塩で。
他のレビュアーさんも書いてらっしゃる通り、天ぷらのレベルは高くて美味しいです。
これで井戸水を飲み干し、お蕎麦へ。
まずは蕎麦だけ。
6月も終わりで季節的には厳しいのですが、弱めながら蕎麦の香りはしっかり出てます。
個人的には田舎蕎麦が好きなのですが、こちらは二八蕎麦ということで仕方ない・・・
つゆは鰹だしの香りがつよく、しっかりしています。
江戸っ子には野暮かもしれませんが、どっぷりと浸けて、しっかり噛んでいただきました^^
蕎麦湯もいただいて、すっかり完食。
一品料理も少なからずあるし、日本酒も気を使って仕入れているようなので、晩酌にも一度行ってみようかな。
もちろん〆はもり蕎麦で。(いや、ひと口蕎麦にしておいた方がいいのか・・・?)
6位
2回
2018/04訪問 2018/12/02
うずわのたたきを食べるためにまた伊東にやって来ました。
新幹線の中でビールを飲んでしまったので、いきなりどむろく(どぶろく)からスタート。
つまみは炙り金目刺身、うずわのたたき、生しらす。
いやいやホントにまた来てよかった(^^)
酒が進むなあ。
磯自慢、臥龍梅、正雪、開運、日本刀と結構飲んだな。
追加で注文したさばのなめろうはバーナーで炙られて玉子の黄身をつけて食べるあたりが鶏つくねのようながら、生とは違った旨さ。
うずわの塩辛でチビチビと飲み、最後は牛モツ煮込みと半ライスで〆。
素泊まりの温泉宿にはチェックインしたけれど、かなり酔ったので温泉に浸かるのは翌朝にしておやすみなさいzZZ
また伊東に命の洗濯に行ってきましたよ。
つた好さんを出たあと商店街をブラブラしていて、少々飲み足りなさがあったのと、「うずわめし」ののぼりが気になっていたので、2軒目で突入しました。
15分ほどで料理はラストオーダーと告げられましたが、そんなに長居をするつもりもなかったので、了承してテーブル席へ。
つまみに「わらさ」と「うずわのたたき」、そして地酒(銘柄は失念)を注文しました。
直後にフライドチキンのお通しが。。。
正直なところ要らないのですが、まあ仕方ないか。
わらさは鰤になる一歩手前のお魚。
新鮮なのだけど、やっぱり脂の乗りがすこし足りないかなあ。
もう少し寒くなってからが旬なのかも。
そしてうずわのたたき。
宗田鰹を伊豆辺りではうずわと呼ぶそうです。
青唐辛子と一緒にたたきにされていて、軽く醤油をつけて食べたら、これが美味しいのなんのって!
鰹節の中でも宗田節が一番とよく言われる所以かもしれませんね。
こりゃ、ご飯と合わない訳がない。
もちろん酒も進みましたよ。
結局、ドリンクラストオーダーまでおススメの地酒を頼む羽目になり、酔っ払いました~
先に温泉にゆっくり浸かっておいて良かった。。。
7位
1回
2016/09訪問 2017/01/07
ちょっとしたイベントで日暮里へ行きました。
お昼ご飯のタイミングを逃してしまい、既に14時半・・・
休憩時間にななっているお店も多い中、昼営業が15時までで、かつ高評価なこちらに訪問。
さすがに行列もなく、すんなり入店出来ました。
厨房を囲うようにL字カウンターのみのこじんまりとした店内は寿司屋の居抜きかなと思わせる雰囲気です。
先に食券を購入スタイルで、店員さんからおススメのしょうがらーめんのボタンも一番左上ですね~
お金を投入して、ポチッとな。
土日は大盛りか煮玉子が無料ってことなので、煮玉子をお願いしました。
待つ間に「しょうがらーめんのおいしい食べ方」を熟読!(笑)
まずは淡い色の澄んだスープをひとくち。
優しいくて深みのあるスープで、塩分はやや強めに感じました。
麺は平打ち中細で若干の縮れがスープとの絡みを良くしてます。
麺自体の力強さはあまりないものの、バランスを考えると良い選択だと思います。
途中でしょうがを混ぜることで、味がグッと引き締まり最後まで飽きることなく完食できました。
もちろん、スープも飲み干してしまいましたよ。。。
毎日食べられるラーメンをコンセプトに、丸鶏、野菜、魚介で丁寧なスープを作られているようですが、これを毎日食べたら塩分多すぎ・・・
素直に美味しいラーメンですが、個人的にはもうあと一歩、ラーメン食べた~!というインパクトにやや欠けたという評価です。
8位
1回
2016/05訪問 2016/10/09
この日は昼から長時間、海鮮で日本酒をしこたま飲んでしまい、腹ごなし&酔い覚ましに徘徊して、行き着いた先は浅草。。。
もう少し飲むことにしたはものの、「何をつまみに飲むか」ではピンと来るものがなく、「何を飲むか」でワインに決定。
食べログアプリで検索し、樽生ワインに惹かれてこちらに訪問となりました。
お店は満席だったのですが、ちょうど入れ替わりで退店される方がいらっしゃったようで、数分待ちで席を確保。
まずは大盛り樽生スパークリングワイン(白)にて乾杯。
お通しには冷製スープがあったりと、気の利いたトラットリアって感じですね。
大人のポテトサラダはブルーチーズの塩気・香りとリンゴの酸味・甘味が絶妙なバランスです。
そして、きのこのアヒージョ。 オリーブオイルとにんにくに負けないマッシュルームの力強さに負けて、桝白ワインを追加(笑)
桝へ溢すときには「もうちょっと!」なんて言ってしまう飲兵衛オヤジです。。。
待ってました! お肉屋さんの前菜3種盛り合わせ!
いやいや、これ生ハムに鴨生ハムなどとレバーパテまで入れたら6種類盛り合わせや~^^
肉にはやっぱり赤ですよね。
でもワタクシ、赤ワインを飲むとお腹が緩くなるんですよ・・・
でも何故かスパークリングは大丈夫なので、樽生スパークリング(赤)へ。
なんやかんやで夜も結構、飲んで食べて、でした。。。
ここは4-5人で行った方が色々食べられていいかも。
9位
1回
2016/12訪問 2017/01/07
冬の金沢。
また、正月用の酒を仕入れるのと、香箱がにを食べにやってきました。
今回は2泊3日なので、ゆっくりできます。
散策のあと、夕方からおでんで軽く一杯飲んで、宿で一休みしてから、一回転した頃合いでいたる 本店に行くというプラン。
以前より前を通っては気になっていた、こちら高砂さんの開店を目指して訪問しました。
15:50くらいに到着すると、既に並んでいて5番手じゃないですか。。。
16時ちょうどに赤提灯と暖簾が掛けられ、順番に入店です。
予約の有無を聞かれ、ちょいとビックリ。
カウンター中心のこういったお店で一見さんの予約はアカンやろ。。。
予約のお客さんが来るまで、1時間45分くらいまでねとカウンター席に通されました。
もともと軽く飲んで、次に備えて宿で休むつもりだったので問題なし。
一気にお客さんが入ったので、順番に注文していきます。
まずはビール。 寒くても、とりあえずビールです。
「かに面」という、香箱がにの身や内子、味噌を甲羅に詰めたものが、冬の金沢おでんの名物らしいので、それは頂きましょう。
順番に出すので少し時間がかかるとのことで、その間につまむのに、ばい貝、すじ、大根、たけのこを注文。
関西風おでんに近くて、薄い色の出汁で味がしっかりしゅんでます。
そして、ばい貝の大きいこと!
そういえば、値段がどこにも書いてないんですけど・・・
後客がかに面の値段を聞いてましたが、この日は3,000円だそうで。
そりゃ、手間暇考えたらそれくらいにはなるでしょうな。
熱燗に切り替えて、他のネタもちょいちょいとつまんでると、ようやく、かに面!
うわあ、立派ですね。
蟹のおでんなんて初めてだし、これビジュアル的にもいいですよね!
もちろん味もよくしゅんでいて、かつ蟹の風味、旨みもしっかりあります。
かに面を貪りながら、結局、熱燗を3杯も飲み、サービスの甲羅酒もしっかり飲んで、1時間半ほどで結構飲み食いしてしまいましたよ。
少し前までは地元の常連客が三々五々集まるこじんまりとしたおでん居酒屋さんだったのが、北陸新幹線効果なのか、一気に観光客で溢れ返ってしまい、色々と追い付いてない感がありますが、味はいいし雰囲気も良いので、今のままで頑張って欲しいお店ですね。
そして、、、
宿に帰ったら爆睡してしまい、いたるには行けず。。。
今シーズンの酔っぱらい蟹はおあずけ( ノД`)シクシク…
10位
1回
2016/05訪問 2016/09/12
大阪でクラフトビールを語るのに、このお店は外せないと聞いてチェックはしつつも、未訪のままでしたがようやく訪問する機会ができました。
気持ち良い気候の夕方、ずいぶん日も長くなって18時頃でもずいぶん明るい。
なかもず駅のほど近くにお店はあります。
1Fは姉妹店のThe 2nd Vineさんで、地下が目的のeni-bruさん。
なんと樽生クラフトビールが21種類!
クラフトビール好きにはたまりませんね。
料理はビールを上手く使ったもの、地産地消のおすすめ品など、バラエティーに富んでいます。
結局、パイントで3杯も飲むとけっこうな酔いです。
IPAが効いたかな。。。
ビール良し、料理良し、もうちょっと便利なところにあればなあ。
2016年に初めて訪問したお店のBEST10です。
ずば抜けたお店があまりなく、評価点数だけですと甲乙つけがたいので、印象が強く残っているかを考慮しています。
海外のお店が選べないのは残念。