レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2016/06訪問 2019/01/25
6月になると南半球タスマニア産の黒トリュフの収穫が始まるとのことで、トリュフを堪能しに来てみました。
トリュフが主役のこちらのお店は、まず宝箱に入ったトリュフの中から今日のひとつを選ぶところからスタート。9皿ほどのお料理のほぼ全てに、選んだトリュフを削りかけながらいただくという贅沢な趣向です。
そんな遊び心満点のコンセプトのお店には、あちこちにいたずら感を感じます。そもそもお店の名前が「(トリュフ)丸ごとに+キスをする」だそうですから。
この日は
* 4種のアミューズ
* キャビア最中
* 尾崎牛のコンソメ
* アスパラを使ったお料理
* スペシャリテのトリュフ目玉焼きトースト
* 鮑を使ったお料理
* 榛原牛
* 黒トリュフの〆のごはん
* デザート
という構成。
どのお料理にも驚きがあり、加えてトリュフを削りかける演出が楽しくて。
お料理に合わせて5種ほどお願いしたグラスワインのセレクトも素晴らしいです。
なかなか気軽に行けるお値段ではありませんが、でもまた行きたいです!
2位
2回
2017/03訪問 2017/04/02
楽しみにしていたセララバアド。いくつもの驚きに溢れた素晴らしい時間をまた体験できるのが嬉しくて。
そして今回も素敵な時間を過ごすことができました。
スターターの「桜」は桜肉の生ハムを桜の枝に見立てたパイ生地のようなものに巻きつけてあったのですが、最初は本当の枝かと思ってしまって。
枯山水は小石に見えるのですが、実は新感覚のじゃがバターのようなお料理で。
リゾットのような桜海老は用意されている時から海老の香りがホール中に漂っていて期待感が増して。
ああ、やっぱりいいですねぇ。次回訪問が楽しみです。
予約がなかなか取れないこちらのお店、キャンセル待ちをお願いしていたら、特別にランチの営業をするということでご連絡をいただき、念願かなって訪問させていただきました。
今回のお料理はこんな構成。
✳︎ 朝露 : 今まで食べた中で一番美しいお料理じゃないかと思うくらい素敵でした
✳︎ 夏の高原 : 自家製山羊のチーズとレモングラス風味のミルク・オリーブオイルをラベンダーの香りとともに
✳︎ 渚 : 小さな渚が表現された箱庭のようなプレゼンテーション ボトルの中にメニューが 気がつくとBGMも波の音に
✳︎ 穴子 雑穀 クレソン : 雑穀のリゾットのカリカリ感と穴子のふわふわ感が素晴らしい
✳︎ 鮎の燻製 : 燻製の圧倒的な香りが鮎を引き立てていました
✳︎ 短角牛 : 牛の脂の美味しさが楽しめました
✳︎ 夏の夕暮れ : 不思議なことが起きました!
✳︎ よもぎ コーン : よもぎのスコーンのよもぎ感!
✳︎ 線香花火 : 口の中でパチパチでした
本当にいくつもの驚きに溢れ、文字通り五感を刺激される素晴らしい時間でした。
また行きたいです!
3位
1回
2016/04訪問 2016/05/25
2016年4月に再訪。
前回があまりに良かったので、やはり伺いたくなりました!
初回訪問時
久しぶりにフレンチでも、と思いお店を探していたのですが、こちらのお店が目にとまりました。
フレンチもスパニッシュも望む方向は同じかな、ということでこちらに訪問。
こちらのお店はカウンターが一番いいように思います。
シェフズテーブルを思わせるカウンターは本多シェフ自らお料理を出して説明もしてくださりますし、隣との間隔も広く、雰囲気がとてもいいです。
何よりお料理が出来上がる過程を見るのが楽しい。お肉なんかはぶどうの茎をくべて燻すような焼き方をするんです。
もちろんお料理も素晴らしい。
気軽に行けるお店ではないですが、また機会を見つけて行きたいです。
4位
1回
2016/11訪問 2016/11/19
ひさしぶりにこちらのお店へ。なんとも探究心にあふれたお酒がいただける、このためだけに札幌に行く価値があると思えるお店です。
ジントニックのジンはブレンドした上にジュニパーでさらに香りがつけてあるそうで、これを飲んだらほかでジントニックが飲めなくなるんじゃないかとさえ思ってしまいます。
そして今回は様々なアブサンを。
専用の道具でアブサンを水割りにする様子が楽しくて。
お酒にも様々な発見がある、そんなお店です。
大好きです。
5位
1回
2016/12訪問 2016/12/21
出張先の名古屋でバーに行きたい気分になり、予てから噂を聞いていたこちらにお邪魔しました。
忘年会シーズンではありますが、遅い時間のせいか入店できました。でもかなり賑わってます。
お店の中に入るとボトルの存在感に驚かされます。1000本以上はあるそうです。これは好みのものが見つかりますね。
ギムレットからスタートし、普段飲んでるのがバーボンやラムだと伝えると、オススメのボトルを紹介していただけて。
突き出し?もお酒に合わせたチョイスだそうで。
独り飲みだったんですが、要所要所で構っていただけて、楽しい時間になりました。
6位
1回
2016/11訪問 2016/11/30
兼ねてから噂を聞いていたこちらのバーに訪問。
雰囲気は正当派のバー。
程よい暗さに背筋の伸びたスタッフは白タキシード。
こちらはハードシェイクが特徴的だとお聞きしたので、ギムレットからスタート。
雪原を思わせるギムレットは口当たりも良く、ここに来てよかったと思わせるのに十分です。
その後パンチの効いたものをとのリクエストにアースクエイク、最後の一杯はミスティネイル。スタンダードをさりげなく出してくれるところにまた正当派と感じてしまいました。
それがとても居心地が良くて。
また福岡に出張の際にはぜひ伺いたいと思っています。
7位
1回
2016/10訪問 2016/10/27
福岡出張のたびに行ってみたいと思っていたお店に人が集まり予約が取れたので行ってきました!憧れのお店だったのでテンション上がりまくりです。
入店した時は烏賊の入荷がないとの事で、カワハギと別にお刺身の盛り合わせを注文。ところが途中で「烏賊が入荷しました!」との案内があり、烏賊も注文しました!海の幸堪能で嬉しいです。
他にもきんきの煮付け、のどぐろのピリ辛スープ煮も注文。ひとつひとつがなかなこなのボリュームなので、やはり大勢で行くのが正解のようです。
また行きたいなぁ。
8位
1回
2016/10訪問 2016/10/17
宮崎出張の際に、思い切って訪問。
素晴らしい時間を体験できました。
ひとりでの当日予約でしたが、遅い時間なら取れるかもしれないのでお店の方から連絡します、と、断らない対応に好感を持ちました。程なく「キャンセルが出たので」とご連絡をいただき、無事に伺うことができました。
外観からして雰囲気のある料亭のような感じ、中に入ると広々とした空間に贅沢に席が配置されています。カウンターに案内され、おまかせを注文。
最初に出てきた銀杏は、細かくすりつぶし粘り気を出した後でミモレットチーズと合わせてあるそうです。
洋食の素材も組み合わせてくるのかと、お料理の創造性に更に期待が高まります。
牡蠣のオイルを効かせた鰆、金目鯛のしゃぶしゃぶは松茸とともに。
おつまみの中にも爽やかな風味を感じるサンマを挟んできたり、心地よいテンポでお料理が続きます。
最初はビールにしましたが、これはやはり日本酒でしょうと日本酒を注文。
こちらの好みを把握しているかのように、種類を変えて少しずつ提供していただき、杯が進みました。
握りに進む前にレモングラスのハーブティーでリフレッシュ。
握りはシャリが美味しいと感じました。どの握りも存在感があり、美味しくて。
そしてこちらはスタッフの方のサービスが素晴らしいですね。
大将とマネージャーの気配りを受け止めるスタイルのチームワーク型の接客で、緊張感がありながらもお客の立場では快適でした。
ここはまた是非伺いたいです!
9位
1回
2016/12訪問 2016/12/03
取引先に連れていっていただいたレストラン。
哲学の道の奥の方、あまり観光客は来ないだろうなぁというエリアにあって、隠れ家感満載のお店です。
お料理は5皿と7皿の二種のおまかせコースがあるそうで、今回は5皿を注文。ワインもなかなか面白いものがあって、期待が盛り上がります。
菊芋?のポタージュは最近好きなポタポタ感がある濃厚なタイプ。
素焼きのピザで生地の美味しさも楽しめます。
焼き野菜がとても美味しかったです。
野菜の旨味を引き出す塩加減で。
そしてピザ。
6種の中からハーフ&ハーフで四種を選びましたが、どれも気になって心残りに。
ここはまた行かなきゃ!
10位
1回
2016/10訪問 2016/10/28
こちらのお店はまずソムリエさんが選んだワインが先に来て、ソムリエさんが素材を提案してワインに合うお料理を作り上げるというコンセプトだそうで、一番人気だろうと思われるコースは6種のワインとお料理の組み合わせを楽しむことができます。
ワインが先に来るだけあって、提供されるのはどれも個性的で面白いものばかり。
中でも今回特に印象に残ったのはブルガリアの赤ワイン。
ブルガリアで思い出すのはやっぱりヨーグルトですが、赤ワインからもほのかにヨーグルトの香りと風味を感じます。
合わせるお料理はヨーグルトを使ったブルガリア料理を仔牛でアレンジしたもの。仔羊を思わせる姿からは想像できないほど柔らかく、ある種鶏肉を思い出させるほど。
これがワインによく合いました。
ソムリエさんのお話を聞くのも楽しいし、新しい発見がいくつもあったお店です。
また近いうちに訪問したいと思っています。
今年はフレンチやBARによく行った年になりました。来年もこの方向で美味しいお店探したいです。