この口コミは、たけのこジョニーさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
夜の点数:5.0
-
¥4,000~¥4,999 / 1人
-
-
料理・味 5.0
-
|サービス 4.5
-
|雰囲気 4.5
-
|CP -
-
|酒・ドリンク -
-
-
[ 料理・味5.0
-
| サービス4.5
-
| 雰囲気4.5
-
| CP-
-
| 酒・ドリンク- ]
至高のバー。バー ル・サロン
-
看板
{"count_target":".js-result-ReviewImage-414483 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-414483","content_type":"ReviewImage","content_id":414483,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
マッカラン
{"count_target":".js-result-ReviewImage-414484 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-414484","content_type":"ReviewImage","content_id":414484,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
ナッツとチョコレート
{"count_target":".js-result-ReviewImage-414485 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-414485","content_type":"ReviewImage","content_id":414485,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
2012/08/16 更新
何度も通ううち、また、東京で何軒かのバーに行ってみて、やはり、ここは至高のバーだ、と思いました。
これ以上僕なんかが語るのも野暮なので。
【初訪問】
炙家 嘉莎で肉に舌鼓を打った後、こちらも以前より行ってみたかったバー ル・サロンへ。
こちらのお店はLAGUNAへ上がって行く坂の途中にあります。
この二軒が同じ通りにあるってこと自体がすごい奇跡的なものを感じてしまいます。
店内はいったってシンプルで、清潔。
カウンターは10席ほどと4人がけのソファー席が1つ。
その空間に対しマスターお一人ですべてをされています。
カウンターも十分にスペースは取っていますが、
ソファーはもっと贅沢にスペースをとっています。
僕らが行った時には先客がカウンターに5名。後からソファーに2名来られていました。
一杯目。
僕はマッカランをオーダー。連れはジントニックを。
写真にもある通り、ロックグラスへ入れる氷のカッティングがとても美しい。
この氷を作る過程もすごいです。
シャキン!シャキン!と舞うような包丁さばき(座った席がバーテンさんの作業する目の前だったもので)これは見応えがあります。
そして、もっと驚いたのがジントニック。
普通ジントニックはベースであるジンとトニックウォーターを混ぜ、ライムをしぼって出来上がるお酒です。そして,色は無色透明。
しかし、ここで出てきたジントニックは緑がかった黄色。
それもそのはず、作る過程そのものが違います。ジンを最期に加えてはいるものの、それまでに数種類の果汁やらなんやらを調合するんです。
マスターに聞くと、
「トニックウォーターを構成する要素をフレッシュなもので再構成したんですよ」
???
で、連れのを一口もらいますと、なるほどジントニックの味には変わりないですが、ジンの角がとれた新鮮なジントニックと言った感じでしょうか。
これは美味しい。そして、他では決して味わえないでしょう。
LAGUNAのジントニックも果実身が多く美味しかったのですが、ここまでの手の込みようではありません。
「外で飲むジントニックが美味しくなかったもので。お客さまには少々お時間をいただいてしまうことになってしまうのですが・・・」
いえいえ、こんだけのもんを作っていただければ文句は出ませんでしょう。
二杯目。
僕はジンフィズ、連れはパッションフルーツのカクテル。
ジンフィズも同様単純に作られてはいません。とにかくジンの角を取ってしまうことがこちらのマスターのこだわりのようでそこは共通しています。
パッションフルーツのカクテルは最期種を濾してしまうので、フルーツ丸々一個をほぼ香り付けだけに使うという超贅沢なお酒です。
そうそう、つきだしに出てくるチョコもとてつもなく美味しい。
ぬかりなしです。
マスターのこだわりにこだわり抜いたお酒と空間を楽しむ。
そのこだわりに共鳴した場合、至福の時間が訪れることとなるでしょう。