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1909年(明治42)創業の、鶏料理屋。 原敬、六代目・尾上菊五郎など数々の著名人が通い、三島由紀夫に至っては、1970年(昭和45)11月24日の夜、つまり自衛隊市ヶ谷駐屯地(現・防衛省本省)にて自決する前日の夜に、民兵組織「楯の会」メンバー5人で最後の晩餐をしている。 夜はコース主体だが、昼は安価に食べられる。 コロナ禍でしばらく休業していたが、6月1日より再開。 ●かま定食・大盛(1,400) 昼の名物がこちら。 鶏挽肉と鶏出汁スープで卵をとじた、親子丼に似たようなもの。 甘さは返しなのかな。 とろとろと舌の上で解れ、他では食べたことのない、独特の料理でした。
2020/06訪問
1回
平日13:10。 カウンターが1席空いていて入れた。 店頭や店内にメニューはなく、ランチ、ディナーともに「おまかせ」のみ提供。 オフィシャルサイトを見ると、「昼のおまかせ(3,300)」「夜のおまかせ(6,600)」と表記されているが、いざWEBから予約しようとすると、以下の注意書が。 - ご予約はランチ、ディナー共に6,600円(税込)のおまかせのみとなります。 - 平日ランチタイムのみ実施の3,300円(税込)のおまかせをご希望のお客様は直接ご来店頂きます様よろしくお願い致します。 ●昼のおまかせ(3,300) ※飛び込み価格 ・蜆の出汁 ・伊佐木(長崎・対馬) ・水蛸(北海道) ・イクラ 生海苔佃煮和え ・勘八(宮崎) ・金目鯛 ・アオリ烏賊 ・蝦夷鮑 ・太刀魚(神奈川・走水) ・中トロ ・紀州南高梅の茶碗蒸し ・紫雲丹(宮城) ・玉葱のねぎとろ巻き(手巻き寿司) ・穴子(長崎・対馬) ・蜆たっぷり味噌汁 ・玉子焼き ・干瓢巻き(手巻き寿司) ・稲荷寿司 ・こだま西瓜(甘味) 甘味、汁物、茶碗蒸し含めて19品。 順番はお決まりではないようで、周りの客の流れによって微調整。 手際良く供され、約40分の滞在だったが慌ただしく食べた印象がまるでない。ちゃんと客の食べるペースを見ているのが伝わる。 ひょっとするとまだ20代かと見受ける若い職人さんの接客がとにかく好印象。凛とした声で鮨種を説明してくれて心地よい。 オフィシャルサイトには動画が載っており、若者を育てる社風なのがよく分かる。 味がよかったのはもちろんだが、総じていい印象しか残らなかったのはひさしぶり。 今回は日比谷だったが、丸の内や日本橋にもあるので、そちらもお邪魔したい。鮨種の旬が変わる2〜3ヶ月に1度くらいのペースで。 お気に入りの店がまたひとつ、増えた。 3,300円なり。 余談。 スマホで撮った写真がきれいなんですよね。 特に、雲丹や穴子がきらきら。 おそらく撮られることを想定し、ライティングに気を遣っていると思われる。 人気店、繁盛店になるには、そういうことも大切。
2021/06訪問
1回
蕎麦屋だが、白いカレーうどんが名物料理。 オープンは11:30。 前日の13:00ごろ行くと行列で、翌日11:40に出直すと、2席だけ空いており入ることができた。 客層は9割が女性で、みなが白いカレーうどんを注文している。 ●初代の白いカレーうどん(1,210) 期間限定で生トマトの炊き込みご飯が付く。 カレーは普通か辛口かを選べ、普通を。 じゃが芋、生クリーム、スパイスで作られたムースがカレーうどんの上に載っており、このムースがふわふわで甘い。
2022/02訪問
1回
1872年(明治5)創業の蕎麦屋。 江戸時代から続く蕎麦屋の系譜「のれん御三家」、藪、更科、砂場のひとつ。 ※なお、すぐ近くの巴町砂場は残念ながら閉店(1839〜2017年)。 コロナ禍の影響で、平日ランチ(11:00〜15:00)のみの時短営業に変更。 ・おかめそば(1,160) ・蕎麦味噌(340) ・キリンビール中瓶(690) 2,190円なり。 おかめそば。 こちらの具材は、島田湯葉、かまぼこ2枚、椎茸、筍、麩、玉子焼き、三つ葉という構成。 正調の具材を踏襲しているが、配置がなっていないのが惜しい。 おかめ(お多福)を謳うからには、島田湯葉を髪飾りに見立てて12時の方向に。 中央に鼻を見立てた松茸(秋以外は代用品も可)。 6時の方向には口を見立てた椎茸。 4時と8時の方向に頬っぺたを見立てたかまぼこ。 これでお願いしたい。 なお、清酒の品揃えがすごかった。
2020/05訪問
1回
軽井沢に本店を置く蕎麦屋。2020年11月1日オープン。 都内では、麻布十番、青山に続き3店舗目となる。 コロナ禍でのオープンというのもあってか、100席以上ある店内は広々しており、各テーブルとの距離もたっぷりあるためパーテーションは設置しておらず、開放感がある。 大通りに面した窓も大きく、すばらしい採光。 ●天ぷらそば・上(2,310) 屹立した海老が印象的。 海老2尾、茄子、ピーマン、薩摩芋、しめじ茸の天ぷらはセパレートで供され、そのまま塩で食べるもよし、蕎麦汁に浸して食べるもよし。 なお、並(1,925)との違いは、海老が1本かどうかの模様。 ●小野菜天丼(+440) 茄子、ピーマン、薩摩芋、しめじ茸。 天ぷらそばと丸っ切り食材が被ってしまったが、丼つゆでいただくのも一興。 パーティションやアクリルボードで席を仕切られることに余りにも慣れ過ぎてしまい、「なにもない」がこんなにも圧迫感がなく気持ちがいいのかと、改めて思い知らされた。 当たり前の日常が一日も早く戻ることを願うばかり。 2,750円なり。
2022/03訪問
1回
単品は200円から。 銀座では破格だと思われる天ぷら屋。 店内は油の香りをほとんど感じず、頻繁に油を交換していると思われる。 ●上天ぷら定食(1,250) 海老2尾、鱚、茄子、人参、新玉葱、大葉。 ごはんのおかわり自由。 ●卵天丼(500) 黄身がオレンジ色で驚いた。 ※びっくりして欲しいので、あえて割った写真は非掲載。 訊くと大分で、鶏舎を持たない鶏舎(放し飼い)の鶏卵だそうで、発注しても野山でひとつづつ拾うので納品日に間に合わないこともあるという。 卵の味が強すぎて、出汁巻玉子を作っても出汁の味がせず、茶碗蒸しはプリンのようになってしまうそう。 これはマストで食べたい一品。 おまかせ2,500円では天ぷら10品。 メニューには書かれていない3,500円では、刺身、一品料理、天ぷら10品、〆のごはんとのこと。 清酒は600円から。 スタッフの愛嬌も良く、ランチなのに楽しかった。 今度は夜にお邪魔したい。
2022/05訪問
1回
割烹、蕎麦。 ●ばらちらし丼(1,500) 小鉢2種、お椀、香の物、デザート付き。 ●小かけそばセット(+500)
2023/11訪問
1回
赤坂砂場から独立。蕎麦切りもつゆも、赤坂砂場とはまるで違います