palogさんのマイ★ベストレストラン 2012

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

れすとらん 西島 (京都市役所前、三条、神宮丸太町 / フレンチ、創作料理、日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2017/11訪問 2021/05/14

れすとらん西島

京都には、美味しいお店、有名なお店はたくさんある。知らないお店の暖簾をくぐるのはちょっと難しいけど、実はレベルの高いお店も多いのだ。れすとらん西島もそんなお店の一つだと思う。

リッツカールトン京都のすぐ近くなので敷居が高そうだが、一度お店に入ってしまえばアットホームな空間であることがわかるだろう。京風フレンチと称されることもあるかもしれないが、その実はスタンダードでシンプル。そして力強いフレンチだ。基本に忠実で安心の料理が食べられるのが西島のいいところ。

もっと色んな人に行ってほしい。京都に行かれることがあればぜひ。
京都で有名な繁華街、木屋町。賑わっている四条〜三条を抜け、どんどん北に上がっていくと二条通に突き当たる。その突き当りにあるフレンチが西島。

もともと「よねむら」だったこの場所にほぼ居抜きの形でシェフ西島さんが自分のお店をオープンさせたのは11年前。現在12年目ということだが、すでに老舗の風格を出している。

暖簾をくぐり引き戸を開けると一段あって、さらにドア。この中間部分が喫煙スペースになっている。店内はもちろん禁煙だ。

ドアを開けるとなが~いカウンター。2箇所で軽く湾曲しているので、この部分に座ることが出来れば3〜4名で訪れても会話に苦労しないのが嬉しい。

さて、頂いたのは夜のコース。

1.まずはアミューズ。赤ピーマンのムースにコンソメジュレ。イチジクも乗って。さっぱりとしていながらコンソメが効いているので、スパークリングが進む。

2.続いてキスと車海老を使ったサラダ仕立ての前菜。キスはカリッと揚がっている。葉物に隠れているが、ウニが登場したり玉ねぎが出てきたりと、面白い構成。

3.そしてホタテのムース。中には紫ずきんが入っている。鱧も添えて。あっさりとした魚介ながら、スープが醤油・キノコベース。後味にこくが残る。

4.続いて名物。甘鯛とホウレンソウのカレー風味。ここでスパイシーなものを持ってくるのがにくい。パンをちょこっと付けて食べるとなおよし。

5.さて、フォアグラである。大根・しめじとともにソテー。この焼き加減が最高。外を程よくカリッと仕上げていながら中はトロトロで口に入れると溶けていく。

6.かぼちゃのフラン。上にはオマール海老とズッキーニかな?オマールエビから取ったのだろう、濃い海老の風味とかぼちゃの濃厚な味がマリアージュ。

7.ここでまた変わりだねが登場。鯛と栗のピューレ。上に乗っている栗はカリカリに仕上げてあるので、食感も楽しめる。

8.スープはマッシュルーム。出てきた瞬間に香りが広がる。

9.ここで口直しのシャーベット。すっきりした味わいはカボス。

10.ようやくメインのステーキ。焼き加減はミディアムレアでオーダー。和牛のフィレ。丁寧に切り分けて出てくるが、焼き加減が素晴らしい。外はカリッと焼き上げられ、中はジュワッと肉汁が。

11.お肉の後は少量のご飯。ホント、三口ぐらいだけど、少しだけ欲しい時に嬉しい。

12.最後にデザートとコーヒー。左上は豆乳のムースにあずきを和えたもの。なかなか投入は食べないけど、丁寧に仕上げてある。

なんと12品も。どれも仕事が丁寧で、個性のある一品。少量なのでパクパク食べられるが、最後に満足感がズシっとくるのが嬉しい。

まさに京都の名店。12年目、ますます飛躍しそうだ。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

epice (出町柳、今出川 / フレンチ、レストラン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/01訪問 2022/04/23

京都の町屋でいただくフレンチは絶品

今回は京都のフレンチの紹介。京都というと懐石料理や湯豆腐などを思い浮かべる人が多いかもしれないが、意外とフレンチがお勧め。いいお店がたくさんそろっているのだ。

寺町今出川の交差点を少し下がった場所。「恵比寿さん」が目印、「epice」と書かれた看板が見えるはず。古ーい町屋(どうやら築100年以上とか)を改造して作ったお店は古い趣の中に新しいフレンチの息吹を感じることができる。

店内は入り口から1、2段上がるようになっているが、靴のままでOK。さっそく大きなワインセラーに目を奪われるが、まずは座らないと。カウンターは全部で8席。そのまま奥にテーブル席が4席×2と2席×1の合計10席。中庭を挟んで離れに座敷があるようだ。

今回訪れたのが1月3日ということで、いただいたのは正月の特別メニュー。

1.オードブル(1)
 最初の3品はいつもこの違い棚で提供される。上から「数の子のバジルソースがけ」、「ギリシャ風ピクルス」、「チーズを練りこんだシュー的なもの(正式な名前を忘れました)」。これらはお箸で。一緒に頂くのはクレマンのロゼ。これが数の子とばっちり合う。

2.オードブル(2)
 これはカニ。細かく刻んだカニを円状にして。ソースに柚子を使っているのか独特の柑橘系の風味がかぐわしい。これはフォークとナイフを使っていただく。テーブルの上を見渡してもお箸しかないのだが、机の下の引き出しを開けると、フルセットのカトラリーが。ちょっとしたサプライズ。

3.オードブル(3)
 まさかの春巻き。しかも中身は近江米のリゾットだ。手の込んだ料理、しかもコースなので、1本分しかいただけないが、これは2本ぐらいもらいたい、そう思わせる料理だった。春巻きのパリッとした食感にトロっとしたリゾットが絶妙にマッチする。滋賀出身のシェフならではの食材選び。

4.スープ
 これは完全に失念してしまったが、確か西洋葱のスープ。ちょっとたまねぎも使っていたかと。オシャレな容器に目を奪われがちだが、味も絶品だ。手を抜いていない。

5.魚料理
 今回は+1000円で伊勢海老を。プリプリの海老を特製のソースでいただく。個体差はあるが、味噌もたっぷり入っていて、最後まで楽しめる。若干塩味が強いように感じたが、ミネラルたっぷりの白ワインと合わせると口の中で一体化するので不思議だ。

6.肉料理
 肉料理は「牛フィレ」「エゾ鹿」「鴨」「牛ミスジ」から選択できたので、鴨をオーダー。少し甘い目のソースで絡めた鴨は季節ものらしく身がしまりながらも程よく脂がのっていて、簡潔に伝えると、美味い。連れ合いがミスジを食べていたので、1口だけいただいたが、こちらはすごい。口の中で溶けるとはこのこと。結局、どっちも美味かった。

7.デザート(1)
 料理名は忘れたが、イチゴとお米のデザート。お米を使ったクリーミーなソースは独特のコリコリとした食感とクリーミーな味わいが酸味高いイチゴとよく合う。

8.デザート(2)
 奥はフォンダンショコラ。手前はアイス(完全に失念。フランボワーズ。。だったか。。)。甘すぎないデザートは口当たりもよく、後味がすきっとしている。一緒に頂くのはネスプレッソ。京都でもかなり早い段階でネスプレッソを取り入れていたらしく、マシンは業務用の見たことがないモデルだった。

オーナーシェフは料理が本当に好きで、創作意欲が高い。でも、ベースとなる部分はしっかり押さえているので、安心の料理をいただくことができる。詳しくは書かなかったけど、ワインのセレクトもばっちり。いいソムリエさんがおられる。

いいフレンチでした。大満足。オススメです。

  • 引き出しに入ったカトラリー
  • カウンターは8席。
  • テーブルは10席。奥に座敷もあります。

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3位

天冨良 よこ田 (麻布十番、六本木、広尾 / 天ぷら)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/12訪問 2012/12/24

天冨良よこ田

東京で天ぷらといえばよこ田。最後に訪れたのは3年以上。今の場所に移転する前だ。

麻布十番の商店街を抜けた先のビル3階に移転したのは3年ほど前。前よりも待合場所が広くなった。

よこ田のメニューはお任せのみ。お値段は10,500円。「揚げていきますけどよろしいですか?」の合図で始まる。

出てくる順番はこんな感じだ。それぞれ、出てくるタイミングで最適な食べ方を教えてくれる。基本は「カレー塩」「レモン塩」「塩」の3種類だ。
・海老のお頭
・海老
・めごち
・ヤングコーン
・しいたけ
・はぜ
・たけのこ
・キス
・れんこん
・イカ
・銀杏
・ホタテ
・たまねぎ
・穴子一本
・ナス
・最後に再び海老

どれも美味いけど、特に美味いのは白身魚とホタテと穴子。白身魚はフワッフワだし、ホタテは中がジューシーだ。穴子は食べているだけで幸せになれる。

エビが出てきてからお好みのものがあれば追加でオーダーできる。今回は穴子を2人で1本追加してみたら、縦に切ってくれるというサービス。穴子は頭と尻尾だと味が異なるのでこの気遣いは嬉しい。

最後に天丼か天茶を選べる。さっぱりとした天茶は天ぷらのコースを食べた後の胃に優しいのでオススメ。

最後に待合の場所で小さなデザートを頂いてお会計。天ぷらの優劣ってどこでつくのかよくわかってないけど、「あぁ美味いな」と思えたらそれでいいんじゃないかと思っている。

よこ田の天ぷらはやっぱり美味いと思う。

  • このビルの3階
  • 海老のお頭
  • メゴチ

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4位

レ・フルシェット (人形町、水天宮前、小伝馬町 / ビストロ、ワインバー、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2012/05訪問 2012/06/17

人形町のビストロ/レ・フルシェット

ここは紹介したくないお店の一つ。

人形町の交差点から少し西に行って南に入った場所。最近燻製屋さんとか東南アジア料理やさんができて、極所的ではあるがホットな界隈だ。小さなフレンチビストロだが、腕は確実。もともとホテルのシェフだった二人が独立したお店で、値段は実にリーズナブル。殆どの料理は500円〜の設定。

店名の由来はフランス語の「フォーク」。テーブルにフォークがたくさん並んでほしいという思いからその複数形を当てたらしい。
カウンター席に通されたが、店内は思ったよりも広く30席ほど。

この日オーダーしたのは「白レバーのパティ:500円」「小エビのフリット:550円」「マグロのカルパッチョ:900円}「スペアリブの赤ワイン煮込み:1500円」など。

白レバーのパティはバゲット付き。
小エビのフリットは自家製の特製タルタルソース付き。
本日の魚のカルパッチョはマグロ。岩塩を軽くまぶしてあるので、カリッと塩味が口に広がる。
そして、メインにスペアリブの赤ワイン煮込み

たまたま通されたのがカウンターだったので、調理工程も見えたのだが、どれもこれも手を抜いていない。
この調子だと、どれを頼んでも、大正解まちがいなしだろう。

ワインの価格もリーズナブル。グラスワインは500円〜。日本人ごのみのラインアップが揃っていて、頼むのにも苦労しない。
デザートとコーヒーも飲んで2人で6000円ほど。まさに下町の隠れた名店。行きつけのお店にしたい。

  • この日のおすすめメニュー
  • 白レバーのパテ
  • 小エビのフリット

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5位

トラディシオン 日本橋 (日本橋、茅場町、三越前 / フレンチ、ビストロ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/09訪問 2012/09/12

日本橋郵便局脇にオープンしたビストロ

日本橋郵便局の脇に最近(8月の終わりかな?)オープンしたビストロフレンチ。目黒の「ラ・メゾン ダミ」の2号店だそうで。

この日オーダーした料理は以下の3種類。
・前菜のおまかせ3種盛(1,450円)
・本日の鮮魚のタルタル(1,250円)
・仔羊の煮込み、クスクス添え(1,600円)

前菜3種はフォアグラと鶏レバームース、パテ・ド・カンパーニュ、ネギとベーコンのキッシュ。
ムースにはパンがついてくる。フォアグラと鶏をミックスすることで程よいまろやかさに仕上がっている。
パテ・ド・カンパーニュは思った以上にあっさり。しっかり仕上がっているが、今まで食べた中で一番あっさりのパテかもしれない。
キッシュはメインの部分がトロトロでフワフワ。いろんなキッシュを食べてきたけど、これはモロ好み。

本日の鮮魚はアジ。これを玉ねぎやアスパラ?などと丁寧に和えたタルタル。ソーヴィニョン・ブランとの相性がバッチリ。

最後に出てきたのが仔羊の煮込み。トラディシオンの名物はココット料理らしい。ストウブのココットに入ってやってきた仔羊は挽いた肉を丸めたもので、仔羊の香りが丁寧にスープに染み渡っていた。クスクスと一緒に食べるってのもビストロちっくでいい。

なお、この日頂いたワインは全てグラスで、以下のとおり
・シャンパン:エルネス・ラペノー ブリュット
・白ワイン(ソーヴィニオン・ブラン):プティ・ブルジョワ(ロワール)
・赤ワイン(シラー、グレナッシュ):ペルナン・ヴェルジュレス(ブルゴーニュ)
・赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニョン):ユーリス・カザボーン(ボルドー)

いずれにせよ、大満足のビストロ。一つだけイマイチだったのはフォカッチャ。ちょっとパサパサ過ぎたかな。
ランチはやってなくて、ディナーのみの営業。

ぜひ、行ってみてください。

  • 仔羊のロースト(炭火焼き)
  • カスレ
  • エスカルゴのオーブン焼き

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6位

ブラザーズ 新富町店 (新富町、築地、宝町 / ハンバーガー、カフェ、サンドイッチ)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2021/04訪問 2022/04/10

ブラザーズ新富町店でタルタルチーズバーガー

人形町本店、高島屋店と比べると訪店頻度が少なかったブラザーズ新富町店。気づいたら5年ぐらい来てなかったかもしれない。天気がいい日に来ると、空の青さとお店の赤さのコントラストがすごく目立つ。角地って本当に良いよね。

12時ちょっと前に来てみたら、なんとか最後の空席に滑り込むことができた。天気のいい日はテラス席につながるドアも全開になっているので、外の空気が気持ちいい。

この日のオーダーはタルタルチーズバーガー。平日のランチタイムは曜日替わりのハンバーガーがお得なので、そちらを頼むのも吉。サイドのデフォルトはポテトだけど、+150円でサラダにも変更できるので、緑が欲しい人はそちらがおすすめかな。

今やいろんなお店がタルタルチーズバーガーを出すようになったけど、酸味と旨味を含めてやっぱりベースはブラザースが良いなと思ってしまう。レギュラーにするってことは、それだけバランスを考えて作っているということ。タルタルバーガーを初体験したいって人はブラザーズがおすすめ。

そういえば、新富町のブラザースもまもなく10年。すっかり地域に根づいたお店になったけど、これからも末永く頑張ってほしい!
ハンバーガーを食べるために、この日訪れたのは、『BROZERS'(ブラザーズ)銀座店』。場所は新富町。

人形町の名店BROZERS'。東雲にホームデリバリーとテイクアウトの専門店を出店。勢いをそのままに、中央区に2店舗目のイートイン店舗をオープン!

場所は東京メトロ有楽町線「新富町」駅の2番出口を出てすぐ。ロータリーチックになっている交差点の角にある赤塗の壁とBROZERS'のロゴが目印だ。向かいには中央区の区役所がある。

オープンは2012年7月20日。この日は1日前のプレオープンイベントに招待されてオープン前日に訪れた形。

メニューは人形町店とほぼ同じ。レギュラーのハンバーガーから看板メニューのロットバーガーまで。迷ったけど、やっぱり最近のお気に入りということでタルタルチーズバーガーを。

銀座店は人形町店よりも1.2〜1.5倍ほど広い。正確な席数はわからないが、25席以上はありそうだ。小さいながらカウンター席もあるのでオヒトリサマも安心。さて、そうこうしているうちにやってきたタルタルチーズバーガーはタルタルソースがトロトロにあふれてくる。

ブラザーズのハンバーガーはどれもお勧め。とはいえ、世間的にはやっぱりBBQソースのイメージが強いような気がする。そんな中でタルタルチーズバーガーはちょっと一線を画している。

もし、まだ食べたことがない人がいるなら、一度試してみてほしい。タルタルならではの濃厚な口当たりとさっぱりした後味が特徴だ。

銀座店を任されるのは岩本さん。元人形町店の店長だ。そして副店長は風早さん。タルタルバーガーを開発した、ミスタータルタル(と、我が家では呼ばれている)。

銀座店でも人形町店と変わらないクオリティを提供しているのはさすがのひとことだ。

最寄駅を新富町と書いたが、東銀座駅、銀座一丁目駅、銀座駅からも徒歩圏内。近くのビジネスマンにはいいランチスポット、近くにお住まいの方にはいいディナースポットができたと考えていいかもしれない。

今後の発展が楽しみ。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

香妃園 (六本木、六本木一丁目、乃木坂 / 中華料理)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/12訪問 2022/04/23

鶏そばのお店

六本木の裏通り、少しわかりづらい場所、しかも2階にありながらランチタイムは行列もできる名店、香妃園。

オープンは11時45分。オープン前から並んでいる人もいる。一応、ランチメニューも充実しているのだが、多くの人が注文するのが「トリソバ」だ。正式名称はおそらく「鶏煮込みそば」かと思う。とはいえ、みんなメニューも見ずに注文しているのが「トリソバ」。

店内は比較的広い目。左に広がるテーブル席とは別に、右奥に円卓もある。

さて、注文してしばらくすると鶏そばが土鍋に入ってやってくる。隣には取り分け用の小皿。土鍋が熱いためか、最期まで熱い鶏そばを楽しめるのも香妃園のいいところだ。

スープは鶏のだしがよく出ていて濃厚なコクがあるが後味がさっぱり。麺は中太のストレート。柔らかくつるつるとしたのどごしが心地よい。このスープにこの麺がよく合う。

寒い時期はここの鶏そばが無性に食べたくなる。毎回裏切らない美味しさが香妃園の良い所。

  • 鶏そば
  • 鶏そば

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8位

アロッサ 銀座店 (銀座一丁目、銀座、有楽町 / ビストロ、バル、ヨーロッパ料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/09訪問 2012/09/17

アロッサ銀座で1日55食限定のランチ

銀座の銀座Velvia館8階にあるオーストラリア料理屋さん。

ランチは日替わりで55食限定のメニューを提供。その日はそのメニューしか無いので、オーダーを聞かれることは、原則としてない。お値段は1050円。

店は細長い作り逆L字型。奥の4人席に通されるとラッキー。眺めは期待できないけど、落ち着いて食事ができる。

まずはサラダ。アロッサ式もりもりサラダ。レタスにオニオン、トマトにタマゴ、人参など本当にもりもり。

パンはエシャロット風味のバケット。外が程よくカリッとしていて中がふわっと。外側に抜かれたエシャロットが口の中でほのかに香る。

前菜は白身魚のリエット&コールスロー。これをバケットにつけて食べると最高。

メインはチーズハンバーグ・ローストオニオン(トマトクリームソース)。中までちょうど火が通ったぐらいの焼き加減。

デザートはフルーツ(オレンジ)のグラニテ。スッキリと口の中をリセットしてくれる。

最後にコーヒーが付いて大満足の1050円。種類が食べられるし、程よいタイミングで出てくるのでお腹もいっぱいに。

平日のランチでは最高のコストパフォーマンス。

  • アロッサ銀座、外観
  • チーズハンバーグ・ローストオニオン
  • 白身魚のリエット&コールスロー

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9位

すき焼割烹 日山 (人形町、水天宮前、浜町 / すき焼き、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/08訪問 2012/08/26

人形町ですき焼きといえば、日山!

人形町にはすき焼きの名店が2つある。いわずもがな、人形町今半と日山だ。人形町今半は店頭で惣菜をよく売っているが、日山では精肉を販売している。いつもは1階の精肉店にお世話になっているのだが、今回は2階に上がってすき焼きをいただくことにした。

飛び込みで入れないこともないようだが、きちんと席を確保するならやっぱり予約は欠かせない。今回は事前に予約をして通された部屋は「萩の間」だった。二人には少し広い目の贅沢な空間だったが居心地は悪くない。

さて、料理のメニューは大きく3つ。「すき焼コース」「バター焼き・オイル焼きコース」「ステーキコース」。その他、一品料理もいくつかある。

せっかくすき焼きを食べに来たので、すき焼コースで。これがまた松竹梅に分かれており、それぞれ「松(スペシャル):10,500円」「竹(特上):9,450円」「梅(上):8,400円」といった具合。コースの区別は肉質の違いのみ。だったらスペシャルしか無い。ついでにビールもお願いして待つ。ちなみに、ビールは大瓶でキリン・アサヒが945円。

最初に出てきた先付けは新生姜の佃煮。味付けは完全に佃煮だが、新生姜独特のシャキシャキとした食感を楽しむことができる。

続いて前菜は幾つかの野菜たち。きゅうりや梅、しいたけなど。肉に備えてココロを落ち着けるのに程よい量。

さて、お待ちかねの肉の登場!1人前170〜180グラムで、3枚ずつ。これが出てきた頃は、「追加が必要かな?」と思ってました。

すき焼きは全て仲居さんが作ってくれる。脂は一切敷かず、野菜から丁寧に入れていき、途中で割り下・水をさしながら調整、肉を焼くというより煮炒め?のような感じで仕上げていく。

出来上がったら、玉子を溶いてよそってくれるという、いたれりつくせり。

これを肉3枚分、3ターン繰り返す。

3回目が終了すると、「ご飯が必要なタイミングで呼んでください」と言い残し、仲居さんは下がっていく。

正直いうと、この頃にはご飯が食べられないのでは?というぐらいお腹がいっぱいだった。とはいえ、コースは最後まで楽しみたいということで、ご飯をお願いすると、白米+赤だしorお茶漬けのどちらかが選べるという。

サラサラっとかきこめるお茶漬けを選択。フタ付きでやってくるが、フタの裏にわさびがついているという、ちょっと粋な演出。

最後にデザートでメロンまでついて、もう大満足。結局お酒もビール2本だったので、会計は24,000円台(2人)で収まった。

人形町というと人形町今半が有名だけど、こちらの日山も最高のお肉をいただけるので、オススメ。ちなみに、この日の肉は山形牛だったそうで、1階では購入できないようです。食べに来るしか無いってことですね。

  • 日山
  • 先付:新生姜の佃煮
  • すき焼きコースの前菜

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10位

あいびき (恵比寿、代官山、中目黒 / 豚料理、ワインバー、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2012/08訪問 2012/08/26

恵比寿で美味いソーセージを

恵比寿で2軒目にピッタリのお店、あいびき。表通りから線路側に入って線路沿いにある。お店は基本カウンターで奥にテーブル席が少し。そんなに席数が多いわけじゃないが、人気店なのでプラっと行っても入れない可能性も高い。

この日は店内から出してきたテーブルを少し路面に出してまさにオープンカフェ的な場所で。

最初の驚きはお通しのフォカッチャとレバーパテorチーズ。レバーパテもチーズもコクがあってフォカッチャ都の相性がいい。

ここは名前の通り豚肉とソーセージが専門。とりあえず頼まないといけないのはソーセージの盛り合わせ。ソフト&ペッパーのプレーン、ピリ辛のチョリソー、そしてシソの3種類。

1本あたり100グラムというかなりのボリュームだが食べた瞬間にジュワッと肉汁が滲みでてくる最高の一品。なかなかこのクラスのソーセージには出会えない。これを食べるだけでも行く価値あり。

もう一つ、面白いメニューがあるとすると「謎ハイ」。秘密の材料を使ったチューハイだ。中身を当てると50円引きになる。通常はチューハイにしないような材料だったが、なんとか正解して50円引いてもらえた。

興味が有る方はチャレンジしてみては!

  • 豚バラ軟骨の半日煮
  • ソーセージの盛り合わせ
  • 提灯が目印

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