オイロパさんが投稿したスープとカレー ボンジョルネ(愛知/西春)の口コミ詳細

オイロパの食べログ日記

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スープとカレー ボンジョルネ西春、徳重・名古屋芸大/フレンチ、カレー

23

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.0
23回目

2024/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

本当に渇望しておりました。一組限定の特別感。そして、一組限定だからこそできる丁寧な料理はやはり深みが違います(^^)

2024/2/24(土)のディナー
訪れたのはここ スープとカレー ボンジョルネさん です。

2022年の1月から昨年(2023年)の秋ごろまで気に入りすぎて、主にランチで月一ペースで利用していた、もの凄くお気に入りだったボンジョルネさん
本当に久々に感じる利用です。
なぜ、ここまで利用が空いてしまったかというと、ボンジョルネさんは2023年10月より、ランチの営業は休止となり、休日及び休前日のディナーのみレストランは営業するようになったからです。
現在はランチの時間帯はお弁当の販売のみ。(これは毎日かな?!)

私達は諸事情があり、ディナーで行くお店には色々条件が付きます。(だから、事情を知ってくれて気兼ねなく行ける某カレー屋さんは特別です)(チェーン店とかなら平気)
そして、こういったクラスのお店になるととてもディナー時に利用するというのはハードルが上がります
まぁ、後は流石にボンジョルネさんの現在のディナー価格はホイホイとはいけない所もあります(笑)
本当に庶民も庶民ですので(笑)

ですが、今回は幸運にもディナーに行ける条件が整いました。
そして、流石に私が限界で、菊田シェフのあの繊細で丁寧な料理が食べたい!!!と気持ちが抑えられずに、今回は娘を含めた3人での利用となりました。

実は昨年の10月以降に2回程テイクアウトは利用しています。
レストランで食べていたメニューをお弁当として遥かにリーズナブルにいただけるので良い部分もあるのですが、やはりお弁当となってしまうとどうしても味が落ちてしまいます(色々な制限もあるのでしょう)
そういう意味でもやありお店でしっかり食べたいなと気持ちが強くなったのもあります

レストラン利用は今回で21回目になりますね。だけど、ディナー利用は2022年の6月(だったかな?!)依頼ですね。
まだ、値上げもなくディナーですら最安\9,000/人~とリーズナブルに食べられた時代でしたねぇ。
ランチ営業が終了するまでは、月一で贅沢していました。初期の利用時程の凄い価格帯ではなくなっていましたが
それでも、一組で完全貸切と出来る特別完全、シェフが作るとてつもなく丁寧で深みが素晴らしい味の虜で通ってました。(最安ショートコースで\¥5,800/人、
正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無でしたね。(超庶民派です)
やはりシステムと料理のクオリティがお気に入り過ぎるのでちょっとのめり込んでました。

2023年4月から正直なところ大幅値上げになり価格帯の凄さは流石になくなりました。
現在はディナーのみで最安\15,000/人ですので、ちょっと中々手は出せないです(子供にはジュニアコースがあり、\7,500です)
私達が通い始めた頃は
一組限定で、ほぼフルコースがついて最安¥4,800でしたからね。
本当にあり得ない価格帯でした。


現在はもう価格面はちょっと凄いとは言えないですし、ディナー、それも、週に2~3日しかやっていませんが

それでも変わらない、ボンジョルネさんの優れたサービスを以下に記しておきます。
(毎回・おさらいとして書いてましたね・笑)

・一日1組限定のフレンチレストラン
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね(^^)

ちょっと価格面でのあり得なさは大部前からなくなってしまっており、現在はディナーのみですので少しお高いレベルですがコースの内容としては

・アミューズ5種 ガトー仕立て(塩チーズケーキ、野菜のプリン、プチシュー、キッシュ、ケークサレ etc)
・冷前菜(20種野菜と魚介のシャンドフルール)
・温前菜(季節の前菜)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・ポワソン(魚介のメイン)(下記から一品選択)
・ホタテ貝と白身魚のシャンパン蒸し
・季節の白身魚ときのこのパイ包み焼き 和風クリームソース
・活オマール海老のポワレ オマール海老と野菜の 2 種のソース(+\2,500)
・お口直し(季節の野菜やフルーツのシャーベット)
・ヴィアンド(肉のメイン)(下記から一品選択)
・黒豚フィレ肉のペルシヤード ポルト酒のソース
・北海道産エゾ鹿のポワレ ポワブラードソース
・本鴨の山椒焼き
・仔羊背肉のロティ
・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み
・黒毛和牛フィレ肉のポワレ
・黒毛和牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ トリュフのソース(+\2,500)
・鳩とフォアグラのポワレ トリュフと赤ワインのソース(+\2,500)
・黒トリュフのリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物
・小菓子



¥15,000/人です。子供にはジュニアコースとして、量を少なめにした\7,500のコース選択が出来ます。
内容はなかなか豪華な部分はありますし、メインが選択できる良さはあります。ただ、ランチの良さを知っていると少し割高感は否めない部分はあります。
それでも貸切で1日1組にのみに提供する料理と考え、シェフをその日に独占すると思えばお得とも言えます。こういうスタイルの店(1日1組限定なら普通なら3万位しそうですしね)
それとこれは個人的な保証でしかないですが、シェフが創り出すとてつもなく丁寧で深い味はこの値段の価値は間違いなくあります。
そして、その丁寧さは一組限定だからこそより生かされるものですので、その相乗効果はより一層です。
ですが
そうはいってもディナーのみで\15,000~となると流石にどう考えても記念日利用前提な感じはありますね。

何度か書きますが
シェフの料理は非常に丁寧で繊細で一組限定であることからその丁寧さがより生かされているので
その状況から創られる味はこれだけの値段の価値は間違いなくあるのですけどね。


さてさて、今回のお話です

2024/2/24 ディナーコース(18:15~) です。
予約のみです。3日前までの位に予約が必要です。私は数週間前に予約。
時間は18時~が標準ですが、若干の調整は可能かと思います、

現在のコースはディナーコースの1択(¥15,000)
魚と肉のメインを選ぶ形なので

魚:ホタテ貝と白身魚のシャンパン蒸し
肉:北海道産エゾ鹿のポワレ ポワブラードソース

としました。
肉はHP上には鹿肉はないのですが、旧ランチの追加料金なしのメインであるなら別に選択可能(むしろ少し勿体ない所がある)ということでしたので、やはり一番好きな鹿肉としました。
魚介はパイ包みがやはりお得でしょうが、ホタテが食べたいのと前回の娘も含めたディナーがパイ包みでしたのであえてもう一つの方を選択としました。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

さて料理です。

以下が今回のコース内容です。

●Amuse盛り合わせ
トマトの塩チーズケーキ
カリフラワームースのシュークリーム
人参のプリン
豚とクランベリーのパテ
トリュフとパイ

●冷前菜
20種野菜とつぶ貝とホタルイカのマリネのジャン・ド・フルール
人参・りんごのドレッシング
金柑・はっさくのドレッシング

●温前菜
地鶏食べ比べ
徳島阿波尾鶏・名古屋コーチン
玉ねぎピュレと葉玉ねぎ

●スープ
紅あずま(さつまいも)のポタージュ

●パン
竹炭のパン

●ポワソン(魚のメイン)
ホタテ貝と真鯛のシャンパン蒸し
キノコのヴァンブランソースで

●お口直し
柿と生姜のシャーベット

●ヴィアンド(肉のメイン)
北海道エゾ鹿うちもものポワレ ポワブラードソース・ビーツのピュレ
紫キャベツ・菊芋

●リゾット
黒トリュフのリゾット

●デザート
ホワイト生チョコレートとチョコムース 苺と

●小菓子
キャラメルのチーズケーキ
チョコブラウニー

感想です(^^)

●Amuse盛り合わせ
トマトの塩チーズケーキ
カリフラワームースのシュークリーム
人参のプリン
豚とクランベリーのパテ
トリュフとパイ

ボンジョルネさんの美味しいAmuseが盛り合わせなのは嬉しい(^^)
定番のチーズケーキからシュークリームやプリンと一見デザートを塩気の効いたツマミにしてるのが幸せです。
トマトの塩チーズケーキが凄く美味しかった。塩気がかなり強くそれが嫌味なくトマトを引き立てていました。
人参プリンなんかはまさにボンジョルネさんの真骨頂。旨味が強く味はしっかりしているのにしっかり人参が香り、それでいて嫌味がない。本当にこれが凄い
カリフラワーのムースも同様にしっかりカリフラワーで本来なら野菜嫌いには嫌な感じなのが嫌味がない
豚とクランベリーのパテは肉肉しく非常に良いアクセント
黒トリュフとパイはパイがまず美味しい。割とあっさりした仕上がりでした。

●冷前菜
20種野菜とつぶ貝とホタルイカのマリネのジャン・ド・フルール
人参・りんごのドレッシング
金柑・はっさくのドレッシング

シャン・ド・フルールとはフランス語でお花畑とのこと
その名前の通り、20種以上の野菜がお花畑のように色とりどりに咲いている一品です。
流石に豪華さがありますね。
菊田シェフは野菜の扱いが素晴らしいので、その技が詰まった一品です。
野菜は種類ごとに塩加減が違ったり、味付けが違ったりでとにかく一種・一種の野菜の旨さが最大限引き出されています。
凄い品です。
何が凄いって自分が野菜嫌いなこと、そんな自分が一切残さず食べれてしまう野菜づくしの一皿なのだから凄いです
今日は少し豪華につぶ貝やホタルイカのマリネがつぶ貝が旨味に溢れてて堪りません
ソースの金柑とはっさくのドレッシングが非常にさっぱりで良かったです

●温前菜
地鶏食べ比べ
徳島阿波尾鶏・名古屋コーチン
玉ねぎピュレと葉玉ねぎ

温前菜なので魚介かと思いましたが、嬉しいことに肉です。まるでメインと言っても良いお皿でテンション上がります
しかも、地鶏2種を食べ比べられるというすごく贅沢なお皿
最高でした。
地鶏は名古屋コーチンは流石の弾力。本当に凄い弾力で旨味も溢れます
徳島阿波踊りも弾力はありますが、名古屋コーチンよりは弱い、ただ、シルクの様な口溶けがある上品な弾力でこれは美味しい
どちらも最高な火入れと塩加減で旨味が引き出されていて堪りません
そして、付け合わせの玉ねぎピュレと葉玉ねぎがまぁ美味しい!!旨味の塊でした。
娘がめちゃくちゃ感動してました(笑)

●スープ&パン
紅あずま(さつまいも)のポタージュ
竹炭のパン

今回は「当ててみてください」との感じでした(笑)
すぐにさつまいもと分かる甘さと旨味
ただ、ボンジョルネさんのポタージュは確かに香るのに絶妙で嫌味になるほど香らないので意外と当てるのが難しいです(笑)
しかし、本当に絶妙。旨味があり、甘さもしっかり来ますがしつこくないポタージュは本当に美味しい
これに、やや塩気の強いパンが本当に合います(^^)

●ポワソン(魚のメイン)
ホタテ貝と真鯛のシャンパン蒸し
キノコのヴァンブランソースで

やっぱり、気持ち豪華な気がする一皿です。白ワインでなくシャンパン蒸しなところとホタテが入っているのが豪華です(^^)
ヴァンブランソースは白ワイン(今回はシャンパン)を元にしたソースですが、一口食べて稲妻が走ります。
美味し過ぎます。旨味の凄さはさることながら、シャンパンからくる酸味がその旨味をブーストしてます。更にその酸味が爽やかさも演出、ソース添えらた小さくカットされたトマトがまた良い仕事をします。
そして、メインの真鯛ですが、ふっわふっわです。しかも、若干ポワレもされていて香ばしさもありとてもおいしい
ホタテはしっかりとしたもの、ホタテの甘さがしっかり引き出されていてこれも本当に美味しい
これがヴンブランソースと合わさればもう至高でした。

●お口直し
柿と生姜のシャーベット

これも「当ててください」とのこと(笑)
一口目でスパイス感を感じ生姜?と思いましたが、当ててと言ってるので違うかな⁈と
その後、柿は正直、想定外でなんか食べたことあるけど分からない〜という感じでした
しかし、二つの合わせ技は流石に無理でした(笑)

●ヴィアンド(肉のメイン)
北海道エゾ鹿うちもものポワレ ポワブラードソース・ビーツのピュレ
紫キャベツ・菊芋

遂にメイン。久方ぶりの鹿肉です(^^)
今日もかなり大きな肉塊が2つドンっ!!という感じでテンションアップです。
しかし、菊田シェフのポワブラードは本当に深みが違います。
ちょっと表現が下手くそですが、もの凄く丁寧に複数食材を数日感煮込んだブラウンシチューの様な味わい。とにかく深いです。
それだけ丁寧に素材の使用量を惜しまずに作っているのが分かります。
鹿肉は相変わらず臭みはほとんどなく、柔らかく美味しい。うちももは多分初めてですがいつも以上に柔らかかった気がします
これを深みのあるポワブラードソースで食べたらもう至高です。
付け合わせは品数が多いからか、少し控えめ。蓮子がかなり美味しかった
しかし、やっぱり鹿肉はなんか貴族気分になって、非常に贅沢した気分なれるので嬉しいです

●リゾット
黒トリュフのリゾット

ボンジョルネさんのリゾットって
本当に美味しいんですよね。
独特な和が香るリゾット
間違いなく、ボンジョルネさんでしか食べられない
まさにスペシャリテです
今日はディナーですので特別感のある黒トリュフ。ただ、トリュフの特別感よりこのリゾットが食べられる特別感が勝りました(笑)

●デザート
ホワイト生チョコレートとチョコムース 苺と

妻があまりにもの美味しさに感動しておりました(笑)
生チョコレートは見た目はブラマンジェみたいですが、しっかり硬さのある生チョコレート
これがチョコムースもそうですが、上品な甘さで美味しい
これに苺の甘酸っぱさが非常によく合い美味しかったです

●小菓子
キャラメルのチーズケーキ
チョコブラウニー

キャラメルのチーズケーキは確かにキャラメルだけど、しっかりチーズ感もあり中々不思議なものでした。
チョコブラウニーはもう生チョコのレベルで濃厚。満足度の高い甘さでした。

これで以上です


いやぁ
本当に望んできた、ボンジョルネさんでのレストラン利用
やはり素晴らしさを感じる食事になりました(^^)

改めて
やっぱり、菊田シェフの料理は美味しい
本当にソース等の深みが違いますし、一つ一つの素材の調理が丁寧です。
そして、本当に野菜が美味しい
久しぶりに出来たての菊田シェフの料理は沁みわたりました。

そして
やはり
一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

本当に丁寧さが染み渡るのは凄く良いですよね。

素敵なお店です


なかなか利用できないディナーのみになってしまいましたし
流石に値段的にもほいほいとはこれもしないので次回がいつかは分かりませんが

絶対にまた食べたい、本当に美味しい料理の数々でした


あぁぁぁ~~~


本当にランチ復活して欲しい~~~~~~~~~~(笑)

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道エゾ鹿うちもものポワレ ポワブラードソース・ビーツのピュレ 紫キャベツ・菊芋

  • ●ポワソン(魚のメイン) ホタテ貝と真鯛のシャンパン蒸し キノコのヴァンブランソースで

  • ●温前菜 地鶏食べ比べ 徳島阿波踊り・名古屋コーチン 玉ねぎピュレと葉玉ねぎ

  • ●冷前菜 20種野菜とつぶ貝とホタルイカのマリネのジャン・ド・フルール 人参・りんごのドレッシング 金柑・はっさくのドレッシング

  • ●デザート ホワイト生チョコレートとチョコムース 苺と

  • ●Amuse盛り合わせ トマトの塩チーズケーキ 豚とクランベリーのパテ

  • 本日のメニュー

  • アミューズ準備中

  • アミューズ準備中

  • ●Amuse盛り合わせ トマトの塩チーズケーキ カリフラワームースのシュークリーム 人参のプリン 豚とクランベリーのパテ トリュフとパイ

  • ●Amuse盛り合わせ トマトの塩チーズケーキ 豚とクランベリーのパテ

  • ●Amuse盛り合わせ カリフラワームースのシュークリーム 人参のプリン トリュフとパイ

  • 冷前菜準備中

  • ●冷前菜 20種野菜とつぶ貝とホタルイカのマリネのジャン・ド・フルール 人参・りんごのドレッシング 金柑・はっさくのドレッシング

  • ●冷前菜 20種野菜とつぶ貝とホタルイカのマリネのジャン・ド・フルール 人参・りんごのドレッシング 金柑・はっさくのドレッシング

  • ●冷前菜 20種野菜とつぶ貝とホタルイカのマリネのジャン・ド・フルール 人参・りんごのドレッシング 金柑・はっさくのドレッシング

  • 温前菜準備中

  • ●温前菜 地鶏食べ比べ 徳島阿波踊り・名古屋コーチン 玉ねぎピュレと葉玉ねぎ

  • ●温前菜 地鶏食べ比べ 徳島阿波踊り・名古屋コーチン 玉ねぎピュレと葉玉ねぎ

  • ●スープ&パン 紅あずま(さつまいも)のポタージュ 竹炭のパン

  • ●スープ&パン 紅あずま(さつまいも)のポタージュ 竹炭のパン

  • ●スープ&パン 紅あずま(さつまいも)のポタージュ 竹炭のパン

  • ポワソン準備中

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) ホタテ貝と真鯛のシャンパン蒸し キノコのヴァンブランソースで

  • ●ポワソン(魚のメイン) ホタテ貝と真鯛のシャンパン蒸し キノコのヴァンブランソースで

  • ●お口直し 柿と生姜のシャーベット

  • ●お口直し 柿と生姜のシャーベット

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道エゾ鹿うちもものポワレ ポワブラードソース・ビーツのピュレ 紫キャベツ・菊芋

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道エゾ鹿うちもものポワレ ポワブラードソース・ビーツのピュレ 紫キャベツ・菊芋

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道エゾ鹿うちもものポワレ ポワブラードソース・ビーツのピュレ 紫キャベツ・菊芋

  • リゾット準備中

  • ●リゾット 黒トリュフのリゾット

  • ●リゾット 黒トリュフのリゾット

  • ●リゾット 黒トリュフのリゾット

  • ●デザート ホワイト生チョコレートとチョコムース 苺と

  • ●デザート ホワイト生チョコレートとチョコムース 苺と

  • ●デザート ホワイト生チョコレートとチョコムース 苺と

  • ●小菓子 キャラメルのチーズケーキ チョコブラウニー

  • ●小菓子 キャラメルのチーズケーキ チョコブラウニー

2024/02/25 更新

22回目

2023/09 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

【2023年10月よりランチタイムのレストラン営業は当面休止】本当に残念(´;Д;`)駆け込み利用。駆け込み利用が無駄になることを願ってます!!!

【お知らせ】
2023/10月より諸事情により、ランチタイムのレストラン営業は当面休止されるそうです。
テイクアウトは営業されるとのこと、テイクアウトはメニューを増やし、お店の味をテイクアウトでも食べれる様にするらしいです。
ディナータイムはこれまで通り、土・日・祝・祝前日は行うそうです。


非常に残念です(´;Д;`)
本当に本当に本当に残念。。。。。
もう、ボンジョルネさんでの月1デートは完全に日々の糧になっていましたので
これがなくなるのは本当に辛いです
ここ以上に味に信用があって、一組貸切なので気兼ねせずに楽しめて、特別感もあるお店なんて多分ないでしょう
それも、割と自宅から近いという超絶好条付
替りなんてあり得るはずもないお店なのでとにかく残念です

再開の目処は特にたっていないようです。
残り1週間。ランチタイムのレストラン営業は9月中までになります。


【本題】
気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
レストラン利用も節目の20回目になりました。しかし、その節目がとにかく悲しい利用です
月一で贅沢してきてて、9/9に利用したばかりでしたが、冒頭の通りにランチタイムのレストラン営業が当面休止とのお話を、前回の帰り際の10月予約をとろうとした際にお話され(完全に思考停止しました)、その場では「残念だ」で帰ったのですが、当分、お店で食べることが叶わないだろうこと、その覚悟もなく終わってしまってことなどが心残りすぎて、ウチに帰った後に妻と会議、今月の土日の中で唯一行けそうなたった2週間後の本日に予約を取らせていただいたという流れです。
なので本日は悲しくも、今までにない位の特別な利用となります。

ここからは毎月載せてた説明文的なもの
当面休止になるので変にPRしてもと思いつつも、やはりこういうシステムで凄く良かったんですよと伝えておき
再開の際の利用の参考していただければと思うのでそのまま載せておきます


2023年4月からはやや価格帯に気軽さはなくなってはしまいました。
それでも、一組で完全貸切と出来る特別完全、シェフが作るとてつもなく丁寧で深みが素晴らしいです。

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます。

4月から
コース形態が大きく変わり、価格の方も大きく変わっています。
正直なところ大幅値上げになります。
まぁ、昨今の原価高の影響もありますね。
ただ、正直、今までが凄すぎただけというのがある気はします。
一組限定で、ほぼフルコースがついて最安¥4,800でしたからね。
流石に凄すぎました(笑)(その恩恵を享受しまくった人間です・笑)


さて、とにかく
価格面では流石にもう気軽におススメできるレベルでなくなってしまった感は否めないのですが

それでも変わらない、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね(^^)

ちょっと価格面は妥当な感じの金額になってしまいましたが

2023/4/1~は

最安のランチコースは平日限定です。
休日のコースからは一品減ります。

内容は
・アミューズ
・前菜(野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・メイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
・合鴨の山椒焼き スパイス風味の赤ワインのソース
・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース(+¥700)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物



¥5,800/人です。
それでも貸切、2名から利用できることを考えれば品数は豊富でまだまだ凄い所ではあるのかなと思います。(リゾットがあるのが他のフレンチと大きく違いますね。その分品数に満足感はあります。しかもこのリゾットが絶品)
それとシェフが創り出すとてつもなく丁寧で深い味はこの値段以上の価値は間違いなくありますね。単純に美味しいです。
ただ、平日限定でメインが一品になってしまってのこの値段だとちょっと初見では敷居の高い感はあるのかなと。

それと休日における、最安コースは¥7,800/人になりました。
私はボンジョルネさんの料理のおいしさを知っているからおススメは出来ますが、仮に自分が初見で何の気なしにこの値段で利用したかというと自信ないですね(^^;)
そんなことからも、もう記念日利用前提な感じはありますね。
(前にお店の方と話ましたが、やはり高級店感を出したい感はありました。)

内容は

・アミューズ
・前菜(下記から一品選択)
・20種野菜と魚介のシャンドフルール
・季節の前菜
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
 ・季節の白身魚ときのこのパイ包み焼き 和風クリームソース
 ・白身魚の白ワイン蒸し きのこのヴァンブランソース
 ・魚介のスパイシーブイヤベース(+税込1000円)
・肉のメイン(下記から一品選択)
 ・黒豚フィレ肉のペルシヤード ポルト酒のソース
 ・北海道産エゾ鹿のポワレ ポワブラードソース
 ・仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース
 ・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 根菜のピューレ添え
 ・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース
 ・黒毛和牛フィレ肉のポワレ トリュフのソース(+税込1500円)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物


です。
平日と比べると魚と肉両方のメインが食べれるようになり、内容も豪華にはなりますね。
完全貸切のフルコース内容でこの価格でメインを数種類から選べて組み合わせ通りは追加料金なしで15通りなら、なんだかんだコスパが良いとは思います。やはり昔が凄すぎた。

何度か書きますが
シェフの料理は非常に丁寧で繊細で一組限定であることからその丁寧さがより生かされているので
その状況から創られる味はこれだけの値段の価値は間違いなくあるのですけどね。

6月と7月と前回の9/9は値段こそ上がるものの破格コースをお願いしていました。
それは季節のスペシャルランチコースです。
これはヴィアンド(肉のメイン)に希少食材が食べられるのが非常に嬉しいコースでした。(6月は鳩・7月は川俣軍鶏・9/9はラパン(飼育うさぎ))
これは本当に期間限定のスペシャルなコース。
というか、まぁ、ぶっちゃけた話、自称超常連の私達のために用意してくれてるようなお任せコースではありました。

でそのスペシャルなコース
内容は以下の通り

・アミューズ
・前菜(季節の前菜)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(4種から選択)
・肉のメイン(希少食材)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物

このコースこのように希少食材が食べられるのが非常に嬉しいのですが
そのお値段とコース内容が秀逸

値段は¥9,800/人でした。

これが凄く破格なんですよね。
というのも、この価格は旧のおまかせコース(常連限定)と同等な値段です。で、お任せコースと品数が変わりません。
スタンダードなコースが¥2,000の実質値上げがされた中、価格据え置きでお任せコースと同等なレベルが楽しめる、それも貴重な食材を食べられるというのは凄かったですね

ですが、今回は鹿肉が食べたい所があったのと
お店側から特にこのコースの案内がなかったので(まぁ、お店としてもほいほい出来るコースではない)
このスペシャルコースでないものになります。


さてさて、今回のお話です

9/24 11:00~のコース です。冒頭に書いたようにランチタイムのレストラン営業が当面休止となるために、駆け込みの短いスパンでの利用です。
とっても悲しい、でも、とっても大切な利用です。噛みしめないとですね。

今回は通常のランチコース(ボンジョルネコース)(¥7,800)
肉のメインは仔羊を選択しました。ボンジョルネさんの仔羊は久しぶりなのでそれは楽しみです(^^)

前菜は季節の前菜をお願いしました。

魚のメインも選択制

ここ最近は選択するのにも悩むのと、あとは、お店側が都合の良いものでやってくれれば良いとの想いから(一番安く出来るとか、後枠のお客さんのものと合わせるとか)
魚のメインは:ポワレor白ワイン蒸しorパイ包み の中からお任せ
としてましたが、
当面のランチタイム休止もありますし、この前の話だとテイクアウトで色々用意する中で、ほとんどのものを当日注文でもOKとするけど、パイ包み焼きだけは事前準備が必要なので無理との話もあったのと
メニュー構成からして本当にお得なのはパイ包み焼きですので
せっかくなのでパイの包み焼きとしました。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

さて料理です。


本当に当分食べれなくなる料理の数々。。。。
心していただきます。

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
アボガドとクリームチーズのプチシュー
カリフラワームースのプチシュー

●前菜
ホタテ貝とキノコのクリーム煮
ジャガイモのピュレと共に

●スープ
人参のポタージュ

●パン
さつまいものパン

●ポワソン(魚のメイン)
天然真鯛のパイ包み焼き 白味噌を忍ばせたクリームソース
種々のキノコ、レンコン、アピオス

●ヴィアンド(肉のメイン)
仔羊背肉のロティー 生姜と蜂蜜のソース・人参とカリフラワーのピュレ
玉ねぎ、かぼちゃ、さつまいも、人参

●リゾット
4種の大根と山葵のリゾット

●デザート
チョコレートムース
無花果のケーキ

感想です(^^)

●Amuse
アボガドとクリームチーズのプチシュー
カリフラワームースのプチシュー

このプチシューもボンジョルネさんのアミューズの定番の一つですね。
軽い一品で美味しいです。
アボガドクリームチーズはクリームチーズ感が結構強かったです。
カリフラワーのムースは相変わらずの絶妙なカリフラワー感が素晴らしかったです。

●前菜
ホタテ貝とキノコのクリーム煮
ジャガイモのピュレと共に

このゾーンが季節の前菜なのがやはり嬉しい。
今日は個人的には中々豪華な一品。最近、ホタテが好きなのでホタテの温前菜は嬉しい限り
しかも、貝をお皿に見立ており、非常に素敵な一皿です。
しかし、シェフのクリームソースは本当に美味しい。コクが素晴らしい。そこにホタテとキノコから旨味も合わさり最高でした。

●スープ&パン
人参のポタージュ
さつまいものパン

本当に菊田シェフのポタージュは絶品です。
しっかり野菜が香るけどいやらしさにまではなっていないバランスが素晴らしいです。
それでいて、旨味がしっかりしたポタージュなのが方に良くです。
また、このスープにやや塩加減の強いパンが本当に良くあいます。
ボンジョルネさんのパンはあえてやや塩加減強めですがそれがスープと合うしアクセントになります。

●ポワソン(魚のメイン)
天然真鯛のパイ包み焼き 白味噌を忍ばせたクリームソース
種々のキノコ、レンコン、アピオス

やっぱり見た目に豪華感がありますよね(^^)
「今日はクリームソースに白味噌を少し加えてみました」とシェフが!素敵過ぎますね(^^)
そして、菊田シェフのクリームソースはこれまた間違いのない美味しさ!!本当に旨味が強くて美味しく、これにパイ生地が合わない訳がないです。また、今日は白味噌からくるコクがやはり良いです(^^)
パイ生地はほんのり甘く、バターの香ばしさが素晴らしい。その中にはキノコのデュクセルと共に絶妙な火入れの真鯛
キノコのデュクセルは旨味が引き立ち、香り高く、ソースがなくても成立する美味しさ
これに絶品クリームソースは反則です


●ヴィアンド(肉のメイン)
仔羊背肉のロティー 生姜と蜂蜜のソース・人参とカリフラワーのピュレ
玉ねぎ、かぼちゃ、さつまいも、人参

遂にメイン。久方ぶりの仔羊です(^^)
昔は仔羊をお願いする時は必ずこの生姜と蜂蜜のソースをお願いしていました
メニュー改定でこのソースに固定されましたね。
やはり、蜂蜜の奥深い甘味とジンジャーの香りがラムの特有な香りを旨味へと変えるこのソースは必須です。
このソースの仔羊はある意味、ボンジョルネさんのスペシャリテでもあるなと思います。
新玉ねぎのローストは感動レベル。甘くみずみずしい。もうフルーツのようでした。
しかし、付け合わせの野菜が本当に美味しい
菊田シェフにかかると嫌味が本当になくなります。
私は野菜嫌いなはずなんだけどなぁ
もう楽しみなレベル。毎回脱帽です。

●リゾット
4種の大根と山葵のリゾット

ボンジョルネさんのリゾットって
本当に美味しいんですよね。
独特な和が香るリゾット、野菜も絶妙に活かされています。
間違いなく、ボンジョルネさんでしか食べられない
まさにスペシャリテです
今日は山葵が入っていて正直私は苦手なのですが、これがまぁ絶妙な効き具合!!
流石でした。

●デザート
チョコレートムース
無花果のケーキ

いよいよ。最後のデザートです。
やはり今日は中々複雑でした。
チョコレートムースは濃厚ながら後味はしつこくなく美味しいです。
下のタルトっぽい生地が絶品でした。


これで以上です


本当になんて書いていいのか。。。。。

この味が当分の間、ランチタイムでお店で食べられないなんて本当に残念です


感情がなかなかまとまらないです


なので今回は〆は軽くすませたいです


とにかく、私に出来ることはランチタイムの営業が再開されることを心から願うことだけです
そして、再開された際はまた必ず通うことを約束するだけです

とにかく、待ってます

【補足情報】
テイクアウトの情報が出たのでそちらを少しだけ紹介

レストランのメインを張ってるメニューがおかずの弁当が¥2,000弱程度で食べれます。
また、それにスープと温野菜などの付け合わせがセットになったランチボックスになると¥2,000強です。
これはでも考え方によっては、今まではコースの中でしか味わえなかったものが割とリーズナブルに食べられるので結構お得に感じます。
牛ほほ肉の赤ワイン煮とか興味はあれど、鹿肉や仔羊に勝てずに諦めてきましたが、この価格ならお試し出来るなと感じます。
これは中々良いです。

後はコース弁当もあります。これが¥4,500〜¥5,500かな⁈
オードブル6品・メイン・スープ・リゾット・マカロンのセットです。
リゾットがこれのみなのが中々しんどい(笑)

簡単にこんなところです


ディナーは子供半額を始めるようです
個人的にはディナーにランチをスライドさせて欲しい間はありますね。
ちょっとディナーは基礎料金がほいほいいける値段ではないので

また、なんとか利用出来ると良いなと感じます(^^)

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊背肉のロティー 生姜と蜂蜜のソース・人参とカリフラワーのピュレ 玉ねぎ、かぼちゃ、さつまいも、人参

  • ●ポワソン(魚のメイン) 天然真鯛のパイ包み焼き 白味噌を忍ばせたクリームソース 種々のキノコ、レンコン、アピオス

  • ●前菜 ホタテ貝とキノコのクリーム煮 ジャガイモのピュレと共に

  • ●Amuse アボガドとクリームチーズのプチシュー カリフラワームースのプチシュー

  • ●スープ&パン 人参のポタージュ さつまいものパン

  • ●リゾット 4種の大根と山葵のリゾット

  • ●デザート チョコレートムース 無花果のケーキ

  • アミューズ準備中

  • ●Amuse アボガドとクリームチーズのプチシュー カリフラワームースのプチシュー

  • ●Amuse アボガドとクリームチーズのプチシュー カリフラワームースのプチシュー

  • 前菜準備中

  • 前菜準備中

  • ●前菜 ホタテ貝とキノコのクリーム煮 ジャガイモのピュレと共に

  • ●前菜 ホタテ貝とキノコのクリーム煮 ジャガイモのピュレと共に

  • ●スープ 人参のポタージュ

  • ●スープ&パン 人参のポタージュ さつまいものパン

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) 天然真鯛のパイ包み焼き 白味噌を忍ばせたクリームソース 種々のキノコ、レンコン、アピオス

  • ●ポワソン(魚のメイン) 天然真鯛のパイ包み焼き 白味噌を忍ばせたクリームソース 種々のキノコ、レンコン、アピオス

  • ●ポワソン(魚のメイン) 天然真鯛のパイ包み焼き 白味噌を忍ばせたクリームソース 種々のキノコ、レンコン、アピオス

  • ヴィアンド準備中

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊背肉のロティー 生姜と蜂蜜のソース・人参とカリフラワーのピュレ 玉ねぎ、かぼちゃ、さつまいも、人参

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊背肉のロティー 生姜と蜂蜜のソース・人参とカリフラワーのピュレ 玉ねぎ、かぼちゃ、さつまいも、人参

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊背肉のロティー 生姜と蜂蜜のソース・人参とカリフラワーのピュレ 玉ねぎ、かぼちゃ、さつまいも、人参

  • ●リゾット 4種の大根と山葵のリゾット

  • ●デザート チョコレートムース 無花果のケーキ

  • ●デザート チョコレートムース 無花果のケーキ

  • ●デザート チョコレートムース 無花果のケーキ

2023/09/26 更新

21回目

2023/09 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【10月よりランチレストラン営業は当面停止】誕生日利用に破格でクレイジーなスペシャルランチコース!今回はうさぎ!!とても素敵な誕生日ランチとなりました!!!

【お知らせ】
2023/10月より諸事情により、ランチタイムのレストラン営業は当面停止されるそうです。
テイクアウトは営業されるとのこと、テイクアウトはメニューを増やし、お店の味をテイクアウトでも食べれる様にするらしいです。
ディナーはこれまで通り、土・日・祝・祝前日は行うそうです。


非常に残念です(´;Д;`)
聞いた時に若干思考停止しちゃいました。。。

再開の目処は特にたっていないようです。
値段が決して安くはないので安易にお勧め出来かねますが
とりあえずそれでもまだ手軽に食べれるランチタイムの営業が無くなるので
少しでも興味があるなら9月中になります。
是非是非、ご検討くださいませm(_ _)m


【本題】
気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
レストラン利用もなんだかんだと19回目かな?!
とにかく、月一で贅沢してます。
そして、今月は特別な利用になります。私の誕生日祝いも兼ねた利用です。

4月からはやや価格帯に気軽さはなくなってはしまいました。
それでも、一組で完全貸切と出来る特別完全、シェフが作るとてつもなく丁寧で深みが素晴らしい味の虜なのでやはりやめれません(笑)

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます。

4月から
コース形態が大きく変わり、価格の方も大きく変わっています。
正直なところ大幅値上げになります。
まぁ、昨今の原価高の影響もありますね。
ただ、正直、今までが凄すぎただけというのがある気はします。
一組限定で、ほぼフルコースがついて最安¥4,800でしたからね。
流石に凄すぎました(笑)(その恩恵を享受しまくった人間です・笑)


さて、とにかく
価格面では流石にもう気軽におススメできるレベルでなくなってしまった感は否めないのですが

それでも変わらない、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね(^^)

ちょっと価格面は妥当な感じの金額になってしまいましたが

2023/4/1~は

最安のランチコースは平日限定です。
休日のコースからは一品減ります。

内容は
・アミューズ
・前菜(野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・メイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
・合鴨の山椒焼き スパイス風味の赤ワインのソース
・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース(+¥700)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物



¥5,800/人です。
それでも貸切、2名から利用できることを考えれば品数は豊富でまだまだ凄い所ではあるのかなと思います。(リゾットがあるのが他のフレンチと大きく違いますね。その分品数に満足感はあります。しかもこのリゾットが絶品)
それとシェフが創り出すとてつもなく丁寧で深い味はこの値段以上の価値は間違いなくありますね。単純に美味しいです。
ただ、平日限定でメインが一品になってしまってのこの値段だとちょっと初見では敷居の高い感はあるのかなと。

それと休日における、最安コースは¥7,800/人になりました。
私はボンジョルネさんの料理のおいしさを知っているからおススメは出来ますが、仮に自分が初見で何の気なしにこの値段で利用したかというと自信ないですね(^^;)
そんなことからも、もう記念日利用前提な感じはありますね。
(前にお店の方と話ましたが、やはり高級店感を出したい感はありました。)

内容は

・アミューズ
・前菜(20種野菜と魚介のシャンドフルールor季節の前菜)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
 ・季節の白身魚ときのこのパイ包み焼き 和風クリームソース
 ・白身魚の白ワイン蒸し きのこのヴァンブランソース
 ・魚介のスパイシーブイヤベース(+税込1000円)
・肉のメイン(下記から一品選択)
 ・黒豚フィレ肉のペルシヤード ポルト酒のソース
 ・北海道産エゾ鹿のポワレ ポワブラードソース
 ・仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース
 ・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 根菜のピューレ添え
 ・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース
 ・黒毛和牛フィレ肉のポワレ トリュフのソース(+税込1500円)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物


です。
平日と比べると魚と肉両方のメインが食べれるようになり、内容も豪華にはなりますね。
完全貸切のフルコース内容でこの価格でメインを数種類から選べて組み合わせ通りは追加料金なしで15通りなら、なんだかんだコスパが良いとは思います。やはり昔が凄すぎた。

何度か書きますが
シェフの料理は非常に丁寧で繊細で一組限定であることからその丁寧さがより生かされているので
その状況から創られる味はこれだけの値段の価値は間違いなくあるのですけどね。

と、ここまでは4月からのいつも通りの内容説明ですが
数か月前より凄く破格のコースを用意してくれてます
値段は確かに敷居の高いものですがハッキリ言って破格です。少し前までのクレイジーさを感じさせてくれるとても素晴らしい内容です。

それは季節のスペシャルランチコース(ラパンのバリエ(うさぎ))です。
これはヴィアンド(肉のメイン)に希少食材が食べられるのが非常に嬉しいコースになります。
これは本当に期間限定のスペシャルなコース。
というか、まぁ、ぶっちゃけた話、自称超常連の私達のために用意してくれてるようなお任せコースです(笑)
ありがたい話です。こういうのがあると通ってて嬉しいですね。
今回は私が誕生日の利用なので、豪華感を出したいとこのコースを用意していただきました(^^)

でそのスペシャルなコース
内容は以下の通り

・アミューズ
・前菜(季節の前菜)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(4種から選択)
・肉のメイン(うさぎ)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物

6月は鳩・7月は川俣軍鶏という素晴らしいものでしたが、今月は誕生日ということでもうたぶんここでしか食べられない&もうこれきりの可能性の高い
【うさぎ】というなんだか気分が高揚する食材をいただきます。
このコース
このように希少食材が食べられるのが非常に嬉しいのですが
そのお値段とコース内容が秀逸

値段は今回も¥9,800/人なんです。

これが私には凄く破格だと思えるのです。
というのも、この価格は旧のおまかせコース(常連限定)と同等な値段です。で、お任せコースと品数が変わりません。
スタンダードなコースが¥2,000の実質値上げがされた中、価格据え置きでお任せコースと同等なレベルが楽しめる、それも貴重な食材を食べられるというのは凄いんです。

例えば6月に食べた鳩なんかはディナーコースのチョイスにあります。
ディナーコースは品数が前菜が一品増え・お口直し・小菓子など品数が増えますが、追加料金なし¥15,000-なのです。
その中で鳩は+¥2,500の追加料金が必要なので、ボンジョルネさんで鳩が食べたいなら本来なら¥17.500が必要なのです。
これはそうやって希少食材を食べたければ全体を豪華にするというやり方です。
それがこのスペシャルランチコースはスタンダードコースから+¥2,000だけでメインを希少食材に出来るというのはハッキリ言って破格です
これはやはりクレイジーです!!!!

これは昔聞いたのですが
やはりぶっちゃけた話お店側からするとあまり嬉しくはないコースだということ、でも同時にお客さんに楽しんでもらいたいとの想いがあるというのもお聞きしました。
それだけ、中々、伝わりにくいでしょうが、とにかくこのスペシャルランチコースは本当に破格です!!

そりゃ、冷静に考えて
普通にコースの中で鳩だ、軍鶏だ、うさぎだ、なんてまずそもそも中々食べれないですよね。
それが¥9,800/人でとか、こんなの絶対に他の店では無理ですね。(まぁ、自称常連だからお願い出来た話ではあるんですけどね)
本当にあらためて凄いコースです!!!!


さてさて、今回のお話です

9/9(1日遅れの誕生日・笑) 11:00~のコース です。
今回も先述の通り、期間限定スペシャルランチコース(¥9,800)
肉のメインはラパン。。。そう、【うさぎ】です。
ちょっと、ウサギ年なので少しだけ気が引けましたが、せっかくなのでやはり食べることに

魚のメインは選択制(これをそのまま選択制にしてるのも凄い)

で今回もちょっと趣向を変えて。。。。というか選択するのにも悩むのと
あとは、これだけ破格のコースなのでもうお店側が都合の良いものでやってくれれば良いとの想いから(一番安く出来るとか、後枠のお客さんのものと合わせるとか)

魚のメインは:ポワレor白ワイン蒸しorパイ包み の中からお任せ

としました。
メニュー構成からして本当にお得なのはパイ包み焼きなのです
ただでさえ、¥9,800/人でウサギが食べれるという破格のコース、これに昔はディナーでしか食べられなかった魚のパイ包み焼きがコラボされればやばすぎます。
ただ、それは6月にやったので今回は何が出てくるかのお楽しみをとりました。
まぁ、上記の3種はどれも本当に美味しいので何が出てきてもいいと思う所はあります。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

さて料理です。

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
うさぎのクロケット(コロッケ)
トマトソースで

●前菜
山葵風味のブラマンジェとズワイガニとうさぎのコンソメジュレのパフェ

●スープ
シルクスイートのポタージュ

●パン
バジル風味のパン

●ポワソン(魚のメイン)
天然真鯛のポワレをうさぎの出汁とオリーブオイルのソースで
紫キャベツのマリネ、キノコ、さつまいも、レンコン

●ヴィアンド(肉のメイン)
ラパン(うさぎ)のバリエ
・背肉のロティ キノコのデュクセルのせ
・もも肉マスタードクリーム煮
・前脚塩焼き
・ソーセージ
・コンソメ

●リゾット
紫人参のリゾット

●デザート
いちじくタルト・いちじくのコンポート
キャラメルフィナンシェ
チョコブラウニー


今日は本当にうさぎ尽くしなコースでした。

感想です(^^)

●Amuse
うさぎのクロケット(コロッケ)
トマトソースで

もうアミューズの段階で今日のコースも大満足になりそうな様な雰囲気が
ラパン(飼育うさぎ)ということで貴重なのでメインにちょっとかな?と思いましたが、アミューズから出てきてくれました。
しかも、それをクロケットにしてくれてる手間を思うと最高で
非常にテンションがあがります。
クロケットを一口いけば、初体験のうさぎが口に広がります。
このうさぎが弾力が凄くちょっと強めの塩気と共にくる旨味が凄いです。後で解決しますがちょっとソーセージやハムの様な塩漬け感を感じるお肉です。しかし、これ単体でも美味しい
そこに合わせるのがピュアなトマトソース。これが深さもありながらシャープな酸味もあり相変わらずシェフのソースの奥深さをかんじました。
とにかくアミューズからウサギを使いかなり満足度の高い一品でした。

●前菜
山葵風味のブラマンジェとズワイガニとうさぎのコンソメジュレのパフェ

これは無茶苦茶美味しかったです!!!
しかし、このゾーンが季節の前菜なのがやはり嬉しい。
今日も涼しげな一品。たまに出るパフェです。
ここにもうさぎのコンソメジュレを使いうさぎ尽くしになります。また、このジュレが美味しい。旨味のかたまりです。
しかし、それ以上が山葵風味のブラマンジェ!!私は山葵が苦手なので警戒しましたが、流石は菊田シェフ
美味が強いブラマンジェにほんのりでもしっかり香る山葵なんでギリギリ嫌味になりません。とにかく美味しい
また、これをうさぎのコンソメジュレと食べれば至高です(^^)
これに合わさるズワイガニがまた良い塩味と旨味を与えるし、中には恐らく鯛の細かい切り身、細かく刻まれた梨もおりこれらのアクセントもたまりません。
本当に素晴らしい逸品でした。

●スープ&パン
シルクスイート(さつまいも)のポタージュ
バジル風味のパン

今日も今日とてやはりボンジョルネさんのスープは素晴らしい。奥深さが違います。
美味しすぎます。
今日はシルクスイートの甘さがこれでもかと引き立っていて素晴らしかったです。
バジル風味のパンはしっかりバジルが香るイタリアンに合いそうなパンでした。
アミューズのトマトソースと食べたら絶対に美味しいです。
ちょっとスープとは合わなかったかな?

●ポワソン(魚のメイン)
天然真鯛のポワレをうさぎの出汁とオリーブオイルのソースで
紫キャベツのマリネ、キノコ、さつまいも、レンコン

まさかポワソンにまでうさぎを活用してくるとはこれは面白いです。
しかも、最近は私達はパンをポワソンまで残すことが多いですが、このバジル風味のパンが合うソースですね。何となくバランス考慮してる感があり流石です。
今日の鯛は肉厚で身質がしっかりしており美味しい。
ちょっとソースがさっぱりですが、素晴らしいのが紫キャベツのマリネ
これが物凄くしっかり旨味がのっていて、味が強くあっさりソースを補強してました。

●ヴィアンド(肉のメイン)
ラパン(うさぎ)のバリエ
・背肉のロティ キノコのデュクセルのせ
・もも肉マスタードクリーム煮
・前脚塩焼き
・ソーセージ
・コンソメ

ラパンとは飼育うさぎのことだそうです。野生うさぎと違い白身が強く、クセが少ないそう(野生うさぎは赤身でクセがあるらしい)
バリエはバリエーションという意味でそのうさぎをバリエーション豊に用意してくれてます。
うさぎの食べられる部分は前脚・背肉・もも肉らしく、それを余す所なく、それぞれの味付け調理で出してくださいました。
また、余った肉はソーセージとしたそうです。素敵過ぎます。
貴重なうさぎの肉を一部位でなく全部位を食べられるのは最高でした。
味は鶏肉にそっくりです。鶏肉として出されたら分かる自信ないです
とくに前脚塩焼きは鶏のぼんじりの様な感じ脂味が多く甘くて美味しいです。
背肉は味のみはやはり鶏肉。ただ弾力が鶏とは流石に違います。ぎゅっと詰まった感のある肉質が素晴らしい。鶏の胸肉に近い感じです。
もも肉も弾力が強い。これはとにかくマスタードクリームがとにかく美味しいです
ソーセージは肉肉しいソーセージ。細かくなっていてもうさぎの弾力を感じるものでこれも絶品でした。
コンソメも流石に美味しいスープ。臭みはなかったです。
とにかくどれも美味しく、大満足なうさぎ初体験でした。

●リゾット(増量)
紫人参のリゾット

多分うさぎのコースだから人参のリゾットです(笑)
しかし、ボンジョルネさんのリゾットって
本当に美味しいんですよね。
独特な和が香るリゾット、野菜も絶妙に活かされています。
間違いなく、ボンジョルネさんでしか食べられない
まさにスペシャリテです
今日は誕生日りようということもあり増量をお願いしました(笑)
本当にどれだけでも食べられる美味しさです。

●デザート
いちじくタルト・いちじくのコンポート
キャラメルフィナンシェ
チョコブラウニー

この時に奥様から「最近記念日利用の方には写真をサービスしてます」とチェキ撮影会が
しかし、トラブルがありチェキ撮影に時間がかかる(笑)
電池が多分少なかったかと
無事撮れてよかったです。楽しかった。
デザートも相変わらず美味しいです
チョコブラウニーが濃厚で良かったです。


これで以上です


いやぁ
もう。。。やはりスペシャルランチコースは大満足です。

本当に満足感が半端ない
貸切で、シェフの時間を独占し、品数十分。
そこに来て肉のメインは希少食材のうさぎ
本当にお得感があります

更に言えば今日はとにかくうさぎを使い尽くしたコースでうさぎなんて今後食べれるかも分からないなさなか、それを堪能しまくれて最高でした。
大満足の誕生日利用の2時間でした。


今回のコースも破格のコースでした。

正直、4月にあった値上げは痛かったです。
シェフの料理はおいしく値段以上ではあったのですが
なんというか、昔のような明確な「この値段で?!」という凄味がなくなってはしまってました

そんな中でも
一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

という良い部分は残っていて
それなので、それでも十分に素敵なお店でした

ですが
やはりこのスペシャルランチコースは破格です
お値段の絶対値は確かに高いのですが、この値段でこの内容というその凄味は間違いなくあります。

さて
終ります


ただ今月はちょっと一言


帰り際に衝撃的なことをお聞きしました。

動揺が凄まじい

うん

とにかく信じて待つしかないです


さて終わります


今月もこの言葉で終わります


この破格のコースは


クレイジー!!!!!!   です。

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) ラパン(うさぎ)のバリエ ・背肉のデュクセル ・もも肉マスタードクリーム煮 ・前脚塩焼き ・ソーセージ ・コンソメ

  • ●前菜 山葵風味のブラマンジェとズワイガニとうさぎのコンソメジュレのパフェ

  • ●ポワソン(魚のメイン) 天然真鯛のポワレをうさぎの出汁とオリーブオイルのソースで 紫キャベツのマリネ、キノコ、さつまいも、レンコン

  • ●Amuse うさぎのクロケット(コロッケ) トマトソースで

  • ●スープ シルクスイートのポタージュ

  • アミューズ準備中

  • ●Amuse うさぎのクロケット(コロッケ) トマトソースで

  • ●Amuse うさぎのクロケット(コロッケ) トマトソースで

  • 前菜準備中

  • ●前菜 山葵風味のブラマンジェとズワイガニとうさぎのコンソメジュレのパフェ

  • ●前菜 山葵風味のブラマンジェとズワイガニとうさぎのコンソメジュレのパフェ

  • ●スープ&パン シルクスイートのポタージュ バジル風味のパン

  • ●スープ シルクスイートのポタージュ

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) 天然真鯛のポワレをうさぎの出汁とオリーブオイルのソースで 紫キャベツのマリネ、キノコ、さつまいも、レンコン

  • ●ポワソン(魚のメイン) 天然真鯛のポワレをうさぎの出汁とオリーブオイルのソースで 紫キャベツのマリネ、キノコ、さつまいも、レンコン

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) ラパン(うさぎ)のバリエ ・背肉のデュクセル ・もも肉マスタードクリーム煮 ・前脚塩焼き ・ソーセージ ・コンソメ

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) ラパン(うさぎ)のバリエ ・背肉のデュクセル ・もも肉マスタードクリーム煮 ・前脚塩焼き ・ソーセージ ・コンソメ

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) ラパン(うさぎ)のバリエ ・背肉のデュクセル ・もも肉マスタードクリーム煮 ・前脚塩焼き ・ソーセージ ・コンソメ

  • ●リゾット 紫人参のリゾット(増量)

  • ●リゾット 紫人参のリゾット(増量)

  • ●デザート いちじくタルト・いちじくのコンポート キャラメルフィナンシェ チョコブラウニー

  • ●デザート いちじくタルト・いちじくのコンポート キャラメルフィナンシェ チョコブラウニー

  • ●デザート いちじくタルト・いちじくのコンポート キャラメルフィナンシェ チョコブラウニー

2023/09/09 更新

20回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

シェフが造る丁寧さを凝縮したような味はここでしか食べれません(^^)それを貸切で堪能できる贅沢はやはり幸せですね(^^)

そういえば、レビューを重ねたからか
ピックアップ口コミに選ばれるようになりました(^^)
これはやっぱり嬉しいですね(^^)
見られて恥ずかしくない、無駄に辛くないレビューを心掛けていきたいです。(まぁ、評価4.0未満はピックアップされないですが・笑)


気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
レストラン利用もなんだかんだと18回目(かな?!)
とにかく、月一で贅沢してます。
4月からはやや価格帯に気軽さはなくなってはしまいました。
それでも、一組で完全貸切と出来る特別完全、シェフが作るとてつもなく丁寧で深みが素晴らしい味の虜なのでやはりやめれません(笑)

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます。

4月から
コース形態が大きく変わり、価格の方も大きく変わっています。
正直なところ大幅値上げになります。
まぁ、昨今の原価高の影響もありますね。
ただ、正直、今までが凄すぎただけというのがある気はします。
一組限定で、ほぼフルコースがついて最安¥4,800でしたからね。
流石に凄すぎました(笑)(その恩恵を享受しまくった人間です・笑)


さて、とにかく
価格面では流石にもう気軽におススメできるレベルでなくなってしまった感は否めないのですが

それでも変わらない、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね(^^)

ちょっと価格面は妥当な感じの金額になってしまいましたが

2023/4/1~は

最安のランチコースは平日限定です。
休日のコースからは一品減ります。

内容は
・アミューズ
・前菜(野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・メイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
・合鴨の山椒焼き スパイス風味の赤ワインのソース
・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース(+¥700)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物



¥5,800/人です。
それでも貸切、2名から利用できることを考えれば品数は豊富でまだまだ凄い所ではあるのかなと思います。(リゾットがあるのが他のフレンチと大きく違いますね。その分品数に満足感はあります。しかもこのリゾットが絶品)
それとシェフが創り出すとてつもなく丁寧で深い味はこの値段以上の価値は間違いなくありますね。単純に美味しいです。
ただ、平日限定でメインが一品になってしまってのこの値段だとちょっと初見では敷居の高い感はあるのかなと。

それと休日における、最安コースは¥7,800/人になりました。
私はボンジョルネさんの料理のおいしさを知っているからおススメは出来ますが、仮に自分が初見で何の気なしにこの値段で利用したかというと自信ないですね(^^;)
そんなことからも、もう記念日利用前提な感じはありますね。
(前にお店の方と話ましたが、やはり高級店感を出したい感はありました。)

内容は

・アミューズ
・前菜(下記から一品選択)
・20種野菜と魚介のシャンドフルール
・季節の前菜
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
 ・季節の白身魚ときのこのパイ包み焼き 和風クリームソース
 ・白身魚の白ワイン蒸し きのこのヴァンブランソース
 ・魚介のスパイシーブイヤベース(+税込1000円)
・肉のメイン(下記から一品選択)
 ・黒豚フィレ肉のペルシヤード ポルト酒のソース
 ・北海道産エゾ鹿のポワレ ポワブラードソース
 ・仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース
 ・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 根菜のピューレ添え
 ・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース
 ・黒毛和牛フィレ肉のポワレ トリュフのソース(+税込1500円)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物


です。
平日と比べると魚と肉両方のメインが食べれるようになり、内容も豪華にはなりますね。
完全貸切のフルコース内容でこの価格でメインを数種類から選べて組み合わせ通りは追加料金なしで15通りなら、なんだかんだコスパが良いとは思います。やはり昔が凄すぎた。

何度か書きますが
シェフの料理は非常に丁寧で繊細で一組限定であることからその丁寧さがより生かされているので
その状況から創られる味はこれだけの値段の価値は間違いなくあるのですけどね。

先月と先々月は値段こそ上がるものの破格コースをお願いしていました。
それは季節のスペシャルランチコースです。
これはヴィアンド(肉のメイン)に希少食材が食べられるのが非常に嬉しいコースでした。(6月は鳩・7月は川俣軍鶏)
これは本当に期間限定のスペシャルなコース。
というか、まぁ、ぶっちゃけた話、自称超常連の私達のために用意してくれてるようなお任せコースではありました。

でそのスペシャルなコース
内容は以下の通り

・アミューズ
・前菜(季節の前菜)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(4種から選択)
・肉のメイン(希少食材)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物

このコースこのように希少食材が食べられるのが非常に嬉しいのですが
そのお値段とコース内容が秀逸

値段は¥9,800/人でした。

これが凄く破格なんですよね。
というのも、この価格は旧のおまかせコース(常連限定)と同等な値段です。で、お任せコースと品数が変わりません。
スタンダードなコースが¥2,000の実質値上げがされた中、価格据え置きでお任せコースと同等なレベルが楽しめる、それも貴重な食材を食べられるというのは凄かったですね

ですが、今回は鹿肉が食べたい所があったのと
お店側から特にこのコースの案内がなかったので(まぁ、お店としてもほいほい出来るコースではない)
このスペシャルコースでないものになります。


さてさて、今回のお話です

8/10 11:00~のコース です。本当ならお盆休暇は明日からでしたが有給をとって本日からとしました(^^)
連休初日のウキウキデイに超ウキウキランチです(笑)

今回は通常のランチコース(ボンジョルネコース)(¥7,800)
肉のメインは鹿を選択しました。ボンジョルネさんの鹿は久しぶりなので楽しみです(^^)

前菜は数か月前までは20種野菜のシャンドフルールで固定だったのですが、私の口コミによる前菜は選べれたらいいなぁという願いが通ったのか、はたまた他のお客さんからも要望があったのか、季節の前菜も選択可能となったので、やはり季節の前菜を選択です。

魚のメインも選択制(これをそのまま選択制にしてるのも凄い)

で魚のメインはもうどれも美味しくどれでも良いので
ちょっと趣向を変えて。。。。というか選択するのにも悩むのと
あとは、お店側が都合の良いものでやってくれれば良いとの想いから(一番安く出来るとか、後枠のお客さんのものと合わせるとか)

魚のメインは:ポワレor白ワイン蒸しorパイ包み の中からお任せ

としました。
メニュー構成からして本当にお得なのはパイ包み焼きなのです
ただ、それ以上に何が出てくるかのお楽しみをとりました。
まぁ、上記の3種はどれも本当に美味しいので何が出てきてもいいと思う所はあります。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

さて料理です。

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
トマトのチーズケーキ 
パプリカピュレととうもろこしムースと白ワインのジュレ
ピスタチオを散らして

●前菜
真鯛のマリネとパプリカのムース・紫蘇ジュレのジャン・ド・フルール
とうもろこし・マイクロきゅうり・ズッキーニ・パプリカ等

●スープ
バターナッツカボチャの冷製スープ

●パン
トマトのパン

●ポワソン(魚のメイン)
カマスのポワレを焼きなすと
ムール貝とあさりのホワイトソース
ブロッコリー・姫大根

●ヴィアンド(肉のメイン)
北海道エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参ピュレ
ジャガイモ・姫人参・姫大根

●リゾット
アスパラガスと紫蘇のリゾット
自家製醤油麹のせ

●デザート
レアチーズケーキ 桃のジュレのせ
バニラムースを添えて

感想です(^^)

●Amuse
トマトのチーズケーキ 
パプリカピュレととうもろこしムースと白ワインのジュレ
ピスタチオを散らして

アミューズは久しぶり?の野菜チーズケーキです。更にトマトはかなり久しぶり。
これ美味しいんですよね(^^)
良い塩梅で塩が効いていてトマトの旨味があって美味しいです。
またとうもろこしのムースが絶品。シェフの野菜ムースはやっぱり素晴らしいです。
更には白ワインジュレ。シェフのワインジュレはこれまた絶品、程よい酸味がただでさえ深い旨味にパンチを与えてる素晴らしいもの。
ピスタチオもアクセントを与えて美味しかったです。

●前菜
真鯛のマリネとパプリカのムース・紫蘇ジュレのジャン・ド・フルール
とうもろこし・マイクロきゅうり・ズッキーニ・パプリカ等

このゾーンが季節の前菜なのがやはり嬉しい。
今日のは涼しげな一品。ただこれは前回のにかなり近い一品です。ただ、名目がシャン・ド・フルール(フランス語でお花畑)なだけあって野菜の種類が豊富でした。
シェフの野菜ムースは相変わらずやばい。濃厚感があり、旨味のあるクリームチーズ感があり、後味に仄かにでもしっかりパプリカが香る素晴らしい味加減なんです
それは赤紫蘇のジュレも同様。私は紫蘇はそんなに好きでないですが、ほんのりでもちゃんと香るシェフの紫蘇ジュレは美味しい
これらの絶品ソースに絶妙な味付けの野菜達と真鯛のマリネが合わさってくるのでもう美味しいしかないです。
今日はとうもろこしが流石に美味しかった。
マイクロきゅうりはきゅうりと名がつきかなり警戒しましたが(きゅうりは大の苦手)瓜に近い味で大丈夫でした。
しかし、本当にシェフが調理する野菜は一品一品丁寧に美味しさが引き出されていて凄いです。
今日のは美味しさを引き出された野菜達が紫蘇ジュレのプール中を泳いでいるかのようでした(笑)

●スープ&パン
バターナッツカボチャの冷製スープ
トマトのパン

夏のなので冷製スープ。
いつも妻とボンジョルネさんではスープを予想し合うのですが、私は正解でした(笑)
バターナッツカボチャのスープは飲んだことありますが冷製スープは初ですね。
しかし、前回も思いましたが菊田シェフの冷製スープは素晴らし過ぎますね。
しっかり濃さはあり旨味も素晴らしい、だけど、絶妙に薄さもあるんです。
これ以上濃くしたら冷製の良さがなくなりくどくなる
これ以上薄くしたら冷たく飲みやすいけどちょっと物足りなさがある
そのどちらでもない絶妙過ぎるバランスがやっぱり凄い。
前にバターナッツカボチャのポタージュ(温)を飲んだ時は絶対にこれ以上に濃かったです。こういう違いを出すところがやはり丁寧さを感じ素晴らしいです。
また、このスープにやや塩加減の強いパンが本当に良くあいます。
ボンジョルネさんのパンはあえてやや塩加減強めですがそれがスープと合うしアクセントになります。
しかし、菊田シェフの野菜冷製ポタージュはやっぱりレベルが違います。

●ポワソン(魚のメイン)
カマスのポワレを焼きなすと
ムール貝とあさりのホワイトソース
ブロッコリー・姫大根

今回もポワレか白ワイン蒸しかパイ包みというレギュラーメニューのどれかとお願いしました。最初のメニューボードにポワレとなっていたのでネタバレ、ただいつものポワレとはまた違いました。
かなり和なポワレといった感じ(クリームソースですが)
素晴らしかったのが焼きなす。本当にやばかった。何というかトロトロでした。
雰囲気はねっとりタイプのさつまいもをトロトロになる感じに焼き芋にした様な感じ
まぁ、美味しかった。味付けは出汁が香る和なテイスト
また、素晴らしかったのが、この和な焼きなすに合わせるかの様なカマスの焼き加減(焼き方?)
ポワレなのに焼き魚を思わす香ばしさが確かにあります。ちょっと焦がし気味にポワレしたというか
これ絶対に狙ってやってると思います。それは凄いセンスだし、素晴らしいと思います
また、ムール貝とあさりの旨味が出たホワイトソースが美味しく、ムール貝とあさりも爽やかにオリーブオイルが香りつつ、良い塩加減で非常に美味でした。

●ヴィアンド(肉のメイン)
北海道エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参ピュレ
ジャガイモ・姫人参・姫大根

遂にメイン。久方ぶりの鹿肉です(^^)
今日はかなり大きな肉塊がドンっ!!という感じでテンションアップです。
しかし、菊田シェフのポワブラードは本当に深みが違います。
ちょっと表現が下手くそですが、もの凄く丁寧に複数食材を数日感煮込んだブラウンシチューの様な味わい。とにかく深いです。
それだけ丁寧に素材の使用量を惜しまずに作っているのが分かります。
鹿肉は相変わらず臭みはほとんどなく、柔らかく美味しい。
これを深みのあるポワブラードソースで食べたらもう至高です。
付け合わせのジャガイモとのマリアージュなんてもはや言葉を失う美味しさでした。

●リゾット
アスパラガスと紫蘇のリゾット
自家製醤油麹のせ

ボンジョルネさんのリゾットって
本当に美味しいんですよね。
独特な和が香るリゾット、野菜も絶妙に活かされています。
間違いなく、ボンジョルネさんでしか食べられない
まさにスペシャリテです
今日の添えられた自家製醤油麹がまた素晴らしい
凄く味が強く、リゾットの旨味を跳ね上げます。だけど、不思議なのがこの醤油麹は味は強いのに優しい味なんです。
何というか味が濃いってだけでなくて濃いんですがあまり角が立ってなくて最終的な印象が優しい味になります(笑)
まぁ、よく分からないですが、とにかく自家製醤油麹がアクセントを与えるリゾットは絶品でした(^^)

●デザート
レアチーズケーキ 桃のジュレのせ
バニラムースを添えて

桃の季節なので嬉しいですよね(^^)
ボンジョルネさんては初の桃
下のレアチーズケーキ、更にその下のタルトが抜群に美味しいです
そして、素晴らしかったのがバニラムース。
バニラとはこれなんだというのが分かったような香り高いムースでした(^^)

これで以上です


いやぁ
久しぶりのボンジョルネコースでしたが、やはり大満足なランチでした。
ちょっと、スペシャルランチコースの様な破格さはないですし、4月以前の狂ったコスパでもないのですが
それでも
貸切で、シェフの時間を独占し、品数十分。
自由度の高い選択肢もありつつ、変化も楽しめるものでもあります。
というか、ボンジョルネさんは付け合せの野菜がメイン級に美味しいのでその点でも色々楽しめます。
そして、何より丁寧さや、惜しげもなく素材や調味料を使用することによる味の深さや繊細さが本当に素晴らしいです

正直、4月からの値上げは痛い所はあります。
でも
やっぱり、菊田シェフの料理は美味しい
本当に野菜が美味しい
これには抗えないところはあります。

少し前に不満だった
前菜の固定も微調整があり、前菜が選択性になったのも本当に嬉しい変化でした。

そして、やはり
一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

本当に丁寧さが染み渡るのは凄く良いですよね。

素敵なお店です


また、来月を楽しみにしています(^^)

次回はちょうど誕生日の翌日利用となります
なのでちょっと贅沢を
個人的にはこれだけ通っているからお願いできるところがある贅沢をさせていただきます。

ちょっと干支を食べることには抵抗がなきにしもあらずですが
やはり経験してみたい。しかも、誕生日!!

まぁ、とにかく

楽しみです(^^)

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参ピュレ ジャガイモ・姫人参・姫大根

  • ●ポワソン(魚のメイン) カマスのポワレを焼きなすと ムール貝とあさりのホワイトソース ブロッコリー・姫大根

  • ●スープ バターナッツカボチャの冷製スープ

  • ●前菜 真鯛のマリネとパプリカのムース・紫蘇ジュレのジャン・ド・フルール とうもろこし・マイクロきゅうり・ズッキーニ・パプリカ等

  • ●Amuse トマトのチーズケーキ  パプリカピュレととうもろこしムースと白ワインのジュレ ピスタチオを散らして

  • ●リゾット アスパラガスと紫蘇のリゾット 自家製醤油麹のせ

  • ●デザート レアチーズケーキ 桃のジュレのせ バニラムースを添えて

  • 今日のコース内容。ポワソンのネタバレ(笑)

  • アミューズ準備中

  • ●Amuse トマトのチーズケーキ  パプリカピュレととうもろこしムースと白ワインのジュレ ピスタチオを散らして

  • ●Amuse トマトのチーズケーキ  パプリカピュレととうもろこしムースと白ワインのジュレ ピスタチオを散らして

  • 前菜準備中

  • ●前菜 真鯛のマリネとパプリカのムース・紫蘇ジュレのジャン・ド・フルール とうもろこし・マイクロきゅうり・ズッキーニ・パプリカ等

  • ●前菜 真鯛のマリネとパプリカのムース・紫蘇ジュレのジャン・ド・フルール とうもろこし・マイクロきゅうり・ズッキーニ・パプリカ等

  • ●前菜 真鯛のマリネとパプリカのムース・紫蘇ジュレのジャン・ド・フルール とうもろこし・マイクロきゅうり・ズッキーニ・パプリカ等

  • ●スープ&パン バターナッツカボチャの冷製スープ トマトのパン

  • ●スープ バターナッツカボチャの冷製スープ

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) カマスのポワレを焼きなすと ムール貝とあさりのホワイトソース ブロッコリー・姫大根

  • ●ポワソン(魚のメイン) カマスのポワレを焼きなすと ムール貝とあさりのホワイトソース ブロッコリー・姫大根

  • ヴィアンド準備中

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参ピュレ ジャガイモ・姫人参・姫大根

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参ピュレ ジャガイモ・姫人参・姫大根

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参ピュレ ジャガイモ・姫人参・姫大根

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参ピュレ ジャガイモ・姫人参・姫大根

  • ●リゾット アスパラガスと紫蘇のリゾット 自家製醤油麹のせ

  • ●デザート レアチーズケーキ 桃のジュレのせ バニラムースを添えて

  • ●デザート レアチーズケーキ 桃のジュレのせ バニラムースを添えて

  • ●デザート レアチーズケーキ 桃のジュレのせ バニラムースを添えて

2023/08/10 更新

19回目

2023/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

やはり破格でクレイジーなスペシャルランチコース!今回は川俣軍鶏!!軍鶏美味しさに感動&今日全てのお皿がやば過ぎて満足しかない2時間でした!!!

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
レストラン利用もなんだかんだと17回目かな?!
とにかく、月一で贅沢してます。
4月からはやや価格帯に気軽さはなくなってはしまいました。
それでも、一組で完全貸切と出来る特別完全、シェフが作るとてつもなく丁寧で深みが素晴らしい味の虜なのでやはりやめれません(笑)

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます。

4月から
コース形態が大きく変わり、価格の方も大きく変わっています。
正直なところ大幅値上げになります。
まぁ、昨今の原価高の影響もありますね。
ただ、正直、今までが凄すぎただけというのがある気はします。
一組限定で、ほぼフルコースがついて最安¥4,800でしたからね。
流石に凄すぎました(笑)(その恩恵を享受しまくった人間です・笑)


さて、とにかく
価格面では流石にもう気軽におススメできるレベルでなくなってしまった感は否めないのですが

それでも変わらない、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね(^^)

ちょっと価格面は妥当な感じの金額になってしまいましたが

2023/4/1~は

最安のランチコースは平日限定です。
休日のコースからは一品減ります。

内容は
・アミューズ
・前菜(野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・メイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
・合鴨の山椒焼き スパイス風味の赤ワインのソース
・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース(+¥700)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物



¥5,800/人です。
それでも貸切、2名から利用できることを考えれば品数は豊富でまだまだ凄い所ではあるのかなと思います。(リゾットがあるのが他のフレンチと大きく違いますね。その分品数に満足感はあります。しかもこのリゾットが絶品)
それとシェフが創り出すとてつもなく丁寧で深い味はこの値段以上の価値は間違いなくありますね。単純に美味しいです。
ただ、平日限定でメインが一品になってしまってのこの値段だとちょっと初見では敷居の高い感はあるのかなと。

それと休日における、最安コースは¥7,800/人になりました。
私はボンジョルネさんの料理のおいしさを知っているからおススメは出来ますが、仮に自分が初見で何の気なしにこの値段で利用したかというと自信ないですね(^^;)
そんなことからも、もう記念日利用前提な感じはありますね。
(前にお店の方と話ましたが、やはり高級店感を出したい感はありました。)

内容は

・アミューズ
・前菜(20種野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
 ・季節の白身魚ときのこのパイ包み焼き 和風クリームソース
 ・白身魚の白ワイン蒸し きのこのヴァンブランソース
 ・魚介のスパイシーブイヤベース(+税込1000円)
・肉のメイン(下記から一品選択)
 ・黒豚フィレ肉のペルシヤード ポルト酒のソース
 ・北海道産エゾ鹿のポワレ ポワブラードソース
 ・仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース
 ・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 根菜のピューレ添え
 ・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース
 ・黒毛和牛フィレ肉のポワレ トリュフのソース(+税込1500円)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物


です。
平日と比べると魚と肉両方のメインが食べれるようになり、内容も豪華にはなりますね。
完全貸切のフルコース内容でこの価格でメインを数種類から選べて組み合わせ通りは追加料金なしで15通りなら、なんだかんだコスパが良いとは思います。やはり昔が凄すぎた。

何度か書きますが
シェフの料理は非常に丁寧で繊細で一組限定であることからその丁寧さがより生かされているので
その状況から創られる味はこれだけの値段の価値は間違いなくあるのですけどね。

と、ここまでは4月からのいつも通りの内容説明ですが
先月より凄く破格のコースを用意してくれてます
値段は確かに敷居の高いものですがハッキリ言って破格です。少し前までのクレイジーさを感じさせてくれるとても素晴らしい内容です。

それは季節のスペシャルランチコース(川俣軍鶏)です。
これはヴィアンド(肉のメイン)に希少食材が食べられるのが非常に嬉しいコースになります。
これは本当に期間限定のスペシャルなコース。
というか、まぁ、ぶっちゃけた話、自称超常連の私達のために用意してくれてるようなお任せコースです(笑)
ありがたい話です。こういうのがあると通ってて嬉しいですね。

でそのスペシャルなコース
内容は以下の通り

・アミューズ
・前菜(季節の前菜)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(4種から選択)
・川俣シャモ
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物

先月は鳩という素晴らしいものでしたが、今月も川俣軍鶏というまた興味を惹かれる食材です。(しかし、先月の鳩は美味しかった。。。)
このコースこのように希少食材が食べられるのが非常に嬉しいのですが
そのお値段とコース内容が秀逸

値段は今回も¥9,800/人なんです。

これが私には凄く破格だと思えるのです。
というのも、この価格は旧のおまかせコース(常連限定)と同等な値段です。で、お任せコースと品数が変わりません。
スタンダードなコースが¥2,000の実質値上げがされた中、価格据え置きでお任せコースと同等なレベルが楽しめる、それも貴重な食材を食べられるというのは凄いんです。

例えば先月の鳩なんかはディナーコースのチョイスにあります。
ディナーコースは品数が前菜が一品増え・お口直し・小菓子など品数が増えますが、追加料金なし¥15,000-なのです。
その中で鳩は+¥2,500の追加料金が必要なので、ボンジョルネさんで鳩が食べたいなら本来なら¥17.500が必要なのです。
これはそうやって希少食材を食べたければ全体を豪華にするというやり方です。
それがこのスペシャルランチコースはスタンダードコースから+¥2,000だけでメインを希少食材に出来るというのはハッキリ言って破格です
これはやはりクレイジーです!!!!

これは先月の鳩の時に奥様に伝えました
「今回のコース本当に頑張っていただけたみたいでありがとうございます」

するとやはりぶっちゃけた話お店側からするとあまり嬉しくはないコースだということ、でも同時にお客さんに楽しんでもらいたいとの想いがあるというのもお聞きしました。
それだけ、中々、伝わりにくいでしょうが、とにかくこのスペシャルランチコースは本当に破格です!!


さてさて、今回のお話です

7/1 11:00~のコース です。
今回も先述の通り、期間限定スペシャルランチコース(¥9,800)
肉のメインは川俣軍鶏で固定です。

ですが、魚のメインはそのまま選択制(これをそのまま選択制にしてるのも凄い)

で今回はちょっと趣向を変えて。。。。というか選択するのにも悩むのと
あとは、これだけ破格のコースなのでもうお店側が都合の良いものでやってくれれば良いとの想いから(一番安く出来るとか、後枠のお客さんのものと合わせるとか)

魚のメインは:ポワレor白ワイン蒸しorパイ包み の中からお任せ(結果さらに変化球・笑)

としました。
メニュー構成からして本当にお得なのはパイ包み焼きなのです
ただでさえ、¥9,800/人でシャモが食べれるという破格のコース、これに昔はディナーでしか食べられなかった魚のパイ包み焼きがコラボされればやばすぎます。
ただ、それは前回やったので今回は何が出てくるかのお楽しみをとりました。
まぁ、上記の3種はどれも本当に美味しいので何が出てきてもいいと思う所はあります。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

さて料理です。

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
炙り軍鶏をとうもろこしクリームと白ワインのジュレで 白とうもろこし

●前菜
水茄子と金目鯛のマリネとロマネスコ・花びららたけ・アスパラガスのサラダ
赤紫蘇ジュレとカリフラワームースで
フェンネルの花を添えて

●スープ
ビシソワーズ ビーツのピュレ

●パン
枝豆のパン

●ポワソン(魚のメイン)
鱧のムニエル 特製ラタトゥユとパプリカのピュレで
ナス・ホワイトアスパラ・芽蕪

●ヴィアンド(肉のメイン)
福島県川俣軍鶏
もものポワレとクリーム煮、ささみとぼんじりのポワレ、川俣軍鶏のブイヨン
ロースト玉ねぎ、ヤングコーン


●リゾット
赤い大根リゾット 大葉味噌添え

●デザート
マンゴーとチョコムースのケーキ


感想です(^^)

●Amuse
炙り軍鶏をとうもろこしクリームと白ワインのジュレで 

もうアミューズの段階で今日のコース大満足確定でした。
シェフから「今日は川俣軍鶏のコースなので一部を炙って添えてみたした」という素敵発言
非常にテンションがあがります。
しかし、この一品はやば過ぎました。
まず、シェフが作るとうもろこしクリームの美味しさ。深い旨味と甘味、一口すると身震いする美味しさ。
更には下の白ワインジュレ。シェフのワインジュレはこれまた絶品、程よい酸味がただでさえ深い旨味にパンチを与えてる素晴らしいもの。
とうもろこしのクリーム単体・白ワインジュレ単体でも美味しいけどこれが混ざるとまた素晴らしいハーモニー。このバランス感が菊田シェフの素晴らしいところです
そして、主役の川俣軍鶏。
すんごい弾力!!そして素晴らしい旨味!!
とにかく美味しい!!!また、炙りが素晴らしい!!!シェフの絶品な塩加減に炙りが加わり素晴らしい美味しさでした。
しかし、炙り軍鶏があることでメインへの期待が高まる一品
素晴らしい逸品でした。

●前菜
水茄子と金目鯛のマリネとロマネスコ・花びららたけ・アスパラガスのサラダ
赤紫蘇ジュレとカリフラワームースで
フェンネルの花を添えて

このゾーンが季節の前菜なのがやはり嬉しい。
今日は涼しげな一品。
しかし、シェフのカリフラワーのムースは相変わらずやばい。濃厚感があり、旨味のあるクリームチーズ感があり、後味に仄かにでもしっかりカリフラワーが香る素晴らしい味加減なんです
それは赤紫蘇のジュレも同様。私は紫蘇はそんなに好きでないですが、ほんのりでもちゃんと香るシェフね紫蘇ジュレは美味しい
これらの絶品ソースに絶妙な味付けの水茄子と金目鯛のマリネが合わさってくるのでもう美味しいしかないです。
あと、アスパラがやはり美味しかった。
本当にシェフが調理する野菜は一品一品丁寧に美味しさが引き出されていて凄いです。

●スープ&パン
ビシソワーズ ビーツのピュレ
枝豆のパン

夏の王道スープ ビシソワーズ(ジャガイモの冷製スープ)
ボンジョルネさんでは初めていただきますが
一口で言葉が飛びました(笑)
美味しすぎます。
しっかり濃さはあり旨味も素晴らしい、また、ほんのりジャガイモも香る
だけど、絶妙に薄さもあるんです。
これ以上濃くしたら冷製の良さがなくなりくどくなる
これ以上薄くしたら冷たく飲みやすいけどちょっと物足りなさがある
そのどちらでもない絶妙過ぎるバランスのビシソワーズ
これは本当に感動レベルに美味しかった
また、このスープにやや塩加減の強いパンが本当に良くあいます。
ボンジョルネさんのパンはあえてやや塩加減強めですがそれがスープとあうしアクセントになります。

●ポワソン(魚のメイン)
鱧のムニエル 特製ラタトゥユとパプリカのピュレで

今回はポワレか白ワイン蒸しかパイ包みというレギュラーメニューのどれかとお願いしましたが、まさかの別路線を用意してくださいました。
鱧のムニエルとは。。。これは多分メインの軍鶏がやや和風なのでそれとのバランスを見た感じで、こういう配慮は素敵です
鱧はまぁ絶妙な塩加減でかなり表面カリカリにムニエルされていて美味しさが引き出せれまくりで素晴らしかった
ただ、何よりも素晴らしいのが

ラタトゥユ

もう菊田シェフの造るラタトゥユはやば過ぎる
ただでさえ野菜の美味しさを引き出しまくるシェフ
そのシェフが奏でるラタトゥユという協奏曲はそれはまぁやば過ぎです。
約一年ぶりですが、相変わらず身震いする美味しさでした。

●ヴィアンド(肉のメイン)
福島県川俣軍鶏
もものポワレとクリーム煮、ささみとぼんじりのポワレ、川俣軍鶏のブイヨン
ロースト玉ねぎ、ヤングコーン

遂にメイン。初体験の軍鶏。(まぁアミューズで食べましたが・笑)
初めてですが、こんな美味しい食材があったのかと思うほどに美味しかった。
弾力がやば過ぎます。そして、臭みは全くなく旨味が噛むたびに溢れ出てきます!!
これは素晴らしい、やば過ぎる!!!一気にお気に入り食材になりました。
名古屋コーチンはまだ鶏の域にいる感じですが、川俣軍鶏は一歩その域を抜けている。そんなイメージです。
ももはまぁオーソドックスに旨味に溢れて美味しいしかない。
ささみはさっぱりな中に弾力があり、ささみなのに旨味溢れる
ぼんじりは脂の塊、だけど全然しつこくない脂。
まぁ、とにかくどの部分も美味しい
そして、素晴らしかったのが
ブイヨン
もう言葉がない旨味の爆弾。旨味が溶けでまくったスープはいつまでも飲んでいたかった
でもでも、更にヤバかったのが
もものクリーム煮!!!
もう食べた瞬間に涙が出ちゃう美味しさでした。
そもそもシェフのクリームソースは凄く美味しいのですが今日はヴァンブランソースに近い程よい酸味があり、それが川俣軍鶏から溶け出た旨味とクリームの旨味とコラボしてもうやば過ぎる暴力的な美味しさでした。

●リゾット
赤い大根リゾット 大葉味噌を添えて

ボンジョルネさんのリゾットって
本当に美味しいんですよね。
独特な和が香るリゾット、野菜も絶妙に活かされています。
間違いなく、ボンジョルネさんでしか食べられない
まさにスペシャリテです
今日の添えられた大葉味噌がまたやば過ぎ
非常に味が濃く、ご飯が食べたくなる
そこにおあつらえむきにリゾットが(笑)
もうやばすぎでした
しかし、シェフの構成は本当に見事
ヴィアンドが単純な塩味だったので、ここでいつもより濃い味のリゾットなのは染みました。
本当に凄い

●デザート
マンゴーとチョコムースのケーキ

マンゴームースが爽やかに甘酸っぱく非常に美味しい
また、これがチョコと合いました。
更に添えらたクリームがキャラメルクリームでややビター
これが合わさるとまた更に美味しかった


これで以上です


いやぁ
もう。。。やはりスペシャルランチコースは大満足です。

本当に満足感が半端ない
貸切で、シェフの時間を独占し、品数十分。
そこに来て肉のメインは希少食材の川俣軍鶏
本当にお得感があります

更に言えば今日は全部の皿が当たりでした。
いつもより文量が多くなっちゃった(笑)
いつもはハズレはないですが、時にはまぁ普通だねというお皿もあるのですが
今日は全ての皿でこれは素晴らしい、これやば過ぎるというのがあって
満足し通しの2時間でした。


もうあり得ないです

それだけ、今回のコースも破格のコースでした。

正直、4月にあった値上げは痛かったです。
シェフの料理はおいしく値段以上ではあったのですが
なんというか、昔のような明確な「この値段で?!」という凄味がなくなってはしまってました

そんな中でも
一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

という良い部分は残っていて
それなので、それでも十分に素敵なお店でした

ですが
やはりこのスペシャルランチコースは破格です
お値段の絶対値は確かに高いのですが、この値段でこの内容というその凄味は間違いなくあります。

しかし、これだけ破格のコースだとどうしても通常コースにちょっと尻込みしちゃう自分がいます(笑)
ですが、来月は多分通常コースの鹿でいく予定です。久しぶりに鹿が食べたい(笑)

さて
終ります

今月もこの言葉で終わります


この破格のコースは


クレイジー!!!!!!   です。

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 福島県川俣軍鶏 もものポワレとクリーム煮、ささみとぼんじりのポワレ、川俣軍鶏のブイヨン ロースト玉ねぎ、ヤングコーン

  • ●スープ ビシソワーズ ビーツのピュレ

  • ●Amuse 炙り軍鶏をとうもろこしクリームと白ワインのジュレで 白とうもろこし

  • ●ポワソン(魚のメイン) 鱧のムニエル 特製ラタトゥユとパプリカのピュレで ナス・ホワイトアスパラ・芽蕪

  • ●前菜 水茄子と金目鯛のマリネとロマネスコ・花びららたけ・アスパラガスのサラダ 赤紫蘇ジュレとカリフラワームースで フェンネルの花を添えて

  • ●デザート マンゴーとチョコのケーキ

  • 今日は軍鶏のコース

  • ●Amuse 炙り軍鶏をとうもろこしクリームと白ワインのジュレで 白とうもろこし

  • ●Amuse 炙り軍鶏をとうもろこしクリームと白ワインのジュレで 白とうもろこし

  • 前菜準備中

  • ●前菜 水茄子と金目鯛のマリネとロマネスコ・花びららたけ・アスパラガスのサラダ 赤紫蘇ジュレとカリフラワームースで フェンネルの花を添えて

  • ●前菜 水茄子と金目鯛のマリネとロマネスコ・花びららたけ・アスパラガスのサラダ 赤紫蘇ジュレとカリフラワームースで フェンネルの花を添えて

  • ●前菜 水茄子と金目鯛のマリネとロマネスコ・花びららたけ・アスパラガスのサラダ 赤紫蘇ジュレとカリフラワームースで フェンネルの花を添えて

  • ●スープ&パン ビシソワーズ ビーツのピュレ 枝豆のパン

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) 鱧のムニエル 特製ラタトゥユとパプリカのピュレで ナス・ホワイトアスパラ・芽蕪

  • ●ポワソン(魚のメイン) 鱧のムニエル 特製ラタトゥユとパプリカのピュレで ナス・ホワイトアスパラ・芽蕪

  • ●ポワソン(魚のメイン) 鱧のムニエル 特製ラタトゥユとパプリカのピュレで ナス・ホワイトアスパラ・芽蕪

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 福島県川俣軍鶏 もものポワレとクリーム煮、ささみとぼんじりのポワレ、川俣軍鶏のブイヨン ロースト玉ねぎ、ヤングコーン

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 福島県川俣軍鶏 もものポワレとクリーム煮、ささみとぼんじりのポワレ、川俣軍鶏のブイヨン ロースト玉ねぎ、ヤングコーン

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 福島県川俣軍鶏 もものポワレとクリーム煮、ささみとぼんじりのポワレ、川俣軍鶏のブイヨン ロースト玉ねぎ、ヤングコーン

  • ●リゾット 赤い大根リゾット 大葉味噌添え

  • ●リゾット 赤い大根リゾット 大葉味噌添え

  • ●デザート マンゴーとチョコのケーキ

  • ●デザート マンゴーとチョコのケーキ

  • ●デザート マンゴーとチョコのケーキ

  • ●デザート マンゴーとチョコのケーキ

  • (笑)

2023/07/01 更新

18回目

2023/06 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

久しぶりに自然とこの言葉が出ます。期間限定スペシャルランチコース(鳩)がもたらした凄味!!超破格のコースはまさにクレイジー!!!!

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
レストラン利用もなんだかんだと16回目かな?!
とにかく、月一で贅沢してます。
4月からはやや価格帯に気軽さはなくなってはしまいました。
それでも、一組で完全貸切と出来る特別完全、シェフが作るとてつもなく丁寧で深みが素晴らしい味の虜なのでやはりやめれません(笑)

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます。

4月から
コース形態が大きく変わり、価格の方も大きく変わっています。
正直なところ大幅値上げになります。
まぁ、昨今の原価高の影響もありますね。
ただ、正直、今までが凄すぎただけというのがある気はします。
一組限定で、ほぼフルコースがついて最安¥4,800でしたからね。
流石に凄すぎました(笑)(その恩恵を享受しまくった人間です・笑)


さて、とにかく
価格面では流石にもう気軽におススメできるレベルでなくなってしまった感は否めないのですが

それでも変わらない、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね(^^)

ちょっと価格面でのあり得なさはなくなってはしまったのですが

2023/4/1~は

最安のランチコースは平日限定です。
休日のコースからは一品減ります。

内容は
・アミューズ
・前菜(野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・メイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
・合鴨の山椒焼き スパイス風味の赤ワインのソース
・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース(+¥700)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物



¥5,800/人です。
それでも貸切、2名から利用できることを考えれば品数は豊富でまだまだ凄い所ではあるのかなと思います。
それとこれは個人的な保証でしかないですが、シェフが創り出すとてつもなく丁寧で深い味はこの値段以上の価値は間違いなくありますね。
ただ、平日限定でメインが一品になってしまってのこの値段だとちょっと初見では敷居の高い感はあるのかなと。

それと休日における、最安コースは¥7,800/人になりました。
私はボンジョルネさんの料理のおいしさを知っているからおススメは出来ますが
そんなことからも、もう記念日利用前提な感じはありますね。
(本日、お店の方と話ましたが、やはり高級店感を出したい感はありました。)

内容は

・アミューズ
・前菜(20種野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
 ・季節の白身魚ときのこのパイ包み焼き 和風クリームソース
 ・白身魚の白ワイン蒸し きのこのヴァンブランソース
 ・魚介のスパイシーブイヤベース(+税込1000円)
・肉のメイン(下記から一品選択)
 ・黒豚フィレ肉のペルシヤード ポルト酒のソース
 ・北海道産エゾ鹿のポワレ ポワブラードソース
 ・仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース
 ・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 根菜のピューレ添え
 ・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース
 ・黒毛和牛フィレ肉のポワレ トリュフのソース(+税込1500円)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物


です。
平日と比べると魚と肉両方のメインが食べれるようになり、内容も豪華ににはなりますね。
完全貸切のフルコース内容でこの価格でメインを数種類から選べて組み合わせ通りは追加料金なしで15通りなら、それでもコスパが良いとは思います。

何度か書きますが
シェフの料理は非常に丁寧で繊細で一組限定であることからその丁寧さがより生かされているので
その状況から創られる味はこれだけの値段の価値は間違いなくあるのですけどね。

と、ここまでは前回のほぼコピペですが今回は実はちょっと違い特別です
そして、値段は確かに敷居の高いものですが
今回頼んだコースはハッキリ言って破格です。少し前までのクレイジーさを感じさせてくれるとても素晴らしい形になりました。

それは季節のスペシャルランチコース(鳩)です。これは本当に期間限定のスペシャルなコース。たしか6/1~6/10位の期間限定の特別なコースです。(まぁ、ぶっちゃけた話、私達の利用に合わせてくれたのが実際の所ですが)
内容は以下の通り

・アミューズ
・前菜(季節の前菜)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(4種から選択)
・鳩のポワレ インカの目覚めピュレとトリュフ赤ワインソース
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物

まず、鳩というのが非常に面白いですよね!!是非とも一度は味わってみたいものです。
これが食べられるのが非常に嬉しいのですが
そのお値段とコース内容が秀逸

値段は¥9,800/人なんです。

これが私には凄く破格だと思えるのです。
というのも、この価格は旧のおまかせコース(常連限定)と同等な値段です。で、お任せコースと品数が変わりません。
スタンダードなコースが¥2,000の実質値上げがされた中、価格据え置きでお任せコースと同等なレベルが楽しめる、それも貴重な鳩を食べられるというのは凄いんです。

鳩はディナーコースのチョイスにあります。ディナーコースは品数が前菜が一品増え・お口直し・小菓子など品数が増えますが、追加料金なし¥15,000-なのです。
その中で鳩は+¥2,500の追加料金が必要なので、ボンジョルネさんで鳩が食べたいなら本来なら¥17.500が必要なのです。
これはそうやって希少食材を食べたければ全体を豪華にするというやり方です。
それが今回、スタンダードコースから+¥2,000だけでメインを鳩に出来るというのはハッキリ言って破格です
これは久しぶりにこう言いたいです。クレイジーです!!!!

こういう風にやってくれると聞いて本当にテンションあがりました!!!
こんなことそうそう出来ないでしょうが、初めのころボンジョルネさんに感じた凄味が復活したような気分になりました。
中々、伝わりにくいでしょうが、とにかくこのスペシャルランチコースは本当に破格です!!


さてさて、今回のお話です

6/3 11:00~のコース です。
今回は先述の通り、期間限定スペシャルランチコース(¥9,800)
肉のメインは鳩のポワレで固定です。

ですが、魚のメインはそのまま選択制(これをそのまま選択制にしてるのも凄い)
なので

魚:季節の白身魚ときのこのパイ包み焼き 和風クリームソース

としました。
いつもなら魚はポワレか白ワイン蒸しを選択します。
メニュー構成からして本当にお得なのはパイ包み焼きなのですが、普通にポワレのが好きなのであえてそうしてましたが
ただ、今回はパイ包み焼きを選択しました。これは、今回のコースにせっかくなら更に凄みを出したかったからです。
ただでさえ、¥9,800/人で鳩が食べれるという破格のコース、これに昔はディナーでしか食べられなかった魚のパイ包み焼きがコラボされればやばすぎます。
普段ならやらないのですが今回はあえてお得感を演出することにしました(笑)

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

さて料理です。

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
ホタテのマリネ カリフラワーとトマトのムースと白ワインのジュレで
マイクロトマトを添えて

●前菜
ホワイトアスパラのソテーとフグのスパイス風味ソテーをグリーンピース・新玉ねぎ・いちじくのソースで
赤海老のタルタルとフリット・サワガニのフリットを添えて

●スープ
とうもろこしのポタージュ

●パン
人参風味のパン

●ポワソン(魚のメイン)
赤カレイとキノコのパイ包み焼き キノコと人参ピュレのクリームソース
ブロッコリー・・花びらたけ・山菜

●ヴィアンド(肉のメイン)
鳩のポワレ インカのめざめピュレとトリュフの赤ワインソース
胸・手羽・もも・頭・首
新玉ねぎのロースト・アピオス・長芋・姫大根

●リゾット
アスパラ・オクラ・紫蘇のリゾット

●デザート
ラベンダーのブラマンジェ
ルバーブのコンポート
ラベンダーのフィナンシェ


感想です(^^)

●Amuse
ホタテのマリネ カリフラワーとトマトのムースと白ワインのジュレで

もうアミューズの段階で今日のコース大満足確定でした。ただでさえ希少な鳩がメインのコースのアミューズが通常より豪華なのはクレイジーです。
しかも、ホタテですよ。もうテンション上がりまくりです。
さて、味ですがまず菊田シェフの野菜ムースはまず間違いないのです。カリフラワーもトマトもしっかり香るのに、香り過ぎず旨味たっぷり、これに酸味の効いた白ワインのジュレが更に美味しさアップ
これにホタテ。非常に甘くて美味しいホタテにしっかり旨味がついてて、絶品ムースやジュレと混ざれば至高でした。

●前菜
ホワイトアスパラのソテーとフグのスパイス風味ソテー
赤海老のタルタルとフリット・サワガニのフリットを添えて

これが季節の前菜なのがやはり嬉しい。
しかも、温前菜の類なのは更にお得感や豪華感があります。
若干、ポワソンでも通用しそうな前菜でもうこの時点で大満足でした。
それにしてもホワイトアスパラが美味しい。菊田シェフにより美味しさを引き出される塩加減と炒め具合でソテーされているので本当にため息が出る美味しさ
フグのソテーも身質がしっかりしており、スパイス感もふわっと香り絶品です。
更に赤エビのタルタル。絶妙な塩加減により甘さが引き立ち美味
更に赤エビやサワガニのフリットは素晴らしい香ばしさを与えてくれます。
これらを絶品な旨味の塊、新玉ねぎのピュレで食べようものならまぁ昇天でした。

それにしても、豪華です
凄すぎます

●スープ&パン
とうもろこしのポタージュ
人参風味のパン

菊田シェフの野菜ポタージュなんてただでさえ美味しいのに、王道のとうもろこしのポタージュなんて。。。美味しくないわけないです(笑)
また、今日はフレッシュとうもろこしも入ってて絶品です。
また、このスープにやや塩加減の強いパンが本当に良く合います。

●ポワソン(魚のメイン)
赤カレイとキノコのパイ包み焼き キノコと人参ピュレのクリームソース

やっぱり見た目に豪華感がありますよね(^^)
「今日は中身が赤カレイなのでパイもカレイっぽくしてみました」とシェフが!素敵過ぎますね(^^)
そして、菊田シェフのクリームソースはこれまた間違いのない美味しさ!!本当に旨味が強くて美味しく、これにパイ生地が合わない訳がないです。
パイ生地はほんのり甘く、バターの香ばしさが素晴らしい。その中にはキノコのデュクセルと共に絶妙な火入れの赤カレイ
キノコのデュクセルは旨味が引き立ち、香り高く、ソースがなくても成立する美味しさ
これに絶品クリームソースは反則です

●ヴィアンド(肉のメイン)
鳩のポワレ インカのめざめピュレとトリュフの赤ワインソース
胸・手羽・もも・頭・首

遂にメイン。とても楽しみにしていた鳩です。初体験。
ですが、先ずビックリなのが頭が!!!
「脳みそが食べれます」とこれは凄い経験です。
しかし、胸肉あたりのスライスがチョロとだけかと思いきや、ほぼ全ての部位が一皿に。
こんな豪華で良いの?というお皿です!!
早速、手羽から、これは手で持ちしゃぶりつきます。
美味しい!!!まずもってシェフの味付けがめっちゃ美味い!!その中で肉質ですが弾力が凄い!!!硬いとか筋張ってるとかとはまた違う弾力!!これが素晴らしくまた美味しいのです。
これはももも同様。弾力が強く旨味に溢れて本当に美味しい!!いや、これはハマりそうな美味しさです。
胸肉は割と血の味が強め、レバーにかなり近い、だけで旨味もありこれも美味しい
素晴らしかったのが首。とにかく美味しかった。ちょっと皮感がありますがこれが香ばしく炒められおり、そこから引き出される美味しさたるや至福です。
こんな鳩だけでも美味しく幸せですが、インカの目覚めピュレなんか主役かと思うほど美味しく、赤ワインソースは深さ抜群、そこにトリュフがフワッと香る
もう素晴らしい一皿でした。

そうそう頭の脳みそは上手く取れなくてあまり分かりませんでした(笑)

しかし、鳩。クセになりそうです(笑)

●リゾット
アスパラ・オクラ・紫蘇のリゾット

ボンジョルネさんのリゾットって
本当に美味しいんですよね。
独特な和が香るリゾット、野菜も絶妙に活かされています。
間違いなく、ボンジョルネさんでしか食べられない
まさにスペシャリテです
今日の添えられたアスパラがやばかった。ちょっと強めに塩を効かせたアスパラがもたらす食感と味のアクセントはため息ものの美味しさでした

●デザート
ラベンダーのブラマンジェ
ルバーブのコンポート
ラベンダーのフィナンシェ

暑くなってきたので涼しげなデザートが嬉しいです。
ラベンダーのブラマンジェもフィナンシェも香りが素晴らしかったです。
カタツムリクッキーが非常に可愛いらしいですね。


これで以上です


いやぁ
もう。。。大満足です。
4月の値上げ以降言えてなかったセリフが言えそうです。

本当に満足感が半端ない
貸切で、シェフの時間を独占し、品数十分。
そこに来て、魚は昔ならランチでは食べられなかったパイ包み
そして、肉のメインは普通ならかなりの金額を支払わないと食べれない希少食材の鳩
それでいて、アミューズからホタテを使用する豪華さ
前菜は温前菜

もうあり得ないです

下手すると今までボンジョルネさんで食べてきた中では最強コスパだったかも知れません。

奥様とざっくばらんに「今回のコースのお値段、すごく頑張っていただいたみたいで本当にありがとうございます」と伝えたら
「正直あまり嬉しくないコースです(笑)ですが、お客さんに楽しんでもらえたらという気持ちで限定的に出してます」と
やっぱり、お店としてはあまり嬉しくないコースでしょうね(笑)
それだけ、今回はやさり破格のコースでした。

正直、4月にあった値上げは痛かったです。
シェフの料理はおいしく値段以上ではあったのですが
なんというか、昔のような明確な「この値段で?!」という凄味がなくなってはしまってました

そんな中でも
一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

という良い部分は残っていて
それなので、それでも十分に素敵なお店でした

ですが
今回は先から書いている様にやってくれました。

破格のコースを組んでいただけたことで、その凄味が復活したような気分です。

本当になんか嬉しかったですね。

今月は久しぶりにこの言葉で終わります


今回の破格のコースは


クレイジー!!!!!!   です。

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 鳩のポワレ インカのめざめピュレとトリュフの赤ワインソース 胸・手羽・もも・頭・首 新玉ねぎのロースト・アピオス・長芋・姫大根

  • ●ポワソン(魚のメイン) 赤カレイとキノコのパイ包み焼き キノコと人参ピュレのクリームソース ブロッコリー・花びらたけ・山菜

  • ●前菜 ホワイトアスパラのソテーとフグのスパイス風味ソテーをグリーンピース・新玉ねぎ・いちじくのソースで 赤海老のタルタルとフリット・サワガニのフリットを添えて

  • ●Amuse ホタテのマリネ カリフラワーとトマトのムースと白ワインのジュレで マイクロトマトを添えて

  • ●デザート ラベンダーのブラマンジェ ルバーブのコンポート ラベンダーのフィナンシェ

  • アミューズ準備中

  • ●Amuse ホタテのマリネ カリフラワーとトマトのムースと白ワインのジュレで マイクロトマトを添えて

  • ●Amuse ホタテのマリネ カリフラワーとトマトのムースと白ワインのジュレで マイクロトマトを添えて

  • 前菜準備中

  • ●前菜 ホワイトアスパラのソテーとフグのスパイス風味ソテーをグリーンピース・新玉ねぎ・いちじくのソースで 赤海老のタルタルとフリット・サワガニのフリットを添えて

  • ●前菜 ホワイトアスパラのソテーとフグのスパイス風味ソテーをグリーンピース・新玉ねぎ・いちじくのソースで 赤海老のタルタルとフリット・サワガニのフリットを添えて

  • ●スープ&パン とうもろこしのポタージュ 人参風味のパン

  • ●スープ&パン とうもろこしのポタージュ 人参風味のパン

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) 赤カレイとキノコのパイ包み焼き キノコと人参ピュレのクリームソース ブロッコリー・花びらたけ・山菜

  • ●ポワソン(魚のメイン) 赤カレイとキノコのパイ包み焼き キノコと人参ピュレのクリームソース ブロッコリー・花びらたけ・山菜

  • ●ポワソン(魚のメイン) 赤カレイとキノコのパイ包み焼き キノコと人参ピュレのクリームソース ブロッコリー・花びらたけ・山菜

  • カレイを模したパイ包み

  • ヴィアンド準備中

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 鳩のポワレ インカのめざめピュレとトリュフの赤ワインソース 胸・手羽・もも・頭・首 新玉ねぎのロースト・アピオス・長芋・姫大根

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 鳩のポワレ インカのめざめピュレとトリュフの赤ワインソース 胸・手羽・もも・頭・首 新玉ねぎのロースト・アピオス・長芋・姫大根

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 鳩のポワレ インカのめざめピュレとトリュフの赤ワインソース 胸・手羽・もも・頭・首 新玉ねぎのロースト・アピオス・長芋・姫大根

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 鳩のポワレ インカのめざめピュレとトリュフの赤ワインソース 胸・手羽・もも・頭・首 新玉ねぎのロースト・アピオス・長芋・姫大根

  • ●リゾット アスパラ・オクラ・紫蘇のリゾット

  • ●リゾット アスパラ・オクラ・紫蘇のリゾット

  • ●デザート ラベンダーのブラマンジェ ルバーブのコンポート ラベンダーのフィナンシェ

  • ●デザート ラベンダーのブラマンジェ ルバーブのコンポート ラベンダーのフィナンシェ

  • ●デザート ラベンダーのブラマンジェ ルバーブのコンポート ラベンダーのフィナンシェ

2023/06/03 更新

17回目

2023/05 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

【レビュー300記念】一組限定の特別感。そして、一組限定だからこそできる丁寧な料理はやはり深みが違います(^^)

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
レストラン利用もなんだかんだと15回目かな?!
とにかく、月一で贅沢してます。それが気軽に出来る価格帯なのが本当に嬉しかったですね
ただ、4月からはやや価格帯に気軽さはなくなってはしまいました。
それでも、一組で完全貸切と出来る特別完全、シェフが作るとてつもなく丁寧で深みが素晴らしい味の虜なのでやはりやめれません(笑)

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます。

4月から
コース形態が大きく変わり、価格の方も大きく変わっています。
正直なところ大幅値上げになります。
まぁ、昨今の原価高の影響もありますね。
ただ、正直、今までが凄すぎただけというのがある気はします。
一組限定で、ほぼフルコースがついて最安¥4,800でしたからね。
流石に凄すぎました(笑)(その恩恵を享受しまくった人間です・笑)


さて、とにかく
価格面では流石にもう気軽におススメできるレベルでなくなってしまった感は否めないのですが

それでも変わらない、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね(^^)

ちょっと価格面でのあり得なさはなくなってはしまったのですが

2023/4/1~は

最安のランチコースは平日限定です。
休日のコースからは一品減ります。

内容は
・アミューズ
・前菜(野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・メイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
・合鴨の山椒焼き スパイス風味の赤ワインのソース
・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース(+¥700)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物



¥5,800/人です。
それでも貸切、2名から利用できることを考えれば品数は豊富でまだまだ凄い所ではあるのかなと思います。
それとこれは個人的な保証でしかないですが、シェフが創り出すとてつもなく丁寧で深い味はこの値段以上の価値は間違いなくありますね。
ただ、平日限定でメインが一品になってしまってのこの値段だとちょっと初見では敷居の高い感はあるのかなと。

それと休日における、最安コースは¥7,800/人になりました。
私はボンジョルネさんの料理のおいしさを知っているからおススメは出来ますが
そんなことからも、もう記念日利用前提な感じはありますね。
(本日、お店の方と話ましたが、やはり高級店感を出したい感はありました。)

内容は

・アミューズ
・前菜(20種野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
 ・季節の白身魚ときのこのパイ包み焼き 和風クリームソース
 ・白身魚の白ワイン蒸し きのこのヴァンブランソース
 ・魚介のスパイシーブイヤベース(+税込1000円)
・季節の野菜 シャーベット(お口直し)
・肉のメイン(下記から一品選択)
 ・黒豚フィレ肉のペルシヤード ポルト酒のソース
 ・北海道産エゾ鹿のポワレ ポワブラードソース
 ・仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース
 ・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 根菜のピューレ添え
 ・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース
 ・黒毛和牛フィレ肉のポワレ トリュフのソース(+税込1500円)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物


です。
平日と比べると魚と肉両方のメインが食べれるようになり、内容も豪華ににはなりますね。
完全貸切のフルコース内容でこの価格でメインを数種類から選べて組み合わせ通りは追加料金なしで15通りなら、それでもコスパが良いとは思います。

何度か書きますが
シェフの料理は非常に丁寧で繊細で一組限定であることからその丁寧さがより生かされているので
その状況から創られる味はこれだけの値段の価値は間違いなくあるのですけどね。


さてさて、今回のお話です

5/6 11:00~のコース です。
今回も前回利用時の予約時にはコースを決めず予約をし、後日お伝えするスタイル

今回はコースは1択でボンジョルネコース(¥7,800)
魚と肉のメインを選ぶ形なので

魚:魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
肉:仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース

としました。
魚は今回はオーソドックスなポワレ
安定して美味しいことは分かっていますのでそれを。
ただ、メニュー構成からして本当にお得なのはパイ包み焼きでしょうね(笑)
ただ、個人的にパイ包み焼がポワレを超えてこないんですよね。
前回の白ワイン蒸しもビックリする位ソースが美味しかったのでありなんですがこれは変化をつけて
肉は前回が鹿肉でしたので、仔羊としました。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

さて料理です。

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
恵那鶏パテのミニサンドウィッチ
竹炭パンで

●前菜
20種野菜と鯵のマリネのジャン・ド・フルール
アボガドディップ・玉ねぎとイチゴのソース

●スープ
春キャベツのポタージュ

●パン
グリーンピースのパン

●ポワソン(魚のメイン)
イサキのポワレ トマトソースとアスパラ・白キノコのクリームソース
こごみ・シイタケ、レンコン・長芋・ノビル

●ヴィアンド(肉のメイン)
仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース・人参ピュレ
新玉ねぎのロースト・彩り人参・シャトークイーン・インカの目覚め・そら豆

●リゾット
赤大根とフキのリゾット

●デザート
生チョコと柑橘風味のムース

感想です(^^)

●Amuse
恵那鶏パテのミニサンドウィッチ
竹炭パンで

なんかテンション上がる可愛らしいアミューズですね(^^)
昔、ボンジョルネさんで恵那鶏のパテは食べたことありましたが久々です。
久しぶりでやはり旨味が強く、丁寧さを感じる深い味だなと思いました。
やはり、改めて美味しいです

●前菜
20種野菜と鯵のマリネのジャン・ド・フルール
アボガドディップ・玉ねぎとイチゴのソース

前回とほぼ一緒なので感想も一緒ですね。
シャン・ド・フルールとはフランス語でお花畑とのこと
その名前の通り、20種以上の野菜がお花畑のように色とりどりに咲いている一品です。
流石に豪華さがありますね。
菊田シェフは野菜の扱いが素晴らしいので、その技が詰まった一品です。
野菜は種類ごとに塩加減が違ったり、味付けが違ったりでとにかく一種・一種の野菜の旨さが最大限引き出されています。
凄い品です。
何が凄いって自分が野菜嫌いなこと、そんな自分が一切残さず食べれてしまう野菜づくしの一皿。凄かったです。

ただ、やっぱり変わらずに固定だとちょっと寂しいなぁーとは思いました
前菜に何が出るか分からないのは、私は凄く好きだったんですよねー。

季節の前菜と選べるようになると嬉しいなぁ

●スープ&パン
春キャベツのポタージュ
グリーンピースのパン

春キャベツのポタージュはボンジョルネさんでも初めてです。
それに旬の野菜と言えど、春キャベツのポタージュはかなり珍しいんじゃないかなと思います。
味は見事に菊田シェフらしい絶妙なポタージュ
春キャベツがちゃんと感じられるけど、香り過ぎない絶妙なポタージュ
最近は割とオーソドックスでそりゃ美味しいよねってポタージュが多かったので旨味としては弱めなのですが
この絶妙に香るポタージュはボンジョルネさんだからこその一品。
美味しかったです。

●ポワソン(魚のメイン)
イサキのポワレ トマトソースとアスパラ・白キノコのクリームソース

久しぶりのイサキ
そして、前回もそうでしたがイサキにはトマトソースを合わせ、焼きを強めにするのがシェフ風みたいですね。
強めの焼き加減がジャッキっとした味のトマトソースと合うんですよね。
そして、相変わらずシェフのクリームソースは絶品。素材を惜しげもなく使っていることが分かる深い味わい。また、これがトマトソースと喧嘩しないのが流石です。
そして、いちいち付け合わせが本当に美味しい。
前に付け合わせが非常に残念なフレンチを食べてたこともあり、付け合わせを主役レベルに楽しめるボンジョルネさんの素晴らしさを改めて実感しました。

●ヴィアンド(肉のメイン)
仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース・人参のピュレ

前まで仔羊をお願いする時は必ずこの生姜と蜂蜜のソースをお願いしていました
メニュー改定でこのソースに固定されましたね。
やはり、蜂蜜の奥深い甘味とジンジャーの香りがラムの特有な香りを旨味へと変えるこのソースは必須です。
このソースの仔羊はある意味、ボンジョルネさんのスペシャリテでもあるなと思います。
新玉ねぎのローストは感動レベル。甘くみずみずしい。もうフルーツのようでした。
しかし、付け合わせの野菜が本当に美味しい
菊田シェフにかかると嫌味が本当になくなります。
私は野菜嫌いなはずなんだけどなぁ
もう楽しみなレベル。毎回脱帽です。

●リゾット
赤大根とフキのリゾット

ボンジョルネさんのリゾットって
本当に美味しいんですよね。
独特な和が香るリゾット、野菜も絶妙に活かされています。
間違いなく、ボンジョルネさんでしか食べられない
まさにスペシャリテです
今日の添えられたフキもシェフの丁寧さが現れるもの。丁寧に筋取りされ、丁寧に炊かれたフキは本当に優しい美味さが溢れていて美味しいです。

●デザート
生チョコと柑橘風味のムース

値上げからイラストは毎回つけるみたいですね。
今日は藤の花のイラストが添えられています。豪華さがありますね。
生チョコはしつこくはないですがしっかり濃厚です。それに合わさる柑橘ムースも香り高く非常に濃厚です。
一緒に食べればひどく大人なスイーツが広がりました(^^)

これで以上です


いやぁ
GWの終盤の贅沢
やはり素晴らしさを感じる食事になりました(^^)

正直、4月にあった値上げは痛いです
でも
やっぱり、菊田シェフの料理は美味しい
本当に野菜が美味しい
これには抗えないところはあります。

ただ、やっぱり前菜だけは固定がちょっと寂しいなぁ
また、微調整があり、前菜が選択性になれば本当に良いなと思います。


まぁ微々たる不満はおいといて

やはり
一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

本当に丁寧さが染み渡るのは凄く良いですよね。

素敵なお店です


また、来月を楽しみにしています(^^)

次回はちょっと贅沢を
個人的にはこれだけ通っているからお願いできるところがある贅沢をさせていただきます。

楽しみです(^^)

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース・人参ピュレ 新玉ねぎのロースト・彩り人参・シャトークイーン・インカの目覚め・そら豆

  • ●ポワソン(魚のメイン) イサキのポワレ トマトソースとアスパラ・白キノコのクリームソース こごみ・シイタケ、レンコン・長芋・ノビル

  • ●デザート 生チョコと柑橘風味のムース

  • ●前菜 20種野菜と鯵のマリネのジャン・ド・フルール アボガドディップ・玉ねぎとイチゴのソース

  • ●Amuse 恵那鶏パテのミニサンドウィッチ 竹炭パンで

  • ランチでもナプキンは高級感を

  • ●Amuse 恵那鶏パテのミニサンドウィッチ 竹炭パンで

  • 前菜準備中

  • ●前菜 20種野菜と鯵のマリネのジャン・ド・フルール アボガドディップ・玉ねぎとイチゴのソース

  • ●前菜 20種野菜と鯵のマリネのジャン・ド・フルール アボガドディップ・玉ねぎとイチゴのソース

  • 前菜の野菜

  • ●スープ&パン 春キャベツのポタージュ グリーンピースのパン

  • ●スープ&パン 春キャベツのポタージュ グリーンピースのパン

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) イサキのポワレ トマトソースとアスパラ・白キノコのクリームソース こごみ・シイタケ、レンコン・長芋・ノビル

  • ●ポワソン(魚のメイン) イサキのポワレ トマトソースとアスパラ・白キノコのクリームソース こごみ・シイタケ、レンコン・長芋・ノビル

  • ●ポワソン(魚のメイン) イサキのポワレ トマトソースとアスパラ・白キノコのクリームソース こごみ・シイタケ、レンコン・長芋・ノビル

  • ヴィアンド準備中

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース・人参ピュレ 新玉ねぎのロースト・彩り人参・シャトークイーン・インカの目覚め・そら豆

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース・人参ピュレ 新玉ねぎのロースト・彩り人参・シャトークイーン・インカの目覚め・そら豆

  • ●リゾット 赤大根とフキのリゾット

  • ●リゾット 赤大根とフキのリゾット

  • ●デザート 生チョコと柑橘風味のムース

  • ●デザート 生チョコと柑橘風味のムース

  • ●デザート 生チョコと柑橘風味のムース

2023/05/10 更新

16回目

2023/04 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

コース内容変更(少し敷居が高くなり残念)。ただ、一組のみ特別感と丁寧な料理は健在でこの値段の価値はあります(^^)

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
最初利用した時は2ヶ月に1回ペースかなぁとか思ってましたが、あれよあれよとのめり込み月1ペースで利用(笑)
レストラン利用もなんだかんだと14回目かな?!
とにかく、月一で贅沢してます。それが出来る価格帯なのが本当に嬉しかったですね

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと価格と料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます。

しかし、この4月。というかまさに本日も本日から
コース形態が大きく変わり、価格の方も大きく変わってしまいました。
今まではコースがたくさん用意されてて、価格帯も様々あったのですが、メインが選択式となり、正直なところ大幅値上げになります。
前聞いた話だとコースのこれとそれを組み合わせれないの??という要望が多かったりしたみたいなので、こういう感じを選択したのかな??と。。。

まぁ、昨今の原価高の影響もあるようです。
それと、正直、今までが凄すぎただけというのがある気はします。
それでも、一品一品の豪華さは少しは変わってくるかもしれないのですが、同じような内容のコースを選択したときに、40%近い値上げは流石に見た瞬間は「う~~~ん。。。」となってしまいました。

とにかく、今回の利用で個人的に満足できるか。。。
今までを知っているだけに非常に割高感を感じてしまう。。。罠ですね(笑)


さて、とにかく
価格面では流石にもう気軽におススメできるレベルでなくなってしまった感は否めないのですが

それでも変わらない、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね^^

で、ボンジョルネさんの凄い所は
こんな体験をさせてくれるのに

最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて

¥4,800/人  【だった】ところですね。
凄かったです。


ですが、今回のコース内容変更でここまでのクレイジーさはなくなってしまいました。

2023/4/1~は

最安のランチコースは平日限定で品数は一品減るようです。

内容は
・アミューズ
・前菜(野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・メイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
・合鴨の山椒焼き スパイス風味の赤ワインのソース
・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース(+¥700)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物



¥5,800/人です。
それでも貸切、2名から利用できることを考えれば品数は豊富でまだまだ凄い所ではあるのかなと思います。
ただ、平日限定でメインが一品になってしまってのこの値段だとちょっと初見では敷居の高い感はあるのかなと。

それと休日における、最安コースは¥7,800/人になりました。
これは本当に気軽にお勧めは出来ない価格帯ですね。。。
私はボンジョルネさんの料理のおいしさを知っているからおススメは出来ますが
そんなことからも、もう記念日利用前提な感じはありますね。
(本日、お店の方と話ましたが、高級店感をやはり出したい感はありました。)

内容は

・アミューズ
・前菜(20種野菜と魚介のシャンドフルール)
・スープ(季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て)
・パン(野菜の自家製パン)
・魚のメイン(下記から一品選択)
 ・魚のポワレ 旬の野菜と季節のソース
 ・季節の白身魚ときのこのパイ包み焼き 和風クリームソース
 ・白身魚の白ワイン蒸し きのこのヴァンブランソース
 ・魚介のスパイシーブイヤベース(+税込1000円)
・季節の野菜 シャーベット(お口直し)
・肉のメイン(下記から一品選択)
 ・黒豚フィレ肉のペルシヤード ポルト酒のソース
 ・北海道産エゾ鹿のポワレ ポワブラードソース
 ・仔羊背肉のロティ 生姜と蜂蜜のソース
 ・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 根菜のピューレ添え
 ・黒毛和牛のポワレ 赤ワインのソース
 ・黒毛和牛フィレ肉のポワレ トリュフのソース(+税込1500円)
・季節野菜のリゾット
・季節のデザート
・食後のお飲み物


です。
平日と比べると魚と肉両方のメインが食べれるようになり、内容も豪華ににはなりますね。ただ、¥2,000アップにはなります。
完全貸切のフルコース内容でこの価格でメインを数種類から選べて組み合わせ通りは追加料金なしで15通りなら、それでもコスパが良いとは思います。
ただ、流石に個人的には 中々、人においそれとおススメ出来る価格帯ではなくなってしまったという感じはあります。

いや、シェフの料理は非常に丁寧で繊細でその料理の味はこれだけの値段の価値は間違いなくあるのですけどね。
やっぱり前までが凄すぎましたね。


さてさて、今回のお話です

4/1 11:00~のコース です。
今回も前回利用時の予約時にはコースを決めず予約をし、後日お伝えするスタイル
というかコース内容が変わることは分かっており、まだ内容が発表されてなかったのでそうするしかなかったのですが(笑)
勿体ない話ですが、新コースをいの一番に食べたかった所もあります(笑)
しかし、ここまでの値上げとコース内容の変更になるとは、正直、想定外でした。。。。
流石に狼狽えました(笑)
ただ、気を取り直して
今回はコースは1択でボンジョルネコース(¥7,800)
魚と肉のメインを選ぶ形なので

魚:白身魚の白ワイン蒸し きのこのヴァンブランソース
肉:北海道産エゾ鹿のポワレ ポワブラードソース

としました。
魚は今まで基本的にメニューは選べずシェフにお任せ(といってもほとんどポワレでしたが)でしたが、変わりました。何が出てくるか分からない楽しみはありましたけどね(ただ、これからも基本の調理法の上に色々変化はあるのかな??)
で、ポワレが安定して美味しいことは分かってましたが、それだといつも通りに近く、正直賢い選択ではないので、白ワイン蒸しとしてみました。それに何だかんだ菊田シェフの白ワイン蒸しは初めてですのでちょっと楽しみではあります。
肉は今回は鹿肉の順番でしたので、鹿肉としました。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

今回はちょっと個人的には緊張感があります。
正直、少し前菜などで豪華感が増えてくれてたら良いなと思いながらの食事です

さて料理です。

とその前に流石に価格帯が高級と呼ぶ感じになったり
コース内容が変更になったので色々変化はありました。

先ずは机の上にキャンドルが一本立ち雰囲気をだしてました。
また、ナプキンが使い捨てでなくなりディナーで使用するしっかりしたものになりました。
後は簡単なコースの流れが書かれた黒板が用意されてました。

さて
料理にいきたいと思います。

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
新玉ねぎのムースプチシュー

●前菜
20種野菜と真鯵マリネ シャン・ド・フルール
新玉ネギとイチゴのソース

●スープ
白人参のポタージュ

●パン
竹炭パン

●ポワソン(魚のメイン)
真鯛の白ワイン蒸し キノコのヴァンブランソース
花びらたけ・マッシュルーム・ブロッコリー

●ヴィアンド(肉のメイン)
北海道産エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参のピュレ
新玉ねぎのロースト・菊芋・姫人参

●リゾット
菜の花とたけのこのリゾット

●デザート
イチゴとマスカルポーネのパルフェ
ティラミス風

感想です(^^)

●Amuse
新玉ねぎのムースプチシュー

プチシューは久しぶりな気がします(^^)
菊田シェフの玉ねぎのムースは絶品なので美味しさは間違いなしです。
玉ねぎの旨みがこれでもかと引き出されたムースはたまらないです

このアミューズの際にとにかく奥様やシェフと話が弾み(主に今回のコース変更に関する色々な苦労やこの変更がどうですか?など)
ちょっとわちゃわちゃしました。

●前菜
20種野菜と真鯵マリネ シャン・ド・フルール
新玉ネギとイチゴのソース

シャン・ド・フルールとはフランス語でお花畑とのこと
その名前の通り、20種以上の野菜がお花畑のように色とりどりに咲いている一品です。
流石に豪華さがありますね。
20種以上の野菜に関しては黒板で説明がありました。
菊田シェフは野菜の扱いが素晴らしいので、その技が詰まった一品です。
野菜は種類ごとに塩加減が違ったり、味付けが違ったりでとにかく一種・一種の野菜の旨さが最大限引き出されています。
凄い品です。何が凄いって自分が野菜嫌いなこと、そんな自分が一切残さず食べれてしまう野菜づくしの一皿。凄かったです。
ただ、若干、豪華過ぎでどう食べようか迷うというか、視線が定まらない感はありましたかね。

後はもし今後これがあまり変わらずに固定だとちょっと寂しいなぁーと
前菜に何が出るか分からないのは、私は凄く好きだったんですよねー。
ただ、どうも前菜も何が出るか分かってだ方がみたいな声があったみたい

今後、どうなるかは期待と不安
半々ですね。

●スープ&パン
白人参のポタージュ
竹炭のパン

今日はアミューズの際に話が弾んだ際に夫婦でいつも今日のスープは何か当てっこをするというのを話したので
シェフの方から「当ててみてください(^^)」と
なので早速一口
甘い。。。でも、奥に鼻に抜ける清涼感。ちょっと香味ソースの感じが最後にふんわり香ります。しかし、難しい。
流石にシェフ、しっかりは香るんだけど、香り過ぎない。だからこそ、当ててと言われると難しい。
とにかく、香味野菜なのは間違いない
そこで、私は「セロリ」、妻は「パセリ」と予想
それをシェフに回答、するとやや驚かれます。
そして、回答です

シェフ「白人参です」

分かるかwww!!!(笑)
白人参なんて存在も知らなきゃ、食べたことなんてないです(笑)

ただ、シェフが何故驚かれたかというと
白人参はセロリとパセリの中間の様な味と言われているからだそうです

実質、正解ですね(^_^)(笑)

●ポワソン(魚のメイン)
真鯛の白ワイン蒸し キノコのヴァンブランソース

やっぱり、気持ち豪華な気がする一皿です(^^)
ヴァンブランソースは白ワインを元にしたソースですが、一口食べて稲妻が走ります。
美味し過ぎます。旨味の凄さはさることながら、白ワインからくる酸味がその旨味をブーストしてます。更にその酸味が爽やかさも演出、ソース添えらた小さくカットされたトマトがまた良い仕事をします。
そして、メインの真鯛ですが、ふっわふっわです。いつものポワレもフワフワですがその上をいくフワフワ
これがヴンブランソースと合わさればもう至高でした。

●ヴィアンド(肉のメイン)
北海道産エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参のピュレ

鹿肉はもう4回目位になるので簡単に
本当に鹿肉の肉肉しさや赤身のさっぱりとした良さがありつつ、いやな血の味が少なく美味しいです。
旨味抜群のポワブラードソースがとにかく美味しく
これを甘みが引き出されまくった玉ねぎと鹿肉につけて食べると口の中で旨味広がり響き合う(笑)です
素晴らしいです。

●リゾット
菜な花とたけのこのリゾット

値上げの影響でリゾット増量は諦めました(泣)
しかし、ボンジョルネさんのリゾットって
本当に美味しいんですよね。
独特な和が香るリゾット、野菜も絶妙に活かされています。
間違いなく、ボンジョルネさんでしか食べられない
まさにスペシャリテです
しかし、今日は輪をかけて、添えられたたけのこがやば過ぎました。
もう絶妙としか表現出来ない塩加減により引き出された甘み
食べた瞬間に鳥肌が立ちました。

●デザート
イチゴとマスカルポーネのパルフェ
ティラミス風

値上げからか、今日は桜のイラストが添えられています。豪華さがありますね。
パルフェはアイスみたいなものとのこと
マスカルポーネで下のクッキーにはコーヒーが染みさせてあるので一緒に食べるとティラミスのようになるとのこと

イチゴのソースやパルフェが香り高くて美味しい(^^)
下のクッキーにさわればコーヒーがジュワッと
染み染みでした。
上のアイス食感と下の染み染みクッキーのハーモニーが良かったです。


これで以上です


いやぁ
今回はちょっとやはり緊張感はありましたね
でも
まぁ、楽しませて貰えました(^^)
というか、今日はとにかく会話が弾みました(笑)

これが次回以降で内容が楽しめるものだといいなとは思います


正直、今回のコース内容変更はやはり残念ではありました
でも
やっぱり、菊田シェフの料理は美味しい
本当に野菜が美味しい
これには抗えないところはあります。

結果
大満足なランチでした(笑)


それに値段を抜きにして変わらないもの

それは

一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

本当に丁寧さが染み渡る素敵なお店です

これは変わらないかなと思います


いつもなら、ここで
これでこの値段ですから凄いですよねぇ~~~とは書いていたのですが
流石にそこまでは言えない値段にはなってしまいました

でも
良いお店は良いお店です

また、来月を楽しみにしています(^^)

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道産エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参のピュレ 新玉ねぎのロースト・菊芋・姫人参

  • ●デザート イチゴとマスカルポーネのパルフェ ティラミス風

  • ●前菜 20種野菜と真鯵マリネ シャン・ド・フルール 新玉ネギとイチゴのソース

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛の白ワイン蒸し キノコのヴァンブランソース 花びらたけ・マッシュルーム・ブロッコリー

  • ●デザート イチゴとマスカルポーネのパルフェ ティラミス風

  • ナプキンがディナー用のものになったりと高級感を演出

  • ナプキンがディナー用のものになったりと高級感を演出

  • 簡単なコースの流れを示すようになった

  • ●Amuse 新玉ねぎムースのプチシュー

  • 前菜準備中

  • 前菜の20種の野菜

  • 前菜の20種野菜

  • ●前菜 20種野菜と真鯵マリネ シャン・ド・フルール 新玉ネギとイチゴのソース

  • ●スープ 白人参のポタージュ

  • ●スープ&パン 白人参のポタージュ 竹炭のパン

  • ポワソン準備中

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛の白ワイン蒸し キノコのヴァンブランソース 花びらたけ・マッシュルーム・ブロッコリー

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛の白ワイン蒸し キノコのヴァンブランソース 花びらたけ・マッシュルーム・ブロッコリー

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道産エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参のピュレ 新玉ねぎのロースト・菊芋・姫人参

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 北海道産エゾ鹿ロースのポワレ ポワブラードソース・人参のピュレ 新玉ねぎのロースト・菊芋・姫人参

  • ●リゾット 菜な花とたけのこのリゾット

  • ●リゾット 菜な花とたけのこのリゾット

  • ●デザート イチゴとマスカルポーネのパルフェ ティラミス風

  • ●デザート イチゴとマスカルポーネのパルフェ ティラミス風

2023/04/01 更新

15回目

2023/03 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

スタンダードコースでここまで飽きさせず変化を楽しませてくれて、しかも貸切でリーズナブル。やっぱり素晴らしいお店です。

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
最初利用した時は2ヶ月に1回ペースかなぁとか思ってましたが、あれよあれよとのめり込み月1ペースで利用(笑)
レストラン利用もなんだかんだと13回目かな?!
とにかく、月一で贅沢してます。それが出来る価格帯なのが本当に嬉しいですね。

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと価格と料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます
ボンジョルネさんはコース内容がおまかせで毎回変化があるので飽きが来ないんですよね。
アミューズ・前菜は色々と変化してくるし、スープは野菜の種類が変わるし、ポワソンも魚の種類やソースが色々変わるので、本当に楽しめます。
肉も種類に関してはコースで選ぶのですが、調理法が変わることもあるし、何より付け合せの野菜が結構変化します。
また、ボンジョルネさんの野菜は本当に美味しく珍しい物も食べれるのでそれが楽しかったりします。
そんな中でも、コース設定が24あるので、メインなんかは調理法こそお任せなものの、食材は選べるのも非常に良いなと思います^^


ここボンジョルネさん
上記した以外のサービスも凄いです。

改めて、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね^^

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて


¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。これで貸切ですからね??
クレイジーです(笑)

ちなみに、私たちは
今回は肉のメインが仔羊のコースです。
¥5,800/人です。

肉のメインが鴨→鹿・ラム・牛ほほになると¥1,000アップになってしまいますが
それでも、完全貸切のフルコース内容でこの価格ならやはり安いですね。
クレイジーです(笑)

それと意外と他所にはない、ボンジョルネさんの良い所は
メインに仔羊と特に鹿肉のコースがあるところですね。
案外、フレンチレストランでもラムとか鹿肉は気軽に食べれないですからねぇ。
中々鹿肉や仔羊を美味しくいただけるのは貴重です^^
それも凄くお気に入りポイントです。

さてさて、今回のお話です

3/4 11:00~のコース です。
今回は前回利用時の予約時にはコースを決めず予約をし、後日お伝えするスタイル
お任せコースもいいかもなーと思ってましたが、その間にインスタ更新があり、どうも
4月からコース内容が変わるとの情報。
それだと、今のコースがなくなってしまったり、まぁ、正直な所、値上げもあるでしょうから
スタンダードな仔羊のコースとしました。
上記にも書いたのですが、ボンジョルネさんは割と気軽にラムと鹿肉を食べれるのが良い所です。
これが基本コースでお値段控えめでフルコースなので本当に嬉しい限りですね。
他のコースも気になれど、流石にこの仔羊と鹿肉のコースが神過ぎてなかなか手が出ません。
今回もリゾットを増量希望(笑)(追加料金あり)
ボンジョルネさんのリゾットはとにかく美味しい!!!そして、足りないので、最近は増量がデフォルトです(笑)
それと、仔羊のソースは前回も食べた、ハニージンジャーソース(ジンジャーと蜂蜜のソース)でお願い。これ凄く美味しんです
常連になると、色々お願いを聞いてくれるので助かります。
それとやはり一組限定なので、お願いが受けて下さいやすい所はあります。
(流石にコースの組み合わせ変更はNOだったり、初見さんはお任せコースは無理らしいですが)

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

ボンジョルネさんはコース内容がかなり変化があって
本当に旬のものを食べさせてくれます。だんだん暖かくなってきて春の息吹を感じるものが出てきそうな気もするので楽しみです(^^)

さて料理です。

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
ビーツの塩チーズケーキ
アピオスを添えて

●前菜
アジとジャガイモのテリーヌの香草パン粉焼き 新玉ねぎのピュレとトマトのピュレ
旬の筍、菜の花、大根

●スープ
シルクスイートのポタージュ

●パン
グリーンピース風味のパン

●ポワソン(魚のメイン)
真鯛のポワレ
マッシュルームとホタルイカのクリームソースで
ロマネスコ・ブロッコリー・ほうれん草・菜の花

●ヴィアンド(肉のメイン)
仔羊のポワレ ハニージンジャーソース・人参のピュレ
新玉ねぎのロースト・菊芋・姫大根・ひもなかぶ

●リゾット
紅くるり大根と菜花のリゾット(増量)

●デザート
イチゴのミルフィーユ

感想です(^^)

●Amuse
ビーツの塩チーズケーキ
アピオスを添えて

今日のアミューズは定番のチーズケーキ
最近は塩が効いてくるのが多いですが、これが塩加減が絶妙で、チーズケーキの甘さが引き立ち美味しいです
付け合わせのアピオスも相変わらず良い塩加減。というか個人的にアピオスかなり好き。
味は落花生で食感はホクホクな芋です

●前菜
アジとジャガイモのテリーヌの香草パン粉焼き 新玉ねぎのピュレとトマトのピュレ
旬の筍、菜の花、大根

ボンジョルネさんでテリーヌを食べるのは初です。
見た目にもワクワク感のある綺麗な一皿です。また、筍が春の息吹も感じさせ嬉しいですね(^^)
ボンジョルネさんはこのアミューズと前菜のゾーンが結構色々変わるので複数回利用しようとも本当に楽しめます。
テリーヌのアジは生のものと火入れされたものが重ねてあり食感の違いも楽しい一品
新玉ねぎのピュレはまぁ美味しい旨味の塊、そしていつも思いますがシェフのトマトピュレは本当にピュアでハッキリした味わい
そして、とにかく美味しかったのが筍
もう言葉もないほどの塩加減で非常に甘さも引き出された筍で本当に感動レベルでした。
菊田シェフは本当に素材の美味しさの引き出し方が素晴らしいです。今日の筍はそれが素晴らしく発揮された例でした。
本当に美味しかったぁ

●スープ&パン
シルクスイートのポタージュ
グリーンピースのパン

今日の器は湯たんぽ型。ある意味、ボンジョルネさんの特徴的な器です。
スープですが、シルクスイート(さつまいも)がほんのり上品に香る美味しいスープ
そして、今日はパンの豆感が割と感じられるものでした。
しかし、相変わらず菊田シェフの野菜ポタージュは絶品です。本当に好き(笑)

●ポワソン(魚のメイン)
真鯛のポワレ
マッシュルームとホタルイカのクリームソースで
ロマネスコ・ブロッコリー・ほうれん草・菜の花

菊田シェフのクリームソースは本当に絶品なので盛り付けの瞬間からわーいです(笑)
ただ、今日はホタルイカがかなり強く香りました。これはこれで磯の香りが高く良かったですが、個人的にはシンプルなクリームソースが美味し過ぎるのでちょっとホタルイカさん!主張し過ぎ!!(笑)って感じでした。
しかし、いつもながらに美味しいシェフのポワレ。皮はパリパリ、身はふっくら。
何となく真鯛が一番好きかも。クセがなくて良いです。今日のポワレはバターが香りより美味しいものでした。

●ヴィアンド(肉のメイン)
仔羊のポワレ ハニージンジャーソース・人参のピュレ
新玉ねぎのロースト・菊芋・姫大根・ひもなかぶ

仔羊をお願いする時は最近は必ずこのハニージンジャーソースをお願いします。
やはり、蜂蜜の奥深い甘味とジンジャーの香りがラムの特有な香りを旨味へと変えるこのソースは必須です。
このソースの仔羊のポワレはある意味、ボンジョルネさんのスペシャリテでもあるなと思います。
新玉ねぎのローストは感動レベル。甘くみずみずしい。もうフルーツのようでした。
ただ、食べ合わせは、赤ワインソース+鹿肉+玉ねぎには及ばなかったかな
しかし、とにかくジンジャーソースもそうだし、付け合わせの野菜もそうだけど
菊田シェフにかかると嫌味が本当になくなります。
私は野菜嫌いなはずなんだけどなぁ
もう楽しみなレベル。本当に凄い。

●リゾット
紅くるり大根と菜花のリゾット(増量)

もうリゾット増量がデフォになりました(笑)
本当に美味しいんですよね。
独特な和が香るリゾット、野菜も絶妙に活かされています。
間違いなく、ボンジョルネさんでしか食べられない
まさにスペシャリテです
これを食べるためにボンジョルネさんに来る価値のある逸品です。


●デザート
イチゴのミルフィーユ

なんか個人的にテンション上がるデザートでした。
ボンジョルネさんの中で過去一好きな感じのデザート
パイがサクサクで香ばしくめちゃくちゃ美味しい
クリームがプレーン・キャラメル・カスタードと3種あり、それぞれが異なる味ゎ与えてくれました(^^)


これで以上です


いやぁ
今回もしっかり変化があり
もの凄く楽しませて貰えました(^^)

毎月通っていて、スタンダードなコースで
これだけ飽きがこないのは本当に頭が下がります

本当に大満足なランチでした。

一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

本当に丁寧さが染み渡る素敵なお店です

鹿肉だったり、仔羊をコースの中で手軽に美味しく食べられる希少性
料理内容が行くたびに変わる新鮮味

本当に凄いです

そして、これな色々な良い条件がそろっていて
仔羊ランチなら¥5,800/人
(しかも2人から可能なのも嬉しい)
凄いコストパフォーマンスだと思います。


さて、途中で話したように
ボンジョルネさん
4月からコース内容が変更になります。(ついでに夜営業が毎日→祝前日・土日祝(GWや年末年始は例外)になるとのこと)
コースの内容は大分固まったぽいですが
楽しみにしたいと思います。
ただ、鹿肉と仔羊のコースは絶対に残って欲しいですね。

ちなみに、今回も席の予約のみをしちゃいました(笑)
まさかの4/1(土)11:00~なので、ボンジョルネさんのコース変更後の初の客となれるわけですね。
これは中々、良い経験です。


さて、終わります。


とにかく、どうのような変化があるか分かりませんが
良い変化になり、ボンジョルネさんが更に発展していくことを願って

いつもの言葉で


クレイジーです!!!

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊のポワレ ハニージンジャーソース・人参のピュレ 新玉ねぎのロースト・菊芋・姫大根・ひもなかぶ

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛のポワレ マッシュルームとホタルイカのクリームソースで ロマネスコ・ブロッコリー・ほうれん草・菜の花

  • ●前菜 アジとジャガイモのテリーヌの香草パン粉焼き 新玉ねぎのピュレとトマトのピュレ 旬の筍、菜の花、大根

  • ●デザート イチゴのミルフィーユ

  • ●デザート イチゴのミルフィーユ

  • アミューズ準備中

  • ●Amuse ビーツの塩チーズケーキ アピオスを添えて

  • ●Amuse ビーツの塩チーズケーキ アピオスを添えて

  • ●Amuse ビーツの塩チーズケーキ アピオスを添えて

  • 前菜準備中

  • ●前菜 アジとジャガイモのテリーヌの香草パン粉焼き 新玉ねぎのピュレとトマトのピュレ 旬の筍、菜の花、大根

  • ●前菜 アジとジャガイモのテリーヌの香草パン粉焼き 新玉ねぎのピュレとトマトのピュレ 旬の筍、菜の花、大根

  • ●前菜 アジとジャガイモのテリーヌの香草パン粉焼き 新玉ねぎのピュレとトマトのピュレ 旬の筍、菜の花、大根

  • ●スープ&パン

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛のポワレ マッシュルームとホタルイカのクリームソースで ロマネスコ・ブロッコリー・ほうれん草・菜の花

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛のポワレ マッシュルームとホタルイカのクリームソースで ロマネスコ・ブロッコリー・ほうれん草・菜の花

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛のポワレ マッシュルームとホタルイカのクリームソースで ロマネスコ・ブロッコリー・ほうれん草・菜の花

  • ヴィアンド準備中

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊のポワレ ハニージンジャーソース・人参のピュレ 新玉ねぎのロースト・菊芋・姫大根・ひもなかぶ

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊のポワレ ハニージンジャーソース・人参のピュレ 新玉ねぎのロースト・菊芋・姫大根・ひもなかぶ

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊のポワレ ハニージンジャーソース・人参のピュレ 新玉ねぎのロースト・菊芋・姫大根・ひもなかぶ

  • ●リゾット 紅くるり大根と菜花のリゾット(増量)

  • ●リゾット 紅くるり大根と菜花のリゾット(増量)

  • ●デザート イチゴのミルフィーユ

  • ●デザート イチゴのミルフィーユ

  • ●デザート イチゴのミルフィーユ

2023/03/04 更新

14回目

2023/02 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

通常コースで際立つ超絶ハイコスパ!!改めてクレイジー!!!

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
最初利用した時は2ヶ月に1回ペースかなぁとか思ってましたが、あれよあれよとのめり込み月1ペースで利用してきてます。

前回・前々回と色々あり、【シェフのお任せコース】という超贅沢をしちゃいました。
が、流石に今回は久しぶりに通常のコースで
私達の初利用からちょうど1年近い節目ではありますが、ちょっと贅沢が続いたのと、久しぶりのシェフの鹿肉が食べたいので

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと価格と料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます
ボンジョルネさんはコース内容がおまかせで毎回変化があるので飽きが来ないんですよね。
アミューズ・前菜は色々と変化してくるし、スープは野菜の種類が変わるし、ポワソンも魚の種類やソースが色々変わるので、本当に楽しめます。
肉も種類に関してはコースで選ぶのですが、調理法が変わることもあるし、何より付け合せの野菜が結構変化します。
また、ボンジョルネさんの野菜は本当に美味しく珍しい物も食べれるのでそれが楽しかったりします。
そんな中でも、コース設定が24あるので、メインなんかは調理法こそお任せなものの、食材は選べるのも非常に良いなと思います^^


ここボンジョルネさん
上記した以外のサービスも凄いです。

改めて、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね^^

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて


¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。これで貸切ですからね??
クレイジーです(笑)

ちなみに、私たちは
今回は肉のメインが鹿肉のコースです。
¥5,800/人です。

肉のメインが鴨→鹿・ラム・牛ほほになると¥1,000アップになってしまいますが
それでも、完全貸切のフルコース内容でこの価格ならやはり安いですね。
クレイジーです(笑)

それと意外と他所にはない、ボンジョルネさんの良い所は
メインに仔羊と特に鹿肉のコースがあるところですね。
案外、フレンチレストランでもラムとか鹿肉は気軽に食べれないですからねぇ。
中々鹿肉や仔羊を美味しくいただけるのは貴重です^^
それも凄くお気に入りポイントです。

さてさて、今回のお話です

2/5 11:00~のコース です。翌日健康診断なのでシェフの体に優しい料理で清めます(笑)
上記にも書いたのですが、ボンジョルネさんは割と気軽にラムと鹿肉を食べれるのが良い所です。
これが基本コースでお値段控えめでフルコースなので本当に嬉しい限りですね。
他のコースも気になれど、流石にこの仔羊と鹿肉のコースが神過ぎてなかなか手が出ません。
今回もリゾットを増量は要望(追加料金あり)
ボンジョルネさんのリゾットはとにかく美味しい!!!そして、足りない(笑)
なので最近は必ずリゾット増量は要望してます。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました


さて料理です。
久しぶりの通常コース、それも久しぶりの鹿肉
楽しみすぎます。


以下が今回のコース内容です。

●Amuse
菜の花の塩チーズケーキ
紅ズワイガニとクリームチーズをのせて

●前菜
キノコのデュクセルを詰めた舌平目のフリルキャベツ包み
山菜のうるいとのびる・アピオス・インカの目覚めを和風クリームソースと紫キャベツのマリネピュレで

●スープ
ポロネギのポタージュ
自家製醤油麹をのせて

●パン
紫キャベツのパン

●ポワソン(魚のメイン)
旬のワカメと共にいただく真魚鰹のポワレ 
キノコのクリームソースで
姫大根・ブロッコリーを添えて

●ヴィアンド(肉のメイン)
蝦夷鹿内モモ肉のポワレ
新玉ねぎピュレと黒胡椒ソース
芽玉葱・プチベール・芽キャベツ・菊芋・かぶ

●リゾット
菜の花のリゾット(大盛り)

●デザート
ムース・オ・ショコラ

感想です(^^)

●Amuse
菜の花の塩チーズケーキ
紅ズワイガニとクリームチーズをのせて

何気に久しぶりのボンジョルネさんの野菜チーズケーキです。
それも過去に食べて美味しかったトマトの塩チーズケーキ同様の塩チーズケーキ
やはり絶妙な塩加減、その中で旬の菜の花がほんのり苦くて美味しいです。
この中で紅ズワイガニが更に塩味のアクセントとなりました。


●前菜
キノコのデュクセルを詰めた舌平目のフリルキャベツ包み

嬉しい温前菜です。
しかも、ロールキャベツのようなものでキノコのディクセルまで詰めてあり非常に手の込んだ一品。
え?今日は普通のコースだよね?お任せじゃなかったよね?となる豪華な前菜でした。
味はふわふわの舌平目をしっかりキャベツが包み中のディグセルが香ばしさを与えます。
山菜ののびるはしっかり塩味を与え良いアクセントとなります。やはり流石の野菜使い。
本当に野菜が活きています。

●スープ&パン
ポロネギのポタージュ自家製醤油麹をのせて
紫キャベツのパン

ポロネギは甘味の強いネギだとのこと。そのポロネギで作られたポタージュはもうネギの旨みと甘味が香る絶品でした。
また、醤油麹がのるとは中々チャレンジングな品。これを混ぜるとやや和の香り更に旨味が増しました。
本当にシェフの作る野菜のポタージュは素晴らしいです。
いつものポタージュより甘いのはポロネギの甘味。これが良く感じられて美味でした。
パンは絶妙に塩が効いていてポタージュスープに良く合います(^^)

●ポワソン(魚のメイン)
旬のワカメと共にいただく真魚鰹のポワレ 
キノコのクリームソースで

サーブにシェフから「今がワカメの旬になります。恐らくビックリされるかと思いますよ(^^)」との言葉
期待して早速ワカメから一口。
うん!!凄い!!!今まで食べたワカメとは一線を画す食感に香りです。でも、全然嫌な香りではない。生まれて初めてワカメが美味しいと思いました。
しかし、フレンチにワカメとはまた凄いです。
野菜の扱いが絶妙で旬を意識してるから出来た芸当かなと思いました。
というかこんなチャレンジングな一皿を通常コースで食べられるとか本当に幸せです。
また、真魚鰹は本当に身がホロホロでフワフワ。素晴らしい口当たり。
また、ボンジョルネさんはクリームソースも本当に美味しい。全体的に素晴らしい一皿でした。

●ヴィアンド(肉のメイン)
蝦夷鹿内モモ肉のポワレ
新玉ねぎピュレと黒胡椒ソース

なんだかんだで久しぶりの鹿肉。やはり美味しい。
それに盛り付けの際にあの綺麗な赤身肉を見るとテンション上がります。
新玉ねぎのピュレが絶品ソース。これで鹿肉を食べても美味しく、黒胡椒ソースと合わせ、更に芽玉葱と合わせれば旨味の三重奏・四重奏となりヤバいです。
また、野菜ひとつひとつが塩加減も違えば、火の通りも違い食感が違う
ひとつひとつが美味しさを最大限引き出されていて本当に美味しい
やっぱりシェフの丁寧で優しい料理は本当に素晴らしい

●リゾット
菜の花のリゾット(大盛り)

もう勝手にボンジョルネさんのスペシャリテに認定してます(笑)
相変わらず美味しいです。
この和を感じるボンジョルネさんのリゾットはボンジョルネさんでしか食べれない逸品です。
今日も増量をお願い(笑)
菜の花が仄かに苦く香るのがまた美味しかった。

●デザート
ムース・オ・ショコラ

シェフらしい丁寧さを感じさせる綺麗な一皿
妻が可愛いを連呼してました(笑)
土台のチョコムースがしっかり甘いのに、しつこくない
カカオのクランブルが香り高くサクサクとした食感が楽しく
キャラメルムースは適度に苦くアクセントに
そしていちごのソースがさっぱりと
やわらかい優しい美味しさでした。

これで以上です


久しぶり通常コースですが
なんかボンジョルネさんにのめり込んだ原点を感じたというか
やはり、クレイジーなコスパです。 
そして、何回来ても飽きることない様々な料理のレパートリーの数々
今日は本当に凄いなと思いました。

今日は流石にお任せに比べて少し寂しめの内容になるかもなんて考えてましたが
それが恥ずかしいと思えるような手の込んだ、色々と考えられた素晴らしいコースでした。
こんな大満足な内容のこのフルコースがついてきて
それも完全貸切で楽しめて
更に鹿肉なんていうのも楽しめて
これで¥5,800/人

やっぱり凄いです。


一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

本当に丁寧さが染み渡る素敵なお店です

うん


このようなリーズナブルな価格で、こんな特別感を味あわせてくれる
ボンジョルネさん

本当に最高のレストランです


最後はいつものこの言葉で


クレイジー!!!!!

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿内モモ肉のポワレ 新玉ねぎピュレと黒胡椒ソース

  • ●前菜 キノコのデュクセルを詰めた舌平目のフリルキャベツ包み

  • ●デザート ムース・オ・ショコラ

  • ●ポワソン(魚のメイン) 旬のワカメと共にいただく真魚鰹のポワレ  キノコのクリームソースで

  • アミューズ準備中

  • ●Amuse 菜の花の塩チーズケーキ 紅ズワイガニとクリームチーズをのせて

  • ●Amuse 菜の花の塩チーズケーキ 紅ズワイガニとクリームチーズをのせて

  • ●Amuse 菜の花の塩チーズケーキ 紅ズワイガニとクリームチーズをのせて

  • 前菜準備中

  • ●前菜 キノコのデュクセルを詰めた舌平目のフリルキャベツ包み

  • ●前菜 キノコのデュクセルを詰めた舌平目のフリルキャベツ包み

  • ●前菜 キノコのデュクセルを詰めた舌平目のフリルキャベツ包み

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) 旬のワカメと共にいただく真魚鰹のポワレ  キノコのクリームソースで

  • ●ポワソン(魚のメイン) 旬のワカメと共にいただく真魚鰹のポワレ  キノコのクリームソースで

  • ●ポワソン(魚のメイン) 旬のワカメと共にいただく真魚鰹のポワレ  キノコのクリームソースで

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿内モモ肉のポワレ 新玉ねぎピュレと黒胡椒ソース

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿内モモ肉のポワレ 新玉ねぎピュレと黒胡椒ソース

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿内モモ肉のポワレ 新玉ねぎピュレと黒胡椒ソース

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿内モモ肉のポワレ 新玉ねぎピュレと黒胡椒ソース

  • ●リゾット 菜の花のリゾット

  • ●デザート ムース・オ・ショコラ

  • ●デザート ムース・オ・ショコラ

  • ●デザート ムース・オ・ショコラ

  • ●デザート ムース・オ・ショコラ

2023/02/05 更新

13回目

2023/01 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

2023年も【私達のためだけに】は健在です。諦めたクリスマスコースの再現。一組限定だから出来る特別な体験

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
最初利用した時は2ヶ月に1回ペースかなぁとか思ってましたが、あれよあれよとのめり込み月1ペースで利用してきました。

しかしながら、トラブルがあり実に当初の思惑通りの、2ヶ月ぶりとなりました(笑)
いや、正直、長かった。もう、月一でないと満足出来なくなってます。

前回利用は昨年の11月初旬。
その際に、次回の予約をということで、12月初旬の予約をいれようとしたのですが
奥様から「12月の中旬以降になるとクリスマスコースが始まるので」とのアナウンスがあり、ならということでクリスマスコースの始まる12/17(土)に予約をし
とても楽しみに待っていたのですが、その週に見事に家族でコロナに感染
泣く泣く予約のキャンセルを行いました(申し訳なかった)
で、じゃあ翌週にというと、その土日は24日・25日で予約が埋まってないはずもなく断念
せめて、年内には利用したいと唯一利用出来そうな30日の11:00~を狙うも×
ということで、残念ながら越年となりました

そして、本当に何だかんだ久しぶり
実に2か月ぶりの本日となった訳です。長かった(笑)

で、今回はクリスマスの贅沢がキャンセルになってしまったこともあり
せっかくならと贅沢をすることにし
前回も注文した、表立ったメニューにない
【シェフのおまかせコース】にすることにしました。
このコースはある程度の予算は聞いてますが、とにかくお任せのコースです。


さて少し話をいつも通りに戻して

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと価格と料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます
ボンジョルネさんはコース内容がおまかせで毎回変化があるので飽きが来ないんですよね。
アミューズ・前菜は色々と変化してくるし、スープは野菜の種類が変わるし、ポワソンも魚の種類やソースが色々変わるので、本当に楽しめます。
肉も種類に関してはコースで選ぶのですが、調理法が変わることもあるし、何より付け合せの野菜が結構変化します。
また、ボンジョルネさんの野菜は本当に美味しく珍しい物も食べれるのでそれが楽しかったりします。
そんな中でも、コース設定が24あるので、メインなんかは調理法こそお任せなものの、食材は選べるのも非常に良いなと思います^^


ここボンジョルネさん
上記した以外のサービスも凄いです。

改めて、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね^^

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて


¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。これで貸切ですからね??
クレイジーです(笑)

ちなみに、私たちはいつもは
肉のメインが鹿か仔羊のコースです。
これでも
¥5,800/人です。

肉のメインが鴨→鹿・ラム・牛ほほになると¥1,000アップになってしまいますが
それでも、完全貸切のフルコース内容でこの価格ならやはり安いですね。
クレイジーです(笑)

それと意外と他所にはない、ボンジョルネさんの良い所は
メインに仔羊と特に鹿肉のコースがあるところですね。
案外、フレンチレストランでもラムとか鹿肉は気軽に食べれないですからねぇ。
中々鹿肉や仔羊を美味しくいただけるのは貴重です^^
それも凄くお気に入りポイントです。

さてさて、今回のお話です

1/8 13:30~のコース です。連休中日の超贅沢です^^ウキウキします。
今回は上記にも書いたのですが、【シェフのお任せコース】です。
(普段なら鹿や仔羊のコースが神過ぎるのでそればっかりになります・笑)
このシェフのお任せコースはメニュー表にはありません。一種の裏メニューかな?
ボンジョルネさんは普段からメイン以外は基本的にお任せな所があり、毎月来ても変化が楽しめる素晴らしいところなのですが
このシェフのお任せメニューは本当に全てがお任せです。
食材・価格・コースの内容。とにかく全てをお任せするという、なかなかにお互いの信用がなければ注文できないコースです(笑)
一応、基本的には¥10,000~となってます。(食材により価格変動)

前回から連続してのこのメニュー。今回はクリスマスが楽しめなかったからこそのリベンジ的な側面がありますが
このメニューを頼む理由は他にもあって
それは基本的に貸切でお客の方をしっかり向いた営業スタイルであり、それに呼応するようにシェフは本当に凄くお客の方を向いた料理をしてくれることがここまでの利用でしっかり分かっているからです
あの丁寧でしっかりこちらのことを考えてくれるシェフが、自分達のためだけのスペシャルコースを考えてくれる。
しかも、そもそもが普段から、時間帯による一組貸切スタイルであるので、毎回毎回普段からシェフの時間や料理に傾ける熱量を独り占めしている
そんな中で、そのシェフが自分達のことを想い、自分達だけの特別なコースを考えてくださり、それを形にして提供してくれる
ボンジョルネさんの営業スタイルで非常に素晴らしい点は「自分達のためだけに」というのがもの凄く感じられるところ
その「自分達のためだけに」という極致がこの【お任せコース】になります。
これは本当にもの凄い価値のある事なんだと思います。こんな贅沢はないです^^

そして、今回はネタバレになりますが
私達のためを思い、私達が泣く泣く諦めたクリスマスコースを再現したようなコースを用意してくださいました。
非常に嬉しい計らいです。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました


さて料理です。
私達だけのスペシャルなコース
楽しみすぎます。


以下が今回のコース内容です。
品数は前回同様いつものランチコースの品数でした。

●Amuse
ホタテ貝とつぶ貝とキノコのクリーム煮
スパイス風味のパイと共に

●前菜
焦がし玉ねぎのブラマンジェと鰤のマリネ
新玉ねぎのピュレとオリーブオイルのシャーベットで

●スープ
オマール海老のビスク

●パン
人参と全粒粉のパン

●ポワソン(魚のメイン)
オマール海老のソテー オマールソースとカリフラワーのソース
3色ブロッコリー、プチベール(芽キャベツとケール)


●ヴィアンド(肉のメイン)
飛騨牛フィレ肉のポワレ 人参ピュレと赤ワインソース
山牛蒡、菜花・菊芋・黒大根・黄色人参・金時人参

●リゾット
紫人参のリゾット(大盛り)

●デザート
柚木のムースと柚木のフィナンシェ

感想です(^^)

●Amuse
ホタテ貝とつぶ貝とキノコのクリーム煮
スパイス風味のパイと共に

先ずは料理の前に粋な計らいが
テーブルの上に用意されているお皿⁈がクリスマス仕様のもので、机の上の飾りもその時の仕様
私達が泣く泣く諦めたクリスマス仕様を再現いただけました。凄く嬉しかった。
そして、今回のアミューズですが、もうとにかくクリームソースが絶品過ぎました。
コク?旨味?深み?とにかく、私では表現できないたまらない美味しさのクリームソース
こんな美味しいクリームソースは食べたことない
これは妻も共通してました。
とにかく、今日の感想はこれに尽きる位美味しかった。

●前菜
焦がし玉ねぎのブラマンジェと鰤のマリネ
新玉ねぎのピュレとオリーブオイルのシャーベットで

冷前菜でした。
しかし、焦がし玉ねぎのブラマンジェと新玉ねぎのピュレが非常に美味しいです。
菊田シェフの野菜のブラマンジェやピュレは大体絶品ですが、これが旨味の強い玉ねぎで作られたら美味しくない訳ないです。
鰤のマリネも絶妙な味加減、そんな中で玉ねぎのマリネはしっかりと酸味を主張します。
この味の強弱のコントラストが相変わらず素晴らしいです。
そして、オリーブオイルのシャーベットは旨味の固まりで味をハッキリさせました。単体で美味しかった。

●スープ&パン
オマール海老のビスク
人参と全粒粉のパン

クリスマスコースの追体験をさせてもらうようなコースなので何となく予想してましたがやはりオマール海老のビスクでした。
オマール海老のビスクはエビの香りが最初ブワッときますが、そこまで後に引かない感じはシェフっぽいなと感じました。クリームと混ぜると海老の風味がまろやかに
まぁ、菊田シェフは野菜のポタージュスープが絶品なのでオマール海老のスープも悪くはないですが
やはり野菜スープが美味しいです。あれが素晴らし過ぎますね。

●ポワソン(魚のメイン)
オマール海老のソテー オマールソースとカリフラワーのソース
3色ブロッコリー、プチベール(芽キャベツとケール)

これはスープの時点で確信しました。
実は私も妻もそこまでオマール海老に魅力を感じてない人達ですが、やはり見た目が派手でテンション上がります。贅沢な気分になります(笑)
でも、菊田シェフの調理するオマール海老も食べては見たかったので良かったです。
オマール海老はプリプリ、臭みは一切なく、噛むたびに旨味が溢れて美味しいです。
また、オマール海老の風味を邪魔しない程度の絶妙な塩加減が美味しさを底上げしてました。

●ヴィアンド(肉のメイン)
飛騨牛フィレ肉のポワレ 人参ピュレと赤ワインソース
山牛蒡、菜花・菊芋・黒大根・黄色人参・金時人参

やはりクリスマスコースの追体験
王道の牛フィレ肉でした。
ボンジョルネさんでは鹿・ラム・猪などのジビエ系のやや歯応えのある肉ばかり食べてきたので
その柔らかさが際立ちました(笑)
やはり王道の牛は美味しいです。そして菊田シェフの火入れもやはり絶妙でまぁ柔らかい
それでいて脂はしつこ過ぎずスッキリした味わいでした。
赤ワインソースは相変わらずの美味しさでした。

●リゾット
紫人参のリゾット(大盛り)

もう勝手にボンジョルネさんのスペシャリテに認定してます(笑)
相変わらず美味しいです。
この和を感じるボンジョルネさんのリゾットはボンジョルネさんでしか食べれない逸品です。
本当に美味しい
今日も増量でやってくださいました(笑)


●デザート
柚木のムースと柚木のフィナンシェ

柚木好きなので嬉しいデザート
しかし、流石に菊田シェフ
柚木の利かせ方が絶妙です。
柚木過ぎないのに、しっかり柚木が香ります。
このバランス感覚は本当に凄いなと思います。

これで以上です


ただでさえ久しぶり
なんだかんだで、1ヶ月我慢させられた感のある中での
私達だけのためのスペシャルコース、しかもそれは残念だった体験できなかったクリスマスコースの再現コース
本当に私達のことを考えて実施してくれた感があり本当に気持ちが嬉しい感動のスペシャルコースでした。

というか、本当にボンジョルネさんロスになってましたので、やはり沁みましたね〜(笑)
やっぱり菊田シェフの料理は優しく、そして、美味しい です。

リベンジ的な贅沢利用でもありましたが
私達のためだけのスペシャルなコース
とても素晴らしいコースでした

ただでさえスペシャルな自分達のためだけの時間を過ごさせてくれるボンジョルネさんでのこの特別なコースは、やはりアメージングです。

次回からは流石に通常の鹿や仔羊にコースには戻す予定ですが
いつかまた、このスぺシャルな私達のためだけのコースを注文したいです。


普段から

一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

本当に丁寧さが染み渡る素敵なお店なのです

うん


それほど高価すぎる価格でなく、こんな超特別待遇を味あわせてくれる
ボンジョルネさん

今年も出来る限り利用したいなと思います。


最後はいつものこの言葉で


クレイジー!!!!!

  • ●ポワソン(魚のメイン) オマール海老のソテー オマールソースとカリフラワーのソース 3色ブロッコリー、プチベール(芽キャベツとケール)

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 飛騨牛フィレ肉のポワレ 人参ピュレと赤ワインソース 山牛蒡、菜花・菊芋・黒大根・黄色人参・金時人参

  • ●前菜 焦がし玉ねぎのブラマンジェと鰤のマリネ 新玉ねぎのピュレとオリーブオイルのシャーベットで

  • ●Amuse ホタテ貝とつぶ貝とキノコのクリーム煮 スパイス風味のパイと共に

  • 私達のためにクリスマスの名残りを

  • クリスマスコースをキャンセルしてしまった私達のためにクリスマス仕様のカラトリー

  • クリスマスコースをキャンセルしてしまった私達のためにクリスマス仕様の花飾り

  • 初めて見たカラトリー。面白い。

  • 少しでもクリスマス気分に

  • Amuse準備中

  • ●Amuse ホタテ貝とつぶ貝とキノコのクリーム煮 スパイス風味のパイと共に

  • ●Amuse ホタテ貝とつぶ貝とキノコのクリーム煮 スパイス風味のパイと共に

  • 前菜準備中

  • ●前菜 焦がし玉ねぎのブラマンジェと鰤のマリネ 新玉ねぎのピュレとオリーブオイルのシャーベットで

  • ●前菜 焦がし玉ねぎのブラマンジェと鰤のマリネ 新玉ねぎのピュレとオリーブオイルのシャーベットで

  • ●スープ&パン オマール海老のビスク 人参と全粒粉のパン

  • ●スープ オマール海老のビスク

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) オマール海老のソテー オマールソースとカリフラワーのソース 3色ブロッコリー、プチベール(芽キャベツとケール)

  • ●ポワソン(魚のメイン) オマール海老のソテー オマールソースとカリフラワーのソース 3色ブロッコリー、プチベール(芽キャベツとケール)

  • ●ポワソン(魚のメイン) オマール海老のソテー オマールソースとカリフラワーのソース 3色ブロッコリー、プチベール(芽キャベツとケール)

  • ●ポワソン(魚のメイン) オマール海老のソテー オマールソースとカリフラワーのソース 3色ブロッコリー、プチベール(芽キャベツとケール)

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 飛騨牛フィレ肉のポワレ 人参ピュレと赤ワインソース 山牛蒡、菜花・菊芋・黒大根・黄色人参・金時人参

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 飛騨牛フィレ肉のポワレ 人参ピュレと赤ワインソース 山牛蒡、菜花・菊芋・黒大根・黄色人参・金時人参

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 飛騨牛フィレ肉のポワレ 人参ピュレと赤ワインソース 山牛蒡、菜花・菊芋・黒大根・黄色人参・金時人参

  • ●リゾット 紫人参のリゾット(大盛り)

  • ●リゾット 紫人参のリゾット(大盛り)

  • ●デザート 柚木のムースと柚木のフィナンシェ

  • ●デザート 柚木のムースと柚木のフィナンシェ

  • ●デザート 柚木のムースと柚木のフィナンシェ

2023/01/08 更新

12回目

2022/11 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

自分達のためだけの極致【シェフのおまかせコース】 一組貸切の特別感+自分達のためだけに考案されたスペシャルコース キングオブクレイジー!!

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
最初利用した時は2ヶ月に1回ペースかなぁとか思ってましたが、あれよあれよとのめり込み月1ペースで利用(笑)
レストラン利用も今回一応の節目の10回目となりました!!!
いやぁ。。。まさかこのペースでここまでの利用になるなんて

で、今回は節目の利用なので
せっかくならと贅沢をすることにしました
それは、表立ったメニューにない
【シェフのおまかせコース】にすることにしました。
ある程度の予算は聞いてますが、とにかくお任せのコースです。
こんな注文は人生初ですし、これで最後かもなと思ってます(笑)
これだけ通った信頼感がないとこちらもこんな注文は出来ませんね

さて少し話をいつも通りに戻して

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと価格と料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます
ボンジョルネさんはコース内容がおまかせで毎回変化があるので飽きが来ないんですよね。
アミューズ・前菜は色々と変化してくるし、スープは野菜の種類が変わるし、ポワソンも魚の種類やソースが色々変わるので、本当に楽しめます。
肉も種類に関してはコースで選ぶのですが、調理法が変わることもあるし、何より付け合せの野菜が結構変化します。
また、ボンジョルネさんの野菜は本当に美味しく珍しい物も食べれるのでそれが楽しかったりします。
そんな中でも、コース設定が24あるので、メインなんかは調理法こそお任せなものの、食材は選べるのも非常に良いなと思います^^


ここボンジョルネさん
上記した以外のサービスも凄いです。

改めて、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね^^

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて


¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。これで貸切ですからね??
クレイジーです(笑)

ちなみに、私たちはいつもは
肉のメインが鹿か仔羊のコースです。
これでも
¥5,800/人です。

肉のメインが鴨→鹿・ラム・牛ほほになると¥1,000アップになってしまいますが
それでも、完全貸切のフルコース内容でこの価格ならやはり安いですね。
クレイジーです(笑)

それと意外と他所にはない、ボンジョルネさんの良い所は
メインに仔羊と特に鹿肉のコースがあるところですね。
案外、フレンチレストランでもラムとか鹿肉は気軽に食べれないですからねぇ。
中々鹿肉や仔羊を美味しくいただけるのは貴重です^^
それも凄くお気に入りポイントです。

さてさて、今回のお話です

11/4 11:00~のコース です。連休中日の超贅沢です^^ウキウキします。
今回は節目の10回目の利用。
なので、上記にも書いたのですが、【シェフのお任せコース】です。
(普段なら鹿や仔羊のコースが神過ぎるのでそればっかりになります・笑)
このシェフのお任せコースはメニュー表にはありません。一種の裏メニューかな?
ボンジョルネさんは普段からメイン以外は基本的にお任せな所があり、毎月来ても変化が楽しめる素晴らしいところなのですが
このシェフのお任せメニューは本当に全てがお任せです。
食材・価格・コースの内容。とにかく全てをお任せするという、なかなかにお互いの信用がなければ注文できないコースです(笑)
一応、基本的には¥10,000~となってます。(食材により価格変動)

節目の10回目だからというのもありますが、このメニューを注文したくなった理由は他にもあって
それは基本的に貸切でお客の方をしっかり向いた営業スタイルであり、それに呼応するようにシェフは本当に凄くお客の方を向いた料理をしてくれることがここまでの利用でしっかり分かっているからです
あの丁寧でしっかりこちらのことを考えてくれるシェフが、自分達のためだけのスペシャルコースを考えてくれる。
しかも、そもそもが普段から、時間帯による一組貸切スタイルであるので、毎回毎回普段からシェフの時間や料理に傾ける熱量を独り占めしている
そんな中で、そのシェフが自分達のことを想い、自分達だけの特別なコースを考えてくださり、それを形にして提供してくれる
ボンジョルネさんの営業スタイルで非常に素晴らしい点は「自分達のためだけに」というのがもの凄く感じられるところ
その「自分達のためだけに」という極致がこの【お任せコース】になります。
これは本当にもの凄い価値のある事なんだと思います。こんな贅沢はないです^^

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました


さて料理です。
本当に予想が全くつかない、私達だけのスペシャルなコース
楽しみすぎます。


以下が今回のコース内容です。
品数はいつものランチコースの品数でした。

●Amuse
カリフラワーのムースと紅ズワイ蟹の竹すみシュークリーム
甘エビのフラン

●前菜
甘鯛の松笠焼きと松茸を春菊のソースで
柳まつたけ、白キクラゲ、ロマネスコ

●スープ
北海道産根セルリアック(根セロリ)のポタージュ

●パン
紫芋のパン

●ポワソン(魚のメイン)
アンコウとタラの白子のムニエルをムール貝のソースで
3種の大根添えて

●ヴィアンド(肉のメイン)
猪肩肉のロティをビーツのピュレと赤ワインソースで
薄切り肉のすき煮を添えて
山牛蒡、サルフィシ、人参、菊芋、レンコン

●リゾット
紫人参のリゾット

●デザート
秋映え(りんご)のアップルパイ
キャラメルムース、紫色芋のクッキー、カカオのブールドネージュ

感想です(^^)

●Amuse
カリフラワーのムースと紅ズワイ蟹の竹すみシュークリーム
甘エビのフラン

流石のお任せの豪華コース。
アミューズから非常に豪華な感じが出ています。
そして、多分私の好みを把握した上のカリフラワーのピュレを含むシュークリームは最高です。
シェフの野菜ムースは本当にどれも逸品ですが、このカリフラワームースはその中でも頭一つ抜けてます。
仄かにだけどしっかり香るカリフラワーが本当に凄い
甘エビのフランはかなり和の茶碗蒸しに近い感じでした。
しっかり甘エビに塩加減が効いてて、少しあっさりなフランとのコントラストは流石でした。

●前菜
甘鯛の松笠焼きと松茸を春菊のソースで
柳まつたけ、白キクラゲ、ロマネスコ

普段この前菜は冷前菜ですが、流石にお任せコース
温前菜。
それも、ポワソンと言われても通用するような前菜でした。
今日のコースはこの品に代表されるように和テイストでしたね。
甘鯛の松笠焼きはもう鱗パリパリで最高に美味しかった。
春菊のソースが非常にサッパリと爽快感があるなかで柳まつたけ等はとしっかり炒められ香ばしく、塩気も強くこれが本当に良いアクセントになってました。
本当にシェフの料理はバランスが凄い
素材一つ一つの塩加減、火入れが違います。そして、それが良いハーモニーをつくりだしてます

●スープ&パン
北海道産根セルリアック(根セロリ)のポタージュ
紫芋のパン

今日、私が感動したのがこのポタージュ
私はセロリが苦手ですので、若干セロリが香るだろう根セロリは怖いなと思いましたが
見事でした。
しっかりセロリを感じますが、全然嫌じゃないんです。
むしろ優しく香るセロリが美味しいと感じる
本当に菊田シェフの真骨頂とも思えるスープでした。
これなんですよね。王道のコーンやジャガイモやシルクスイート等も良いのですけど
こうゆうちょっと癖のある野菜をポタージュが本当にボンジョルネさんらしくて好きです。

根セロリ?
と私がなっていたら、見せていただけました(^^)
こういうのは良いですね。

●ポワソン(魚のメイン)
アンコウとタラの白子のムニエルをムール貝のソースで
3種の大根添えて

アンコウとは中々やはり豪華ですね。
多分、ちゃんと食べるのは初めてくらいですが、味がしっかりずっしりという感じ、そんな中でも淡白で美味しかったです。
また、白子のムニエルが甘くて美味しい
添えらた大根は瑞々しく、これがメインのアンコウ等と本当によく合います。

●ヴィアンド(肉のメイン)
猪肩肉のロティをビーツのピュレと赤ワインソースで
薄切り肉のすき煮を添えて

お任せコースなので肉が何でくるかドギマギでしたが
流石によく考えてくれてますね
猪を食べさせてくださいました。
これはどこでも食べれる牛より嬉しいですね。
いつも仔羊か鹿肉ばかり頼む、私達だからジビエをチョイスしてくれたのでしょう。
猪も食べたかったので嬉しかった
このヴィアンドもすき煮が添えられているように和テイスト強めです。
それで感心したのが、赤ワインソース。
これがいつもよく食べる鹿肉の赤ワインソースとは全く味が違います。
鹿肉のはデミグラスソースに近い味で、今回の赤ワインソースはスパイス感はなく、やはり和テイストで甘みが強い
これが割と豚に近く、中々に肉肉しい歯応えのしっかりした猪肉に合うんです。
流石でしたね。

●リゾット
紫人参のリゾット

もう勝手にボンジョルネさんのスペシャリテに認定してます(笑)
相変わらず美味しいです。
今日は最初から増量でやってくださいました(笑)

●デザート
秋映え(りんご)のアップルパイ
キャラメルムース、紫色芋のクッキー、カカオのブールドネージュ

非常に手の込んだ美しいデザートでした。
甘すぎない、優しい甘さのデザートです。

これで以上です


いやぁ。。。。もう、大満足というか、なんか、もぬけの殻です(笑)


私達のためだけのスペシャルなコース
それを菊田シェフに依頼?して、大正解だったと思える
とても素晴らしいコースでした

節目の10回目に相応しい、アメージングな体験でした。

次回からは流石に通常の鹿や仔羊にコースには戻ってしまいますが
いつかまた、このスぺシャルな私達のためだけのコースを注文したいです。


普段から

一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

本当に丁寧さが染み渡る素敵なお店なのですが

この状況にシェフが自分達のためだけに考案してくれるスペシャルなコースが合わさるとか
もうやばすぎですね。

こんな経験普通は絶対にできないだろうなと思います

本当にこのお店を知れてよかった。
何度も利用できてよかったです

幸せです


うん


それほど高価すぎる価格でなく、こんな超特別待遇を味あわせてくれる
ボンジョルネさん

最後はいつものこの言葉で


クレイジー


いや


キングオブクレイジーです!!!

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 猪肩肉のロティをビーツのピュレと赤ワインソースで 薄切り肉のすき煮を添えて

  • ●前菜 甘鯛の松笠焼きと松茸を春菊のソースで 柳まつたけ、白キクラゲ、ロマネスコ

  • ●Amuse カリフラワーのムースと紅ズワイ蟹の竹すみシュークリーム 甘エビのフラン

  • ●デザート 秋映え(りんご)のアップルパイ キャラメルムース、紫色芋のクッキー、カカオのブールドネージュ

  • ●Amuse カリフラワーのムースと紅ズワイ蟹の竹すみシュークリーム 甘エビのフラン

  • ●Amuse カリフラワーのムースと紅ズワイ蟹の竹すみシュークリーム 甘エビのフラン

  • ●Amuse カリフラワーのムースと紅ズワイ蟹の竹すみシュークリーム 甘エビのフラン

  • ●前菜 甘鯛の松笠焼きと松茸を春菊のソースで 柳まつたけ、白キクラゲ、ロマネスコ

  • ●前菜 甘鯛の松笠焼きと松茸を春菊のソースで 柳まつたけ、白キクラゲ、ロマネスコ

  • ●スープ&パン 北海道産根セルリアック(根セロリ)のポタージュ 紫芋のパン

  • 北海道産根セロリ

  • ●ポワソン(魚のメイン) アンコウとタラの白子のムニエルをムール貝のソースで 3種の大根添えて

  • ●ポワソン(魚のメイン) アンコウとタラの白子のムニエルをムール貝のソースで 3種の大根添えて

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 猪肩肉のロティをビーツのピュレと赤ワインソースで 薄切り肉のすき煮を添えて

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 猪肩肉のロティをビーツのピュレと赤ワインソースで 薄切り肉のすき煮を添えて

  • ●リゾット 紫人参のリゾット

  • ●リゾット 紫人参のリゾット

  • ●デザート 秋映え(りんご)のアップルパイ キャラメルムース、紫色芋のクッキー、カカオのブールドネージュ

  • ●デザート 秋映え(りんご)のアップルパイ キャラメルムース、紫色芋のクッキー、カカオのブールドネージュ

  • ●デザート 秋映え(りんご)のアップルパイ キャラメルムース、紫色芋のクッキー、カカオのブールドネージュ

  • ●デザート 秋映え(りんご)のアップルパイ キャラメルムース、紫色芋のクッキー、カカオのブールドネージュ

  • ●デザート 秋映え(りんご)のアップルパイ キャラメルムース、紫色芋のクッキー、カカオのブールドネージュ

2022/11/04 更新

11回目

2022/10 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

1組限定なので丁寧さが凄い。お客をしっかり向いた料理がクレイジー。

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
最初利用した時は2ヶ月に1回ペースかなぁとか思ってましたが、あれよあれよとのめり込み月1ペースで利用(笑)
レストラン利用もなんだかんだと9回目になっちゃいました(^_^;)

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと価格と料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます
ボンジョルネさんはコース内容がおまかせで毎回変化があるので飽きが来ないんですよね。
アミューズ・前菜は色々と変化してくるし、スープは野菜の種類が変わるし、ポワソンも魚の種類やソースが色々変わるので、本当に楽しめます。
肉も種類に関してはコースで選ぶのですが、調理法が変わることもあるし、何より付け合せの野菜が結構変化します。
また、ボンジョルネさんの野菜は本当に美味しく珍しい物も食べれるのでそれが楽しかったりします。
そんな中でも、コース設定が24あるので、メインなんかは調理法こそお任せなものの、食材は選べるのも非常に良いなと思います^^


ここボンジョルネさん
上記した以外のサービスも凄いです。

改めて、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね^^

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて


¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。これで貸切ですからね??
クレイジーです(笑)

ちなみに、私たちは
今回は肉のメインが仔羊のコースです。
¥5,800/人です。

肉のメインが鴨→鹿・ラム・牛ほほになると¥1,000アップになってしまいますが
それでも、完全貸切のフルコース内容でこの価格ならやはり安いですね。
クレイジーです(笑)

それと意外と他所にはない、ボンジョルネさんの良い所は
メインに仔羊と特に鹿肉のコースがあるところですね。
案外、フレンチレストランでもラムとか鹿肉は気軽に食べれないですからねぇ。
中々鹿肉や仔羊を美味しくいただけるのは貴重です^^
それも凄くお気に入りポイントです。

さてさて、今回のお話です

10/8 11:00~のコース です。
今回は妻の要望により仔羊のコース
上記にも書いたのですが、ボンジョルネさんは割と気軽にラムと鹿肉を食べれるのが良い所です。
これが基本コースでお値段控えめでフルコースなので本当に嬉しい限りですね。
他のコースも気になれど、流石にこの仔羊と鹿肉のコースが神過ぎてなかなか手が出ません。
今回は少し要望をそれは、リゾットを増量して欲しい(追加料金あり)ということ
ボンジョルネさんのリゾットはとにかく美味しい!!!そして、足りない(笑)
なので、お願いしてみたら増量可能ということでお願いしました。
それと、仔羊のソースは最初に食べた、一番オーソドックスなジンジャーと蜂蜜のソースでお願い。あれ凄く美味しかったので。
と、今回は少し色々お願いをさせていただきました。普通に聞いて下さいました。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

今日はお部屋に入ってまず目を引いたのが
ハロウィン仕様になっていたことですね(^^)
盛り付け台の前にジャック・オー・ランタン(カボチャのお化け)がいました。
こうゆうちょっとした演出も良いですよね(^^)

さて料理です。

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
パイとキノコのクリームソース

●前菜
紅ズワイ蟹とオキサリスを添えたカリフラワーのブラマンジェ
カリフラワーのムースとクリームチーズと柿のソースで

●スープ
シルクスイートのポタージュ
紫芋のピュレ

●パン
春菊の塩パン

●ポワソン(魚のメイン)
スズキのポワレ 白ネギと白菜のクリーム煮と共に
クリームソースと甲殻類と赤ワインのソースで
花びらたけ、えんどう、キノコ

●ヴィアンド(肉のメイン)
仔羊の肩肉と背肉のローストをジンジャーと蜂蜜のソースと人参ピュレで
紫大根、ラディッシュ、姫大根、紫人参

●リゾット
紅くるりと栗と春菊のリゾット(増量)

●デザート
チョコと栗のケーキ
カカオのブールドネージュ

感想です(^^)

●Amuse
パイとキノコのクリームソース

今日のアミューズは豪華です。
アミューズでこのレベルが出てくるのは凄く嬉しいですね。
サーブ時に菊田シェフより「パイです。。。寒くなってきましたので」という素敵セリフがありました。
確かに昨日、今日の急に冷えた気温に暖かいパイは気分的にもたまりませんね(^^)
パイはサクサクでバターの芳醇な香り、そこにかかるクリームソースがまた濃厚過ぎず非常にバランスのよいクリームソースで本当に美味しい
また、やっぱり凄いのがキノコ。キノコの香りが高くただこれ以上香ると嫌な香りになってくる
本当に素材の美味しさを絶妙に引き立ててくれてます

●前菜
紅ズワイ蟹とオキサリスを添えたカリフラワーのブラマンジェ
カリフラワーのムースとクリームチーズと柿のソースで

見た目にもなんかワクワク感のある綺麗な一皿です。
個人的にはサラダベースでない前菜は嬉しいですね(^^)
今日のこの一皿は菊田シェフのバランス感覚が溢れた逸品でした。
カリフラワーのブラマンジェは単体でまず美味しい。適度にカリフラワーが香りあっさり
そして、菊田シェフの野菜のムースは絶品なのですが今日のカリフラワーのムースも本当に美味しい
柿のソースは単体で食べると柿がしっかり香ります
なので、他と合うかな?と思って、色々合わせて食べたら。。。凄い。柿の香りが控えめになり、良い甘さのソースへと変貌しました。
このように菊田シェフの料理は一つ一つが単体でも美味しさが引き立てられ美味しいのですが
そこがそれぞれが喧嘩し過ぎないのが凄いです。
本当に味のバランスが素晴らしいです。

●スープ&パン
シルクスイートのポタージュ
春菊の塩パン

初めて見る器です。本当に毎回器も楽しませてもらってます。
サーブ時に「写真撮りづらいかもしれませんね・笑」とそこで「初めて見る器ですね」と聞いたら
シェフが「本日、初出しです(^^)先日、焼き上がりました」とのこと(笑)
手作り器とはまた素敵です。
さてさて、スープですが、シルクスイート(さつまいも)がほんのり上品に香る美味しいスープ
そして、これらのスープに塩気が効いたボンジョルネさんのパンが本当に良く合います。

●ポワソン(魚のメイン)
スズキのポワレ 白ネギと白菜のクリーム煮と共に
クリームソースと甲殻類と赤ワインのソースで

いつも美味しいボンジョルネさんのポワレです。
皮はパリパリ、身はふっくら
しかし、今日は白ネギと白菜のクリーム煮が絶品
白菜はみずみずしさが残る感じでアクセントとなり、またややこのクリーム煮の味は濃いのが優しい味が多い中で良いメリハリに
そこに、しっかりと主張する甲殻類と赤ワインのソースが合わさると更に強く
これらが渾然一体となると本当に絶妙なハーモニーを奏でます

●ヴィアンド(肉のメイン)
仔羊の肩肉と背肉のローストをジンジャーと蜂蜜のソースと人参ピュレで

これは3月にも食べたソースで
そのソースが美味し過ぎたので再度お願い。
そして、やっぱり頼んで良かったです
蜂蜜の奥深い甘味とジンジャーの香りがラムの特有な香りを旨味と変えます。
本当に美味しい。
人参のピュレも甘さが引き立ちややスパイスで味付けされていて美味しい
しっかり美味しい仔羊が堪能出来ました。

●リゾット
紅くるりと栗と春菊のリゾット(増量)

事前に増量をお願いしていたもの
サーブ時にはシェフから、片付け時には奥様から
「量は多くないですか?大丈夫ですか?」と聞かれましたが
全然大丈夫です(笑)むしろ、もう少し食べたい位
まぁ、それくらいに菊田シェフのリゾットは絶品なんです。
それに今日は本当に増量して良かった。
栗があることで、栗が入るときと入らない時で表情が違います
それがいつもの量だとすぐ終わっちゃってそれを楽しみづらい、けど、今日はよく楽しめました。

●デザート
チョコと栗のケーキ
カカオのブールドネージュ

秋なので栗推しですね。
栗がほんわか香って非常に美味しかったです。
また、栗のクリームも口溶けがよくて栗が香りとても満足感の高いデザートでした(^^)

これで以上です


いやぁ
今回もしっかり変化があり
もの凄く楽しませて貰えました(^^)

もうアミューズの段階でイェーイでした(笑)

本当に大満足なランチでした。

一組限定なので周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
そして
自分達のためだからこそ、割とこちらのことを考えてくれているかのような料理の数々

本当に丁寧さが染み渡る素敵なお店です

鹿肉だったり、仔羊をコースの中で手軽に美味しく食べられる希少性
料理内容が行くたびに変わる新鮮味

本当に凄いです

そして、これな色々な良い条件がそろっいて
仔羊ランチなら¥5,800/人
(しかも2人から可能なのも嬉しい)


うん


最後にいつもの言葉で


クレイジーです!!!

  • ●デザート チョコと栗のケーキ カカオのブールドネージュ

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊の肩肉と背肉のローストをジンジャーと蜂蜜のソースと人参ピュレで 紫大根、ラディッシュ、姫大根、紫人参

  • ●前菜 紅ズワイ蟹とオキサリスを添えたカリフラワーのブラマンジェ カリフラワーのムースとクリームチーズと柿のソースで

  • ジャック・オー・ランタンが見守る中での盛り付け(笑)

  • ●Amuse パイとキノコのクリームソース

  • ●Amuse パイとキノコのクリームソース

  • ●Amuse パイとキノコのクリームソース

  • ●前菜 紅ズワイ蟹とオキサリスを添えたカリフラワーのブラマンジェ カリフラワーのムースとクリームチーズと柿のソースで

  • ●スープ シルクスイートのポタージュ 紫芋のピュレ

  • ●スープ&パン シルクスイートのポタージュ 春菊の塩パン

  • ●ポワソン(魚のメイン) スズキのポワレ 白ネギと白菜のクリーム煮と共に クリームソースと甲殻類と赤ワインのソースで

  • ●ポワソン(魚のメイン) スズキのポワレ 白ネギと白菜のクリーム煮と共に クリームソースと甲殻類と赤ワインのソースで

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊の肩肉と背肉のローストをジンジャーと蜂蜜のソースと人参ピュレで 紫大根、ラディッシュ、姫大根、紫人参

  • ●リゾット 紅くるりと栗と春菊のリゾット(増量)

  • ●リゾット 紅くるりと栗と春菊のリゾット(増量)

  • ●デザート チョコと栗のケーキ カカオのブールドネージュ

  • ●デザート チョコと栗のケーキ カカオのブールドネージュ

  • ●デザート チョコと栗のケーキ カカオのブールドネージュ

2022/10/08 更新

10回目

2022/09 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

1組貸切の特別空間でのフレンチフルコースは記念日を彩ります。

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
最初利用した時は2ヶ月に1回ペースかなぁとか思ってましたが、あれよあれよとのめり込み月1ペースで利用(笑)
(お盆の最中、テイクアウトも使いましたね)
レストラン利用もなんだかんだと8回目になっちゃいました(^_^;)

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと価格と料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます
ボンジョルネさんはコース内容がおまかせで毎回変化があるので飽きが来ないんですよね。
アミューズ・前菜は色々と変化してくるし、スープは野菜の種類が変わるし、ポワソンも魚の種類やソースが色々変わるので、本当に楽しめます。
肉も種類に関してはコースで選ぶのですが、調理法が変わることもあるし、何より付け合せの野菜が結構変化します。
また、ボンジョルネさんの野菜は本当に美味しく珍しい物も食べれるのでそれが楽しかったりします。
そんな中でも、コース設定が24あるので、メインなんかは調理法こそお任せなものの、食材は選べるのも非常に良いなと思います^^


ここボンジョルネさん
上記した以外のサービスも凄いです。

改めて、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感が何回行っても良いんですよね^^

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて


¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。クレイジーです(笑)

ちなみに、私たちは
今回は肉のメインが鹿肉のコースです。
¥5,800/人です。

肉のメインが鴨→鹿・ラム・牛ほほになると¥1,000アップになってしまいますが
それでも、完全貸切のフルコース内容でこの価格ならやはり安いですね。
クレイジーです(笑)

それと意外と他所にはない、ボンジョルネさんの良い所は
メインにラムと特に鹿肉のコースがあるところですね。
案外、フレンチレストランでもラムとか鹿肉は気軽に食べれないですからねぇ。
中々鹿肉を美味しくいただけるのは貴重です^^
それも凄くお気に入りポイントです。

さてさて、今回のお話です

9/3 11:00~のコース です。
今回は鹿肉のコース(前回に続いて)
上記にも書いたのですが、ボンジョルネさんは割と気軽にラムと鹿肉を食べれるのが良い所です。
今回は私の誕生日が近いこともあり、私の誕生日紀念のランチということになります。
(まぁ、毎月の贅沢ランチと何ら変わりませんが・笑)
折角の誕生日なのでもう少しグレードの高いコースを頼もうかとも思ったのですが、ボンジョルネさんはそもそも基本コースからフルコースという神設定
しかも、毎月のコースで鹿肉が食べれてしまうとあって
結局、毎月通りのコースになりました(笑)

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。


前置きが長くなりました

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
シャンパンのジュレと人参のムース
白いとうもろこしとグレープフルーツ添えて

●前菜
焼きなすと鰆のサラダをパプリカのムース・パプリカといちじくのピュレで
紫キャベツ・キノコのマリネ・ボリジと共に

●スープ
バターナッツカボチャの温かいポタージュ

●パン
竹すみパン

●ポワソン(魚のメイン)
イトヨリダイのポワレ
アサリとキノコのクリームソースにラタトゥユを添えて
ブロッコリー、インゲン、カボチャ

●ヴィアンド(肉のメイン)
蝦夷鹿ロースのロースト
マスタード入り赤ワインソースとビーツのピュレと人参のピュレで
玉ねぎ・アピオス・赤かぶ・レンコン・キノコ

●リゾット
九条ねぎと梅のリゾット

●デザート
枝豆風味のティラミス

感想です(^^)

●Amuse
シャンパンのジュレと人参のムース
白いとうもろこしとグレープフルーツ添えて

今回のアミューズは気持ち豪華な感じ
というか、ボンジョルネさんは盛り付けの様子が見られるのですが、これまで前菜などに使われてきた器を準備してたのであれ?アミューズ忘れてる?みたいな感じになりましたw
しかし、また、いつもから変化のあるアミューズ。
本当に飽きません
シャンパンのジュレが芳醇なシャンパンが香りつつ旨味抜群。そして、菊田シェフの野菜ムースはやはり絶品、しっかりした旨味に支えられてほんのり野菜が香ります。
本当に野菜の扱い方が凄いです。

●前菜
焼きなすと鰆のサラダ
パプリカのムース・パプリカといちじくのピュレで

配膳後、菊田シェフより
「きゅうりはお嫌いですか?その上に乗っているボリジという葉っぱはきゅうりの味がします。ダメなら避けてください」との説明が
また、珍しいものを出してくださいます。
私はきゅうりは本当にダメです。試しに一口。
そうでもな。。。あ。。。きゅうりやwwって感じでした。非常に面白かった。
ただ、普通のきゅうりより食感は大丈夫だし、小さいからかやや嫌味が弱く、割といけるかなって感じ
しかし、パプリカのムースが絶品。やはり菊田シェフの野菜ムースは凄い
後は、マリネも本当に美味しいんですよね。本当に食材につき味の効かせ方が違う印象だけど
それによって一つ一つの具材が生きてます

●スープ&パン
バターナッツカボチャの温かいポタージュ
竹すみパン

前回のお弁当はバターナッツの冷たいポタージュでしたが今日は温かいやつでした。
まぁ、非常に甘いカボチャのポタージュは凄く美味しい。
また、ボンジョルネさんのパンは割と塩が効いてますがこれが甘いポタージュに合います(^^)

●ポワソン(魚のメイン)
イトヨリダイのポワレ
アサリとキノコのクリームソースにラタトゥユを添えて

ポワレは相変わらずのカリカリふわふわ。もうそれだけで良い塩梅の塩気と旨味で美味しい
ただここにアサリの旨味が染み出したクリームソースをつければ更に美味しい。
そして、ここに菊田シェフの絶品ラタトゥユが付きます。
もう本当に菊田シェフのラタトゥユはやばい
一個一個の野菜がみずみずしく、食感がしっかりあり、噛むと野菜から吹き出すように水分が飛び出してきます。これをパプリカが効いた酸味のあるトマトソースが調和させてます。
本当に凄く美味しい。いつも食べるとちょっと鳥肌が立ちます。
更に菊田シェフの皿は付け合わせの野菜の一つ一つが主役級。一つ一つ火入れも具合も違えば、塩加減も違い、本当に一つ一つ美味しさが最大限引き出されてます。

●ヴィアンド(肉のメイン)
蝦夷鹿ロースのロースト
マスタード入り赤ワインソースとビーツのピュレと人参のピュレで

鹿肉をこんな風に食べさせてくれるのは本当に嬉しいです。かつ、リーズナブル。
本当にこの鹿肉のコースは神過ぎます。
流石に鹿肉は調理法が決まってきちゃってますが、今日は赤ワインソースにマスタードが混ぜてあり、少し酸味が効いてより好みでした。
やはり玉ねぎが素晴らしいです。本当に甘い。
これが鹿肉と赤ワインソースとの相性が素晴らし過ぎる
一緒にして食べるともはや至高の味です。

●リゾット
九条ねぎと梅のリゾット

私、実はあまり梅好きじゃないです。
ですが、もはや美味しいと感じるレベルでした(笑)
しかし、ボンジョルネさんのリゾットは美味すぎる
また、ボンジョルネさんでないと食べれない味
本当に毎回楽しみです
残念なのが量が少ないこと(笑)

●デザート
枝豆風味のティラミス

面白いですよね。枝豆風味とは(^^)
ただ、あまり枝豆は感じなかったかな?
ただ、普通に美味しいティラミス。しかし、層の織りなし方が非常におしゃれでした。
改めて、シェフのチョコペンでの文字の上手さに脱帽
なんか普通になっちゃったけど、冷静に考えてチョコペンでこんな美しい字書けるって凄いですよね。
最高に綺麗に
Happy Birthdayを書いていただけました(^^)


これで以上です


いやぁ
今回もしっかり変化があり
もの凄く楽しませて貰えました(^^)

本当に大満足なランチでした。
そして、誕生日という記念日に相応しいランチでした。
(ただ、毎月使っちゃってるのでちょっと特別感は減りました・笑)


一組限定なのでコロナを含め周りを全く気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感

本当にこれだけで、特別な日の食事にピッタリな場所です。

更に特別な日でなかろうと
頻繁に利用しようとも

鹿肉を美味しく食べられる希少性
料理内容が行くたびに変わる新鮮味

本当に凄いです

そして、これが鹿肉ランチなら¥5,800/人
(しかも2人から可能なのも嬉しい)


うん


最後にいつもの言葉で


クレイジーです!!!

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿ロースのロースト マスタード入り赤ワインソースとビーツのピュレと人参のピュレで 玉ねぎ・アピオス・赤かぶ・レンコン・キノコ

  • ●デザート 枝豆風味のティラミス

  • ●Amuse シャンパンのジュレと人参のムース 白いとうもろこしとグレープフルーツ添えて

  • ●前菜 焼きなすと鰆のサラダをパプリカのムース・パプリカといちじくのピュレで 紫キャベツ・キノコのマリネ・オリジと共に

  • 外観

  • カラトリー

  • 高級感のあるシェフズテーブル

  • ピエールゼロ・ブランドブラン

  • アミューズ準備中

  • ●Amuse シャンパンのジュレと人参のムース 白いとうもろこしとグレープフルーツ添えて

  • 前菜準備中

  • ●前菜 焼きなすと鰆のサラダをパプリカのムース・パプリカといちじくのピュレで 紫キャベツ・キノコのマリネ・オリジと共に

  • ●スープ&ぱん バターナッツカボチャの温かいポタージュ 竹すみパン

  • ●スープ バターナッツカボチャの温かいポタージュ

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) イトヨリダイのポワレ アサリとキノコのクリームソースにラタトゥユを添えて ブロッコリー、インゲン、カボチャ

  • ●ポワソン(魚のメイン) イトヨリダイのポワレ アサリとキノコのクリームソースにラタトゥユを添えて ブロッコリー、インゲン、カボチャ

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿ロースのロースト マスタード入り赤ワインソースとビーツのピュレと人参のピュレで 玉ねぎ・アピオス・赤かぶ・レンコン・キノコ

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿ロースのロースト マスタード入り赤ワインソースとビーツのピュレと人参のピュレで 玉ねぎ・アピオス・赤かぶ・レンコン・キノコ

  • ●リゾット 九条ねぎと梅のリゾット

  • ●デザート 枝豆風味のティラミス

  • ●デザート 枝豆風味のティラミス

  • ●デザート 枝豆風味のティラミス

  • ●デザート 枝豆風味のティラミス

2022/09/03 更新

9回目

2022/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

逆に貴重なボンジョルネさんのカレー(笑)

ちょっと色々計画が狂いどうしようかなーとなっていた時
美味しいもの食べたいと思い
久しぶりにボンジョルネさんで持ち帰りをすることに決めました。

レストランは気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっています。
ここまで気に入っているのは、料理の美味しさもさることながら
やはりサービスの凄さです。

今日はお弁当利用でしたが
やはり、ボンジョルネさんのレストラン利用時の際立ったサービスは記しておきたいと思います。

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感がやっぱり嬉しいし凄いんですよね

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
一体どれだけの費用がかかるのかという話
やはり、普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて


¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。クレイジーです(笑)


ということで
ボンジョルネさんはレストラン利用に価値があり過ぎます。

しかし、レストラン利用は何度もしてますが
流石にフレンチのコースでカレーが出せる訳もなく
なので
ボンジョルネさんのカレーは初体験なのです(笑)

手軽なはずですが
しかし、逆にレアキャラなボンジョルネさんのカレーなのです(笑)

これなのに
屋号が【スープとカレー ボンジョルネ】というのが中々また好きです。
なんか一見して、カレー屋さんぽいのに
中ではプライベートフレンチなのが本当良いです。

さて
流石に今日の話

注文は

・牛スネ肉のボンジョルネカレー
・豚角煮の黒胡椒和風カレー
(共に¥1,300)

内容は
・ボンジョルネさんの絶品野菜ポタージュ
・冷野菜の付け合わせ(基本マリネ)
・五穀米
が付いてきます

ちなみにカレーは単品注文も可能。
なので、今日は注文時にスープの内容を聞いて、微妙そうなら単品で行こうかなーと思い
スープの内容聞きました

すると
「今日はスイカのビシソワーズですが。。この前飲まれましたよね?」と中々嬉しいお話を

で、自分もスイカというか、スイカのキュウリっぽい感じは好きではないので(キュウリは×)

「前飲みました。それにそのスープなら単品にしようかなーと思います」

と伝えたら

「今日なら、別にバターナッツカボチャの冷たいポタージュを用意出来ますよ」

別のスープを用意してくれました(^^)

スープを諦めるだけと思っていたので嬉しかったし
バターナッツの冷たいポタージュというのはまた美味しそうでよかったです。

実際にバターナッツの冷たいポタージュはとにかくバターナッツの甘さが素晴らしく、デザートとしていけそうな感じでした。
優しい甘さと旨味。本当に美味しい。
それに、冷たいコーン系のスープやビシソワーズは良く飲めるけど
バターナッツの冷たいポタージュはなかなか野菜を沢山扱うボンジョルネさんでないと飲めないかなと思います。

さてさて、肝心のカレーです
私は豚角煮の黒胡椒和風カレー

ぶっちゃけかなり美味しかったです。
甘さが強いですが、素材からくるような深い甘み
角煮はトロトロで和風の味付けがもう単体で美味しく
それでもカレーとまた合いました。

妻は牛スネ肉のボンジョルネカレー

正直、豚角煮カレーのが美味しかったです。
ただ、牛スネ肉はホロホロトロトロ、かなり旨味が出てました。
こちらはかなり欧風カレーという感じでした。


こんな感じで

何気に中々レアな(笑)
ボンジョルネさんのカレーを楽しみました(^^)

ちょっと、色々予定変更で
げんなりしてた中、良い気分転換になりました(^^)

しかし

豚角煮カレー


また食べたいと思える美味しさでした。


あっ

ちなみに、なるべく早めの予約推奨です。

当日注文は可能ですが、受け取りは最短で注文後、1時間後からとなります。

2022/08/19 更新

8回目

2022/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

一組限定の特別感はやっぱりクレイジー。コース内容も変化が凄く楽しめます。

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
最初利用した時は2ヶ月に1回ペースかなぁとか思ってましたが、あれよあれよとのめり込み毎月利用(笑)
先月はディナーで利用するなどもして、レストラン利用も7回になっちゃいました(^_^;)

正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
やはりシステムと価格と料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます
それと、割とコース内容がおまかせで一定でないので飽きが来ないんですよね。
アミューズ・前菜は色々と変化してくるし、スープは野菜の種類が変わるし、魚も色々変わるので、本当に楽しめます。
肉も種類に関してはコースで選ぶのですが、調理法などは変えてきたりするので楽しめます。
そんな中でも、コース設定が24あるので、メインなんかは調理法こそお任せなものの、食材は選べるのも非常に良いなと思います^^

ここまで気に入っているのは、料理の美味しさもさることながら
上記した以外のサービスの凄さですね

改めて、ボンジョルネさんの優れたサービスをおさらいです。(定期・笑)

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感がやっぱり嬉しいし凄いんですよね

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
一体どれだけの費用がかかるのかという話
やはり、普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて


¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。クレイジーです(笑)

ちなみに、私たちは
今回は肉のメインが鹿肉のコースです。
¥5,800/人です。

肉のメインが鴨→鹿・ラム・牛ほほになると¥1,000アップになってしまいますが
それでも、完全貸切のフルコース内容でこの価格ならやはり安いですね。
クレイジーです(笑)

それと意外と他所にはない、ボンジョルネさんの良い所は
メインにラムと特に鹿肉のコースがあるところですね。
フレンチレストランを調べてみてもラムを気軽に食べれる所って意外と見ないんですよね~
それが、鹿肉になるとなおさらあまり見ないんですよ
結局、おまかせコースで鶏・豚・牛(追加料金)に落ち着くというか
そもそも、おまかせでラムと鹿がメインってなかなか冒険で、店側がそれをやらないとは思うので
とにかく、中々鹿肉を美味しくいただけるのは貴重です^^
それも凄くお気に入りポイントです。

さてさて、今回のお話です

7/23 11:00~のコース です。
何気に久しぶりの11:00~ですね
前回はディナーで利用でしたし、その前はダブルブッキングで13:30~になりましたしね(笑)

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。

今回は鹿肉のコース
上記にも書いたのですが、ボンジョルネさんは割と気軽にラムと鹿肉を食べれるのが良い所。
菊田シェフの牛も気にはなるのですが、牛は割とどこでも食べれますしね
で、もうここ数か月はラムか鹿肉の2択ですが、2回連続でラムが続いたので今回は鹿肉です。
前回の鹿も十二分に美味しかったので、期待です。割とさっぱりした赤身肉なので夏には良いかもですね(冬の方が美味しいかもしれませんが)

前置きが長くなりました

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
トリュフオイルと豚リエットをのせたサッシー
とうもろこしのムースに炙りとうもろこし

●前菜
鱧とラタトゥユ
甲殻類ジュレとムースと半熟たまごのパフェ
オクラや海ぶどうやマイクロトマトを添えて

●スープ
スイカのビシソワーズ

●パン
ビーツのパン

●ポワソン(魚のメイン)
紫蘇とカダイフを纏わせたイサキのポワレを
シークアーサーのソースとバジルとルッコラのオイルで
香辛大根、紅大根、花びらだけ、黒キクラゲ、アスパラ

●ヴィアンド(肉のメイン)
蝦夷鹿のポワレを胡椒の効いた赤ワインソースで
ビーツとバターナッツのピュレと共に
玉ねぎ、カラフル人参、蕪、紫カリフラワー

●リゾット
九条ネギと焼きなすのリゾット

●デザート
カモミールのブラマンジェと桃のコンポート 
キャラメルのムースをのせて

感想です(^^)

●Amuse
トリュフオイルと豚リエットをのせたサッシー
とうもろこしのムースに炙りとうもろこし

いきなりボンジョルネさんの本領発揮といいますか
アミューズは最近、野菜のチーズケーキで固定感があったのですが、変化させて来てくれました。
サッシーはジャガイモです。
サッシーは適度にシャッキッとしつつ基本ほっくり甘く、それと旨味たっぷりのリエットと食べると満足感が凄いです。
とうもろこしは本当にみずみずしく、そしてムースは凄く美味しかった。

●前菜
鱧とラタトゥユ
甲殻類ジュレとムースと半熟たまごのパフェ

もう見た目から夏にピッタリの涼しさに溢れてます。
前菜もサラダベースかと想像してましたが、パフェとしてくる変化が素晴らしい
しかし、あいも変わらず菊田シェフのラタトゥユはエゲツなく美味しい
これに淡白な鱧が合わされば至高です。
甲殻類のジュレとムースも主張しすぎない程度にしっかり香り、パフェの満足感を高めてました(^^)

●スープ&パン
スイカのビシソワーズ
ビーツのパン

ビシソワーズが来るとは思ってましたが、スイカで来るとは!!確かにスイカは野菜だしね(笑)
そして相変わらず利かせ方が絶妙
ビシソワーズの確かな香りがありつつ、しっかりスイカを感じさせます。
また、凄かったのがオリーブオイルがかかってますが、これと合わせるとスイカの風味が引き立ちました。

●ポワソン(魚のメイン)
紫蘇とカダイフを纏わせたイサキのポワレを
シークアーサーのソースとバジルとルッコラのオイルで

これまで利用してきて、菊田シェフはカダイフ系をやらないのかな?と思ってましたが、そんなことなかったです。
とにかくさっぱりした一品でした。シークアーサーのソースはさっぱりかつしっかり旨味あり本当に美味しかった。
バジルとルッコラのオイルも本当に爽やかでした。

●ヴィアンド(肉のメイン)
蝦夷鹿のポワレを胡椒の効いた赤ワインソースで
ビーツとバターナッツのピュレと共に

楽しみしていた鹿肉。確かな火入れでしっとりです。
胡椒の効いた赤ワインソースは恐らくソースポワブラードですが、これが抜群に美味しい
また、鹿肉と相性の良いビーツのピュレも良く
バターナッツのピュレは旨味ありナッツの優しい甘みが味にまろやかさを与えます。
これが赤ワインソースの強さと合わさると本当に美味しいソースになりました。
付け合わせの玉ねぎはめちゃくちゃ甘く美味しく、これと鹿肉を赤ワインソースで食べたら。。。もう最高でした。

●リゾット
九条ネギと焼きなすのリゾット

もう勝手に菊田シェフのスペシャリテだと思ってます。
今回はいつもとベースが同じなものの、焼きなすが凄い香ばしさを与え、これを九条ネギがアシストしてまた少し別の表情がありました。
何にしても美味しい
なんだろうなぁ。割と菊田シェフの料理って雑味がない味ですが、その最後に割と和をはっきり主張するこのリゾットがたまらなく美味しく感じます。

●デザート
カモミールのブラマンジェと桃のコンポート 
キャラメルのムースをのせて

見た目の満足度も高いデザート
下の夏を表現した飾りが良いです。
そして、味は本当に美味しかった。
嫌味のない甘みがしっかり強く、でも、半液体系でさっぱりもしてます。
美味しかったぁ


というかことで以上です


いやぁ
ある程度、変化はあると思ってましたが
想像以上に変化がありました。
もの凄く楽しませて貰えました(^^)

本当に大満足なランチでした。


コロナが増えてる中、一組限定なので全くそれを気にしなくて良い安心感
他の人を気にする必要のないゆったりとした時間
自分達のためだけに料理をしてくれる特別感
鹿肉を美味しく食べられる希少性
料理内容が行くたびに変わる新鮮味

本当に凄いです

そして、これが鹿肉ランチなら¥5,800/人
(しかも2人から可能なのも嬉しい)


うん


最後にいつもの言葉で


クレイジーです!!!(笑)

  • ●前菜 鱧とラタトゥユ 甲殻類ジュレとムースと半熟たまごのパフェ オクラや海ぶどうやマイクロトマトを添えて

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿のポワレを胡椒の効いた赤ワインソースで ビーツとバターナッツのピュレと共に 玉ねぎ、カラフル人参、蕪、紫カリフラワー

  • ●ポワソン(魚のメイン) 紫蘇とカダイフを纏わせたイサキのポワレを シークアーサーのソースとバジルとルッコラのオイルで 香辛大根、紅大根、花びらだけ、黒キクラゲ、アスパラ

  • ●デザート カモミールのブラマンジェと桃のコンポート キャラメルのムースをのせて

  • 外観

  • 内観

  • 高級感のあるシェフズテーブル

  • ピエール・ゼロ ブラン・ド・ブラン

  • ピエールゼロ ブラン・ド・ブラン

  • アミューズ準備中

  • ●Amuse トリュフオイルと豚リエットをのせたサッシー とうもろこしのムースに炙りとうもろこし

  • ●Amuse トリュフオイルと豚リエットをのせたサッシー とうもろこしのムースに炙りとうもろこし

  • 前菜準備中

  • ●前菜 鱧とラタトゥユ 甲殻類ジュレとムースと半熟たまごのパフェ オクラや海ぶどうやマイクロトマトを添えて

  • ●前菜 鱧とラタトゥユ 甲殻類ジュレとムースと半熟たまごのパフェ オクラや海ぶどうやマイクロトマトを添えて

  • ●前菜 鱧とラタトゥユ 甲殻類ジュレとムースと半熟たまごのパフェ オクラや海ぶどうやマイクロトマトを添えて

  • ●スープ&パン スイカのビシソワーズ ビーツのパン

  • ●スープ&パン スイカのビシソワーズ ビーツのパン

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) 紫蘇とカダイフを纏わせたイサキのポワレを シークアーサーのソースとバジルとルッコラのオイルで 香辛大根、紅大根、花びらだけ、黒キクラゲ、アスパラ

  • ●ポワソン(魚のメイン) 紫蘇とカダイフを纏わせたイサキのポワレを シークアーサーのソースとバジルとルッコラのオイルで 香辛大根、紅大根、花びらだけ、黒キクラゲ、アスパラ

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿のポワレを胡椒の効いた赤ワインソースで ビーツとバターナッツのピュレと共に 玉ねぎ、カラフル人参、蕪、紫カリフラワー

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 蝦夷鹿のポワレを胡椒の効いた赤ワインソースで ビーツとバターナッツのピュレと共に 玉ねぎ、カラフル人参、蕪、紫カリフラワー

  • ●リゾット 九条ネギと焼きなすのリゾット

  • ●リゾット 九条ネギと焼きなすのリゾット

  • ●デザート カモミールのブラマンジェと桃のコンポート キャラメルのムースをのせて

  • ●デザート カモミールのブラマンジェと桃のコンポート キャラメルのムースをのせて

  • ●デザート カモミールのブラマンジェと桃のコンポート キャラメルのムースをのせて

  • デザートの下の夏らしい可愛い飾り付け

2022/07/24 更新

7回目

2022/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

初のディナーコースを堪能。特別感はやはり素晴らしいです。

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
遂にレストラン利用も6回になっちゃいました(笑)
正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
今回は遂にディナー利用です。ちょっとランチ程のクレイジーなコスパではないものの、これまでのランチ利用から、やはり1回はディナーコースも経験したいなと思っての利用です。
正直な所、ここボンジョルネさんはランチがクレイジー過ぎるので、どう頑張ってもディナーが割高には感じてしまう所があります。
でも、それでも利用したいと思える何かあるのは確かかなとは思いました。まぁ、それだけ気に入っています。

ここまで気に入っているのは、料理の美味しさもさることながら
やはりサービスの凄さですね

改めて、ボンジョルネさんの際立ったサービスをおさらいです。

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はランチであってもフルコース(ディナーはより充実)
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感がやっぱり嬉しいし凄いんですよね

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
一体どれだけの費用がかかるのかという話
やはり、普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・ポワソン(魚のメイン)
・ヴィアンド(肉のメイン(鴨肉))
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて

¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。クレイジーです(笑)
(ちなみに、3月までは最安¥3,800とかあり得ないコースもありましたね・笑
凄さを強調するために月に限定1組&日付指定とかでも良いので本当はこの最安コースを残しては欲しかった思いも少しあります)

ちなみに、私たちは
今回はボンジョルネコースというディナーコースで肉のメインが仔羊(ラム)のコースにしました。ディナーなので流石に¥9,000/人になり、それ相応の価格とはなります。
ですが先程のランチ内容より更にコース内容がパワーアップするんです。

・アミューズ【盛り合わせ】
・前菜
・【温前菜】
・季節の野菜ポタージュスープ
・パン
・ポワソン(魚のメイン:魚のパイ包み焼き)
・【お口直し】
・ヴィアンド(肉のメイン(仔羊))
・季節の野菜リゾット
・デザート
・【小菓子】
・食後のドリンク

とかなりコースの内容が充実します。
なので、ランチの破格すぎるだけで、一組の貸切である状況やたっぷり3時間シェフの時間を独占することを考えると、やはりコスパはかなりの物だと思います。
昔はディナーコースでも(内容はもう少し少ないけど)、たしか6,000円台とかあったので
それはもうクレイジーなレベルだったなと思います。


さてさて、今回のお話です

6/22のディナーコースです。
ディナーコースは公式的には18時30分開始となってますが、一組限定ですし、調整は普通に効くみたいです。
私達は最初45分で予約してましたが、当日早く動けたので、また更に結局30分に変更しました。

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。

今回は魚がディナー限定の魚のパイ包み。肉は仔羊(ラム)のコース。それと温前菜がランチにはないものです。
コース料理って何気にアミューズやオードブルがバリエーション豊かで何が出るのかの楽しみがあっていいですよね。特にボンジョルネさんは本当に内容が日によって変わるので凄く楽しみで、また、ランチにない温前菜は本当にどんな風なものなのかが楽しみです
魚のパイ包み焼きも初めて食べるので凄く楽しみ
ラムは安定の美味しさを期待です。

前置きが長くなりました

いつもならここでコース内容に行くのですが
今日は初ディナー
ランチとの違いを

やはり品数が多いのでカラトリーが充実します。
一斉に用意されてますが、これが豪華さを演出しててよかったです。
机に敷物がひかれよりディナー感を演出(ランチのシックな石版テーブルまんまも結構好き・笑)
後は、膝掛けが使い捨てのでなく、かなり本格的なもの
テーブルにはローソクが灯りよりディナー感を演出してました。
中々、ランチとの対比が見事だなと思いました。
これだけ差があるとディナーで使ってみて良かったなと思える感じでした。
この空間が自分達で独占出来るとか本当に贅沢です。


さて
コース内容に行きます(^^)

以下が今回のコース内容です。

●Amuse盛り合わせ
トマトの塩チーズケーキ
塩気の効いたクリームチーズのシュークリーム
人参のプリン

●前菜
イサキの柑橘マリネとアジのタルタル
焼き茄子、海ぶどう、ビーツのピュレ
セルバチコ 

●温前菜
つぶ貝のソテーと沢ガニ・稚鮎のフリット
グリーンピースのピュレと竹炭パン粉
花びらたけ おかひじき

●スープ
とうもろこしのポタージュ

●パン
グリーンピース風味のパン

●ポワソン(魚のメイン)
真鯛のパイ包み焼き
キノコのクリームソース

●お口直し
甘夏のシャーベット

●ヴィアンド(肉のメイン)
ラムの背肉とランプ肉のポワレ
人参ピュレ・ラタトゥユとラムフォンの効いたソース
姫人参・姫大根・アピオス・コリンキー・シェリー

●リゾット
おくらと紫蘇のリゾット

●デザート
クレームダンジュ
赤ワインソース

●小菓子
ルバーブのコンポート
チョコブラウニー


感想です(^^)

●Amuse盛り合わせ
トマトの塩チーズケーキ
塩気の効いたクリームチーズのシュークリーム
人参のプリン

ボンジョルネさんの美味しいAmuseが盛り合わせなのは嬉しい(^^)
定番のチーズケーキからシュークリームやプリンと一見デザートを塩気の効いたツマミにしてるのが幸せです。
トマトの塩チーズケーキが凄く美味しかった。塩気がかなり強くそれが嫌味なくトマトを引き立てていました。
妻や娘がシュークリーム可愛いを連呼してました(笑)

●前菜
イサキの柑橘マリネとアジのタルタル

イサキの柑橘マリネが素晴らしかった。イサキには火が通してありますが、それがサッパリした柑橘のマリネで焼き魚を思わせます。
相変わらず付け合わせの玉ねぎや紫キャベツのマリネは素晴らしい味付け、それがイサキとまた合います。
特筆は焼き茄子。何とも表現しようない香ばしさ。
焦げ?燻製?とにかくよくある炙りの香ばしさとは別次元で凄かった。かつ、茄子の旨さはまんまでした。
気持ちランチの前菜より豪華で量もあり、ディナーの凄さを感じました。

●温前菜
つぶ貝のソテーと沢ガニ・稚鮎のフリット

とにかく見た目に楽しい一皿です。竹炭パン粉で砂を表現してるのなんからかなり遊び心が見えます(^^)
つぶ貝は旨味の塊で香ばしくソテーされた身は噛むたびにギュッギュッと旨味と食感を与えます。
稚鮎は頭は流石に苦かったけど、しっぽの方は淡白でフリットの味付けがまた良い
沢ガニはビックリするくらい硬い!え?これ飲み込むの無理じゃない?と思いましたが、最後にはしっかりのめました(^^)
花びらたけがフリットされたものは苦味をあたえ、ソテーはつぶ貝より柔らかいがコリコリ食感
美味しかった。
また、おかひじきが絶品。香ばしくソテーされててめっちゃ美味しかった。

●スープ&パン
とうもろこしのポタージュ
グリーンピース風味のパン

王道中の王道。とうもろこしのポタージュ。
美味しいに、決まってます。
とうもろこし特有の甘みが優しく感じられる素晴らしいポタージュでした。
パンは塩気がやや強め。これが甘いとうもろこしのポタージュと合いまくりでした。

●ポワソン(魚のメイン)
真鯛のパイ包み焼き
キノコのクリームソース

今回のボンジョルネディナーコースでしか味わえない魚のパイ包み焼き。楽しみにしてました。
やはり見た目から楽しいです。
パイに包まれた魚はしっとりふっくら、また、パイに閉じ込められることで、香りも強く感じます。
これがクリームソースの旨味もさらに増します。
また、パイに包まれることで満足感も強くて良かったです。

●お口直し
甘夏のシャーベット

酸っぱさが際立つ甘夏のシャーベット
お口直しにバッチリでした。
というか、本当にかなり香り高い甘夏が丁寧に香り
かなり美味しかった。

●ヴィアンド(肉のメイン)
ラムの背肉とランプ肉のポワレ
人参ピュレ・ラタトゥユとラムフォンの効いたソース

もう見た目から柔らかさ、ジューシーさがヤバいラム肉。今回もまた内容を変えて来ました。
そして面白いのは、ラム肉ねラタトゥユを合わせたこと
普通は淡白な白身魚とが多そうだけど、ラム肉と合わせるなかなかチャレンジな一皿かなと
全然、違和感なく、ラム肉の味を高めてました。
そして、何より
菊田シェフのラタトゥユは恐ろしい程に美味い!!
今日も一口目に鳥肌立ちました。
本当にそこらとはレベルが違い過ぎます。繊細さが幾重にも折り重なり、みずみずしいのに、決して水っぽくはなくて、トマトはしっかり薫のに、食べ疲れするほど主張はしない
本当にやば過ぎるラタトゥユです。
コリンキーはカボチャの仲間。かなりシャキシャキ食感。ちょっと自分は苦手でした。
シェリーはジャガイモの仲間。これは美味しいジャガイモでした。
アピオスは小さいイモのようなものでホクホク甘いです

●リゾット
おくらと紫蘇のリゾット

この和の味のリゾットの虜です。オクラのネバネバがまた良かった。
ある意味、ボンジョルネさんのスペシャリテだなぁ
このリゾットだけはボンジョルネさんでないと食べれないと思う。

●デザート
クレームダンジュ
赤ワインソース

これは予想してたデザートでした。
最初の想像より、クリームがクリームらしい食感でした。飾り付けのカタツムリが楽しいですね

●小菓子
ルバーブのコンポート
チョコブラウニー

ルバーブは酸味の強い野菜。確かに強いけどコンポートて甘く仕上げられてて良かったです。
チョコブラウニーは添えられたカスタードソースが大人な苦味と甘みで絶品でした。


以上になります。

初ディナーでした。
なかなかディナー利用なんて出来ないので本当に楽しかった。
品数が多いだけで、ちょっとランチよりはお得感が。。。とも思いましたが
一品一品が明らかにランチより多くて、全然大満足でこれなら安いくらいだなと思いました。

お腹も一杯で、全然お値段以上でした。

今まで何回が利用させてもらいましたが
ボンジョルネさんは本当に複数回利用すべき場所だなと感じました。
それは、メニューの骨格はある程度ありますが、本当に毎回一品一品の内容が変わってきます。
本当に色々楽しませて貰えますし、毎回、何が出るかな?というワクワク感が強いです。
内容決めちゃえば楽なはずですが、それをしないこだわりが素敵ですね(^^)

さてさて
本当においしかった。


最後にやはりこの一言

クレイジーです。(笑)


※ボンジョルネさんワンポイントアドバイス

過去にも書いたかもしれませんが、本日のメニュー的なものが一切ありません。
なので後に料理内容をアップしたい場合はシェフの説明を必死にメモする必要があります(笑)

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) ラムの背肉とランプ肉のポワレ 人参ピュレ・ラタトゥユとラムフォンの効いたソース

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛のパイ包み焼き キノコのクリームソース

  • ●温前菜 つぶ貝のソテーと沢ガニ・稚鮎のフリット

  • ●前菜 イサキの柑橘マリネとアジのタルタル

  • ●Amuse盛り合わせ トマトの塩チーズケーキ 塩気の効いたクリームチーズのシュークリーム 人参のプリン

  • ディナーはナプキンが豪華に

  • ディナーはアメニティーにやや高級感が

  • ディナーはキャンドルも

  • アミューズ準備中

  • ●Amuse盛り合わせ トマトの塩チーズケーキ 塩気の効いたクリームチーズのシュークリーム 人参のプリン

  • ●Amuse盛り合わせ トマトの塩チーズケーキ 塩気の効いたクリームチーズのシュークリーム 人参のプリン

  • 前菜準備中

  • ●前菜 イサキの柑橘マリネとアジのタルタル

  • ●前菜 イサキの柑橘マリネとアジのタルタル

  • 温前菜準備中

  • ●温前菜 つぶ貝のソテーと沢ガニ・稚鮎のフリット

  • ●温前菜 つぶ貝のソテーと沢ガニ・稚鮎のフリット

  • ●スープ とうもろこしのポタージュ

  • ●スープ とうもろこしのポタージュ

  • ●スープ とうもろこしのポタージュ

  • ●パン グリーンピースのパン

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛のパイ包み焼き キノコのクリームソース

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛のパイ包み焼き キノコのクリームソース

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛のパイ包み焼き キノコのクリームソース

  • ●ポワソン(魚のメイン) 真鯛のパイ包み焼き キノコのクリームソース

  • ●お口直し 甘夏のシャーベット

  • 菊田シェフのラタトゥユは恐ろしい位に美味い!!

  • ピンク色が美しいラム肉

  • ヴィアンド準備中

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) ラムの背肉とランプ肉のポワレ 人参ピュレ・ラタトゥユとラムフォンの効いたソース

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) ラムの背肉とランプ肉のポワレ 人参ピュレ・ラタトゥユとラムフォンの効いたソース

  • ●リゾット オクラと紫蘇のリゾット

  • ●リゾット オクラと紫蘇のリゾット

  • ●デザート クレームダンジュ 赤ワインソース

  • ●デザート クレームダンジュ 赤ワインソース

  • ●小菓子 ルバーブのコンポート チョコブラウニー

2022/06/28 更新

6回目

2022/05 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

大爆笑の反省文(笑)トラブルが生んだ貴重で素敵な時間。ある意味クレイジー(笑)

ちょっと本題に入る前に、流石にこれは書いておきたい
(全然怒ってないです)

ぶっちゃけダブルブッキングがありました。
それで、利用数日前にボンジョルネさん(奥様)から電話があり
利用日の変更か時間の変更が可能かという相談を受けました

詳しい状況などは省きますが
通常なら、私達が移動するのは筋違いです

ただ、それを常連の私だから、相談しやすいという感じで、順番ぐちゃぐちゃにお願いしてくるのが
いやいや色々違くない?(笑)って感じで面白くて、面白くて(笑)

奥様は物凄くしっかりしてそうで、ちょっと天然なところが本当に面白いです。

まぁ、そんな感じで時間変更を了承しました。

確かに色々トラブルで良い話ではないですがお願いされるくらい信用してくれたのかなー?というのは嬉しい気持ちもありました。

それに、沢山の謝罪も受けましたし
その気持ちを形としても示してくれましたし

本当に終わり良ければ全て良いってことです(^^)
中々、貴重な経験でした。


さて、長すぎる前置きの前置きはこのへんにして
本題に入ります
以下から、本題です。


気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
遂にレストラン利用も5回になっちゃいました。
正直、今までの人生でこの価格帯の食事をこんなペースで利用したことは皆無です。(超庶民派です)
しかしながら、やはりシステムと価格と料理のクオリティがお気に入り過ぎるので今はちょっとのめり込んでしまってます(まぁ、流石にちょっと落ち着いた方がいいかなぁとも思いますが)

ここまで気に入っているのは、料理の美味しさもさることながら
やはりサービスの凄さですね

改めて、ボンジョルネさんの際立ったサービスをおさらいです。

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

この特別感がやっぱり嬉しいし凄いんですよね

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
一体どれだけの費用がかかるのかという話
やはり、普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

4月にコース変更で流石に値上がりもしてしまいましたが
最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて


¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。クレイジーです(笑)
(ちなみに、3月までは最安¥3,800とかあり得ないコースもありましたね・笑
凄さを強調するために月に限定1組&日付指定とかでも良いので本当はこの最安コースを残しては欲しかった思いも少しあります)

ちなみに、私たちは
今回は肉のメインが仔羊(ラム)のコースです。
¥5,800/人です。

肉のメインが鴨→鹿・ラム・牛ほほになると¥1,000アップになってしまいますが
それでも、完全貸切のフルコース内容でこの価格ならやはり安いですね。
クレイジーです(笑)


さてさて、今回のお話です

5/28 11:00~のコース
のはずが
前置きの前置きで話した通り
13:30~(笑)
まぁ、後ろを気にしなくて良いのでのんびりできます^^
休日の贅沢が始まります^^

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
料理に派手さはないですし、すごく凝りまくった創作料理という訳でもないですが
確かな下地から丁寧に繊細に調理された料理はやはり絶品です。

今回は仔羊(ラム)のコース
3月に食べたラムのコースというか、ラムのメインがまぁ素晴らしかったので
ラム好きの妻なんかはもうメロメロ(笑)
私はそこまでラムが好き!!という訳ではないですが、今までで一番美味しいラムだったので
また是非食べたいということで注文です。
ラムを違うアレンジしてくるのか??また前回の美味なジンジャーソースで食べさせてくれるのか楽しみです^^

前置きが長くなりました

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
岐阜県恵那鳥のパテとグリーンピースのチーズケーキ
炙ったとうもろこしとアピオス

●前菜
甘エビとヒラメのマリネ
水茄子、ナス 赤紫蘇のジュレ カリフラワーのムース
海ぶどう、セルバチコ

●スープ
新玉ねぎのポタージュ

●パン
竹炭パン

●ポワソン(魚のメイン)
鯖フグ あさりとキノコのクリームソース、ラタトゥユ
スティックブロッコリー、紫カリフラワー、ラディッシュ、花びらだけ

●ヴィアンド(肉のメイン)
仔羊背肉のロティとランプの香草パン粉焼き
インカの目覚めピュレとスパイシーソース
アスパラガス、ひめ人参、姫大根、ヤングコーン、エシャロット

●リゾット
小松菜とほう葉のリゾット

●デザート
チョコレートムースとラベンダーのフィナンシェ
カモミールのジュレとチョコソース


感想です(^^)

●Amuse
岐阜県恵那鳥のパテとグリーンピースのチーズケーキ

ボンジョルネさんのアミューズの定番野菜のチーズケーキと前回の鳥のパテのコラボでした。
グリーンピースは嫌いなので警戒しましたが流石に菊田シェフ。ほぼ香りなくただ美味しいレベルでした。
炙ったとうもろこしが甘くビックリするみずみずしさでした。

●前菜
甘エビとヒラメのマリネ
赤紫蘇のジュレ カリフラワーのムース

甘エビは頭の部分をカリカリに揚げてあるものがついていてこれが香ばしく非常に美味しい
また、甘エビは本当に甘くマリネの具合がさらに甘さを引き立てています
ヒラメもよくマリネされていて美味しい
紫蘇ソースはやや紫蘇感が強い感じ、でも、無理!って程じゃないのが流石の菊田シェフ
秀逸だったのはカリフラワーのムース
少し固体感の強いムースはほんのりカリフラワーを香らせつつ、ミルキー感を与え
強めの紫蘇のジュレと絶妙に調和していました。

●スープ&パン
新玉ねぎのポタージュ
竹炭パン

ボンジョルネさんの美味しいポタージュに新玉ねぎの旨味がプラスされたら美味しくない訳ない
もう、悶絶レベルの美味しさでした
スープの器は初めてよくSNSでみた、湯たんぽ型(笑)でした。
ボンジョルネさんは器も楽しめます。
てか、どれだけあるの?ってくらい、レパートリー豊かです。


●ポワソン(魚のメイン)
鯖フグ あさりとキノコのクリームソース、ラタトゥユ

鯖フグは初めて食べました!!鯖とつくだけあって食感は確かに鯖っぽく、かなりしっとりした身でした。しかし、鯖の魚臭さはないです。
あさりとキノコのクリームソースは絶品
あさりの旨味が染み出したクリームに全く臭みのない美味しいしめじ本当に美味しく鯖フグと良く合います。
しかし、上には上が
ラタトゥユ。。。ヤバかった。
野菜の扱いが抜群の菊田シェフにラタトゥユ作らせたらここまで美味いのか?ってくらいで、これがさっきのクリームソースと混ざったら最強のソースとなりました。
本当に残ったソースを飲み干したい気分でした。
美味しかったぁ

●ヴィアンド(肉のメイン)
仔羊背肉のロティとランプの香草パン粉焼き
インカの目覚めピュレとスパイシーソース

変えてきました!!
本当に菊田シェフは引き出しが多い
インカの目覚めピュレはまるでポタージュスープの旨味
スパイシーソースはややカレー風味のスパイスが良く香るソースで
これがやや癖のある匂いのラムに本当に良くあいました。
ランプの香草焼きもランプの肉質をより活かす感じて、香草にチーズとマスタードでしっかり味付けされてて美味しかった

●リゾット
小松菜とほう葉のリゾット

自分達の中でボンジョルネさんの裏メインです。
ここでしか食べられないある意味スペシャリテな感じ
今日も変わらず美味しく、今日は小松菜のシャキシャキ感が本当に良い仕事してました。

●デザート
チョコレートムースとラベンダーのフィナンシェ

絶妙な甘さのチョコレートムース、カモミールのジュレは香り高かったです。
ラベンダーのフィナンシェは香りが凄かった。表面カリカリで凄く美味しかった


以上になりますm(_ _)m

と終わろうと思いましたが
デザートの終わりぎわに奥様とシェフが一つのお皿を持って現れます。

そこには
最初に書いたトラブルのお詫びのデザートと

チョコレートメッセージでびっしり書かれた反省文でした(笑)
もう、反省文は大爆笑でした(笑)

流石に反省文はそのまま写真載せるのはやめておきます(笑)

トラブルは良くなかったですし
ボンジョルネさんとしてはデザートをサービスする形でマイナスになりますが
でも、最後の最後に本当に楽しい大爆笑の状況にしてくれたのは
凄く楽しく、ある意味特別な素晴らしい時間になりました。
本当に良かったです(笑)

お詫びのデザートはブラマンジェと抹茶のフィナンシェでした。
上にかかっているジュレが本当に美味しかった。
また、内部には名前忘れましたが野菜を甘く味付けしたものが
野菜と言われなきゃ、果物としか思えなかったです。



こんな風に
今回も本当に素敵な時間になりました
いや
今回はトラブル含めて
本当に素敵な時間になりました。


本当に。。。
なんでこんな近くにこんな隠れ家的な良いお店があるのが
凄く幸せです。

ボンジョルネさんの良い点をもう一つ見つけました。

これは喜び過ぎてはいけないですが
現在のところ、利用へのハードルがあまり高くないように思います。
私の場合は、割と早めの予約をしますが、それでもほぼほぼ希望通りに予約を取れてます。
これがこの形態でやっている割には本当に良いと思います

しかし、いつ人気爆発して予約がなかなか取れなくなってしまうかは
本当に分かりません。
1部に1組限定なので、人気になりだしたら一気に予約困難店になると思います

そうなることを切に願いつつ、でも若干は寂しさ感じそうで
でも、願いつつ
今の内だろうなと思い、なるべく今後も利用できたらなと思います(^^)

次回の予約もしちゃいました!!
次は初めて夜に利用してみます(^^)

さて

流石に終わります


では今回も
最後にやはりこの言葉を

クレイジーです!!!!


※ボンジョルネさんワンポイントアドバイス

シェフも奥様も非常に人当たりの良い優しい方々で、特に緊張するということもないですし
本当に気取らなくて良いとは思いますが
ただ、いかんんせん完全な個室空間に同居しますのでこちらの会話は聞こえてしまうことがあるでしょう(まぁ、意識的に聞かないようにしてくれているとは思いますが)
ので、少しだけ会話の内容には注意が必要かなーとはお思います。(というか、自分が少し気を使う・笑)
カップル・夫婦なんかはあまりラブラブしすぎると、ちょっと恥ずかしいかもですよ(笑)

しかしですね
ボンジョルネさんのシェフと奥様
かなり仲の良いお二人です。
二人の関わり合いをみるのもボンジョルネさんの楽しみだったりもします(笑)

  • ●前菜 甘エビとヒラメのマリネ 紫蘇ジュレとカリフラワーのムース

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊背肉のロティとランプの香草パン粉焼き インカの目覚めピュレとスパイシーソース

  • ●ポワソン(魚のメイン) 鯖フグ あさりとキノコのクリームソース、ラタトゥユ

  • Amuse準備中

  • ●Amuse 岐阜県恵那鳥のパテとグリーンピースのチーズケーキ

  • ●Amuse 岐阜県恵那鳥のパテとグリーンピースのチーズケーキ

  • 前菜準備中

  • ●前菜 甘エビとヒラメのマリネ 紫蘇ジュレとカリフラワーのムース

  • ●前菜 甘エビとヒラメのマリネ 紫蘇ジュレとカリフラワーのムース

  • ●スープ 新玉ねぎのポタージュ

  • ●スープ&パン 新玉ねぎのポタージュ 竹炭パン

  • ●スープ 新玉ねぎのポタージュ

  • ●スープ&パン 新玉ねぎのポタージュ 竹炭パン

  • ポワソン準備中

  • ●ポワソン(魚のメイン) 鯖フグ あさりとキノコのクリームソース、ラタトゥユ

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊背肉のロティとランプの香草パン粉焼き インカの目覚めピュレとスパイシーソース

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 仔羊背肉のロティとランプの香草パン粉焼き インカの目覚めピュレとスパイシーソース

  • ●リゾット 小松菜とほう葉のリゾット

  • ●リゾット 小松菜とほう葉のリゾット

  • ●デザート チョコレートムースとラベンダーのフィナンシェ カモミールのジュレとチョコソース

  • ●デザート チョコレートムースとラベンダーのフィナンシェ カモミールのジュレとチョコソース

  • ●デザート チョコレートムースとラベンダーのフィナンシェ カモミールのジュレとチョコソース

  • お詫びのデザート 爆笑の反省文

  • 大爆笑の反省文 チョコメッセージの使い方間違ってるwww

  • ●デザート(お詫び) ブラマンジェ

2022/05/30 更新

5回目

2022/04 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

新コースを堪能。やっぱりクレイジー。そして、暖かい対応に骨抜きに(笑)

色々ありまして、投稿をお休みしておりましたが、流石にここボンジョルネさんは書きたい欲が状況に勝りました(笑)

お久しぶりです。

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
今回も前回利用後すぐに予約を取ってしまいました(笑)
ここまで気に入っているのは、料理の美味しさもさることながら
やはりサービスの凄さですね

改めて、ボンジョルネさんの際立ったサービスをおさらいです。

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

自分達のためだけにシェフが料理してくれて、目の前で仕上げを行ってくれます。
そして、配膳もしてくれて簡単に料理の説明をしてくれるんです。

「鯛とアスパラガスのマリネになります。その他のリコレットチーズ・菜花・そしてピクルス。ソースはリンゴと人参のソース・玉ねぎのソース。こちらを付けてお召し上がりください」

みたいな感じで

これって凄いことだと思うんですよね
ドラマでみるようなセレブリティ―体験ですよね??
そして、それを自分達のためだけにやってもらっている

この特別感がやっぱり凄いんですよね

で、こんな体験をしたいなら、食材にもよりますけど
一体どれだけの費用がかかるのかという話
やはり、普通に考えて万は超えてくるだろうというところ
または、万しないならコースの一部が省略されるだろうというところ

ですが
ボンジョルネさん

この4月にコース変更で流石に値上がりもしてしまいましたが
最安ランチのコースは

・アミューズ
・オードブル
・スープ
・パン
・魚のメイン
・肉のメイン(鴨肉)
・季節の野菜リゾット
・デザート
・食後のドリンク

という
フルコースがついて


¥4,800/人

です。
凄いですよね~。。。。クレイジーです(笑)
(ちなみに、3月までは最安¥3,800とかあり得ないコースもありましたね・笑
凄さを強調するために月に限定1組&日付指定とかでも良いので本当はこの最安コースを残しては欲しかった思いも少しあります)

ちなみに、私たちは
今回は肉のメインが鹿肉のコースです。
¥5,800/人です。

ボンジョルネさんはこの4月に大幅にコース内容を増やして、現在はランチ12コース、ディナー12コースの計24コースというなかなかに時代に逆行した多コースを準備しています
ただ、リピーターが多い現状ぽいので、飽きさせないやり方は正解なのかな?とも思いました。

さてさて、今回のお話です

時は4/29 11:00~のコース
GWの初日にいきなり贅沢をしちゃいます^^

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。そのチョイスも凄いです。
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみなレベルなんですよね。
ただ、野菜の素材の味を消すほど濃い味でもないのが凄いんですよ。本来、野菜嫌いな自分なんかは素材の味で攻められるとう~~~ん。。。なんですが、素材を本当に絶妙に残しつつで、しっかり美味しいんです。
本当に感動しちゃいます。当然、それだけ繊細なので他の料理も本当に繊細で絶妙で本当に美味しいです
まぁ、これが若い頃ならちょっと物足りなかったのかもしれませんが、でも、本当に今の口には本当に合います

今回は新しく追加された鹿肉のコースを注文
なかなか鹿肉って食べないし
菊田シェフがどういう美味しさにしてくれるか楽しみです。

前置きが長くなりました

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
岐阜県産恵那鳥のパテ
白ワインのジュレ 人参ムース ローストアーモンド

●前菜
水茄子と炙りあじ、ホタルイカのサラダ
セルバチコ(野生のルッコラ)・海ぶどうを乗せて
ナスのピュレ・パプリカのピュレ 人参&りんごソース

●スープ
インカの目覚め(じゃがいも)のポタージュ

●パン
人参の食パン

●ポワソン(魚のメイン)
イサキのポワレ
トマトソースとほうれん草ソース
花びらたけ、カブの菜花、ゼンマイ、ラディッシュ

●ヴィアンド(肉のメイン)
鹿肉のポワレ ビーツのピュレ 胡椒の効いた赤ワインソース
アスパラガス、和風に炊いたサルフィシ、姫人参、姫大根、新玉ねぎ、アピオス

●リゾット
赤大根とたけのこのリゾット
ふき味噌添えて

●デザート
イチゴのチーズケーキ
ビーツのチーズケーキ


感想です(^^)

●Amuse
岐阜県産恵那鳥のパテ

最近は他の方の投稿を見ても野菜のチーズケーキが多いのでまたそれかな?と思いましたが
今日は全体的に予想を超えて来てくれました!!
本当に菊田シェフは引き出しが広い
鳥のパテは肉肉しく、しっかりと味が付いていて美味しいです。
また、しっかりフォンの効いた白ワインジュレや人参ムースが美味しさを跳ねあげてました。

●前菜
水茄子と炙りあじ、ホタルイカのサラダ

これもかなり予想外
また、器が初めてみる器なのも目に楽しいです。
割と和テイストな前菜でした。
水茄子は感動もの。シャッキリしています、しかし、果物レベルのみずみずしさ!!
これにほんのり旨味が乗ってます。流石です。
炙りあじは香ばしく、海ぶどうが塩気と食感をプラスします。
また、パプリカのピュレが例の如く絶妙にパプリカが生かされています。
しかし、嫌味は0。
本当に菊田シェフの野菜の活かし方は凄いです。

●スープとパン
インカの目覚め(じゃがいも)のポタージュ
人参の食パン

多分、初めての割と王道というか、スタンダードなポタージュ。美味しくない訳はないです。
ただ、あのほんのり絶妙に香る、特徴的な野菜ポタージュに比べると少し物足りないかも。
完全にシェフのマジックにハマってしまってます
パンは割と塩気が強く、甘いポタージュに良く合いました。


●ポワソン(魚のメイン)
イサキのポワレ

今回のポワレ。イサキだからかとにかく焼き加減がいつもより明らかに強いです。
ちょっと火を通し過ぎでは?と思いましたが。。。
これが味のハッキリしているトマトソースと良く合うんです!!
香ばしさの主張とトマトソースの酸味の主張が互いにケンカしながら高め合います
これ狙ってやったなら、菊田シェフおそるべしです(笑)
更にトマトソースも主張はすれど、雑味のないピュアな味で、凄いなと思いました。
こういう感じなので、菊田シェフが狙って火加減強くしたとしか思えないです。


●ヴィアンド(肉のメイン)
鹿肉のポワレ ビーツのピュレ 胡椒の効いた赤ワインソース

お待ちかねの鹿肉です。
もう盛り付けの瞬間から、柔らかそうな見た目、真ん中の赤さ
身震いしました。ちょっと最近楽しみで鹿肉料理の動画とか見てたけど、かなり丁寧な仕事が必要そうな感じでした
もう、一目で丁寧に調理していただけたことが分かります。
味は流石に鹿肉なので、少し血の臭みがありますが
強めの味付けで、その臭みを旨味に昇華させてました。
赤ワインソースなんかは本当に絶品。強い味で鹿肉の美味しさを引き出してました
また、ビーツのピュレは甘い果実的なソースで鹿肉に良く合いました
流石でしたね。

●リゾット
赤大根とたけのこのリゾット
ふき味噌添えて

ボンジョルネさんのリゾットは和テイストで絶品です。今日なんかはふき味噌つきで完全に和食でした(笑)
本当に美味しい

なんか器が妻と違い。??でしたが
下げる際に奥様から説明が
なんと器もシェフの手作りらしいです!
今後はレストランの2階に工房をつくり、全ての食器を手作りしていく意向らしいです!
凄すぎて笑えて来ました(笑)


●デザート
イチゴのチーズケーキ
ビーツのチーズケーキ

ビーツのチーズケーキはアミューズで出てくるのでした。
イチゴのチーズケーキの上のキャラメルムースが美味しかった。


以上になりますm(_ _)m


今回も本当に素晴らしかったです。

と終わりたいと思いましたが

デザートを食べ終わって

あぁ〜。。。終わってしまったなぁ
残念だーと思っていたら

シェフがテーブルに見えられます

その手には一枚のプレートが
そして
「お腹が一杯でなければ是非どうぞ」


そのお皿にはチョコでメッセージが

Bonnejournee 1周年
いつもありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。

ということで
サービスデザートをいただきました。

●サービスデザート
抹茶のフィナンシェ
チョコブラウニー

こんなの嬉し過ぎますよね⁈
感激しました。小さくお客との距離が近い
一組限定の完全貸切だからこそのサービスかなと

そして、抹茶のフィナンシェには感動
私抹茶嫌いです。抹茶のデザートなんてほとんど食べれたことないです。
そこは、菊田シェフ
ほんのり香らせ、嫌味までにしない
本当に凄いです。



こんな風に
今回も本当に素敵な時間になりました

実は今回で少し利用を開けようかなーとか思いましたが
無理ですね(笑)
ここは素晴らしいです!!

本当に。。。
なんでこんな近くにこんな隠れ家的な良いお店があるのが
凄く幸せです。

しかし、いつ人気爆発して予約がなかなか取れなくなってしまうかと
本当にドキドキです(笑)


さて
軽く済ませるつもりが
素晴らし過ぎて長くなっちゃいました(笑)

流石に終わります


では今回も
最後にやはりこの言葉を

クレイジーです!!!!


※ボンジョルネさんワンポイントアドバイス

よくコース料理にあるメニュー表がありません
なのでのちに細かい口コミを書きたい場合には
シェフの料理の説明を真剣に聞く必要があります(笑)
メモできる状態にすると良いです。

  • ●サービスデザート 抹茶のフィナンシェ チョコブラウニー 感激なサプライズサービス

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 鹿肉のポワレ ビーツのピュレ 胡椒の効いた赤ワインソース アスパラガス、和風に炊いたサルフィシ、姫人参、姫大根、新玉ねぎ、アピオス

  • 初めて見る器が楽しませてくれます

  • ●ポワソン(魚のメイン) イサキのポワレ トマトソースとほうれん草ソース 花びらたけ、カブの菜花、ゼンマイ、ラディッシュ

  • ●前菜 水茄子と炙りあじ、ホタルイカのサラダ セルバチコ(野生のルッコラ)・海ぶどうを乗せて ナスのピュレ・パプリカのピュレ 人参&りんごソース

  • 最後の盛り付けを行う台 ここのおかげで、徐々にネタバラシとなり凄く楽しい

  • ノンアルコールスパーリング白ワイン 非常に美味しい

  • こんな風におっ⁈今日のアミューズはちょっと違うぞとか分かります。

  • ●Amuse 岐阜県産恵那鳥のパテ 白ワインのジュレ 人参ムース ローストアーモンド。

  • ●Amuse 岐阜県産恵那鳥のパテ 白ワインのジュレ 人参ムース ローストアーモンド

  • ●前菜 水茄子と炙りあじ、ホタルイカのサラダ セルバチコ(野生のルッコラ)・海ぶどうを乗せて ナスのピュレ・パプリカのピュレ 人参&りんごソース

  • ●スープ&パン インカの目覚め(じゃがいも)のポタージュ 人参の食パン

  • ●スープ&パン インカの目覚め(じゃがいも)のポタージュ 人参の食パン

  • 魚のメインにいつもは見慣れない赤いソースをかけていて、おっ⁈となる。

  • ●ポワソン(魚のメイン) イサキのポワレ トマトソース いつもより火入れが強いが、これがトマトソースに負けない

  • ●ヴィアンド(肉のメイン) 鹿肉のポワレ 丁寧な仕事ぶりが伺える鹿肉の火入れ具合

  • ●リゾット 赤大根とたけのこのリゾット ふき味噌添え

  • ●リゾット 赤大根とたけのこのリゾット ふき味噌添え 味噌でより和に振れたリゾット

  • ●デザート イチゴのチーズケーキ ビーツのチーズケーキ

  • ●デザート イチゴのチーズケーキ ビーツのチーズケーキ

  • ●デザート イチゴのチーズケーキ ビーツのチーズケーキ

  • ●サービスデザート 抹茶のフィナンシェ チョコブラウニー 感激なサプライズサービス

2022/05/09 更新

4回目

2022/03 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

一組限定でフレンチのフルコースが楽しめるという特別な空間。何度行ってもクレイジー!!!

気に入りすぎて、月一ペースで利用してしまっているボンジョルネさん
今回も前回利用の帰り際に、予約を取ってしまうという入れ込みようです(笑)
ここまで気に入っているのは、料理の美味しさもさることながら
やはりサービスの凄さですね

改めて、ボンジョルネさんの際立ったサービスをおさらいです。

・一日3組限定のフレンチレストラン(ランチ2組(2部制)・ディナー1組)
・一卓(2人〜・最大6人)のみの1組完全貸切、完全個室
・ホテルシェフ経験のある本格派シェフによるフレンチコース
・料理の最後の仕上げを客の前で行うライヴキッチン
・コース内容はほぼフルコース
・デザートプレートには任意のメッセージをチョコレートで書いてくれる

という、なかなか至れり尽くせりの素晴らしいサービス内容なんですよね。

この中でもやはり特に際立っている部分は
時間帯での完全貸切ってところですね。
自宅を改装した小さいレストランです。テーブルは一つしかなく、それゆえに
1組限定の完全貸切になります。

個室があるとかでなく、その予約した時間帯は自分達のためだけに
ちゃんとした経歴を持ち、そして野菜の扱いが抜群なシェフが料理を作ってくれます
そして、スタッフの奥様がサービス等をしてくれます。
(厳密にいうと、テイクアウトの注文が入るとややそちらに労力を割かれるのでしょうが)

これって凄いことだと思うんですよね
しかも、自宅を改装したレストランなので

自宅にシェフを招いて料理を作ってもらっている
又は
シェフに招待されて料理を作ってもらっている

かのような感覚になるような
とにかく、凄い特別感を味わうことが出来る。
これがやはりこのお店・ボンジョルネさんの素敵な部分です

普通、こんな経験をしたければ相応のお金を払わないといけないはずです
なんたって、シェフの時間や空間を独り占めにするのですから

ですが
ボンジョルネさん

今回の私達の頼んだコースだと

・アミューズ
・前菜
・スープ
・パン
・魚のメイン
・子羊のメイン
・リゾット
・デザート
・食後のドリンク

この内容を、自分達のためだけにシェフが調理してくれて、仕上げを目の前で行って

¥5,300/人(2022/3月末まで 4月からは¥5,800)

です。

本当に凄いと思います。

更には
2022/3月末までは
平日限定ではあったけど

・食前ドリンク
・アミューズ
・前菜
・スープ
・パン
・魚のメイン
・リゾット
・デザート
・食後のドリンク


¥3,800-(最安)

ですので
これは本当に何度でも言いますが、クレイジー!!!です。


ただ、流石にこのボンジョルネさんも4月よりコース内容が変更され
やはり実質値上げ的なところにはなりました。(内容を少し充実させてくれるかもしれませんが)

4月からは最安は平日・休日関係なく

・アミューズ
・前菜
・スープ
・パン
・魚のメイン
・鴨肉のメイン
・リゾット
・デザート
・食後のドリンク


¥4,800/人 です。

うん。
それでも自分達だけで空間やシェフの時間を独占することを考えればクレイジーですね(笑)


ちなみに4月からはもの凄くコースの種類が増えるようです。
ランチ・ディナー共に12コースずつの計24コースになりました。

ちょっとディナーは3時間貸切(ランチは実質2時間)、品数がランチより多いなどがあり
ランチよりは割としっかりした値段設定になっています。(1万円前後)

ただ、ディナーは一日一組限定で3時間とゆったりとした時間設定なのでこの位の価格設定にはなって来てしかるべきかと
そもそも今までのディナーでも¥6000前後が最安だったとかは流石に凄すぎだっただけですね(笑)

とにかく
もう一度、言っておきます(笑)
やはりクレイジーです!!!!


さて、話は今回の話

今回は13:30~の部を利用(11:00~は先約あり)
今回は菊田シェフが作る子羊の料理がどんなものか食べたくて、そのコースを注文です。
結果大正解でした(笑)

ちなみに、菊田シェフはとにかく野菜の扱いが抜群です。そのチョイスも凄いです。
前に料理長を務められていたカフェの口コミを見てみましたが、やはり野菜を美味しく食べさせてくれるというものが多かったですね。
珍しい野菜もふんだんに使用してます。ここで初めて食べた野菜も数知れず(笑)
私は野菜があまり好きではないですが、菊田シェフが調理する野菜は楽しみにすら思えてしまいます。
というように、野菜の魔術師と言っていいレベルで本当に野菜を美味しく食べさせてくれます。
全体的に調理に繊細さを凄く感じます。
あと、それだけ繊細だからか、魚の調理もかなり素晴らしいです。

前置きが長くなりました

以下が今回のコース内容です。

●Amuse
菜の花のチーズケーキ

●前菜
アスパラガスと赤海老と紫キャベツのマリネ
リモレットチーズ
新玉ねぎピュレ・人参とリンゴのソース

●スープ
牛蒡のポタージュ
竹すみのパン

●魚のメイン
真鯛のポワレ
ほたるイカのソース、菜花のピュレ
菜花、スナップえんどう、ロマネスコ

●肉のメイン
ラム肉 背肉とランプ肉
生姜と蜂蜜のソース、人参ピュレ
和風に炊いた牛蒡、かぶ、紫大根、人参

●リゾット
赤カブと菜の花のリゾット
ルッコラ

●デザート
ホワイトチョコとイチゴのムース
抹茶のフィナンシェ


感想です(^^)

●Amuse
菜の花のチーズケーキ

だんだんボンジョルネさんのアミューズとして定着しつつある季節の野菜のチーズケーキです。
菜花のピュレが恐らくワサビが効いていて大人な味でした。

●前菜
アスパラガスと赤海老と紫キャベツのマリネ
新玉ねぎピュレ・人参とリンゴのソース

初めて見る器でサーブ。ボンジョルネさんは若干こういう所も楽しめます(^^)
アスパラガスが季節ですね。期待してましたが出てきてくれて嬉しかったですし
非常に美味でした。
しかし、秀逸だったのが新玉ねぎのピュレ
素晴らしい旨味のソースとなり、瑞々しいアスパラガスやぷりぷりの赤海老を高めていました。

●スープ
牛蒡のポタージュ&竹すみのパン

本当に菊田シェフは野菜の効かせ方が絶妙です。牛蒡は確かに感じるのに全く臭くない。
いつもため息が出ます(笑)
竹炭パンは味は普通な感じでした。
説明の際に、下の器に竹すみを入れて土を表現し、牛蒡らしさを見た目に演出したらしいです。
素敵です(^^)

●魚のメイン
真鯛のポワレ
ホタルイカのソース、菜花のピュレ

やはり菊田シェフの魚のポワレは絶品です。
また、ホタルイカのソースがホタルイカの旨味がふわっと香り、表面カリカリの香ばしい真鯛を引き立てます。
そして、付け合わせの野菜が本当に美味しい
菜花の苦味などは本当に最高のスパイスです。

●肉のメイン
ラム肉 背肉とランプ肉
生姜と蜂蜜のソース、人参ピュレ

これは本当に美味しかったです。ラム肉はこうやって調理するんだよと言わんがばかりの素晴らしさ
生姜と蜂蜜のソースが非常に甘さを引き立てたソースでこれがラム肉の独得な香りを旨味へと昇華させてました。初めてこの香りもラム肉の旨味だと感じました。
素晴らしかった。これを食べるだけでも値段の価値あるかなと感じるくらいに美味しかったです

●リゾット
赤カブと菜の花のリゾット

ボンジョルネさんのリゾットは本当に最高
これが毎回楽しみで仕方ないです。
もっと食べたいです(笑)

●デザート
ホワイトチョコとイチゴのムース
抹茶のフィナンシェ

非常に上品な甘さでコースの最後のデザートには良かったです
また、ムースなのがお店でないと食べれない(テイクアウト出来ない)ものなので良かったです。


以上になりますm(_ _)m


今回も本当に素晴らしかったです。

美味しい料理
それもコース料理を食べに行くことはイベントになるとは思いますが
本当にここボンジョルネさんでコース料理をいただくことは
一組限定の特別感を含めて、本当に楽しいイベントになるなと思います。

事前予約が必要なこともあり、この日を楽しみに日々頑張れるようなそんな過程の時間も提供してくれる
本当に素晴らしいイベントになりますね。

本当に。。。なんか、こんな近くにあってくれてありがとうと言いたいです!!

最後にやはりこの言葉を

クレイジーです!!!!


※ボンジョルネさんワンポイントアドバイス

店内へは靴を脱いでの入店になります。(毎回使い捨てのスリッパの提供)
ですので、靴は気張らなくても良いかもしれませんが
夏などに素足でいくとちょっと微妙かもです。また、靴下は気を抜いたらダメですね(笑)
まぁ、とはいったものの
シェフも奥様も非常に優しい雰囲気の方で、そんなに肩肘張った雰囲気でも
マナーに厳しいといった雰囲気でもないので大丈夫だとはおもいますけどね^^

  • ●魚のメイン 真鯛のポワレ ほたるイカのソース、菜花のピュレ

  • ●Amuse 菜の花のチーズケーキ

  • ライブキッチン。何が出てくるか?の期待感が高まります(^^)

  • ●前菜 アスパラガスと赤海老と紫キャベツのマリネ 新玉ねぎピュレ・人参とリンゴのソース

  • ●スープ 牛蒡のポタージュ 竹すみのパン

  • 竹炭で土を表現し、見た目に牛蒡の雰囲気を出してるそうです(^^)

  • ●魚のメイン 真鯛のポワレ ほたるイカのソース、菜花のピュレ

  • ●肉のメイン ラム肉 背肉とランプ肉 生姜のソース、人参ピュレ

  • ●肉のメイン 仔羊の背肉とランプ肉 生姜ソース

  • 仔羊は絶品。甘い生姜のソースがラムの薫りを旨味へと昇華してました。

  • ●リゾット 赤カブと菜の花のリゾット

  • ●デザート ホワイトチョコとイチゴのムース 抹茶のフィナンシェ

  • ●デザート ホワイトチョコとイチゴのムース 抹茶のフィナンシェ

  • 今日の野草茶 色々入ってます(^^)

  • 2022/4〜 ランチメニュー

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2022/03/25 更新

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