『禁煙の店を求めて～禁煙遺産』元町禁煙カラスさんの日記

飲食店禁煙化の流れで恐れていることがもう一つあって。

タバコ臭いくせに平気で「ワインバー」と名乗っている店、つまり美味しいワインを飲んでもらおうという気持ちがさらさらない店がまだまだたくさんあります。
今はこうした店は「喫煙可」だからすぐ見分けがつきます。
分煙度に注意すれば地雷を踏む可能性を低く抑えられます。

でもこういう店も将来的には禁煙になっていきます。
ずっと真っ当に頑張ってきたお店と、仕方なく禁煙にした二流の店が、ぱっと見では区別できなくなるわけです。

私たちにできることと言えば、今「全席全時間帯禁煙」を貫いている店を記録に残すことだけだと思うのです。
飲食業界は主張しています「禁煙になると売り上げが減る」と。
今禁煙のお店は、売上よりももっと大切なもののために頑張っている、ということです。
「禁煙遺産」としてしっかり記録に残していきたいと思います。