Malouinさんが投稿した鮨し人(富山/堀川小泉)の口コミ詳細

『ミヤシュラン』(”ミヤ”って間違ってる? いえ、分かる人にだけ分かります)

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掲載保留鮨し人西中野、小泉町、広貫堂前/寿司

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  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2016/02 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

☆一言で言えば〜 seeker of maverick style sushi** マロワン<Malouin>の Smug tongue

*** マロワン<Malouin>の Smug tongue,,,,, Just for your information,,,,,

◎心はどれだけ幸せだったか?

金沢の寿司店へのログにも書いたが、鮨というのはカウンターに座る限りは、喰い切り料理、つまり対面型飲食サービス業の典型である。
そこでは供する側も、される側も、お互いの表情も醸し出す喜怒哀楽も丸見えの状況になる。
よって主人の人柄や接客の妙も、どれだけ心が幸せになれるかに、非常に大きなweightを占めると思料する。
もちろん、供される側にも、あるべき姿勢が求められることは論を待たない。
個人的には現段階で素晴らしい鮨店のMerkmal考えている鮨さいとうの斎藤さんは、”鮨というのは引き出しが少ないだけに、、、”と言われていたが、
ネタ・シャリ双方の仕入れ、仕込み、仕事の全てにおいて旨い鮨を握っていただくことにseriousかつstrictであることは大前提ながら、主人が魅力的であること、それが饒舌であろうが、寡黙であろうが、毒舌であろうが、パフォーマンスの匂いがしようがスタイルは何でも良いのだが、そこに愉しませる”技術”が備わっている事が、握りの”技術”の上にとても重要だと思う。客に阿ねないということの意味に頑迷したり、いたずらに無愛想で、味だけで勝負という鮨職人は、いまどきdinosaurであろう。

その二つの技術を備えた素晴らしい鮨職人さんと時間を共有できた事へ、感謝の心を返す機会が増える事を楽しみに、これからも津々浦々の鮨店の門を叩き続けられれば、幸せだ。

なぜ、あらためてこんな御託を並べたか? それは、ここ富山の鮨人が、この二つの”技術”を兼ね備えた素晴らしい鮨屋だったから。
雪が降る中に訪れ、木村氏と共有した二時間ほどの間、心は至福に包まれていた。

◎舌はどのくらい唸ったか?

富山湾はその地勢から天然の生簀と呼ばれ旨い魚が取れるが、漁獲量自体は石川などと比べても相対的に多くないらしい。
よって東京などで我々が富山湾の真に旨い魚を食せる機会は少ない。今回、まず氷見の料理屋にも回り富山湾の魚初心者脱皮を目指したが全くのハズレでそれが叶わず、鮨人でしっかりした地物に初めて触れる事となった。
鮨人で供され馴染みのない富山の地物の魚はどれも傑出する旨さだった。バイ貝で始まった、お任せの最初から舌は唸りぱなしだった。特に海老(ボタン、甘エビ、白エビ)が良かった。ただ甘いだけで無い、複雑で濃厚なそれぞれの海老の旨味が感じられ舌は大きく唸った。産地は聞かなかったが煮あわびも良い仕事だった。塩、醤油を使わずに魚の血と身でとったうしお汁も秀逸だった。

◎足が自然と、またここへ来たいと動くか?

北陸新幹線の開業で、東京から富山へのアクセスは劇的に容易になった。あっという間の二時間である。自然と足がまた富山に来たいと動きやすくなった。
今回は訳あって、酒とともに楽しむことはできなかったが、次回は富山の銘酒 満寿泉とともに、再び木村氏と至福の時間を共有したい。

◎会計担当の我が家の財務大臣の反応は?

”塩アイス最中おかわり”
(まるがーまでは遠いし、最中がポイント高い、、、とのこと)

☆In a word ~一言で言えば : seeker of maverick style sushi

●他の人は言わないかもしれないA straight tip

来店時間が違う人がいても、結果的にshotgun startとなり、全員分を一気に握る感じに収束していく。座敷まで入れば15人程度でありこれを主人だけの握りでフォローするのはかなりキツイ。よって、開店と同時に入った客などへの提供に微妙なインターバルが生じるてくる。
これだけの人気店になり、かつ握り手は一人なので、未在 京都のように開始時間を全員19:00なりに揃えてはどうだろうか?
Shotgun Start開始前に来店できる客は、酒のあてだけを出してもらいながら、富山の名酒を味わい、主人の仕込みの仕上げを眺めながら、ゆっくりと握り勝負の開始を待つというのもアリだと思う。

2016/10/07 更新

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