ちゅーかさんのマイ★ベストレストラン 2015

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ちゅーか (50代後半・男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

マイ★ベストレストラン2015は、今まで通っているお店も含まれてはいますが、大半が新規のお店です。
それも実力派で今後予約が取りにくくなるんじゃないかと思う店だけをピックアップしました。
特に寿司は今後期待できるお店ばかりです。是非お勧めしたいと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

たかおか (市役所前、新千葉、京成千葉 / 寿司)

6回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2022/04訪問 2022/05/27

やっぱり凄い寿司屋だ

友人から當店へ行ってみたいとのリクエスト。
予約は取れない事はないけど、結構日程の案を出してもらってその中から予約することが出来ました。

さてさて日曜日の17時半にお店に集合
大将の高岡さんとご挨拶。
ホント古るくからのお付き合い。
あまりお伺いできてなくて申し訳ないです。
さてさてカウンター席に座ってスタートです。
自分は最初からお勧めの千葉で醸されている日本酒をお任せで頂くことにしました。
だってここでしか飲めないものもあったりするので。
まずは定番のわかめと蓮根が出てくる。ポン酢がまた美味しいんだなぁ~
そしてしばらくして銚子のたこが出てきました。
柔らかで香りが強くホント美味しい。調理法も相変わらず素晴らしいと直感出来る感じです。
続いて銚子の鰹。これも香りが良く脂がのっていて美味しい。最初に出されたアクチバ5社のお酒をブレンドしたものと非常に合う感じです。
そして木更津産の青柳。甘さが際立ち食感も素晴らしい状態でした。
続いて焼き物で竹岡産の甘鯛 だし漬け焼き。甘鯛をだしに漬けてそれからじっくり焼き上げたもの。
甘鯛から取っただしなのでより一層味わい深くそして柔らか。焼いているとは思えない感じでした。
そして銚子産の鮟肝。福島原発事故の影響でつい2年前くらいまで銚子沖では禁漁だった鮟鱇が食べられるようになって、最高の状態の鮟肝に。濃厚な味わいが日本酒とあう。あわないわけがない。
そして次に金谷産 朝採れ鯵と地物(千葉市)の長ネギ和え。
鯵はプリプリ。鮮度抜群。それに地物のネギが合わさって美味しい事。
いや~幸せを感じられます。
次に館山産の蛤のだしで作った茶碗蒸し。
濃厚な蛤のだしが美味しい。切れのいいすっきりとした味わいが口の中をリフレッシュさせてくれます。
そして目の前で炭で焼かれる竹岡産の太刀魚を磯部にして頂く。
ほろほろとした食感の太刀魚が口の中で溶けていく感じ。
海苔の風味と焼いた表面がまた良い感じ。旨いな~~
そして竹岡産 味噌漬の唐墨。柔らかで食べやすく塩分も少ないので、どんどん食べちゃう感じ
酒が進むわぁ~~~~
ここから握りのスタート
勝浦産の金目鯛。脂がのっていて、プリプリの身。そしてアルデンテのしゃりがベストマッチ。
温度もバラケ感もトップレベル。
船橋三番瀬産の小肌。酢できっちり〆られていて良い感じ、ホントしゃりとの相性が抜群に良いです。
そして鴨川産のシマアジ。身がプリプリでこれも良い。
次に和歌山那智産のマグロを使った赤身漬け。
唯一千葉県産じゃないと仰ってましたがシーズンじゃなきゃ仕方ないですね。
続いて中トロ、大トロ。
口の中でとろける感じ。脂っぽさを全く感じないのもここのマグロなんです。
そして銚子産スミイカ。甘さがあってこれも美味しい
館山産のハマグリは柔らかくて美味しい。先ほど食べた茶碗蒸しに使われていた身だけに美味しいに決まっています。
そして金谷産の鯵。先ほどつまみで頂いたけど、にぎりにするとまた印象が変わる。
もちろんどっちも美味しいです。
竹岡産の茹でたての車エビ。甘さが半端ない、プリプリの車エビ。旨いです。
そしてこれも千葉県産じゃないバフンウニ。
甘さが口いっぱいに広がります~。
終盤に入って富津産の穴子。ここの穴子好きなんです。
柔らかで濃厚。美味しい~~!
最後に卵焼きが出て終了。

以前より5000円くらい上がっている印象でしたが、満足度は更に増している感じ。
来年は八重洲にもお店を出して、千葉での営業は週1のみになるらしいので、ホント行くなら今のうちだと思います。都内に出店したら価格帯も変わるだろうし、行きたい方は年内に行かれることを是非おススメしたいと思います。
自分もいつ行けるかな~~と思いつつお店を出ました。
久しぶりのたかおかさん
今回は何が出てくるのか非常に楽しみ。
まずは高岡さんとご挨拶。
いつも思うがこの凛とした店の雰囲気がとてもいい。
さてさて最初に出てきたのは銚子産のタコとカツオだ。
どちらも香り高く美味しい。特にカツオの鮮度は抜群。うまいの一言。
そして千倉の鮑。柔らかく煮られていて味もベストな状態。流石です。
そして竹岡の甘鯛。柔らかくて崩れてしまいそうだが身はぷりぷりという。
加熱の仕方が素晴らしい。
次に銚子産の梅雨鮟鱇のあん肝。香りもいいし絶妙な甘味がまた美味しい〜
そして新タマネギと鯵のマリネ。
口の中がサッパリすっきりしてリフレッシュされます。
次に船橋三番瀬の蛤の茶碗蒸し。
蛤の旨味たっぷり。いつも頂きますが美味しいです。東京湾も馬鹿にできません。
そして入梅〆イワシの炭焼き磯部。
皮目が香ばしく、江戸前の海苔とベストマッチ。ずっと食べていたい味わいです。
そして鮑の肝味噌漬け。旨みが強い、香りも強い。でも日本酒とめちゃくちゃ合います。
ここからにぎり。
銚子産の金目鯛。アルデンテのシャリのレベルもさらにアップして温度感、味わい、ほぐれ共に素晴らしい出来栄え。このシャリを食べてしまうと他がかすみます。寝かされた金目の旨味が口いっぱいに広がります。
そして金谷産縞鯵。脂の乗った縞鯵がまたいい感じ。
そして船橋三番瀬の小肌。キッチリと酢で〆られた味わいがまた良い感じ。魚の目利きが段違いです。
唯一千葉産じゃないけど赤身の漬けマグロ。あっさりしているけど旨味感たっぷり。美味しいです。
続いて中トロ、大トロ。いや〜口の中で溶けるんです。うますぎる!
そして富津産のスミイカ。甘さが口いっぱいに広がります。
先ほどいただいた船橋三番瀬の蛤をにぎったもの。柔らかくて美味しい〜〜
そして金谷産の鯵もとろけるようです。
締めに近づいて竹岡産のクルマエビ。大きく食べ応えが半端ないです。甘さといい香りといい絶品です。
そして北海道余市産の雲丹。雲丹の香と味が口いっぱいに広がります〜
最後に富津産の穴子。柔らかに煮た穴子で口の中で溶けていきます〜
お椀と玉をもらって終了。
お酒のチョイスも素晴らしいし寿司のレベルもさらに上がっているように感じました。
四半期ごとに是非いきたいお店。
また機会を見つけて伺ってみましょう。

一年近くの再訪です。
今回はお友達の知り合いの方との会。
19時スタート。ちょっと早く着いてしまったのですぐ近くにある貝渕 卓也のウエーティングルームでしばらく待ってからの案内になりました。
ちなみに貝渕 卓也はたかおかさんが経営されている日本食のお店になります。

さて19時きっかりにスタート。
まずは高岡さんとご挨拶。
そしてまた千葉を応援したいので、千葉の酒に揃えてもらうようにしました。
まず出てきたのが銚子のタコ。延縄網に掛かったものだそうだ。
これがまた柔らかく美味しい事。
これじゃ日本酒が進んじゃいますよ〜
そして銚子産のカツオ。
聞くところによると漁期が10月いっぱいと言う事で今季最後の物だそうだ。
香りもよく美味しい〜。さすがです。
そして白皮甘鯛。じっくり煮てから焼き上げる製法と言う、物凄い仕事の物
だから美味しいに決まっています。
それから銚子のあん肝
安康は福島第一原発の問題から30Kg以下の物しか取引が出来なかったが、ここ最近検査結果で問題がなくなったと言う事で10月からやっと取引が始まったそうだ。
その肝だけを購入されて今回出してくれました。
これがまた濃厚でこんなに香りの良いあん肝を食べたのは初めてかと思うほどのレベルでした。
次に金谷の鯵。
身がしまっていてこれまた良い感じ。美味いっす。
そして東京湾 竹岡のからすみの味噌漬け。
味噌も10年ものの味噌で実にマイルド。塩が枯れきっていて今まで食べた味噌の唐墨の中ではダントツのうまさでした。
切り方も厚くて良かったです。
そして銚子のサバを使った鯖すし
目の前で炭焼きしてくれる演技も素晴らしいと思います。
大網白里のハマグリからとったダシの茶碗蒸し
香りが良く濃厚。素晴らしいです。
ここから握りのスタート。
まずは銚子の金目鯛。寝かしがしっかりされていて、甘みがさらに増している感じ。
シャリはアルデンテで良い塩梅です。
寿司というカテゴリーではない感じがするくらいのシャリのこだわりが凄いです。
そして木更津の金田のコハダ。
これも香りが良くて美味しい。実に良いところを責めてくる。
そして鴨川 縞アジ。
これも美味いな〜〜素晴らしい。
次にマグロ。青森の大間ではないが三厩のマグロだ。
その中からマグロ漬けとマグロ中トロ。
とろけるような味わい。濃厚な味。
全てがベストに整えられているのが素晴らしい。
そして富津のスミイカ
やや硬さがあったが、甘みがあって美味しい。
大網白里の煮ハマグリ。
甘さといい柔らかさといい良い感じです。
そして金谷の鯵。
香りがとても良いです。あっという間に口の中に消えていく感じです。
そして竹岡のクルマエビ。
甘さが強く濃厚な味わい。東京湾でこんなに大きな車海老を作っているとは誰も思わないですよね。
そして銚子のヤリイカ
これも甘さが強くてねっとりした食感が良い。シャリとベストマッチです。
終盤になり北海道 昆布島バフンウニ。
これはこんな物でしょう。
そして富津の穴子
ふんわり柔らかタイプ。
好き嫌いがあるかもしれないけど個人的にはこのタイプが好き。
卵が出て、お椀で終了。

素晴らしき高岡劇場。
台風で千葉がやられている中、千葉への愛が素晴らしく、支援もされている。
こんな寿司屋、全国探したってないと思います。
来月もまたいく予定にしてます!
なかなかタイミングが合わなくて再訪できていませんでしたが、今回はいつもの食べ仲間さんと企画して行くことができました。
久しぶりでもにこやかに受け入れてくれる高岡さんが素敵です!

さて今回も満席。
予約が取れないのもわかりますね〜
19時ちょっとすぎにスタート。
自分は最初から日本酒で乾杯!
それも高岡さんにお願いして千葉の酒をチョイスしてもらいました。
まずは調子の煮たこ。
柔らかに仕上げてあってこれがまた美味い〜〜。
山葵だけで頂くのが最高!
そして日本酒もどんどん飲めちゃいます。
次に銚子のカツオ。
香り高く鮮度抜群。美味いな〜〜
あっという間に日本酒開けちゃいました。
次に木更津の青柳。
も〜〜ね〜〜こんな美味しい青柳を食べたのは無いってぐらい美味しい。
これはホントうますぎ。余韻に浸って痛いくらい。これ大げさじゃありません。
木更津の青柳自体も手に入りにくいものらしく、かなりのプレミアム品。
いや〜〜すごいわ。
そして煮物にした武岡の甘鯛。
これも口の中でホロホロと崩れる感じ。
旨味感がすごい。だしの使い方の次元が違う。
そして北海道余市のあん肝。
こんな大きいあん肝なんて見たことない。
臭みが一切なくて旨味の塊。ドライな日本酒とグッと合う。
高岡さん こりゃ〜うますぎだよ〜
そして竹岡の太刀魚の棒寿司。炭で表面を焼いてくれてまた良い感じ。
シャリがまた自己主張してて良い感じです。
米作りもしている高岡さん。他の寿司屋にはない努力をされています。
赤酢と米酢を季節に合わせて配合割合を変えているとのこと。
日々の状態を変えてシャリ作りされているのがすごいな〜
海苔は千葉金田の香り高いもの。これも棒太刀魚に合ってました。
次に出てきてくれたのが、船橋 三番瀬産の蛤だしの茶碗蒸し。
香りがまたすごい、そして濃厚な出汁感。
一番の素材を使ってくれるのはすごいと思います。
次に銚子産の金目鯛のしょう油漬け からし乗せ。
この金目鯛がすごく美味い。アルデンテのシャリと言いばらけ具合と合間って絶妙なバランス感。
金目鯛の味もすごくよかった。とろけるような肉感はなかなかないですね。
そして船橋のコハダ。江戸前のコハダが食べられるとは思いもしませんでした。
そして竹岡のマコガレイ。あっという間に口の中で消えていく感じです。
富津のトリ貝も香り高く食感が素晴らしかった〜
そして紀州勝浦産マグロ(206Kg)の漬け。
おお〜〜最高に美味いじゃないの〜
タイミングが合えば銚子産だったり千葉勝浦産だったりするけど、今回は和歌山県産。
そしてその中トロ。美味しいに決まってます。
霜降りの大トロも最高!
そして富津のスミイカ。甘みが強くて美味しいな〜〜
先ほどの三番瀬の煮蛤。肉質と言い味と言い最高です。
そして金谷の鯵。身の締り具合が半端ない。すげぇ〜って感じでした。
終盤になって竹岡の車海老。
大きさも手頃で甘さが半端ない。あっという間に消えていきます。
そして釧路のバフンウニ。甘さがうまかったです。
最後に富津の穴子。ふんわり柔らかでツメがまた良い感じ。
お椀が出て玉子で終了。

あ〜〜食べて飲んだ。
でも値段以上の満足感と余韻が残る良い感じでした。
この楽しさと感覚がある店は日本全国探してもなかなかないと思います。

ここは年数回は訪れたいです。

ホント久しぶり。ベトナムに行っていた事もあるし、行くチャンスもなかった。
今回はMさん主催のたかおかの会に参加させてもらいました。
店に入って店主の高岡さんにお目にかかって、第一声がホントご無沙汰しちゃってと言ってしまいました。(汗)
今回のメンツは自分を入れて4人。既にお客さんが座られていたので7席のカウンター席は満席。
早速スタートです。自分はビールの気分じゃなかったので日本酒からスタートします。
以前に比べて日本酒の種類が増えているのに驚きました。千葉の寿司の有名店寿司栄を意識されているのかな~と思いつつ。
それも値付けも良心的だと思います。なにより凄いのは千葉の地酒の品揃え。ここに来れば大半のレアな千葉の地酒が飲めてしまうのも凄いと思います。
まずは銚子のたこが出てきました。これがまた香りが立っていて旨いこと。久々にこれほど美味しいたこは久しぶりかも。
次に銚子の鰹。これまた濃厚な味わい。香りも良くて良いじゃ無いの~~
お酒が進んじゃいます。
次に雲丹の食べ比べで淡路産と唐津産の雲丹の食べ比べ。個人的には唐津の方が美味しかったな~
あそして九十九里産の蛤から取った出汁を使った茶碗蒸し。濃厚な蛤の出汁が素晴らしい。旨いな~
そしてこの店の名物焼き棒鯖寿司。目の前で炭を使って焼き上げてくれます。
それを海苔に挟んで磯辺の様にして食べる。う~ん レビュー書いていても食べたくなってくる。
ここのしゃりは特徴的。一粒一粒が立っている感じ。自己主張が強いと言うか。アルデンテにされたしゃりがまた合う。このしゃりは最初違和感があったけど、食べ慣れていく打ちに好きになってしまうと言う不思議なもの。米作りから手をかけている時点で他の寿司店とはしゃりに対するこだわりが全く違うと思います。
ここから握り。銚子の金目。辛子がアクセントで良い感じ。しゃりとベストマッチ。美味しいな~
そして富津の小鰭。しっかりとした身で酢の締め具合も良い感じ。この味だよねと思わせてしまうような感じです。
次に館山の縞鰺。これまた香りが良いこと。ノックアウトされてしまうほどのにぎりです。
次に大間の赤身漬け。そして中トロ漬け。流石の味わいです。そして大トロ。とろける様な味わいが最高!
新烏賊も食感が良い感じ。どんどん口の中に入って行ってしまいます。
そして九十九里産の煮蛤。ツメがまた旨くて蛤の食感と旨みを引き立ててくれます。
柚の香りがが美味しい岩井の鰺。これも香りが良くて旨いじゃないですか~~
竹岡の車エビも甘みが強くて旨いこと。
函館の馬糞雲丹もとろける様な味わい。も~最高!!
羽田産の穴子も柔らかで香りがあって旨いこと!
最後の〆の玉子も丁度良い甘さで良かった。
かなり呑んで25。これだけ千葉県産の魚を使って来るとは想定外。
マグロと海胆以外は千葉。それも全部旨い。
今回日本酒も千葉県でコーディネートしてもらいました。
高級な希少酒も良いけど、気軽に呑めて美味しい地酒で楽しむのも良いと思いました。

あ~また行きたくなっちゃうな~
千葉の2番手の寿司屋さんとは明らかに違ったコンセプトで個人的にはこちらの方が満喫出来るんじゃないかと思います。
お酒をさほど呑まなければ値段も思った程じゃありませんし、予約が取れるなら行くべきだと思います。はい!

盛岡から友人がやってくる。
以前からこのお店に行きましょうと誘っていたこともあり、友人に聞くと一つ返事でOK!
前日予約で伺う事ができました。
場所は以前より少しモノレール寄り。千葉市役所前駅から歩くのが一番近いと思う。
以前の店の場所もわかりにくかったが、移転先の場所もちょっとわかりにくい。
表通りからちょっと寂しい裏通りのビルの1階にあり、小さな電燈があるだけ。「たかおか」と言う表札が出ているのが目印。
扉を開けて中に入る。さすが新しいお店。カウンターのみの6席。白木作りのカウンターが印象的だ。
19時半予約だったこともあり、我々が着座して満席。

まずはヱビスの瓶ビールで乾杯!。
いつも思うがここのビールは新鮮で状態がいいのか味がとても美味しく感じる。
まずはつまみ。タコが出てくる。香りの良いタコ。実に旨い。
ここで日本酒にスイッチ。飲みやすい「作」を頂く。
そして、鰆のたたき。藁で燻された鰆の香りがとても良い。そして熟成感のある身の味わいが口いっぱいに広がる。
丁寧な仕事がきらりと光る味わい。そして日本酒が進む。ここで「町田酒造の四谷鈴傳限定品」を頂く。
濃厚な味わいがまた料理にあって美味しい。日本酒の幅も広く痒いところに手が届く構成が良い。
そしてくもこ。柑橘系の果汁とダシの味わい。さらにくもこの濃厚な味が口いっぱいに広がる。
単に白子を出すのではなく、丁寧な仕事をしているからこその味わい。
次に赤むつと金時の椀物。サツマイモの甘み、そしてとろける様な食感、赤むつのホロホロとした食感と独特の香りが良い。
何より低温で長時間に出したダシの味わいが格別。
そして今回一番感激的に美味しかったのが、からすみの味噌漬け。味噌に漬けてから冷蔵庫内でじっくりと乾燥させた一品。塩分が程よく、味噌の酵素で適度にアミノ酸に変化されてうま味がギュッと凝縮。これは旨い。旨すぎる。
日本酒がどんどん進んでしまう。ここで福島「一歩己」に。すっきりとした味わいがまたつまみとよく合う。旨いな~
次に棒鯖寿司。目の前で炭で焼かれているのを見るのは、実にエンターテーメント!。
そして頂く。表面がうっすらと焼かれ、中は柔らか。そして赤酢のシャリとベストマッチ。この一体感がたまらなく美味しい。
ホント日本酒が進んでしまう。更に福島の「飛露喜」。「一歩己」とはちょっと違ってまろやかな印象。寿司と非常に合いそうな味わい。
次に三重県桑名産のハマグリから取った茶わん蒸し。ハマグリの香りとダシが凄く旨い。

ここから握りが始まる。
まずは春子鯛。熟成が効いていてうま味がとても良い。シャリの大きさ、温度、酸味、塩味、ばらけ具合、すべてが良い感じ。
次に宮城県産 赤貝。何より香りと食感が印象的。
そして氷見 鰤(1週間寝かし)。柔らかでとろける様な食感。寝かしが効いていてうま味が強い。これも旨い。
有明産スミイカ。イカの風味と濃厚な味が良い。
青森県大畑産の鮪赤身。大間ではなく大畑産でも引けを取らない味わい。これも美味しい。
そして中トロ、トロと続く。濃厚差が口の中でコントラストになっていて変化を楽しめる。
小肌は江戸前 千葉県船橋産。身が厚くきっちりと酢で〆られた味わいがしゃりとあっていて旨い。
ここで日本酒をスイッチ。山口県「東洋美人」。ほんのり甘い味わいがまた良い感じ。
桑名産の煮ハマグリ。これも身が大きく柔らかい。メリハリのある煮つけ具合がとても美味しい。
真鶴産の鯵。身の締まった感じがとても良い。これは鯵なの?と言う味と香り。目利き含めて違う。
千葉県竹岡(東京湾)の車エビ。茹でたてを握ってくれる。濃厚な味とプリッとした食感。たまらなく美味しい~
そして北海道 昆布森の雲丹。時期ではないが、味は美味しい。良く仕入れいているな~と思う。
最後は羽田産の穴子。柔らかに煮られた穴子が良い感じ。
玉はえびのすり身たっぷりで風味も上品。全く隙のない味わいだった。

移転後初めて伺う事が出来たが、以前より増して良くなっているような気がした。
ここは、一見や客層を見て価格が違う事は無いのである意味安心して使える点も良い。
都内の人気店も良いが、千葉でこれだけ頑張っていらっしゃる高級店は無いと思う。
御主人の高岡さん。32歳とまだまだ若い。伸びシロは十二分にあって、欲張ることなくやられている点は素晴らしい。
年に数回は通いたい寿司店だ。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

レストラン コバヤシ (平井、東あずま、亀戸水神 / フレンチ)

5回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999

2021/11訪問 2021/12/15

一言。やっぱり良い!

自分の誕生日は10月なのですが、やっぱり息子がいると落ち着かないということで、息子がウインターキャンプに行く11月下旬のランチに伺いました。
緊急事態宣言中は大変だったと言ってましたが、この日はランチにもかかわらず満席でした。
いつも良くしてくださるソムリエの刀根さんとご挨拶をしてスタートです。

まずはウエルカムシャンパンで乾杯!
いや〜沁みますね。美味いです。
お通しで出てきてくれたのが、岩手県産ホヤのフォンダン 山葵クリーム・パパイヤ乗せ。
海のパインアップルのホヤと果物のパパイヤをわさびのクリームで組み合わせてくるとは〜〜
やりますね。濃厚な味わいですけど、ホヤの香りとパパイヤの甘味が口いっぱいに広がっていきます。白ワインを合わしてくれましたが、これまたジャストマッチ!料理の旨さを最大限引き出しれくれます。
そして次に本日のオードブル。
根室産蝦夷鹿のカルパッチョ 赤ワイン風味。
じっくり寝かされた蝦夷鹿は柔らかく口の中でほろほろと崩れ落ちていきます。
トリュフ、マッシュルームと組み合わせると更に味が変化して美味しい。
赤ワイン風味で肉の旨味を出し尽くしている感じです。あえてここではシェリー酒で合わせてくるセンスも素晴らしいと思います。
パンは安定に美味しいです。
そして赤貝とビーツのテリーヌ&北海道秋鮭の燻製と半熟卵のゼリー寄せ。
赤貝のなんとも言えない食感と赤いビーツの組み合わせも絶妙。
さらに秋鮭と玉子の組み合わせも面白かったです。
次にお口直しでフォアグラのテリーヌ ブリオッシュトースト。オレンジジャム添え。
ここのフォアグラは本当に美味しいんです。ずっと食べていたいくらい。濃厚で繊細な味わいがとても良い。それにブリオッシュのトーストの上に乗せて食べるんです。絶妙な組み合わせです。ジャムの酸味と甘味がホント絶妙でした。
そして魚料理。 シャフおすすめ白身魚を本日のスタイルで。
サワラと鯛をレアにして出してくれました。
しっとりとした食感でいやはや参ります。
そしてメインはフランス産青首鴨のロースト ソースサラミ(内臓風味の赤ワインソース)
ここの肉料理の醍醐味はソースに内臓を使うこと。
素材を生かしさらに美味しくなる技を使っている。ホントすごいと思います。
最後にデザートにアップルパイをもらって終了。
最後の最後に誕生日プレゼントでレストランコバヤシのマトリッツオを食べちゃいました。
うまかった〜〜 余韻に浸れます。
食べた飲んだ楽しかった。
古典的な料理が中心ですが、技と腕が光る都内でも数少ないフレンチレストランだと思います。
行かれてない方はお薦めしたいと思います。
10月が自分の誕生日月ですが、息子の都合もあって11月に行く事に。
年3回は行きたいお店なんです。
結婚記念日と夫婦の誕生日。
それだけ思入れがあるお店です。
サービスも満点、工夫してくれた料理。
クラシカルだけど、ちょっと今風にアレンジもしてくれます。
ジビエの季節にも拘らずGotoで来られるお客さんは、デフォルトのメニューを頼む方が多いようです。
ここは是非ともジビエを頼むべきだと思います。

さてさて今回はランチで利用させて頂きました。
まずはシャンパンで乾杯~
旨いな~ 身体に染みわたります。
そして前菜は北海道産昆布森産真牡蠣のマスカルポーネチーズ和え ジン・ライムのゼリー
濃厚なマスカルポーネチーズと牡蠣のハーモニーがたまらなく美味しいです。
繊細な味付けは素晴らしいと思います。
そしてオードブルは気仙沼産カツオと松輪産真鯖の燻製マリネ。
燻製の香りがまた良いんです。脂の乗った鯖とあっさりはしているけど、じっくり寝かされうまみが増したカツオが美味しい~
これなら白ワインも良いけどキリっと日本酒でも合いそうな感じです。
そして北海道産サンマの冷製アボカドとリンゴのパート乗せ 肝とイチジクのピュレ サラダ添え。
當店定番のメニューの一つ。漁獲が少なく身も小さいとは言ってましたが、使われていたサンマはかなり大ぶり。サンマの香りが口いっぱいに広がります。アボカドの濃厚さとマッチしていました。
そして石川産キスとパプリカのグラチネ リゾット添え。
キスのイメージは小さく薄いものですが、パン粉が付いていて身が厚く食べ応え十二分。
キノコのリゾットの味とすごく合っています。
本日の魚料理は 白身魚本日のスタイルで
真鯛を使った料理に仕立ててくれました。
バターの香りが際立ち白身のうまみを引き出しているかのようでした。
本日のメインは蝦夷鹿のロースト キノコのソテー マロンピュレ ポワヴラードソース。
火入れ加減が絶妙。硬さは一切なく濃厚な味わいでした。
とは言え脂の部分を極力抑えてもらってあっさり。

デザートをもらって終了~
飲んで食べて楽しかった~
小林シェフ、刀根ソムリエの二人三脚は素晴らしいです。

次回は嫁さんの誕生日前後に行けるかな~と楽しみにしています。


年に何回かお伺いできればと思っていましたが、今回は1年ぶりになってしましました。
夜は混雑しているとのことであえて昼間の時間をチョイスしてコース料理を楽しみました。
ここ最近はヘビーな料理ではなくてあえてライトな感じに仕上げてもらっています。
脂身少なめとかetc
そう言うわがままも聞いてくれるところが良いんです。

12時入店は我々のみ
13時から1組のお客様がこられただけでした。
ある意味貸切に近い。すごい贅沢だと思います。

ソムリエの刀根さんと挨拶。そして刀根さんの作るスイカとカンパリーのカクテルをいただきます。
すっきりとした甘さと、少々青臭い感じが夏らしさを演出してくれてとても良いです。
まずはハマグリ(九十九里)と根セロリのスープ。
トリュフまでトッピングしてくれました!
濃厚な味わいがとても良いです。
手作りのパンも相変わらず美味しいです。
ワインも刀根さんに全てお任せ。
ペアリングしてくれるのが良いです。ハーフサイズクオーターサイズも対応してくれますので、ちょっと飲みたいと言う方にもオススメできます。
そして本日のオードブルは帆立貝と洋ネギのラヴィオリ 甘口白ワインソース
濃厚なソースと帆立、そしてラビオリがソースと絡んで美味しいこと。
素晴らしいです。いや〜久々に食べるとリセットされる感じがします。
そしてパテアンクルート。
香り鶏と仔牛の冷製パイ包みになっています。上にはブランデー漬けしたチェリーがトッピングされています。
ちょっともそもそする感じはしますが、あっという間に口に溶けていく感じで美味しいです。
そして肉々しい。
そしてメインの魚は白身魚のポワレ、トロナスとウイキョウ
何より鮮魚の使い方は素晴らしいです。皮目はパリパリでしっとりした身。
濃厚なソースとまた合います。
そして肉料理は子羊鞍下のロースト 夏野菜の詰め物ターメリック入りマッシュポテト添え
脂身を落としてくれたこともあって赤身中心。
これまた美味いんです。肉の香り、味わい最高でした。
ワインも美味しいし料理も最高!
デザート、小菓子を頂いて、結婚祝いのチーズケーキも頂いちゃいました。
ホントありがたいです。

また年末に来れればと思っています。

嫁さんと息子が一時帰国
そして我々夫婦の結婚記念日もある。
當店のページを見ると子供は小学生以上であれば大丈夫とのことで
それじゃ〜と電話予約しました。
数日前でも予約できちゃうところが嬉しい。
都内の人気店は数ヶ月前から予約しなきゃ行けないところも多くて躊躇してしまうけど、ここなら全く問題ない。人気は高くなって欲しいけど、ある程度余裕がある方が絶対に良いと思います。

さて今回はお料理1万くらいの仕立てでお願いをしました。
そして息子には2プレートくらいのお料理を出してもらうことにしました。
事前予約の際にこう言う細かいことまで打ち合わせが出来るのはとても良いです。
そして店内も改装されてより高級感が増したと思います。

まずはソムリエの刀根さん作のスイカのカクテルで乾杯。
スイカの甘さとオレンジリキュールの苦味がまた良い感じ。
夏の暑さにぴったりの味わいでした。
そしてお料理のスタート
お通しは以下の通り
・愛知県さん真鰯のカナッペ・岩手県産ホヤのフォンダン・勝浦産鰹の燻製マリネ・赤貝のテリーヌ
シーズンインした真鰯のカナッペは手で頂きます。臭みもなく濃厚な真鰯の味が良い感じです。
白ワインと合わせると更に美味しさが増します。
ホヤも独特の磯の香りがありますが、ホタテと組み合わせてあってこれもまた塩梅です。
鰹は燻製もしてあ流ので濃厚な味わいに変貌していました。こりゃ〜たまらんです。
赤貝のテリーヌも素晴らしい〜
一方息子の方はヴィシソワーズ、蛤とムール貝。センターにはチーズがあり、ばくばく食べています。
パンは以前と変わって3種類入ったバスケット。どれもレベルアップしていて素晴らしいです。
息子はパンを食べ過ぎていて、この後のステークアッシェが入らなくなってしまうんじゃないかと思ってしまった程。
そして我々の方は本日のオードブル。
以前から定番の和歌山産鮎のパテ、メロンパートドフリュイ、サラダ添え
鮎の肝をふんだんに使っていて香りと苦味が良い。そして濃縮されたメロンのゼリーとベストマッチです。白ワインが進むこと間違いなしです。あ〜〜美味い。
息子用に次の料理が出てくる。
見た目はハンバーグでも肉肉しいカットをしていて、まるでステーキのよう。
添えられているポテトも良い感じだ。
既に息子はお腹がいっぱいになっているようで、半分食べて終了。
自分が残りを食べましたが、こりゃ〜美味いですよ。
子供が食べるには勿体無いくらい。

そして次のオードブル
青森県産オオメマスと茹で卵の煮こごりテリーヌ ディル、エストラゴン風味。
マスをこう言う形で仕上げてくるのも流石小林シェフの見せ方なのだと思います。
本日の魚料理はシェフおすすめの白身魚。
キンキが主体でしたが、濃厚なソースとベストマッチな味わいです。
最近のフレンチは和食っぽいものが多い中、こう言った古典的な料理も改めて良いな〜と思ってしまった。
そして本日のメインディッシュ
豚足、キノコ、エスカルゴのパイ包。タルタル添え
これが結構なボリューム。
濃厚な豚足の味わい。お肌がプルプルになるのがわかる程。
これはふた回りくらい小さくても良いかも。
結構お腹にたまりました。
チーズとデザートが出て終了。

食べて飲みました。
息子入れて3人で楽しめたのは良かったです。
次回は嫁さんの誕生日月の12月に再訪できればと思っています。
2016年10月再訪
今回は自分の誕生日祝いでやってきました。
いつも、いつも昼ばかりでしたが、今回は息子がお泊りキャンプでいない事もありかなり久々にディナーで訪問しました。
明るい昼間と違って、ちょっと暗めの照明で印象がガラッとかわって良い感じです。
お通しはイタリア産カルドンチェッロとポルチーニ茸のベニエ。
香りが良くて旨い!!
オードブルは定番の秋刀魚のマリネ アボカドとリンゴのパート乗せ イチジクと肝のピュレ サラダ添え。
秋刀魚のキモの苦みがアクセントになっていて美味しい
秋刀魚の炙り加減も絶妙で白ワインとバッチリ。旨すぎる~
北海道産雲丹のサラダも、風味が良く、サラダとは思えない味わい。
魚料理はオオモンハタの蒸し物。柔らかな食感と独特な香辛料の使い方。
まるでタイ料理を食べているかの様でこれも美味しい~
メインはシーズンインのジビエ。
自分は雷鳥のロースト。嫁さんは鹿の赤ワイン煮。
雷鳥は今年初めて出してくれたものだそうだ。
独特の香りがソースとマッチ。肉のカットの仕方も大胆で食感をより強調してくれている。
赤ワインが進んでしまう。
嫁さんの鹿の赤ワイン煮は柔らかで癖のない味わい。これも良い感じ。

ディナーと言う事でメニュー構成をあっさり目にお願いしただけあり、食べ終わってからのヘビー感はゼロ
フレンチを頂いたとは思えなかった。

ランチも良いけどディナーはもっといい。
またディナーに行きたいと思う。

***********以下過去レビュー******************
2016年8月14日再訪
今回は結婚記念日で再訪です。
写真が一杯なのが惜しい~ だいぶ消しちゃいました。

今回のメインはウサギと広島産本州鹿のローストを頂きました。
やっぱり印象的だったのはジビエ。
ぎっしり詰まったジビエのテリーヌ フルーツのコンフィとサラダ添えは山ウズラ、鴨、猪、鹿、ヤマシギがぎっしり。
これは旨かった~ ワインともベストマッチだった。

本日のオードブルの富山県産白ばい貝のマスカルポーネチーズ和え ジンライムゼリーも白ばい貝もこんな食べ方があるんだ~と思う味わい。
センスの良さが素晴らしい。

最後に出してくれたケーキは初めてのショートケーキ
甘さが控えめでこれも美味しかった~

次の再訪は秋。実に楽しみだ。

***********以下過去レビュー******************
2015年12月27日再訪
今回は嫁さんの誕生日記念と言う事で伺いました。
写真の数がFULLになってしまった関係で過去の写真。特にワインの写真を削除しました。<(_ _)>

さてさて今回は前回同様にメインは蝦夷鹿のローストを事前にチョイス。
お通しで出てきた新作の高知県産地牡蠣のマスカルポーネチーズ和え。ジンライムのゼリーとマッチしていてこれが旨い。シャンパンと一緒に食べると更に美味しい~~♪
そしてスープは何とスッポンとエスカルゴ。濃厚な味わいとコク。身体がものすごく温まる。
次に冷たいサラダ。この温度差のコントラストがとても印象深く良い感じだ。
鮮魚は鰆とタラの雲子のオリーブオイルのポワレ。なんと言っても白子が旨かった。
そしてメインの蝦夷鹿のロースト。適度な火の入れ具合がベスト。肉の食感に食べごたえがあって美味しい。そして栗のペーストとベストマッチ。この辺は素晴らしい組み合わせだと思う。
チーズはハード系中心にセレクト。熟成具合がとても良い。
何もかにもが我々の好みとベストフィット。変化球、そしてコントラスト、同じものが一つと無いところもこの店の醍醐味。
お決まりのコースも良いが、是非ともお任せでお願いすることをお勧めしたい。

次回は8月になるかと思うが次回が楽しみだ。

************以下過去レビュー*****************
2015年8月16日再訪
約1年ぶりの再訪。
息子はデイキャンプ。
この日はちょっと遅い結婚記念日祝いで訪問した。

さてさて今回の料理は夏のも関わらず本州鹿を使った料理が中心。
安定的に原料を入手できるようになったそうだ。
本州鹿のカルパッチョ 赤ワイン風味はドライ感があって、噛めば噛むほど味が出る感じでとても美味しい。
赤ワインと合わせると更に旨さが増してくる感じがする。
メインの本州鹿のステーキも固さはあるものの、これも野獣臭さはほとんど感じられず、実に美味しい。
原料もあるが、調理技術の高さをとても感じられた。
前菜で食べたカツオも程よい脂感とオレンジ風味の茄子ソースがベストマッチ。面白い組み合わせだがこれも良かった。
鮮魚の真鯛のポワレ 夏野菜のスイカ煮込み添えも実に面白い。スイカを利用してくる変化球が味に出ていてこれも美味しい。

いつも通りどの料理も満足度が高くいつも以上に工夫がみられてとてもよかった。
次回は10月になろうかと思うが再訪が実に楽しみだ。

************以下過去レビュー*****************
2014年10月5日再訪
自分の誕生日祝いに使わせていただきました。
今回も前回同様に13時ちょっと過ぎからスタート。
台風前の大雨の日だったが、今回も満席。さすがと言う感じだ。
今回は秋の味覚を堪能するスペシャルメニューと言う事で実に楽しみ!
まだジビエシーズンには入っておらず、海外産の雷鳥を2人でお願いすることにしてみた。

前菜は江戸前穴子のベニエイ仕立て。質の良い江戸前の穴子をフリットしたもの。
レベルの高い穴子を入手できるようになったと言う。
食べてみると、フリットしているにもかかわらず、穴子のいい香りと甘み、そして柔らかさが口いっぱいに広がる。
寿司屋の穴子も良いがフレンチの穴子も捨てがたい感じ。
次にオードブル。さんまのマリネ イチジクと肝ソース。さんまの皮目をパリッと焼いてあり食感のコントラストがあって良い。それとさんまの肝の苦みとイチジクの甘みが良く、さんまに乗せて食べるとこれが旨い。白ワインがどんどん進んでしまう。
次にブレス鶏のガランティーヌ キノコ フォアグラのステーキ。フォアグラのうま味と香りが全体に広がりこれが旨い。
そしてフレッシュポルチーニ茸才巻き海老。ムール貝のパスタ。とても美味しく食べてしまったが、ちょっと量が多めで、この時点でかなりお腹がいっぱいになってしまった。。
秋田産アマダイの蒸し物キャビアバターソース。アマダイの柔らかさと甘み。そしてキャビアバターソースが絶妙。あっさりとしたアマダイだがこってり系のソースがとても美味しかった。
メインの雷鳥。雷鳥の独特の香りと苦み。それと黒さくらんぼソースの甘みが三位一体になっていてこれが旨い。
流石ジビエの調理と思わせるバランスの良さだ。

パスタが量が多く重めだったが、どれも満足度が高く素晴らしい味わい。
次回は来年の1月くらいに訪問する予定だが、今から楽しみだ。

※写真が規定枚数を超えてしまったので、ワイン、デザート、重なったメニューについては削除しました。

*******************以下過去レビュー***************************
2014年8月3日再訪
毎年結婚記念日のお祝いに伺いました。
今回は11時半からスタートではなく13時スタート。
ゆったりとした感じでこれも良い。
今回も満席。他のお客さんでも誕生日のお祝いでお友達同士でこられていたようだ。
メインはソムリエの刀根さんおすすめの北海道産 仔羊のバリュエーションローストを嫁さん。そして特選A5和牛ランプ 網焼きローストを自分、と言う構成でコース。

前菜はもう定番になっている和歌山県産アユのパテ メロンのパートドフリュイ きゅうり・ういきょうのサラダ。
ウエルカムドリンクのシャンパンが前菜ととてもあう。
アユの独特の苦み。そしてメロンのあまみ。サラダの酸味の三つ巴と言った感じで美味しい。
定番になるのもよくわかる感じがする。
次に出て来たのはフロマージュブラン ビーツのムース 季節の貝 パパイヤと共に。これぞ貝尽くしと言った感じ。北寄貝とハマグリ、それにパパイヤの甘みが絡まってとても美味しい。ジャガイモとチーズがベースのビーツのムースも色鮮やかで白ワインととてもマッチしている。
そしてまたまた貝なのだが、千葉県大原産サザエのグラタン仕立てが出てくる。殻ごとオーブンで焼かれていて、中にカットされたサザエがぎっしり。バターの香り豊かで焦げたバター香りとサザエの苦みが実に美味しい。しょう油焼きも美味しいが、こういったフレンチ仕立てだと全く印象が異なっていて面白い。
次に秋田産メバルと夏野菜の煮込み。別にパクチーがあり好みでトッピングしていただく。嫁さんはパクチーがダメなのでイタリアンパセリをトッピングして食べる。香草の香りとメバルが最適な状態で食べられる。アジアンテイストなイメージだが、食べてみると一切そんな感じはしない。フレンチそのものだ。
そしてメイン!
北海道産子羊のバリュエーションローストは絶妙な火入れの仕方。網焼きされた香りが食欲をそそる。
カットしてみるときれいなピンク色。食べてみると歯ごたえ。肉肉らしい食感と野性的な味わい。
一方嫁さんの北海道産 仔羊のバリュエーションローストは仔羊の肉と周りにもつがたっぷり。すべての味わいを楽しめるのが良い。
印象的だったのは臭みが一切なく、濃厚な味わい。特にレバーは美味しかった。

今回も素晴らしい内容。
これで1万円の内容とは思えない満足度。
次は10月に伺うことになりそうだ!

-------------------過去レビュー -----------------------------------
2014年1月5日再訪
嫁さんの誕生日祝で伺いました。
この日は満員御礼。早くからこられていらっしゃる方が大半だった。
メインは事前予約だった事もあり、ヤマシギと青首鴨で悩んだが今回は青首鴨にすることにしてみた。

まずは青森県産鮑と胆のカネロン仕立て。鮑の食感と胆の濃厚感、それとシャキシャキとした野菜が印象的。
シャンパンと頂くとこれが美味しい。
そして前回も頂いた、蝦夷鹿のカルパッチョ。サラミ状になった蝦夷鹿の濃厚な味わいがとても良い。
銚子産マカジキの謹製は燻製の具合が丁度良い。白ワインと一緒に食べると美味しい
次に蟹のブイヨン。ニョッキ仕立てになっていて、蟹の風味がとても良い。そしてスッキリとしている。
北海道産まだらの蒸し物。入れ物はタジン風で面白い。レタスに包まれていて、鱈の食感とのコントラストとソースの味わいが良い。
こう言った味付けも有りなんだな~と思いました。
メインの青首鴨の胆赤ワインソース。適度に薄切りがされており、良い感じの食感を楽しむことができる。
濃厚な味わいが赤ワインとバッチリ。さすがジビエ料理と思わせる内容だった。

毎回思うが調理法が素晴らしいの一言。
また何時行けるかが楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2013年10月再訪
今回は自分の誕生日祝で伺いました。
1ヶ月前に嫁さんが予約。
ジビエシーズン突入のはずだったが、まだ安定して捕獲できていないらしく今回のメインは山ウズラにすることにしてみた。
ジビエは始まってはいるものの契約している猟師さんに依存していることがあるので、予約時に確認をされると良いと思う。

毎回同じメニューは出てこないのだが、今回特に印象的だったのが野鳥のテリーヌだ。
ホロホロ鳥とヤマシギを使ったもので、ちょっと野性味ある味わいで今まで食べたテリーヌの中ではダントツに美味しかった。
それと金目鯛を自家製のフランス風味噌でマリネードしてパリパリに焼き上げた発想も面白く、これも美味しかった。
金目の脂感とフランス風の味噌が絶妙にマッチしていて、皮目がパリッとしている食感のコントラストも良かった。
そしてメインの山ウズラ。
火の入れ加減が繊細で硬いことは一切無く、美味しさを引き出している。
またソースが何とも言えず美味しい。

最後のデザートで嫁さんがお願いしたマロンのケーキは洋酒が強すぎて、まだまだ完成度が高くはないがこれからが楽しみな味わいだった。

次回は嫁さんの誕生日に合わせて予約!
再訪が楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2013年8月再訪
結婚記念日で再訪しました。
8月お盆明け時期でどうかと思ったが、席は満席。さすが人気店と言ったところだ。
とは言え前回年末に伺ったとき違い、通常のお昼のメニューを食べていらっしゃる方が大半の様に見えた。

さてさて、今回も料理で8000円程度でお願いしてみた。
ジビエシーズンではないが、この時期でも楽しめる鴨、鳩をお願いしてみた。

まずはソムリエの刀根さんオリジナルのジンジャーとパインアップルのカクテルを頂く。
スッキリした味わいとジンジャーの辛み、パインの甘みが美味しい。
鮎のパテは独得のほろ苦さがたまらなく良い。メロンゼリーと交互に食べると更に旨さが増してくる。
白ワインと一緒に頂くとこれが美味しい。
次にヴィシソワーズ サザエとコンソメのスープ 鮑のせ。濃厚な味わいがとても印象的。鮑の独得の食感が絶妙に旨い。
そして兎とフォアグラ ゼリー寄せ。うさぎの独得な食感と淡白な味わい。それに濃厚なフォアグラが一体感があってこれも面白い。
魚料理は新潟佐渡産アラの蒸し焼き 南フランス仕立て。パクチーをトッピングして食べると言うやり方でとても斬新。
魚の味わいがグッと増してくる。香り消しと言うより魚の風味を強くすると言う印象だ。
メインの鴨は内臓のペーストの濃厚感と絶妙にローストされた胸肉。軟らかで飲み込むのがもったいないくらいの味わい。
鳩は野性味溢れる食感と味わい。
シーズンインしたら改めて別のジビエ料理を食べたいと思わせる味わいだ。
写真を見て頂くとわかるが一つとしてメインで重なっているメニューがない。これは凄いサービスとおもてなしで他店には無い内容だ。
次回は10月になろうかと思われるがとても楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2012年12月16日再訪
嫁さんの誕生日祝に再訪しました。
伺った時期がクリスマス間もない事もあり、満席。
ランチメニューを頼んでいらっしゃる方はおられず、ジビエ目当てのお任せにされているのが目に付いた。
気軽にランチメニューも良いが、せっかくこの時期であれば是非ジビエを頂いてもらいたい。

今回は嫁さんセレクトでメインは山ウズラと十勝産蝦夷鹿にしてみました。
何度も再訪しているが同じ料理が出てこない事自体があり得ないサービスかと思う。
小林シェフの新作メニューかわはぎのボンファム風もあったりと隙の無い味わいだ。
何度行っても飽きない、これでもか!と言う驚きが毎回あるフレンチは無い。
毎回思うが、この値段で本当に良いのと思うような満足感はあり得ない。
次回行くのが楽しみになる。

--------------以下過去レビュー--------------

2012年10月7日再訪
ちょっと書くタイミングを逸してしまいしたが、自分の誕生日に嫁さんが予約して再訪しました。
何度も書くようですが、やはり小林シェフの意気込みがすべてに於いて感じられる。
今回もジビエの走りという事で、雷鳥をお願いしてみたが、独得の香りを旨く調理して美味しさに変えている点は実に素晴らしい。
トップページに書かれている「レストランコバヤシへようこそ」の本を購入して読んでみたが、なるほどこのシェフの歴史にこの味ありと思わせる部分がわかった。もし興味があるのであれば、購入してからお料理を味わうと更に感じ方も変わってくるかと思う。
この値段でこの味。損しているんじゃないか心配してしまうくらいの味わいで毎回驚きがある。

次は12月。嫁さんの誕生にに再訪する予定。実に楽しみだ。


--------------以下過去レビュー --------------

2012年8月12日昼再訪
結婚記念日のイベントはいつもこの店と決めているので、1ヶ月前に予約。
ミシュランのプチターブレに掲載されてから、予約が取りにくくなっているようだが、ここ最近は少し落ち着いて来ているようだ。
夏場のメイン選びは悩んでしまうのだが、今回は仔羊と鳩にしてみた。

前菜は京都産岩牡蠣のジンライム風味ゼリー載せ。キリッと冷えた生牡蠣とトッピングされたジンライムのゼリーがマッチしていて、あっという間に食べてしまう。素材との調和感は相変わらず素晴らしいと思う。
ムール貝のカッペリーニも満願寺唐辛子ソースの味わいが良い感じでとても美味しい。
写真には写さなかったが、ソムリエの刀根氏の作ったパインアップルベースのカクテルととても合っていて良かった。
次にフォアグラを入れた鴨と兎のテリーヌは濃厚感があり、またフォアグラの味わいが美味しい。赤ワインと合わせて食べてみたが、更に美味しく感じられる。
青森県産鮑の蒸し物 肝マスタード入り赤ワインソース 煮茄子添えは、軟らかに処理をしてある鮑とソースが絶妙。口の中で噛むと、独得の歯ごたえと味わいが素晴らしい。
秋田産甘鯛のヴァプール 夏野菜のこんがりソテー レモンバターソースは表面の皮目がパリッと焼かれ、濃厚だが、爽やかなレモンバターソースとマッチしていた。
魚釣りが趣味というオーナーの小林氏の素材へのこだわりをとても感じる事ができる。
そしてメイン。自分はオーストラリア産仔羊の岩塩生地包み焼き アルルカン風ガーリック・バジルソース、嫁さんはフランスラカン産 窒息鳩のしっとりロースト レバーペースト 野菜添え。
岩塩生地包み焼きは塩で固められた状態で見せてくれる演出もあり、何とも楽しみな感じだ。
開封された仔羊の肉の状態はレアでとても軟らかい。ソースとの相まって赤ワインが進んでしまう。そして嫁さんの方の鳩を少しもらって食べたが、表皮がパリパリと焼かれてレバーペーストとの味がこれでもかーと言う感じで美味しかった。

お料理だけの値段は8000円。ワインを入れて15000円と言うとてもリーズナブルで満足度の高いフレンチはなかなか無いと思う。

今回初めて知ったがオーナーの小林氏は、親戚は向島にある料亭きよしだそうで、幼少の頃から舌を鍛えられ、色々な素材を見て育って今があるとの事。
現在は介護もしながらお店の運営もやらており、すごいパワーを感じる事が料理の中からも感じられた。

--------------以下過去レビュー --------------

2011年12月18日昼再訪
嫁さんの誕生日月が12月。
クリスマスシーズンになる前に訪問いたしました。
今回はメインにはキジを使用した料理をお願いしてみた。

前菜は自家製福井産カツオの燻製。カツオの香りと旨みが凝縮されており、実に美味しい。オレンジ、コリアンダー入りの茄子のソースが絶妙。
良い素材を高い技量で調理しているのがよくわかる。
次にフランス産青首鴨のソーネリユ。これも青首鴨の味わいが実に濃厚。それと洋なしと根セロリのサラダと一緒に頂くと実に美味。
唸ってしまう程いいバランス。
長万部産ホッキ貝のマリネは緑マスタードと香菜の入った肝のソースが何とも言えず美味しい。
そして青森産鮑の酒蒸し。この価格帯こんな素材を出して頂けるのが実に嬉しい。
軟らかく鮑の旨みがギュッと詰まっている。
ザリガニなど食べることはあまりないが、ビスクは素晴らしい。
ザリガニの味噌が濃厚で今まで食べた中の料理では1,2番の味わい。
そしてメインのフランス産キジのブレゼミルミイ仕立て。豚の血液をソースに使い濃厚感をより強くしている。
これぞ究極のジビエ料理という感じ。野生的な味わいと繊細な味わいが混在している点は素晴らしい。

行く度に驚かされ、感動の連続。
ランチコースは人気で予約必須の様だが、昼にお任せコースでゆったり楽しむ事が実に楽しく感じられる。
大切な人とのひとときを楽しむには最高だ。
※今回酒代無しで9000円のコースでした。

--------------以下過去レビュー--------------

2011年8月21日訪問
結婚記念日はお決まりのこの店で!と言うことで今年も訪問させていただいた。
年3回訪問させていただいているが、季節感ある食材を使って出してくれる味わいは最高。
今回も堪能させていただいた。
まずはソムリエ刀根氏オリジナルのカクテル。パインに凍結したジンジャーエールとお酒の味が実に美味しい。
元々オーナーシェフの小林氏の誕生日に合わせて作ったとの事。食前酒でシャンパンを頂くのも良いが、少し甘めで爽やかなカクテルをいただくのも実に良い感じだ。
次に、付きだし 穴子と彩巻えびのベニエ。サクッと揚げられており、あっさりとした味わいで付きだしでいただくのにはピッタリ。
オードブルは自分は冷製のテリーヌ、嫁さんは鮎パテ。本来は同じものなのだが、自分がメロンが苦手(イガイガしてダメなんです)で外していただきました。冷製テリーヌは穴子、手長えび、カレイをまとめており、ニンニクマヨネーズと一緒に頂くとこれが美味しい。
嫁さんのは鮎のパテを少し食べてみたが、鮎の香りと苦みがあり季節感を非常に感じる味わいだった。
スープはクロアワビを浮かせたヴィシソワーズ。クロアワビの食感が実に美味しく、ヴィシソワーズの味と実にマッチしていた。
魚は銚子産シタビラメを蒸し焼きにし、ソース、彩りの良い野菜を載せたもの。ソースの濃厚感とシタビラメの味のコントラストが実に美味しい。
メインのお肉はフランス ラカン産の鳩丸ごと1羽丸焼き。夏の時期でも安定的に入る鳩を頂いてみた。
肉は小さいが味は濃厚。固さも適度で内臓のソースと一緒に頂くと実に旨い。
骨までしゃぶってしまったくらいだ。
パンは今年頭からフランス産小麦を使用した小麦粉に変わり更に美味しくなっている。豊な香りと味。それとパリッとした食感。フレンチで出してくれるレベルのパンとしてはかなり高くなっているのが感じられた。
デザートは桃のコンポートソルベ添え。桃半分の上にシャンパンのソルベが乗っかっている。これが旨い。
デザートは年間通じてあまり変わらないのだが、季節感あるものを選ぶと良いかもしれない。

相変わらず良い素材を技量の高い調理法で出してくれる、そしてこの内容にして価格はお手頃。実に満足度が高い。
ミシュラン東京プティ ターブルに掲載されたこともあり、ランチは盛況との事。
是非事前にお電話をして行かれることをお勧めしたい。


-----------------以下過去レビュー-----------------

2010年12月26日訪問
今回は嫁さんの誕生日祝でお昼にお任せでお願いした。
もちろん時期本番のジビエをチョイス。
今回はフランス産真鴨でお願いしてみた。
前菜の洋ネギ・ジャガイモのスープ 冬トリフを浮かべて のトリフの香りがとても豊で味わい深かった。
メインの新潟産網捕り真鴨の半肉丸でロースト 塩漬けレモン風味 聖護院蕪のの込み添え 肉の臭みが一切無く、肉の熟成度は抜群に良い状態。フィレは軟らかく、骨付きは固さはあるが味がとてもあるワイルドな感じだった。
何よりソースの相性が抜群に良い。
昼からお任せで頂くのは実に良い。裕に3時間を超える食事を楽しむことが出来た。
お任せメニューに関しては何一つ同じ物が出ること無く、何時も期待出来る内容であることは素晴らしい。
これぞ!と思うときに利用してはいかがだろうか。

-----------------以下過去レビュー ----------------

2010年10/9再々再々訪
自分の誕生日のお祝いで相方と2人で再々再々訪
ジビエが既にスタートしており、今回は雷鳥をチョイス。
相変わらず素晴らしい味付けとサービスを満喫。
この価格でこのレベルのフレンチは都内を探してもなかなか無いかもしれない。
と言うことで年末にまた利用予定。

-----------------以下過去レビュー-----------------
3/20再々訪
今回は野ウサギが特別に手に入ったとのお店のブログを見て即予約をしてみた。

予約時間よりやや遅くなってしまったが、気持ちよく受け入れてもらえた。
電話予約ですでにメニューをお願いしていたので、メニュー表が既にテーブルの上にあった。

まずは、メヒカリのフリット。サクッとした薄衣でフライしてあり、魚の風味が素晴らしい。
次に前菜の瞬間燻製のカサゴのマリネ。燻製の味わいに嫌みが全くなく魚の風味をより高めている感じだった。
次に利尻産ウニサラダ。前々回頂いた物と重なったメニューだったが、相変わらず美味しい。ウニの風味、軽く燻煙されたアワビの味わい食感のバランスがとても良い。
子持ちヤリイカのコンフュは程よい加減に加熱調理がなされ、口溶けの良い食感といか独特の甘みを引き出しており、嫌な風味は一切なく食べやすく仕上げていた。
本日の魚料理は太刀魚のスチーム、コリアンダーソース添えで、コリアンダーシードを用い、柑橘系のソースを合わせた酸味のある味わい。太刀魚の鮮度が高くソースとの相性は抜群に良かった。
そしてメインの野ウサギは、軟らかく一切獣臭がせずすっと口の中に消えていく感じだった。やや量が多く飽きて来たことは否定できないが、調理法、味わいは素晴らしい。

かなり良い素材を使って1万円(サービス料別)
この価格を考えると極めてコストパフォーマンスの高い内容であると再認識した。
ワイン、ソフトドリンク含め比較的安価であり、これぞと思う特別な日に行くにはピッタリなお店だと思う。
唯一自分がリピートしているフレンチになっている。

-----------------------------過去レビュー -----------------------------

2/12再訪問
今回は親しい友人とディナーの利用をしてみた。
写真にUPしたメニューの内容でジビエを頂いた。

実に良心的な価格で味のセンスがすばらしい。
豚の血液と鶏レバーペーストのパテはチョコレートケーキの様な飾り付け。
味も臭みが無くとても美味。
メインのジビエのベキャス(山シギ)と蝦夷鹿のステーキ マロン添えは圧巻の味わいだ。
そろそろジビエのシーズンが終わってしまうが、機会があれば是非行ってみて欲しい。

補足だが、ワイン持ち込みが出来る。1本あたり4000円弱の金額になるので、高いワインであればペイできる金額かと思う。

今回ワイン数杯、チーズ盛り合わせ、ワイン持ち込み料を合わせ一人18000円弱。この内容で非常にリーズナブルかと思う。


-----------------------------過去レビュー -----------------------------

総武線平井駅北口を出て左手に歩いて3分。
やや怪しい、人通りの少ない所を進んで行くとお店が見える。
当日10時に予約だったが問題なく予約することができた。

12時過ぎに入店。先客が1組。その後あっという間に満席近くなった。
祝日の最終日でもあったため、材料の手配がつかずすべての料理、デザートをチョイスできなかったのは残念だった。それだけ新鮮な材料をこだわって使っている事がわかる。

今回はジビエを頂く事を目的にこのお店を選んでみた。
ランチ、ディナーを問わずジビエ料理を選べるのはジビエに対して自信がある証拠なのだろう。

Bランチ5040円のコースをチョイス
それにオプションとして蝦夷鹿の赤ワイン煮と蝦夷鹿のステーキを頂く事にした。

レッドビーツと赤貝、マンゴーの前菜。これは本来であれば食前酒のシャンパンと頂くのが最高の組み合わせなのだろうが、今回は車での訪問だったため、やや塩味が強く感じた。

パンは2種類でバケットと丸いフランス。バターは塩分がほとんど感じられないプレーンな物だった。
パンは焼き直しとは言え、皮はさくさく、中身はふんわりとしておりプレーンなバターでも美味しく頂けた。

そしてサラダはウニをベースにしたドレッシングソースをあえてあり、これがあっさりとしている割に味がとても濃厚。実にバランスが良い感じだ。

次にジャガイモのポタージュ生牡蠣の牛乳の泡添え。ジャガイモの甘み、風味がとてもよく、生牡蠣の裏には青ネギが仕込まれてあり、牛乳の泡と一緒に頂く。蠣のうまみがより強調されとても美味。
やや味は薄めだが素材のうまみをうまく引き出している。それがこの店の狙いなのがわかる。

メインの蝦夷鹿の赤ワイン煮マロン添え。柔らかく赤ワインで煮られており蝦夷鹿の臭み等は一切感じられない。マロンと一緒に蝦夷鹿を頂くとマロンの香りと甘みが蝦夷鹿の味をより強調してくれる。またブロッコリーベースのソースも青々しい香りが蝦夷鹿の味をより旨く感じさせる。付け合わせのキノコのソテーもプレーンだが薄味で風味がより強く感じられた。

一方蝦夷鹿のステーキだが、仕入れした後マリネをして最後の1皿分とあって、柔らかさうまみ感は非常に良かった。臭みが目立つジビエを上手く料理しているのには感激した。

デザートはクレープ バニラアイス添えとグレープフルーツのゼリー カスタードソース満願寺唐辛子をチョイスした。
クレープは濃厚な味わいで蜂蜜が塗られている。アイスと一緒に食べるととても美味しい。グレープフルーツのゼリーにカスタードソース満願寺唐辛子をかけてみる。満願寺唐辛子の風味がカスタードの風味とマッチしており、辛いイメージとは全く異なった。

珈琲とエスプレッソを注文すると、お菓子を別に出してくれる。その中でもナッツのクッキーが味わい、食感とともに美味しかった。別に持ち帰りたいくらいの美味しさだった。

全体的にトラディショナルなフレンチと比較すると味は薄めで油も少なめ。その代わり素材の味わいが楽しめる様にシェフの小林氏の味付けなのがわかる。その点が評価を二分している事がわかった。

2月まではジビエコースがあり山シギ(ベキャス)は入荷待ちとの事だった。ジビエコースで最低8000円だが、小ガモ、雷鳥など色々なジビエを再訪して頂きたいと思う。

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3位

鮨 猪股 (川口元郷、川口 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999

2016/09訪問 2016/09/23

【再訪】素材と技量のこだわりが凄すぎ!

2016年9月再訪
今回はマイレビュアーのBさん、Pさん、Aさんの4人で伺いました。
いやはや1年ぶりですね。
19時からのスタート。先客がいらしたが、先に入られていたこともあり、しばらくして我々4人だけ。
この空間を独占できるのはとても良い感じ。

まずはビールで乾杯。天気が悪く肌寒かったがビールが旨い!
そして今日使うマグロの登場。大間産のマグロ。みた感じとても旨そう~~
ここからスタート
白いか、真鯛、ずわい、秋刀魚、いくら、雲丹、赤身、昆布森の牡蠣、牡蠣のスープ、鰹、中トロ、大トロ、小肌、
そして干瓢巻、玉子、カッパ
どのネタも寝かしが効いていてうま味が増している。つまみが無くても十分な満足感はこの店ならでは。
ちょっと価格が上がってハードルが上がってますが、たまに行きたくなる味わい。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
お誘い頂きましたB様ありがとうございました。

************以下過去レビュー*************
2015年10月再訪。
誕生日祝いの第二段!と言う事で、いつもレストランコバヤシばかりなので寿司もいいな~と言ってみると、OKの二つ返事。
日曜日のお昼やっていて子供を預けられるのに容易な場所と言う事を考えると、川口がベストポイント。
と言う事で前々日の予約で伺ってみることにしてみました。
息子を川口駅近くの一時保育施設に預けてお店に向かう。
やはり川口駅から10分は見た方が良いと思う。

12時の予約だったが既に先客がおられた。
さてさてカウンター席に着座。今回は1万5千円のコース。
ビールで乾杯!
1貫目はスミイカ8日間寝かし。氷温の冷蔵庫の中で寝かすそうだ。
独特の甘みがあってとろける感じ。今回はしゃりの具合も最初から良く良い感じ。
2貫目鱸。白身独特のうま味が口いっぱいに広がる。寝かし具合がとてもよく美味しい。
3つ目はいくら いくらは直前にしょう油で味付けしたもの。その方がいくらの風味が楽しめるそうだ。言われた通り食べてみるといくらの味が濃厚でこれも美味しい。もっと食べたくなる味わい。
4貫目は真鯛。前回も食べて美味しかったが、今回も良い!
5貫目は赤身。これも寝かし効果でとろけるような味わい。
6つ目は焼き立ての玉子焼き。ふんわりとしていて、えびのすり身の味と山芋の風味が良い感じ
7貫目はのど黒。脂の乗った味が口いっぱいに広がってこれも美味しい
8貫目は毛蟹。蟹の味と蟹みその濃厚な味わいがとても良い。
9貫目は北海道産昆布森の牡蠣。これは凄かった。蒸し上げた牡蠣だが、全く縮むことなくプリッとしたもの。食べごたえ満点。そして味も素晴らしい。蒸した時のダシも飲んだが、とても濃厚。今まで飲んだことの無い味わいだった。
10貫目は寝かしなしの中トロ。
寝かし無しはあっさりとした味わい。でも美味しい
11貫目は寝かした中トロ。さっき食べた中トロとは全く別物の様。口の中でとろけて、アミノ酸が増えている感じがとてもする。
12貫目は針魚。香りが良くこれも良い感じ。さすがにここまで食べてくるとおなかがいっぱい。でも食べられてしまうのが不思議なくらい。
13貫目は大トロ。嫁さんは大トロは苦手だと言っていたが、美味しいと食べていたくらい。寝かした大トロは実にうまい。
14貫目は小肌。酢の具合が良く、これも美味しい。
15つ目はトロと赤身の手巻き。さっき食べた赤身とトロを手巻きにしてくれたもの。
17つ目はかんぴょう巻き。程よい甘味と酸味がベストマッチ。〆にはぴったりな感じ。
最後は卵焼き。さすがにシャリ無しで頂きました。

2回目の印象は更に良くなった感じです。嫁さんも大満足!
何を言っても癖になるような寝かし技は素晴らしいと思います。
また機会を見つけて再訪をしたいと思います。

*************以下過去レビュー****************
2015年8月訪問
友人から川口にこだわりの寿司屋さんがあるので行ってみませんか?とのお誘いを受けて伺ってみることにしてみました。

場所は川口駅東口(そごう側)出口を出て徒歩10分強。
繁華街を抜けて寂しい幹線道路。こんなところにと思う場所に噂の寿司屋があった。
その名は「鮨 猪股」
マンションの1階にお店があって高級感はあまり感じられない。
完全予約制、そして入れ替え制と言う人気のお店だ。

カウンターに着座。
先客は無く友人と2人だけ。これから他のお客さんがみられるという。
基本的には1万2千円と1万5千円の2コースのみ。都内の有名店と変わらない価格だ。

ご主人の猪股さん。もっと年配の方かと想像していたが、30代、そして奥様がまた可愛らしい!!

まずはビール。友人は日本酒からスタート。
ここはつまみは一切なく握り1本のみ。そういった意味でも他店とは違った印象。
最初に出されるのは小さなしゃり。
赤酢でシャリ全体が茶色っぽい。やや温かいシャリ。そして少し粘りがある。

1貫目は1週間寝かしの白いか。いかの味が濃縮されていているのと、いかの独特の食感が生かされていて旨い。
2貫目は1週間寝かし鱸。白身の鱸とは思えない味わい。煮切りの味とマッチしていて良い感じがする。
次は玉子焼き。目の前で焼き立ての物を出してくれる。えびのすり身と山芋を使ったケーキ的な味わい。ほんのり温かい玉子焼きは美味しい。
3貫目は雲丹。この雲丹は築地市場でもなかなか手に入れる事の出来ないものらしい。そしてとても高額だという。赤利尻産の雲丹だ
頂いてみるとこれが旨い。口の中で溶けて行く。そして口の中で雲丹の味が何時までも余韻として感じられる。さすがここまでの雲丹は食べたことは無い。
4貫目は12日寝かし 真鯛。これも白身だが、魚のうま味が増してより一層美味しく感じられる。
5貫目は鰹。柔らかな食感。そして濃厚な味わい。生姜の風味と合わさって口いっぱいに広がる鰹の香りが美味しい。
6貫目は大分県産車エビ。エビの甘味が強く、独特の食感がまた良い。
7貫目は赤身。通常は大間産を使うそうだが、このところの大間産はあまり良くないとの事であえてカナダ産を使われている。これも表面を加熱して漬けにしてくれている。鮪のうま味がより感じられてこれも旨い。こだわりがとても感じられる。
8貫目は鮑。柔らかに煮られた鮑。肝の味わと相まって実に美味しい。
9貫目は北海道産毛蟹。薫り高い毛蟹。味もすごく美味しい。さすが原料にこだわっているのが良くわかる。
10貫目は中トロ。程よい脂の乗り具合がしゃりと相まって美味しく感じる。
11貫目は鰯。張りのある食感。そして口どけ感。絶妙な包丁の入れ方もあるのだと思う。
12貫目は大トロ。濃厚な脂の味わい。口の中でとろけて行く感じ。
13貫目は鱚。鱚は寿司で食べたことはなかったが、しっかりとした身と香り豊かな味わいが良かった。
終盤の14貫目は穴子。表面がしっかりと焼かれていて、ちょっと乾きすぎかな~。個人的には表面がパリッと中心部がしっとりした穴子の方が好み。
そして巻物。鉄火巻き。先ほどのマグロが巻かれている。パリッとした海苔の香りとマグロがとても美味しい。
ここまで来るとお腹がいっぱい!これでもか~と言う感じだった。
15貫目は玉子。先ほどの玉子のみと違ってしゃりと一緒に食べるとまた違った印象。温度帯も下がっているので甘味、風味の感じ方も違って来ているのだと思う。

素材へのこだわり、魚の扱い、寝かしは他の寿司屋とは方向性が異なる。ある意味マニアック度合は非常に高い。
しゃりは寝かした魚に合わせて少し粘り気が強いので、好みが分かれると思う。

川口にこんなこだわりの寿司屋さんがある事自体とても驚いた。
なぜかまた行きたくなる習慣性を持ったお店だと思う。
都内の高級店とあまり価格帯は変わらないが、寿司好きであれば一度は行ってみる価値はあるだろう。

  • (説明なし)
  • 白いか
  • 真鯛

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4位

和食 こんどう (四谷三丁目、曙橋、四ツ谷 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2017/03訪問 2017/03/24

素晴らしい味の数々

友人からお誘いを受け、喜び勇んで行って参りました!!
さすが人気店だけあってほぼ満席の店内。

カウンター席に着座しました。

全員揃ってお料理のスタート。
最初はホタルイカの酢味噌。
ぷりぷりとしたホタルイカ。また味噌が美味しい~
そして彩りも素晴らしいじゃないのん。
そして棒寿司。からすみと一緒に食べるとまた美味しい。
絶妙なバランスだと思う。
そして日本酒。セレクトが素晴らしい
料理に合わせてくれるのでお酒も料理も進む進む。
そして生牡蠣。とろっとした食感。濃厚な味わい。あっという間に完食しちゃいました。
もっとじっくり食べれば良かったかも(笑)
そして椀物。出汁が濃厚で実に美味しいじゃない。
さすがこんどうさん!
次に牡蠣の焼いたもの。これも美味しい。お酒がどんどん進んで行ってしまう。
鯛の頭を煮たもの。食べるところは少ないけどこれがまた旨い。
素材を無駄なく使ってくるのもいいところだと思う。
次に牛肉。柔らかでジューシー。美味しいんだな~これがまた。
そして炊き合わせ。野菜のうまみと鮑の味がマッチしていて美味しい~
出汁がやっぱり最高
締めは鯛飯。
炊き加減が良くて好みの硬さ。これは旨いぞ~~
鯛の味がご飯全体に広がっている感じ。
旨い旨い。

あっという間に終了してしまった感じ。
すごく飲んで食べた。うーんとても満足。
お誘いいただいてくれたAさんEさんありがとうございました。

また行きたくなるのがよくわかる良店。機会を作って伺うぞ~~~

2015年9月再訪
友人のEさんからお誘いを受けて伺いました。
今回はほぼ知人だけの食事会になりました。メンバー的にも面白かった!
お酒も飲んだ飲んだ。最初はEさんのシャンパン。これがきりっとしていて旨い。
そして日本酒1種類の量は少なかっったですが、12種類。お店の種類をほぼ味見しつくしてしまった感じ。
どれも料理にあっていて美味しい。これだけの種類を飲んだのは初めてかもしれない。
料理で印象的だったのは、すっぽんのお椀。うま味が凝縮されていてダシが凄い。身もプルプルでコラーゲンたっぷり。普段そんなに食べるものではないが、実に美味しい。
季節感のある松茸も揚げてあるにも関わらず香りが立っていて美味しかった!
飛騨牛の味噌シチューも変化球の味わいでこれまた良かった。
牡蠣も魚もどれも良い感じ。旨い旨い。
〆のご飯は勝浦産金目鯛といくらのご飯。あっさりとした金目とイクラがベストマッチ。とても美味しかった!
デザートのサツマイモを使ったものも甘さ控え目で満足度が高かった。

人気店なだけに予約は取りにくい様だが、ちょくちょく行きたいお店です。

*******以下過去レビュー***********
2013年12月訪問

前々から行きたかったこの店。
友人のE氏に誘われて伺ってみました。
6時半過ぎに入店。当初は我々2人だけでしたが、いつのまにか満席になるほどの人気。
ここ最近は若い女性の利用率が高いと聞いている。

さてさて、カウンター席に座りまずはビールで乾杯!
カウンター越しに近藤さんが一生懸命手を動かしているのがよく見える。
きれいな店員の女性もキビキビと動かれていてとても気持ちが良い。

お通しの南蛮漬けを食べながらビールを飲む。酸味が程よくビールが進む。
お任せと言うことで、まずは白子。
火の入れ加減が絶妙で食感と味わいが実に良い。
口の中にとろける食感と濃厚感が最高!

次に椀物。唐墨を徐々に溶かし食べていくとダシの味わいが増して行く感じでとても良い。
そして刺身盛り合わせ。今回はトラフグだったが、独得の食感がとても美味しい。大トロとの組み合わせも面白い。
焼き物 鯖を焼いたものだが、付けだれが美味しい。魚の旨みを引き出しているのが感じられる。
香箱蟹。卵がぎっしりで独得の塩味感もなくサクサクとした食感が良い。
蟹酢と一緒に身を食べると、これまた美味。熱燗を注ぎ込んで飲むのも最高だった。
鯛の炊き合わせは身の締まり具合がとても良くダシの味がしっかりとして非常に上品。
最後に鯛の頭を炊き合わせたご飯を食べたが、これがたまらなく美味しい。
春を感じさせる菜の花も入っていて苦みがほんのりあってよかった。

全てに於いて味わいにコントラストがありよく考えられた攻め方かと思う。
素材にこだわりもあり、うまく使いこなしている点も技量の高さと経験値かと思う。
価格満足度も高く人気が高いのもよくわかった。
お酒中心に料理を頂くのであればベストCPな店になろうかと思う。

また行きたくなるのがわかるお店だった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

日本橋逢坂 (人形町、三越前、小伝馬町 / 日本料理、創作料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2015/10訪問 2015/11/13

美味しいお酒に酔いしれて

ベトナムから友人がやってきた。
友人は日本食を食べたいと言う。
さてどうしよう。悩んだ挙句に友人のE氏に相談してみた。
E氏がたまたまこのお店に居合わした事もあり、空いていることを確認し予約までしていただいた。ありがとうございました。

さてさて当日。東京駅で待ち合わせて、新日本橋経由で歩いて行く。
新日本橋か日本橋から歩くのが一番近いとは思うが、結構ある感じ。それも道を間違えて反対に行ってしまう始末。。
友人にはいっぱい歩かせてしまった。反省。

繁華街と言うよりはビジネス街の雑居ビル。それも前の店の看板が残ったまま。
先着した友人から聞かなかったら、更に迷ってしまったかもしれない。
予約時間より10分遅れて到着。
入って右手にカウンターと個室。今回は左手の個室だった。
座敷形式だがテーブルとイスが置かれていて、足が痛くなることもないのが良い。

コースは7000円と1万円の2つ。それに5千円の飲み放題を付けることが出来る。
今回は7千円のコース。それに飲み放題のプランをお願いすることにしてみた。

まずはビールで乾杯。
最初の料理はすっぽんの茶わん蒸し。すっぽんのエキスたっぷり。濃厚な味わいが美味しい。ビールと言うより日本酒な感じなのでここで日本酒にスイッチ。
お酒の種類を見ると、普通では手に入りにくい日本酒たちがいっぱい。まず目についた而今をお願いすることにしてみた。
流石而今。味のバランスが良く食中酒としてはぴったり。次に出てきた蓮根饅頭とよくあう。蓮根饅頭は摩り下ろした蓮根に野菜を入れて蒸し上げてその後、フライ。とろみの付いたダシと菊の花を散らしたもの。モチモチとした食感とサクサクとした食感のコントラストがとても美味しかった。
次にお作り。アオリイカ、鮪、白身、それとカワハギのうす作り。カワハギは肝を乗せて巻いて食べてみる。これが旨い。肝の濃厚な味わいとたん白な身がマッチしていて美味しかった。
次に出てきたのが本ししゃも。冷凍ではないものは今時期しか食べられないそうだ。早速頂いてみる。これは旨い。今まで食べていたししゃもは違うものじゃないかと思ってしまうくらい。
友人も美味しい美味しいと言っていたくらい。そして日本酒とこれが合う。絶妙。町田酒造の日本酒がこんなに美味しいとは!と思うくらい。

次に出てきたのはきのこすり流し 焼き雲子。舞茸とマツタケを使ったスープの中に焼き白子が入っている。
これも濃厚な味わい。うーん美味しい。日本酒が進む。
ここで獺祭にしてみる。今までの味わいも良いが、さすが人気のお酒。白子とよく合う。
御口直しに菊のお浸しが出てきた。爽やかなライムの味といくらの濃厚な味わい、それに菊の苦みがマッチしていてこれも美味しかった。

そしてメインの岩手牛のすき焼き仕立て。
これはちょっと味が濃すぎて、ご飯が欲しいくらい。とは言え泡立てている卵がまたおいしい。
これまた日本酒が進む。ここで鶴齢を飲む。これは今までの物とは違ってすっきりタイプ。
〆のご飯類は一切なく、最後もつまみ。これでもか~と言うくらいお酒を楽しむには良いお店だ。
なんやかんや、最後は鳥海山を頂く。飲みすぎたな~。いやこれでは飲んでしまう。
5000円でこれだけ飲んだら元が取れたかも。と思ったくらい。
呑み中心であれば満足度は高いと思う。

ベトナムからの友人も初めて食べるものばかりで美味しかったと言っていたくらい。
個室もあるしちょっとした会合に使うにはぴったりかと思う。
また機会があれば再訪をしたいと思う。

  • すっぽん茶碗蒸し
  • 蓮根饅頭
  • 鮪、白身、アオリイカ

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6位

ZUZU (東武練馬 / ピザ、イタリアン、ワインバー)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/08訪問 2015/08/26

【再訪】正統派ナポリピッツアが食べられるお店。東上線沿線では注目のお店

2015年8月再訪
お盆休み中のお昼。さて何を食べよう。
姉と姪、それに息子と私の4人。
息子はピザが食べたいと言う。
であれば最近行っていない、ZUZUさんに行ってみようと電話してみました。
満席でしたが、空席が出来次第連絡をもらえるという事で、電話待ちつつ、お店に向かう。
行く途中で電話が入り、すんなりとお店に入ることが出来た。
ランチであっても事前予約は必須かと思う。

さてメニューを見て決める。
息子はキッズピザセット。ピザの種類はコーンとハム、クリームがトッピングされたパンナマイス。
我々3人はビアンカマルゲリータ、それにくんせいモッツァレラのマルゲリータ、それにクワトロフォルマッジオにすることにしてみた。
姉と私はは前菜付きのセットに。
青海苔が入ったピザ生地を揚げたものがとても美味しい。車でなければ是非ワインを飲みたいところ。
イタリアのクラフトビールもあってとても魅力的。
さてビアンカマルゲリータが出てくる。とろとろのチーズ。バジルの香りとチーズの香りがとても良い。
生地とトッピングされた具のバランスが良く実に旨い。
あっという間に完食。息子はパンナマイスを1枚食べて更にビアンカマルゲリータを1ピース食べていたくらい。
そして次のくんせいモッツァレラのマルゲリータ。ほんのりと燻製の香りがして、ピザ全体にうま味感を増強させているような感じ。実に旨い。
是非これも注文したいピッツァかと思う。
そしてクワトロフォルマッジオ。独特のチーズの香りが食欲をそそる。まずはそのまま。濃厚なチーズの味わいがとても美味しい。そして蜂蜜をかけて食べると更に濃厚感と甘みが付与され更に美味しく感じる。
前回来た時より更に美味しく感じたくらい。

ここ最近行っているピッツェリアの中ではトップクラス。また再訪したいと思う。

*************以下過去レビュー***************
2014年12月訪問
前々から気になってはいたものの、やっと行けました。
場所は東武東上線 東武練馬駅北口を出てイオンを過ぎて西にしばらく行ったビルの1階にお店はある。

このお店のトップページ に書いてある通り「PrevNext.イタリア、ナポリにある『チーロ ア サンタブリジダ』で修行したピッツァ職人の本格ナポリピッツァと南イタリア料理の店」だという。

お店の中に入ると石窯があり、石窯の中は薪から炎が見えている。
薪の石窯ピッツァがこんなところで食べられるなんて信じられない。

席はほぼ満席で事前に電話予約してから行くと良いと思う。

ランチメニューを見ると大きく二種類。サラダとピザとドリンクのAセット(Mサイズ900円とLサイズ1000円)、前菜とピザとドリンクのBセット(Mサイズ1200円、Lサイズ1300円)ととてもリーズナブル。
ピッツァは8種類。①マリナーラ、②ナポレターナ、③マルゲリータ、④ビアンカ マルゲリータ、⑤パンナマイス、⑥クアトロフォルマッジ(+400円)、⑦水牛またはスモークモッツァレラのマルゲリータ(+250円)、⑧本日のピッツァ
どうしようか悩んだが、せっかくなのでBセット。自分はクアトロフォルマッジのMサイズ。嫁さんは水牛モッツァレラのマルゲリータを注文してみた。

まずは前菜。
ラタトゥーユ、ピザ生地に青海苔を混ぜてフライしたもの、イタリアハム、サラダ、それと南蛮漬け、
サラダのドレッシングは酸味が効いて爽やかで美味しい。ラタトゥーユはトマトと野菜のうま味が凝縮されていて良い感じ。
そして特長的だったのはピザ生地に青海苔を混ぜて揚げたもの。青海苔の香りともっちりとした食感が実に新鮮で美味しい。
サラダだけでも良いが、是非前菜付きのBセットをお勧めしたい。

そしてピッツァが出てきた。
まずはクワトロフォルマッジ。4種類のチーズが入っている。モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、パルミジャーノ。
何より香りが素晴らしく美味しい。
早速食べてみると、これが旨い。チーズもさることながら、ピッツァの生地が旨いのだ。
食感、粉の香りと味はずば抜けていると思う。
色々なお店でピッツァを食べて来たがここの生地はトップ3に入ると思うくらい美味しい。
息子もなんだかんだ1/3を食べてしまった。
次に水牛のモッツァレラチーズのマルゲリータ。
これも伸びるチーズが美味しい。生地とマッチしていてこれならいくらでも食べられそうな感じがする。

別注文でグラニータとジェラートを注文。
グラニータはリンゴの香りがトップで感じられ、あっさりとした甘みが美味しい。
ジェラートもミルク感が強く美味しかった。

近くにはトラットリア ナティーボピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ 石神井公園ルーナルッカダ・アオキ・タッポスト等々個性的なピッツェリアがあるが、ここ最近の中では大注目なお店かと思う。
ピッツァ好きな方!お近くの方!是非お勧めします。


  • ビアンカマルゲリータ
  • 前菜
  • くんせいモッツァレラチーズのマルゲリータ

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7位

エノテカラウラ (神楽坂、牛込神楽坂、江戸川橋 / イタリアン、創作料理、ステーキ)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999

2018/10訪問 2018/10/27

料理とワインのマリアージュが最高!

今回は下丸子で人気急上昇中の寿司屋さん鮨 波づきの大将の佐藤さんと友人のSさんとの会食。本当は四谷三丁目のお店にしようかと思いましたが、生憎満席で断念。もう一つ候補だった當店にすることにしました。
料理はお任せ、ワインもお任せ。
豊洲市場に移転して魚はダメかと思ったけどかなり良い感じ。
タルタル風に仕上げた料理も美味しかった~~赤ワインが進んじゃいました。
何より良かったのはポルチーニ茸が凄かった。それをパスタと合わせて出してくれたのですが、これがメチャクチャ美味しかった。思い出すだけでヨダレが出ちゃいます。入荷のタイミングにばっちりあっていて良かったです。ラビオリも良かったしメインの肉も良かった~~
大将も喜んでくれて良かったです。
後半に外国人のお客さんが入ってきて盛り上がってました。

雰囲気も良いし味も良い。そして田中さんのワインのチョイスが最高ですね。
また行きますね。

前々から行きたいと思っていたこのお店。
友人のE夫妻とお昼に行ってみようという事になり、土曜日のお昼に伺ってみました。
場所は東西線の神楽坂駅からすぐのところ。飯田橋から歩くと距離はあると思う。
11:30予約。5分前に到着した。開店前だったが席に通して頂けた。
少しうす暗い店内だが雰囲気はとても良い。女性が好むようなインテリアになっている。

さてメニューを拝見。
ランチメニューは1800円からととてもリーズナブル。
せっかくなので今回は3500円のお任せコースでお願いすることにしてみました。

まずはビールで乾杯!~

最初にスープ。枝豆を使ったもの。
濃厚なスープに枝豆の香りがして、おお!と思わせる味わい。枝豆のツブツブ感も良い。
あっという間に飲み干してしまった。

次に冷前菜のシマアジのカルパッチョが出てきた。
ハーブの使い方が絶妙で美味しい。シマアジの良さを引き出しているようだ。

ワインはE氏にセレクトしてもらい、一緒に飲む。うーん 美味しい!
前菜とワインが調和してとても良い感じ。

フォカッチャがサービスされ、食べてみる。温かいフォカッチャ。さっくりとした食感とローズマリーとほんのりオリーブ油の味と香りが食欲をそそる。
イタリアンでフォカッチャをいろいろ食べているが、ここのはとても美味しいと思う。

次に温前菜のモンサンミッシェル産ムール貝を餃子の様な皮で包んだもの。
切ってみると濃厚なソースが流れ出てくる。表皮のサクサクとした食感とムール貝の食感、そしてキノコの味が何とも言えず美味しい。
白ワインと合わせるととてもおいしい。どんどんワインが進んでしまう。

そしてパスタ。
栃木県益子産元気玉子のカルボナーラ。
濃厚な卵とクリームの味わい。生パスタの食感もベストな状態で実に美味しい。
カルボナーラはこうじゃなくちゃ!と言うようなお手本な味だ。

メインは熊本 えこめ牛のサーロイン。
赤身中心だが柔らかく、程よい肉感もまたいい。そして添えられているソースが美味しい。
赤ワインにスイッチしたが、またワインと肉がとても合っていておいしい。

どの料理もとても美味しく、手間暇をかけて作られているのがわかる。
お任せ3500円とこれだけワインを飲んで7000円弱。
非常に満足度は高いと思う。

ここ最近のイタリアンの中でもトップクラス。
聞くところによれば、新宿三丁目の人気のイタリアンオステリア・オリエーラの系列になるそうだ。
そう言われれば、頷ける。

子連れはちょっと難しそうだが、是非家族で特別な日に再訪をしてみたいと思う。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

パティスリー ル テニエ (新静岡、静岡、日吉町 / ケーキ、スイーツ、パン)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/09訪問 2015/10/13

静岡で至福のケーキを頂きました。

いつも帰省すると伝馬町にあった人気ケーキ店magic へ行っていたが、いつの間にかお店を閉めてしまった。
さーて静岡で美味しいケーキを、と悩んでいた時、マイレビュアーのおたふくみかんさんがここがお勧めと言うレビューを見て、ブックマークをしておきました。

お店は静岡駅からもちょっと離れていて不便な場所。それでも人気のお店だ。
さてさてショーケースを見て何を買おうか悩む。
実家のお義母さん、お義兄さん、それと我々家族、そして義兄家族の7人分。
結構な数を買わなくてはならない。
どれも魅力的でセンスの良いケーキ達ばかり。とは言え数が多いので悩まずポンポンと選んでいく。
息子にはクリームブリュレ、あとグランデ、フィグニイ、ピスタフレーズ、チーズケーキ、ミルフィーユ、それと名前を忘れてしまったが、もう一つ。
1個あたり高めの500円オーバーなので、結構な金額になってしまった。。^_^;

家に持ち帰って選んでもらう。
自分はグランデ。早速頂いてみる。
濃厚な塩キャラメルのムース。塩分と甘みそして苦みのバランスがとても良い。実に美味しい。
他のケーキも味見したかったが、今回は残念ながらできなかった。うー残念。。。
息子はクリームブリュレのカラメルが苦い苦いと言いつつも完食。最後に美味しかったと言っていた。

家族全員、久しぶりに美味しいケーキ!と言っていたくらい。
静岡市内でケーキなら、首一つ抜けていると思う。
magic に引けを取らない味わい。また帰省する際には立ち寄って購入したい。

  • ピスタフレーズ
  • クリームブリュレ
  • フィグバニイ

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9位

Spice食堂 (上板橋 / ネパール料理、インド料理、インドカレー)

3回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2020/09訪問 2020/09/16

テイクアウトでも美味しい〜

久々に会社を休んだ。
野暮用を済ませてお昼の時間。
嫁さんは在宅勤務だから外に食べにはいけない。
ということでどこかでテイクアウトしなくては。
行きたいお店を調べてみたら、大半が定休日。
なんてついてないんだろうか。
いろいろ考えて當店のテイクアウトをしてみることにしました。
電話を入れて取りに行くことにしました。
チキンビリヤニ1000円、マトンカレー弁当580円を注文。
取りに行くと既にできてました。
受け取ってすぐ帰宅。
食べてみましょう。
ビリヤニはバスマティーライス。
それも量が多い。なので嫁さんと半分づつにすることにしました。
ビリヤニは米の感じが良くて美味しいです。
でもお店で食べたらもっと美味しいんだろうな〜って思いました。
マトンカレーは辛めで仕上げてもらいました。
きっちり辛くてこれも美味しい。
テイクアウトだからと馬鹿にできない美味しさ。
次回はお店で食べたいな〜と思いました。
ホーチミン(ベトナム)にはインド料理店は数ある物のネパール料理店はおそらく無い。似ているようで似てないネパール料理。それもダルバートが無性に食べたくなってしまった。
と言う事で家からほど近いこのお店に行ってみる事にしました。
土曜日のお昼で混雑しているかと思いきや、半分くらいの席が埋まっておりました。

メニューを一応見ます。でも心に決めていたダルバートを注文!!ドリンクは温かいチャイをセレクト。

しばし待ちます。
いつも通り銀色のお盆にのせられてダルバートがやってきました。
辛さマシマシでお願いしたこともあってどんな感じだろうか。

さっそく食べて見ましょう。
ダルカレーは熱々。これはマイルドな味わい。固めに炊かれた日本米とよく合います。
そしてポークカレー。これも甘いがあって美味しい。ほうれん草の炒め物と一緒に食べても良い感じ。
そして野菜のカレー。これがスペシャルに辛くて美味しい~ピリッとパンチのある辛さ。ご飯が進みます。
キャベツの漬け物が酸味があってこれも良い。サンバルも美味しい~
米の種類は日本米だけど、ここのカレーはやっぱり美味しいと思います。
最後のチャイも香辛料の味わいがミルクティーに溶け込んでいて良い感じ。
結構な量でしたがあっという間に完食しちゃいました。

たまに食べたくなるダルバート。
また機会をみつけて再訪したいな~

2016年10月再訪
息子もいないし夫婦二人。
息子がいたら行けないお店に行ってみよう!と言うことでチョイスしてみたのが、このSpice食堂。
ダルバードを嫁さんに食べてもらいたくてやってきました。
13時ちょっと前にお店に到着。
先客は数組。奥のカウンター席に着座しました。
メニューを見て決めよう。
自分はダルバートでも良かったけど、違うのにしてみようと、「マトンカレー」の激辛。それにライスをチョイス。
嫁さんはもちろんダルバート!!
待つこと数分で料理が出てきてくれる。この辺はインド・ネパール料理の良いところ。
早速頂こう。激辛の辛さの度合いが良くわからないので、恐る恐る食べてみる。
おおお~~Hot!。辛い。でも唐辛子のうま味とマトンの香りがギュッと濃縮されていて美味しいじゃないですか~~
こう言う辛いカレーにはライスが合う。どんどんご飯が進んでしまう。
辛い辛い旨い。ちょっとマトンの固さが気になったけど、許容範囲。
そして一般的なインド料理店のサラダは非常にチープで美味しくないが、ここのは内容も充実している。
ドレッシングも旨い。辛いカレーとよく合う。そしてアチャールもついていてこれも旨いな~~
ここ最近食べているカレーの中ではトップレベルな味。さすが日本人女性のオーナーさんが仕切っているだけあると思う。
今回は全員ネパールの方だけだったが、感じがとても良かった。
なかなか行く機会が無いが、カレーが食べたいときにはここまで遠征をしたいと思う。

-------------------------------以下過去レビュー-----------------------------------
2015年11月初訪
土曜日のお昼。久々に一人。
さて何を食べようか。一人じゃないと行けないところをと。。ブックマークを見直してみる。
上板橋に総合評点はあまり高くないけど、レビュアーさんが高評価の埋もれたお店があるじゃないですか。
これは行ってみなくては!
11時半過ぎに伺ってみました。
場所は東武東上線上板橋南口を出て徒歩1分弱。
すぐ近くにおでんのおでん お多幸がある。駅前だが、ごちゃごちゃとしていてちょっとディープな感じ。

さてさて入店。
先客は無くネパール人の店員さん2人が迎えてくれる。
左手にカウンター席、右手にテーブル席がある。
新しいお店でとても好印象だ。

早速メニューを拝見。
バターチキン、骨付きチキンカレー、マトンマサラ、牛筋煮込みのカレー、それと日替わりがある。どれも1000円以下で悩んでしまう。
日替わりのカレーはホウレンソウとチーズ。えびのカレーもお勧めと書いてある。
う~んどうしよう。そうだ、ここはネパール料理店。であればやっぱり「ダルバート」だ。
税別1100円でちょっと高いがここはこれに決まり。

待つこと数分。厨房内でカレーを作っているのが見える。
銀のお皿に盛りつけている。そして着膳。
3種類のカレーとアチャール、そして青菜のスパイス炒めがトッピングされている。

手で食べるのがネパール流らしいが、今回はスプーンで。
豆がたっぷり入ったカレーを食べてみる。
んんん!これは凄く美味しい。
辛さも丁度良いし脂っぽさも全く感じない。そしてチキンカレーも濃厚な味わいでこれも旨いじゃないですか。
ライスは普通の日本米だったが、カレーとよく合う。小松菜のスパイス炒めもインパクトがあって美味しい。
野菜と厚揚げの入ったカレーも美味しい。
これだけバランスの良いカレーはここ最近見た事が無い。
旨いぞこれ。野菜の食感も良いし、何よりスパイスの使い方がとても良い。
辛さは普通で十分。あまり辛くし過ぎるとスパイス本来の香りが楽しめなくなってしまう。

上板橋にこんな美味しいネパール料理店があるとは驚き!都内の有名ネパール料理店とあまり変わらない。
これから人気店になること間違いなしの味だと思う。
後からオーナーの日本人の女性の方がいらした。やっぱり日本人らしいサービスと教育がなっているからこそ、この味を出しているのだな~と思った。
わざわざ上板橋にまで行って食べたいダルバート。カレーマニアの方には是非お勧めしたい。

  • (説明なし)
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10位

華音 (新静岡、静岡、日吉町 / 中華料理、居酒屋、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/09訪問 2015/09/30

絶妙の温度で頂くお燗が良い感じ

久しぶりに静岡に帰省。
今日の夜は一人きり。さてどこ行こうかな~と悩む。
シルバーウイークだし、どこも混んでそう。。

6年前に行ったことあるお店へ行ってみようと昭和町の方までやってきた。
さすが夜の静岡繁華街。人がいっぱい。
移転して初めての訪問。そんな事もあり街中をウロウロしてしまった。
やっとのことお店を発見!
階段を上がってお店に入ってみた。

テーブル席にはreserveの札。そしてカウンターを見ると数席空いている。恐る恐る大丈夫か聞いてみると、OK!との返答。
一番角っこの席に着座した。
知る人ぞ知るお店なので予約はしてから行くと良いと思う。

さてさてメニューを見る。ここはお酒が充実している。静岡の地酒や手に入りにくい焼酎などが取りそろえられている。
やっぱりこの店では日本酒。それもお燗で頂くことにしてみた。

まずは静岡 藤枝市 杉錦。
お燗にしてもらうのに少し時間がかかる。
その間に料理を注文する。ここの店の良いところはハーフサイズが注文できるので、一人でも色々と楽しめる。
そしてこのお店は和洋折衷。と言っても四川中華料理が一番のお勧めだ。
四川麻婆豆腐、天城しゃもの炙り焼き、いぶりがっこのクリームチーズ、サラダ、それとシジミのしょうゆ漬けを注文してみた。
まずはお通し。どんこしいたけと水菜の煮びたし。しいたけの食感と程よい薄味のダシの味が美味しい!
日本酒とよく合う事。
そしてサラダが出てきた。爽やかな酸味のドレッシングが美味しい。全体的に薄味で個人的には良い感じ。
次に出てきたのはいぶりがっこのクリームチーズは、いぶりがっこの上にクリームチーズを乗せたもの。濃厚なクリームチーズと燻した沢庵の食感がマッチしていて酒のつまみにぴったり。
そして少し待って天城しゃもの炙り焼きが出てきた。
ガスで炙っているようだが、しゃもの濃厚な味わいと固めの食感が日本酒とよく合う。これもハーフで注文したが、丁度いい量で良かった。
四川麻婆豆腐は期待通り痺れる辛さ。これがまた旨い。旨い。白いご飯が欲しくなるくらい。
やっぱりここに来たら是非四川麻婆を注文すべきだと思う。
シジミのしょうゆ漬けはしょう油と紹興酒のバランスが絶妙。シジミの臭みが一切なく、これも日本酒とよく合う。うーん旨いな~

前に来た時の印象と一緒。実に良いお店。
厳ついご主人と美人女将が切り盛りしているのも実に良い感じ。
色々な味を楽しめて、絶妙なお燗の加減も素晴らしい。
静岡でおすすめしたいお店の一つ。是非行かれてみてください。

  • 四川麻婆豆腐 ハーフ
  • しじみしょうゆ漬け
  • 天城しゃも炙り焼き

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