ちゅーかさんのマイ★ベストレストラン 2011

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ちゅーか (50代後半・男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2011年は東日本大震災や大雨等あまり良いニュースの無い年でした。
一時は外食を控えたりして食べログ自体の更新を1ヶ月余りしていない事もありました。
そんな事をしていたら、日本全体が元気になれない!負の連鎖を断ち切る意味でも積極的に外食をしてレビューをあげる様にしました。
そう言った意味では非常に心に残る年だったのかもしれません。

2011年の「マイ★ベストレストラン」は、ご覧の通り、フレンチに和食、イタリアン、アジアンにスィーツと全てのカテゴリーと言って良い程になりました。
どこのお店に行っても、誰しも満足度が高い所ばかりかと思います。それと価格以上の内容の所ばかりを厳選したつもりです。
機会があれば是非行っていただきたいと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

レストラン コバヤシ (平井、東あずま、亀戸水神 / フレンチ)

5回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999

2021/11訪問 2021/12/15

一言。やっぱり良い!

自分の誕生日は10月なのですが、やっぱり息子がいると落ち着かないということで、息子がウインターキャンプに行く11月下旬のランチに伺いました。
緊急事態宣言中は大変だったと言ってましたが、この日はランチにもかかわらず満席でした。
いつも良くしてくださるソムリエの刀根さんとご挨拶をしてスタートです。

まずはウエルカムシャンパンで乾杯!
いや〜沁みますね。美味いです。
お通しで出てきてくれたのが、岩手県産ホヤのフォンダン 山葵クリーム・パパイヤ乗せ。
海のパインアップルのホヤと果物のパパイヤをわさびのクリームで組み合わせてくるとは〜〜
やりますね。濃厚な味わいですけど、ホヤの香りとパパイヤの甘味が口いっぱいに広がっていきます。白ワインを合わしてくれましたが、これまたジャストマッチ!料理の旨さを最大限引き出しれくれます。
そして次に本日のオードブル。
根室産蝦夷鹿のカルパッチョ 赤ワイン風味。
じっくり寝かされた蝦夷鹿は柔らかく口の中でほろほろと崩れ落ちていきます。
トリュフ、マッシュルームと組み合わせると更に味が変化して美味しい。
赤ワイン風味で肉の旨味を出し尽くしている感じです。あえてここではシェリー酒で合わせてくるセンスも素晴らしいと思います。
パンは安定に美味しいです。
そして赤貝とビーツのテリーヌ&北海道秋鮭の燻製と半熟卵のゼリー寄せ。
赤貝のなんとも言えない食感と赤いビーツの組み合わせも絶妙。
さらに秋鮭と玉子の組み合わせも面白かったです。
次にお口直しでフォアグラのテリーヌ ブリオッシュトースト。オレンジジャム添え。
ここのフォアグラは本当に美味しいんです。ずっと食べていたいくらい。濃厚で繊細な味わいがとても良い。それにブリオッシュのトーストの上に乗せて食べるんです。絶妙な組み合わせです。ジャムの酸味と甘味がホント絶妙でした。
そして魚料理。 シャフおすすめ白身魚を本日のスタイルで。
サワラと鯛をレアにして出してくれました。
しっとりとした食感でいやはや参ります。
そしてメインはフランス産青首鴨のロースト ソースサラミ(内臓風味の赤ワインソース)
ここの肉料理の醍醐味はソースに内臓を使うこと。
素材を生かしさらに美味しくなる技を使っている。ホントすごいと思います。
最後にデザートにアップルパイをもらって終了。
最後の最後に誕生日プレゼントでレストランコバヤシのマトリッツオを食べちゃいました。
うまかった〜〜 余韻に浸れます。
食べた飲んだ楽しかった。
古典的な料理が中心ですが、技と腕が光る都内でも数少ないフレンチレストランだと思います。
行かれてない方はお薦めしたいと思います。
10月が自分の誕生日月ですが、息子の都合もあって11月に行く事に。
年3回は行きたいお店なんです。
結婚記念日と夫婦の誕生日。
それだけ思入れがあるお店です。
サービスも満点、工夫してくれた料理。
クラシカルだけど、ちょっと今風にアレンジもしてくれます。
ジビエの季節にも拘らずGotoで来られるお客さんは、デフォルトのメニューを頼む方が多いようです。
ここは是非ともジビエを頼むべきだと思います。

さてさて今回はランチで利用させて頂きました。
まずはシャンパンで乾杯~
旨いな~ 身体に染みわたります。
そして前菜は北海道産昆布森産真牡蠣のマスカルポーネチーズ和え ジン・ライムのゼリー
濃厚なマスカルポーネチーズと牡蠣のハーモニーがたまらなく美味しいです。
繊細な味付けは素晴らしいと思います。
そしてオードブルは気仙沼産カツオと松輪産真鯖の燻製マリネ。
燻製の香りがまた良いんです。脂の乗った鯖とあっさりはしているけど、じっくり寝かされうまみが増したカツオが美味しい~
これなら白ワインも良いけどキリっと日本酒でも合いそうな感じです。
そして北海道産サンマの冷製アボカドとリンゴのパート乗せ 肝とイチジクのピュレ サラダ添え。
當店定番のメニューの一つ。漁獲が少なく身も小さいとは言ってましたが、使われていたサンマはかなり大ぶり。サンマの香りが口いっぱいに広がります。アボカドの濃厚さとマッチしていました。
そして石川産キスとパプリカのグラチネ リゾット添え。
キスのイメージは小さく薄いものですが、パン粉が付いていて身が厚く食べ応え十二分。
キノコのリゾットの味とすごく合っています。
本日の魚料理は 白身魚本日のスタイルで
真鯛を使った料理に仕立ててくれました。
バターの香りが際立ち白身のうまみを引き出しているかのようでした。
本日のメインは蝦夷鹿のロースト キノコのソテー マロンピュレ ポワヴラードソース。
火入れ加減が絶妙。硬さは一切なく濃厚な味わいでした。
とは言え脂の部分を極力抑えてもらってあっさり。

デザートをもらって終了~
飲んで食べて楽しかった~
小林シェフ、刀根ソムリエの二人三脚は素晴らしいです。

次回は嫁さんの誕生日前後に行けるかな~と楽しみにしています。


年に何回かお伺いできればと思っていましたが、今回は1年ぶりになってしましました。
夜は混雑しているとのことであえて昼間の時間をチョイスしてコース料理を楽しみました。
ここ最近はヘビーな料理ではなくてあえてライトな感じに仕上げてもらっています。
脂身少なめとかetc
そう言うわがままも聞いてくれるところが良いんです。

12時入店は我々のみ
13時から1組のお客様がこられただけでした。
ある意味貸切に近い。すごい贅沢だと思います。

ソムリエの刀根さんと挨拶。そして刀根さんの作るスイカとカンパリーのカクテルをいただきます。
すっきりとした甘さと、少々青臭い感じが夏らしさを演出してくれてとても良いです。
まずはハマグリ(九十九里)と根セロリのスープ。
トリュフまでトッピングしてくれました!
濃厚な味わいがとても良いです。
手作りのパンも相変わらず美味しいです。
ワインも刀根さんに全てお任せ。
ペアリングしてくれるのが良いです。ハーフサイズクオーターサイズも対応してくれますので、ちょっと飲みたいと言う方にもオススメできます。
そして本日のオードブルは帆立貝と洋ネギのラヴィオリ 甘口白ワインソース
濃厚なソースと帆立、そしてラビオリがソースと絡んで美味しいこと。
素晴らしいです。いや〜久々に食べるとリセットされる感じがします。
そしてパテアンクルート。
香り鶏と仔牛の冷製パイ包みになっています。上にはブランデー漬けしたチェリーがトッピングされています。
ちょっともそもそする感じはしますが、あっという間に口に溶けていく感じで美味しいです。
そして肉々しい。
そしてメインの魚は白身魚のポワレ、トロナスとウイキョウ
何より鮮魚の使い方は素晴らしいです。皮目はパリパリでしっとりした身。
濃厚なソースとまた合います。
そして肉料理は子羊鞍下のロースト 夏野菜の詰め物ターメリック入りマッシュポテト添え
脂身を落としてくれたこともあって赤身中心。
これまた美味いんです。肉の香り、味わい最高でした。
ワインも美味しいし料理も最高!
デザート、小菓子を頂いて、結婚祝いのチーズケーキも頂いちゃいました。
ホントありがたいです。

また年末に来れればと思っています。

嫁さんと息子が一時帰国
そして我々夫婦の結婚記念日もある。
當店のページを見ると子供は小学生以上であれば大丈夫とのことで
それじゃ〜と電話予約しました。
数日前でも予約できちゃうところが嬉しい。
都内の人気店は数ヶ月前から予約しなきゃ行けないところも多くて躊躇してしまうけど、ここなら全く問題ない。人気は高くなって欲しいけど、ある程度余裕がある方が絶対に良いと思います。

さて今回はお料理1万くらいの仕立てでお願いをしました。
そして息子には2プレートくらいのお料理を出してもらうことにしました。
事前予約の際にこう言う細かいことまで打ち合わせが出来るのはとても良いです。
そして店内も改装されてより高級感が増したと思います。

まずはソムリエの刀根さん作のスイカのカクテルで乾杯。
スイカの甘さとオレンジリキュールの苦味がまた良い感じ。
夏の暑さにぴったりの味わいでした。
そしてお料理のスタート
お通しは以下の通り
・愛知県さん真鰯のカナッペ・岩手県産ホヤのフォンダン・勝浦産鰹の燻製マリネ・赤貝のテリーヌ
シーズンインした真鰯のカナッペは手で頂きます。臭みもなく濃厚な真鰯の味が良い感じです。
白ワインと合わせると更に美味しさが増します。
ホヤも独特の磯の香りがありますが、ホタテと組み合わせてあってこれもまた塩梅です。
鰹は燻製もしてあ流ので濃厚な味わいに変貌していました。こりゃ〜たまらんです。
赤貝のテリーヌも素晴らしい〜
一方息子の方はヴィシソワーズ、蛤とムール貝。センターにはチーズがあり、ばくばく食べています。
パンは以前と変わって3種類入ったバスケット。どれもレベルアップしていて素晴らしいです。
息子はパンを食べ過ぎていて、この後のステークアッシェが入らなくなってしまうんじゃないかと思ってしまった程。
そして我々の方は本日のオードブル。
以前から定番の和歌山産鮎のパテ、メロンパートドフリュイ、サラダ添え
鮎の肝をふんだんに使っていて香りと苦味が良い。そして濃縮されたメロンのゼリーとベストマッチです。白ワインが進むこと間違いなしです。あ〜〜美味い。
息子用に次の料理が出てくる。
見た目はハンバーグでも肉肉しいカットをしていて、まるでステーキのよう。
添えられているポテトも良い感じだ。
既に息子はお腹がいっぱいになっているようで、半分食べて終了。
自分が残りを食べましたが、こりゃ〜美味いですよ。
子供が食べるには勿体無いくらい。

そして次のオードブル
青森県産オオメマスと茹で卵の煮こごりテリーヌ ディル、エストラゴン風味。
マスをこう言う形で仕上げてくるのも流石小林シェフの見せ方なのだと思います。
本日の魚料理はシェフおすすめの白身魚。
キンキが主体でしたが、濃厚なソースとベストマッチな味わいです。
最近のフレンチは和食っぽいものが多い中、こう言った古典的な料理も改めて良いな〜と思ってしまった。
そして本日のメインディッシュ
豚足、キノコ、エスカルゴのパイ包。タルタル添え
これが結構なボリューム。
濃厚な豚足の味わい。お肌がプルプルになるのがわかる程。
これはふた回りくらい小さくても良いかも。
結構お腹にたまりました。
チーズとデザートが出て終了。

食べて飲みました。
息子入れて3人で楽しめたのは良かったです。
次回は嫁さんの誕生日月の12月に再訪できればと思っています。
2016年10月再訪
今回は自分の誕生日祝いでやってきました。
いつも、いつも昼ばかりでしたが、今回は息子がお泊りキャンプでいない事もありかなり久々にディナーで訪問しました。
明るい昼間と違って、ちょっと暗めの照明で印象がガラッとかわって良い感じです。
お通しはイタリア産カルドンチェッロとポルチーニ茸のベニエ。
香りが良くて旨い!!
オードブルは定番の秋刀魚のマリネ アボカドとリンゴのパート乗せ イチジクと肝のピュレ サラダ添え。
秋刀魚のキモの苦みがアクセントになっていて美味しい
秋刀魚の炙り加減も絶妙で白ワインとバッチリ。旨すぎる~
北海道産雲丹のサラダも、風味が良く、サラダとは思えない味わい。
魚料理はオオモンハタの蒸し物。柔らかな食感と独特な香辛料の使い方。
まるでタイ料理を食べているかの様でこれも美味しい~
メインはシーズンインのジビエ。
自分は雷鳥のロースト。嫁さんは鹿の赤ワイン煮。
雷鳥は今年初めて出してくれたものだそうだ。
独特の香りがソースとマッチ。肉のカットの仕方も大胆で食感をより強調してくれている。
赤ワインが進んでしまう。
嫁さんの鹿の赤ワイン煮は柔らかで癖のない味わい。これも良い感じ。

ディナーと言う事でメニュー構成をあっさり目にお願いしただけあり、食べ終わってからのヘビー感はゼロ
フレンチを頂いたとは思えなかった。

ランチも良いけどディナーはもっといい。
またディナーに行きたいと思う。

***********以下過去レビュー******************
2016年8月14日再訪
今回は結婚記念日で再訪です。
写真が一杯なのが惜しい~ だいぶ消しちゃいました。

今回のメインはウサギと広島産本州鹿のローストを頂きました。
やっぱり印象的だったのはジビエ。
ぎっしり詰まったジビエのテリーヌ フルーツのコンフィとサラダ添えは山ウズラ、鴨、猪、鹿、ヤマシギがぎっしり。
これは旨かった~ ワインともベストマッチだった。

本日のオードブルの富山県産白ばい貝のマスカルポーネチーズ和え ジンライムゼリーも白ばい貝もこんな食べ方があるんだ~と思う味わい。
センスの良さが素晴らしい。

最後に出してくれたケーキは初めてのショートケーキ
甘さが控えめでこれも美味しかった~

次の再訪は秋。実に楽しみだ。

***********以下過去レビュー******************
2015年12月27日再訪
今回は嫁さんの誕生日記念と言う事で伺いました。
写真の数がFULLになってしまった関係で過去の写真。特にワインの写真を削除しました。<(_ _)>

さてさて今回は前回同様にメインは蝦夷鹿のローストを事前にチョイス。
お通しで出てきた新作の高知県産地牡蠣のマスカルポーネチーズ和え。ジンライムのゼリーとマッチしていてこれが旨い。シャンパンと一緒に食べると更に美味しい~~♪
そしてスープは何とスッポンとエスカルゴ。濃厚な味わいとコク。身体がものすごく温まる。
次に冷たいサラダ。この温度差のコントラストがとても印象深く良い感じだ。
鮮魚は鰆とタラの雲子のオリーブオイルのポワレ。なんと言っても白子が旨かった。
そしてメインの蝦夷鹿のロースト。適度な火の入れ具合がベスト。肉の食感に食べごたえがあって美味しい。そして栗のペーストとベストマッチ。この辺は素晴らしい組み合わせだと思う。
チーズはハード系中心にセレクト。熟成具合がとても良い。
何もかにもが我々の好みとベストフィット。変化球、そしてコントラスト、同じものが一つと無いところもこの店の醍醐味。
お決まりのコースも良いが、是非ともお任せでお願いすることをお勧めしたい。

次回は8月になるかと思うが次回が楽しみだ。

************以下過去レビュー*****************
2015年8月16日再訪
約1年ぶりの再訪。
息子はデイキャンプ。
この日はちょっと遅い結婚記念日祝いで訪問した。

さてさて今回の料理は夏のも関わらず本州鹿を使った料理が中心。
安定的に原料を入手できるようになったそうだ。
本州鹿のカルパッチョ 赤ワイン風味はドライ感があって、噛めば噛むほど味が出る感じでとても美味しい。
赤ワインと合わせると更に旨さが増してくる感じがする。
メインの本州鹿のステーキも固さはあるものの、これも野獣臭さはほとんど感じられず、実に美味しい。
原料もあるが、調理技術の高さをとても感じられた。
前菜で食べたカツオも程よい脂感とオレンジ風味の茄子ソースがベストマッチ。面白い組み合わせだがこれも良かった。
鮮魚の真鯛のポワレ 夏野菜のスイカ煮込み添えも実に面白い。スイカを利用してくる変化球が味に出ていてこれも美味しい。

いつも通りどの料理も満足度が高くいつも以上に工夫がみられてとてもよかった。
次回は10月になろうかと思うが再訪が実に楽しみだ。

************以下過去レビュー*****************
2014年10月5日再訪
自分の誕生日祝いに使わせていただきました。
今回も前回同様に13時ちょっと過ぎからスタート。
台風前の大雨の日だったが、今回も満席。さすがと言う感じだ。
今回は秋の味覚を堪能するスペシャルメニューと言う事で実に楽しみ!
まだジビエシーズンには入っておらず、海外産の雷鳥を2人でお願いすることにしてみた。

前菜は江戸前穴子のベニエイ仕立て。質の良い江戸前の穴子をフリットしたもの。
レベルの高い穴子を入手できるようになったと言う。
食べてみると、フリットしているにもかかわらず、穴子のいい香りと甘み、そして柔らかさが口いっぱいに広がる。
寿司屋の穴子も良いがフレンチの穴子も捨てがたい感じ。
次にオードブル。さんまのマリネ イチジクと肝ソース。さんまの皮目をパリッと焼いてあり食感のコントラストがあって良い。それとさんまの肝の苦みとイチジクの甘みが良く、さんまに乗せて食べるとこれが旨い。白ワインがどんどん進んでしまう。
次にブレス鶏のガランティーヌ キノコ フォアグラのステーキ。フォアグラのうま味と香りが全体に広がりこれが旨い。
そしてフレッシュポルチーニ茸才巻き海老。ムール貝のパスタ。とても美味しく食べてしまったが、ちょっと量が多めで、この時点でかなりお腹がいっぱいになってしまった。。
秋田産アマダイの蒸し物キャビアバターソース。アマダイの柔らかさと甘み。そしてキャビアバターソースが絶妙。あっさりとしたアマダイだがこってり系のソースがとても美味しかった。
メインの雷鳥。雷鳥の独特の香りと苦み。それと黒さくらんぼソースの甘みが三位一体になっていてこれが旨い。
流石ジビエの調理と思わせるバランスの良さだ。

パスタが量が多く重めだったが、どれも満足度が高く素晴らしい味わい。
次回は来年の1月くらいに訪問する予定だが、今から楽しみだ。

※写真が規定枚数を超えてしまったので、ワイン、デザート、重なったメニューについては削除しました。

*******************以下過去レビュー***************************
2014年8月3日再訪
毎年結婚記念日のお祝いに伺いました。
今回は11時半からスタートではなく13時スタート。
ゆったりとした感じでこれも良い。
今回も満席。他のお客さんでも誕生日のお祝いでお友達同士でこられていたようだ。
メインはソムリエの刀根さんおすすめの北海道産 仔羊のバリュエーションローストを嫁さん。そして特選A5和牛ランプ 網焼きローストを自分、と言う構成でコース。

前菜はもう定番になっている和歌山県産アユのパテ メロンのパートドフリュイ きゅうり・ういきょうのサラダ。
ウエルカムドリンクのシャンパンが前菜ととてもあう。
アユの独特の苦み。そしてメロンのあまみ。サラダの酸味の三つ巴と言った感じで美味しい。
定番になるのもよくわかる感じがする。
次に出て来たのはフロマージュブラン ビーツのムース 季節の貝 パパイヤと共に。これぞ貝尽くしと言った感じ。北寄貝とハマグリ、それにパパイヤの甘みが絡まってとても美味しい。ジャガイモとチーズがベースのビーツのムースも色鮮やかで白ワインととてもマッチしている。
そしてまたまた貝なのだが、千葉県大原産サザエのグラタン仕立てが出てくる。殻ごとオーブンで焼かれていて、中にカットされたサザエがぎっしり。バターの香り豊かで焦げたバター香りとサザエの苦みが実に美味しい。しょう油焼きも美味しいが、こういったフレンチ仕立てだと全く印象が異なっていて面白い。
次に秋田産メバルと夏野菜の煮込み。別にパクチーがあり好みでトッピングしていただく。嫁さんはパクチーがダメなのでイタリアンパセリをトッピングして食べる。香草の香りとメバルが最適な状態で食べられる。アジアンテイストなイメージだが、食べてみると一切そんな感じはしない。フレンチそのものだ。
そしてメイン!
北海道産子羊のバリュエーションローストは絶妙な火入れの仕方。網焼きされた香りが食欲をそそる。
カットしてみるときれいなピンク色。食べてみると歯ごたえ。肉肉らしい食感と野性的な味わい。
一方嫁さんの北海道産 仔羊のバリュエーションローストは仔羊の肉と周りにもつがたっぷり。すべての味わいを楽しめるのが良い。
印象的だったのは臭みが一切なく、濃厚な味わい。特にレバーは美味しかった。

今回も素晴らしい内容。
これで1万円の内容とは思えない満足度。
次は10月に伺うことになりそうだ!

-------------------過去レビュー -----------------------------------
2014年1月5日再訪
嫁さんの誕生日祝で伺いました。
この日は満員御礼。早くからこられていらっしゃる方が大半だった。
メインは事前予約だった事もあり、ヤマシギと青首鴨で悩んだが今回は青首鴨にすることにしてみた。

まずは青森県産鮑と胆のカネロン仕立て。鮑の食感と胆の濃厚感、それとシャキシャキとした野菜が印象的。
シャンパンと頂くとこれが美味しい。
そして前回も頂いた、蝦夷鹿のカルパッチョ。サラミ状になった蝦夷鹿の濃厚な味わいがとても良い。
銚子産マカジキの謹製は燻製の具合が丁度良い。白ワインと一緒に食べると美味しい
次に蟹のブイヨン。ニョッキ仕立てになっていて、蟹の風味がとても良い。そしてスッキリとしている。
北海道産まだらの蒸し物。入れ物はタジン風で面白い。レタスに包まれていて、鱈の食感とのコントラストとソースの味わいが良い。
こう言った味付けも有りなんだな~と思いました。
メインの青首鴨の胆赤ワインソース。適度に薄切りがされており、良い感じの食感を楽しむことができる。
濃厚な味わいが赤ワインとバッチリ。さすがジビエ料理と思わせる内容だった。

毎回思うが調理法が素晴らしいの一言。
また何時行けるかが楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2013年10月再訪
今回は自分の誕生日祝で伺いました。
1ヶ月前に嫁さんが予約。
ジビエシーズン突入のはずだったが、まだ安定して捕獲できていないらしく今回のメインは山ウズラにすることにしてみた。
ジビエは始まってはいるものの契約している猟師さんに依存していることがあるので、予約時に確認をされると良いと思う。

毎回同じメニューは出てこないのだが、今回特に印象的だったのが野鳥のテリーヌだ。
ホロホロ鳥とヤマシギを使ったもので、ちょっと野性味ある味わいで今まで食べたテリーヌの中ではダントツに美味しかった。
それと金目鯛を自家製のフランス風味噌でマリネードしてパリパリに焼き上げた発想も面白く、これも美味しかった。
金目の脂感とフランス風の味噌が絶妙にマッチしていて、皮目がパリッとしている食感のコントラストも良かった。
そしてメインの山ウズラ。
火の入れ加減が繊細で硬いことは一切無く、美味しさを引き出している。
またソースが何とも言えず美味しい。

最後のデザートで嫁さんがお願いしたマロンのケーキは洋酒が強すぎて、まだまだ完成度が高くはないがこれからが楽しみな味わいだった。

次回は嫁さんの誕生日に合わせて予約!
再訪が楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2013年8月再訪
結婚記念日で再訪しました。
8月お盆明け時期でどうかと思ったが、席は満席。さすが人気店と言ったところだ。
とは言え前回年末に伺ったとき違い、通常のお昼のメニューを食べていらっしゃる方が大半の様に見えた。

さてさて、今回も料理で8000円程度でお願いしてみた。
ジビエシーズンではないが、この時期でも楽しめる鴨、鳩をお願いしてみた。

まずはソムリエの刀根さんオリジナルのジンジャーとパインアップルのカクテルを頂く。
スッキリした味わいとジンジャーの辛み、パインの甘みが美味しい。
鮎のパテは独得のほろ苦さがたまらなく良い。メロンゼリーと交互に食べると更に旨さが増してくる。
白ワインと一緒に頂くとこれが美味しい。
次にヴィシソワーズ サザエとコンソメのスープ 鮑のせ。濃厚な味わいがとても印象的。鮑の独得の食感が絶妙に旨い。
そして兎とフォアグラ ゼリー寄せ。うさぎの独得な食感と淡白な味わい。それに濃厚なフォアグラが一体感があってこれも面白い。
魚料理は新潟佐渡産アラの蒸し焼き 南フランス仕立て。パクチーをトッピングして食べると言うやり方でとても斬新。
魚の味わいがグッと増してくる。香り消しと言うより魚の風味を強くすると言う印象だ。
メインの鴨は内臓のペーストの濃厚感と絶妙にローストされた胸肉。軟らかで飲み込むのがもったいないくらいの味わい。
鳩は野性味溢れる食感と味わい。
シーズンインしたら改めて別のジビエ料理を食べたいと思わせる味わいだ。
写真を見て頂くとわかるが一つとしてメインで重なっているメニューがない。これは凄いサービスとおもてなしで他店には無い内容だ。
次回は10月になろうかと思われるがとても楽しみだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2012年12月16日再訪
嫁さんの誕生日祝に再訪しました。
伺った時期がクリスマス間もない事もあり、満席。
ランチメニューを頼んでいらっしゃる方はおられず、ジビエ目当てのお任せにされているのが目に付いた。
気軽にランチメニューも良いが、せっかくこの時期であれば是非ジビエを頂いてもらいたい。

今回は嫁さんセレクトでメインは山ウズラと十勝産蝦夷鹿にしてみました。
何度も再訪しているが同じ料理が出てこない事自体があり得ないサービスかと思う。
小林シェフの新作メニューかわはぎのボンファム風もあったりと隙の無い味わいだ。
何度行っても飽きない、これでもか!と言う驚きが毎回あるフレンチは無い。
毎回思うが、この値段で本当に良いのと思うような満足感はあり得ない。
次回行くのが楽しみになる。

--------------以下過去レビュー--------------

2012年10月7日再訪
ちょっと書くタイミングを逸してしまいしたが、自分の誕生日に嫁さんが予約して再訪しました。
何度も書くようですが、やはり小林シェフの意気込みがすべてに於いて感じられる。
今回もジビエの走りという事で、雷鳥をお願いしてみたが、独得の香りを旨く調理して美味しさに変えている点は実に素晴らしい。
トップページに書かれている「レストランコバヤシへようこそ」の本を購入して読んでみたが、なるほどこのシェフの歴史にこの味ありと思わせる部分がわかった。もし興味があるのであれば、購入してからお料理を味わうと更に感じ方も変わってくるかと思う。
この値段でこの味。損しているんじゃないか心配してしまうくらいの味わいで毎回驚きがある。

次は12月。嫁さんの誕生にに再訪する予定。実に楽しみだ。


--------------以下過去レビュー --------------

2012年8月12日昼再訪
結婚記念日のイベントはいつもこの店と決めているので、1ヶ月前に予約。
ミシュランのプチターブレに掲載されてから、予約が取りにくくなっているようだが、ここ最近は少し落ち着いて来ているようだ。
夏場のメイン選びは悩んでしまうのだが、今回は仔羊と鳩にしてみた。

前菜は京都産岩牡蠣のジンライム風味ゼリー載せ。キリッと冷えた生牡蠣とトッピングされたジンライムのゼリーがマッチしていて、あっという間に食べてしまう。素材との調和感は相変わらず素晴らしいと思う。
ムール貝のカッペリーニも満願寺唐辛子ソースの味わいが良い感じでとても美味しい。
写真には写さなかったが、ソムリエの刀根氏の作ったパインアップルベースのカクテルととても合っていて良かった。
次にフォアグラを入れた鴨と兎のテリーヌは濃厚感があり、またフォアグラの味わいが美味しい。赤ワインと合わせて食べてみたが、更に美味しく感じられる。
青森県産鮑の蒸し物 肝マスタード入り赤ワインソース 煮茄子添えは、軟らかに処理をしてある鮑とソースが絶妙。口の中で噛むと、独得の歯ごたえと味わいが素晴らしい。
秋田産甘鯛のヴァプール 夏野菜のこんがりソテー レモンバターソースは表面の皮目がパリッと焼かれ、濃厚だが、爽やかなレモンバターソースとマッチしていた。
魚釣りが趣味というオーナーの小林氏の素材へのこだわりをとても感じる事ができる。
そしてメイン。自分はオーストラリア産仔羊の岩塩生地包み焼き アルルカン風ガーリック・バジルソース、嫁さんはフランスラカン産 窒息鳩のしっとりロースト レバーペースト 野菜添え。
岩塩生地包み焼きは塩で固められた状態で見せてくれる演出もあり、何とも楽しみな感じだ。
開封された仔羊の肉の状態はレアでとても軟らかい。ソースとの相まって赤ワインが進んでしまう。そして嫁さんの方の鳩を少しもらって食べたが、表皮がパリパリと焼かれてレバーペーストとの味がこれでもかーと言う感じで美味しかった。

お料理だけの値段は8000円。ワインを入れて15000円と言うとてもリーズナブルで満足度の高いフレンチはなかなか無いと思う。

今回初めて知ったがオーナーの小林氏は、親戚は向島にある料亭きよしだそうで、幼少の頃から舌を鍛えられ、色々な素材を見て育って今があるとの事。
現在は介護もしながらお店の運営もやらており、すごいパワーを感じる事が料理の中からも感じられた。

--------------以下過去レビュー --------------

2011年12月18日昼再訪
嫁さんの誕生日月が12月。
クリスマスシーズンになる前に訪問いたしました。
今回はメインにはキジを使用した料理をお願いしてみた。

前菜は自家製福井産カツオの燻製。カツオの香りと旨みが凝縮されており、実に美味しい。オレンジ、コリアンダー入りの茄子のソースが絶妙。
良い素材を高い技量で調理しているのがよくわかる。
次にフランス産青首鴨のソーネリユ。これも青首鴨の味わいが実に濃厚。それと洋なしと根セロリのサラダと一緒に頂くと実に美味。
唸ってしまう程いいバランス。
長万部産ホッキ貝のマリネは緑マスタードと香菜の入った肝のソースが何とも言えず美味しい。
そして青森産鮑の酒蒸し。この価格帯こんな素材を出して頂けるのが実に嬉しい。
軟らかく鮑の旨みがギュッと詰まっている。
ザリガニなど食べることはあまりないが、ビスクは素晴らしい。
ザリガニの味噌が濃厚で今まで食べた中の料理では1,2番の味わい。
そしてメインのフランス産キジのブレゼミルミイ仕立て。豚の血液をソースに使い濃厚感をより強くしている。
これぞ究極のジビエ料理という感じ。野生的な味わいと繊細な味わいが混在している点は素晴らしい。

行く度に驚かされ、感動の連続。
ランチコースは人気で予約必須の様だが、昼にお任せコースでゆったり楽しむ事が実に楽しく感じられる。
大切な人とのひとときを楽しむには最高だ。
※今回酒代無しで9000円のコースでした。

--------------以下過去レビュー--------------

2011年8月21日訪問
結婚記念日はお決まりのこの店で!と言うことで今年も訪問させていただいた。
年3回訪問させていただいているが、季節感ある食材を使って出してくれる味わいは最高。
今回も堪能させていただいた。
まずはソムリエ刀根氏オリジナルのカクテル。パインに凍結したジンジャーエールとお酒の味が実に美味しい。
元々オーナーシェフの小林氏の誕生日に合わせて作ったとの事。食前酒でシャンパンを頂くのも良いが、少し甘めで爽やかなカクテルをいただくのも実に良い感じだ。
次に、付きだし 穴子と彩巻えびのベニエ。サクッと揚げられており、あっさりとした味わいで付きだしでいただくのにはピッタリ。
オードブルは自分は冷製のテリーヌ、嫁さんは鮎パテ。本来は同じものなのだが、自分がメロンが苦手(イガイガしてダメなんです)で外していただきました。冷製テリーヌは穴子、手長えび、カレイをまとめており、ニンニクマヨネーズと一緒に頂くとこれが美味しい。
嫁さんのは鮎のパテを少し食べてみたが、鮎の香りと苦みがあり季節感を非常に感じる味わいだった。
スープはクロアワビを浮かせたヴィシソワーズ。クロアワビの食感が実に美味しく、ヴィシソワーズの味と実にマッチしていた。
魚は銚子産シタビラメを蒸し焼きにし、ソース、彩りの良い野菜を載せたもの。ソースの濃厚感とシタビラメの味のコントラストが実に美味しい。
メインのお肉はフランス ラカン産の鳩丸ごと1羽丸焼き。夏の時期でも安定的に入る鳩を頂いてみた。
肉は小さいが味は濃厚。固さも適度で内臓のソースと一緒に頂くと実に旨い。
骨までしゃぶってしまったくらいだ。
パンは今年頭からフランス産小麦を使用した小麦粉に変わり更に美味しくなっている。豊な香りと味。それとパリッとした食感。フレンチで出してくれるレベルのパンとしてはかなり高くなっているのが感じられた。
デザートは桃のコンポートソルベ添え。桃半分の上にシャンパンのソルベが乗っかっている。これが旨い。
デザートは年間通じてあまり変わらないのだが、季節感あるものを選ぶと良いかもしれない。

相変わらず良い素材を技量の高い調理法で出してくれる、そしてこの内容にして価格はお手頃。実に満足度が高い。
ミシュラン東京プティ ターブルに掲載されたこともあり、ランチは盛況との事。
是非事前にお電話をして行かれることをお勧めしたい。


-----------------以下過去レビュー-----------------

2010年12月26日訪問
今回は嫁さんの誕生日祝でお昼にお任せでお願いした。
もちろん時期本番のジビエをチョイス。
今回はフランス産真鴨でお願いしてみた。
前菜の洋ネギ・ジャガイモのスープ 冬トリフを浮かべて のトリフの香りがとても豊で味わい深かった。
メインの新潟産網捕り真鴨の半肉丸でロースト 塩漬けレモン風味 聖護院蕪のの込み添え 肉の臭みが一切無く、肉の熟成度は抜群に良い状態。フィレは軟らかく、骨付きは固さはあるが味がとてもあるワイルドな感じだった。
何よりソースの相性が抜群に良い。
昼からお任せで頂くのは実に良い。裕に3時間を超える食事を楽しむことが出来た。
お任せメニューに関しては何一つ同じ物が出ること無く、何時も期待出来る内容であることは素晴らしい。
これぞ!と思うときに利用してはいかがだろうか。

-----------------以下過去レビュー ----------------

2010年10/9再々再々訪
自分の誕生日のお祝いで相方と2人で再々再々訪
ジビエが既にスタートしており、今回は雷鳥をチョイス。
相変わらず素晴らしい味付けとサービスを満喫。
この価格でこのレベルのフレンチは都内を探してもなかなか無いかもしれない。
と言うことで年末にまた利用予定。

-----------------以下過去レビュー-----------------
3/20再々訪
今回は野ウサギが特別に手に入ったとのお店のブログを見て即予約をしてみた。

予約時間よりやや遅くなってしまったが、気持ちよく受け入れてもらえた。
電話予約ですでにメニューをお願いしていたので、メニュー表が既にテーブルの上にあった。

まずは、メヒカリのフリット。サクッとした薄衣でフライしてあり、魚の風味が素晴らしい。
次に前菜の瞬間燻製のカサゴのマリネ。燻製の味わいに嫌みが全くなく魚の風味をより高めている感じだった。
次に利尻産ウニサラダ。前々回頂いた物と重なったメニューだったが、相変わらず美味しい。ウニの風味、軽く燻煙されたアワビの味わい食感のバランスがとても良い。
子持ちヤリイカのコンフュは程よい加減に加熱調理がなされ、口溶けの良い食感といか独特の甘みを引き出しており、嫌な風味は一切なく食べやすく仕上げていた。
本日の魚料理は太刀魚のスチーム、コリアンダーソース添えで、コリアンダーシードを用い、柑橘系のソースを合わせた酸味のある味わい。太刀魚の鮮度が高くソースとの相性は抜群に良かった。
そしてメインの野ウサギは、軟らかく一切獣臭がせずすっと口の中に消えていく感じだった。やや量が多く飽きて来たことは否定できないが、調理法、味わいは素晴らしい。

かなり良い素材を使って1万円(サービス料別)
この価格を考えると極めてコストパフォーマンスの高い内容であると再認識した。
ワイン、ソフトドリンク含め比較的安価であり、これぞと思う特別な日に行くにはピッタリなお店だと思う。
唯一自分がリピートしているフレンチになっている。

-----------------------------過去レビュー -----------------------------

2/12再訪問
今回は親しい友人とディナーの利用をしてみた。
写真にUPしたメニューの内容でジビエを頂いた。

実に良心的な価格で味のセンスがすばらしい。
豚の血液と鶏レバーペーストのパテはチョコレートケーキの様な飾り付け。
味も臭みが無くとても美味。
メインのジビエのベキャス(山シギ)と蝦夷鹿のステーキ マロン添えは圧巻の味わいだ。
そろそろジビエのシーズンが終わってしまうが、機会があれば是非行ってみて欲しい。

補足だが、ワイン持ち込みが出来る。1本あたり4000円弱の金額になるので、高いワインであればペイできる金額かと思う。

今回ワイン数杯、チーズ盛り合わせ、ワイン持ち込み料を合わせ一人18000円弱。この内容で非常にリーズナブルかと思う。


-----------------------------過去レビュー -----------------------------

総武線平井駅北口を出て左手に歩いて3分。
やや怪しい、人通りの少ない所を進んで行くとお店が見える。
当日10時に予約だったが問題なく予約することができた。

12時過ぎに入店。先客が1組。その後あっという間に満席近くなった。
祝日の最終日でもあったため、材料の手配がつかずすべての料理、デザートをチョイスできなかったのは残念だった。それだけ新鮮な材料をこだわって使っている事がわかる。

今回はジビエを頂く事を目的にこのお店を選んでみた。
ランチ、ディナーを問わずジビエ料理を選べるのはジビエに対して自信がある証拠なのだろう。

Bランチ5040円のコースをチョイス
それにオプションとして蝦夷鹿の赤ワイン煮と蝦夷鹿のステーキを頂く事にした。

レッドビーツと赤貝、マンゴーの前菜。これは本来であれば食前酒のシャンパンと頂くのが最高の組み合わせなのだろうが、今回は車での訪問だったため、やや塩味が強く感じた。

パンは2種類でバケットと丸いフランス。バターは塩分がほとんど感じられないプレーンな物だった。
パンは焼き直しとは言え、皮はさくさく、中身はふんわりとしておりプレーンなバターでも美味しく頂けた。

そしてサラダはウニをベースにしたドレッシングソースをあえてあり、これがあっさりとしている割に味がとても濃厚。実にバランスが良い感じだ。

次にジャガイモのポタージュ生牡蠣の牛乳の泡添え。ジャガイモの甘み、風味がとてもよく、生牡蠣の裏には青ネギが仕込まれてあり、牛乳の泡と一緒に頂く。蠣のうまみがより強調されとても美味。
やや味は薄めだが素材のうまみをうまく引き出している。それがこの店の狙いなのがわかる。

メインの蝦夷鹿の赤ワイン煮マロン添え。柔らかく赤ワインで煮られており蝦夷鹿の臭み等は一切感じられない。マロンと一緒に蝦夷鹿を頂くとマロンの香りと甘みが蝦夷鹿の味をより強調してくれる。またブロッコリーベースのソースも青々しい香りが蝦夷鹿の味をより旨く感じさせる。付け合わせのキノコのソテーもプレーンだが薄味で風味がより強く感じられた。

一方蝦夷鹿のステーキだが、仕入れした後マリネをして最後の1皿分とあって、柔らかさうまみ感は非常に良かった。臭みが目立つジビエを上手く料理しているのには感激した。

デザートはクレープ バニラアイス添えとグレープフルーツのゼリー カスタードソース満願寺唐辛子をチョイスした。
クレープは濃厚な味わいで蜂蜜が塗られている。アイスと一緒に食べるととても美味しい。グレープフルーツのゼリーにカスタードソース満願寺唐辛子をかけてみる。満願寺唐辛子の風味がカスタードの風味とマッチしており、辛いイメージとは全く異なった。

珈琲とエスプレッソを注文すると、お菓子を別に出してくれる。その中でもナッツのクッキーが味わい、食感とともに美味しかった。別に持ち帰りたいくらいの美味しさだった。

全体的にトラディショナルなフレンチと比較すると味は薄めで油も少なめ。その代わり素材の味わいが楽しめる様にシェフの小林氏の味付けなのがわかる。その点が評価を二分している事がわかった。

2月まではジビエコースがあり山シギ(ベキャス)は入荷待ちとの事だった。ジビエコースで最低8000円だが、小ガモ、雷鳥など色々なジビエを再訪して頂きたいと思う。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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2位

れんこん屋 (上板橋 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/06訪問 2012/07/05

【再訪∞】日本料理の宝石箱 

2012年6月再訪
今回は食べログを始めてからずっと古くからのレビュアーさんと一緒に行かせて頂きました。
季節感ある食材を工夫して手を加え綺麗に出してくれるのはいつも関心してしまう。
秋口過ぎたらまた行きます!

--------------以下過去レビュー--------------

2011年12月
今年(2012年)のおせちはここに決定!11月終わりに予約を入れた。
昨年はイタリアンのおせちだったが、今回はせっかくということもありここのにしてみた。
1段~3段まで家族の人数に合わせて購入できるのが嬉しい。
今回はあまり余らせたくない事もあって2段(27500円)をお願いしてみた。
数年前に購入したことがあるのだが、ちょっと多くて食べるに難儀してしまった事もあったため。。
12月31日の12時からおせちが店頭にて購入。
1月1日 姉夫婦と共に頂いてみる。
うーむ、 唸ってしまうほど美味しいじゃないですか。
天然のコクと素材の味がしっかりとしており、高級料亭で頂いているような感じだ。
手抜きが一切無く、これは非常にお買い得と思う。
来年はどうするかはわからないが、順当にいけばここのおせちになりそうだ。

--------------以下過去レビュー --------------

2011年10月再訪
友人3名で利用させて頂いた。
今回はお料理7000円でお願いしてみた。
季節のお料理を材料だけに頼るだけではなく、手間暇かけてこれだけの内容に仕上げているのは素晴らしい。
バチコの椀物は高級料亭でないと出なかったものらしいのだが、ここ最近の不況で安く手に入れられる様になったと仰っていた。
唐墨とは違った濃厚な味わいが素晴らしかった。
ブリの刺身も1本買いで良いところだけを出してくれた。油っぽさが無いのに濃厚な味わいが実に良い。
美味しい部位を極めているようだ。
最後に出してくれた土鍋で炊きあげた松茸ご飯も絶品。
薄味ではあるが、香り高い松茸が実に美味しい。
ここ最近食べている松茸ご飯の中では一番美味しいと思った。

また年末お邪魔するように計画しているところだ。

-----------------以下過去レビュー -----------------
2011年6月再訪
友人6名で利用させていただいた。
相変わらず良いサービスと味。
手抜きの無い良い仕事をされていた。
材料は厳選さがよくわかる。
今回も6300円のお任せで10品。お酒を飲んで1万円ちょっとと言うコスパの良さは上板の場所柄ならでは。
秋口近くなっているので、また訪問したい。

-----------------以下過去レビュー -----------------

2011年2月11日 再訪

友人3人と訪問。
本当は祝日休みなところ、ご主人の配慮で開けて頂いた。
1年ぶり近く行っていなかったが、店内は改装され、奥の座敷はテーブル席に変わっていた。
細かいところまで改装されており、非常に気持ちが良かった。
カウンター席でお料理を頂く。
今回は6300円のコースでお願いしてみた。
お酒中心であれば6300円のコースで十分な内容。それも良い仕事をしてくれる。
人それぞれだろうが、安価から高価なお店に行かれている人にとっては、この内容が評価できるに違いない。
ご主人の人柄、サービス、何より味にひとつとして手抜きが無いこと。
お酒の種類も増え、使い勝手も良くなっている。
東上線沿線でとりわけ美味しい和食を頂きたい時に予約して行くことをお勧めしたい。

-----------------以下過去レビュー-----------------

 2008年4月に再訪

 久しぶりの訪問。今回は8000円のコースを予約してみた。
季節感ある料理と見せ方のセンスはなかなか無いものだ。
価格以上の満足感と味を堪能できる。
勉強熱心なご主人の意識がすべての料理に反映されていると思う。
一言言えばお酒の種類が限られていること。
これは後々よくなるものと思う。
都内でおすすめしたい和食店の1つである。

----------------- 以下過去レビュー -------------


上板橋から北口(イトーヨーカ堂)方面に降り、5分くらい歩いた所にお店はある。少しわかりにくいので地図は用意したい。
 10年ほど前に赤坂の料亭で修行され独立されたとのこと。数年前にお伺いして以来だったが、大将は自分の顔を覚えていてくれた。
 お店はカウンターと座敷。あまり広くは無いので事前予約は必須。
 コースは6000円、8000円、1万円の3つのコースがあり今回は日本料理を堪能したいとの自分の希望から8000円のコースでお願いした。
 最初出てくるお作りは宝石箱の様にきれいに出来ている。ほおずきを使った少々苦みのあるゼリー寄せ、蟹身を使った練り物等丁寧な仕事ぶりがとても良い。
 鮎の湯葉巻きフライ、レンコンのたらこ詰め、サザエの壺焼き等素材の味を生かした薄味に仕上げているのもうれしい。
子羊の石焼きも、柔らかく美味。日本料理とは思えない料理が出てくるのには驚いた。
最後の〆に天茶漬け。これもダシの味わいとホタテの天ぷらとの相性が抜群。ご飯は少量だが全く不満はない。

それと最後に出てくるメロンジュース。元々メロンが苦手ではあったが、このジュースはそんなことを一切感じさせなかった。

上板橋の住宅街にぽつんとある日本料理店というのが、違和感があるが、これが銀座、赤坂であれば2倍、3倍の価格になってしまうだろう。気兼ねなく使える店として重宝しそうだ。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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3位

ベトナムちゃん (大久保、新大久保、西武新宿 / ベトナム料理、アジア・エスニック)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2016/08訪問 2016/08/26

【再訪】本場に近い味とCPの高さは都内でトップレベル。元駐在者が一押しします。

2016年8月再訪
いや~なんやかんや4年も行ってませんでした。
嫁さんの友人とランチに再訪。
時間もラストオーダーに近い2時近かった事もありすんなり着座。
ピーク時間を避ければ問題なく入店できる。
店内も相変わらず明るくいい感じ!
「もっと美味しく!もっと楽しく!あなたの街のベトナムちゃん」と壁に貼ってあるコピーもお店らしくとても面白い。

さぁ~何を食べよう。
イカのレモングラス炒め、牛肉のサラダ、辛い牛肉のフォーを注文。
その他チェー(ぜんざい)、ベトナムコーヒーを。
あまり待つことなく料理が出てくる。
いかのレモングラス炒めはいかの食感がとても良い。レモングラスと甘辛い味付けも本場そのもの~
やっぱり美味しいな~
牛肉のサラダもレアな牛肉がタップリ。甘酸っぱいタレが食欲をそそる。
野菜がタップリ食べられるのはベトナム料理ならでは。
牛肉の辛いフォーはやや味が濃く感じたが、インパクトのある旨さ。
深い味わいの辛さがフォーに絡み合って実に旨い!
何を食べても美味しい~~~♪♪
やっぱりべとなむちゃんは都内でナンバーワンの味だと思うな~

今回は間隔が開いちゃったけど、次回は予約して夜に行きたいと思う。
御馳走様でした。

**********以下過去レビュー*****************
2012年1月15日再訪
今回はベトナムで知り合った日本人コミュニティの方々とお食事会をしました。
ベトナム人の旦那さんもいらしてとても濃い会です。子供を合わせて総勢15名。昼間から宴会です。
ベトナムは旧正月間近と言うこともあり、新年会と言うより忘年会と言った感じ。

8割方メニュー制覇していたこともあり、今回は事前予約が必須なベトナム鍋をお願いしてみました。
ランチでも事前に予約をすればディナーメニュー、コースメニューが注文出来るのも嬉しい。
15人もいたこともあり、あれやこれやと沢山注文。バインセオ、バインコット、揚げ春巻き、生春巻き、鶏肉と野菜のあえ物、焼き茄子、フォー、辛いフォー etc etc・・。。
今回食べたので日本のベトナム料理店では滅多に食べることの無い、土鍋ご飯。
ベトナムでは良く出てくるものだ。
ちょっとべたつき感が気になったが味は本物!野菜や肉が沢山トッピングされていて実に美味しい。
それと鶏肉のレモングラス風味焼、手羽先の唐揚げはビールと良く合う。
最後にベトナム鍋が出てきましたが、現地そのもの。
鍋の形状も日本ではまず見ることのないものだ。
シルクハットを逆さにしたような形でツバの部分に野菜や海老、肉がのっかっている。
まるでベトナムの結婚式の最後に出てくる鍋のよう。圧巻です。
スープの味はベトナム本国より上品で美味しい。鶏ガラベースに若干のレモングラスの風味がついている。
煮たってきたら肉、魚、海老、野菜を入れ、火が通ったらまた、鍋のツバ部分に引き上げてたべていくやり方が本式。
肉は牛の赤身、鶏肉、魚は鮭。それと貝。実にボリューミー
そして最後に玉子麺がついていて、軽くスープにくぐらせて食べる。
これがベトナム流。
是非予約して食べてもらいたいメニューの一つかと思う。

色々ベトナム料理を都内で食べてはいるが、これ以上の味、メニューの構成は無いと思う。
シェフも増えたこともあり、対応も良くなっていることが実感できた。

最近は人気店になり予約が取りにくくなっているようではあるが、ベトナム料理に興味が有る方は是非伺ってもらいたい。

--------------以下過去レビュー--------------

11月26日の夜に利用
ベトナム料理が好きなレビュアーさん、そしてベトナムに行った事のある友人とオフ会をしました。
最近注目されているのか、お店はお客様でいっぱい。
夜は予約して行かれることをお勧めします。
6名の利用だったこともあり、メニューの大半を楽しむことが出来た。
最初はベトナムのサイゴンビールインポート(現地では赤と呼ばれてます)、とバーバーバービール(珍しい瓶入り)で乾杯!
懐かしい味わいが広がる。友人のEさんはベトナムの飲み方である氷を入れて楽しんでいた。やっぱりベトナムビールには氷だよね!って!
料理はサラダで2品
鶏肉のあえ物サラダ、えびとグレープフルーツのあえ物サラダ。グレープフルーツと一緒にあえるサラダは現地では結構メジャーなメニュー
本当はブイというザボンに近いものを使うのだが、さすがに日本では手ににれることが難しいのでグレープフルーツ。でも味わいはベトナムに近い!ヌックマムの味わい、ほのかな甘みとグレープフルーツの酸味が野菜とえびに絡まって実に美味しい。

ビールのおつまみと言うことで、ベトナム風フライドポテト。生のジャガイモをゆっくりと揚げたもの。甘いチリソースと一緒に頂くとこれまた懐かしいあじわい。フライドポテトはベトナム語で言うと「くわいたいチン!」クワイタイがジャガイモ。チンが揚げると言う意味。覚えやすいです。
揚げ春巻きは以前食べた通り、肉々しさと具材の味わいが良いバランス。ベトナムで食べるより比べものにならないくらい美味しい。
厚揚げのレモングラス添えは、豆腐を店で揚げてパリッとしており、ヌックマムの風味がうっすらとついている。レモングラスの味とのバランスが素晴らしく美味しい。これも今まで食べた中では段違いに旨い。お酒がぐんぐん進んでしまう味わいだ。
からあげ、鶏手羽先のヌックマム風味揚げも表皮がパリッとしており、これまたお酒にピッタリ。ビールからベトナム焼酎のルアモイに変えて飲んでいたが、強い酒なのにクッくと進んでしまう。

炒め物としては牛肉と野菜の炒め物。野菜がやや少ない感じだったが、これも味付けが美味しい。牛肉の固さも程よく食べ応えがある。いかとパイナップル炒めは甘いタレが特徴なのだが、いかの表面に細かな切れ目が入っていて実に綺麗。もう少し入っていると嬉しい感じ。

焼き物としては鯖を使ったヌックマム焼。日本の焼き魚の様だが、これもヌックマムベースで深い味わい。アジアンが苦手な方にお勧めしたい。
それと焼き茄子。じっくりと焼き上げてあり茄子の香りがあり、またタレが美味しい。

スープは2品。豆腐とニラのスープと野菜スープ。個人的には豆腐とニラのスープが良かった。焦がしニンニクの風味があり食欲がさらに増してしまう味わい。ベトナムではスープはつきもの。ディナーでは是非注文したい一品

ご飯物として。
バインセオとバインコット、炒飯と辛いフォー、揚げ春巻きのブンを注文。
バインセオはいいですね~。ホーチミンのバインセオ46Aと言う有名店があるのですが、現地の野菜&ハーブとを使えば確実に上回っている感じがした。それと日本のベトナム料理店ではまず見ることのないバインコット。ベトナム風たこ焼き。バインセオの生地をたこ焼き様の型で焼いた物でこれも本場と変わらぬ味と食感。野菜に巻いて食べるのだが、実に美味しい。他のベトナム料理店では見ないものなので、是非食べていただきたい。(ホーチミンのおやつとして結構食べられているもの)
辛いフォーはブンボーフエとはちょっと違うものだが、牛肉から取った出汁を使ってレモングラスのラー油をふんだんに使ったもの。辛いと言ってもそうでもないので、辛い物が苦手な方でも楽しめると思う。
それと揚げ春巻きのブン。下にはビーフン。その上に揚げ春巻きと野菜。それに甘いヌックマムソース。現地にいるときは朝食べていたもの。実に懐かしい味わい。意外に重くないので最後の締めにはぴったり。
炒飯は炒飯なのだが、油っぽさが殆どないのがベトナム炒飯の特色。ヌックマムが美味しい。これもぺろりと食べることが出来る。

最後の締めにデザート
チェーと揚げバナナのチェー。
甘さ控えめで大人の味わい。
チェーはココナツミルクの濃厚さとタピオカが美味。気持ち温かいと良い感じになりそう。
揚げバナナも甘みの少ないバナナでアイスクリームとピッタリ。

何より強いベトナム焼酎を6人(実質5名)で2本飲んで、楽しめました。
前回も書いているがベトナムに行かれたことがあってベトナム料理が美味しいと思った人、日本で食べるベトナム料理ってこんなもん?と思っている方に、そしてベトナム料理を食べたことのない方でも是非お勧めしたい店だ。

また近々伺います!


-----------------以下過去レビュー-----------------

 最近、好意にさせていただいているレビュアーの方から、この店が美味しいよ!と言う話を聞き、早速伺ってみました。
場所はJR大久保駅から徒歩1分程度の場所。大久保通りから中央線のガードを越えてすぐ左手に曲がり一本目を右に行った、ちょっと奥まった場所にお店がある。
わかりにくいのでド派手なポスターとメニューが張ってあるので、わかるかもしれない。

店に入るとやや暗い店内だったが、椰子の木、バナナの木の造花(木)があったり、ベトナムでよく見る鳥かごがあったりと雰囲気は良い。
厨房が丸見えなので、ちょっと雑多な感じもあるが、オーナーさんの趣味があちこちあってカバーされていると思う。

13時前に店に入ったが客入りは半分程度。
ただ席に着くと次から次にお客さんが来られて、人気の高さが伺える。

テーブルに着座。メニューを見させてもらう。
土日祝日のランチはAコース1480円とBコース1980円の2種類。
グランドメニューからもチョイスすることが出来る。
平日は1000円未満のランチメニューもあるそうなので、安心して利用できると思う。
取りあえず初めてだったのでAランチをお願いすることにしてみた。
生春巻き、揚げ春巻きはデフォルトで付いており、サラダはミミガーサラダ、鶏肉のサラダのいずれかを選ぶ。
もちろん自分はミミガー、嫁さんは鶏肉サラダをチョイス。
メインは鶏肉フォー、牛肉フォー、パイナップル炒飯、海鮮炒飯、ベトナム五目炒飯からで、自分は鶏肉フォー、嫁さんは牛肉フォーをチョイスした。
そして最後の締めのデザートか珈琲は、自分はベトナム珈琲、嫁さんは日替わりチェーをお願いしてみた。

まずサラダが出てくる。
ランチのセットメニューのサラダと言えばかなり小さい事が多いのだが、ここのサイズはほぼフルサイズに近い。
かなりのボリューム。
ミミガーサラダはスライスレンコン、キャベツ、パクチー、玉ねぎ、にんにく等々野菜がいっぱい。そしてミミガーもふんだんに入っている。味付けはヌックマムベースの甘い味付けが実にベストマッチしている。また鶏肉サラダも同様にベトナムの高級店で食べたゴイガーそのもの。キリッとしたヌックマムの旨みがきっちりとして実に美味しい。久々に美味しいサラダを食べたかもしれない。
そして生春巻き、揚げ春巻きが出てくる。
これも1本の半分もしくは1/4の大きさが普通なのだが、1本が太く、フルサイズ。まず日本のベトナム料理店では見ることが無い大きさ。
揚げ春巻きも本数が多く、グランドメニューから頼むのと大差が無いかも知れない。
生春巻きを食べてみる。
巻加減、野菜、ビーフン、肉のバランスが絶妙で口の中で、自然にばらけて行く感じでとても美味しい。
そして付けだれも上品で生春巻きとベストマッチ。
揚げ春巻きは、サニーレタスの上になます、揚げ春巻きを乗せ、巻いてヌックチャムソースに付けて食べる。
揚げ春巻きの肉肉しさとジューシー感とライスペーパーのサクサク感が実に良い感じだ。
本国でも冷凍品が使われる事が多いと聞くが、店オリジナルの揚げ春巻きは実に良い。

そしてフォー
鶏肉フォーは透明感あるスープ。
あっさりとしたスープは本国を思い出させる。
モヤシと生玉ねぎの香りが懐かしい。
どの店も乾麺を使っているはずなのだが、ユルイ食感は本国に近い感じだ。
都内で食べたフォーの中で、乾麺を使ったものの中で一番調理が上手いと思う。
牛肉フォーはレアに加熱された牛肉が乗っかっている。
スープは鶏と変えており、やや八角の効いた香りがする。
通常鶏も牛肉も同じスープを使うものらしいのだが、日本ではなぜか別々にしているとの話だった。
フォーに関しては化調感も少なく実に良い。
強いて言えば、生モヤシを別添で付けてもらえればより本国に近い感じになったと思う。

最後のベトナム珈琲。
アルミの抽出器からぽたぽたと、コンデンスミルクの上に落ちていく所が、ある意味ベトナム珈琲の特徴。
蓋を裏返しにして抽出器を置いて珈琲とコンデンスミルクを良く混ぜ合わせる。
色々日本でベトナム料理店で飲んではいるが、なぜが懐かしく美味しく感じた。
嫁さんの食べていたチェーもバナナとココナツミルクの濃厚な味わいが実に美味しかった。
これだけ本格的な味わいでボリュームもあり、極めてコスパは高く満足度は高い。

オーナーさんは日本人の方で10数年ベトナムに住まわれていたと言う。
店内でもベトナム人シェフの方とはベトナム語で会話されている。
日本人の感覚でこの美味しいベトナム料理を出せるのは、それがあってこそなのかもしれない。

色々と食べ歩いたベトナム料理店の中では間違えなくトップレベル。
自分、嫁さん共に元ベトナムで仕事をしていた事もあり、味に関してこれ程現地に近く、上品に仕上げている店はなかなか見当たらないと思う。
在日ベトナム人、学生さん、そしてベトナム料理店をやられている方もよく利用されている店だという事も本場の味を出している事なのだろう。

あまりアジアンで★4.5を付けることは無かったが、今回は懐かしさと美味しさに付けさせていただいた。
近々に再訪します!

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4位

くろぎ (湯島、上野広小路、上野御徒町 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999

2017/02訪問 2017/03/02

素晴らしき くろぎワールド

湯島最後のランチと言うお誘いを受けて会社を休んで伺いました。
金曜日の11時半。
ずいぶん前に来て以来だけに、お店はどこだっけ??と思いつつドンキホーテの角を曲がってすぐのところにありました。
記憶は正しい~~(笑)
11時半開店と言われていたのでピッタリに入店。
既にお客さんで賑わっています。
1階にある一番奥の個室に通されます。
ここは初めて。雰囲気の良い古民家そのものです。
今回は6名。初対面の方が3名でドキドキしちゃいます。

挨拶をしつつ、ゆったり目にスタートです。
まずはビール。そしてつまみに塩辛。
昼のビールはなんて美味しいのでしょうか。そして自家製の塩辛は塩分が程よくグイグイとビールが進んでしまいます。
そして料理がスタートです。
まずは焼きゴマ豆腐。この中には蕗の薹を練りこんであると言います。
蕗の薹の独特の苦みと香りがゴマの味、香りと相まってこれも美味しいです。
上品な味付けが流石だと思ってしまいます。
そしてお盆に乗せられた料理が出てきました。
ゴマで味付けられた漬けの鯛、玉子焼き、青物、香の物、昆布、椀物、そして白ごはん。
初めてのランチですが、素晴らしく豪華な印象。これがもう食べ収めになってしまうと言うのも実に悲しい。
大門に移転されてからはお昼も懐石だけになるそうです。

早速鯛を頂いてみましょう。濃厚なゴマの味とプリプリとした鯛の食感が素晴らしく良い感じ。
ビールを飲み干して日本酒にスイッチ。黒龍を頂く。これがまたマッチしている。
椀の物も海苔がタップリ。香りがとても良いです。すっきりとしたダシの味も合っていると思います。
玉子焼きもふんわり。お酒が進んでしまいます。
普通はご飯と鯛を食べてすぐ終わりなのでしょうけど、お酒が入るとなかなかご飯まで行きません。
途中で鯛をお変わり。そしてゴマを洗い流して醬油で味付けし直した漬けも登場。
これも旨い。あっという間に食べてしまったくらい。
さてさて佳境に入って、白ごはんの上にゴマの漬けを乗せてお茶をかける。
いわゆる鯛茶漬け。
これがまた旨い。単品で食べる味わいとは一味もふた味も違った印象。
〆にはぴったりな感じ。
最後のデザートも美味しかった~

なんやかんや5人で日本酒を12合。いや~~飲みました。食べました。
大満足しました。
最後のランチごちそうさまでした。
最近では予約の取りにくいお店になっている様で、たまたま空きが出たと言う事でご一緒させてもらった。
2度訪問。1度目は2010年7月30日に訪問。2度目は2011年1月18日に訪問した。
写真をアップしてある通り、季節感が実に良い感じ。それも先取りしている事が何よりも良い。
7月訪問時の松茸は香りが素晴らしく良く、土瓶蒸しの出汁と松茸の香りが非常に印象的な味だった。
今回訪問した1月は正月の彩り。田作り、金柑、市田柿、玉子焼き、それと金粉を浮かべた辛口の樽酒。
素晴らしいセンスの組み合わせかと思う。
また随所に良いこだわりの材料を入れ込んでくれるのも魅力の一つ。
今回は天然河豚の大ぶりの白子焼きを出してくれた。
表面はパリッと中身はとろっと感がたまらなく美味しい。
樽酒と一緒に頂くと更に美味しい。
七草粥ではなく七草ご飯を出してくれたのも嬉しい。
正月の〆と言った感じで七草の風味豊かな味わいがとても良かった。
それと目の前で作ってくれる葛きりも素晴らしい。
できたての葛きりがこれ程美味しい物とは思わなかった。

材料にメリハリを付け、またコントラストを付けてくる技量は実に素晴らしいと思う。
また飲んで1万5千円ちょいで上がるのも満足度が高い。

なかなか予約取れない店だが、四季を感じ、楽しみたい店の一つになった。
また必ず行きます!

  • つまみの塩から
  • 焼きゴマ豆腐 蕗の薹入り
  • ランチセット

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5位

ビオディナミコ (渋谷、明治神宮前、神泉 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2011/10訪問 2011/11/07

若き辻シェフの思いが一杯詰まったイタリアン

10月は自分の誕生日月で、毎回と言って良いほどレストランコバヤシに行っているのだが、今回は予約を取るのが遅かった事もあり別の場所にすることになった。
嫁と相談の上、今流行のイタリアンにしようか!と言う事になり嫁さんにこの店をセレクトしてもらった。

場所は渋谷からNHK方面に上がったちょっと裏道。
Googleマップを使って向かったが、店に目立つ看板が無かった事もあり、お恥ずかしながら店前からお電話してしまった(汗)
鉄骨で組まれた入り口のビルを目指すとわかりやすいかもしれない。

イメージ的にはもう少し広く、テーブル席も多いと思っていたが、こぢんまりとした店になっている。
道路に面した側がガラスで覆われて非常に明るく清潔感のある作りになっている。
窓際席の一番良い席に案内され着座した。

お料理はコースのみな為、事前に苦手なものだけを聞かれるだけだ。
ランチコースは3800円と非常にリーズナブル。
ドリンクメニューを見ても、グラスで1000円以下のものも多くあり実に良い感じだ。
まず、食前酒という所だが、イタリアのビールが飲みたかった事もあり、ビールで乾杯。
日本のビールとは違ってスッキリとした味わいが特徴で食前酒として頂くにもピッタリかもしれない。

まずパンが運ばれてくる。
このお店手作りのフォカッチャとバケットとオリーブとライ麦のパン。
フォカッチャはオリーブの香りが実に新鮮な感じで美味しい。
イタリア料理店で食べるフォカッチャは格別美味しく感じる。

まず前菜
印象的だったのはフォアグラを使ったパテ。濃厚な味わいで臭みが一切無く、濃厚な味わいがずっと口の中に余韻としてあるようだった。
ひとつ一つは小さいがそれぞれ個性があり、それでいて他の味を邪魔していない点は素晴らしい構成かと思う。

エジプト豆のスープ。
豆のスープと聞くとざらつき感があるような感じだが、このスープはそんなことは一切無く、なめらかな口当たりとブイヨンの旨み感がとても美味しい。エジプト豆って何?と思ってしまったが、次に出てくる料理は何なのか更に楽しみになる。

自家製タリアテッレ アンコウと杏茸の煮込みソース 
自家製の生パスタにアンコウと杏茸とトマトで煮込んだソースであえたもの。生パスタはその店の技量がでるのだが、この店の生パスタはとても良い出来。個人的には生パスタはあまり好きではないのだが、この店のであれば全く問題はない。それにプラスしてアンコウと杏茸を使ったソースが実に美味しい。アンコウから取った出汁が実に合っている。

リッボリータ
野菜の旨みを凝縮させた感じでこれも美味しい。
濃厚さがワインとパンに実に合っている。
食べさせ方が非常にセンスがあっていいと思った。

和牛ホホ肉のペポーゾ
頬肉を軟らかく仕上げており肉の旨みがグッと引き締まって良い感じに仕上がっている。
メインとしてはやや少ないと思ったが、全体の構成からすれば丁度良いのかもしれない。

スパゲッティ ポモドーロ お好みの量で
最後は乾麺のパスタを使ったスパゲッティ ポモドーロ。
前述した通り量が足らないと思った方は、ここで沢山食べられる(笑)
自分は70gでお願いし、嫁さんは50gにしてもらった。
基本中の基本のパスタであるが、最後に食べるポモドーロがこれまた美味しい。

最後のデザートは海老芋のラッテ イン ピェーディ
海老芋のねっとり感が濃厚さを増しているようで美味。
センスの良さが非常に感じられる内容だった。

サローネの系列下で非常に厳しい指導があってこの味とサービスを出しているのが十分のわかり、更に若き辻シェフのセンスの良さが光る店だった。
ランチはお手軽でまたワインも安い。
気取らずに予約して大切な人と行かれてみては如何だろうか。

  • 前菜盛り合わせ
  • エジプト豆のスープ
  • 自家製タリアテッレ アンコウと杏茸の煮込みソース 

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6位

アカシエ 浦和店 (浦和、中浦和 / ケーキ、マカロン)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/03訪問 2013/04/05

【再訪 多数】やっぱり味のセンスが段違い!

2013年2月、3月再訪
浦和にちょっと用事。
やっぱりここに立ち寄ってしまう。
人気のアリババは売り切れていることが多いので、早めの時間に行くのが良いと思う。

相変わらず、どの種類のケーキ、パン、焼き菓子を食べても美味しい。
流石です!

--------------以下過去レビュー--------------

2012年8月再訪
浦和に来たときには必ずと言って良いほど立ち寄って購入している。
16時近い時間だったが、お客さんに賑わっている。今回も自分は車で待機。嫁さんに選んでもらった。
嫁さんがチョイスしたのは、トリフ アジュール、デリスマカダミア、カヌレにマドレーヌ。マドレーヌは嫁さんが会社に持って行くように購入したもの。
早速家に帰っていただいてみる。
トリフ アジュールは中心部にカスタード。その周りに軟らかなチョコレートで形成されていてとても軟らかい。
実に繊細な食感で、この形状を保ちつつ、重い食感ではない事は素晴らしい。
甘み、チョコレートの苦みも程よく美味しい。流石と思わせる感じだ。
マカダミアはマカダミアンナッツがたっぷり。これでもか~と言う感じで使われている。
マカデミアナッツの独得の固さとケーキの軟らかい食感が絶妙に仕上がっている。
やや甘みが強く感じたが、特徴を生かすにはこの程度の甘みの方が良いのかも知れない。
それとカヌレ。昔流行った時に食べた印象はあまり美味しくないと言うのがあったが、この店のカヌレはそのイメージを覆すくらい美味しい。
表皮の硬さと内層のソフト感のコントラストと絶妙な甘みが素晴らしい。
最近連続に有名店のケーキを食べているが、やはりこの店のケーキはトップランクの味わいかと思う。
近くにあったサロンが2月から人材不足で閉店しており、再開の目処が立っていないとお知らせがあった。
最初来たとき、子連れ不可で諦めてしまったが、早い再開を願っている。


--------------以下過去レビュー--------------

2012年2月再訪

うーむ。
やっぱり美味しい。浦和の近くに行くたびに寄ってしまいます。
リッチな大人の味わいを堪能出来る数少ないケーキ&ベーカリーです。


--------------以下過去レビュー --------------
2011年5月再訪
ランチにカジュアルフレンチ アミーに行った帰り、せっかく浦和まで来たのだから、アカシエに!と言う事で再訪。
自分は車で待機して嫁さん任せでチョイスしてもらった。
サバランは第一リクエストとして購入してもらった。
サバランの他、メレンゲ菓子をキャラメルソースとクリームで合わせたケーキ、チョコレートケーキ、クイニーアマンを早速食べてみた。
サバランは最近色々食べゑ歩いている中では首1つ以上抜け出た味わい。
洋酒の味と甘みと香り、生地の食感など他を寄せ付けない味がする。
ある意味習慣性が出てしまうほどの味わいだ。
名前を聞き損じてしまったが、メレンゲ焼き菓子を組み合わせたケーキはサクサクとした軽い食感と濃厚なキャラメルソースとクリームの相性が抜群に良い。
チョコレートケーキは甘さ控えめで濃厚なチョコレートの大人の味。
どれも良すぎる。
そしてクイニーアマン。
10年前になるか記憶は定かではないが、一大ブームになり、あっという間に消えたものだが、ここのクイニーアマンは実に美味しい。
飴になった底面とまとまった食感、バターリッチで適度な甘さも素晴らしい。
ここのケーキを食べてしまうと他の店の評価が変わってしまうような感じがするくらいだ。
また浦和に行った際には再訪確実です。

-----------------以下過去レビュー-----------------

グルメ雑誌ダンチューに掲載されたサバラン特集で気になっていた浦和のケーキ店。
アカシエ・サロン・ド・テに行ってお店で頂こうかと思ったのだが、小学生以下の子連れ不可との張り紙。
あ~せっかく来たのにサバランが食べられないと諦めきれない~と思っていたら、ちょっと先にお店があるのがわかった。

きれいなお店でセンスがとても良い。
都内のスィーツブティックと言った感じに近いかもしれない。
店内に入るとお客様でいっぱい。右手には品揃えはペストリー中心だがベーカリーがあった。
やっぱりサバランと言うことで見てみたが、サロンと違ってサバランは無く、原型のアリババというケーキがあった。

アリババ、シュークリーム、プリンとクロワッサンを購入。
帰宅して食べてみた。
アリババ。実に旨い。程よい洋酒の浸り加減。甘さも丁度良く極めてバランスがいい。
今まで食べた中ではピカイチの味わいだった。
それとシュークリーム。普通持ち帰って食べる頃にはシューケースがしっとりしてしまい、ぐにゃ~っとした感じになるが、ここのシュークリームはクリスピー感が失われないのが特長。
程よい甘さのキャラメル風味のクリームとざっくりとしたクリスピーな食感がベストマッチ。
クロワッサンは次の日に食べてみたが、発酵バターの風味豊でコクがある。その反面嫌な油っぽさが感じられず実に美味しい。
朝食で食べるには良い味わいだ。

都内で色々とケーキを食べているが、ここの味、センスは飛び抜けて良いような感じがする。
場所柄こっている割にはコスパは良いと思う。
近くにあればリピートするに違いないお店であり、ここのケーキや焼き菓子を手みやげにしたい感じだ。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • エクレア

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7位

ひじり亭 (大門、御成門、浜松町 / 居酒屋、焼酎バー、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999

2013/03訪問 2013/04/09

【再訪】昼も夜も良い感じ。旨すぎて飲み過ぎてしまう店

2013年3月再訪

久しぶりの再訪。
今回はお客さんと3人
ちょっと狭くて接待には向かないけど、こう言う店の雰囲気が好きだという事前調査の上、この店にしました。
開店1時間前に予約。
17時ぴったりに入店をした。
さすがに開店時間とあって、お客さんは自分達だけ。それも天候が荒れていた事もあり、予約のキャンセルをしている方もいたようだった。
とは言え、最初はビールで乾杯!
セットのつまみをお願いして飲み始める。親父さんの気に入らない日本酒が500円な事もあり、ビールを飲んだ後は、それを順に飲んでいく。
ぐいぐい飲んでしまうのが怖い。とは言え、850円のお酒を飲んでみると、こちらは優しい味わい。ちゃんと銘柄を覚えておかないといけないと反省。。
豆腐よう、鯖の塩焼き、鶏納豆揚げ、キャベツと豚バラ蒸しどれも美味しい。
やっぱり良いです。このお店。
また行きますね!

--------------以下過去レビュー --------------

9月再訪
Eさんの計らいで7名でオフ会を開催していただいた。
小さなお店ではあるが、非常に居心地の良い感じは昼と同様だ。
焼酎はもちろんの事日本酒の種類も多く飲み中心の方であれば満足度が高いかもしれない。
今回は大将の気に入らない日本酒が500円均一と信じられない価格。それも有名どころの日本酒が飲めたのが一番よかった。
何しろ、お酒の味が気に入らないと店に置いておきたくないと言うことらしい。
お料理は付きだしに肉豆腐、ひものの明太子詰めとボリューム感がある
これだけで生ビールを完飲出来てしまうくらいだ。
付きだし9品も季節ながらのお料理が少しづつ。でも一人で頂くにはちょっと大目なので2人で来て飲むにはピッタリかもしれない。
何より旨かったのが馬刺。九州独得の甘いしょう油と生姜が相まって馬刺の旨みをより強くしてくれた。
高い焼たらこも美味しくお酒が進んでしまう。
芋焼酎2種類を飲んだが、黒ジョカに入った量は結構なもの。アルコール度数は低いと言われたが、結構ヘロヘロになってしまった。
お酒好きであれば、間違えなくたまらない店だ。
また行きたくなる店。再訪はありありです!
Eさん ありがとう!

-----------------以下過去レビュー-----------------

浜松町へ出張。その帰り、どこでランチを食べる、食べログをサーチ。
TOMITさんのレビューで、冷や汁ランチが良いとの評判の店があるじゃないですか。
と言うことで12時ちょっと前にお店に向かってみました。
浜松町から徒歩10分強でしょうか、都営地下鉄の大門駅からの方が近いかと思います。
神社の脇、細い路地にあり、ちょっとわかりにくいかもしれない。

店内に入るとカウンター席とテーブル席。かなり狭い。先客が3組ほどいらしたが、カウンター席が空いていたので、一番入り口に近い場所に着座。ランチメニューのなかから冷や汁と鶏団子定食を注文した。
あまり待つことなく、出てくる。クイックランチを頂くには非常に良い。

冷や汁のお椀にご飯を入れるか、ご飯に冷や汁をかけてお召し上がりください。との説明で、自分はご飯の上に冷や汁ととろろをかける事にした。
冷や汁は程よい冷え具合で温かいご飯と良い感じの温度帯になる。
魚からのダシでとても優しい味わいだ。胡瓜の風味と茗荷を香り、それにごま味噌ベースの味が実に良い。
ご飯と一緒に頂くとこれが旨い。夏場の食欲がない時期や、二日酔いの時でも無理なく頂けそうな感じがする。
鶏団子は肉の味、肉々しい食感。それに葱と生姜の香りが実に良い感じに仕上がっている。
豆腐も団子から出ているダシの味と合わさって実に旨い。
ボリュームがあるがあっという間に頂けてしまった。

それにプラスしてこの店のお水は日本酒の仕込み水を分けてもらっているとの事。
軟らかい味で水道水とは違って嫌な臭いが無く、美味しくて何杯も飲んでしまったくらいだった。

水にこだわり、料理にこだわり。更に宮崎料理を楽しめる。
小さな店だが高い実力のある店かと思う。

焼酎や泡盛の種類も多く、夜も重宝しそうな店だ。
狭いだけに予約は必須だが、また再訪してみたい店の一つになった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

プリックタイ (大山、板橋区役所前 / タイ料理、カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2011/09訪問 2011/09/14

『再々々訪』大山にこんな本格的タイ料理店があったとは

2011年9月10日再訪
 タイ料理の会をやろうと、面子7名でプチオフ会を行いました。
辛い物、辛くない物色々取り混ぜてメニューを注文。
どれも美味しく実に辛い。タイ料理の辛さを満喫しました。
タイ人の奥様が可愛らしくとても感じが良い。
今回もグランドメニューを頼んで飲み食いして一人3500円程度。コスパは抜群に良い。
そしてラオス焼酎ラオラオ20度を飲み、結構ふらふらになっちゃいました。
タイ料理マニアの方、そして美味しくて辛い物が好きな方には是非お勧めしたいお店だ!

-----------------以下過去レビュー-----------------


2011年7月再訪
友人とその奥様で再訪。
タイ料理と言うと甘い、辛い、酸っぱいの3要素で大体味の想像がつくが、この店はイーサン地域のオーナーと雇われコックさんとあって甘みと酸味は控えめ。ストレートな辛さを楽しめる店だ。
再訪しても大体同じメニューを頼んでしまうが、シーフードの和え物は何より辛い。かなり辛さに得意な方ではないとツライかもしれない。
と言っても辛さの調節はしてくれるので、注文時にお願いをすると良いと思います。
一緒に行った友人は辛い物好き。デフォルトよりさらに辛めでお願いしてみた。
和え物系の辛さは自分は全然大丈夫だったが、辛さの強い友人は涙が出る辛さだと言いながらバクバク食べてました。。
個人的にはコーンヤムスープがとても辛く、飲んでいるだけでジンジンきてしまった。
バンコクのタイ料理とは全く異なる味。辛さの中に深い味わいが楽しめるのは本格的。
そう言った意味では評価が二分されても仕方ないかもしれない。
それと小ボトルで焼酎を選ぼうとするとラオス焼酎のラオラオしかない。
それもコミュニケーションが出来るオーナーさんがおらず、厨房のお姉さんにお願いしたら、半分しかないと言われ、半値で良いならそれをもらうよ!と言ってそれを飲むことに。
これが40度オーバーで非常に強い。そして味も独特。
餅米を使った蒸留酒だが、雑味感があり良い意味で特徴的。
ラオラオでクラクラ。
二人で90ml飲むのが精一杯な感じだった。

全て夜メニューを頼んで一人3500円程度(ランチは1000円以下です)
この店の常連さんはランチメニューではなく大抵グランドメニューからチョイスしているようだった。
そんな事もあり、コスパも良く味も良い!大山にこんな店があったんだと再認識してしまった。
辛さに強い方!是非してイーサン料理の味を堪能してもらいたい。

-----------------以下過去レビュー-----------------

2011年5月再訪

雨の土曜日のお昼に伺ってみた。
本当は華福へ行こうか、電話予約もせず出向いてみたらランチ営業は無し。
新しい店に行くかどうするか迷った末、3月に行って印象の良かったタイ料理を頂こうと言う事になった。
急な階段をベビーカーをもって上がるのは結構ツライ。。

店内は2組の先客のみで窓際のテーブル席に着座した。
今回はランチメニューからではなくグランドメニューからチョイスする事にした。
色々悩んだ末、イーサン地域出身の方が調理されていると言う事もあり、イーサン料理やあまり見ないメニューをチョイスしてみた。
ワタリガニを使ったサラダ、豚挽肉をグリーンカレー味に炒めたもの、ソフトクラブシェルと玉子のカレー、牛肉を使ったスープと餅米のご飯。

最初に出てきたのはサラダ。ワタリガニを殻ごと細かく砕いてサラダに入れて唐辛子ベースのドレッシングであえてある。口いっぱいに蟹の風味が広がる感じだ。酒のつまみとしてはいいかもしれない味付け。
次に豚挽肉のグリーカレー炒め。辛さ少なめにしてもらったこともあり(嫁さんが辛いのがダメなため)意外にも大人しめの味付け。餅米のご飯と一緒に頂くとこれまた美味しい。
そしてソフトクラブシェルと玉子のカレーはカットしたソフトクラブシェルをカレーで炒めてふんわりとかき玉で包み込んだ様な仕上げ方になっている。やや油っぽさがあるが、辛さは殆どなくマイルドな味わいが実に美味しい。これもご飯と一緒に頂くと美味。
そして最後にスープ。アジア系の料理の順序を考えて出してくれるのも、嬉しいサービス。
最初は辛さをあまり感じなかったがじわじわと辛みが後から来る感じの味わい。スッキリとした味が最後に頂くのにはピッタリだ。

タイ人オーナーの方のサービスも良く、気さくに話が出来ることもこの店の特色かもしれない。
地域に根ざして愛されている店であるのがよくわかった。
お手頃ランチメニューも良いですが、せっかく食べるならグランドメニューを!それもイーサン地域の料理を満喫するには良い店かと思う。

-----------------以下過去レビュー-----------------
大山駅の東側。商店街を中山道方向に歩くと右側に見えるお店。
中華料理店が建ち並びインターナショナルなレストランが建ち並んでいる。
狭い階段を上がっていくと、タイ人の店員さん(奥様?)が迎えてくれる。
アジア料理店独特の雰囲気がある。
窓が大きく暗くさも無いので昼間であれば息苦しさは無いと思う。

ランチメニューは1000円以下に設定されており非常にリーズナブル。
ランチメニュー以外にもグランドメニューも選べるのが嬉しい。
今回は相方がバッタイランチ。自分はレッドカレーをチョイスしてみた。
それにプラスしてグランドメニューのいかの和え物とパパイヤサラダをお願いしてみた。

ランチメニューは日本人の口に合わせ辛みは殆ど無い様に仕上げている。
好みに応じてオーダーの際に辛みを増やしてもらうことは可能。
今回はデフォルトでレッドカレーをチョイスしてみた。ココナツミルクの甘みと程よい辛みが良い感じだ。
個人的にはデフォルトだと辛みが全然足らなかったが、普通の方であれば十分かと思う。
具もふんだんに入っており満足感が高い。それに増してご飯がタイ米、それもジャスミンライスで味わいが良い。
カレーとの相性は抜群だ。やっぱりタイ料理にはタイ米が良い。
一方バッタイは米粉の麺を炒めた焼きそば。程よい味のバランスで飽きの来ない味付けになっている。
辛みが一切無いので辛さが苦手な方にも大丈夫な味付けだ。

そしてランチとは別注文したグランドメニュー
これがかなり辛い。激辛と言っても過言では無い。
ある意味上級者向けの本場の味わいかと思う。
辛さは強いがバランスよく仕上げており、イカの風味が良く感じられた。
魚醤の使い方も上手で化調にあまり頼らない味付けも実に優しい印象だった。

お茶もサービス。価格も安く、メニューも充実。都内有名店に行くことなく、ここでも十分タイ料理が満喫出来るのが嬉しい。
タイ料理好きな方には是非行ってもらいたいお店のひとつかと思う。
それと本格派であればランチメニューからのチョイスよりグランドメニューからチョイスされると良いかと思う。
ちなみに店の名前のプリックとはタイ語で唐辛子と言う意味。タイの唐辛子!なので辛い物を是非食べてもらいたい(*^_^*)

また大山に出向くときには必ず立ち寄ってみたいお店のひとつとなった。

  • 空芯菜
  • えびすり身揚げ
  • (説明なし)

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9位

Pizzeria&Wine Bar Luna Lucca (練馬高野台、富士見台 / ピザ、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999

2013/05訪問 2013/06/11

【再再訪】CP抜群 ピザ三昧!

2013年5月再訪
レビューを見たら約1年以上行っていなかった。。
予約が難しくなってちょっと縁遠くなってしまったと言うか。。
今回もE氏主宰のピザの会に家族で参加しました。
雨の振る中、なんとか6時過ぎに到着。やはり駅からは遠い。

まずは泡で乾杯!
電車で来たので飲めるのが良い!(笑)
ピザはE氏にお願いして、それ以外のものを注文しました。
ラタトゥーユとえびのから揚げ。それとパスタ。
ピザは沢山レビューを書いているので割愛(笑)
ラタトゥーユは子供でも食べやすい味付けと食感。添えられているパンと一緒に食べると美味しかった。
えびのから揚げもサクサクとした衣とえびの甘みが良い感じ。ワインが進んでしまう。
ピザばかりに目が行きがちだが、パスタも良い感じ。
あっさり目の味付けで自分はとても好みだった。

ピザのチーズがちょっぴり減った様な気がしたが、やっぱりCPは素晴らしい。
また機会があれば再訪したい。

--------------以下過去レビュー--------------

2012年3月再訪
今回はE氏主宰のピザをたらふく食べよう会。
この店でディナーは初めてだったこともありとても楽しみ。
息子と一緒だったこともあり、ワガママを言って開店時間の17時半からスタートしてもらいました。
最初はスパークリングワインで乾杯!
スッキリとした味わいで渇いた喉にはピッタリな感じ。
ディナーで注文するサラダはボリューム感があり内容も充実。何よりドレッシングの味がとても美味しい。
そしてピザのスタート。
まずはマルガリータ。パリッと焼き上げられた生地とチーズのバランスがとても良い。
イタリアの小麦を使った小麦粉だけに味、香り共に良い感じ。
プレーンなピザほど、その店の実力がわかるとは思うので、是非まずはマルガリータを食べて欲しい。
トッピングの違うピザが他に7枚。ピザピザピザピザピザピザピザ。。
ワインを飲み過ぎてピザの名前を忘れてしまうほどでした。
特にガーリック特盛り(笑)のE氏特別仕様で、香ばしいガーリックの味がとても美味しかった。

今回はピザばかりを食べてしまいましたが、他のメニューも充実しており価格もリーズナブル。
ワインも安く味も良い。
お父さんや子供は大喜びになると思う。そう言った意味で家族の祝い事でつかうのも良いかもしれない。

背丈に合ったサービス、品質を提供する姿勢なので、席が空いていても基本的には入店出来ない。
回転ばかり考えている店とは違うので、居心地は素晴らしく良いと思う。
思い立ったら行けるお店ではないが、ピザが食べたいと思い立ったら、ちょっと我慢して事前に予約。そして是非行ってもらいたいお店だ。
ちょっと不便な場所だが都内の中のピッツェリアの中では極めて優秀なレベルだ。

--------------以下過去レビュー --------------

息子の定期検診の帰り、どこで昼食を食べようかと食べログを見ていると、マイレビュアーさんで良い評価のお店がありました。
それも今年の6月にオープンしたピザ専門のお店。
ランチでピザを食べようとしても、ディナーしかやっていないと言う店もあり、少し構えてしまうようだったが、この店はランチメニューでピザとパスタが1000円台から食べられるお店。
練馬高野台と富士見台の間。富士見台商店街の一番端っこにあり、どちらかと言えば練馬高野台から歩いた方が近いかもしれない。
間口は狭いが店内はカウンターとテーブル席が並び、奥行きがある。一番奥がキッチンになっており、ピザの釜が鎮座している。
新しいだけに店の雰囲気はとても良い。

お店は夫婦お二人で切り盛りしており、ご主人はイタリアで修行後、一度サラリーマンをやられ、この6月に脱サラお店を開業したとの事。
奥様も働き者の方でとてもサービスが良い。

早速ランチピザのマルゲリータと夏野菜のペペロンチーノ パスタランチ、それとカプレーゼ、ドルチェとしてアフォガードをお願いしてみた。
ランチには結構ボリュームのあるサラダがついており、カプレーゼはいらなかったと思ってしまうくらいだった。
ドレッシングは柑橘系の爽やかな味わいでとても良い感じに仕上がっていた。
カプレーゼはモチモチとしたモッツェロラと甘いトマト、フレッシュバジルの味わいがとても良く、良い感じの味だった。
これで白ワインを飲みたくなるくらいだ。

そしてピザ。
これが結構大きい。一人で食べるには多い感じ。数人で分け合って食べたい。
チーズもパルミジャーノを組み合わせたり実に面白い使い方をしている。
生地はイタリア産の小麦粉100%で独得の香りと味が良い。やや生地が硬いこと、塩分がやや強めなのが気になったが、それ以外はとても良い出来映え。
夏野菜のペペロンチーノはヤリイカ、パプリカを中心に水菜がトッピングされている。
唐辛子の辛みが食欲をそそる。
パスタのゆで加減、麺質も良く実に美味しい。最近食べるパスタは表面がざらつくものが多いだけに、材料を良く吟味しているのがわかる。

アフォガードはアイスクリームにエスプレッソコーヒーをかけてたべるもの。
400円にしてはボリュームがあってこれも美味しい。
コーヒーはイタリアの豆を使っており苦みがとても良い感じ。
食後にはピッタリだ。

パスタとピザをシェアして食べるには良いお店。コスパも抜群でこれから注目を浴びる店になるに違いない。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

10位

フルーツパーラーフクナガ (四谷三丁目、曙橋、四ツ谷 / フルーツパーラー、カフェ、喫茶店)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/11訪問 2011/11/18

念願のフルーツパフェを食べに

以前から嫁さんと行こう行こうと言う話をしていたのだが、タイミングが悪く行けてなかった。
都内の公園に息子を連れて行った際、これから行ってみよう!と言う事になり伺ってみた。
場所は皆さんが書かれている通り四谷三丁目駅交差点からすぐの場所。
狭い間口から3段程の階段を登ってエレベーターで2階に。
4時ちょっと前に伺ったが6~7割のお客さんが入っていた。
入り口近くのテーブル席に着座。
チャキチャキな江戸っ子のご主人が気さくに話をしてくれるのも良い感じだ。
子連れでも快く受け入れて食べられるのが実に嬉しい。
昔ながらの喫茶店と言う雰囲気で個人的には好きな感じ。

季節のフルーツを狙っていたが、行った時間が遅く生憎の売り切れ。
その時はぶどうだったが、とても残念だった。
嫁さんはフルーツパフェ、自分はメロンが苦手なので、フルーツサンデーを、せっかくなので息子にはミックスジュースをお願いしてみた。
最初フルーツパフェにしようかと思ったが、メロンのシャーベットが入っていると言う話を聞いて、フルーツサンデーにして、トッピングされているメロンは嫁さんにあげる事にした。

あまり待つこと無くパフェが出てきた。
ボリューム感は無いものの、きれいにトッピングされている果物が食欲をそそる。
生クリームは重さが無く甘みも控えめ。果物の甘さとマッチしている。
何を言ってもひとつ一つの果物が新鮮で甘く美味しい。
食べられなかったぶどうもトップに乗せてあり、ご主人の言われる通り、皮ごと頂いて食べるとこれもまた美味しい。
下のバニラアイスクリームの味わいも良く、バランスよく仕上がっていた。

ここ最近フルーツパーラーに行っているが、価格、そして適切な大きさ、果物の新鮮さと言う点に於いては、ここより良いところは無いと思った。
帰り際にポイントカードをもらい、全部制覇するとコーヒーカップがもらえると言う話を聞き、これは制覇しなければならないと思ってしまうくらいだった。
果物好きな方には是非行っていただきたいお店かと思う。

  • フルーツパフェ
  • フルーツサンデー
  • ミックスジュース

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