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1回
夜の点数:3.5
昼の点数:3.5
2013/03 訪問
夜の点数:3.5
昼の点数:3.5
良いところです。でも皆さんの評価点高過ぎじゃない・・・
2013/03/07 更新
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スタッフの方との接触は、チェックインと夕朝ご飯時そしてチェックアウトの時が基本。その他ではルームサービスなどの要求時以外は無いです。
布団は始めから敷いてあります。もっともベットルームのある客室ならば普通でしょうが、ひと間の客室では抵抗感を覚える人もいると思います。
食事は、食材へのごだわりを持っている事を写真や説明文にて訴求してあります。その味は個性のない物で、「尚文の味」というものを感じる事が出来なかったです。夕飯時と同じ食材の朝食メニューがありました(料理としては別物)。
お風呂は、二つの露天・二つの内湯とも貸し切り状態で利用できるので、ゆっくりと温泉に浸かりたい方には良い事です。
お布団は、気持ちよく睡眠できる物でした。ベット慣れしている人でも大丈夫と思われます。
部屋の窓からのながめは、裏山が迫る感じで眺望が開けている感じではないです。運が良ければ猿やイノシシそして鹿を見ることができるようです。それに蛍も。
主要道に面しているのですが、そんな事は感じないで済みます。窓を開ければ車の音は聞こえます。
白檀の香りの香を焚いてありましたが、匂いに敏感な人は少々過剰な強さに感じるかもしれません。
選べる館内着として、浴衣・作務衣が各種ありますので、お気に入りを選ぶことが出来ます。
利き酒や天然水とコーヒー・紅茶などロビーにて、いつでも自由に何杯でも利用できます。
地理的に山あいの為なのでしょうか、虫対策品が常備されていました。もっとも今回利用することはありませんでした。
車で行ったので少々早く到着したのですが、直ぐに部屋を利用することが出来ました。
帰りには、姿が見えなくなるまで手を振って見送りをしていただきました。
私は、「尚文」を気に入りました。
ゆっくり出来る事が何より重要で、ロビーでやたらに他のお客さんと会ったり、小洒落たレストランの奇をてらったような料理や、美術館のような調度品など無くても良いのですから。
さて、食べログらしくその向きの事を話さなくては・・・
食材は、旬の物・地域の物・そして自家製であり、その事を訴求するだけの価値を感じました。野菜・ドレッシング・味噌・キノコ・魚・肉・・・
オプションですが、岩魚の活き造りや岩魚の釜飯をいただいたのですが、美味しかったですね。特に釜飯特有のパサパサ感が無くなり味香り共に一層美味しくなります。
アルコールなどの飲み物ですが、私は酒焼酎は嗜まないのでワインについて言うと、それ自体の趣向は良いのですが夕食料理にマッチするかと言われればワインの個性が勝つようですね。フルボトルで1万円以上の物も良いのですが、テーブルワイン的な物 (バルク品と言うことではなく食事の進む品ということで) を揃えた方が「尚文」の情趣ある料理には合うように感じます。
料理の分量は一品ごとは少ないように感じるのですが、最後にはおなか一杯になりますがたくさんの野菜でヘルシーかも。
味付けは、濃くはないです。ドレッシングや薬味と上手く合うようになっていました。
盛りつけの器の焼き物も良い形をしていました。シルバーグレーのような色は?かな。
今回の利用では、満足感と良い印象が残りました。
最後に付け加えるならば、評判だけにつられての利用だと評価は割れるかもしれないですね。
この価格帯で、華やかさを求めるならば他をお勧めします。