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夜の点数:3.8
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 3.7
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.7
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.8
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[ 料理・味3.7
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| サービス3.7
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| 雰囲気3.7
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.8 ]
こんな立ち飲みが東京にもあったなら
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2024/03/21 更新
コロナの前は、大阪を訪れた際の一番の楽しみが、なんばで立ち飲み屋をはしごすることだった。初めてなんばの路地に足を踏み入れたとき、飲兵衛の楽園を見てしまった。その楽園に、今回ようやく再訪が叶ったのである。
しばらく来ない間に評判のいい新店もいろいろ出来ているようだが、何はともあれまずはこちら、個人的に横綱級と位置付ける丑寅さんへ。祝日の6時頃、入れるか不安だったが、無事にカウンターの一角を確保する。
まずは生ビール。アテはどうしよう。魚が美味いのはよく存じ上げているし、肉も揚げ物もいいなぁ。お、おでんもあるな、今日は3月も20日とは思えない寒さだけに捨てがたい。
はしご前提だけに、のっけからあまりたくさん食べるわけにもいかない。ここはお得な酒肴3種盛と、温かい肉豆腐をいただこう。
まずは3種盛。こちらは大皿料理をランダムに3種出してくれるようだ。イカ墨のペンネ、小柱のナムル、タコのなんだっけ。これで500円とは思えない盛りの良さ。これだけで結構飲めちゃうぞ。いやあ旨い。どれも酒呑みのツボにハマるなぁ。アテだからといって無闇に濃い味ではなく、素材の旨さや食感を生かした品のある味だ。
続いて肉豆腐。あー、こう来たか。東京だと煮込みみたいなのを想像してしまうが、透き通ったお出汁に豆腐が泳ぎ、たっぷりの牛肉と九条葱が乗る。つけてくれた小皿でおつゆをひと口。うー、旨い。冷えた身体に染み渡るなぁ。鰹のお出汁に牛肉の旨味が溶け込んで、なんとも言えない旨さ。立ち飲みで上品な関西の味を気軽に楽しめるのが嬉しい。そういえば、肉吸いってこんな感じだっけ?ちなみにこれが400円。いやはや驚きである。
これに合わせて日本酒を。滋賀は道灌の生原酒。濃厚な味わいで肉豆腐にも合うが、飲んだ感じこれは結構度数が高かったようだ。茶碗になみなみと注いでくれたので、予定した以上に酔ってしまった。
まだまだ食べたいメニューがたくさんあるのだが、それなりにお腹も満たされてきたのでこの辺でお会計を。締めて2,200円也。安かろう旨かろうの楽園は、やはり夢ではなかった。ちゃんとこの地上に存在したのだ!スタッフの皆さんもきびきびとした気持ちのいい接客で、こんなの東京にあったら毎日通ってしまう。
いやあ、久しぶりの丑寅に大満足。