6回
2024/01 訪問
新年から値上げしたが、やっぱり美味い
新年初の藪づかへ。個人的な年末のドタバタに、お店の正月休みもあって、半月ほど来られなかったので少々禁断症状が…
開店直後に入店。券売機を見ると、おや、新年から値上げした模様。本日いただく味玉坦々麺はとうとう四桁の1,030円に。80円くらい上がったのかな。これに小ライスも付けよう。
着席した後から次々とお客がやってきてカウンターが埋まっていく。早く来てよかった。
さて、今年初の藪づかの坦々麺は、、、美味い。まあいつも通り、期待通りの美味さ。ただ今日は外が結構寒いので、身体が温まってより気持ちのいい辛さに感じる。相変わらず重層的な味わいのスープが麺に絡んで後を引くお味だ。
今回は味玉を最後まで残して、ライスにスープとともに投入し、半熟の黄身をトロリと混ぜてかき込んでみたが、辛さと卵のまろやかさが調和して、これまた絶品であった。
今日も大満足。値上げしても、この美味さなら納得の一杯でした。
2024/01/07 更新
2023/11 訪問
やっぱり坦々麺も極上
神保町の書店までぶらぶら散歩しようと思ったが、今日はとにかく寒い。手がかじかむようで早々に断念し、とりあえず昼飯にしようと珍満を覗くが、やっぱり行列が出来ている。秋葉原まで歩いて田中そば店に行ってみるも、こちらはさらに長い行列が。
その辺のラーメン屋に入ろうかとも思ったが、あまり脂っこいものを食べたい気分でもない。秋葉原は脂ばかりで困ったな。となれば、先日行ったばかりだが、御徒町に戻って藪づかが間違いないな。
というわけで藪づかさんへ。前回は醤油を頂いたので、今回は坦々麺を。また、まかない肉飯(200円)も追加してみる。
さ、来ました。坦々麺も美しい。
まずはスープをひと口。ピリッと痺れたあとから、胡麻やナッツのコクと香ばしさが口中に広がる。うーん、やはり美味い。自家製の麺もスープがしっかり絡んで相性抜群だ。
ここでまかない肉飯を。ご飯の上にほろほろと煮崩れた角煮のような豚肉が、タレと共に乗っている。甘辛の味付けで、これも旨い。
坦々麺のスープは、スパイスの中に時折生姜が顔を出す。これがまたいいアクセントになって、飽きがこない。
麺を食べ終え、肉飯のアタマの部分を食べたら、半分残したご飯に坦々麺のスープをぶっかけて、レンゲでかき込む。お行儀が悪くてごめんなさい。しかしこれがたまらないのだ。コクウマ辛の、大人のねこまんま。丼一杯でもいけそうだ。
完食。いやー、美味かった。坦々麺が極上の味わいなのはもちろんだが、このまかない肉飯もすごい。なんといっても200円ですよ、200円。今どきコンビニの小さいおにぎりだって200円くらいするというのに。盛りも良くて味もいい。サイドメニューのひとつひとつにも手を抜かないご主人のこだわりを感じる。
小雨そぼ降る肌寒い日に、極上の坦々麺に芯から身体を温めてもらえる幸せ!
2023/11/12 更新
2023/11 訪問
極上の醤油ラーメン
先週臨時休業にかち合ってしまった藪づかさん。我慢出来ずに仕事帰りに訪問してしまいました。
前回食べた担々麺もたまらなく美味かったが、今日は味玉醤油ラーメンの大盛で。
メニューやら宣伝チラシやらが一切貼られていない店内は無駄がなく清潔感があって、一流のバーのようでもあり、さっぱりしていて心地がいい。
さあ、いよいよ着丼。無駄のない美しい盛り付けは、見た目からして既に美味い。
先ずはスープから。コク深く、決して薄い味ではないのに、塩分の刺激や脂の臭みを感じない丸い味わい。尖ったところのないまろやかさ。美味い。
続いて麺を啜る。ちぢれ麺はもちっとした食感で、噛むと小麦の旨みが感じられる。そして、この絶品スープがしっかりと絡む。美味い。
チャーシューは、ほろほろとろけるバラ肉と、ローストビーフのような仕上がりの脂の少ないものが一枚ずつ。どちらも丁寧に作られていて素晴らしい。青菜のシャキシャキ食感も、小気味の良いアクセントを加えてくれる。
そして、個人的に大好物なこちらの味玉。しっかりと濃厚な味が染みていて、しかも中の黄身はトロトロ。こんな美味い味玉は他で食べたことがない。細部までこだわりが感じられる、至極の醤油ラーメンであった。大満足。
丼をカウンターに上げて、寡黙なご主人にご馳走さまを伝えて店を出た。
2023/11/08 更新
久しぶり(と言っても3週間ぶり)の藪づか。味玉坦々麺と小ライスを注文。
今日もコクと辛さと痺れが重層的に溶け合ったスープが美味い。麺との相性も言わずもがな。
味玉は麺を食べ終えるまでとっておき、最後に坦々スープをたっぷりかけたライスに投入。最近、個人的にハマっている食べ方だ。半熟卵が坦々スープにまろやかさを足してくれて、ますます美味い。ライスは大盛で食べたいくらい。
今日もやっぱり美味かった。