「カレー」で検索しました。
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2年前、大阪の地に就職が決まった。 愛知で産まれた私には馴染みの無い大阪での暮らしは心細いものだった。 そんな中、引越し先の大阪のはずれ、閑静な住宅街に佇むシバケン。 社会人になりたての私は、学生の頃にしていたバイト代とは文字通り桁違いの初任給に舞い上がり、いざシバケンへ。 もちろんお財布には優しくない値段だったが、その脂乗り、柔らかさ、素材由来の味に感動したことを鮮明に覚えている。 そこから2年、上司より東京への転勤を告げられた。 2年間で酸いも甘いも、たくさんの思い出が出来た大阪。最後に大阪グルメの起点のシバケンへ再び。 TOKYO Xを注文、ロースに、ヒレの定食セットで4900円。 気さくに話しかけてくれる店主に従うまま、揚げたてのヒレから頂く。 社会人として経済力にも余裕ができ、それなりの贅沢を知ってきたつもりだ。 ただ、ひと口目の感動は、贅沢も何も知らなかった2年前の感動と同じだった。 頑張って出世して、どれだけお金を稼いでも、きっとこのトンカツは私のことを感動させてくれるのだろう。 刻々と変化する世の中でも、変わらないものは大事にしていきたい。 そんな、味でした。 またシバケンを食べに、大阪来たいなあ
2024/02訪問
1回
本とカレーの街、神保町。東京に拠点を移し数ヶ月。そんな噂を聞きながらも神保町のカレーを嗜んだことがなく、せっかくならと有名店のここへ。平日の昼ながら1時間ほど並び入店。まさにゴロゴロと入っている牛肉は厚く、柔らかく、味わい深く。
2024/01訪問
1回
ヤバい!あと30分で2月が終わっちまう。 今月の口コミはまだ4件、あと1件口コミしないとお金を払わなきゃいけない 何でもいい!行ったことあるとこ…行ったことあるところ... そんな焦りは無用だった。 私の価値観をひっくりかえした店の口コミが、まだだった。 この店を知ったのは、食に無頓着な友人からの紹介だ。 とにかく美味いカレー屋があるとのこと。 だがしかし、食に無頓着なお前の言うことは信頼していないし、私はそもそも外食のカレーであまり満足した覚えが無いのだ。 しかもめちゃくちゃ並ぶだと? まあただ、そいつのトークは面白いし、そんなに言うなら行ってやるか。とヨゴロウへ 彼のトークを楽しみながら結局待つこと約2時間、ようやく店内へ。 ターメリックライス、ほうれん草カレー、普段カレー屋に行かない私には少し異様に見えたが、何故か食欲はそそられていた。 私の本能、恐るべし。今までのカレーに対する価値観と彼への信頼がひっくり返った。 非常に、美味しい…優しい刺激と鼻に抜けるほうれん草とスパイス、ライスの絶妙な水加減、刺激に少し疲れた時に手を差し伸べる卵。 全てが完璧だった。 食後、そいつのカレーの香るトークを聞きながら、ショッピングをしました。 半年後とかにも行きましたが最高でした。ただやっぱり、平日の昼ながら2時間並びました。