ソイプロテインさんが投稿した洋食 おがた(京都/烏丸御池)の口コミ詳細

「ソイプロテイン」の胃袋限界突破

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洋食 おがた京都市役所前、烏丸御池、丸太町(京都市営)/洋食

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  • 昼の点数:4.5

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

素晴らしき特製ハンバーグ


私のように最近ではハンバーガーや餃子、四川麻婆豆腐といった物ばかり食べていては流石に飽きる。ふと無性に洋食を食べたくなり、以前から訳あって訪問しようと目論んでいたコチラへ突撃してみた。

京都市内では、かつて訪問したことのある「グリル フレンチ」と双璧を成す洋食店が「洋食 おがた」である。食べログでは「洋食 百名店」に2020年、2022年、2023年と選ばれ、ミシュランガイドでは2017年に選出されて以降、毎年ビブグルマンを獲得されている、大変に評価の高い洋食店である。以下は写真へと続く。

  • 「滋賀サカエヤさん熟成牛と熊本菊池"武藤さん"放牧飼育走る豚 特製ハンバーグ 3250円」

  • 訪問の1ヶ月前に電話予約。ディナーを頂きたかったが、訪問可能な日は全て予約で埋まっていたので、ランチを頂きに土曜日の12時で予約することにした。

  • 最寄り駅となる「京都市営地下鉄 烏丸線 烏丸御池駅」からは徒歩6分。大通りから離れた路地にあり、辺りは土曜日ながら人通りは少なかった。

  • 「バインオーククリサンセマム」というマンションの一階店舗に「洋食 おがた」が入っている。このような有名店が一階にあるなんて、マンション住民が羨ましい。

  • 予約した12時ジャストに入店。マンションに入る店舗とは言え、出入り口から奥に長い、とても広々とした店内だ。BGMには古い洋楽が流されていた。

  • 店員に予約している旨を確認され、出入り口に近いカウンター席に案内された。洋食店ながらも、ちょっと高級感のある造りと雰囲気が気分を高揚させる。

  • カウンター内にある厨房では、シェフ2人が調理に勤しんでおられる。カウンター席の端ではあったが、なかなかライブ感が楽しめるのは良い。卓上にはこれらが置かれていた。

  • ランチのコースメニューとしてはお手頃な「プチコース 4620円」が用意されている。洋食店では珍しく焼津の「サスエ前田魚店」から魚類を卸されているが、ランチメニューとしては基本的に提供されないらしい。

  • コチラはドリンクメニュー。種類豊富とまでは言えないが、もちろんアルコール類は取り揃えられている。

  • ソフトドリンクも色々。今回はこの後の予定と、何より食事に集中したいので、ドリンクは注文しなかった。

  • やはり洋食店の真価を見極めるにはハンバーグがベストチョイスだろう。「滋賀サカエヤさん熟成牛と熊本菊池"武藤さん"放牧飼育走る豚 特製ハンバーグ 3250円」を注文、ソースにはデミグラスを選択した。

  • 先ずはサラダが運ばれてきた。見た目にもかなりボリュームがある。これは嬉しい。それでは頂く。

  • 程よい酸味のオイルドレッシングがかけられている。玉葱と葉野菜にはレタス、ルッコラが使われており、とても食べ応えがある。シャキッとした食感が良い。

  • 添えられる人参やジャガイモをボイルしたサラダは、ヨーグルト仕立てで爽やか。それぞれの味わいに変化が感じ取れる、極めて満足度の高いサラダだ。

  • このマカロニサラダがメチャクチャ美味い。プリっとしたマカロニの食感と、濃厚なマヨネーズが惜しげも無くたっぷりと使われた味わいが素晴らしい。これだけでも十分におかずとなるクオリティだ。

  • 続いてスープが運ばれてきた。サラダを食べ終えてから暫く経ってのサーブ。こういった点も評価される要素なのだろう。

  • コンソメで仕立て上げられたスープは、マッシュルーム、椎茸、玉葱、ベーコン、茄子、パプリカと具沢山。サラダに引き続き、このスープも食べ応えがある。

  • 仕上げに黒胡椒を効かせてある。塩味控えめ、見た目よりもサッパリとしているが、野菜の旨味が溶け込んでおり、とても味わい深い。メインディッシュを控え、申し分の無いスープと言えるだろう。

  • ハンバーグよりも先にパンが運ばれてきた。ライスも選べたが、デミグラスソースを余す所なく堪能したかったのでパンにした。無塩バターが添えられる。

  • 表面はややカリっとしているが中はしっとりとしており、全体的に柔らかみのあるブリオッシュブールだ。

  • しっかりとした小麦の味わいは無塩バターとも合う。香りも良く、とても美味しいパンだ。これならデミグラスソースを纏ったハンバーグにも味わい負けはしない。

  • そして待ちに待ったメインの「滋賀サカエヤさん熟成牛と熊本菊池"武藤さん"放牧飼育走る豚 特製ハンバーグ」がお目見えである。この瞬間は50前のオッさんでもワクワクさせられる。

  • コチラの白身魚のフライについては、訳あって詳しいコメントは控えさせて頂く。とにかくジューシーで、しっかりと旨味が詰まった、とても美味しいフライだ。タルタルソースも秀逸。シェフに感謝。

  • やや小振りだが、見た目にもパンパンに膨らんだハンバーグ。表面はしっかりと焼かれており、食感にも硬さがある。牛豚肉の旨味が中に閉じ込められた感じだ。

  • デミグラスは酸味控えめ。程よくコクはあるがしつこさは感じさせず、ハンバーグの旨味が味わえるソースだ。あくまでもハンバーグの引き立て役であり、牛豚肉の旨味を引き出すよう作られている。

  • 付け合わせとなるマッシュポテトは丁寧にマッシャーされており、とてもマッタリとした口あたり。バターのコクも加わり、クリーミーで味わいは濃厚。ハンバーグの旨味にも負けない美味しさだ。

  • 中心部までしっかりとした火入れで、レア感は無い。かと言って肉汁が滝のように溢れ出るわけでもなく、昔ながらのハンバーグとった感じだ。しかしジューシー。肉食べてる感があり、濃厚な牛豚肉の旨味が堪能できる。

  • 〆のドリンクは紅茶かコーヒーが選べる。今回はコーヒーを頂くことにした。私はこういった場合、必ずブラックで飲むようにしている。

  • まるでエスプレッソみたく、味わいと香りがメチャクチャ濃厚なコーヒーだ。酸味は控えめで、コーヒー豆の旨味と苦味がガツンと味わえる。コーヒー好きな私としては〆には最適。

  • まさにお手本通りの、作り手の技量が伺い知れるハイクオリティなハンバーグだった。これには高評価な洋食店であることにも納得せざるを得ないだろう。ますますディナーも頂いてみたくなる。ご馳走さまでした。

2023/08/27 更新

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