この口コミは、タカサキサイレンスⅡさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.5
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昭和、いまだ健在なり
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タンメン550円
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チャーハン600円
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昭和。下手すれば戦前?
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爆安!おばちゃんありがとう!
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カウンター。古くてもピカピカ
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小上がり 激シブ!
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2023/10/22 更新
昭和の、それも前半に生まれた自分。還暦を迎え懐古趣味になっている。
かつて「今時の若い者は」と言われ何を!と思ったが、今は自分がいう立場になっている。
そんなある日、こちらを見つけた。いい雰囲気・・・
ナビを見なくても行けるさ・・・と気軽に出かけたが見つからず、もう一本並行している細い昔の街道沿いにあった。近くの店も昭和を匂わせているいい雰囲気・・・
店向かいの駐車場に車を停め、宿場の建物風の扉を開けた。
向かって左が小上がり。右手がカウンター。いい感じの寂れ具合。感激。
奥から昭和のおばちゃんが「いらっしゃい」と出迎えてくれた。
小上がりの方にメニューの短冊が貼られている。最近のラーメンの相場からはかけ離れた安さ。
そろそろ秋。秋と言ったらタンメンがうまい季節。タンメンと・・・たまには贅沢してみよう。
店の雰囲気が祖母の店と重なったためチャーハンをお願いした。1,150円なり。
おばちゃん、チャーハン用ご飯と具のセットを出してくる。
中華屋のチャーハンはラーメンなどの制作過程で出るナルトやチャーシューの切れっ端なんかと刻みネギ、玉子なんかで気軽く作った物。はたして時間かからず出てくる。
それを楽しみながらタンメンの登場を待つ。野菜を炒めスープを掛けまわし熱する。体格よくないおばちゃんが必死にフライパンを振るう。頃合いをみながら麺を茹で丼に投入、熱した野菜とスープを掛け、最後に胡椒を振りかけタンメン着丼。
結構ボリュームある手ごたえ。やっぱタンメンの「具が重くて麺を引っ張り出すのが苦労」は健在、麺と具を同時に味わう感じ。細目縮れの麺ははかない感じで、きっとラーメンの麺とすればいい感じのすすり具合でしょう。しかしタンメンの麺とすれば当たり前で脇役。
しかし逆に「タンメンは野菜が主役」と思えばいいんじゃないか?
塩味穏やか。そこにいろんな具のうまみが溶け込むのがタンメンのうまさの秘訣。
ラヲタは何でタンメンを誹謗中傷するのか?考えられない。
おばちゃんとの会話によれば、創業は昭和40年代初頭、途中休業した時期もあったが今でも健在。
ラーメンも「ずいぶん前に亭主を亡くして、あたしゃこれしか作れないんですよ」だったとか?
さらに最近ネットで宣伝してもらえるのはありがたいが、忙しくなってちょっと迷惑してるとも・・・
まあともかく、ちょい不調だった自分にはボリューム多くチャーハンをパックに詰めてもらって翌日頂いた。
昭和が終わって35年。しかし今だ昭和が残っている事におおいに感謝する。