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昼の点数:4.5
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昭和のごちそう
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真円がメンチ。楕円がコロッケ
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個人のお肉屋さん
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2023年8月3日現在
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2023/08/03 更新
♪今日もコロッケ~明日もコロッケ~
大正時代に流行った「コロッケの歌」だが、コロッケは昭和50年代でも一般家庭のごちそうだった。親父もお袋も戦前生まれ。親父がお袋の苦労をねぎらって、いつも日曜晩のおかずは「メンコロ買ってこい!」の一言だった。しかもスーパーなんかじゃなく、個人の肉屋の揚げたての奴。
ん~ん今日は何を食うかな?と悩んで出てくるのがけっこうこちら。暑い中でかける。
いつものように主人と奥さんが出迎えてくれる。「コロッケ2枚、メンチ2枚」とケチ臭い注文をするが快諾される。時間外れの午後二時頃で後客は一人だった。こちら揚げたてを提供がモットー。
やがて揚げあがりブツを引き取る。コロッケ90円、メンチ100円。支払総額380円なり。
メンコロは揚げたてが命、足早に家に向かう。白い紙袋を開くといい香りふわぁ
さっそく皿に置いて撮影。真円なのがメンチで楕円なのがコロッケ。
定番のソースで頂く。間違うな。かつてはメンコロをソースで食うか醤油で食うか塩で食うかなんて論争が起きなかった。家庭が貧しくソースが買えないとかで醤油や塩で食うしかなかった家もあるのだ。とやかく言う人はいなかった。まずコロッケ。ふわぁとジャガイモの風味。続いて甘い、そしてしょっぱいバランス系。肉屋なんだから今さらジャガイモなんてどうでもいいと思うが、それでも「コロッケは肉屋の物」と作り続ける。見ればメニューにはポテトサラダもあります。
続いてメンチ。真ん中から箸を入れ二つに。肉汁感そこそこ、玉ねぎの甘みが融合。
やたら肉を主張するメンチとは違っていかにも肉屋のメンチです。
衣のパン粉もちょっと大きな舌に触るざらざらしたした感じでこれも肉屋風で良。
嬉しい事に、古き良き街並みを残す高崎には、まだこんな店が多く残っている。