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イブイブランチ!
2023/12訪問
2回
北島亭に、しのはら。好きなお店の流れを汲んでいるお店とのことで、行く前から当たりの予感を感じつつ訪問。 営業時間は基本夜ですが、たまにランチもやっているよう。 写真の時間をみると16時ぐらいに行っていて、あれ?とかなったのでぜひご確認を。 オープン前から行きますと、すでに九州土産の紙袋を持ったご婦人が。はー、すごい人気だわ。と思ったら、身内の方とのことで。カウンター席でのお隣さまになり、まあ、色々とご婦人から気にかけてもらっちゃいまして、申し訳ない。 おかげさまで、気持ちよく過ごせ、元気をいただきました。有難うございます。 スタッフも大将も和気藹々。 楽しいお店。 お酒のメニューが、ちょいと違和感ありましたが、今は改善されたそうで。 まずはバター茶をだされて、お腹を馴染ませてくれます。バター茶?バターが入ってるの?‥バターなんだ?バター風味のミルクティ?という感じ。 出だしから、ご挨拶がわりに手で受け取った品はキャビアてんこもり。 塩加減もキツすぎないですね。 二皿目のゆるんゆるんなコンソメジュレが本当に澄んでて、澄んでて! なんて綺麗な味なんだらうと、大変印象深い。 また来たくなるとしたら、この一品が食べたくて来るかもしれないと感じました。 パンもでますが、ごく普通のパン。ただ、どれもソースが美味しいので、ソースを逃さないためにと食べちゃいました。ソースにつけるにはちょうど良いかも。 お皿も素敵でした。海のような模様のお皿が特に。 お寿司ですが、普通の酢飯でなくてバルサミコ酢。酸味はさほど気にならないです。 それからスッポンのスープ。淀みなく、旨味だけがクリアに響きます。 ジュレといい、繊細系な品が続くなぁ。と思いますが、なんの心配はいりません。寧ろ、こうでなければ最後まで食べ切れないかも。 八寸めいたお皿も綺麗。 作り置きではなく、出来立てが自慢の野菜のテリーヌが美味しい。甘み、みずみずしさが今でも記憶に残っています。 フォアグラ最中、しのはらでもありましたね。こちらの方が軽いかな? フルーツと一緒に挟まってて、これまた素敵な味わい。オレンジ系だったような。と、不確かですが。 ただ、フォアグラは確かにフルーツと合わせても美味しいのですが、物によっては本当にダメな時があるので、一瞬不安になるのですが、こちらはその使い方も心得ていそうなので、どの季節でも美味しそうと安心感がある一品です。 ここらへんだったかもう少し後だったかで、お口直し。小さなスイカのジュースめいた品が出されました。 私は、事前にスイカだけは苦手と伝えていたので、別の品をだしていただきました。 確かメロンだったか、ライム系だったかで写真も撮り忘れの記憶喪失。 この時、隣にいたご婦人が、私だけ違う品というのを不思議がって気にかけてくださいまして。 でも、すごく美味しいのよ、これ。と、なんと、一口飲ませていただきました。 美味しい、とは思うんですよ。甘いスイカです。飲み切れる感じはあるのですが、やはし敢えては食さない。もう、これは完全に好き嫌いなので、スイカが大丈夫な人は問題なく、いい口直しになって良いかと。 そういえば、北島亭でもお口直しにスイカが出てきてたので、ここもならってのことなのかも。(むろん、私は代用品をいただいた。) 肉の塊を目のまえでパフォーマンス交えながらの調理も、飽きさせません。 羊が嫌いな人でも食べれるようにと意気込みのある羊肉。くささもなく食べやすいが、私は羊肉は好きな方なのでもうちょい癖が出てる方が好きなのかも。 メインのお肉は、牛のランプ。 さて、なんとおかわりできちゃいます。 やっちゃいます。 事前に知ってましたとも。前の昼飯以降何も食べてないんだ。まかせろー! こちらのお店、お客様を満腹にさせるのが使命感な節も感じますので、あれ、この客なかなかお腹いっぱいにならないな。と感じている気配が致したような。 土鍋のご飯が迫力がありますねー。ただ、個人的には、なんだか良い材質なのに、なにかが足りない。という印象。 ご飯の後には、なんと更にカレーまで! このカレーはさらりとしてます。量は、調整してくださいます。大盛りでお願いしちゃいました。 女性で大盛りは珍しいのでしょう。普通盛りでお願いしていた殿方と、出される皿が逆というハプニング。 でも、ちゃんと後から追加が。だって絶対、美味しいに違いない。という期待があって。つい。 そのようなことをやらかしておきながらも、味の感想としては、期待してたからか、あっさしすぎていたからからか、あってもなくてもという印象もありつつ。 デザートのミルフィーユも、できたて!という感じで、サクサクの香ばしさが印象的。 使う材料は季節によっては変わるらしいのですが、看板めいた品物じたいはそんなに変化がないらしいので、あの品を食べたい。という時には、再会できる利点を感じつつ。 いままでご経験されたお店の、良いとこどりを上手にされているなぁと感心したお店でした。 明るいシェフで、楽しい食事でした。次の予約を取る人も多かったので、次に行けるのはいつかしら。
2020/03訪問
1回
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
新橋、汐留、御成門/フレンチ
ワイン講座を受けながらの!
2023/04訪問
1回
結構前の訪問でしたが、記憶がまだ鮮やかな部分があります。 ここがすごいなぁと思ったのは、他店でおすすめのお店ありますか?と聞いたら、数店舗がここのお名前を挙げられました。 浅草。ちょっとだけ歩いた記憶があります。 店内に入ると、何故か旅行先に来たような、不思議な世界観が満ちているような。空気感でしょうか。 マダムがすごい可愛い。清楚系の女優さんみたいです。和服もとってもお似合い。 出だしのターコイズブルーのお皿が水の波紋のようで、これは本当に綺麗なブルーのお皿でした。 ランチのコースに、+料金で牡蠣の一品。 料金が今だと、1万円以下のはなくなったりと変動があるようです。 なんといっても、この+料金の皿が美味しかったです。 いい牡蠣が入りましたよ。なんて言われたら、頼んじゃいますよー! 次来た時も、これは絶対に注文します。 おもわず、何処の牡蠣ですか?と聞いて。 厚岸のカキえもんという種類で、甘味もあって美味しかった。 ただの牡蠣だけでなく、ウニまで。この一品食べたときはうっとりしちゃいました。甘味、旨味がじゅんわぁーっと広がる感じで。 1番初めに、ずらーっと、美術品のような品々も、一個一個が面白みがあり、特にブラウンの円形は、キノコの旨味がしっかりとしていて。 カリフラワーのムース自体も大好きなので、これがおるだけで満足。 デザートの白いババロアみたいな円形の一品、ブラマンジェも、雷おこしの味がしたりと、見た目と味の差に驚きがありました。 全体的に、重すぎないけど、コクがあって満足感がしっかり。 お茶と一緒にいただく人形焼もあつあつで。別空間にいた気持ちが、今浅草にいるんだとほっこりさせられる品です。食べきれなければ持ち帰りも可能です。 和を取り入れたフレンチって、どうにも食べやすいばかりで、自分はクラッシックなのが好きなのかなーとか考えてた時期もありましたが、素直に和フレンチ、モダンフレンチも美味しいわねぇ。と思える店でした。 でも、分類するとしたら、これはなによりオマージュのなせる技というべきなのでしょうね。 浅草のフレンチは、天才が多いのかしら。なんて思う本日。
2019/11訪問
1回
隅田川が眼前。花火の時期は、ほんとに真ん前だそうで、特にその夜とかは予約がすごいでしょうね。 花火を見ながら、他では見ない唯一無二な料理が味わえたら、最高にロマンチック。 忘れもしない、二十代の頃、はじめて体験したグランメゾンフレンチ、恵比寿のジョエルロブション。 もしかしたら、私がうかがったころ、ロブションにいらしたかも?そんな経歴に惹かれてランチの予約を入れて。 馬喰横山駅のビーバーブレッドでしこたまパンを買ってから伺ったところ、シェフが店名に反応。 仲が良いんですってー。知らずにでしたが、こういう繋がりって面白いですね。カンパーニュが美味しいんですよーって教えてくださいました。確かに、カンパーニュのサンドがすごい美味しかった! さて、隅田川を眺めながら、オレンジやら明るい色使いのお店。 おまかせコース、1万円弱。 こんな素敵なロケーションは、ワインが欲しくなります。 細かいメニュー名は、写真をぜひ見ていただきたい。 前菜の盛り付けの美しいこと! ボジョレーワインをパートドフリュイにしてみたり、 その一口がまた味わい深い。仕事が細かい。雷おこしのサクサク感を活かしてまるでおつまみのようにという発想、すごいですねー。 蓋の上におかれた、揚げたそばの実をふりかけて、そばがきとウニとズワイガニとが、共存した品は類をみません。そばソムリエのフレンチ。 そばがきの味が繊細で、海鮮とうまく一緒に食べ進めていかないと、余ってしまって、ちょっと薄味に感じてしまう点も感じたり。 パンは、かため。オリーブオイルの粘土じみた風味が苦手なのですが、こちらのオリーブオイルは、オリーブの良いところを凝縮したような。バターよりむしろこっちのほうが気にいるぐらい。 この辺りもシェフはこだわってるらしく、ずらーっといくつも揃えた中から、パンに合うオリーブオイルを選ばれたとのこと。 ラングスティーヌはエビですね。ぷりっぷりで、もっと食べたくなるようなエビです。高級食材のようです。 全体的に、どっしりとしたクラッシックフレンチというよりは、和食に近いような味わい深いかんじでした。 デザートも、レモンの中にラベンダーの香りが優雅。さっぱりとした風味のものの後に、和の要素が入ったものも。 どかーんと、あー!美味しかったー!というよりは、食べ終わった後に、静かな余韻を感じました。 ラスクのお土産や、昔浅草で楽しんだという話やら。 なんだかとっても土地柄にあった、浅草らしさを含んだフレンチでした。
2020/05訪問
1回
お洒落さに惹かれて平日ランチの利用。 コースがいくつかあります。 1万円越えのコースを。 来店すると、アルコール消毒はもちろん、おでこでさっと検温。 むしろ、こちらも、他のお客様も検温してるってことだとわかるので安心感があります。 テーブルに小さな苔盆栽、苔!かわいい!!とテンションあがります。 すすめられた席も、一番奥のソファで、あらいいのかしら。お一人なのに。と、すでに優雅。 目の前の公園を見下ろす感じ。 もうすこうしだけ景色に花でもあれば、旅行気分にもなれるかも。 と、ついついワインをいただくことに。 ワインならばモスカートダスティが好き。 あれは、料理に合わせる感じではないけれど、それが好みだと伝えると、その店によりだしてくださるワインはまちまち。それもまた楽しみの一つ。 こちらも、甘すぎないけど飲みやすくて美味しいワインをだしてくださいました。 一品目から、オマール海老。こういう前菜が好き。甲殻類のジュレ系とかとっても好き。 二皿目、黙々と、ドライアイスの煙に鮎。 まるで早朝に霧が浮かぶ清流のような演出! すてき! 特別感があります。 鮎につけるソースが、酸っぱいけれども旨味があって。 鮎は胡瓜系統の匂いがするとかいう話を聞いたことがありますから、それをイメージしたソースなのかも。 酸っぱいのが苦手な人は、ちょっときついかも? 鮎につけてもまだ残るソースがもったいないなとおもったら、ポンデリングみたいなパンがきました。 バターにつけて食べるのも美味しいのですが、この鮎についていたソースにつけて食べちゃう。 このドライアイスの鮎は、コースのお値段が今回のより下のものでも出されている気配。 ポンデみたいなもちもちのパンの後も、普通のパンが出されますが、ポンデの後ではちょっと普通に感じました。 三皿目にいつもなら、輸入のアスパラなのですが、手に入らなかったからと北海道のアスパラ。瑞々しい美味しいホワイトアスパラです。 四皿目は、貝類のソースがまあ美味しい。 付属のバター状のトッピングを入れて味わいを変えることもできると、飽きさせない品。 やっぱり、白身魚を出されるより、こういう甲殻類を出される方が個人的にお得感があります。 ここで、ジュースを試すことに。微炭酸の柚ジュース。 ちょっと脱線したかも。 メインはあんまり記憶にないのですが、前菜系かま印象深すぎたのかも。 デザートが和でまとめてあるのですが、美味しかった。 お茶菓子も抜かりなし。、 あったかいフィナンシェも美味しいですし、和三盆のクグロフが美味しいです。 季節によっては栗とかもあるようで、予約しておけば持ち帰りもできるようです。 スタッフさんもフレンドリーで、ちょうどいい感じのサービス。お一人様の私も上手にあしらってくださいました。 美味しくて、話しやすいところでは、最近おすすめのお店を聞くのが密かなブーム。横の繋がりみたいなのがみえたりして、面白いです。 お土産にちっちゃいお茶菓子までもらっちゃいました! 味もいいし、久しぶりに優雅なフレンチで、気持ちの良いランチでした。 鮎の演出を忘れた頃にまた行きたいかも。季節によって、この辺りはどう変わるのかも気になります。
2020/06訪問
1回
薪焼き グルメがこぞって目指すステーキ
2022/04訪問
1回
次元違いの旨みの凝縮