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北島亭に、しのはら。好きなお店の流れを汲んでいるお店とのことで、行く前から当たりの予感を感じつつ訪問。 営業時間は基本夜ですが、たまにランチもやっているよう。 写真の時間をみると16時ぐらいに行っていて、あれ?とかなったのでぜひご確認を。 オープン前から行きますと、すでに九州土産の紙袋を持ったご婦人が。はー、すごい人気だわ。と思ったら、身内の方とのことで。カウンター席でのお隣さまになり、まあ、色々とご婦人から気にかけてもらっちゃいまして、申し訳ない。 おかげさまで、気持ちよく過ごせ、元気をいただきました。有難うございます。 スタッフも大将も和気藹々。 楽しいお店。 お酒のメニューが、ちょいと違和感ありましたが、今は改善されたそうで。 まずはバター茶をだされて、お腹を馴染ませてくれます。バター茶?バターが入ってるの?‥バターなんだ?バター風味のミルクティ?という感じ。 出だしから、ご挨拶がわりに手で受け取った品はキャビアてんこもり。 塩加減もキツすぎないですね。 二皿目のゆるんゆるんなコンソメジュレが本当に澄んでて、澄んでて! なんて綺麗な味なんだらうと、大変印象深い。 また来たくなるとしたら、この一品が食べたくて来るかもしれないと感じました。 パンもでますが、ごく普通のパン。ただ、どれもソースが美味しいので、ソースを逃さないためにと食べちゃいました。ソースにつけるにはちょうど良いかも。 お皿も素敵でした。海のような模様のお皿が特に。 お寿司ですが、普通の酢飯でなくてバルサミコ酢。酸味はさほど気にならないです。 それからスッポンのスープ。淀みなく、旨味だけがクリアに響きます。 ジュレといい、繊細系な品が続くなぁ。と思いますが、なんの心配はいりません。寧ろ、こうでなければ最後まで食べ切れないかも。 八寸めいたお皿も綺麗。 作り置きではなく、出来立てが自慢の野菜のテリーヌが美味しい。甘み、みずみずしさが今でも記憶に残っています。 フォアグラ最中、しのはらでもありましたね。こちらの方が軽いかな? フルーツと一緒に挟まってて、これまた素敵な味わい。オレンジ系だったような。と、不確かですが。 ただ、フォアグラは確かにフルーツと合わせても美味しいのですが、物によっては本当にダメな時があるので、一瞬不安になるのですが、こちらはその使い方も心得ていそうなので、どの季節でも美味しそうと安心感がある一品です。 ここらへんだったかもう少し後だったかで、お口直し。小さなスイカのジュースめいた品が出されました。 私は、事前にスイカだけは苦手と伝えていたので、別の品をだしていただきました。 確かメロンだったか、ライム系だったかで写真も撮り忘れの記憶喪失。 この時、隣にいたご婦人が、私だけ違う品というのを不思議がって気にかけてくださいまして。 でも、すごく美味しいのよ、これ。と、なんと、一口飲ませていただきました。 美味しい、とは思うんですよ。甘いスイカです。飲み切れる感じはあるのですが、やはし敢えては食さない。もう、これは完全に好き嫌いなので、スイカが大丈夫な人は問題なく、いい口直しになって良いかと。 そういえば、北島亭でもお口直しにスイカが出てきてたので、ここもならってのことなのかも。(むろん、私は代用品をいただいた。) 肉の塊を目のまえでパフォーマンス交えながらの調理も、飽きさせません。 羊が嫌いな人でも食べれるようにと意気込みのある羊肉。くささもなく食べやすいが、私は羊肉は好きな方なのでもうちょい癖が出てる方が好きなのかも。 メインのお肉は、牛のランプ。 さて、なんとおかわりできちゃいます。 やっちゃいます。 事前に知ってましたとも。前の昼飯以降何も食べてないんだ。まかせろー! こちらのお店、お客様を満腹にさせるのが使命感な節も感じますので、あれ、この客なかなかお腹いっぱいにならないな。と感じている気配が致したような。 土鍋のご飯が迫力がありますねー。ただ、個人的には、なんだか良い材質なのに、なにかが足りない。という印象。 ご飯の後には、なんと更にカレーまで! このカレーはさらりとしてます。量は、調整してくださいます。大盛りでお願いしちゃいました。 女性で大盛りは珍しいのでしょう。普通盛りでお願いしていた殿方と、出される皿が逆というハプニング。 でも、ちゃんと後から追加が。だって絶対、美味しいに違いない。という期待があって。つい。 そのようなことをやらかしておきながらも、味の感想としては、期待してたからか、あっさしすぎていたからからか、あってもなくてもという印象もありつつ。 デザートのミルフィーユも、できたて!という感じで、サクサクの香ばしさが印象的。 使う材料は季節によっては変わるらしいのですが、看板めいた品物じたいはそんなに変化がないらしいので、あの品を食べたい。という時には、再会できる利点を感じつつ。 いままでご経験されたお店の、良いとこどりを上手にされているなぁと感心したお店でした。 明るいシェフで、楽しい食事でした。次の予約を取る人も多かったので、次に行けるのはいつかしら。
2020/03訪問
1回
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
新橋、汐留、御成門/フレンチ
ワイン講座を受けながらの!
2023/04訪問
1回
薪焼き グルメがこぞって目指すステーキ
2022/04訪問
1回
TSU・SHI・MI × HA NA DA N
2021/01訪問
1回
レンガとガロとレンガロと
2022/09訪問
1回
ばえーであがる そしてうまうま
2022/02訪問
1回
一言さんお断りとか、完全予約制とか、予約の取れないお店って憧れが出ます。 そんなところに行ける方は、それだけでキラキラしてて心底羨ましいです。 ましてや、高評価のお店なんて、どれだけ凄いだろう。いいなー!いいなー!!と無駄に期待が募ります。 そんな最中、オマカセ予約サイトさんで、奇跡的に予定とマッチング。 こんな特別なところなら夜だって当然行きます。 ただしお二人さまからの受付。もう、食友のいない私は母に頼み込んでいきましたとも。 急な下り坂や、スタート時間が遅いので、帰りはタクシーだねーなんて話ながら、隠れ家めいたこちらへ。 もう、カウンター席で、店内のおしゃれなインテリアとかに期待値が爆上がりですよ! 箸はお持ち帰り可能。ナイフとフォークもあるので、箸は完全にそのまま持ち帰りコース。 お酒は、メニューはないようで、こちらの好みを伝えれば、数ある中からマダムがチョイスしてくれます。ワイン好きにはたまらないでしょう。 グラスで2、3000円からとのことでしたが、ワインに関しては、ただの甘党な私。もう少しランクを落としたものをとか宣っちゃう私は、そもそもこんな有名なお店とは不釣り合いだったのかも。 そんな私の安直な感想というのを前提にして、以下な言葉をさらりと流してくださると助かります。 パンは文句なしに美味しかったです。甘めで柔らかめ。もう、パンだけで一品みたいな。ソースにつけて食べるタイプではないですね。 メインやデザートをチョイスできるのは、うれしいですねー。 スタッフさんも可愛くて、それだけで華やかです。 ただ、料理に関してのウンチクを聞くのも好きなので、ちょっと物足りなくもあり。 お皿もですが、料理自体の盛り付けもどれもキレイ。 高級食材も、色々と出てきます。 オマール海老のラタトゥイユは、食べやすい味というか優しい味わいです。 オマールブルーだそうで、やはし、海老の主張がする。 もっと食べたかったなぁ、オマール海老。と感じさせる憎さ。 フランも美味しかった。 手羽も出たり、その手羽もただの手羽かと思いきや、中にホタテがはいっていたりと仕事も細かい。 あー、ほたてって、鶏肉と味が似てるのねーと言う感想。 白身魚にかけられたソースも鮮やかでしたが、白身魚に関しては、フレンチ系統よりは、懐石系統の焼き方のほうが好きなんだな、自分。と再確認。 メインは、カモ、豚、牛から選べて、私はお店の人にオススメをきいての豚。 母の選んだ鴨の方がまだ好みかしら。 トリュフとかフカヒレとか出てきましたが、なぜかあんまり記憶に残っておらず。 締めの麺は、量を少なめにできますが、スープも美味しいので、ほんのひと口が通常なので、少なくするのはもったいない気もさせてくる。 デザートの前に、先にお茶菓子のカヌレがでてきました。あったかいっぽかった記憶があるからか、先にたべてしまったが、出す順番逆の方が個人的にはありがたかったかなー。 おまかせメニューの内容は、よく変わってるようなので、品物の好みがどんぴしゃなら、すごく美味しく感じる店なんだろうかなという可能性は感じるのですが、それを確かめるために回数を重ねるのは、料金的にも、予約の取りにくさからも、今回の相性をみてもちょっと難儀だなぁというのが正直なところ。 ほとんどの方が次回の予約をいれて、さあ、連れてくる人探さなきゃーな感じのようで。 ファンの人や、そのお連れさんが、とにかく席を回して行ってるんだろうかなと感じました。 シェフとマダムのお見送りは忙しいのかなく、作り手の顔がいまいち見えないのが残念でした。 残念ながら、母からも当日も後日も、2人で7万超えたけどもー‥と、話をふられてしまいました。 美味しい店というか、自分の相性がどんぴしゃな店と巡り合うのは大変だなー。そうした店と出会えた人は幸せだなぁと痛感しつつ、色々と経験をふませていただきました。 ある意味真面目にこうして考えを巡らせる、基点となる店だとおもいます。 でも、やっぱり、食べログ上位の一見さんお断りの、予約の取れない店って、憧れちゃう〜!
2020/06訪問
1回
次元違いの旨みの凝縮