「フレンチ」で検索しました。
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2023/12訪問
2回
結構前の訪問でしたが、記憶がまだ鮮やかな部分があります。 ここがすごいなぁと思ったのは、他店でおすすめのお店ありますか?と聞いたら、数店舗がここのお名前を挙げられました。 浅草。ちょっとだけ歩いた記憶があります。 店内に入ると、何故か旅行先に来たような、不思議な世界観が満ちているような。空気感でしょうか。 マダムがすごい可愛い。清楚系の女優さんみたいです。和服もとってもお似合い。 出だしのターコイズブルーのお皿が水の波紋のようで、これは本当に綺麗なブルーのお皿でした。 ランチのコースに、+料金で牡蠣の一品。 料金が今だと、1万円以下のはなくなったりと変動があるようです。 なんといっても、この+料金の皿が美味しかったです。 いい牡蠣が入りましたよ。なんて言われたら、頼んじゃいますよー! 次来た時も、これは絶対に注文します。 おもわず、何処の牡蠣ですか?と聞いて。 厚岸のカキえもんという種類で、甘味もあって美味しかった。 ただの牡蠣だけでなく、ウニまで。この一品食べたときはうっとりしちゃいました。甘味、旨味がじゅんわぁーっと広がる感じで。 1番初めに、ずらーっと、美術品のような品々も、一個一個が面白みがあり、特にブラウンの円形は、キノコの旨味がしっかりとしていて。 カリフラワーのムース自体も大好きなので、これがおるだけで満足。 デザートの白いババロアみたいな円形の一品、ブラマンジェも、雷おこしの味がしたりと、見た目と味の差に驚きがありました。 全体的に、重すぎないけど、コクがあって満足感がしっかり。 お茶と一緒にいただく人形焼もあつあつで。別空間にいた気持ちが、今浅草にいるんだとほっこりさせられる品です。食べきれなければ持ち帰りも可能です。 和を取り入れたフレンチって、どうにも食べやすいばかりで、自分はクラッシックなのが好きなのかなーとか考えてた時期もありましたが、素直に和フレンチ、モダンフレンチも美味しいわねぇ。と思える店でした。 でも、分類するとしたら、これはなによりオマージュのなせる技というべきなのでしょうね。 浅草のフレンチは、天才が多いのかしら。なんて思う本日。
2019/11訪問
1回
隅田川が眼前。花火の時期は、ほんとに真ん前だそうで、特にその夜とかは予約がすごいでしょうね。 花火を見ながら、他では見ない唯一無二な料理が味わえたら、最高にロマンチック。 忘れもしない、二十代の頃、はじめて体験したグランメゾンフレンチ、恵比寿のジョエルロブション。 もしかしたら、私がうかがったころ、ロブションにいらしたかも?そんな経歴に惹かれてランチの予約を入れて。 馬喰横山駅のビーバーブレッドでしこたまパンを買ってから伺ったところ、シェフが店名に反応。 仲が良いんですってー。知らずにでしたが、こういう繋がりって面白いですね。カンパーニュが美味しいんですよーって教えてくださいました。確かに、カンパーニュのサンドがすごい美味しかった! さて、隅田川を眺めながら、オレンジやら明るい色使いのお店。 おまかせコース、1万円弱。 こんな素敵なロケーションは、ワインが欲しくなります。 細かいメニュー名は、写真をぜひ見ていただきたい。 前菜の盛り付けの美しいこと! ボジョレーワインをパートドフリュイにしてみたり、 その一口がまた味わい深い。仕事が細かい。雷おこしのサクサク感を活かしてまるでおつまみのようにという発想、すごいですねー。 蓋の上におかれた、揚げたそばの実をふりかけて、そばがきとウニとズワイガニとが、共存した品は類をみません。そばソムリエのフレンチ。 そばがきの味が繊細で、海鮮とうまく一緒に食べ進めていかないと、余ってしまって、ちょっと薄味に感じてしまう点も感じたり。 パンは、かため。オリーブオイルの粘土じみた風味が苦手なのですが、こちらのオリーブオイルは、オリーブの良いところを凝縮したような。バターよりむしろこっちのほうが気にいるぐらい。 この辺りもシェフはこだわってるらしく、ずらーっといくつも揃えた中から、パンに合うオリーブオイルを選ばれたとのこと。 ラングスティーヌはエビですね。ぷりっぷりで、もっと食べたくなるようなエビです。高級食材のようです。 全体的に、どっしりとしたクラッシックフレンチというよりは、和食に近いような味わい深いかんじでした。 デザートも、レモンの中にラベンダーの香りが優雅。さっぱりとした風味のものの後に、和の要素が入ったものも。 どかーんと、あー!美味しかったー!というよりは、食べ終わった後に、静かな余韻を感じました。 ラスクのお土産や、昔浅草で楽しんだという話やら。 なんだかとっても土地柄にあった、浅草らしさを含んだフレンチでした。
2020/05訪問
1回
お洒落さに惹かれて平日ランチの利用。 コースがいくつかあります。 1万円越えのコースを。 来店すると、アルコール消毒はもちろん、おでこでさっと検温。 むしろ、こちらも、他のお客様も検温してるってことだとわかるので安心感があります。 テーブルに小さな苔盆栽、苔!かわいい!!とテンションあがります。 すすめられた席も、一番奥のソファで、あらいいのかしら。お一人なのに。と、すでに優雅。 目の前の公園を見下ろす感じ。 もうすこうしだけ景色に花でもあれば、旅行気分にもなれるかも。 と、ついついワインをいただくことに。 ワインならばモスカートダスティが好き。 あれは、料理に合わせる感じではないけれど、それが好みだと伝えると、その店によりだしてくださるワインはまちまち。それもまた楽しみの一つ。 こちらも、甘すぎないけど飲みやすくて美味しいワインをだしてくださいました。 一品目から、オマール海老。こういう前菜が好き。甲殻類のジュレ系とかとっても好き。 二皿目、黙々と、ドライアイスの煙に鮎。 まるで早朝に霧が浮かぶ清流のような演出! すてき! 特別感があります。 鮎につけるソースが、酸っぱいけれども旨味があって。 鮎は胡瓜系統の匂いがするとかいう話を聞いたことがありますから、それをイメージしたソースなのかも。 酸っぱいのが苦手な人は、ちょっときついかも? 鮎につけてもまだ残るソースがもったいないなとおもったら、ポンデリングみたいなパンがきました。 バターにつけて食べるのも美味しいのですが、この鮎についていたソースにつけて食べちゃう。 このドライアイスの鮎は、コースのお値段が今回のより下のものでも出されている気配。 ポンデみたいなもちもちのパンの後も、普通のパンが出されますが、ポンデの後ではちょっと普通に感じました。 三皿目にいつもなら、輸入のアスパラなのですが、手に入らなかったからと北海道のアスパラ。瑞々しい美味しいホワイトアスパラです。 四皿目は、貝類のソースがまあ美味しい。 付属のバター状のトッピングを入れて味わいを変えることもできると、飽きさせない品。 やっぱり、白身魚を出されるより、こういう甲殻類を出される方が個人的にお得感があります。 ここで、ジュースを試すことに。微炭酸の柚ジュース。 ちょっと脱線したかも。 メインはあんまり記憶にないのですが、前菜系かま印象深すぎたのかも。 デザートが和でまとめてあるのですが、美味しかった。 お茶菓子も抜かりなし。、 あったかいフィナンシェも美味しいですし、和三盆のクグロフが美味しいです。 季節によっては栗とかもあるようで、予約しておけば持ち帰りもできるようです。 スタッフさんもフレンドリーで、ちょうどいい感じのサービス。お一人様の私も上手にあしらってくださいました。 美味しくて、話しやすいところでは、最近おすすめのお店を聞くのが密かなブーム。横の繋がりみたいなのがみえたりして、面白いです。 お土産にちっちゃいお茶菓子までもらっちゃいました! 味もいいし、久しぶりに優雅なフレンチで、気持ちの良いランチでした。 鮎の演出を忘れた頃にまた行きたいかも。季節によって、この辺りはどう変わるのかも気になります。
2020/06訪問
1回
食べログの海をサーフィンしていると、なんだかとっても心惹かれたこちらのお店。 石川県の能登の食材を積極的に取り入れてるそうで、食材のこだわりを感じて予約。 ランチでうかがいました。 電話予約した際、予算を聞かれたので、まあその値段は超えるだろうなと予想しつつ、お酒を2杯ぐらい飲んで8千円で収まるといいかなーと伝えたところ。 なんと、お会計時にびっくり。税込で8千円ぽっきりでコースを組んでくれてました。お酒も2杯飲んでます。 しかも、私が伺った際、お客様は私1人。貸し切り。え、いいのこれ。採算とれてます?と、逆に心配になりました。 今現在は、また違う形式かもしれませんので、要確認をお願いいたします。 カウンターで、これまたハンサムさんなシェフ。私のためだけのコース。というなんとも贅沢空間。 お料理も、もっと色々食べてみたくなるような。 2皿目の、透明なシートに包まれ、それを破るとキノコの香りがふわりとする演出がある一皿もあり。 アスパラの風味を口の中で感じつつ、しっかりとした歯応えが記憶に残っています。 味わいに濃さが感じられるスープドポワソンや、フォカッチャもおかわりが欲しくなりました。 メインの豚肉が、ソースも甘いのですが、肉自体も甘め。北海道産のですが、マイアーレエベツという品種だそうです。 デザートのティラミスも上手に作られてます。 思ったより、石川県の食材は使用されてない内容でしたが、予約の際に伝えれば、反映してくれそうな雰囲気です。 ちょっと予算をもうすこし増やしたら、どんな料理を出してくれるのかしら。と、期待を持てました。 夜のコースは、土鍋ご飯もあるようで、あれ。和フレンチかな?と思っていたら、ビストロだそうです。
2020/04訪問
1回
イブイブランチ!