「フレンチ」「日曜営業」で検索しました。
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隅田川が眼前。花火の時期は、ほんとに真ん前だそうで、特にその夜とかは予約がすごいでしょうね。 花火を見ながら、他では見ない唯一無二な料理が味わえたら、最高にロマンチック。 忘れもしない、二十代の頃、はじめて体験したグランメゾンフレンチ、恵比寿のジョエルロブション。 もしかしたら、私がうかがったころ、ロブションにいらしたかも?そんな経歴に惹かれてランチの予約を入れて。 馬喰横山駅のビーバーブレッドでしこたまパンを買ってから伺ったところ、シェフが店名に反応。 仲が良いんですってー。知らずにでしたが、こういう繋がりって面白いですね。カンパーニュが美味しいんですよーって教えてくださいました。確かに、カンパーニュのサンドがすごい美味しかった! さて、隅田川を眺めながら、オレンジやら明るい色使いのお店。 おまかせコース、1万円弱。 こんな素敵なロケーションは、ワインが欲しくなります。 細かいメニュー名は、写真をぜひ見ていただきたい。 前菜の盛り付けの美しいこと! ボジョレーワインをパートドフリュイにしてみたり、 その一口がまた味わい深い。仕事が細かい。雷おこしのサクサク感を活かしてまるでおつまみのようにという発想、すごいですねー。 蓋の上におかれた、揚げたそばの実をふりかけて、そばがきとウニとズワイガニとが、共存した品は類をみません。そばソムリエのフレンチ。 そばがきの味が繊細で、海鮮とうまく一緒に食べ進めていかないと、余ってしまって、ちょっと薄味に感じてしまう点も感じたり。 パンは、かため。オリーブオイルの粘土じみた風味が苦手なのですが、こちらのオリーブオイルは、オリーブの良いところを凝縮したような。バターよりむしろこっちのほうが気にいるぐらい。 この辺りもシェフはこだわってるらしく、ずらーっといくつも揃えた中から、パンに合うオリーブオイルを選ばれたとのこと。 ラングスティーヌはエビですね。ぷりっぷりで、もっと食べたくなるようなエビです。高級食材のようです。 全体的に、どっしりとしたクラッシックフレンチというよりは、和食に近いような味わい深いかんじでした。 デザートも、レモンの中にラベンダーの香りが優雅。さっぱりとした風味のものの後に、和の要素が入ったものも。 どかーんと、あー!美味しかったー!というよりは、食べ終わった後に、静かな余韻を感じました。 ラスクのお土産や、昔浅草で楽しんだという話やら。 なんだかとっても土地柄にあった、浅草らしさを含んだフレンチでした。
2020/05訪問
1回
薪焼き グルメがこぞって目指すステーキ
2022/04訪問
1回
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
茅場町、日本橋、人形町/フレンチ
乙女度が高まるビジュアル
2020/07訪問
1回
たまにはふらっと。ビストロちゃん
2023/08訪問
1回
色んな選択ができるオシャレ感
2021/12訪問
1回
胸きゅん、わくわくがとまらない 気分が上がるフレンチを
2021/06訪問
1回
結構前の訪問でしたが、記憶がまだ鮮やかな部分があります。 ここがすごいなぁと思ったのは、他店でおすすめのお店ありますか?と聞いたら、数店舗がここのお名前を挙げられました。 浅草。ちょっとだけ歩いた記憶があります。 店内に入ると、何故か旅行先に来たような、不思議な世界観が満ちているような。空気感でしょうか。 マダムがすごい可愛い。清楚系の女優さんみたいです。和服もとってもお似合い。 出だしのターコイズブルーのお皿が水の波紋のようで、これは本当に綺麗なブルーのお皿でした。 ランチのコースに、+料金で牡蠣の一品。 料金が今だと、1万円以下のはなくなったりと変動があるようです。 なんといっても、この+料金の皿が美味しかったです。 いい牡蠣が入りましたよ。なんて言われたら、頼んじゃいますよー! 次来た時も、これは絶対に注文します。 おもわず、何処の牡蠣ですか?と聞いて。 厚岸のカキえもんという種類で、甘味もあって美味しかった。 ただの牡蠣だけでなく、ウニまで。この一品食べたときはうっとりしちゃいました。甘味、旨味がじゅんわぁーっと広がる感じで。 1番初めに、ずらーっと、美術品のような品々も、一個一個が面白みがあり、特にブラウンの円形は、キノコの旨味がしっかりとしていて。 カリフラワーのムース自体も大好きなので、これがおるだけで満足。 デザートの白いババロアみたいな円形の一品、ブラマンジェも、雷おこしの味がしたりと、見た目と味の差に驚きがありました。 全体的に、重すぎないけど、コクがあって満足感がしっかり。 お茶と一緒にいただく人形焼もあつあつで。別空間にいた気持ちが、今浅草にいるんだとほっこりさせられる品です。食べきれなければ持ち帰りも可能です。 和を取り入れたフレンチって、どうにも食べやすいばかりで、自分はクラッシックなのが好きなのかなーとか考えてた時期もありましたが、素直に和フレンチ、モダンフレンチも美味しいわねぇ。と思える店でした。 でも、分類するとしたら、これはなによりオマージュのなせる技というべきなのでしょうね。 浅草のフレンチは、天才が多いのかしら。なんて思う本日。