mg2mmkさんの行った(口コミ)お店一覧

食いしん坊の備忘録

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mg2mmk (女性・岐阜県) 認証済

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これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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120 件を表示 793

Bistro&Cafe 徒然

室、西大垣、大垣/ビストロ、ヨーロッパ料理、バル

3.15

19

¥3,000~¥3,999

¥1,000~¥1,999

定休日
月曜日、火曜日

昼の点数:3.6

【本日のランチB(ハンバーグ)】 ランチにお邪魔したのは、大垣スイトピアセンター近くにあるBistro&Cafe 徒然さん。白い外観に青空、木々の緑が綺麗でつい立ち止まる。 奥行きのある店内は、テーブル席の他にカウンター席もあって、一人でも入りやすい雰囲気。席がゆったりしていて居心地がいい。ランチメニューがどれも食べてみたくなる内容で悩みつつ、ハンバーグをオーダー。 最初に出てきたのは、生ハムサラダにサンドウィッチ、ポテトサラダが乗った前菜プレート。サンドウィッチって久しぶりに食べたけどいいなあ。ハムとチーズの他にも具材が使われてて、いいお味。 スープをいただいていると、メインのハンバーグが登場。きれいな曲線を描くハンバーグにナイフを入れると、肉汁がじわりと滲む。ドキドキでぱくり、美味しい〜。肉肉しさとジューシーさがあって、下味加減が心地良い。ハンバーグはご飯派たけど、これはパンと食べたいタイプ。 カットするたび、ナイフの周りに肉汁が滲むことに驚く。なかなか出会わないタイプの、肉汁が飽和状態なハンバーグ。やわらかめのフランスパンと、甘みのあるパンも美味しくて満たされた。これは夜にもお邪魔してみたいなあ。 平日11時半過ぎにお邪魔して、先客一組。後から一組来店あり。ハンバーグは3組目で売り切れてた。

2024/05訪問

1回

プリモピアット ル・カンパーニュ

穂積/洋食、カフェ

3.25

25

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
火曜日、水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.7

【本日のシェフセレクトランチ(モッツァレラチーズのせラグーソースのオムライス/5月のデザートセット/アイスティー)】 久しぶりにお邪魔したのは、河渡にあるプリモピアット ル・カンパーニュさん。平日でも開店を待つお客さんで列ができる、オムライスとパスタのお店。 お目当ては、やっぱりオムライス。ランチメニューも豊富で、どれにしようか迷っちゃう。デザートセットも2種類あって、選ぶ楽しさがある。 まずはセットのサラダが登場。サラダの他にポテサラ、ピザ、オレンジのジュレがついてくる。シーザー感のあるポテサラとさっぱりとしたジュレが、オムライスの合間に食べるのにちょうどいい。ピザもついてくるなんて嬉しいなあ。 続いて出てきたのは、ぽむんとしたフォルムが心をくすぐるオムライス。ラグーソースの真ん中で佇む姿に、食べる前から高まる。オムレツを開いてみると、とろふわ玉子のお出ましににやにや。 スプーンにそっと掬ってぱくり、美味しい〜。口の中でふわりとほどける玉子に旨味のあるバターチキンライス、お肉の味わいもしっかり伝わってくるラグーソース。この組み合わせ、好きだなあ。 オムライスの真ん中に到達すると、惜しみなく乗せられたモッツァレラチーズがオムレツの熱で溶けて伸びる。チーズの風味と紫蘇の爽やかな香りで、また違った表情になるのも素敵。 締めくくりは、デザートの盛り合わせ。5月のラインナップはベイクドチーズケーキ、抹茶のパンナコッタ、ストロベリーアイスクリーム。「ランチの後どこでスイーツ食べる?」ってならないくらい、バリエーションもボリュームもあって満たされた。 平日13時20分頃にお邪魔して、先客4組。待ちなし。

2024/05訪問

1回

西村

穂積/レストラン

3.00

2

-

-

定休日
木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.6

【麻婆豆腐丼ランチ(大盛り)】 ランチにお邪魔したのは、北方にある西村さん。居酒屋さんだけど、月曜と金曜限定でランチがあると知り突撃。 立て看板に書かれた4種類のランチメニューを横目にお店へ。テーブル席の他にカウンター席もあって、鉄板が見える造りが素敵。 麻婆豆腐丼を頼んでしばらくすると、野菜たっぷりのサラダが登場。お味しみしみの手羽元におかず系ポテサラも美味しくて、この時点で夜メニューもかなり気になる。 間もなくして、大盛りの麻婆豆腐丼が登場。顔くらいのサイズ感に内心小躍り。麻婆豆腐はご飯が進む味わいで、このボリュームでもぺろりと食べちゃった。保温タイプの器で、最後まで温かくいただけるのもありがたい。食後のコーヒーまでいただけて、すっかり満たされた。 じっくりと煮込まれたボルシチも美味しそうだったなあ。ママさんの心遣いやチャーミングな接客も魅力的。次は夜にお邪魔してみたいな。 3月の平日11時半頃にお邪魔して先客なし、後から2組来店あり。

2024/03訪問

1回

食道やま

関市役所前、関/食堂

3.43

46

-

¥1,000~¥1,999

定休日
火曜日、水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.6

【豚の生姜焼き定食】 ずっと憧れてた食道やまさん。突撃する度タイミングが合わずに振られ、はや数年。「やってます。」の看板を見つけて、念願の突撃。 お座敷の奥にはお庭が見えて、春らしい陽気と心地良い風が入ってくる。少しお蕎麦屋さんを思わせる、和の落ち着いた内装。 お魚か生姜焼きかを聞かれ、迷わず生姜焼きをオーダー。キッチンからジュージューといい音が聞こえてくる。これがカウンターだったら、匂いも相まってそわそわだっただろうなあ。 間もなくして運ばれてきたお膳に、思わず声が出そうになる。写真で見た以上のボリューム感と迫力に、「こんな美味しそうな見た目して…どうしてくれるのよ…」と謎のコメント笑 タレの絨毯に佇む、厚みのある豚肉。タレがしっかり絡んだ照りのあるしめじと葱が、こぼれ落ちそうなくらいたっぷりと乗せられてる。ドキドキしながら早速いただきます。 豚肉は縁がカリッと焼き上げられていて、厚みがありつつ柔らかな食感。決して脂っこくない程よい脂感に甘めのタレが美味しい。プリッとしたしめじに、くたりと煮えつつシャキシャキ食感も楽しめる長ネギで、魅力が一層高まる。生姜焼きのボリュームで隠れつつ、後ろに添えられた小松菜ともやしがいい箸休め。 曲げわっぱに入ったご飯には、なんとおこげも。なんと釜戸で炊かれているらしい。ほわりと炊きあがったご飯は、生姜焼きに合う程よい固さ。ご飯だけ食べ続けちゃいそうになるのを我慢。 小鉢の煮物は薄味で、素材の美味しさを優しく包み込む味わい。味の染み込んだ野菜たちに、柚子胡椒が香るつみれ。これがまたいいお味で美味しい〜。メインだけでなく小鉢でもご飯が進んじゃう。そして、小鉢と聞いてイメージする以上のボリューム。 美味しくて、味や食感のバランスも絶妙。お肉は勿論、お野菜もたっぷりいただける、ボリューム満点幸せランチだった。これはお魚の定食も食べなきゃだわ。

2022/04訪問

1回

のむさんのシフォンケーキ

岐阜、名鉄岐阜/ケーキ

3.10

20

-

-

定休日
木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

テイクアウトの点数:3.6

【シフォンケーキ(プレーン)】 この日は数年ぶりに、こちらのシフォンケーキをテイクアウト。住宅地に佇むシフォンケーキ専門店で、ご年配のご夫婦で営まれている。 電話で予約をして、無事受け取り。お会計を済ませる間も、ショーケースに並ぶシフォンケーキに自然と目が行く。もう一個買いたくなる気持ちを抑えてお店を出た。 好きなサイズにカットしてぱくり、美味しい〜。ふわふわ食感に優しい甘さで、食べてるとほっとするんだよね。ホールで買っても1000円しない、良心的な価格も嬉しい。軽い食べ心地だから、気を抜いたら一人で全部食べてしまいそう笑 次は久しぶりに、イートインにお邪魔しようかな。

2024/03訪問

1回

心女 

田神、名鉄岐阜、岐阜/食堂、居酒屋

3.01

6

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:3.6

【日替定食(チキンカツ/ごはん普通)】 ランチにお邪魔したのは岐阜公園のすぐそばにある、会処しんめさん。通るたびにずっと気になってたお店へ、やっとこさ突撃。 お昼は日替定食(2種類)のみ。チキンカツとハンバーグという二択に、立て看板の前でしばらく悩んでから中へ。店内にはカウンター、テーブル、お座敷があって、お座敷ではお店の方がお弁当の盛付けをされている。 チキンカツをオーダーしたら、店内を見ながら待機。壁に並んだメニューには一品料理から揚げ物、焼鳥、鍋と種類豊富なラインナップ。居酒屋さんメニューにおにぎりもいいなあ、五目ラーメンも気になる…なんて思いながら見ていたら、お目当ての定食が登場。 お膳にはサラダが添えられたチキンカツと、おでんの小鉢。早速揚げたてのカツをぱくり、美味しい〜。ざっくりとした衣にふわふわの胸肉、ソースの酸味が加わってご飯が進む。間に食べるお味しみしみのおでんが嬉しい。 ごはんの量も聞いてもらえるから、もりもり食べたい人は多めがいいかも。食べてる間もお弁当を買いに来るお客さんの姿があった。 平日11時半過ぎにお邪魔して先客なし。

2024/05訪問

1回

極楽茶屋

坂祝、鵜沼宿、羽場/ラーメン、食堂、おでん

3.24

36

-

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.6

. 食いしん坊の備忘録 ▶ @mg2mmk 【チャーシューメン/五目めし小盛/おでん(豆腐/ちくわ/玉子)】 朝ご飯にお邪魔したのは、関にある極楽茶屋さん。迫間不動尊の参道入口にある食事処。まぐろさんの投稿で知り、タイプすぎるラインナップに惹かれて突撃。 売店?を横目に中に入ると、期待を裏切らない渋めの店内。入ってすぐにテーブル席、奥にお座敷が広がっていて、卓上には大きなやかんが置かれている。 お目当てのメニューを頼んだら、おでんコーナーへ。セルフスタイルなのが嬉しいポイント。好きな串を引き上げて壺へダイブ。お味噌を纏って重くなったおでんを、ゆっくりと持ち上げる。お皿に乗せると、お味噌の濃い色がじんわりと広がっていく。 おでんのビジュアルにわくわくしていたら、中華そばと五目めしも登場。うわ〜なんていい眺めなの。テーブルの上、好きなものしかない。 まずは熱々のおでん。お味噌ならではのこの甘さがいいのよね。たっぷりつけた味噌が口に付くのも構わず食べる。赤味噌文化、万歳。 チャーシューメンは、あっさりとした鶏ガラ醤油ベースに中太縮れ麺。味がしっかりとしみ込んだチャーシューがまた美味しい。厚みがありながら、ほろりとほどける感じも好き。 五目めしを食べた瞬間、「小盛じゃなくて、普通の量にすれば良かった…」とプチ後悔。お味しみしみの人参やごぼうがたっぷり入っていて美味しい〜。甘みがあるから、チャーシューメンとの往復が捗る。これは、テイクアウトされるお客さんがいるのも納得。 お茶屋さんに、こんな魅力的なラインナップがあるなんて思わなかった。9時から食べられるので、朝ラーもできちゃう。 平日9時半頃にお邪魔して、先客なし。

2024/05訪問

1回

ビー珈琲

羽島市役所前、江吉良、新羽島/カフェ

3.29

38

¥2,000~¥2,999

~¥999

定休日
火曜日

昼の点数:3.6

【ビー珈琲のしかくいプリン/バスクチーズケーキ/アップルパイ/自家製レモネード/カフェラテ】 食後のデザートを食べにお邪魔したのは、羽島市のビー珈琲さん。瓦屋根の日本的な外観は、グレーベースにブルーのアクセントが素敵なデザイン。タイプな配色に、内心小躍りでドアを開ける。 ナチュラルテイストの店内奥にはテラス席もあって、窓枠のブルーは内側からもよく映える。注文は、QRコードを読み取ってオーダーするスタイルらしい。スイーツメニューがどれも気になるものばかりで、しばしスマホとにらめっこ。なんとか候補を絞ってシェアすることに。 それぞれが登場してテーブルが賑やかになったら、おやつタイムのスタート。アップルパイは焼き立てのパイにりんごが散りばめられていて、そのビジュアルに思わず声が出る。 冷めないうちに、アップルパイから。熱々でサクッとした食感に、歯ざわりのいいりんごの風味が合ってて美味しい。アイスや生クリームを乗せて、口の中で溶ける感じも好き。 お皿が大きいから分かりにくいけど、プリンはお豆腐半丁くらいのサイズ感。こんなにたっぷりいただけるなんて、嬉しい。質感は固めで甘すぎず、ラム酒がふわりと香る。こういうプリン、タイプだなあ。 バスクチーズケーキはなめらかな口当たりと、重さのないチーズの風味が素敵。色んなスイーツが楽しめて幸せ〜。飽き性&甘いものを沢山食べられない私には、色んなものをシェアするこの形がベストかもしれない(合間に塩分があれば、話は別)。 平日15時頃お邪魔して、先客数組。別のお部屋にも客席があるみたい。アップルパイは期間限定だったかも。

2024/04訪問

1回

カッペリーニ

長森、切通/パスタ、ピザ、イタリアン

3.17

18

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.6

【スペシャルランチ(ペスカトーレ ロッソ/ピッツァトッピング シュリンプ)】 ランチにお邪魔したのは、前一色にあるカッペリーニさん。ご夫婦が営む老舗ピッツェリア。レンガ色にステンドグラスが特徴的な外観。中へ入ると、ダークブラウンと白を基調とした清潔感のある店内が広がる。 ランチメニューは、サラダ付ピッコロピザ(Sサイズ)500円から、スパゲティとピザのセット1,000円までとお値打ち。今回は好きなスパゲティが選べる、10食限定のスペシャルランチをいただくことに。 しばらくして運ばれてきたのは、帆立、海老、イカがごろごろ入ったスパゲティに、クリスピータイプのピザ。これはテンション上がる。 まずはピザをぱくり、美味しい〜。薄く焼き上げられたピザは、口にするたびにパリパリといい音がする。軽いからスナック感覚で食べられて、何枚でもいけそう。スパゲティと一緒に食べるのに、ちょうどいいサイズ感。 スパゲティをフォークに巻きつけていると、具沢山すぎてにやけてくる。口にすると、あっさりとしたトマトの風味にバジルの香りが心地良い。プリッとした海老や帆立の食感はご機嫌になる。 印象的だったのは、サラダに添えられた半固形ドレッシング。マヨマヨしてなくて(語彙力…笑)、ふわりと広がるガーリック?の香りが食欲をそそる感じ。このドレッシング、販売されてるのか聞けばよかった。 スパゲティとピザ、一人で両方食べられるお店って少ないから嬉しい。メニューにあった冷凍ピザ5枚+1枚 1,800円の文字も気になるなあ。 平日11時半頃にお邪魔して先客なし、後から2組来店あり。外からだと中の様子が見えないけど、お一人様の姿もあって意外と入りやすかった。

2024/05訪問

1回

ピッツェリア ダ・バッボ

名鉄岐阜、岐阜/イタリアン、ピザ、居酒屋

3.28

21

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

定休日
月曜日

昼の点数:3.6

【アンチョビ/ランチサービス(スープ/サラダ)】 柳ヶ瀬にある薪窯焼きピザのお店、ダバッボさん。お店の前を通る度にずっと気になっていて、今回やっとこさ突撃。ドアを開けると、木目調にオフホワイトの温かみのある雰囲気。 読んでいるとどれも食べたくなっちゃうメニューに、幸せな悩みタイムがスタート。生ハムやきのこも美味しそうだし、ゴルゴンゾーラや素焼きもある!王道のマルゲリータと悩んだ末、アンチョビをオーダー。 間もなくして運ばれてきたのは、綺麗な焼き色のついたピザ。一切れ持ち上げると、ソースや具材がたっぷり乗っているのが分かる。具材を落とさないよう気をつけながら、熱々を頬張ってにやり。チーズとソースのクリーミーな風味にアンチョビの塩気、ガーリックの香りがよく合う。玉葱の歯ざわりも心地良い。生地の表面はパリッと、中はもっちりとした食感。 ランチにスープとサラダがついてくるのも嬉しい(平日無料、土日祝は追加料金あり)。明方ハムにみょうがの千切りをトッピングした、夏季限定のピッツァも気になるなあ。シェアして色んな味を楽しむべく、何人かでお邪魔するのも良さそう。 平日11時半過ぎにお邪魔して先客2組。食べ終わる頃に1組来店あり。テイクアウトの電話注文も入ってた。

2023/12訪問

1回

串昜SAGE.n

名鉄岐阜/串揚げ

3.00

3

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.8

【柳トン 塩フィレ串揚げ膳】 4月30日、柳ヶ瀬に新しくオープンした串昜SAGE.n(アゲセイジン)さん。フレンチ出身のシェフが作る串揚げとお酒がいただけるお店。ポニョさんの投稿でオープンを知り、早速突撃。 マップを頼りに向かうと、暖簾がなかったらうっかり通り過ぎてしまいそうな外観。落ち着いた照明と店内の雰囲気も相まって、隠れ家感がある。ドキドキしながら中へ入ると、優しい笑顔のシェフが迎えてくださった。 店内はカウンター席の他、奥にお座敷席が。2種類のランチメニューから、ボーノポークを使った“柳トン”がいただける串揚げ膳をチョイス。 ◎野菜チップスとサラダ 野菜チップスの中身は、なると金時、じゃがいも、蓮根。サラダは藻塩、もしくはお店オリジナルにブレンドしたお味噌を好みで付けていたける。野菜の味が引き立つ藻塩と、甘さとコク、後味にピリっとした穏やかな辛さが漂うお味噌。これはサラダが進む。 ◎ジンジャーライスとミネストローネ 生姜の香りが心地良いジンジャーライス。ご飯の量は“普通”で頼んだけど、多めにすれば良かったかも…と心の中で食いしん坊が顔を出す。野菜が沢山入ったミネストローネは、心緩む味わい。たっぷりいただけるのも嬉しい。 ◎串揚げ 内容はボーノポーク(フィレや肩ロース。カレー風味やアーモンドをあしらったものを含めて3種類)、海老 × ししとう、イチジク × チーズ × 生ハム、トリュフコロッケ。串揚げも、先程の藻塩と味噌を好みでつけていただく。 揚げたてをぱくり、美味しい〜。薄付きの衣は軽い食べ心地で、豚肉はしっとりふわふわ。想像以上のやわらかさに思わず「豚の串揚げってこんな風になるんですか?」とシェフに尋ねる。これは、低温調理されているからなのだそう。豚の旨みににやにやしちゃう。ノンストップを頼んだら、どれだけ食べられちゃうだろう笑 そして、フレンチ出身のシェフらしい取り合わせも魅力の一つ。イチジク、チーズ、生ハムの甘じょっぱくクリーミーな味わいと、トリュフ香るなめらかなコロッケは食べていて楽しい。重さを感じない後味の理由は、シェフの腕は勿論、厳選された食材や米油にもあるのかな。 色々お話をする中でシェフの食への愛情や、健康に美味しく食べてほしいという思いがとても伝わってきた。一番驚いたのは、BBC(長良にあったサンドイッチ屋さん)のシェフだったという事実。私何度もお邪魔しました…!と興奮してしまった笑 こういう串揚げ屋さん、女性にも喜ばれるだろうなあ。串に使われる食材は、その日によって違うとのこと。ディナーは串を一つずつ提供するスタイルでコースもあるらしいから、夜もお邪魔してみたい。異色の経歴をもつシェフ。BBCの方でも、また嬉しいニュースが聞ける日が楽しみ。 メニュー内容は思い出して書いてるから、ちょっと違うかも。平日オープン後すぐにお邪魔して先客なし。仕込みや仕入れの関係で定休日以外の閉店もあるため、電話やインスタストーリーズで要確認。

2024/05訪問

1回

カフェ チイタ

田神、名鉄岐阜、加納/そば、カフェ、ケーキ

3.08

12

-

~¥999

定休日
水曜日、日曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.6

【おまかせチイタ定食(おからチキンナゲット)】 ランチにお邪魔したのは、竜田町にあるCAFE CHIITA..さん。住宅地に佇む、オーガニックカフェ。有機・無農薬野菜や無添加、グルテンフリーにこだわったお店。 ドアを開けると、ナチュラルテイストの店内にテーブル席が並ぶ。メニューを開くと、小鉢が並ぶにぎやかな写真が。せっかくなので、日替わりのおまかせチイタ定食をオーダー。 自家製酵素ドリンクを飲みながら待っていると、彩り豊かな定食が登場。たっぷりの野菜とその品数に、思わず声が出る。メインのおからチキンナゲットは豆臭さがなくて、鶏の風味と食感で満足感がある。トマトケチャップには甘酒が使われていて、優しい甘さが合ってて美味しい。 色んな味がいただけるのも嬉しいなあ。種類が豊富なので、お品書きを見ながら一つ一つ食べていく。お惣菜だけでなく、大学芋の甘さ要員もいるから、プチデザート感覚があって素敵。米粉ロールケーキも気になったから、次お邪魔する時は食べてみたい。 「まごわやさしい」というワードは頭の隅にあるものの、自分で作るには内容やバリエーションに限界があるんだよね。こういう形でお店でいただけるの、ありがたいなあ。チイタさんは「にたまごはやさしい」を掲げているので、より充実した内容。身体が喜ぶお食事がいただけた。 平日12時頃にお邪魔して、先客1組。後から2組来店あり。駐車場は少ないので、乗り合わせが良さそう。

2024/03訪問

1回

Pizzeria SAM

岐阜、名鉄岐阜/ピザ、パスタ、イタリアン

3.11

12

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

定休日
火曜日

夜の点数:3.7

【マルゲリータEX/ソーセージ&ペパロニ/クアトロフォルマッジ/ポラーレ/トマトパスタ/マルぺぺ/生ハムルッコラ/高山産モッツァレラとトマト】 この日は、お店の前を通るたび気になっていたPizzeria SAMさんへ突撃。奥行きのある店内は、カジュアルで落ち着いた雰囲気。ワインも取り扱っているらしく、カウンターにはボトルがずらり。 メニューを開いてまず目に飛び込んできたのは、お星様のような形をしたポラーレ。その可愛さに即決。ピッツェリアとあって、充実したピザメニューに目移りしちゃう。ハーフ&ハーフができるから、少人数でも色んな味のピザを楽しめそう。 オーダーが入ると、生地を広げるところからスタート。ガラス張りの窓からその様子が見れたので、興味津々で見学。手元をこんなにしっかり見れる機会って少ないから楽しい。そして、窯から顔を出したピザに思わず「わー!」と歓声が上がる。綺麗に焼き上がった姿で登場する瞬間の高揚感は、窯焼きの醍醐味。 テーブルにやってきたピザは、ふっくらと立ち上がった耳の焼き目に、たっぷりのチーズが食欲をそそる。熱々を持ち上げてぱくり、美味しい〜。パリッとした表面にもっちり食感の生地は、風味が良くて飽きのこない味わい。食べた瞬間、惜しみなく乗せられたモッツァレラとトマトソースが口いっぱいに広がって幸せ。 ポラーレは、フレッシュトマトとソーセージが使われていて、ピザを食べ進める中でも変化が楽しめる。濃厚なチーズと蜂蜜で甘じょっぱさが癖になるクアトロフォルマッジに、絶妙な塩気が食欲を刺激するソーセージ&ペパロニ。どれも美味しくてぺろり。具沢山のパスタにも満たされる。 前菜やピザに使われてるトマトの瑞々しさと甘さ、モッツァレラチーズのフレッシュなミルクの甘みが印象的で、食材への拘りを感じた。次はビスマルクや、店名のついたサムスペシャルも食べてみたい。 平日19時半頃お邪魔して先客なし、その後3組来店。小さなお子さんを連れたご家族の姿もあった。この辺りには珍しく、店舗専用駐車場もあるみたい。カウンター席もあるから、一人ランチや夜飲みにもふらりと立ち寄りやすそう。

2023/11訪問

1回

KITCHEN FUKUI 2nd

名鉄岐阜、岐阜/洋食

3.34

20

-

~¥999

定休日
木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.5

【本日の日替りランチ】 柳ヶ瀬でのランチにお邪魔したのは、Kitchen Fukui 2ndさん。ホテル グランヴェール岐山の総料理長をされたシェフの洋食店(移転してグラッスルへ)。 ガラス張りの店内は、鮮やかなオレンジ色の椅子が並ぶカジュアルな雰囲気。お買い物ついでに、ふらっと一人でも入りやすそう。 ランチメニューは曜日ごとの日替わりで、この日のメニューは白身魚と海老の香草パン粉焼き。しっとり焼き上がった白身魚にホワイトソースが合ってて美味しい。海老には少しピリッとしたチリソースらしきものがかかっていて、味のコントラストが楽しい。 ホテルのカレーって深みがあるイメージだから、カレーも気になるなあ。お上品な量感なので、男性には少し足りないかも。 平日12時頃にお邪魔して、先客2組。後から1組来店あり。

2023/11訪問

1回

com

com

北方真桑/うどん

-

2

-

-

定休日
水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.5

【おにぎりセット(かまたま/おかか/梅)】 5月15日北方町にオープンしたうどん屋 comさん。モノトーンの落ち着いたデザインに、真っ白な暖簾が映える外観。 店内はカフェのような雰囲気で、ドライフラワーやダウンライトがお洒落。テーブルの他にソファ席、カウンター席もあって女性一人でもふらりと立ち寄りやすそう。 卓上のQRからオーダーするスタイルみたいだけど、この日は口頭で注文。平日限定のおにぎりセットに+110円でかまたまに変更、おにぎりは梅とおかかをチョイス。 運ばれてきたのは、艷やかなうどんにおにぎり、お惣菜が並ぶお膳。色んなものがいただけるって嬉しいなあ。お店の方から「かまたまの出汁は、少しずつかけてください」と説明を受ける(思い切り傾けると沢山出てくるので注意)。 茹でたてのうどんをお箸で持つと、うどん同士が吸い付くような感触。卵を混ぜるとよく絡む。国産小麦を使った熟成自家製麺は、ふわりとした食感。うどんの熱で少しずつ卵に火が入っていくから、食感の変化もある。 お出汁の香りと旨みを楽しんだら、黒七味を投入。深い香りとじんわり広がる山椒の辛さが加わって、また違った魅力が印象的。 ふっくら握られたおにぎりは、さっぱりとした酸味の梅とご飯を誘う味わいのおかか。自家製ぬか漬けは野菜の味がきちんと感じられる優しい味加減で、箸休め的存在。だし巻き卵がついてくるのも嬉しい。 別でいただいたデザートは苺を使ったゼリー。今後、ランチメニューにデザートも付けていきたいとお店の方が話してみえた。 お出汁や麺へのこだわりは勿論、岐阜県産の野菜や自家製麹調味料、出汁醤油も使ってるらしい。心も身体もほっとする味わいで、お店の思いが形になっていた。

2024/05訪問

1回

カフェ&ピザ デルタ

日本ライン今渡/カフェ、ピザ、アメリカ料理

3.06

9

¥2,000~¥2,999

~¥999

定休日
-

昼の点数:3.5

【PEPPERONI/GINGER ALE】 小腹が空いたタイミングで立ち寄ったのは、CAFE&PIZZA DELTAさん。美濃加茂市のリバーポートパーク内にある、NYスタイルのピザがいただけるお店。 ピザのサイズ感に、わくわくしながらショーケースを見つめる。イートインスペースにはテラスもあって、木曽川を眺めながら食べられるのも嬉しい。 大きくカットされたピザを頬張れば、ペパロニの塩気とクリスピーな生地の食感で気分はアメリカン。合間に飲むジンジャエールがまたいいのよね。 平日14時頃にお邪魔して、先客3〜4組。

2024/01訪問

1回

カロトギフ

二十軒、名電各務原、各務ケ原/カフェ

3.50

54

-

¥1,000~¥1,999

定休日
土曜日、日曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.6

【金柑ショコラ/カフェオレ】 久しぶりにお邪魔したのは、カロトギフさん。各務原市にある、平日営業の古民家カフェ。初めてお邪魔した時は、「本当にこの辺りにカフェがあるの…?」とドキドキで向かった記憶。ここの雰囲気、落ち着くんだよね。 おやつに選んだのは、金柑ショコラ。しっとりほろりとした口当たりのケーキに、金柑の香りが心地良い。温かみのあるカップで飲むカフェオレに、心安らぐひととき。 穏やかな店員さんの心遣いと、ユーモアのある会話も素敵だった。最近出た“生搾り河内晩柑のスカッシュ”も気になるなあ。こちらは5月末頃から6月頭頃までの期間限定らしいから、タイミングよく伺えたら飲んでみたい。 平日16時頃にお邪魔して、先客2組。6月から水曜も定休日になる予定。 【キッシュランチ(ズッキーニ、しめじ、ベーコンのキッシュ/じゃがいもパン/サラダ)】 どれがお店かな〜なんて話しながら進んでくと、ナビが指したのはTHEお家。入口にはカロトギフの文字。 ちょうどいい気候だったから窓やドアが開いていて、外の風が心地良い〜。木目調のナチュラルお洒落な内装に、昭和を感じさせる簾や小物、扇風機が新鮮な景色。 オーダーは勿論キッシュ!写真でよく見かける姿についにご対面。プルプル、ザクザクで美味しい。具材もしっかり入ってて食べごたえある。じゃがいもパンはもっちりしてていい香りだった。休日のゆったりしたランチにぴったりで満たされた。

2024/03訪問

2回

La cucina italiana Fossetta

名鉄岐阜/イタリアン

3.24

12

-

¥3,000~¥3,999

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.7

【Pranzo B】 この日はオープンから気になっていた、神田町のイタリア料理店 La cucina italiana Fossetta さんでランチ。大垣の名店ア・ドゥエ・パッシさんから独立されたシェフが営む、イタリア郷土料理を中心としたお店。 場所はLA CARAPACEさんの跡地。階段を降りると、コンクリート張りの店内に映える明るいオープンキッチン。カウンターの他にも奥にテーブル席があるみたい。せっかくなので、メイン付きのランチをオーダー。 ◎生ハムとトルタフリッタ 生地や生ハムがカットされる様子を、わくわくで見つめる。揚げたてトルタフリッタの食感に、たっぷり乗せられた生ハムの旨味と程よい塩気が合う。 ◎自家製パン ローズマリーが香るクラッカーのようなパンと、カリッとした表面にもっちり生地の高加水パンの2種類。クラッカータイプは初めてで新鮮だった。 ◎新じゃがとタコのサラダ じゃがいもと蛸は、イタリアでは定番の組み合わせらしい。食材の味を活かした爽やかな味わい。レモンやパセリの風味も相まって、シチリアが思い浮かぶ。 ◎豚の煮込みソース リガトーニ ほろほろに煮込まれた豚肩ロース肉の旨みに、火の入ったトマトの甘みとチーズのコクが美味しい〜。リガトーニは程よく歯ごたえを残していて、食感も楽しめる。 ◎鮮魚のソテー 三重の真鯛を使ったソテー。ドライトマト、パセリの風味がふわりと漂えば、素材の味わいが引き立つ。ナッツの食感がいいアクセント。 ◎本日のデザート りんごのコンポートとミルクジェラート。りんごの食感もきちんと楽しめるコンポートは、すっきりとした甘さ。ミルクジェラートの優しい風味と合わさって、心が穏やかになる締めくくり。 カウンター越しにお料理が作り上げられていく過程が見られるの、嬉しい。素材本来の味を楽しめるような調理法で、コース料理も重さを感じずいただけた。黒板に書かれたアラカルトメニューも気になるなあ。 店名にある Fossetta は“えくぼ”という意味らしい。お料理に笑みが溢れるお客さんの姿は勿論、シェフのお人柄が滲む笑顔も表しているようだと、お店を出る時にあらためて感じた。 平日オープン直後にお邪魔して先客なし。後から1組来店あり。

2024/05訪問

1回

ビーノ

本巣、糸貫、織部/喫茶店

3.02

3

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定休日
水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.5

【エビフライカレー】 喫茶ランチが食べたくなったこの日は、西郷にあるビーノさんへ突撃。車から降りると、緑が眩しい田畑に青い空、用水路を流れる水の音をバックに佇む喫茶店。気持ちのいい景色に思わず深呼吸をしたら、いざお店へ。 外の光で明るい店内は、天井も高くて開放感がある。店内奥、窓辺に植木の緑が並ぶ空間がタイプ。メニューの多さに迷いつつ、エビフライカレーをオーダー。 しばらくして登場したカレーには、立派な有頭海老が。内心小躍りでトレーが置かれる様子を見ていると、違和感を覚える。あれ?カレーの量、なんだか多くない…? トレーもお皿も大きいからぱっと見気付かなかったけど、大食いチャレンジするようなボリューム感(スプーンとの対比で分かるかしら?)。こんなにいいんですか…?ご飯2合ぐらいありそう笑 大きな海老を頬張りながら、カレーライスをもりもり。カレーを纏った海老フライでご飯も加速する。この太っ腹な感じ、学生さんや男の人にも喜ばれそう。日替わりランチは、少しずつ色んなものを楽しめるスタイルみたい。 平日11時半頃お邪魔して、先客1組。後から2組来店あり。灰皿があったので全席喫煙可かも。

2024/05訪問

1回

よし奈

細畑、田神/創作料理、日本料理

3.63

41

¥3,000~¥3,999

¥1,000~¥1,999

定休日
火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.5

昼の点数:4.5

【ディナーコース(12,000円)】 この日は、お久しぶりのよし奈さんでディナー。予約困難店とあって次お邪魔するまでに間があくから、忘れた頃にご褒美がやってくるような、そんな感覚。前回来た時から季節も変わって、暖簾を揺らす風が気持ちいい。 ホタルイカと季節の野菜(マイクロ春菊なるものの存在を創めて知った)、せとか、白味噌と酢味噌を使った前菜からはじまり、一つ一つが本当に美味しくて食べるたびに笑みが溢れる。 目にも楽しく食べて心満たされるお料理たちに、よし奈さんに来たことを実感。そして、それぞれの説明を聞くたび、その工程にかかる時間と手間を想像して頭がクラっとする。(一つ一つ感想を書くと、以前のように長文になりそうなので割愛笑) 心満たされる創作和食と、本格的な洋菓子で締めくくられるディナーに、食べ終わったそばから余韻ひたひた。 今回は、産休でお休みされていた女将さんと天使のような娘さんの姿もあって、さらに幸せな気持ちでいっぱいになった。 【ディナーコース】 この日は楽しみにしていた、よし奈さんでのディナー。その美味しさを知っていると、お店へと向かう足取りも自然と早くなる。前回のランチを思い出しながら、夜はどんなメニューがいただけるんだろうとわくわくで扉を開ける。 前回よりもキッチンに近い席だったので、盛付けの様子や動きが見えて嬉しい。丁寧に仕上げられたお料理を前に、説明を聞きながらその工程をイメージするこの時間も好きだなあ。 ディナーが始まると、お皿が運ばれてくる度に幸せが花開く。歯ざわりのいい鮑に、口の中で溶けていくように甘みが広がるオマール海老。噛むほどに旨みが溢れるお肉と、ソースの味わい深さ。一つ一つ書いてたら前回に負けない長文になっちゃうから自重するけど、どれも美味しくて口にするたびにやにやが止まらない。 一品ごとに手間ひまかけて丁寧に作られたお料理はどれも、素材の魅力がしっかりと感じられつつ繊細な味わい。前回いただいて印象的だったクレメダンジュと小菓子で締めくくられるコースは、最初から最後までずっと幸せだった。 ランチとはまた違った豪華さもディナーの魅力。次またお邪魔できる日が今から楽しみ。 【special lunch(完全予約制)/季節のクレメダンジュ】 予約一年待ちと噂のよし奈さん、念願叶ってやっとこさ突撃。店内は洋風の造りで、和食料理店というより喫茶店に近いカジュアルな内装。オープンキッチンで、調理されている様子が見えるのも素敵。 ◎前菜 栗の冷やし茶碗蒸し。鬼皮も使って出汁を取り、マスカルポーネを使ったソースにデラウェアが添えられてる。栗の風味と甘味が主役ながらも、マスカルポーネとデラウェアがさり気なく華を添えていて不思議と合う。一品目を食べ終えた時点で、この先のお料理に期待しかない。 ◎椀 秋刀魚の真薯とお野菜の椀物。椀物でクセの強い青魚を使ってるお店って、珍しい気がする。臭みのない秋刀魚の旨味とふわふわの真薯、お出汁の美味しさのバランスが絶妙。 ◎季節の一品 お刺身(炙り鰆、雲丹、鮪)に、西洋葱やフェンネル等お花をあしらった一品。登場した瞬間、ため息が漏れてしまう程可愛らしい、女性的なビジュアル。どれもお魚の風味と魅力がぐっと濃く感じられて、鼻に抜ける香りや余韻まで幸せ。 エディブルフラワーってある程度大きさがあったり、口当たりや風味でどうしても存在感が出てしまうイメージだったかど、こちらはその感覚が全然なかった。 ◎シェフの一品 北海道産帆立ソテー。手前には落花生のソースに、落花生の皮を煮て作ったキャラメルソース。添えられているのは胡桃のキャラメリゼにマッシュルーム、梨、イチジク。肉厚で旨味が凝縮されたホタテはバターとの相性抜群。落花生のソースのコクやキャラメルの甘みがまた合う。帆立以外の食材との構成が新鮮で面白いけど、きちんと計算されているのを感じるバランス感。 ◎魚料理 鮎(7時間蒸して揚げたもの)、万願寺唐辛子のソース、牛蒡と桜えび、生姜ソース、薩摩芋(うろ覚え)の松風焼き。岐阜で生まれ育って鮎は色々食べたつもりだったけど、こんなにふわっふわな鮎は初めて。表面のさくっとした食感からしっとりふわふわ食感へと変化して、鮎の味が口に広がる流れはたまらない。スイーツかと思うくらい薩摩芋の甘みが感じられるなめらかな松風に、牛蒡と桜海老が香るサクサクの揚げ物。一皿の中で味や食感のコントラストがついて楽しい。 ◎肉料理 黒毛和牛ランプ肉に信長椎茸、生胡椒。噛むほどに旨味が広がるお肉の魅力は勿論、ソースがまた良いお味なの。生胡椒でアクセントを効かせて食べたら、にやにやしちゃう。肉厚でジューシーな椎茸は、付け合わせ以上の存在感。 ◎ご飯、味噌汁 インカのめざめを使った炊き込みご飯、いぶりがっこと鰹の佃煮。インカのめざめは、じゃがいもなのに薩摩芋と錯覚しそうなくらい甘みがある。御飯の量が選べるとのことで普通盛りにしてもらったけど、これは大盛りにすべきだった。 ◎デザート 季節のクレメダンジュはフロマージュに、イチジクと赤ワインのコンポート。創作和食店で洋風スイーツまで楽しめるなんて想像してなかったから、美味しいデザートにまた衝撃を受ける。コースの最初から最後まで、隙なく美味しさが溢れてた。 お料理が運ばれてくる度、繊細な盛り付けに目を奪われて、説明を聞く度、その工程の奥深さと食材の組み合わせの新鮮さに驚くばかり。旬のものを使いながら、それぞれの素材の魅力を贅沢に感じられるお料理の数々はどれも本当に美味しくて、心と五感が満たされる素晴らしいランチだった。 スペシャルランチ4,800円の価格設定は絶対おかしいと思う。コスパ云々どころか、恐縮するレベル。帰り際に次の予約もさせてもらえたから、またお邪魔できる日が今から楽しみ。

2024/03訪問

3回

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