「岐阜県」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 792 件
【楓コース】 ランチにお邪魔したのは洋食つばきさん。気になってたお店だったので、お店に着く前からわくわく。お店は和を基調とした造り。少し入った隠れ家的な場所にあって、窓から眺める景色も素敵。 今回頼んだのは昼限定の楓コース。最初に登場したのは、優しい味わいながら旨味がぎゅっと詰まった春キャベツのスープ。前菜のスモークサーモンは肉厚で、しっかりとしたスモーキーな香りが駆け抜けてく。これ、ずっと食べていたい…笑 メインに選んだのは豚のカツレツ。粗めのパン粉でサクッと上がってて、層になったお肉は柔らかくて脂の甘みもある。酸味のあるソースは味が強すぎないから、お肉の旨味もしっかり感じられる。定食屋さんで無心で食べるのも幸せだけど、こういうお店でゆったり食事を楽しむのもやっぱり幸せ。どれも美味しかった。 帰り際に知ったけど雪月花グループなのね。お肉分野の充実感、本当にすごい。
2021/03訪問
1回
【海鮮チャーハン】 かなり昔に親とお邪魔して以来の開化亭さん。平日限定サービスランチなるものがあると知って突撃。入口奥のカウンターに座ってメニューに目を通す。全部食べてみたい気持ちを抑えて、海鮮チャーハンをオーダー。 熱した油に食材を入れる音や炒める音が聞こえてきたら、間もなくしてチャーハンの登場。ゆっくりとのぼる湯気と、その後を追いかけてくるいい匂いにわくわくする。 チャーハンの山をそっと崩すと、スプーン越しに感じる、しっとりかつぱらりとした質感。一口食べれば、ふわふわの卵の食感に蟹や海老のいい香りが広がる。味わい深くて美味しい〜。食べ進めていくと、炒飯の中にも蟹や海老の身がしっかり入ってて幸せが持続する。 てっぺんに乗せられた海老は薄っすら粉をはたいて揚げたような食感。「衣」まで行かないような薄付きな表面の仕上がりと、海老のしっかりとした身がまた素敵。臭みやパサつきもなくて、ぷりっとした海老そのものの魅力が感じられた。 岐阜の名店、開化亭さんのお料理が気軽にいただけるランチ。一人でも入りやすいのがありがたい。平日限定サービスランチ開拓は勿論、コースもいただきに是非またお邪魔しなきゃ。
2022/12訪問
1回
【おまかせコース(23,000円)】 この日はずっとお邪魔してみたかった、小菜中華 hiroさんでディナー。スタイリッシュで洗練された雰囲気の店内に、自然と背筋が伸びる。 最初に運ばれてきたのは、雲丹といくらに花穂紫蘇があしらわれた、目にも華やかな一品。下には紹興酒漬けの甘海老とご飯が敷かれてる。雲丹といくらのそれぞれ違った濃厚な旨味に、甘海老の濃い甘みがたまらない。雲丹の溶けるような口当たり、いくらの皮が弾ける感覚、甘海老のねっとりとした食感と、口の中で感じるコントラストがまた素敵。 お次は春巻。噛んだ瞬間、ミルキーでコクのある牡蠣が口の中に広がって、思わずにやけちゃう。ふわふわのチーズの柔らかな香りと口溶けの良さが、牡蠣の風味にしっかり合ってる。 鮑、海老、烏賊、黄ニラの炒め物は、素材一つ一つの魅力にドキドキしちゃう。魚介類の風味や食感は雑味を全然感じなくて、素材の純粋な美味しさが真っ直ぐ伝わってくる。鮑は今まで食べた中で一番柔らかくて歯ざわりが良い。噛むほどに広がるそれぞれの旨味がたまらない。ほのかに甘みのある黄ニラが、上品にまとまった炒め物と綺麗に馴染んでる。 小籠包はプレーンのものとトリュフの2種類。薄い皮から溢れ出る肉汁の旨味と、トリュフの香りがなんとも幸せ。ふわふわに揚がった鱧にお出汁をかけた一品に心が癒やされるのが分かる。立派なフカヒレは繊維の食感と茸のいい香り、餡の味わいが美味しくて、何度も目を瞑っちゃった。 麺、ご飯物は選べるということで海鮮炒飯をオーダー。上品な味わいながら、貝柱の旨味もしっかりと楽しめる贅沢な〆。デザートに選んだのは黒胡椒、花椒、ハチミツのジェラート。デザートらしい甘みがありながらもあっさりとしてて、黒胡椒と花椒のスパイス感がふわりと香る感覚が癖になる。花椒が好きだかは、スイーツとしても楽しめるのが嬉しかった。 読んで分かるように、お料理名はうろ覚え。目の前に美味しそうなお料理が運ばれてきたら、(勿論説明は聞いてるんだけど)意識がそっちにもってかれちゃうんだもん笑 お料理が運ばれてくる度に心が弾んで、口にした途端美味しさに笑みがこぼれる。最初から最後まで幸せに浸る、素敵なひとときだった。
2023/09訪問
1回
【ランチ・メインコース(エビとカルチョーフィのフリット/シンプルなトマトソース 自家製リコッタチーズのせ/鹿ロースのロースト)】 この日は墨俣にあるイタリアン、アドゥエパッシさんでランチ。明るくカジュアルな店内はシンプルな造りで、カウンターの模様がアクセントになってる。選んだのは、メインコース。アップチャージ(+300円)で鹿肉に変更。 最初の前菜は、日本人唯一のパルマハム職人 多田さんが作るペルシュウ(生ハム)に、サラミ、トルタフリッタ(揚げパン)。 やわらかなピンク色のペルシュウは、ビジュアルから伝わる質感にドキドキする。口にした瞬間、思わず顔を見合わせる。うわ〜美味しい〜。熟成されたいい香りに、口に広がる旨味と程よい塩味、脂溶けの心地よさ。 そのままでも目を瞑っちゃう味わいなんだけど、熱々のトルタフリッタと食べるとその魅力が一層際立つ。トルタフリッタの熱で、脂の溶けるスピードも香りの立ち方も加速する感じ。食感の変化も相まって、食べ終えた余韻まで幸せそのもの。サラミをペルシュウに変更して、更に単品注文したいくらい心奪われた(次は絶対そうする)。 2つ目の前菜はフリット。エビとカルチョーフィ(アーティチョークのことらしい)、それぞれの味わいが濃く感じられて、軽い食べ心地。 パスタに選んだのは、トマトソース。トマトの甘みがぐっと引き出されたソースは、シンプルでありながら奥深く惹き込まれる味わい。たっぷりと乗せられたリコッタチーズと合わせると、フレッシュで優しい甘みも加わってまた違う美味しさになる。むっちり食感の高加水パンで、ソースも残さずいただいた。(もう1枚の写真は、くたくたブロッコリーとアンチョビ) 鹿ロースのローストは臭みがなくて、噛むほど鹿肉の味が感じられる。ほのかに漂う炭火のような香りと、お肉の味を引き立たせるソースのバランスも素敵。最後のデザートまで心満たされた〜。 本格的なイタリア料理が、このお値段でいただけるなんてありがたい。またお邪魔したいなあ。 土曜13時に予約、店内には2組程度。
2024/02訪問
1回
【ころかけ(並)】 以前からずっと気になってた信濃屋さん。ちょうど近くに来たので帰りに寄り道。4月とは思えない暑い陽射しを浴びながら、色褪せた暖簾がたなびくお店へ。扉を開けるとこじんまりとした昭和感あふれる店内。中に入ると、木の匂いと涼しい空気が迎えてくれた。歴史を感じる店内に、期待も高まる。 ころかけも支那そばも両方食べたいところだけど、ころかけをオーダー。お茶を飲みながら一息つく。比較的すぐ運ばれてきた丼の佇まいに、きゅん。濃い色のお汁に白いうどん、そこへお葱と生姜を添えたシンプルな姿。美味しくなきゃできないスタイル。 太めの麺を持ち上げたら、ドキドキしながらぱくり。何これ。ふわっとしたかと思うと、次の瞬間にはもちもちで吸い付くような感触。心なしか、口の中で溶けてくような気さえする。 初めての食感に衝撃を受けながら、おそるおそる啜ってみる。麺一本を啜るとちょうど口の中が満たされるくらい、一本が太い。そして啜り心地もなんだか新感覚。美味しい。 お汁は見た目の割に濃すぎず、醤油ベースに旨味のある味わい。麺の表面が少しざらついてるからか、お汁との絡みもいい。店主さんが「(汁を)濃くも薄くもできるから言ってくださいね〜」と声をかけてくださったけど、ちょうど良かった。添えられた薬味で変わる風味がまた心地良い。麺も含めてそれぞれの味がくっきりしてた。 食感の衝撃の余韻がまだ残る中、完食。常連さんらしき方が2杯食べてたけど、確かにこれならいけそう。2種類食べてもいいなあ。店主さんのお人柄が滲む温かい接客に見送られながら、お店をあとにする。次は支那そばも食べてみよう。
2022/04訪問
1回
【天ぷらざる蕎麦】 久しぶりにお蕎麦を食べよう、ということで初めましてのこちら。インスタでよく見かけるけど、ここにあったのね。 十割蕎麦を扱っていて、少しざらりとしていて歯ざわりがいい。コシもあって、普段食べるお蕎麦とはまた違う。香りもしっかりしてて美味しい〜。 サクッと薄付きの衣に、しっとりぷりっとした絶妙な揚げ加減の海老天ぷらもたまらない。締めくくりは、蕎麦湯の柔らかな口当たりで幸せに浸る。 感覚が研ぎ澄まされるような、静かで落ち着いた空間。雑念なくお蕎麦が楽しめる。次は鴨南蛮食べたいなあ。
2021/03訪問
1回
【プレミアムランチ】 この日は、ずっと行ってみたかったベルエキップさんへ突撃。瑞浪に行くタイミングで、絶対お邪魔したいと思ってたお店。せっかくなので、予約制のプレミアムランチをいただくことに。(今回はお料理ごとの感想なので、文長め) ◎明太子のブラマンジェ なめらかな流線型のお皿に乗せられて登場したブラマンジェ。クリーミーながらどこかあっさりとした味わいの後、明太子がふわり。明太子の風味の広がり方が奥ゆかしい。 ◎スイカのタルト/瑞浪豚のラグー スプーンをタルトに見立てた、スイカのタルト。湯剥きしたトマトにクリームチーズ、甘いスイカ、生ハムが乗せられてる。瑞瑞しい甘さのスイカが浮くことなく、他の具材としっかり合ってて美味しい。 奥に見えるのが、さっくり焼き上がったパイを纏って、パリッと焼き上がったチーズを頭に乗せたラグー。上品な香りにじゅわりと広がる旨味が印象的。 ◎瑞浪焼きと瑞浪野菜のエマルジョン(パプリカと針菜のパン) 店主さんが温かいソースをかけてくださって完成する、瑞浪野菜のエマルジョン。新鮮な瑞浪の野菜は味が濃くて、ソースのコクが美味しさを引き立たせてる。 お皿に残ったさらりとしたソース。パンを浸して食べたら、思わず手が止まる。うわ、美味しい〜。ソースに使われてるパルミジャーノレジャーノが前に出てきて、鼻に抜ける香りと、柔らかくもしっかりと感じる旨味。野菜にかかった状態で食べた時とはまた印象が違って面白い。 ◎スズキのポワレ、ワタリガニのヴァプール(カレーのパン) ポワレはナイフを入れた瞬間にわかるふわふわ感。一口食べればしっとりした口当たりに、臭みや雑味のない真っ直ぐなスズキの味が届く。中にある青じそが、後味まで続いて心地いい。 ワタリガニは、口にした途端甘みと香りが一気に押し寄せてくる。蟹そのものの味わいとその濃さにうっとり。トマトソースとの相性も抜群。パンに使われてるスパイスの香りも、お料理とのバランスが良かった。 ◎淡い玉蜀黍のクリームスープ これがほんの少しのお塩のみで作り上げられているという事実に感動する美味しさ。バターもブイヨンも使われてないなんて凄い。とうもろこしの甘みと優しい味わいに癒やされた。 ◎仔羊の3時間ロティ(烏龍茶のパン) インスタで初めて見た時から憧れてた、仔羊のロティ。綺麗な色合いに、食べる前から伝わってくるしっとりとした質感。テーブルに運ばれてきた時から見惚れちゃう。 店主さんの「是非手に持ってお召し上がりください。」という言葉に嬉しい驚きを感じつつ、ドキドキで手に持つ。 分厚いお肉は、噛んだ瞬間「美味しい」が溢れ出す。たぶん私、お肉にかぶりつきながら、めちゃくちゃにやついてたと思う。魔法使いなの?って思うくらい、素晴らしい火入れ加減。 弾力があるのに、しっとりと柔らかくて口の中で溶けていくような感覚。臭みも気にならない。お肉単体でここまでの状態になるものなのかと衝撃を受けた。 ◎ショコラのヴァシュラン 仔羊のロティの余韻でまだ夢見心地だったので、メニュー名違うかもしれない笑 香り高いショコラの風味にメレンゲの口溶けが心地いい。 ◎小菓子(薩摩芋、バスクチーズケーキ) 素材そのものの甘みがぐっと引き出された薩摩芋に、角のない程よい甘さのバスクチーズケーキ。どちらもどこかほっとする味わいで、ゆったりと余韻に浸ることができた。 お料理ごとに異なる自家製パンのペアリングのも素敵だったなあ。そのままの風味を楽しんだら、ソースをつけてまた違う美味しさを味わうことができる。お料理一つ一つの美味しさを余すことなくいただきたくて、どのお皿もソースも残さずいただいちゃった。 シェフの拘りや技がお料理を通して伝わってきた気がする。どれも本当に美味しくて幸せなひとときだった。
2022/05訪問
1回
【フェラリーニ】 あのピザがどうしても食べたい!と向かったのは、お久しぶりのダ アチュさん。何度も食べたくなるピザって、そう沢山は出会わない気がする。お目当てのフェラリーニをオーダーして、ピザ窯を眺めながら待機。 間もなくして運ばれてきたのは、大きなお皿に堂々と広がる贅沢ピザ。惜しみなく盛られすぎていて、もはや視界のほとんどがパンチェッタ。淡いピンク色と見るからに柔らかそうなビジュアルは、何度見ても高まる。 ピザを持ち上げた途端とろりと伸びるチーズと大ぶりなパンチェッタをしっかりと乗せて、ぱくり。美味しい〜!これが食べたかったのよ。パンチェッタの柔らかくふわりとした口当たりに、体温が伝わって口の中で旨味、甘みが広がる感覚がたまらない。 そして、チーズがまた美味しいの。コクもクリーミーさもあるのに、このパンチェッタと一緒に食べてもくどさを感じさせないあっさりとした味わい。 水牛チーズ、カチョカヴァロ、燻製チーズ、モッツァレラチーズ、パルミジャーノ レッジャーノに、銘柄豚の豚バラを使った自家製のパンチェッタ コッタ ドルチェ。生地の美味しさは言わずもがななので、全部が合わさった時の幸福感は食べた人にしか分からないと思う。 平日オープン後15分くらいに突撃して、カウンターと入り口付近のテーブル席に空きあり。次は誰かとお邪魔して、色んなお料理をいただきたいな。
2023/09訪問
1回
【熟成牛赤身3種】 以前お店でお肉をいただいて美味しかった、ファンボギさん。今回は、黒毛和牛A5等級の熟成肉をお取り寄せ。 数ある部位の中からその日の熟成加減を見て、選りすぐりの3種が送られてくるらしい。お肉の状態に応じて厚みや柵取りも変えるから、二度と同じ商品とは出会えない特別感がある。 お肉に添えられた紙には、今回送られてきた部位のイラストが。お肉の部位って名前を見ても分からない時があるから、こうやって図で示されてるとありがたい。パック越しに見えるお肉の綺麗なこと。盛り付ける時も、しっとりとした質感が伝わってくる。 あっさりしつつ程よい脂も感じられるお肉は、しっとり柔らかで美味しい〜。熟成させているからか、お肉の味も濃い気がする。どれも旨味がしっかりしてるから、塩でいただくのも魅力が引き立って良い。炊きたての白米と一緒にお肉をお迎えしたら、お箸を持つ手が止まらない笑 カルビやサーロインのセットもあれば、しゃぶしゃぶやローストビーフまであるらしい。お家でお肉パーティーできちゃう品揃え。自分用は勿論、ちょっとしたプレゼントや手土産にもよさそう。 【コース料理】 行きたかったお店でクリスマス&忘年会(^o^)やった~! 牛タンをタン元からタン先にかけて味の変化を楽しみながら食べられたり、希少部位が出てきたり、美味しいお肉に舌鼓。 〆のサムゲタンはあえて薄めの味付けで、お塩やヤンニンでいただく。 デザートの烏龍茶とユーカリのシャーベット。はじめて食べる味だったけど、爽やかでお口直しにぴったりだった。 美味しいお肉をゆっくり食べるって、満たされる。
2022/06訪問
2回
【焼餃子/青菜炒め/黒酢あんかけのふわとろオムレツ/チャーシュー炒飯/濃厚杏仁豆腐】 お店の前を通る度、行きたい行きたいと呟いていた私。コロナ以前ぶりの岐州さんへ、やっとこさ突撃。お店の前に並んだら、オープン時間が近づくにつれて変化していく様子を楽しみながら待つ。店員さんがメニューを持って出てきたり、ダクトが動き出したり。開店へと向かう動きが見える度にわくわくしちゃう。 席についたら、まずは名物焼餃子の登場。きゅっと結んだ口に、ころんとしたこのフォルムが可愛い。カリッと焼き上がった表面と、もちっとした皮の食感の後、旨味のあるジューシーな肉汁が溢れ出てくる。あ〜美味しい。そのままでも十分楽しめる上に餡の風味が濃すぎないから、何個でも食べられちゃう。紅生姜であっさりいただくのもいいのよね。 肉汁を余すことなくいただくべく、端っこの尖った部分を少し食べて、出てくる肉汁を楽しんでから残りをいただくのがお決まり。黒烏龍茶片手に食べるの、幸せ。 ほっくり焼き上がったにんにくの香りがたまらない青菜炒めに、チャーシューの魅力が感じられるパラパラの炒飯。お皿がテーブルに届く度に歓声が上がる。ずっと食べてみたかったふわとろオムレツは、崩すのを躊躇う美しさ。ナイフ越しに感じる質感にドキドキしながら、ぱっかーん(下手)。ふわとろの玉子に甘めの黒酢あんが絡んで美味しい〜。これは、もはや飲み物。 最後は濃厚杏仁豆腐。名前に偽りなしの濃厚さで、締めくくりにぴったり。口にした後、後半で香ってくるあの風味は杏仁の香りなのかしら?どこか華やかさのある、嗅いだことのある匂いなんだけど、これ!ってものが浮かばなくて気になった。 次は海老チャーハンも食べたいなあ。岐州スタートだと食べ終わっても早い時間なので、夜が長く感じられて嬉しい。この後の玉宮食べ歩きの記録はまた後日。
2023/06訪問
1回
【和梨のデニッシュ】 高山に来たからには、気になるお店を巡りたい!でも翌日は定休日!と夕方の高山入りで滑り込んだトランブルーさん。もう売り切れてるかもしれない、と恐る恐るドアを開けるとデニッシュを発見。やったー! ポップを見ると「和梨をシロップで煮て、白ワインに漬け込んでから特製クリームに乗せたデニッシュ。」とのこと。縁に焼き目のついた梨の横から顔を出すクリームに、綺麗な層を描くデニッシュがなんとも魅力的。即決で購入。 食べてみるとデニッシュのサクッとした食感のあと、バターの風味と香ばしい匂いが広がる。層になった部分の質感もタイプ。厚みのある和梨は、しゃくっとした食感を残しつつ、梨の風味が楽しめる甘さで美味しい〜。カスタードのようなクリームはとても軽くて、和梨とデニッシュとのバランスも素敵。幸せを感じている間にぺろりと完食。 食べ終わる頃にはすっかり虜に。滑り込んだけど、残ってて良かったー!次高山に来るときも必ず突撃して、他のパンもしっかり買って帰ろうと決意。
2022/09訪問
1回
【鉄板焼き豆腐/ホルモン/いか焼き/ラムネ】 高山の夜は、久しぶりの国八食堂さんへ突撃。今回は欲張って焼き豆腐、ホルモン、いか焼きの3種類をオーダー。運ばれてきた大きな鉄板の上で音を立てて登場する姿に、思わずテンションが上がる。伝わってくる熱気といい匂いがたまらない。 まずは定番の焼き豆腐。油でカリッと焼き上がったお豆腐にお醤油の香ばしさが加わって美味しい〜。熱々を頬張ったらはふはふタイム。冷ます時間を待てずに口にして火傷するお決まりパターン。お豆腐がこんなに進むメニュー、他にあるかしら。 お次はホルモン。お味噌でしっかり味付けされたホルモンは、やや厚めにカットされた玉ねぎとの相性抜群。程よく食感が残りつつ甘みのある玉ねぎが、いい仕事してる。お酒を飲まない私もついビールを思い浮かべる。 最後はイカ焼き。鉄板いっぱいに並べられたイカにたっぷりの葱、タレがじゅうじゅう音を立てるライブ感に大はしゃぎ。肉厚でぷりっと弾力のある食感に、噛めば噛むほど広がる旨味。部位ごとに違った食感を楽しめるのも素敵。全体的に濃いめの味付けも、寒い地域の歴史を感じる。 どれも美味しくて満たされた〜。ほかほかに温まった身体で外に出ると、すっかり秋らしくなった冷たい空気がふわり。お鍋や鉄板料理が美味しい季節がまたやってくる、とわくわくでお宿に向かった。
2022/09訪問
1回
【生青のりの冷やしそば/名物焼売(2個)/白めし】 以前食べそこねた限定麺が今年も出た!ということで、麺 㐂色さんへ突撃。記帳して番号札を取ったらしばらく待機。券売機を前にしたら、焼売と白めしにもついつい手が伸びちゃうのよね。 間もなくして登場したのは、たっぷりの生青のりが使われた冷やしそば。蒸し鶏、海老天、茗荷、梅が添えられて涼やかなビジュアル。まずはスープをごくり、生青のりの風味と優しい塩気が美味しい〜。臭みのない、磯のいいところだけを感じられる。啜り心地のいい平打ち麺に茗荷や梅を絡ませたら、さっぱり爽やかな味わい。しっとり淡白な鶏肉に穏やかな塩味で、食欲がない時や朝からでも食べられそう。 名物焼売は安定の肉肉しさ。生姜と辛子を纏わせて食べれば、白めしマストな旨味。このままで十分美味しいから、何もつけずにそのまま完食。限定の煮干しめしで麺のスープをかける〆も気になるから、また行かなきゃ。 【豚和えそば/名物焼売/半白めし】 和えそばなるものがあると知って、我慢できずに突撃。美味しいもののためなら暑さも厭わず並ぶ笑 まずは前回食べて忘れられなかった、名物焼売。白いご飯と食べたくて、半白めしも注文。まずはそのまま。途中からタレやからしを加えて。やっぱり美味しい〜。肉肉しさがたまらない。ご飯の量も、「半」と書かれながらもお茶碗に軽く一杯分くらいあってちょうどいい。 そして、ローストトマトが夏らしい和えそばの登場。店員さんに言われた通り、よく混ぜる。もりもりのお葱の下からはたっぷりのソーキがお出まし。混ぜ進めると麺の下には刻み玉ねぎ。次々と色んな具材が出てくる楽しさに、食べる前からにやにや笑 柔らかいソーキは簡単にほぐれるから麺とよく絡む。心地良い塩気に、にんにくや玉葱の香りと豚の旨味で、程よいジャンキー感。青葱の食感もいいアクセント。味がぎゅっと凝縮されたトマトと卵を崩せば少し洋風テイストに。色んな具材が綺麗にまとまって、ジャンキー要素もありながら強すぎない、このバランス感。心満たされた。 【特製塩そば(手もみ麺)/名物焼売】 オープンして間もないこちらのお店へ突撃。開店前に到着するもすでに行列が。沢山あるお祝いのお花の中には、私でも知ってるような有名店からも。入口には外待ちのお客さんへ傘や団扇(どちらもお店の可愛いロゴ入り)、お水が。なんてありがたい心遣い。 最初にいただいたのは焼売。カウンターの向こう側、蒸籠で蒸してるのが見える。熱々を頬張れば、ぶわっと広がるジューシーさ。美味しい〜めちゃくちゃご飯食べたい。なんならこの焼売で定食にしてほしい。 続いて、お待ちかねの塩そばの登場。そのビジュアルに思わずごくりと喉が鳴る。綺麗なスープはしっかりと旨味があって塩加減もいい。上品な見た目にこれはずるい。 細麺と手もみ麺と選べるらしく、手もみ麺をオーダー。もっちりぷりんとした多加水麺にスープが絡んで美味しい。こういう麺好き。焼豚の肉肉しい食感(味、香り含めてすごくタイプ)、ぷるんとしたソーキ、喉越しのいいワンタン、シャキシャキのお葱。お味も食感も素敵。どれも本当にクオリティが高い。 後から知ったけど、東京のくろ㐂さんで修行された方が独立されたお店だそう。地元岐阜にお店を構えてもらえるなんて嬉しい。東京も大阪も行きたいお店ありすぎるなあ。いつかコロナが落ち着いたら絶対食べ歩こう。
2023/06訪問
3回
【円空なた切り】 この日は、関にある助六さんでランチ。ミシュラン ビブグルマンも獲得されたことのある人気店。テーブル席の他にカウンター席もあって、一人でも入りやすい雰囲気。 ざると迷いつつも、よく見かける「円空なた切り」が気になったのでオーダー。しばらくして運ばれてきたお膳には、きしめんのような姿のお蕎麦が。インパクトのあるビジュアルに、思わず目が釘付けになる。 そのまま食べてみると、もちっとした食感。噛んでいくとお蕎麦の味わいが口の中に広がっていく。啜るというより"食べる"感覚に近いかも。 蕎麦つゆの他に塩、味噌を好みで付けていただけるからいろんな形で楽しめる。お蕎麦に味噌って初めてかも。どの食べ方も美味しいけど、最終的に塩と蕎麦つゆを往復してた。そばがきの天ぷらや季節の天ぷらも気になるし、十割そばも食べてみたいからまたお邪魔しなきゃ。 平日13時半頃にお邪魔して先客1組。営業時間が長いから、ピークタイムを外してお邪魔できるのもありがたい。
2024/02訪問
1回
【シェフのおまかせコース】 この日は、移転前にお邪魔して以来のラモーニー・ドゥ・ラ・ルミエールさんへ。以前うかがったのはかなり昔で、私が覚えているのは大理石のようなもの作られたバターの器のみという、なんともお粗末な記憶力。この上にお店が?と半信半疑でレトロなマンションのエレベーターに乗り込む。開いた扉の先には、素敵な空間が広がっていてびっくり。 席からは岐阜城と長良川が見える、素敵な眺望。岐阜で生まれ育って、岐阜城も長良川も見慣れた景色だと思ってたけど、違う表情を見たようでドキッとした。日が沈んで、空の色が変わっていくのをゆったりと眺める穏やかなひととき。 この日のメニューは ◎小さなアミューズの一皿 ◎あんこうの肝ゼリー寄せとアスパラのサラダ仕立て ◎穴子と茄子のヴィヴァロワ風 ◎おこぜのフリット レモンソース ◎仔羊のロースト ◎デザート おこぜのフリットは、表面はさっくり中はふわふわで、上品な味わい。レモンソースはレモンが強すぎなくて、風味も酸味も絶妙な存在感だから、フリットを綺麗に引き立たせてる。しっとりやわらかな仔羊のローストは、噛むほどに旨味が広がって幸せ。 デザートはなんとフルーツ、ケーキの二皿が順に登場するスタイル。ケーキはガトーショコラ、フォンダンショコラの二種類から選べたので、それぞれを二人で頼んで少しシェア。ブランデーの効いたガトーショコラの濃厚な味わいも、フォンダンショコラの芳醇な風味もたまらない。どちらも同じチョコレートを使用しているんだとか。 食いしん坊の私も満たされるボリュームや、フレンドリーなスタッフの方の接客も印象的。お皿が運ばれてくる度に、そのビジュアルにわくわくして、美味しさに何度も笑みが溢れちゃう、なんとも幸せな正統派フレンチコース。心満たされるひとときだった。
2023/06訪問
1回
【カツ丼】 お久しぶりの朝日屋さんへ、オープン直後に突撃。席につくと次々お客さんが。11時を待たずに満席になる店内は、その人気ぶりを物語ってる。 酢なし中華と一緒に頼みたい気持ちを抑えつつ、今日はカツ丼のみをオーダー。テーブルに運ばれてきた姿は、いつ見ても変わらないあわあわスタイル。待ちきれずに口にすると、案の定火傷笑 あわあわの玉子はお出汁の効いた味わいで、脂身の少ないふっくらしたとんかつによく合ってる。最後までへたらない卵がまた素敵。いつ食べても美味しいなあ。朝日屋さんは何度もお邪魔してるけど、酢なし中華とカツ丼しか食べたことないかも。他のメニューも凄く気になるのに、あの味を思い出すとついついリピートしちゃうんだよね。 【中華そば】 ランチの前に寄り道したのは朝日屋さん。このアカウントを始める前に行って以来だから3年以上ぶり。安定の中華そば × カツ丼で頼みたいところだけど、後があるから一品で我慢。 間もなくしてテーブルに現れたのは、思わず見とれちゃうシンプルな中華そば。透き通った淡めのスープは節が効いていて、切れのあるあっさりした味わい。麺は程よくコシがあってつるつるの啜り心地がたまらない。美味しい〜幸せ〜。エンドレスで食べていられる。 暑くなってきたし、次行くときは酢なし中華 × カツ丼で決まりかな。食べ終わったそばから次のオーダーを考えちゃうくらい、何度も食べたくなる美味しさ。近所にあったら通うと思う笑
2022/07訪問
2回
【じゃがいものお菓子】 焼き菓子を買うついでに、サクッとティータイム。イートインがコロナ仕様の配置になってる。 プレリュードと言えばじゃがいものお菓子。じゃがいものスイーツって、ここ以外で見たことないかも。 クルクルふわふわのてっぺんが可愛らしい。滑らかな口当たりのじゃがいものペーストは優しい甘さ。クリームとの相性もばっちりで、いつまでも食べていたくなる。
2020/08訪問
1回
【シェフ季節のおまかせ(5,500円)】 この日向かったのは、郡上にある雀の庵さん。すぐ横のいがわ小径を何度も歩いているのに、ここにお店があるなんて今まで気付かなかった。 門をくぐり、広々とした日本庭園を横目に戸を開けると、お店の方が迎えてくださる。立派なウェイティングルームに感動していると、庭園を望むテーブル席へ。立派な邸宅を改装したような内装と、クラシカルな雰囲気がなんとも素敵。向こうの窓からは吉田川を見下ろすことができて、ロケーションもいい。贅沢な空間に浸りながら、ランチがスタート。 野菜の味わいがしっかりと感じられるテリーヌは、目にも華やかな一品。オマール海老のしっとりとした口当たりと、口いっぱいに広がる甘み、旨みに思わずにやける。お口直しの柿のソルベは、べたつきのない上品な甘みと軽やかさで、食べ慣れた柿の知らない一面に驚いた。 特に印象的だったのはプッタネスカ。ふわふわな平目に、トマトの心地いい酸味、オリーブやケッパーで引き締まった風味と奥行きが感じられて美味しい〜。そのままいただいても止まらなくなりそうな3種類のパンは、残ったソースをつけるともっと止まらなくなっちゃう笑 後から知ったけど、宿泊も可能なのだそう。郡上は何度も訪れているけど、知らない素敵なお店がまだ沢山あるなあ。時期になると鮎やジビエ料理もいただけるらしいから、次回はジビエをいただきにお邪魔してみたい。 平日11時半に予約して来店、他に予約席はあったけど貸切状態で贅沢に過ごすことができた。
2023/11訪問
1回
【Clear豚骨煮干し魚醤そば】 以前から突撃を企んでいたものの、初めましての白神さん。限定麺に惹かれてやっとこさ突撃。数量限定ということで売り切れてないかドキドキしたけど、無事GET(^O^)淡麗系とか手揉み麺とかに弱い カウンターに運ばれてきた器を見てびっくり。想像していたより大きな丼にいっぱいの麺。そのボリュームに一瞬たじろぐ笑(後で知ったけど、このメニューだけデフォルトが大盛りらしい) 透き通ったスープは、口にした途端豚骨煮干しが広がって、涼やかな見た目とのギャップにびっくり。魚醤も程よく香る。インパクトがありつつ尖った感じがしなくて素敵。2口目以降は穏やかな風味に感じる。 分厚い釜焼きチャーシューは、むっちり柔らかな食感で食べごたえ抜群。どことなく燻製のような香りもする。 ぷりんとした手揉み麺は、ふわもち食感が心地いい〜。啜った感覚や口当たりで、ふと「わしわしって擬音は、こういう時に使うのかも」って思った。 あわよくば締めにご飯を…と考えてたけど断念。久しぶりにお腹ぱんぱんになるまで食べた笑 紙エプロンを使うか聞いてくださったり、店員さんの気遣いもありがたかった。この限定麺、Ramenグランプリ2021-2022「スープ飲み干したくなる部門」のエントリー商品らしい。確かに飲めちゃうスープだった。
2021/09訪問
1回
【おまかせコース】 この日は瑞浪にある柳家さんへ、念願の突撃。日本全国だけでなく、世界からも来客のある名店。季節ごとに郷土料理がいただけて、冬にはジビエが楽しめる。 寒さで白く染まる息、入口から漏れる明かり、浮かび上がる柳家の文字。古民家を移築した建物と冬の空気が合わさって、趣ある雰囲気が漂う外観。お店の奥へと進み戸を引くと、囲炉裏を囲む席と焼き手の前女将さんの姿が。席につくと、時折パチパチと鳴る炭の音と肌に伝わる熱に、静かに胸が高鳴る。 串が焼かれていく様子を眺めながら、まずは前菜を。初めていただく蜂の子の佃煮はほんのり甘みがある。囲炉裏を囲んで、目の前で焼き上げられていく様を楽しみながら過ごす贅沢な時間。 いただいたのは鹿、猪、羆など普段いただかないものばかり。美味しさは勿論、どれも臭みや癖がなくて、それでいてちゃんと味の個性と魅力が感じられることに驚く。詳しいことは全然分からないけど、焼くというシンプルなスタイル故に、お肉の処理や火入れ加減一つで違いが出そう。 特に印象に残っているのは、鹿ロース。目で見て分かる脂のつきなのに、焼き上がったそれは重さを感じない。赤身の部分は柔らかさがありながら、あっさりとしてる。脂身と赤身のコントラストも含めて美味しい。柚子胡椒のアクセントがまた素敵。 猪と野菜の旨味が溶け込んだ猪鍋に、ふわとろの自然薯ごはんと、最後まで美味しくて幸せなひとときだった。